JPS6332194Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6332194Y2 JPS6332194Y2 JP1981166231U JP16623181U JPS6332194Y2 JP S6332194 Y2 JPS6332194 Y2 JP S6332194Y2 JP 1981166231 U JP1981166231 U JP 1981166231U JP 16623181 U JP16623181 U JP 16623181U JP S6332194 Y2 JPS6332194 Y2 JP S6332194Y2
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- JP
- Japan
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- operating
- sliding
- arm
- spools
- swinging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 5
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、縦軸芯周りで回転駆動される旋回台
に、縦軸芯周りで駆動揺動自在に作業用アームを
設けるとともに、前記旋回台の駆動装置に対する
操作用バルブの摺動スプールと、前記作業アーム
の駆動装置に対する操作用バルブの摺動スプール
とを互いにほぼ平行に並設し、これらの各摺動ス
プールを一個の操作具に対して択一的に連繋させ
る連動機構を設けて、前記一個の操作具の同一方
向への操作により前記旋回台及びアームの操作を
選択的に行えるべく構成した作業車の操作構造に
関する。
に、縦軸芯周りで駆動揺動自在に作業用アームを
設けるとともに、前記旋回台の駆動装置に対する
操作用バルブの摺動スプールと、前記作業アーム
の駆動装置に対する操作用バルブの摺動スプール
とを互いにほぼ平行に並設し、これらの各摺動ス
プールを一個の操作具に対して択一的に連繋させ
る連動機構を設けて、前記一個の操作具の同一方
向への操作により前記旋回台及びアームの操作を
選択的に行えるべく構成した作業車の操作構造に
関する。
上記操作構造は、旋回台を車体に対して特定角
度に固定した状態でアーム揺動を利用する作業形
態、あるいは、アームを旋回台に対して特定角度
に固定して旋回台回動を利用する作業形態のいず
れもを、操作具共用故に同じ操作感覚で容易に行
えるようにしたものである。
度に固定した状態でアーム揺動を利用する作業形
態、あるいは、アームを旋回台に対して特定角度
に固定して旋回台回動を利用する作業形態のいず
れもを、操作具共用故に同じ操作感覚で容易に行
えるようにしたものである。
しかし、従来、操作対象選択のための構成とし
て、第3図に示すように、ピン44a,44bの
差し換えによつて、操作具9を旋回台操作用バル
ブV5の摺動スプールS5あるいは、アーム操作用
バルブV4の摺動スプールS4に択一的に連動させ
る構成が採用されており、その連動切換えのため
に操作具9を、その矢印方向への揺動により一旦
特定位置に正確に位置合わせしなければならず、
その操作具9位置合わせのために迅速な連動切換
えが行えないという操作面での欠点があり、例え
ば、狭い場所で、旋回台回動に伴つてアームが他
物に当るため、旋回台回動に先立つてアームを左
右に揺動させて、アームの回動半径を小さくする
必要がある場合等において不便であつた。
て、第3図に示すように、ピン44a,44bの
差し換えによつて、操作具9を旋回台操作用バル
ブV5の摺動スプールS5あるいは、アーム操作用
バルブV4の摺動スプールS4に択一的に連動させ
る構成が採用されており、その連動切換えのため
に操作具9を、その矢印方向への揺動により一旦
特定位置に正確に位置合わせしなければならず、
その操作具9位置合わせのために迅速な連動切換
えが行えないという操作面での欠点があり、例え
ば、狭い場所で、旋回台回動に伴つてアームが他
物に当るため、旋回台回動に先立つてアームを左
右に揺動させて、アームの回動半径を小さくする
必要がある場合等において不便であつた。
さらに、アーム左右揺動を主にして作業をする
場合、例えば、アーム慣性による旋回台固定位置
変動を修正するため、あるいは、アーム左右揺動
角の不定を旋回台回動で補うため等の必要性か
ら、補助的に、かつ頻繁にピン44の差し換え操
作が要求されるが、その場合においても不便であ
つた。
場合、例えば、アーム慣性による旋回台固定位置
変動を修正するため、あるいは、アーム左右揺動
角の不定を旋回台回動で補うため等の必要性か
ら、補助的に、かつ頻繁にピン44の差し換え操
作が要求されるが、その場合においても不便であ
つた。
本考案は、上記実情に鑑みて、操作具の連動切
換を容易迅速に行えるように改良して、前述のよ
うに旋回台回動及びアーム左右揺動のいずれもを
独立的に必要とする場合であつても、容易に、か
つ能率良く作業を行えるようにし、その上、アー
ム左右揺動を主にして補助的に旋回台を必要とす
る場合に、操作具の連動切換を行うことなく、ア
ーム及び旋回台操作を行えるようにし、全体とし
て、作業形態にかかわらず容易に、かつ能率良く
作業を行えるようにすることを目的とする。
換を容易迅速に行えるように改良して、前述のよ
うに旋回台回動及びアーム左右揺動のいずれもを
独立的に必要とする場合であつても、容易に、か
つ能率良く作業を行えるようにし、その上、アー
ム左右揺動を主にして補助的に旋回台を必要とす
る場合に、操作具の連動切換を行うことなく、ア
ーム及び旋回台操作を行えるようにし、全体とし
て、作業形態にかかわらず容易に、かつ能率良く
作業を行えるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本考案の作業車
の操作構造は、前記連動機構を、前記各摺動スプ
ールの各操作端部に対して相対揺動自在に枢支連
結されて両摺動スプール間に架設された揺動部材
と、前記操作具の操作に連動して前記揺動部材を
各摺動スプールの摺動方向に押し引き操作する押
し引き用操作部材とから構成するとともに、この
押し引き用操作部材と前記揺動部材との係合連結
位置が前記両摺動スプール間の中間点よりも何れ
か一方の摺動スプール寄りに偏した位置となるよ
うに、前記押し引き用操作部材と前記揺動部材と
の係合連結位置を前記摺動スプールの並設方向で
変更自在な係合部を介して連結し、さらに、前記
連動機構の途中には、前記押し引き用操作部材を
前記揺動部材に対して前記摺動スプールの並設方
向で相対揺動させることにより前記操作具で操作
されるべき摺動スプールを選択切換えする切換操
作具を設けてある事を特徴とするものである。
の操作構造は、前記連動機構を、前記各摺動スプ
ールの各操作端部に対して相対揺動自在に枢支連
結されて両摺動スプール間に架設された揺動部材
と、前記操作具の操作に連動して前記揺動部材を
各摺動スプールの摺動方向に押し引き操作する押
し引き用操作部材とから構成するとともに、この
押し引き用操作部材と前記揺動部材との係合連結
位置が前記両摺動スプール間の中間点よりも何れ
か一方の摺動スプール寄りに偏した位置となるよ
うに、前記押し引き用操作部材と前記揺動部材と
の係合連結位置を前記摺動スプールの並設方向で
変更自在な係合部を介して連結し、さらに、前記
連動機構の途中には、前記押し引き用操作部材を
前記揺動部材に対して前記摺動スプールの並設方
向で相対揺動させることにより前記操作具で操作
されるべき摺動スプールを選択切換えする切換操
作具を設けてある事を特徴とするものである。
以上の特徴構成によつて本考案では次の作用効
果が得られる。すなわち、操作部材の揺動部材に
対する連結位置を両スプール並設方向に変更する
と、スプールの中立復元力で揺動部材の揺動方向
が逆向きになり、スプールのうち連結位置に近い
側のものが単独にあるいは優先的に操作されるの
である。
果が得られる。すなわち、操作部材の揺動部材に
対する連結位置を両スプール並設方向に変更する
と、スプールの中立復元力で揺動部材の揺動方向
が逆向きになり、スプールのうち連結位置に近い
側のものが単独にあるいは優先的に操作されるの
である。
殊に、その連結位置変更を切換操作具による操
作部材の摺動により行わせるから、スプールに対
する操作具を連結位置変更のたに操作する必要が
全く無く、何時でも切換操作具により容易かつ迅
速に旋回台回動あるいはアーム左右揺動を選択操
作でき、たとえ、前述のように、それら両操作を
単独で頻繁に、かつ交互に必要とする場合であつ
ても、作業を容易に、かつ能率良く行えるように
なつた。
作部材の摺動により行わせるから、スプールに対
する操作具を連結位置変更のたに操作する必要が
全く無く、何時でも切換操作具により容易かつ迅
速に旋回台回動あるいはアーム左右揺動を選択操
作でき、たとえ、前述のように、それら両操作を
単独で頻繁に、かつ交互に必要とする場合であつ
ても、作業を容易に、かつ能率良く行えるように
なつた。
しかも、前述のようにアーム操作用摺動スプー
ル側への位置変更範囲が規制されているから、ア
ーム揺動を主にして作業をする際、アーム操作用
摺動スプールがストロークエンドに達している状
態からさらに操作具を操作すれば、旋回台操作用
摺動スプールも操作され、前述のように旋回台操
作を補助的に、かつ頻繁に必要とする場合であつ
ても、切換操作具を操作すること無く、アーム及
び旋回台を所望通り操作できるようになつた。
ル側への位置変更範囲が規制されているから、ア
ーム揺動を主にして作業をする際、アーム操作用
摺動スプールがストロークエンドに達している状
態からさらに操作具を操作すれば、旋回台操作用
摺動スプールも操作され、前述のように旋回台操
作を補助的に、かつ頻繁に必要とする場合であつ
ても、切換操作具を操作すること無く、アーム及
び旋回台を所望通り操作できるようになつた。
次に、本考案の実施例を図面に基いて詳述す
る。
る。
第1図は、シヨベル作業車の一例としてのバツ
クホウを示し、ドーザ装置1を装備するクローラ
式走行装置2に、旋回台4を全旋回自在に取付
け、この旋回台4に塔乗運転部3、原動部5、掘
削作業用アーム6などを装備してある。
クホウを示し、ドーザ装置1を装備するクローラ
式走行装置2に、旋回台4を全旋回自在に取付
け、この旋回台4に塔乗運転部3、原動部5、掘
削作業用アーム6などを装備してある。
掘削作業用アーム6は、旋回台4に対して縦軸
芯周りで左右に揺動するブームブラケツト6a、
このブラケツト6aに対して横軸芯周りで上下に
揺動するブーム6b、このブーム6bの先端に連
設のアーム6c、このアーム6cの先端に連設の
バケツト6d、及びこれらを駆動揺動するための
流体圧アクチユエータ7aないし7dから構成さ
れ、各アクチユエーター7aないし7dは、2本
の操作具8,9によつて操作、つまり、操作具8
によつてブーム6bの上下揺動操作とバケツト6
dの回動操作とを行なうように、また操作具9に
よつて、アーム6cの揺動操作とブーム6bの左
右揺動操作あるいは旋回台4の旋回操作を行なう
ように構成してある。
芯周りで左右に揺動するブームブラケツト6a、
このブラケツト6aに対して横軸芯周りで上下に
揺動するブーム6b、このブーム6bの先端に連
設のアーム6c、このアーム6cの先端に連設の
バケツト6d、及びこれらを駆動揺動するための
流体圧アクチユエータ7aないし7dから構成さ
れ、各アクチユエーター7aないし7dは、2本
の操作具8,9によつて操作、つまり、操作具8
によつてブーム6bの上下揺動操作とバケツト6
dの回動操作とを行なうように、また操作具9に
よつて、アーム6cの揺動操作とブーム6bの左
右揺動操作あるいは旋回台4の旋回操作を行なう
ように構成してある。
以下、第2図により上述の操作構造について詳
述する。
述する。
すなわち、操作具8とブーム上下揺動用バルブ
V1及びバケツト回動用バルブV2を連動させるに、
操作具8を軸芯P1周りで腰折れ自在な部材8a,
8bから構成すると共に、その部材8bを、軸1
0に軸芯P2周りで回転自在に遊嵌の筒体11に
連設し、そして、筒体11に延設のアーム12と
バケツト回動用バルブV2の摺動スプールS2とを
ロツド13を介して連動連結し、また、軸芯P2
に平行に延出するアーム14を部材8aに設け、
軸芯P2に平行な軸芯P3の軸15に、アーム16
を延設する筒体17を遊嵌し、アーム14に対し
て軸芯P1に平行する軸で、かつ、アーム16に
対して軸芯P2の軸で枢支されたレバー18を介
して、両アーム14,16を連動連結し、筒体に
連設のアーム19とブーム上下揺動用バルブV1
の摺動スプールS1とをロツド20を介して連動連
結し、もつて、軸芯P2まわりでの操作具8の操
作でバケツト6dの回動操作を、かつ、軸芯PP1
まわりでの操作具8の操作でブーム6bの上下揺
動操作を、択一的あるいは合成的に行えるように
構成してある。
V1及びバケツト回動用バルブV2を連動させるに、
操作具8を軸芯P1周りで腰折れ自在な部材8a,
8bから構成すると共に、その部材8bを、軸1
0に軸芯P2周りで回転自在に遊嵌の筒体11に
連設し、そして、筒体11に延設のアーム12と
バケツト回動用バルブV2の摺動スプールS2とを
ロツド13を介して連動連結し、また、軸芯P2
に平行に延出するアーム14を部材8aに設け、
軸芯P2に平行な軸芯P3の軸15に、アーム16
を延設する筒体17を遊嵌し、アーム14に対し
て軸芯P1に平行する軸で、かつ、アーム16に
対して軸芯P2の軸で枢支されたレバー18を介
して、両アーム14,16を連動連結し、筒体に
連設のアーム19とブーム上下揺動用バルブV1
の摺動スプールS1とをロツド20を介して連動連
結し、もつて、軸芯P2まわりでの操作具8の操
作でバケツト6dの回動操作を、かつ、軸芯PP1
まわりでの操作具8の操作でブーム6bの上下揺
動操作を、択一的あるいは合成的に行えるように
構成してある。
さらに、操作具9をアーム揺動用バルブV3、
及び、ブーム左右揺動用あるいは旋回台回動用バ
ルブV4,V5に連動させるに、操作具9を軸芯P4
まわりで腰折れ自在な部材9a,9bから構成す
ると共に、その部材9bを軸21に軸芯P2周り
で回転自在に遊嵌の筒体22に連設し、そして、
筒体22に延設のアーム23とアーム揺動用バル
ブV3の摺動スプールS3とをロツド24を介して
連動連結し、また軸芯P2に平行に延出するアー
ム25を部材9aに設け、軸芯P3のの軸26に、
アーム27を延設する筒体28を遊嵌し、アーム
25に対して軸芯P4に平行する軸で、かつ、ア
ーム27に対して軸芯P2の軸で枢支されたレバ
ー29を介して、両アーム25,27を連動連結
し、中立復元型旋回台回動用バルブV5の摺動ス
プールS5と中立復元型ブーム左右揺動用バルブ
V4の摺動スプールS4をほぼ平行に並設して、そ
れら両スプールS4,S5にわたつて揺動部材30を
架設し、筒体28に連設のアーム31と揺動部材
30をロツド32を介して連動連結すると共に、
揺動部材30に形成した長孔状の係合部30dに
ロツド32を、スプールS4,S5並設方向に連結位
置を摺動変更自在に係止し、係合部の両端を、揺
動部材30への両スプールS4,S5の連結箇所4
2,43の中間で、アーム操作用あるいは旋回台
操作用スプールS4,S5寄りに位置させ、ロツド3
2に作用させて上記連結位置変更を行うための切
換操作具としてのペダル33を設け、もつて、軸
芯P2周りでの操作具9の操作でアーム6cの揺
動操作を、かつ、軸芯P4まわりでの操作具9の
操作で旋回台4の回動操作又はブーム6bの左右
揺動操作を、択一的あるいは合成的に行えるよう
に構成すると共に、ペダル33操作によつて、ロ
ツド32をブーム左右揺動用バルブV4の摺動ス
プールS4側で揺動部材30に連結すると、操作具
9の一段目の操作で、他方のスプールS5の中立復
元力が作用して、ブーム6bの左右揺動操作を行
えると共に、操作具9の二段目の操作で旋回台4
の回動操作が行え、かつ、ロツド32を上記とは
反対側で揺動部材30に連結すると、操作具9の
一段目の操作で、スプールS4の中立復元力が作用
して、旋回台4の回動操作が行えると共に、操作
具9の二段目の操作でブーム6bの左右揺動操作
が行えるように構成してある。
及び、ブーム左右揺動用あるいは旋回台回動用バ
ルブV4,V5に連動させるに、操作具9を軸芯P4
まわりで腰折れ自在な部材9a,9bから構成す
ると共に、その部材9bを軸21に軸芯P2周り
で回転自在に遊嵌の筒体22に連設し、そして、
筒体22に延設のアーム23とアーム揺動用バル
ブV3の摺動スプールS3とをロツド24を介して
連動連結し、また軸芯P2に平行に延出するアー
ム25を部材9aに設け、軸芯P3のの軸26に、
アーム27を延設する筒体28を遊嵌し、アーム
25に対して軸芯P4に平行する軸で、かつ、ア
ーム27に対して軸芯P2の軸で枢支されたレバ
ー29を介して、両アーム25,27を連動連結
し、中立復元型旋回台回動用バルブV5の摺動ス
プールS5と中立復元型ブーム左右揺動用バルブ
V4の摺動スプールS4をほぼ平行に並設して、そ
れら両スプールS4,S5にわたつて揺動部材30を
架設し、筒体28に連設のアーム31と揺動部材
30をロツド32を介して連動連結すると共に、
揺動部材30に形成した長孔状の係合部30dに
ロツド32を、スプールS4,S5並設方向に連結位
置を摺動変更自在に係止し、係合部の両端を、揺
動部材30への両スプールS4,S5の連結箇所4
2,43の中間で、アーム操作用あるいは旋回台
操作用スプールS4,S5寄りに位置させ、ロツド3
2に作用させて上記連結位置変更を行うための切
換操作具としてのペダル33を設け、もつて、軸
芯P2周りでの操作具9の操作でアーム6cの揺
動操作を、かつ、軸芯P4まわりでの操作具9の
操作で旋回台4の回動操作又はブーム6bの左右
揺動操作を、択一的あるいは合成的に行えるよう
に構成すると共に、ペダル33操作によつて、ロ
ツド32をブーム左右揺動用バルブV4の摺動ス
プールS4側で揺動部材30に連結すると、操作具
9の一段目の操作で、他方のスプールS5の中立復
元力が作用して、ブーム6bの左右揺動操作を行
えると共に、操作具9の二段目の操作で旋回台4
の回動操作が行え、かつ、ロツド32を上記とは
反対側で揺動部材30に連結すると、操作具9の
一段目の操作で、スプールS4の中立復元力が作用
して、旋回台4の回動操作が行えると共に、操作
具9の二段目の操作でブーム6bの左右揺動操作
が行えるように構成してある。
尚、上記実施例では、揺動部材30を両スプー
ルS4,S5で支持させてあるが、専用支持具で揺動
部材30を支持させる等、揺動部材30の取付構
成は各種変更自在である。また、前記実施例で
は、ロツド32と揺動部材30の連結位置切換を
ペダル33で行うようにしたが、その他各種の機
械式、電気式、流体圧式等の構成が利用でき、そ
れらを切換操作具33と総称する。
ルS4,S5で支持させてあるが、専用支持具で揺動
部材30を支持させる等、揺動部材30の取付構
成は各種変更自在である。また、前記実施例で
は、ロツド32と揺動部材30の連結位置切換を
ペダル33で行うようにしたが、その他各種の機
械式、電気式、流体圧式等の構成が利用でき、そ
れらを切換操作具33と総称する。
バツクホウ作業用アームに代えて、フエイスシ
ヨベル作業用アーム、アースブレイカ用アーム等
の各種アームを取付けることができ、それらを作
業用アーム6と総称する。
ヨベル作業用アーム、アースブレイカ用アーム等
の各種アームを取付けることができ、それらを作
業用アーム6と総称する。
押し引き用操作部材32と揺動部材30の連結
構成は、例えばガイドレールを利用して連結位置
を摺動変更自在に構成する等、その他、各種変形
自在であり、この押し引き用操作部材32と揺動
部材30との組合わせで、前記操作具9と前記各
摺動スプールS4,S5を択一的に連繋させるための
連動機構を構成してある。
構成は、例えばガイドレールを利用して連結位置
を摺動変更自在に構成する等、その他、各種変形
自在であり、この押し引き用操作部材32と揺動
部材30との組合わせで、前記操作具9と前記各
摺動スプールS4,S5を択一的に連繋させるための
連動機構を構成してある。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を起すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
照を便利にする為に符号を起すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
図面は本考案に係る作業車の操作構造の実施例
を示し、第1図は作業車の側面図、第2図は要部
の斜視図、第3図は従来例の要部斜視図である。 4……旋回台、6……作業用アーム、9……操
作具、30……揺動部材、30a……係合部、3
2……押し引き用操作部材、33……切換操作
具、42,43……連結箇所、S4,S5……摺動ス
プール、V4,V5……操作用バルブ。
を示し、第1図は作業車の側面図、第2図は要部
の斜視図、第3図は従来例の要部斜視図である。 4……旋回台、6……作業用アーム、9……操
作具、30……揺動部材、30a……係合部、3
2……押し引き用操作部材、33……切換操作
具、42,43……連結箇所、S4,S5……摺動ス
プール、V4,V5……操作用バルブ。
Claims (1)
- 縦軸芯周りで回転駆動される旋回台4に、縦軸
芯周りで駆動揺動自在に作業用アーム6を設ける
とともに、前記旋回台4の駆動装置に対する操作
用バルブV5の摺動スプールS5と、前記作業アー
ム6の駆動装置に対する操作用バルブV4の摺動
スプールS4とを互いにほぼ平行に並設し、これら
の各摺動スプールS4,S5を一個の操作具9に対し
て択一的に連繋させる連動機構を設けて、前記一
個の操作具9の同一方向への操作により前記旋回
台及びアーム6の操作を選択的に行えるべく構成
した作業車の操作構造において、前記連動機構
を、前記各摺動スプールS4,S5の各操作端部に対
して相対揺動自在に枢支連結されて両摺動スプー
ルS4,S5間に架設された揺動部材30と、前記操
作具9の操作に連動して前記揺動部材30を各摺
動スプールS4,S5の摺動方向に押し引き操作する
押し引き用操作部材32とから構成するととも
に、この押し引き用操作部材32と前記揺動部材
30との係合連結位置が前記両摺動スプールS4,
S5間の中間点よりも何れか一方の摺動スプール
(S4またはS5)寄りに偏した位置となるように、
前記押し引き用操作部材32と前記揺動部材30
との係合連結位置を前記摺動スプールS4,S5の並
設方向で変更自在な係合部30aを介して連結
し、さらに、前記連動機構の途中には、前記押し
引き用操作部材32を前記揺動部材30に対して
前記摺動スプールS4,S5の並設方向で相対揺動さ
せることにより前記操作具9で操作されるべき摺
動スプールS4,S5を選択切換えする切換操作具3
3を設けてある事を特徴とする作業車の操作構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16623181U JPS5872268U (ja) | 1981-11-07 | 1981-11-07 | 作業車の操作構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16623181U JPS5872268U (ja) | 1981-11-07 | 1981-11-07 | 作業車の操作構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5872268U JPS5872268U (ja) | 1983-05-16 |
JPS6332194Y2 true JPS6332194Y2 (ja) | 1988-08-29 |
Family
ID=29958397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16623181U Granted JPS5872268U (ja) | 1981-11-07 | 1981-11-07 | 作業車の操作構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5872268U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5811075U (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-24 | 住江 久寿 | 指つめ防止カバ− |
-
1981
- 1981-11-07 JP JP16623181U patent/JPS5872268U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5811075U (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-24 | 住江 久寿 | 指つめ防止カバ− |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5872268U (ja) | 1983-05-16 |
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