JPH05295757A - バックホウのバルブ操作構造 - Google Patents

バックホウのバルブ操作構造

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JPH05295757A
JPH05295757A JP9690592A JP9690592A JPH05295757A JP H05295757 A JPH05295757 A JP H05295757A JP 9690592 A JP9690592 A JP 9690592A JP 9690592 A JP9690592 A JP 9690592A JP H05295757 A JPH05295757 A JP H05295757A
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JP
Japan
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lever
operating
fitted
valve
hydraulic control
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JP9690592A
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English (en)
Inventor
Tadao Adachi
忠夫 足立
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一対の操作リンク機構を繋ぎ換えることによ
って操作レバーのパターン切換が行え、しかも小型化が
可能なバルブ構造を提供する。 【構成】 字操作レバー12Lの左右揺動で第1バルブ
V1が、前後揺動で第2バルブV2が操作される第1状
態と、左右揺動で第2バルブV2が、かつ、前後揺動で
第1バルブV1が操作される第2状態とに2本のリンク
24,27の繋ぎ換えで切換自在なバルブ操作構造にお
いて、操作レバー側のリンク24連結点をリンク27の
向こう側にも設け、両操作リンク24,27をバルブ側
連結点周りの揺動によってレバー側連結点のスライドに
よる繋ぎ換え構造を採り、かつ、操作レバーの支点ブラ
ケット34を繋ぎ換え時の上下変位を吸収するべくゴム
板Cを介して縦フレーム13に枢着し、かつ、連係部材
20,21に対するストッパ47を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バックホウにおける十
字操作レバーの操作パターン切換構造に係り、詳しく
は、前後方向並びに左右方向夫々に十字揺動操作自在な
操作レバーを設け、この操作レバーの前後方向の操作で
第1油圧制御バルブを操作し、かつ、左右方向の操作で
第2油圧制御バルブを操作する第1操作状態と、前記操
作レバーの前後方向の操作で第2油圧制御バルブを操作
し、かつ、左右方向の操作で第1油圧制御バルブを操作
する第2操作状態とに切り換え自在な操作パターン切換
機構を設けてあるバックホウのバルブ操作構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記バックホウのバルブ操作構造におい
て、従来では、例えば実開昭62−172755号公報
に開示されるように、各油圧制御バルブの操作用リンク
ロッドが枢支連結されるリンクロッド連結部分を、操作
レバー軸を中心として略90度相対回動自在に構成した
ものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構造は、十字揺動
操作自在な操作レバーの各操作方向に対応する油圧制御
バルブを異ならせて、操縦者の習熟度に応じて得意の操
作パターンに変更設定できるようにしたものである。と
ころが、上記従来構造によると、リンクロッド連結部分
を操作レバー軸に対して略90度回動させて各リンクロ
ッドを捻るだけの簡単な作業で上記操作パターンの切り
換え操作に対応できる利点があるものの、連係用リンク
ロッドの長さが連結部分の回動操作に対応できるだけの
充分な長さを有する場合には都合が良いけれども、最近
におけるこの種バックホウでは、機体を小型化して狭い
箇所での作業を行えるようにするという要望が強く、こ
のような小型機種においては、操作用リンク機構の配置
スペースが狭くなる制約があるため、連係用リンクロッ
ドが短いものにならざるを得ず、このようにロッドが短
い場合には、上記した従来構造では、捻り操作の際に互
いのリンクロッドが干渉しあって90度の回動動作が達
成できない欠点があった。そこで、上記不具合を解消す
る方法として、連係用リンクロッドの枢支連結箇所を差
し替えてボルトにより締め付け固定して、操作パターン
を変更するよう構成することが考えられるが、このよう
にすると、操作パターンの変更操作毎に、操縦部ボック
スの外装ケースを取り外しやボルトの締め付け作業等の
煩わしい作業が必要で操作性に劣るものとなる。本発明
は上記不具合点を解消することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、冒
頭に記載したバックホウのバルブ操作構造において、前
記操作レバーの揺動基端側に、上記前後方向での操作に
伴って揺動操作される1個の中央連係部材と、上記左右
方向での操作に伴って揺動操作される2個の左右連係部
材とを、夫々、コの字形に形成するとともに、左右に並
列配備し、前記各油圧制御バルブに対する操作連係リン
クをバルブ側連結部において左右揺動自在に設けるとと
もに、レバー側連結具を前記各連係部材に対して嵌合並
びに離脱可能にスライド自在に構成し、一方のレバー側
連結具が中央連係部材に嵌合して連動連係し、かつ、他
方のレバー側連結具が左右連係部材のいずれか一方に嵌
合して連動連係する第1操作状態と、前記一方のレバー
側連結具が左右連係部材の他方側に嵌合して連動連係
し、かつ、前記他方のレバー側連結具が中央連係部材に
嵌合して連動連係する第2操作状態とに亘り、各レバー
側連結具を一体的にスライド操作可能な操作具を設けて
前記操作パターン切換機構を構成してあるとともに、操
作レバーを十字揺動操作自在に支持する支点ブラケット
を機体側の取付部材に対して上下変位可能に支持し、更
に、取付部材に、左右連係部材の所定量以上の移動を阻
止するストッパを設けてある点にある。
【0005】
【作用】操作具を操作して各レバー側連結具を一体的に
スライドさせると、一方のレバー側連結具が中央連係部
材に嵌合して、操作レバーの前後方向操作で駆動され、
かつ、他方のレバー側連結具が左右連係部材に嵌合し
て、操作レバーの左右方向操作で駆動される第1操作状
態と、一方のレバー側連結具が左右連係部材に嵌合し
て、操作レバーの左右方向操作で駆動され、かつ、他方
のレバー側連結具が中央連係部材に嵌合して、操作レバ
ーの前後方向操作で駆動される第2操作状態とに切り換
わるのである。従って、リンク連係部分の繋ぎ換えが差
し換え等でなく、スライド移動だけで行えるから、差し
替えの作業が不要となるとともに、操作具の人為操作箇
所は、リンク連係構造に制約を受けることがないので、
操作の行い易い箇所に配備でき、外装部材を外す等の煩
わしさがないものにできる。しかも、各操作連係リンク
はバルブ側連結点で揺動させるだけであるから、その長
さが短い場合であっても、上記切り換え作動は円滑に行
えるのである。ところで、操作連係リンクの付替え移動
を揺動によって行うと、僅かではあるがバルブ側連結点
と操作レバー側連結点との間隔が変化するので、それを
吸収するために操作レバーあるいはバルブスプールが上
下動するようになり、場合によってはパターン切換操作
中に不測のバルブ作動が生じてしまうおそれがある。そ
こで、操作レバーの支点ブラケットを上下変位可能に支
持させることで前記間隔の変化を吸収できるから、操作
レバーやバルブスプールの上下動が起きず、従って操作
連係リンクの移動操作に伴う不測のバルブ作動が防止で
きる。又、取付部材に、左右連係部材の所定量以上の移
動を阻止するストッパを設けてあるが、これは、支点ブ
ラケットの上下変位可能化によって生じる新たな不都合
を解消するものである。すなわち、レバー操作して一方
のバルブスプールが限界まで引張り操作されても尚レバ
ー操作力が加えられると、支点ブラケットが上下変位可
能な非固定部材状態になることから、その限界まで引張
り操作されたバルブスプール上部の枢支連結点を軸心と
してもう一方のバルブスプールが押し下げられる挙動を
示すことが考えられ、作業装置の意図しない部分での不
測の駆動が起きる可能性があるが、本発明ではストッパ
によって連係部材の動きが規制され、上記不都合が有効
に阻止されるようになる。
【0006】
【発明の効果】その結果、一対の操作リンク連係機構を
繋ぎ換える機構を、煩わしさなく簡単な操作で切り換え
操作できるものに構成することが可能なものでありなが
ら、連係用リンクの長さを短いものにでき、操作連係機
構の小型化が可能で、かつ、操作中での不測のバルブ作
動おそれのない円滑な操作パターン切り換え作動を、そ
のための新たな問題発生のおそれなく可能とするバルブ
操作構造を提供できるに至った。
【0007】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図5
にバックホウを示している。このバックホウは、油圧モ
ータM1,M2により駆動される左右クローラ走行装置
1,1を備えた走行機台2上に、縦軸芯周りで旋回モー
タM3の駆動により全旋回自在に旋回台3を搭載し、こ
の旋回台3にバックホウ装置4及びドーザシリンダC1
により昇降自在なドーザ装置5を連結して構成してあ
る。バックホウ装置4は、ブーム6、アーム7及びバケ
ット8を夫々相対揺動自在に枢支連結し、夫々、ブーム
シリンダC2、アームシリンダC3、バケットシリンダ
C4の伸縮駆動により駆動揺動して掘削作業を行えるよ
う構成してある。
【0008】次に、油圧操作構造について説明する。運
転座席9の前方に立設した操縦ボックス10内に、上記
各油圧モータM1〜M3、及び各油圧シリンダC1〜C
4等の夫々の油圧制御バルブを並列配備し、そのバルブ
群の上方に操作連係機構を配設してある。そして、左右
の走行操作レバー11,11により夫々左右走行用油圧
モータM1,M2用油圧制御バルブを操作するよう構成
し、前後方向並びに左右方向夫々に十字揺動操作自在な
左右一対の操作レバー12R,12Lによりバックホウ
装置4及び旋回用油圧モータM3を操作するよう構成し
てある。つまり、右側操作レバー12Rによりブーム6
及びバケット8を操作するよう構成し、左側操作レバー
12Lにより旋回モータM3及びアーム7を操作するよ
う構成してある。
【0009】そして、左側の操作レバー12Lの左右方
向の揺動操作で旋回モータ用油圧制御バルブV1〔第1
油圧制御バルブの一例〕を操作し、前後方向の揺動操作
でアーム用油圧制御バルブV2〔第2油圧制御バルブの
一例〕を操作する状態と、左右方向の揺動操作でアーム
用油圧制御バルブV2を操作し、前後方向の揺動操作で
旋回モータ用油圧制御バルブV1を操作する状態とに切
り換え自在な操作パターン切換機構Aを設けてある。詳
述すると、図1〜図3に示すように、折曲げ板材で成る
取付基板28に固定したボス部材14に前後軸芯周りで
回動自在に支軸15を内嵌し、この支軸15に連設した
U字型部材16に横軸17を架設して、この横軸17に
左側操作レバー12Lの回動ボス部18を相対回動自在
に外嵌装着してある。又、回動ボス部18の後部側に後
方に向けてコの字形の中央連係部材19を連結し、U字
型部材16の左右後部端に前記中央連係部材19と左右
方向に並列状態で後方に向けて開放するコの字形の左右
連係部材20,21を固定してある。そして、取付基板
28は左右に架設された支持フレーム13に、ボルト・
ナット及びスペーサー38によってゴム板(弾性部材に
相当)Cを介した浮動状態で取付けられ、ボス部材14
と取付基板28から成る支点ブラケット34がゴム板C
の変形によって支持フレーム13に対して上下に変位可
能である。
【0010】旋回モータ用油圧制御バルブV1のスプー
ルV1sに連動連結した操作連係リンク24と、アーム
用油圧制御バルブV2のスプールV2sに連動連結した
操作連係リンク27とを、夫々の上部端にボールジョイ
ント29,30を介してレバー側連結具31,32を夫
々連動連係させてある。前記各レバー側連結具31,3
2は、前記中央連係部材19並びに左右連係部材20,
21に嵌合連係自在なピン形状係合部31a,32a
と、ボールジョイント29,30に差し込み係合する軸
部31b,32bとでなり、この軸部31b,32bは
ボールジョイント29,30を挿通して後方側に突出す
るよう形成してある。尚、ピン形状係合部31a,32
aは、各連係部材19,20,21に係入し易いように
両先端部に面取り加工を施してある。そして、旋回バル
ブ側のレバー側連結具31におけるピン形状係合部31
aをU字型部材16の左側連係部材20に嵌合連係さ
せ、アームバルブ側のレバー側連結具32におけるピン
形状係合部32aを回動ボス部側の中央連係部材19に
嵌合連係させる第1操作状態〔図1(イ)及び図2
(イ)の状態〕と、アームバルブ側のレバー側連結具3
2におけるピン形状係合部32aをU字型部材16の右
側連係部材21に嵌合連係させ、旋回バルブ側のレバー
側連結具31におけるピン形状係合部31aを回動ボス
部側の中央連係部材19に嵌合連係させる第2操作状態
〔図1(ロ)及び図2(ロ)の状態〕とに切り換えるこ
とで、第1状態においては、操作レバー12Lの左右方
向の操作で旋回作動を行い、前後方向の操作でアーム作
動を行うことができ、第2状態においては、操作レバー
12Lの左右方向操作でアーム作動を行い、前後方向操
作で旋回作動を行うことができるよう構成してある。
【0011】つまり、前記レバー側連係部分の後部側
に、各レバー側連結具31,32を第1操作状態と第2
操作状態とに切り換えるべく左右に一体的にスライドさ
せる操作機構33を設けてある。この操作機構33は、
縦フレーム13に固定した支持部材35により左右方向
にスライド操作自在に支持したロッド36に、矩形形状
の係止部材37を一体的にスライドするよう外嵌装着し
てある。ロッド36は、縦フレーム13の後面に止着さ
れた支持ブラケット44に前後軸心Pで枢支された切換
レバー45の左右揺動操作によってスライド操作される
ように構成してある。すなわち、ロッド36に挿通され
るとともに係止部材37に螺着された操作ピン46を縦
フレーム13から後方に突出し、その突出部を切換レバ
ー45の長孔に貫通してあり、かつ、デテント機構39
により上記2状態に位置係止されるように構成してあ
る。又、係止部材37は、レバー側連係部材31,32
の軸部31b,32bが左右方向に係合する係合溝4
0,41を形成してある。この係合溝40,41は上下
方向に切り欠き、かつ、内方側壁面を円弧状に形成して
レバー操作に伴う軸部31b,32bの円弧状操作を許
容する構成としてある。そして、ロッド36をスライド
操作すると、前記各ピン形状係合部31a,32aがス
ライドしながら隣合う連係部材19,20,21に嵌ま
り合うことで、操作状態が切り換わるのである。
【0012】ところで、図2(イ)に示すように、操作
連係リンク24,27を第1状態と第2状態とに相互に
切換るときには、揺動移動経路Lによる支点間距離の変
化長さSが生じるが、ゴム板Cの介装による支点ブラケ
ット34の上下変位によってその変化長さSが吸収で
き、不測のバルブ作動が防止されるようにしてある。
又、取付基板28には左右連係部材20,21の所定量
以上の上方への移動を阻止するストッパ47,47が備
えてある。ストッパ47は、ボルト48とロックナット
49とで成り、連係部材20,21との接当点の位置を
調節可能である。このストッパ47の機能を説明する
と、旋回側連係リンク24が引張られて旋回用バルブV
1のスプールV1sが限界まで引張り操作された状態
で、尚も操作レバー12Lに揺動操作力が加えられた場
合には、支点ブラケット34の上下変位可能構造によっ
て旋回側連係リンク24と左連係部材20との枢支連結
点を中心として支点ブラケット34自体が揺動移動し、
アーム側連係リンク27がその右連係部材21との枢支
連結点をして、すなわち、アーム側スプールV2sが押
し操作されてしまう不都合が考えられるので、左側のス
トッパ47によって左連係部材20が必要以上に移動で
きないように規制して上記不都合を阻止するのである。
又、前述とは反対側に操作レバー12Lが操作された場
合でも、右ストッパ47により、右連係部材21の必要
以上の上昇移動が阻止されアーム側連係リンク27を介
して旋回側スプールV1sが押し操作されてしまうこと
を阻止するのである。
【0013】〔別実施例〕図4に示すように、縦フレー
ム13に固着されたボス部材14に対して支軸15を球
面軸受け50を介して支承する構造により、支点ブラケ
ット34を上下変位可能とさせるものでも良い。又、操
作機構33は、切換レバー45に代えてロッド36を押
し引き操作する操作ノブをカバー外に装備するよう構成
したものでも良い。
【0014】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】切換機構の構造を示す一部切欠き平面図
【図2】切換機構の構造を示す一部切欠き背面図
【図3】切換機構の構造を示す一部切欠き側面図
【図4】操作レバー支持構造の別実施例を示す一部切欠
き平面図
【図5】バックホウの全体側面図
【符号の説明】
12L 操作レバー 13 取付部材 19 中央連係部材 20,21 左右連係部材 24,27 操作連係リンク 28 取付部材 31,32 レバー側連結具 33 操作機構 34 支点ブラケット 47 ストッパ A 操作パターン切換機構 C 弾性部材 V1 第1油圧制御バルブ V2 第2油圧制御バルブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後方向並びに左右方向夫々に十字揺動
    操作自在な操作レバー(12L)を設け、この操作レバ
    ー(12L)の前後方向の操作で第1油圧制御バルブ
    (V1)を操作し、かつ、左右方向の操作で第2油圧制
    御バルブ(V2)を操作する第1操作状態と、前記操作
    レバー(12L)の前後方向の操作で第2油圧制御バル
    ブ(V2)を操作し、かつ、左右方向の操作で第1油圧
    制御バルブ(V1)を操作する第2操作状態とに切り換
    え自在な操作パターン切換機構(A)を設けてあるバッ
    クホウのバルブ操作構造であって、 前記操作レバー(12L)の揺動基端側に、上記前後方
    向での操作に伴って揺動操作される1個の中央連係部材
    (19)と、上記左右方向での操作に伴って揺動操作さ
    れる2個の左右連係部材(20),(21)とを、夫
    々、コの字形に形成するとともに、左右に並列配備し、 前記各油圧制御バルブ(V1),(V2)に対する操作
    連係リンク(24),(27)をバルブ側連結部におい
    て左右揺動自在に設けるとともに、レバー側連結具(3
    1),(32)を前記各連係部材(19),(20),
    (21)に対して嵌合並びに離脱可能にスライド自在に
    構成し、 一方のレバー側連結具(31)が中央連係部材(19)
    に嵌合して連動連係し、かつ、他方のレバー側連結具
    (32)が前記左右連係部材(20),(21)のいず
    れか一方に嵌合して連動連係する第1操作状態と、前記
    一方のレバー側連結具(31)が前記左右連係部材(2
    0),(21)の他方側に嵌合して連動連係し、かつ、
    前記他方のレバー側連結具(32)が中央連係部材(1
    9)に嵌合して連動連係する第2操作状態とに亘り、各
    レバー側連結具(31),(32)を一体的にスライド
    操作可能な操作具(33)を設けて前記操作パターン切
    換機構(A)を構成してあるとともに、前記操作レバー
    (12L)を十字揺動操作自在に支持する支点ブラケッ
    ト(34)を機体側の取付部材(28)に対して上下変
    位可能に支持し、更に、前記取付部材(28)に、前記
    左右連係部材(20),(21)の所定量以上の移動を
    阻止するストッパ(47),(47)を設けてあるバッ
    クホウのバルブ操作構造。
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