JP6378539B2 - 塵芥収集車 - Google Patents

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本発明は塵芥収集車に係り、特に、段ボール等のかさの大きな塵芥を効率良く積み込むための強圧縮制御機能を有する塵芥収集車に関する。
従来より、塵芥収集車は、車台上に搭載されると共に後端に開口部を有する塵芥収容箱と、当該開口部を開閉自在にするように塵芥収容箱の後端に連設される塵芥投入箱と、塵芥投入箱内へ投入された塵芥を塵芥収容箱側へ積み込む積込装置とを備えている。また、従来の塵芥収集車には、塵芥収容箱内の塵芥収容空間の容積を変化させるように前後移動自在に設けられる排出板を備えたものがある。この排出板は、排出シリンダにより前後移動されるようになっている。
排出板には、塵芥の排出作業時に塵芥収容箱内に積み込まれた塵芥を塵芥収容箱の開口部から外に排出させる機能がある。また、排出板には、塵芥の積込作業時に塵芥の圧縮を高める機能もある。具体的には、積込作業時、排出シリンダの背圧側油室を高圧に維持する一方、塵芥の積み込みに伴い排出シリンダに作用する圧力が積込用設定圧以上になるとリリーフバルブが一時的に開いて作動油をオイルリザーバに逃がし、排出板を塵芥の積み込みに対応して自動的に塵芥収容箱の奥側(前方)に徐々に移動させるようにしている。これにより、塵芥を圧縮しながら塵芥収容空間に収容させることができる。これが標準の塵芥収集車の排出板の動作となっている。
しかしながら、塵芥が段ボール等、かさの大きなものの場合には、積込作業時に十分に圧縮されていない状態にも拘らず排出シリンダに作用する力が積込用設定圧以上となって排出板が自動的に前方に移動することがあった。そのため、標準の塵芥収集車では、段ボール等を効率良く塵芥収容空間内に収容できないという問題があった。
そこで、従来、段ボール等を効率良く塵芥収容箱内に収容可能にするための強圧縮制御機能を有する塵芥収集車が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、排出シリンダの背圧側油室が上記オイルリザーバに絞り部を介して連通される連通位置を有するソレノイドバルブと、上記積込装置による塵芥の積込作業時、積込装置に作用する圧力が所定値以上に達した際に上記ソレノイドバルブを瞬時のみ連通位置に位置付けるよう制御する切換制御手段とが開示されている。
より具体的には、切換制御手段は、排出シリンダの伸縮を切り換える排出シリンダ用バルブと排出シリンダのシリンダポートとを繋ぐ吸排流路から分岐する、高圧側回路及び低圧側回路を有している。高圧側回路と低圧側回路とは並列であり、高圧側回路と低圧側回路は、それぞれ絞り部とソレノイドバルブを介してオイルリザーバとつながっている。また、高圧側回路には、ソレノイドバルブの下流側に積込用のリリーフバルブが設けられており、低圧側回路のソレノイドバルブはチェック機能(逆止機能)付のソレノイドチェックバルブとなっている。
特許文献1の切換制御手段は、段ダンボール等圧縮し難い塵芥の積込作業時、切換スイッチにより高圧側回路を閉成して排出シリンダの背圧側油室が所定値以上高圧になったときにソレノイドバルブを連通位置に瞬時のみ位置付けるよう強圧縮制御を行う。また、生ごみ等圧縮し易い塵芥の積込作業時には切換スイッチにより低圧側回路を閉成して生ごみ等の塵芥の圧縮状態に応じて排出板を自動的に前方に移動させる通常圧縮制御を行うようになっている。
実開平5−85707号公報
従来、上記特許文献1のような強圧縮制御機能を有する塵芥収集車はオプション品扱いとなっており、受注が入った場合には標準の油圧回路に上述の高圧側回路や低圧側回路を組み込むことになる。
しかしながら、従来では標準品を基準に考えてオプション品の高圧側回路や低圧側回路を組み込んでいたため、標準の仕様から配管レイアウトを大きく変える必要があった。具体的に従来のオプション品では、高圧側回路の絞り部やソレノイドバルブを設けた配管と、低圧側回路の絞り部やソレノイドチェックバルブを設けた配管とが標準品に追加されていた。また、高圧側回路のソレノイドバルブ等と低圧側回路のソレノイドチェックバルブ等とはそれぞれ離れた場所に取付けられていた。このため、従来のオプション品は、標準品と比較して配管レイアウトが複雑で部品点数が多く、多くの取付工数を必要としていた。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、オプション品扱いの強圧縮制御機能を有する塵芥収集車を製造するにあたり、強圧縮制御のための構成の追加を標準品からなるべく配管レイアウトを変えないように行い得るようにし、製造効率のよい塵芥収集車を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、強圧縮制御のための構成が油圧バルブユニットに付設されるようにした。
具体的には、第1の発明では、車台上に搭載されると共に開口部を有する塵芥収容箱と、前記開口部を開閉自在にするように前記塵芥収容箱に連設される塵芥投入箱と、前記塵芥投入箱内へ投入された塵芥を前記塵芥収容箱側へ積み込む積込装置と、前記塵芥収容箱内の塵芥収容空間の容積を変化させるように移動自在に設けられると共に前記塵芥収容箱内に積み込まれた塵芥を前記開口部から外に排出する排出板と、前記排出板を移動させる排出シリンダと、前記積込装置と前記排出シリンダとを油圧駆動させるための油圧回路とを備え、前記油圧回路には、前記積込装置及び前記排出シリンダの作動方向を制御する多連油圧バルブユニットとが設けられた塵芥収集車において、前記油圧回路には、前記積込装置による塵芥の積込作業時に前記積込装置に作用する圧力が所定値以上に達した際に前記排出シリンダの背圧側油室の作動油圧を降下させる強圧縮ユニットが設けられ、前記強圧縮ユニットが前記油圧バルブユニットに付設されたことを特徴とする。
上記の構成によると、強圧縮ユニットが油圧バルブユニットに付設されているので、標準品から強圧縮制御機能を有するオプション品に仕様変更する際、配管レイアウトの変更を少なくすることができる。これにより、標準品の小改造で済み、製造効率の良い塵芥収集車とすることができる。また、油圧機能部品が集中して配置されるので、油圧機能部品の取付工数の削減とメンテナンス性の向上を図ることができる。
第2の発明では、第1の発明において、前記油圧バルブユニットは、前記排出シリンダの伸縮を切り換える排出シリンダ用バルブを有し、前記強圧縮ユニットは、前記排出シリンダ用バルブのバルブポートと前記排出シリンダのシリンダポートとを繋ぐ吸排流路から分岐して前記オイルリザーバに連通されるバイパス流路と、前記バイパス流路上に設けられる上流側のソレノイドチェックバルブ及び下流側のリリーフバルブとを有し、前記ソレノイドチェックバルブと前記リリーフバルブとは油圧回路的に直列状に接続されている。
上記の構成によると、ソレノイドバルブ及びリリーフバルブが設けられた高圧側回路と、ソレノイドチェックバルブが設けられた低圧側回路との2つの回路で強圧縮制御と通常圧縮制御とを切り換えていた従来の塵芥収集車と比較して、よりシンプルな構成で強圧縮制御と通常圧縮制御との切換制御を行えるようになる。これにより、油圧機能部品が少なくなる分、標準品から強圧縮制御機能を付加したオプション品の仕様変更を従来よりも小改造で行うことができる。その結果、製造効率の良い塵芥収集車とすることができる。
第3の発明では、第2の発明において、前記バイパス流路は、金属ブロック体に設けられ、前記金属ブロック体には、前記ソレノイドチェックバルブと前記リリーフバルブとが取付けられている。
上記の構成によると、金属ブロック体にソレノイドチェックバルブとリリーフバルブとが一体に取付けられた部品を準備すれば、その部品を簡単に油圧バルブユニットに付設することができる。これにより、より製造効率の良い塵芥収集車とすることができる。また、金属ブロック体にリリーフバルブのみを取り付け、ソレノイドチェックバルブ取付部を塞ぐ栓を取り付ければ、金属ブロック体を油圧バルブユニットに付設した状態で標準品に容易に変更できる。このようにすれば、配管レイアウトをほぼ変えることなく標準品とオプション品との2つの仕様に対応できる。つまり、オプション品の配管レイアウトを基準に考えることで、仕様の変更を容易に行うことができる。
第4の発明では、第3の発明において、前記金属ブロック体には、挿通孔が形成され、前記挿通孔には、前記吸排流路の一部を形成する筒状の連結部材が挿通され、前記連結部材の先端部は前記排出シリンダ用バルブの前記バルブポートに接続されて、前記排出シリンダ用バルブと前記金属ブロック体とが連結されている。
上記の構成によると、ソレノイドチェックバルブとリリーフバルブとが一体に取付けられた金属ブロック体を油圧バルブユニットに付設する際、金属ブロック体の挿通孔の中心と排出シリンダ用バルブのバルブポートの中心とを合わせると、後は、連結部材を挿通孔に挿通させる作業と、連結部材の先端部をバルブポートに取付ける作業とを連続して行うことができる。これにより、金属ブロックと排出シリンダ用バルブとの連結作業が容易となり、より製造効率の良い塵芥収集車とすることができる。
第5の発明では、第4の発明において、
前記連結部材の軸心周りの円形壁には、前記バイパス流路上において前記ソレノイドチェックバルブ及び前記リリーフバルブよりも上流側に配設される絞り部としての小孔が設けられている。
上記の構成によると、バイパス流路上に簡単に絞り部を設けることができ、その取付けも、筒状部材を金属ブロック体の挿通孔に挿通させると同時に行うことができる。これにより、より製造効率の良い塵芥収集車とすることができる。
以上説明したように、本発明によれば、強圧縮ユニットが油圧バルブユニットに付設されているので、標準品から強圧縮制御機能を有するオプション品に仕様変更する際、小改造で済み、製造効率の良い塵芥収集車とすることができる。また、油圧機能部品が集中して配置されるので、油圧機能部品の取付工数の削減とメンテナンス性の向上を図ることができる。
本発明の実施形態に係る塵芥収集車の塵芥収容箱及び塵芥投入箱を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る塵芥収集車の油圧回路図である。 本発明の実施形態に係る塵芥収集車の油圧バルブユニット及び強圧縮ユニットを示す斜視図である。 強圧縮ユニットを示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る塵芥収集車は、車台上に搭載されると共に後端に開口部2aを有する塵芥収容箱2と、開口部2aを開閉自在にするように塵芥収容箱2に連設される塵芥投入箱3とを備えている。塵芥投入箱3は、塵芥収容箱2に対して上端部の回動軸4を中心に傾動自在となっており、後面下部には矩形状の塵芥投入口3aが設けられている。
塵芥収容箱2の内部には、塵芥収容箱2内の塵芥収容空間の容積を変化させるように前後移動自在に設けられると共に塵芥収容箱2内に積み込まれた塵芥を開口部2aから外に排出する排出板20と、排出板20を前後移動させる排出シリンダ33とが備わっている。
また、塵芥投入箱3の内部には、塵芥投入口3aから塵芥投入箱3内へ投入された塵芥を塵芥収容箱2側へ積み込む積込装置10が備わっている。
積込装置10は、投入された塵芥を塵芥収容箱2側に掻き揚げるための回転板12と、回転板12が掻き揚げた塵芥を塵芥収容箱2に押し込む押込板11とを有している。図1及び図2に示すように、回転板12は油圧モータ32によって駆動され、押込板11は押込シリンダ31によって駆動されるようになっている。
そして、本実施形態では、積込装置10の油圧モータ32及び押込シリンダ31と、排出シリンダ33と、塵芥投入箱3を塵芥収容箱2に対して傾動させる図示省略の開閉シリンダと、塵芥投入箱3を塵芥収容箱2に対してロックするロックシリンダ34とを油圧駆動させるための油圧回路30を備えている。
油圧回路30には、オイルリザーバ36と、油圧ポンプ35と、押込シリンダ31,油圧モータ32,排出シリンダ33の作動方向を制御する多連油圧バルブユニット40と、排出時用リリーフバルブ37とが設けられている。
油圧ポンプ35は、図示省略の車両走行エンジン及びトランスミッションから図示省略の動力取出装置を介して取出された駆動力により駆動される。
油圧ポンプ35は、オイルリザーバ36の作動油をメイン供給流路38を通じて油圧バルブユニット40に供給する。また、油圧バルブユニット40からの作動油は、メイン戻り流路39を通じてオイルリザーバ36に戻される。
油圧バルブユニット40は、図1〜図3に示すように、塵芥収容箱2の前壁部2bの上部に取付けられている。油圧バルブユニット40からは、後述のロッド側吸排流路311,ボトム側吸排流路312等の金属配管が延びている。これら金属配管は、塵芥収容箱2の前壁部2bや天井壁部2cに所定間隔で設けられた取付ブラケット2dに支持されつつ塵芥投入箱3の方まで作動油を供給するようになっている。
油圧バルブユニット40はベース部45を有し、ベース部45には、排出シリンダ用バルブ43,押込シリンダ用バルブ41,油圧モータ用バルブ42,ロックシリンダ用バルブ44が並んで取付けられている。排出シリンダ用バルブ43,押込シリンダ用バルブ41,油圧モータ用バルブ42,ロックシリンダ用バルブ44は、それぞれ6ポート3位置ソレノイドバルブとなっている。
ロックシリンダ用バルブ44は、ロッド側吸排路341とボトム側吸排路342によりロックシリンダ34と接続されている。また、油圧モータ用バルブ42は、第1吸排流路321と第2吸排流路322により油圧モータ32と接続されている。
また、押込シリンダ用バルブ41は、ロッド側吸排流路311とボトム側吸排流路312により押込シリンダ31と接続されている。
ボトム側吸排流路312には、押込シリンダ用バルブ41寄りに圧力スイッチ61が接続されている。この圧力スイッチ61は、積込装置10による塵芥の積込作業時に押込板11に作用する圧力が所定値以上に達したことを、押込シリンダ31の背圧側油室に加わる圧力を通じて検知し、図示省略の制御部に対して信号を送るものである。
また、排出シリンダ用バルブ43は、ロッド側吸排路331とボトム側吸排路332により排出シリンダ33と接続されている。この排出シリンダ用バルブ43のスプール位置切り換えにより、排出シリンダ33の伸縮動作または中立が切り換えられる。
ここで、本発明の特徴部分として、上述の油圧回路30には、積込装置10による塵芥の積込作業時に積込装置10に作用する圧力が所定値以上に達した際に排出シリンダ33の背圧側油室の作動油圧を降下させる強圧縮ユニット50が設けられている。
強圧縮ユニット50は、油圧バルブユニット40に付設されている。
具体的には、強圧縮ユニット50は、排出シリンダ用バルブ43のバルブポート43aと排出シリンダ33のシリンダポート33aとを繋ぐボトム側吸排路332から分岐してオイルリザーバ36に連通されるバイパス流路51aと、バイパス流路51a上に設けられる上流側のソレノイドチェックバルブ52及び下流側のリリーフバルブ53とを有している。このソレノイドチェックバルブ52とリリーフバルブ53とは油圧回路的に直列状に接続されている。
また、強圧縮ユニット50は、図3及び図4に示すように、直方体の外形の金属ブロック体51を有し、この金属ブロック体51には、ソレノイドチェックバルブ52とリリーフバルブ53とが取付けられるようになっている。
また、金属ブロック体51には複数本の穴が開けられることにより内部にバイパス流路51aが形成されている。バイパス流路51aは、その大部分が金属ブロック体51の長手方向に延びるように設けられている。なお、バイパス流路51aは、ドリルを用いて形成されるが、内部に意図する流路を形成するため、不要な開口部は雄ねじ部54dで塞がれている。
また、金属ブロック体51には、バイパス流路51aと連通する挿通孔51bが形成されている。挿通孔51bは、金属ブロック体51の短手方向に延びるように設けられており、挿通孔51bを形成する壁面の一部にバイパス流路51aの端部となる接続部51dが開口している。接続部51dにおいては、挿通孔51bの軸心方向とバイパス流路51aの軸心方向とは略直交している。
また、ソレノイドチェックバルブ52は、金属ブロック体51の短手方向端面51eに取付けられ、金属ブロック体51内部に入り込む端部52aにおいてバイパス流路51aと接続されている。
ソレノイドチェックバルブ52は、塵芥投入箱3の側面に設けられた切換スイッチ62(図1参照)において通常モードまたは強圧縮モードのいずれかが選択されることにより、その動作が異なるように制御部にて制御されるようになっている。通常モードの場合、ソレノイドチェックバルブ52は、チェック機能を常時開放するように制御される。また、強圧縮モードの場合、ソレノイドチェックバルブ52は、ボトム側吸排路332からバイパス流路51aに入った作動油の下流側への移動を止めるチェック機能が働く状態を初期状態とする。そして、圧力スイッチ61により押込シリンダ31の背圧側油室に加わる圧力が所定値以上に達したことが検出された際に、ソレノイドチェックバルブ52は排出シリンダ33の背圧側油室の作動油を瞬時のみオイルリザーバ36に逃がすよう制御される。
次に、ソレノイドチェックバルブ52と挿通孔51bとの間を接続するバイパス流路51aの途中部は、金属ブロック体51の奥行方向に設けられた圧力メータ用ポート51cと接続されており、この圧力メータ用ポート51cからは圧力メータライン512が延びている。圧力メータライン512の外方端部は圧力メータ接続部513となっており、この圧力メータ接続部513に図示省略の圧力メータを接続することにより、圧力メータの値を見ながらリリーフバルブ53の設定圧等の調整が行い得るようになっている。
また、リリーフバルブ53は、金属ブロック体51の長手方向端面51fに取付けられ、金属ブロック体51の内部に入り込む端部53aにおいてバイパス流路51aと接続されている。このバイパス流路51aによって、リリーフバルブ53はソレノイドチェックバルブ52の下流側になるように接続される。また、リリーフバルブ53の端部53aは、金属ブロック体51の短手方向端面51eに取付けられると共にバイパス戻り流路511の一部を形成するエルボ部材511aとも、接続されている。バイパス戻り流路511は、メイン戻り流路39と接続されている(図2参照)。
次に、本実施形態では、金属ブロック体51と排出シリンダ用バルブ43とは、筒状の連結部材54によって連結されるようになっている。
具体的には、連結部材54は、六角筒状の露出部54aと、露出部54aの軸心方向に連設されると共に露出部54aより外径の小さい円筒状の挿通部54bと、連結部材54の先端に位置する雄ねじ部54dとを有している。
露出部54aは、工具で把持可能な部分となっており、中心部分に雌ねじ部54gが形成されている。
また、挿通部54bには、その軸心周りの円形壁の一部に周溝部54cが形成されている。周溝部54cの底壁には、挿通部54bの内孔54fと連通する絞り部としての小孔54eが設けられている。
上述の形状の連結部材54は、金属ブロック体51の挿通孔51bに挿通されて、ボトム側吸排路332の一部を形成するようになっている。連結部材54が挿通孔51bに挿通された状態では、周溝部54cはバイパス流路51aの接続部51dと対向するようになっている。このように構成することで、ボトム側吸排路332の一部としての内孔54fから小孔54e,バイパス流路51aを通ってソレノイドチェックバルブ52に接続される分岐流路が形成される。つまり、小孔54eは、バイパス流路51a上においてソレノイドチェックバルブ52及びリリーフバルブ53よりも上流側に配設されることとなる。
また、連結部材54が挿通孔51bに挿通された状態では、連結部材54の雄ねじ部54dは金属ブロック体51の外部に露出するようになっている。そして、この連結部材54が挿通孔51bに挿通された状態で雄ねじ部54dを排出シリンダ用バルブ43のバルブポート43aに接続することで、排出シリンダ用バルブ43と金属ブロック体51とが連結されるようになっている。
また、図2に示すように、上記ボトム側吸排路332におけるバイパス流路51aとの分岐点よりも下流側には、排出作業時に排出シリンダ33に加わる圧力が排出用設定圧以上になったときに作動油をオイルリザーバ36の方へ逃がす排出時用リリーフバルブ37が、ボトム側吸排路332から分岐してバイパス戻り流路511に接続される流路上に設けられている。排出時用リリーフバルブ37のリリーフ圧は、リリーフバルブ53のリリーフ圧よりも高く設定されている。
次に上述の構成の本実施形態に係る塵芥収集車の動作について説明する。
上述のように、本実施形態では、切換スイッチ62により、通常モードと強圧縮モードとの2種類の制御が選択できるようになっている。
まず、通常モードを選択した場合、ソレノイドチェックバルブ52は、チェック機能を常時開放するように制御される。
この通常モードで塵芥の積込作業を行うと、塵芥投入箱3に投入された塵芥が積込装置10によって塵芥収容箱2の方へ積み込まれ、塵芥の前端部が排出板20に達する。この状態でさらに積込装置10を駆動させると塵芥は圧縮されていき、排出板20に加わる力が増大していく。そして、排出板20の前方(塵芥収容箱2の奥側)への移動を抑制している排出シリンダ33の背圧側油室に加わる圧力が高まり、リリーフバルブ53が作動する積込用設定圧に達すると作動油の圧力が積込用設定圧以下になるように、リリーフバルブ53は排出シリンダ33の背圧側油室の作動油をオイルリザーバ36の方に逃がす。これに伴って、排出板20は、少しだけ前方に移動して止まる。塵芥の積込作業を行う毎に排出板20は、前方への少しずつの移動を繰り返し、最終的には塵芥収容箱2の前端部まで移動して満載状態となる。
塵芥が満載状態になると、塵芥投入箱3を図示省略の開閉シリンダにより傾動させた後に排出板20を塵芥収容箱2の前端部から後方に移動させ、開口部2aから塵芥を外に排出する。この際、ソレノイドチェックバルブ52はチェック機能が働いていない状態であっても、小孔54eの存在により、作動油がバイパス流路51aを通過してオイルリザーバ36へ流動することが抑制され、十分な排出圧をもって塵芥を排出できる。ただし、なんらかの原因で排出時用リリーフバルブ37の排出用設定圧以上に圧力が高まった場合には、排出時用リリーフバルブ37が作動して排出シリンダ33の背圧側油室の作動油をオイルリザーバ36の方に逃がす。
次に、切換スイッチ62により、強圧縮モードを選択した場合の動作を説明する。
この場合、ソレノイドチェックバルブ52は、ボトム側吸排路332からバイパス流路51aに入った作動油の下流側への移動を止めるチェック機能が働く状態を初期状態とする。
そして、この初期状態で塵芥の積込作業を行うと、通常モードと同様に塵芥投入箱3に投入された塵芥が積込装置10によって塵芥収容箱2の方へ積み込まれ、排出板20の前方への移動を抑制している排出シリンダ33の背圧側油室に加わる圧力が高まる。
ここで、通常モードと異なり、排出シリンダ33の背圧側油室の圧力が積込用設定圧に達しても、ソレノイドチェックバルブ52のチェック機能が働いている状態なので、排出板20が前方に移動することはない。本モードではさらに積込作業を続けることが可能である。これにより、段ダンボール等圧縮し難い塵芥であっても効率良く圧縮することが可能である。
そして、本モードにおいて排出板20を前方に移動させるトリガとなるのは積込装置10の押込シリンダ31の背圧側油室に加わる圧力である。すなわち、積込装置10を駆動させて段ボール等を十分に圧縮できる圧力に達した(押込シリンダ31の背圧側油室に加わる圧力が所定値以上に達した)ことが、押込シリンダ31のボトム側吸排流路312に接続された圧力スイッチ61で検出されたとき、制御部は、排出シリンダ33の背圧側油室の作動油を瞬時のみオイルリザーバ36の方に逃がすようにソレノイドチェックバルブ52を制御する。このとき排出シリンダ33の背圧側油室に加わる圧力はリリーフバルブ53の設定圧より高くなっているので、作動油はオイルリザーバ36に流れる。これにより、排出板20は、少しだけ前方に移動して止まる。塵芥の積込作業を行う毎に排出板20は、前方への少しずつの移動を繰り返し、最終的には塵芥収容箱2の前端部まで移動して満載状態となる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、切換スイッチ62で通常モードと強圧縮モードとの2種類のモードに切り換え可能に構成したが、本発明はこれに限らず、強圧縮モードのみの構成としてもよい。
また、上記実施形態では、強圧縮ユニット50を油圧バルブユニット40に付設する方法として、金属ブロック体51と排出シリンダ用バルブ43とを筒状の連結部材54によって連結するように構成したが、本発明はこれに限らず、ソレノイドチェックバルブとリリーフバルブとが取付けられた金属ブロック体と、排出シリンダ用バルブとの間を、短い配管でつないでもよい。
また、上記実施形態では、積込装置10が押込板11と回転板12とを有する、いわゆる回転板式の機構で構成したが、本発明はこれに限らず、積込装置を、摺動板と圧縮板とが反転、下降、圧縮及び上昇を1サイクルとして作動するいわゆるプレス式の機構で構成してもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。また、各実施形態に記載された技術的特徴は、互いに組合せ可能であり、組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
以上説明したように、本発明は、段ボール等のかさの大きな塵芥を効率良く積み込むための強圧縮制御機能を有する塵芥収集車について有用である。
2 塵芥収容箱
2a 開口部
3 塵芥投入箱
10 積込装置
20 排出板
30 油圧回路
33 排出シリンダ
36 オイルリザーバ
40 油圧バルブユニット
43 排出シリンダ用バルブ
43a バルブポート
50 強圧縮ユニット
51 金属ブロック体
51a バイパス流路
51b 挿通孔
52 ソレノイドチェックバルブ
53 リリーフバルブ
54 連結部材
54e 小孔(絞り部)
332 ボトム側吸排路(吸排流路)

Claims (4)

  1. 車台上に搭載されると共に開口部を有する塵芥収容箱と、
    前記開口部を開閉自在にするように前記塵芥収容箱に連設される塵芥投入箱と、
    前記塵芥投入箱内へ投入された塵芥を前記塵芥収容箱側へ積み込む積込装置と、
    前記塵芥収容箱内の塵芥収容空間の容積を変化させるように移動自在に設けられると共に前記塵芥収容箱内に積み込まれた塵芥を前記開口部から外に排出する排出板と、
    前記排出板を移動させる排出シリンダと、
    前記積込装置と前記排出シリンダとを油圧駆動させるための油圧回路とを備え、
    前記油圧回路には、前記積込装置及び前記排出シリンダの作動方向を制御する多連油圧バルブユニットが設けられた塵芥収集車において、
    前記油圧回路には、前記積込装置による塵芥の積込作業時に前記積込装置に作用する圧力が所定値以上に達した際に前記排出シリンダの背圧側油室の作動油圧を降下させる強圧縮ユニットが設けられ、
    前記油圧バルブユニットは、前記排出シリンダの伸縮を切り換える排出シリンダ用バルブを有し、
    前記強圧縮ユニットは、前記排出シリンダ用バルブのバルブポートと前記排出シリンダのシリンダポートとを繋ぐ吸排流路から分岐してオイルリザーバに連通されるバイパス流路と、前記バイパス流路上に設けられる上流側のソレノイドチェックバルブ及び下流側のリリーフバルブとを有すると共に、前記油圧バルブユニットに付設され
    さらに、前記ソレノイドチェックバルブと前記リリーフバルブとは油圧回路的に直列状に接続されていることを特徴とする塵芥収集車。
  2. 前記バイパス流路は、金属ブロック体に設けられ、前記金属ブロック体には、前記ソレノイドチェックバルブと前記リリーフバルブとが取付けられていることを特徴とする請求項に記載の塵芥収集車。
  3. 前記金属ブロック体には、挿通孔が形成され、
    前記挿通孔には、前記吸排流路の一部を形成する筒状の連結部材が挿通され、
    前記連結部材の先端部は前記排出シリンダ用バルブの前記バルブポートに接続されて、前記排出シリンダ用バルブと前記ブロック体とが連結されている請求項に記載の塵芥収集車。
  4. 前記連結部材の軸心周りの円形壁には、前記バイパス流路上において前記ソレノイドチェックバルブ及び前記リリーフバルブよりも上流側に配設される絞り部としての小孔が設けられている請求項に記載の塵芥収集車。
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