JPH063885Y2 - バックホウ装置の左右揺動及び旋回作動切換装置 - Google Patents
バックホウ装置の左右揺動及び旋回作動切換装置Info
- Publication number
- JPH063885Y2 JPH063885Y2 JP20070387U JP20070387U JPH063885Y2 JP H063885 Y2 JPH063885 Y2 JP H063885Y2 JP 20070387 U JP20070387 U JP 20070387U JP 20070387 U JP20070387 U JP 20070387U JP H063885 Y2 JPH063885 Y2 JP H063885Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swing
- foot pedal
- pedal
- swinging
- backhoe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はバックホウ装置の左右への揺動を司る揺動用制
御機構と前記バックホウ装置の旋回を司る旋回用制御機
構とを設けるとともに、これら揺動用制御機構及び旋回
用制御機構に対して択一的にその作動を規制する牽制機
構を、左右揺動可能な牽制用フットペダルに対する左右
一方への押込み操作によって作動させるようにしてある
バックホウ装置の左右揺動及び旋回作動切換装置に関す
る。
御機構と前記バックホウ装置の旋回を司る旋回用制御機
構とを設けるとともに、これら揺動用制御機構及び旋回
用制御機構に対して択一的にその作動を規制する牽制機
構を、左右揺動可能な牽制用フットペダルに対する左右
一方への押込み操作によって作動させるようにしてある
バックホウ装置の左右揺動及び旋回作動切換装置に関す
る。
従来、第7図に示すように、前記牽制用フックペダル(2
8)にその揺動軸心(R)に対して左右に張出す足置き部を
一体形成していた(例えば、実開昭50−454号公
報)。
8)にその揺動軸心(R)に対して左右に張出す足置き部を
一体形成していた(例えば、実開昭50−454号公
報)。
このように牽制用フットペダルが左右に張出す足置き部
を設ける場合には、この牽制用フットペダルの設置位置
が操向操作レバー等の各種操作レバーが輻輳する運転座
席の前方になるので、その限られたスペース内で比較的
大きな設置スペースを要することになり、運転者の足置
きスペースに影響を与えて、運転者が窮屈な姿勢で運転
を行わねばならないといった問題があった。
を設ける場合には、この牽制用フットペダルの設置位置
が操向操作レバー等の各種操作レバーが輻輳する運転座
席の前方になるので、その限られたスペース内で比較的
大きな設置スペースを要することになり、運転者の足置
きスペースに影響を与えて、運転者が窮屈な姿勢で運転
を行わねばならないといった問題があった。
本考案の目的は牽制用フットペダルに簡単な改造を施し
て、非使用時には占有スペースを小さくでき、かつ、操
作間違いの少ないものを提供する点にある。
て、非使用時には占有スペースを小さくでき、かつ、操
作間違いの少ないものを提供する点にある。
本考案による特徴構成は、前記フットペダルがその揺動
軸心に対して左右一方の側に位置するようにかつ他方の
側に位置変更可能に前記フットペダルを枢支し、前記フ
ットペダルの操作力を前記牽制機構へ伝達する中継機構
を設け、この中継機構に、前記フットペダルへの踏み込
み操作によって、そのフットプダルが接当して押圧揺動
させる接当部を設けてある点にあり、その作用効果は次
の通りである。
軸心に対して左右一方の側に位置するようにかつ他方の
側に位置変更可能に前記フットペダルを枢支し、前記フ
ットペダルの操作力を前記牽制機構へ伝達する中継機構
を設け、この中継機構に、前記フットペダルへの踏み込
み操作によって、そのフットプダルが接当して押圧揺動
させる接当部を設けてある点にあり、その作用効果は次
の通りである。
揺動軸心に対して左右一方の側にフットペダルを位置さ
せて踏み込むと、そのフットペダルが中継機構の接当部
に接当作用して、中継機構を揺動させ、牽制機構を介し
て揺動用制御機構又は旋回用制御機構の何れか一方の作
動を規制でき、そのフットペダルを揺動等の手段で揺動
軸心に対して左右反対側に位置させてその状態で踏み込
むと揺動用制御機構または旋回制御機構の他方の作動を
規制できる。
せて踏み込むと、そのフットペダルが中継機構の接当部
に接当作用して、中継機構を揺動させ、牽制機構を介し
て揺動用制御機構又は旋回用制御機構の何れか一方の作
動を規制でき、そのフットペダルを揺動等の手段で揺動
軸心に対して左右反対側に位置させてその状態で踏み込
むと揺動用制御機構または旋回制御機構の他方の作動を
規制できる。
したがって、フットペダルへの操作をしない状態では、
フットペダルを揺動軸心に対して左右一方の側に位置さ
せて置くことができるので、揺動軸心に対して反対側の
空きスペースに足を置くこともできる。
フットペダルを揺動軸心に対して左右一方の側に位置さ
せて置くことができるので、揺動軸心に対して反対側の
空きスペースに足を置くこともできる。
又、左右一方の側にフットペダルを位置させて踏み込む
ので、フットプダルが位置する方向にしか踏み込むこと
はできず、踏み間違えを抑制できる。
ので、フットプダルが位置する方向にしか踏み込むこと
はできず、踏み間違えを抑制できる。
従来の構成において、牽制用フットペダルへの操作形態
が揺動軸心に対して揺動方向側のフットプダル足踏み部
に足を置いて踏み込む形態であるから揺動軸心に対して
反対側のフットペダル足踏み部は必要でない点に着目し
て、フットペダルを揺動軸心に対して左右一方の側に位
置するように位置変更可能に構成することによって、揺
動軸心の反対側を空きスペースにでき、他の操作レバー
等を並設してある状態であっても足元スペースを広くで
きて、運転者の楽な運転姿勢を確保できる。
が揺動軸心に対して揺動方向側のフットプダル足踏み部
に足を置いて踏み込む形態であるから揺動軸心に対して
反対側のフットペダル足踏み部は必要でない点に着目し
て、フットペダルを揺動軸心に対して左右一方の側に位
置するように位置変更可能に構成することによって、揺
動軸心の反対側を空きスペースにでき、他の操作レバー
等を並設してある状態であっても足元スペースを広くで
きて、運転者の楽な運転姿勢を確保できる。
このように、フットペダルの足踏み部を一方の側に片寄
せできる構成として実開昭56−110169号公報の
第1図に記載するものがあり、このものによって、後の
足踏み部を前足踏み部に折り重ねて使用すると、それだ
けで足元スペースを広くできるのであるが、このフット
ペダルと他の機器(油圧バルブ)とを連結する連結ロッ
ドを前方の足踏み部に連結しているので、この前方の足
踏み部を後方の足踏み部に折り重ねることはできないも
のであり、この点で使いづらい面があるが、本考案の場
合には、中継機構と操作ペダルとを接当式にしてあるの
で、フットペダルをいづれの方向に位置させるも自由で
あり、任意の選択が可能な点で有利である。
せできる構成として実開昭56−110169号公報の
第1図に記載するものがあり、このものによって、後の
足踏み部を前足踏み部に折り重ねて使用すると、それだ
けで足元スペースを広くできるのであるが、このフット
ペダルと他の機器(油圧バルブ)とを連結する連結ロッ
ドを前方の足踏み部に連結しているので、この前方の足
踏み部を後方の足踏み部に折り重ねることはできないも
のであり、この点で使いづらい面があるが、本考案の場
合には、中継機構と操作ペダルとを接当式にしてあるの
で、フットペダルをいづれの方向に位置させるも自由で
あり、任意の選択が可能な点で有利である。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図に示すように、左右一対のクローラ操向装置(1)
を備えた機台に、旋回台(2)を縦軸心(P)周りで全旋回操
作自在に取付け、その旋回台(2)に、運転キャビン(3)、
及び、原動部(4)を設けると共に、ブーム(5)、アーム
(6)、及びバケット(7)を夫々油圧シリンダ(8),(9),(10)
により横向き軸心周りで揺動操作自在に順次連結して構
成したバックホウ装置(11)を、油圧シリンダ(12)により
左右揺動操作自在なスイングブラケット(13)を介して旋
回台(2)の前端に取付け、かつ、油圧シリンダ(14)によ
り昇降操作自在なドーザ装置(15)を前記機台の前端に装
備し、もって、排土作業可能なバックホウ作業車を構成
してある。
を備えた機台に、旋回台(2)を縦軸心(P)周りで全旋回操
作自在に取付け、その旋回台(2)に、運転キャビン(3)、
及び、原動部(4)を設けると共に、ブーム(5)、アーム
(6)、及びバケット(7)を夫々油圧シリンダ(8),(9),(10)
により横向き軸心周りで揺動操作自在に順次連結して構
成したバックホウ装置(11)を、油圧シリンダ(12)により
左右揺動操作自在なスイングブラケット(13)を介して旋
回台(2)の前端に取付け、かつ、油圧シリンダ(14)によ
り昇降操作自在なドーザ装置(15)を前記機台の前端に装
備し、もって、排土作業可能なバックホウ作業車を構成
してある。
前記運転キャビン(3)の内装構造を構成するに、第4図
に示すように、運転座席(16)前方の操縦デッキ(17)上
に、左右一対の操向用操作レバー(18),(19)、高低速走
行切換用ペダル(20)、及び、アタッチメント作業装置の
操作のためのサービスペダル(21)を設けると共に、運転
座席(16)の前端側両横側方の操縦デッキ(17)上に、上端
部に掘削作業を行うバックホウ装置用操作レバー(22),
(23)を夫々設けた左右一対のポスト(24),(25)を立設
し、更に、運転座席(16)の機体内方側横側方に、ドーザ
装置(15)の昇降用操作レバー(26)を設けてある。
に示すように、運転座席(16)前方の操縦デッキ(17)上
に、左右一対の操向用操作レバー(18),(19)、高低速走
行切換用ペダル(20)、及び、アタッチメント作業装置の
操作のためのサービスペダル(21)を設けると共に、運転
座席(16)の前端側両横側方の操縦デッキ(17)上に、上端
部に掘削作業を行うバックホウ装置用操作レバー(22),
(23)を夫々設けた左右一対のポスト(24),(25)を立設
し、更に、運転座席(16)の機体内方側横側方に、ドーザ
装置(15)の昇降用操作レバー(26)を設けてある。
第4図に示すように、前記操縦デッキ(17)におけるサー
ビスペダル(21)の更に横外側がわに、バックホウ装置(1
1)の左右への揺動及び旋回作動を司る牽制用フットペダ
ル(28)が設けてある。第1図に示すように、このフット
ペダル(28)は、揺動軸(39)に対して回動自在に枢支され
るとともに、その下方に配置された中継機構としての中
継揺動部材(29)の一方の接当部に揺動によって接当し一
体で揺動作動する。この中継揺動部材(29)は後記する牽
制機構としての牽制アーム(30)と機械的に連係されてい
る。
ビスペダル(21)の更に横外側がわに、バックホウ装置(1
1)の左右への揺動及び旋回作動を司る牽制用フットペダ
ル(28)が設けてある。第1図に示すように、このフット
ペダル(28)は、揺動軸(39)に対して回動自在に枢支され
るとともに、その下方に配置された中継機構としての中
継揺動部材(29)の一方の接当部に揺動によって接当し一
体で揺動作動する。この中継揺動部材(29)は後記する牽
制機構としての牽制アーム(30)と機械的に連係されてい
る。
一方、バックホウ装置(11)の左右への揺動を司る揺動用
制御機構(A)とその旋回を司る旋回用制御機構(B)につい
て説明する。第1図に示すように、旋回用の制御バルブ
(V1)と左右揺動用制御バルブ(V2)とを並設するととも
に、これら制御バルブ(V1),(V2)の押引スプールに対し
て、夫々、作動ロッド(31),(32)を一体固着してある。
作動ロッド(31),(32)の先端同志を揺動アーム(33)で連
結するとともに、この第1揺動アーム(33)の両端を作動
ロッド(31),(32)先端とを縦向きピン(34),(35)で連結
して、一方の作動ロッド(31又は32)のみの押引スプール
移動方向への相対移動を許容する構成となっている。前
記第1揺動アーム(33)の下方に略並行に第2揺動アーム
(36)を縦支軸(Q)周りで揺動可能に支持するとともに、
第2揺動アーム(36)の先端に前記両バルブ(V1),(V2)に
対する操作レバー(23)を連係機構を介して連結してあ
る。そして、第1,第2揺動アーム(33),(36)との長手
方向中間位置を縦向き連結ピン(33)で相対回動自在に連
結してある。
制御機構(A)とその旋回を司る旋回用制御機構(B)につい
て説明する。第1図に示すように、旋回用の制御バルブ
(V1)と左右揺動用制御バルブ(V2)とを並設するととも
に、これら制御バルブ(V1),(V2)の押引スプールに対し
て、夫々、作動ロッド(31),(32)を一体固着してある。
作動ロッド(31),(32)の先端同志を揺動アーム(33)で連
結するとともに、この第1揺動アーム(33)の両端を作動
ロッド(31),(32)先端とを縦向きピン(34),(35)で連結
して、一方の作動ロッド(31又は32)のみの押引スプール
移動方向への相対移動を許容する構成となっている。前
記第1揺動アーム(33)の下方に略並行に第2揺動アーム
(36)を縦支軸(Q)周りで揺動可能に支持するとともに、
第2揺動アーム(36)の先端に前記両バルブ(V1),(V2)に
対する操作レバー(23)を連係機構を介して連結してあ
る。そして、第1,第2揺動アーム(33),(36)との長手
方向中間位置を縦向き連結ピン(33)で相対回動自在に連
結してある。
一方、両作動ロッド(31),(32)の相対向する面に内向き
に開口する切欠係合部(31a),(32a)を設けるとともに、
この切欠係合部(31a),(32a)に択一的に係合する牽制ア
ーム(30)を設け、この牽制アーム(30)と前記中継揺動部
材(29)とを機械式機構で連係し、もって、牽制用フット
ペダル(28)に対する左右揺動押込み操作によって、前記
牽制アーム(30)を前記切欠係合部(31a),(32a)に択一係
合させるように構成してある。そうすると、牽制アーム
(30)を係合した作動ロッド(31又は32)の作動が規制さ
れ、対応する制御バルブ(V1又はV2)のスプールが移動し
ない。この状態で前記操作レバー(23)を操作すると、第
2揺動アーム(36)が前記縦支軸(Q)を中心に揺動する。
すると、第1揺動アーム(33)は連結ピン(38)を介して第
2揺動アーム(36)に連係されているので、連結ピン(38)
とともに移動される。ところで、前記一方の作動ロッド
(31又は32)は前記牽制アーム(30)によって移動を規制さ
れているので、前記第1揺動アーム(36)は前記連結ピン
(38)軸心を中心に天秤揺動して、他方の作動ロッド(31
又は32)は連結ピン(38)の移動量よりリンク比分だけ大
きく移動し、対応する制御バルブ(V1又はV2)の制御状態
を切換える。
に開口する切欠係合部(31a),(32a)を設けるとともに、
この切欠係合部(31a),(32a)に択一的に係合する牽制ア
ーム(30)を設け、この牽制アーム(30)と前記中継揺動部
材(29)とを機械式機構で連係し、もって、牽制用フット
ペダル(28)に対する左右揺動押込み操作によって、前記
牽制アーム(30)を前記切欠係合部(31a),(32a)に択一係
合させるように構成してある。そうすると、牽制アーム
(30)を係合した作動ロッド(31又は32)の作動が規制さ
れ、対応する制御バルブ(V1又はV2)のスプールが移動し
ない。この状態で前記操作レバー(23)を操作すると、第
2揺動アーム(36)が前記縦支軸(Q)を中心に揺動する。
すると、第1揺動アーム(33)は連結ピン(38)を介して第
2揺動アーム(36)に連係されているので、連結ピン(38)
とともに移動される。ところで、前記一方の作動ロッド
(31又は32)は前記牽制アーム(30)によって移動を規制さ
れているので、前記第1揺動アーム(36)は前記連結ピン
(38)軸心を中心に天秤揺動して、他方の作動ロッド(31
又は32)は連結ピン(38)の移動量よりリンク比分だけ大
きく移動し、対応する制御バルブ(V1又はV2)の制御状態
を切換える。
次に、牽制用フットペダル(28)の構造について説明す
る。
る。
第1図に示すように、前記フットペダル(28)は二つのペ
ダル部材(28a),(28b)を揺動軸(39)に枢支し、このペダ
ル部材(28a),(28b)の左右一端で片持ち状に枢支してあ
る。したがって、前記中継揺動部材(29)の左右接当部に
接当支持される安定状態では揺動軸心(R)に対する左右
一方の側に片寄ることになるとともに、反対側にも揺動
して位置することができる。そこで、両ペダル部材(28
a),(28b)を重ね合せた状態で揺動軸心(R)に対して左右
一方に片寄せ、占有スペースを小さくするとともに、こ
の状態で踏込み操作すると旋回・揺動何れか一方の操作
ができる。又、両ペダル部材(28a),(28b)を左右反対側
に揺動させてこの状態で踏込むと、旋回・揺動何れか他
方の操作ができる。
ダル部材(28a),(28b)を揺動軸(39)に枢支し、このペダ
ル部材(28a),(28b)の左右一端で片持ち状に枢支してあ
る。したがって、前記中継揺動部材(29)の左右接当部に
接当支持される安定状態では揺動軸心(R)に対する左右
一方の側に片寄ることになるとともに、反対側にも揺動
して位置することができる。そこで、両ペダル部材(28
a),(28b)を重ね合せた状態で揺動軸心(R)に対して左右
一方に片寄せ、占有スペースを小さくするとともに、こ
の状態で踏込み操作すると旋回・揺動何れか一方の操作
ができる。又、両ペダル部材(28a),(28b)を左右反対側
に揺動させてこの状態で踏込むと、旋回・揺動何れか他
方の操作ができる。
〔別実施例〕 第5図に示すように、前記ペダル部材(28a)は一つの
ものでもよい。
ものでもよい。
第6図に示すように、揺動軸(39)に対して単一ペダル
部材(28a)を外嵌枢支するとともに、単一ペダル部材(28
a)のボス部に長孔(28c)を形成し、かつ、揺動軸(39)側
に長孔(28c)に嵌係合するピン(39a)を設け、長孔(28c)
の長さだけで単一ペダル部材(28a)の左右位置を切換
え、その状態での踏込み操作することによって、揺動軸
(39)と一体で揺動させる構成を採ることができる。この
揺動軸(39)とピン(39a)と長孔(28c)とを中継機構と称す
る。この場合には、中継揺動部材(29)が必要でなくな
る。
部材(28a)を外嵌枢支するとともに、単一ペダル部材(28
a)のボス部に長孔(28c)を形成し、かつ、揺動軸(39)側
に長孔(28c)に嵌係合するピン(39a)を設け、長孔(28c)
の長さだけで単一ペダル部材(28a)の左右位置を切換
え、その状態での踏込み操作することによって、揺動軸
(39)と一体で揺動させる構成を採ることができる。この
揺動軸(39)とピン(39a)と長孔(28c)とを中継機構と称す
る。この場合には、中継揺動部材(29)が必要でなくな
る。
第1図の仮想線で示すように、前記ペダル部材(28a),
(28b)を非操作状態で左右何れも片寄らない縦姿勢で維
持する構成を採ってもよい。
(28b)を非操作状態で左右何れも片寄らない縦姿勢で維
持する構成を採ってもよい。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付図
面の構造に限定されるものではない。
にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付図
面の構造に限定されるものではない。
第1図はフットペダルと牽制機構との連係状態を示す斜
視図、第2図はフットペダルの折畳み状態を示す斜視
図、第3図はバックホウ作業車を示す側面図、第4図は
運転操縦部の平面図、第5図及び第6図は夫々フットペ
ダルの別実施例を示す斜視図、第7図はフットペダルの
従来例を示す斜視図である。 (11)……バックホウ装置、(28)……フットペダル、(28
a),(28b)……ペダル部材、(30)……牽制機構、(A)……
揺動用制御機構、(B)……旋回用制御機構、(R)……揺動
軸心。
視図、第2図はフットペダルの折畳み状態を示す斜視
図、第3図はバックホウ作業車を示す側面図、第4図は
運転操縦部の平面図、第5図及び第6図は夫々フットペ
ダルの別実施例を示す斜視図、第7図はフットペダルの
従来例を示す斜視図である。 (11)……バックホウ装置、(28)……フットペダル、(28
a),(28b)……ペダル部材、(30)……牽制機構、(A)……
揺動用制御機構、(B)……旋回用制御機構、(R)……揺動
軸心。
Claims (3)
- 【請求項1】バックホウ装置(11)の左右への揺動を司る
揺動用制御機構(A)と前記バックホウ装置(11)の旋回を
司る旋回用制御機構(B)とを設けるとともに、これら揺
動用制御機構(A)及び旋回用制御機構(B)に対して択一的
にその作動を規制する牽制機構(30)を、左右揺動可能な
牽制用フットペダル(28)に対する左右一方への押込み操
作によって作動させるようにしてあるバックホウ装置の
左右揺動及び旋回作動切換装置であって、前記フットペ
ダル(28)がその揺動軸心(R)に対して左右一方の側に位
置するようにかつ他方の側に位置変更可能に前記フット
ペダル(28)を枢支し、前記フットペダル(28)の操作力を
前記牽制機構(30)へ伝達する中継機構を設け、この中継
機構に、前記フットペダル(28)への踏み込み操作によっ
て、そのフットペダル(28)が接当して押圧揺動される接
当部を設けてあるバックホウ装置の左右揺動及び旋回作
動切換装置。 - 【請求項2】前記フットペダル(28)が前記揺動軸心(R)
に対して左右一方の側に位置するようにかつ他方の側に
位置変更可能な単一ペダル部材(28a)で形成されている
実用新案登録請求の範囲第1項に記載のバックホウ装置
の左右揺動及び旋回作動切換装置。 - 【請求項3】前記フットペダル(28)が、前記揺動軸心
(R)に対して左右一方の側に位置するようにかつ他方の
側に位置変更可能な二つのペダル部材(28a),(28b)から
形成されている実用新案登録請求の範囲第1項に記載の
バックホウ装置の左右揺動及び旋回作動切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20070387U JPH063885Y2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | バックホウ装置の左右揺動及び旋回作動切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20070387U JPH063885Y2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | バックホウ装置の左右揺動及び旋回作動切換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01105662U JPH01105662U (ja) | 1989-07-17 |
JPH063885Y2 true JPH063885Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31491097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20070387U Expired - Lifetime JPH063885Y2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | バックホウ装置の左右揺動及び旋回作動切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063885Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP20070387U patent/JPH063885Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01105662U (ja) | 1989-07-17 |
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