JP5841913B2 - 操作パターン切換装置 - Google Patents

操作パターン切換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5841913B2
JP5841913B2 JP2012171236A JP2012171236A JP5841913B2 JP 5841913 B2 JP5841913 B2 JP 5841913B2 JP 2012171236 A JP2012171236 A JP 2012171236A JP 2012171236 A JP2012171236 A JP 2012171236A JP 5841913 B2 JP5841913 B2 JP 5841913B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation
lever
pattern switching
rotation support
operation pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012171236A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014032462A (ja
Inventor
好洋 加藤
好洋 加藤
聡洋 中尾
聡洋 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2012171236A priority Critical patent/JP5841913B2/ja
Priority to US13/956,931 priority patent/US9033002B2/en
Publication of JP2014032462A publication Critical patent/JP2014032462A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5841913B2 publication Critical patent/JP5841913B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/36Component parts
    • E02F3/42Drives for dippers, buckets, dipper-arms or bucket-arms
    • E02F3/43Control of dipper or bucket position; Control of sequence of drive operations
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/2004Control mechanisms, e.g. control levers
    • E02F9/2012Setting the functions of the control levers, e.g. changing assigned functions among operations levers, setting functions dependent on the operator or seat orientation
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2278Hydraulic circuits
    • E02F9/2285Pilot-operated systems
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05GCONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
    • G05G5/00Means for preventing, limiting or returning the movements of parts of a control mechanism, e.g. locking controlling member
    • G05G5/06Means for preventing, limiting or returning the movements of parts of a control mechanism, e.g. locking controlling member for holding members in one or a limited number of definite positions only
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/87056With selective motion for plural valve actuator

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

本発明は、バックホー等の油圧ショベル(油圧エクスカベーター)等の作業機の操作パターン切換装置に関するものである。
バックホー等の作業機にあっては、例えば、機体を旋回させる旋回モータ用の旋回制御弁と、ブームを揺動させるブームシリンダ用のブーム制御弁と、アームを揺動させるアームシリンダ用のアーム制御弁と、バケットを揺動させるバケットシリンダ用のバケット制御弁とを、左右の操縦装置によってパイロット操作している。
操縦装置は、パイロット弁と、該パイロット弁を操作する操縦レバーとを備え、操縦レバーは前後左右に傾動操作自在とされている。
左右の操縦装置の操作パターンとして、例えば、国際的に統一された所謂ISOパターンと称される操作パターンがある。この操作パターンは、一方の操縦レバーにあっては、左右の傾動操作でアーム制御弁が操作され、前後の傾動操作によって旋回制御弁が操作され、他方の操縦レバーにあっては、左右の傾動操作でバケット制御弁が操作され、前後の傾動操作でブーム制御弁が操作されるというものである。
また、市場には、ISOパターン以外の操作パターンをもつ作業機が活躍している。
そこで、複数の操作パターンを選択できるように、操縦装置の操作パターンを複数の操作パターンに切り換えることができる操作パターン切換装置を備えた作業機がある(特許文献1、2参照)。
この作業機にあっては、操縦装置から制御弁に至る油圧管路中に、操作パターンを切り換える操作パターン切換弁が介装され、この操作パターン切換弁は、バルブボディに回転スプールが設けられたロータリバルブによって構成されている。回転スプールは操作レバーによって切換操作され、ロック手段によって回転スプールが動かないようにロックされる。
特許文献1の作業機にあっては、回転スプールと一体回転するレバーブラケットに操作レバーを設け、該操作レバーを把持して回転スプールを回転させることで、切換操作をしている。また、レバーブラケットに係合片を設け、バルブボディに固定ブラケットを固定し、回転スプールの切換位置でレバーブラケットの係合片と固定ブラケットとをボルト・ナットで固定し、これによって、回転スプールが動かないようにロックしている。
特許文献2の作業機にあっては、回転スプールに固定の軸に回転スプールの切換操作をする操作レバーを固定し、回転スプールの切換位置において、操作レバーを貫通してバルブボディに形成されたネジ孔に螺合されるボルトによって、回転スプールが動かないようにロックしている。
特開2010−230121号公報 特許4846870号公報
前記従来の作業機にあっては、操作パターン切換弁の切換操作とロック操作とが別個に行われるので、操作が面倒であるという問題がある。
そこで、本発明は、前記問題点に鑑み、操作パターンの切換操作とロック操作とを一連の動作で行える操作パターン切換装置を提供することを課題とする。
前記技術的課題を解決するために本発明が講じた技術的手段は、以下に示す点を特徴とする。
請求項1に係る発明では、作業機に装備された複数の油圧アクチュエータを制御すべく該複数の油圧アクチュエータに対応して設けられた複数のアクチュエータ制御弁と、この複数のアクチュエータ制御弁をパイロット操作する操縦装置との間の油圧管路に介装され、複数のアクチュエータ制御弁に対する操縦装置の操作パターンを複数の操作パターンに切り換える操作パターン切換弁と、
この操作パターン切換弁が取り付けられるバルブ取付板を有する取付ブラケットと、
この取付ブラケットに設けられた軸支持板に支持された回動支軸と、
この回動支軸に軸心回りに回動自在に支持されていて回動することにより連動部材を介して操作パターン切換弁を切換操作する回動操作部材と、
この回動操作部材に一体回動自在に設けられていて該回動操作部材を回動操作する操作レバーとを有し、
前記回動支軸に、操作パターン切換弁の各切換位置において回動操作部材をロックすべく、操作レバーが係合するロック係合部を周方向に複数設け、
前記操作レバーは、回動操作部材に回動支軸の軸心に直交する方向に移動自在に支持されていると共に、該移動方向に移動することにより各ロック係合部に対して係脱自在とされていることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、前記回動支軸は、円筒形部材で構成され、前記ロック係合部は、孔によって構成され、回動操作部材は、板材からなる主構成部材を回動支軸の軸心方向に一対備え、各主構成部材は、回動支軸に軸心回りに回動自在に外嵌支持される回動支持部と、この回動支持部から回動支軸の径方向外方に向けて延出するレバー支持部とを備え、これら回動支持部及びレバー支持部を回動支軸の軸心方向に間隔をおいて設け、レバー支持部間の先端側に操作レバーを回動支軸の軸心に直交する方向に移動自在に案内する
ガイド筒を設け、操作レバーの回動支軸を向く側に、ロック係合部に挿脱自在に挿入するロック用突部が設けられ、前記ガイド筒と回動支軸との間に、前記ロック用突部がロック係合部に係合するように操作レバーを付勢するバネを設けたことを特徴とする。
請求項3に係る発明では、回動操作部材の各主構成部材は、回動支持部から延出されていて連動部材を介して操作パターン切換弁に連動連結される連動アーム部を備え、前記回動支持部とレバー支持部と連動アーム部とを一枚の板材によって形成し、前記取付ブラケットは、取付板を有し、この取付板に、バルブ取付板と軸支持板とが固定されていると共に、バルブ取付板と軸支持板とが相互に固着されていることを特徴とする。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
請求項1に係る発明によれば、操作レバーがロック係合部に係合している状態では、回動操作部材が動かないようにロックされており、操作パターン切換弁の切換操作ができない。この状態から操作パターンの切り換えを行うには、ロック係合部から操作レバーが離脱するように、該操作レバーを移動操作する。すると、回動操作部材のロックが解除され、該回動操作部材が回動自在となるので、その状態を支持したまま操作レバーによって回動操作部材を回動操作すると操作パターン切換弁が切換操作される。この操作パターン切換弁を切り換えた位置において、ロック係合部に操作レバーが係合するように、操作レバーを移動して回動操作部材をロックすることにより、操作パターン切換弁がロックされる。
このように、請求項1に係る発明では、操作パターン切換弁の切換操作とロック操作とを一連の動作で行え、操作性がよい。
請求項2に係る発明によれば、板材で形成した主構成部材の回動支軸及びレバー支持部を回動支軸の軸心方向で間隔をおいて設け、レバー支持部間の先端側にガイド筒を設けると共に、ガイド筒と回動支軸との間に操作レバーを付勢するバネを設けるという構成を採ったので、レバー支持部間へのバネの挿入配置や、バネ及びガイド筒に対する操作レバーの挿通が容易に行え、組み付けの容易化が図られている。
請求項3に係る発明によれば、回動支持部とレバー支持部と連動アーム部とを一枚の板材によって形成したので、安価に提供することができる。
操作パターン切換装置の側面図である。 操作パターン切換装置を右斜め前方から見た斜視図である。 操作パターン切換装置を左斜め前方から見た斜視図である。 回動操作部材及び操作レバーを示す側面断面図である。 取付ブラケットの斜視図である。 (a)は回動操作部材の側面図、(b)はA−A線矢示断面図である。 油圧回路図である。 運転席回りの斜視図である。 バックホーの側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図9において、符号1は作業機(旋回作業機)として例示するバックホーである。
このバックホー1は、下部の走行体2と、この走行体2上に上下方向の旋回軸心回りに旋回自在に搭載された上部の旋回体3とから主構成されている。
走行体2はトラックフレーム4の左右両側に、油圧モータからなる走行モータRMによってクローラベルト5を周方向に循環回走するように構成されたクローラ式走行装置19をそれぞれ備えている。
前記トラックフレーム4の前部にはドーザ装置6が設けられており、このドーザ装置6のブレードは油圧シリンダからなるドーザシリンダの伸縮によって上下動可能とされている。
前記旋回体3は、トラックフレーム4上に旋回軸心回りに旋回自在(回動自在)に搭載されていて機体を構成する旋回台7と、この旋回台7の前部に装備されたフロント作業装置(掘削作業装置)8と、旋回台7上に搭載されたキャビン9とを備えている。
旋回台7には、エンジンE、ラジエータ、燃料タンク、作動油タンク、バッテリー等が設けられており、該旋回台7は油圧モータからなる旋回モータSM(油圧アクチュエータ)によって旋回駆動可能とされている。
また、旋回台7の前部には、該旋回台7から前方突出状に設けられた支持ブラケット10に上下方向の軸心回りに左右に揺動自在に支持されたスイングブラケット11が設けられている。このスイングブラケット11は油圧シリンダからなるスイングシリンダの伸縮によって左右に揺動操作可能とされている。
フロント作業装置8は、基部側がスイングブラケット11の上部に左右軸回りに回動自在に枢支連結されて上下揺動自在とされたブーム12と、このブーム12の先端側に基部側が左右軸回りに回動自在に枢支連結されて前後揺動自在(ダンプ・クラウド動作自在)とされたアーム13と、このアーム13の先端側に左右軸回りに回動自在に枢支連結されて前後揺動自在(ダンプ・クラウド動作自在)とされたバケット14とから主構成されている。
ブーム12は、該ブーム12とスイングブラケット11との間に介装されたブームシリンダC1を伸長させることにより上げ動作し、該ブームシリンダC1を収縮させることにより下げ動作する。
アーム13は、該アーム13とブーム12との間に介装されたアームシリンダC2を伸長させることにより後方側に揺動してクラウド動作(掻込動作)し、該アームシリンダC2を収縮させることにより前方側に揺動してダンプ動作する。
バケット14は、該バケット14とアーム13との間に介装されたバケットシリンダC3を伸長させることにより後方側に揺動してクラウド動作(掬い動作)し、該バケットシリンダC3を収縮させることにより前方側に揺動してダンプ動作する。
前記ブームシリンダC1、アームシリンダC2及びバケットシリンダC3はそれぞれ油圧シリンダ(油圧アクチュエータ)によって構成されている。
前記キャビン9内には、運転席15が設けられている。
図8に示すように、運転席15は旋回台7上に設けられたシート台16上に取り付けられ、運転席15の左右両側には、操縦レバー17L,17Rを有する操縦装置18L,18Rがそれぞれ設けられている。
この左右の操縦装置18L,18Rは、図7に示すように、本実施形態では、旋回モータSMを制御する旋回制御弁V1と、アームシリンダC2を制御するアーム制御弁V2と、バケットシリンダC3を制御するバケット制御弁V3と、ブームシリンダC1を制御するブーム制御弁V4とをパイロット操作するものである。
また、左右の操縦装置18L,18Rは、操縦レバー17L,17Rで操作されるパイ
ロット弁PVL,PVRを備えており、各操縦レバー17L,17Rは前後及び左右に傾動操作可能とされている。
左右一方の操縦レバー17L,17Rの前後の傾動操作によって前記4つの制御弁V1〜4の内の1つが操作され、該一方の操縦レバー17L,17Rの左右の傾動操作によって残りの3つの制御弁の内の1つが操作され、左右他方の操縦レバー17L,17Rの前後の傾動操作によって残りの2つの制御弁の内の1つが操作され、該他方の操縦レバー17L,17Rの左右の傾動操作によって残りの1つの制御弁が操作される。
図8に示すように、運転席15の右側には、操縦装置18L,18Rの操作パターンを切り換える操作パターン切換装置21が配置されている。
この操作パターン切換装置21は、図1,図2及び図3に示すように、操作パターン切換弁22と、取付ブラケット23と、回動支軸24と、回動操作部材25と、操作レバー26と、バネ27と、連動部材28とを有する。
操作パターン切換弁22は、図7に示すように、左右操縦装置18L,18Rから、旋回制御弁V1,アーム制御弁V2,バケット制御弁V3及びブーム制御弁V4に至る油圧管路中に介装されていて、これら制御弁V1〜4に対する操縦装置18L,18Rの操作パターンを切り換えるものである。
この操作パターン切換弁22は、油圧ホースが接続されるバルブボディ29に回転スプール30を左右軸回りに回動自在に備えてなるロータリバルブからなる。
図1に示すように、回転スプール30の左側面には、操作アーム31の一端側(基端側)が固定されており、該操作アーム31の他端側(先端側)は回転スプール30から該回転スプール30の径方向外方に突出している。
操作アーム31の先端側にはピン挿通孔32が設けられている。
また、回転スプール30の左側部には、周面から径方向外方に突出するストッパピン33が設けられ、バルブボディ29の左側面には、ストッパピン33が接当することにより回転スプール30の回動を規制する規制ピン34A,34Bが設けられている。
この規制ピン34A,34Bは回転スプール30の周方向に間隔をおいて前後一対設けられ、前側の規制ピン34Aは回転スプール30の前斜め下方に位置していて該規制ピン34Aにストッパピン33が下側から接当することにより回転スプール30の時計回りの回動を規制し、後側の規制ピン34Bは回転スプール30の後斜め下方に位置していて該規制ピン34Bにストッパピン33が前側から接当することにより回転スプール30の反時計回りの回動を規制する。本実施形態では、回転スプール30は略90°回動可能とされている。
本実施形態では、操作パターン切換弁22は、ストッパピン33が後側の規制ピン34Bに当たる第1パターン切換位置と前側の規制ピン34Aに当たる第2パターン切換位置との2位置に切換自在とされていて、操縦装置18L,18Rの操作パターンが2つの操作パターンに切換自在(変更自在)とされている。
操縦装置18L,18Rの操作パターンを例示すると、第1の操作パターンは、左操縦レバー17Lにあっては、左側に傾動すると旋回台7が左旋回し、右側に傾動すると旋回台7が右旋回し、前側に傾動するとアーム13がダンプ動作し、後側に傾動するとアーム13がクラウド動作し、右操縦レバー17Rにあっては、左側に傾動するとバケット14がクラウド動作し、右側に傾動するとバケット14がダンプし、前側に傾動するとブーム12が下げ動作し、後側に傾動するとブーム12が上げ動作する。
また、第2の操作パターンは、左操縦レバー17Lにあっては、左側に傾動するとアーム13がダンプ動作し、右側に傾動するとアーム13がクラウド動作し、前側に傾動すると旋回台7が右旋回し、後側に傾動すると旋回台7が左旋回し、右操縦レバー17Rにあっては、前記第1の操作パターンと同様である。
操作パターンは、前記したものに限定されることはなく、他の操作パターンとしてもよい。また、3つ以上の操作パターンに切換自在とされていてもよい。
取付ブラケット23は、図5に示すように、取付板36と、この取付板36上の前部に立設された軸支持板37と、取付板36及び軸支持板37から後上方に延出するバルブ取
付板38とから構成されている。
取付板36は、平板状に形成され、図2及び図3に示すように、シート台16の運転席取付部39の右側に設けられたブラケット取付部40にボルト固定されている。
軸支持板37は、板面が左右方向を向く側壁42と、この側壁42の後端から側方(右側方)に延出された後壁43とから平面視L字形に折曲されて形成されている。側壁42の上部には軸支孔41が貫通形成されている。
バルブ取付板38は、前端が軸支持板37の後壁43後面に固着されると共に前下端が取付板36上面に固着された側壁44と、この側壁44の後端から側方(右側方)に延出されたバルブ取付壁45とから構成されている。
バルブ取付壁45に操作パターン切換弁22のバルブボディ29がボルト固定されている。
回動支軸24は、左右方向の軸心を有する円筒形部材から構成され、右端側が軸支持板37の側壁42上部の軸支孔41に挿通されて、該側壁42に溶接固定されている。したがって、回動支軸24は軸支持板の側壁42から左方に突出状とされている。
この回動支軸24の前面側には、図4に示すように、周方向に間隔をおいて設けられた上下一対のロック孔46(ロック係合部)が貫通形成されている。
回動操作部材25は、図6に示すように、板材からなる左右一対の主構成部材47と、操作レバー26を案内するガイド筒48とから構成されている。
各主構成部材47は、回動支軸24に軸心回りに回動自在に支持される回動支持部49と、操作レバー26を支持するレバー支持部50と、操作アーム31に連動連結される連動アーム部51とを一枚の板材によって一体形成してなる。
回動支持部49はリング円板状に形成されていて回動支軸24に外嵌支持されている。左右の回動支持部49は、ロック孔46を挟むように左右方向に間隔をおいて位置している。
レバー支持部50は回動支持部49から該回動支持部49の径方向外方(回動支軸24の径方向外方)に延出されている。左右のレバー支持部50は左右方向に間隔をおいて位置している。
連動アーム部51は回動支持部49から該回動支持部49の径方向外方(回動支軸24の径方向外方)に延出されている。左右の連動アーム部51は、中途部から先端側にかけて相互に近接して重ね合わされるように基端側が折曲され、且つ先端側及び中途部が相互に溶接固定されている。左右連動アーム部51の先端側には、左右連動アーム部51を貫通して形成されたピン挿通孔52が形成されている。
ガイド筒48は、左右レバー支持部50の先端側の間に配置されると共に、図4に示すように、その軸心が回動支軸24の軸心に直交する方向に一致するように配置され、左右レバー支持部50に溶接固定されている。
図4に示すように、操作レバー26は、棒材によって形成され、ガイド筒48に挿通されて該ガイド筒48の軸心方向(回動支軸24の軸心に直交する方向)に移動自在とされている。操作レバー26の回動支軸24を向く側にはロック孔46に挿脱自在に挿入可能なロック用突部53(ロック被係合部)が設けられている。
また、操作レバー26のロック用突部53が設けられた側とは反対側には、にぎり部54が設けられている。このにぎり部54は操作レバー26の一部を削って小径部55を形成することにより形成されている。なお、別体で形成したグリップを、操作レバー26を構成する棒材に取付固定してもよい。
図4に示すように、バネ27はコイルバネによって構成され、ガイド筒48と回動支軸24との間に配置されると共に、このガイド筒48と回動支軸24との間で操作レバー26に套嵌されている。このバネ27の一端はガイド筒48の端部に接当し、他端は操作レバー26の先端側に設けられたバネ受け部56に接当している。したがって、このバネ27の付勢力は、操作レバー26の先端側のロック用突部53をロック孔46に挿通させる方向に作用している。
連動部材28は、リンクによって形成され、前端側及び後端側に連結ピン57が設けら
れている。前端側の連結ピン57は連動アーム部51のピン挿通孔52に挿通されていて連動部材28の前端側が連動アーム部51に枢支連結されている。後端側の連結ピン57は操作アーム31のピン挿通孔32に挿通されていて連動部材28の後端側が操作アーム31に枢支連結されている。
前記構成の操作パターン切換装置21にあっては、図1に示すように、上側のロック孔46にロック用突部53が挿入された状態で、操作レバー26(レバー支持部50)の後方側に連動アーム部51が位置し、操作パターン切換弁22のストッパピン33は後側の規制ピン34Bに接当していて、操作パターン切換弁22が第1パターン切換位置に切り換えられており、該状態で操縦装置18L,18Rは前述した第1又は第2の操作パターンのうちの一方の操作パターンとされている。
また、操作レバー26のロック用突部53はバネ27の付勢力でロック孔46に挿入された状態を維持し、ロック用突部53がロック孔46に挿入された状態では、操作レバー26及び回動操作部材25は回動支軸24回りに動かないので、操作パターン切換弁22は第1パターン切換位置でロックされる。
この状態から、操作レバー26のにぎり部54を把持し、該操作レバー26をバネ27の付勢力に抗して図4矢示X方向に引っ張ってロック用突部53をロック孔46から抜脱すると、操作レバー26及び回動操作部材25が回動支軸24回りに回動自在となる。そして、ロック用突部53をロック孔46から抜脱した状態を維持しながら操作レバー26を押し下げると、連動アームが前方揺動して連動部材28が前方に引動されると共に、連動部材28によって操作アーム31が前方に引動されて回転スプール30が回転し、操作パターン切換弁22が第2パターン切換位置に切り換えられ、操縦装置18L,18Rは第1又は第2のうちの他方の操作パターンに切り換えられる。
この操作パターン切換弁22が第2パターン切換位置に切り換えられた状態で、ロック用突部53は下側のロック孔46を臨む位置に位置し(下側のロック孔46に挿通可能な位置とされ)、この状態で操作レバー26を引っ張っている力を解除すると、操作レバー26はバネ27の付勢力によって回動支軸24側へと移動して、ロック用突部53が下側のロック孔46に挿入する。すると、操作レバー26及び回動操作部材25が回動支軸24回りに動かなくなり、操作パターン切換弁22は第2パターン切換位置でロックされる。
このようにして、操作パターンの切換操作(操作パターン切換弁22の切換操作)と、操作パターン切換弁22のロック操作とが一連の動作で行え、操作パターンの切換操作と、操作パターン切換弁のロック操作と別個に行うものに比べて、操作性が向上する。
操作レバー26の組み付けは、回動操作部材25を回動支軸24から外した状態で、バネ27を左右のレバー支持部50の間に入れ、その後、操作レバー26をにぎり部54側からバネ27に挿通した後にガイド筒48に挿通する。このようにして、操作レバー26を簡単に組み付けることができる。また、レバー支持部50は板材で構成されていると共に左右のレバー支持部50及び回動支持部49は左右方向で間隔をおいて設けられているので、バネ27の挿入配置も簡単に行える。
回動操作部材25の組み付けは、ロック用突部53が回動支軸24と干渉しないように操作レバー26を引っ張りながら回動支持部49を回動支軸24に外嵌する。その後、抜け止めピン等によって、回動支軸24に対して回動操作部材25を抜け止めする。このように、回動操作部材25の組み付けも簡単に行える。
また、操作パターン切換弁22に連動部材28を介して連動するようにした操作パターン切換装置21において、操作レバー26とロック機構とを合体させたので、部品点数が少なく、安価に提供することができ、構造の簡素化も図れる。
1 作業機(バックホー)
18L 操縦装置
18R 操縦装置
22 操作パターン切換弁
24 回動支軸
25 回動操作部材
26 操作レバー
27 バネ
28 連動部材
46 ロック係合部(ロック孔)
47 主構成部材
48 ガイド筒
49 回動支軸部
50 レバー支持部
51 連動アーム部
SM 油圧アクチュエータ(旋回モータ)
C1 油圧アクチュエータ(ブームシリンダ)
C2 油圧アクチュエータ(アームシリンダ)
C3 油圧アクチュエータ(バケットシリンダ)
V1 アクチュエータ制御弁(旋回制御弁)
V2 アクチュエータ制御弁(アーム制御弁)
V3 アクチュエータ制御弁(バケット制御弁)
V4 アクチュエータ制御弁(ブーム制御弁)

Claims (3)

  1. 作業機(1)に装備された複数の油圧アクチュエータ(SM,C1〜3)を制御すべく該複数の油圧アクチュエータに対応して設けられた複数のアクチュエータ制御弁(V1〜4)と、この複数のアクチュエータ制御弁(V1〜4)をパイロット操作する操縦装置(18L,18R)との間の油圧管路に介装され、複数のアクチュエータ制御弁(V1〜4)に対する操縦装置(18L,18R)の操作パターンを複数の操作パターンに切り換える操作パターン切換弁(22)と、
    この操作パターン切換弁(22)が取り付けられるバルブ取付板(38)を有する取付ブラケット(23)と、
    この取付ブラケット(23)に設けられた軸支持板(37)に支持された回動支軸(24)と、
    この回動支軸(24)に軸心回りに回動自在に支持されていて回動することにより連動部材(28)を介して操作パターン切換弁(22)を切換操作する回動操作部材(25)と、
    この回動操作部材(25)に一体回動自在に設けられていて該回動操作部材(25)を回動操作する操作レバー(26)とを有し、
    前記回動支軸(24)に、操作パターン切換弁(22)の各切換位置において回動操作部材(25)をロックすべく、操作レバー(26)が係合するロック係合部(46)を周方向に複数設け、
    前記操作レバー(26)は、回動操作部材(25)に回動支軸(24)の軸心に直交する方向に移動自在に支持されていると共に、該移動方向に移動することにより各ロック係合部(46)に対して係脱自在とされていることを特徴とする操作パターン切換装置。
  2. 前記回動支軸(24)は、円筒形部材で構成され、
    前記ロック係合部(46)は、孔によって構成され、
    回動操作部材(25)は、板材からなる主構成部材(47)を回動支軸(24)の軸心方向に一対備え、各主構成部材(47)は、回動支軸(24)に軸心回りに回動自在に外嵌支持される回動支持部(49)と、この回動支持部(49)から回動支軸(24)の径方向外方に向けて延出するレバー支持部(50)とを備え、これら回動支持部(49)及びレバー支持部(50)を回動支軸(24)の軸心方向に間隔をおいて設け、レバー支持
    部(50)間の先端側に操作レバー(26)を回動支軸(24)の軸心に直交する方向に移動自在に案内するガイド筒(48)を設け、操作レバー(26)の回動支軸(24)を向く側に、ロック係合部(46)に挿脱自在に挿入するロック用突部(53)が設けられ、前記ガイド筒(48)と回動支軸(24)との間に、前記ロック用突部(53)がロック係合部(46)に係合するように操作レバー(26)を付勢するバネ(27)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の操作パターン切換装置。
  3. 回動操作部材(25)の各主構成部材(47)は、回動支持部(49)から延出されていて連動部材(28)を介して操作パターン切換弁(22)に連動連結される連動アーム部(51)を備え、前記回動支持部(49)とレバー支持部(50)と連動アーム部(51)とを一枚の板材によって形成し
    前記取付ブラケット(23)は、取付板(36)を有し、この取付板(36)に、バルブ取付板(38)と軸支持板(37)とが固定されていると共に、バルブ取付板(38)と軸支持板(37)とが相互に固着されていることを特徴とする請求項2に記載の操作パターン切換装置。
JP2012171236A 2012-08-01 2012-08-01 操作パターン切換装置 Active JP5841913B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012171236A JP5841913B2 (ja) 2012-08-01 2012-08-01 操作パターン切換装置
US13/956,931 US9033002B2 (en) 2012-08-01 2013-08-01 Operation pattern switching device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012171236A JP5841913B2 (ja) 2012-08-01 2012-08-01 操作パターン切換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014032462A JP2014032462A (ja) 2014-02-20
JP5841913B2 true JP5841913B2 (ja) 2016-01-13

Family

ID=50024294

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012171236A Active JP5841913B2 (ja) 2012-08-01 2012-08-01 操作パターン切換装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9033002B2 (ja)
JP (1) JP5841913B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110593329B (zh) * 2019-09-16 2021-02-09 北京市市政四建设工程有限责任公司 斗杆、动臂以及pba地铁车站快速施工用挖掘机
EP4286601A1 (en) 2021-01-27 2023-12-06 Kubota Corporation Work machine

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58190730U (ja) * 1982-06-14 1983-12-19 ヤンマー農機株式会社 変速装置における変速レバ−位置決め装置
AU611447B2 (en) * 1988-05-24 1991-06-13 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Automatic transmission for wheel loader
JPH0434202A (ja) * 1990-05-30 1992-02-05 Hanix Ind Co Ltd 建設機械の切換弁操作装置におけるセレクターバルブ
US7530225B2 (en) * 2006-05-23 2009-05-12 Volvo Construction Equipment Holding Sweden Ab Apparatus for increasing operation speed of boom on excavators
JP2010230121A (ja) 2009-03-27 2010-10-14 Hitachi Constr Mach Co Ltd ロータリバルブのレバーロック装置
JP4846870B2 (ja) 2010-10-02 2011-12-28 日立建機株式会社 操作パターン選択弁のロック装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20140034160A1 (en) 2014-02-06
JP2014032462A (ja) 2014-02-20
US9033002B2 (en) 2015-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008025161A (ja) 作業車
US7874396B2 (en) Multiple function control system for work machine
JP5405517B2 (ja) フロントローダ
WO2017051932A1 (ja) 作業車両
JP3655429B2 (ja) 建設機械の操作レバー装置
JP5841913B2 (ja) 操作パターン切換装置
JP2004360331A (ja) 作業機の操作装置
JP6648045B2 (ja) 小型油圧ショベル
JP2008196275A (ja) アタッチメント連結装置および作業機械
JP3561442B2 (ja) 作業車両の操縦装置
JP5191933B2 (ja) 作業機械
JP2002285588A (ja) 旋回作業機の安全装置
JP6566837B2 (ja) 作業車及びスタンド付きフロントローダ
JP3464623B2 (ja) 建設機械
JP2868321B2 (ja) 油圧作業機の操作機構
JP2023043361A (ja) ロック機構及び建設機械
JP2002332661A (ja) 建設機械の操作レバー装置
JP5938908B2 (ja) 排土装置を備えた建設機械
JP6588377B2 (ja) グリースガン支持機構
JPH09256408A (ja) ブレード作業機の操作装置
JP2001322467A (ja) 建設機械の運転室
JP5528152B2 (ja) 操縦装置
JPS6332194Y2 (ja)
JP2024057331A (ja) ペダル装置およびこれを備えた作業機械
JP2004142479A (ja) 作業車の座席装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140925

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150623

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150820

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151020

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151116

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5841913

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150