JPH05295666A - 可融性心地及びその製造方法 - Google Patents
可融性心地及びその製造方法Info
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- JPH05295666A JPH05295666A JP4338813A JP33881392A JPH05295666A JP H05295666 A JPH05295666 A JP H05295666A JP 4338813 A JP4338813 A JP 4338813A JP 33881392 A JP33881392 A JP 33881392A JP H05295666 A JPH05295666 A JP H05295666A
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- D06M17/00—Producing multi-layer textile fabrics
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- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- D06M17/00—Producing multi-layer textile fabrics
- D06M17/04—Producing multi-layer textile fabrics by applying synthetic resins as adhesives
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 可融性心地及びその製造方法を提供する。
【構成】 繊維製品(2) に積層される、繊維支持体(3)
及び熱結合手段を含む半仕上げ可融性心地(1) であっ
て、熱発泡性ポリマーの層(5) が繊維支持体(3) に結合
しており、前記ポリマーの発泡温度が熱結合手段の使用
温度より低く、熱発泡性ポリマーの層(5) の機能が熱結
合手段に対しスクリーンを形成すること及び熱結合手段
のリリーフ(relief)を高めることであり、これが戻り及
び滲み通りの減少を避けること及び結合強度を高めるこ
との効果を有することを特徴とする半仕上げ可融性心
地。
及び熱結合手段を含む半仕上げ可融性心地(1) であっ
て、熱発泡性ポリマーの層(5) が繊維支持体(3) に結合
しており、前記ポリマーの発泡温度が熱結合手段の使用
温度より低く、熱発泡性ポリマーの層(5) の機能が熱結
合手段に対しスクリーンを形成すること及び熱結合手段
のリリーフ(relief)を高めることであり、これが戻り及
び滲み通りの減少を避けること及び結合強度を高めるこ
との効果を有することを特徴とする半仕上げ可融性心
地。
Description
【0001】本発明は、可融性心地及びその製造方法に
関する。点別に分布したホットメルト接着剤ポリマーの
層がコーティングにより付着された繊維支持体を含む可
融性心地を製造することは公知である。
関する。点別に分布したホットメルト接着剤ポリマーの
層がコーティングにより付着された繊維支持体を含む可
融性心地を製造することは公知である。
【0002】これらの心地は、その物理特性、挙動、ラ
イブライン(liveliness)、柔軟性、感触、体積、取扱い
等が制御された複合体を形成するように、他の繊維材
料、例えばドラペリー(drapery) に積層することを目的
としている。
イブライン(liveliness)、柔軟性、感触、体積、取扱い
等が制御された複合体を形成するように、他の繊維材
料、例えばドラペリー(drapery) に積層することを目的
としている。
【0003】この複合体の特性は、ドラペリーの特性、
心地の繊維支持体の特性並びにホットメルト接着剤層の
特性、組成及び適用法に起因する。
心地の繊維支持体の特性並びにホットメルト接着剤層の
特性、組成及び適用法に起因する。
【0004】製造後、可融性心地は室温での貯蔵に耐え
ることができなければならない。従って、通常ロールと
して貯蔵されるこの製品の種々の層は互いに接着しな
い。可融性心地は室温において粘着作用及び接着特性を
有していてはならない。
ることができなければならない。従って、通常ロールと
して貯蔵されるこの製品の種々の層は互いに接着しな
い。可融性心地は室温において粘着作用及び接着特性を
有していてはならない。
【0005】可融性心地はその後、必要な複合体を得る
ようにドラペリーに張り合わされる。ほとんどの場合、
この積層は、10〜30秒の比較的短い時間、数デシバール
から数バールの圧力で 100〜180 ℃の温度において行わ
れるプレスの助けにより行われる。
ようにドラペリーに張り合わされる。ほとんどの場合、
この積層は、10〜30秒の比較的短い時間、数デシバール
から数バールの圧力で 100〜180 ℃の温度において行わ
れるプレスの助けにより行われる。
【0006】この段階の間、心地のホットメルト接着剤
ポリマーはその接着性を少なくとも一部回復しなければ
ならない。この間、このホットメルト接着剤ポリマーが
ドラペリーを通り抜ける又は戻りを起こす、すなわち心
地の繊維支持体を通り抜けることを避けることも必要で
ある。
ポリマーはその接着性を少なくとも一部回復しなければ
ならない。この間、このホットメルト接着剤ポリマーが
ドラペリーを通り抜ける又は戻りを起こす、すなわち心
地の繊維支持体を通り抜けることを避けることも必要で
ある。
【0007】事実、そのような滲み通り又は戻りは見苦
しい作用を起こし、心地を使用に適さなくしてしまい、
又は複合体に不利益な特性を与えてしまう。滲み通り又
は戻りの現象は可融性心地の使用の当初からみられ、こ
の欠点を避けるため多くの試みが行われた。特に、繊維
支持体に異なる特性を有するポリマーの多くの連続層を
付着させることが試みられた。
しい作用を起こし、心地を使用に適さなくしてしまい、
又は複合体に不利益な特性を与えてしまう。滲み通り又
は戻りの現象は可融性心地の使用の当初からみられ、こ
の欠点を避けるため多くの試みが行われた。特に、繊維
支持体に異なる特性を有するポリマーの多くの連続層を
付着させることが試みられた。
【0008】US-A-2,631,947明細書は、繊維支持体及び
異なる粘度を有する接着剤の2つの連続層を含む、修復
用の可融性布を記載している。支持体と接触している層
は表面層よりも高い融点を有している。従って、修復さ
れる材料への布の接着は容易になり、その後の洗浄の間
のその挙動は改良され、滲み通りが避けられる。
異なる粘度を有する接着剤の2つの連続層を含む、修復
用の可融性布を記載している。支持体と接触している層
は表面層よりも高い融点を有している。従って、修復さ
れる材料への布の接着は容易になり、その後の洗浄の間
のその挙動は改良され、滲み通りが避けられる。
【0009】FR-A-2,023,354明細書は、塗布時点で本質
的に未架橋であるポリマー又はポリマーの混合物がその
表面の少なくとも1面にコートされた繊維構造体からな
る熱溶接性心地を記載している。このコーティングの少
なくとも一部は加熱により不溶性プラスチックに転化さ
れ、少なくとも熱溶接の時点で多孔質又はフォーム構造
を有している。
的に未架橋であるポリマー又はポリマーの混合物がその
表面の少なくとも1面にコートされた繊維構造体からな
る熱溶接性心地を記載している。このコーティングの少
なくとも一部は加熱により不溶性プラスチックに転化さ
れ、少なくとも熱溶接の時点で多孔質又はフォーム構造
を有している。
【0010】さらに最近、FR-A-2,177,038明細書によ
り、支持体上に接着剤の2つの層を連続的に付着させる
ことにより心地を製造することが提案された。第一の層
は、高粘度及び/又は高融点を有するポリマーを含む粘
稠な分散液をシルクスクリーンコーティングすることに
より製造される。
り、支持体上に接着剤の2つの層を連続的に付着させる
ことにより心地を製造することが提案された。第一の層
は、高粘度及び/又は高融点を有するポリマーを含む粘
稠な分散液をシルクスクリーンコーティングすることに
より製造される。
【0011】第二の層は、第一の層よりも低い粘度及び
/又は融点を有する熱結合ポリマーの粉末をダスチング
することにより製造される。
/又は融点を有する熱結合ポリマーの粉末をダスチング
することにより製造される。
【0012】粘稠な第一の層上へダスチングすることに
よる第二の層の製造は、第二の層の良好な均一性を得る
ことが不可能である。さらに、ほとんどの場合、この第
二の層により形成されたポイントは第一の層により形成
されたポイントからオーバーフローし、これは積層の間
の滲み通りとなってしまう。
よる第二の層の製造は、第二の層の良好な均一性を得る
ことが不可能である。さらに、ほとんどの場合、この第
二の層により形成されたポイントは第一の層により形成
されたポイントからオーバーフローし、これは積層の間
の滲み通りとなってしまう。
【0013】FR-A-2,318,914明細書は、シルクスクリー
ンプリントフレームを用いる、凹版ロールの助けによる
乾燥粉末形状のポリマーの2つの層の同時コーティング
を記載している。ここで下層は第二の層より高い粘度及
び/又は高い融点を有するポリマーから構成されてい
る。
ンプリントフレームを用いる、凹版ロールの助けによる
乾燥粉末形状のポリマーの2つの層の同時コーティング
を記載している。ここで下層は第二の層より高い粘度及
び/又は高い融点を有するポリマーから構成されてい
る。
【0014】凹版ロールを用いる乾燥法により製造され
たコーティングは2つのポリマー層の互いの機械凝集が
ないことにより影響を受ける。2つの層の界面は弱い領
域を形成し、このタイプの心地により製造された外観は
ケアー処理に耐えることができない。
たコーティングは2つのポリマー層の互いの機械凝集が
ないことにより影響を受ける。2つの層の界面は弱い領
域を形成し、このタイプの心地により製造された外観は
ケアー処理に耐えることができない。
【0015】DE-A-2,461,845明細書により、シルクスク
リーンフレームを用いた、異なる粘度及び/又は融点を
有するポリマーを含む粘稠な分散液の2つの層の同時コ
ーティングが製造された。この2つの相は2つの別の隣
接したドクターブレードにより同じフレームに運ばれ
る。
リーンフレームを用いた、異なる粘度及び/又は融点を
有するポリマーを含む粘稠な分散液の2つの層の同時コ
ーティングが製造された。この2つの相は2つの別の隣
接したドクターブレードにより同じフレームに運ばれ
る。
【0016】この方法はかなり実行しにくい。分散液の
すべて又は一部を繊維支持体上に付着させずにプリント
ロールの穴を充填することがとても困難であることが実
験により示された。次いでこのコーティングは、繊維支
持体上に2つの分散液の混合物の跡を生じさせ、これは
上質の心地を得ることを不可能にする。
すべて又は一部を繊維支持体上に付着させずにプリント
ロールの穴を充填することがとても困難であることが実
験により示された。次いでこのコーティングは、繊維支
持体上に2つの分散液の混合物の跡を生じさせ、これは
上質の心地を得ることを不可能にする。
【0017】FR-A-2,576,191明細書は、異なる粘度及び
/又は融点を有する2つのポリマー層の連続コーティン
グを記載している。この2つの層は繊維支持体のいずれ
かの側に付着されている。
/又は融点を有する2つのポリマー層の連続コーティン
グを記載している。この2つの層は繊維支持体のいずれ
かの側に付着されている。
【0018】可融性心地の実施において以下の問題に遭
遇する。上層の底と下層の上部の混合による、コーティ
ングの間の2つの層(下層及び上層)の相互浸透(下層
又は第一の層は心地の繊維支持体に直接塗布された層を
意味し、上層又は第二の層は下層又は第一の層上に塗布
された層を意味する);フレームから第二の層を引き出
すことを不可能にする下層の凝集がないことによる、最
適の結果で実施することが困難なコーティング 第一の層(又は下層)上のコーティングの困難性のた
め、熱結合材料の低い重量 下層の活性物質の比較的低い含量(通常50%未満) 下層の重量が多すぎる場合の繊維の硬化
遇する。上層の底と下層の上部の混合による、コーティ
ングの間の2つの層(下層及び上層)の相互浸透(下層
又は第一の層は心地の繊維支持体に直接塗布された層を
意味し、上層又は第二の層は下層又は第一の層上に塗布
された層を意味する);フレームから第二の層を引き出
すことを不可能にする下層の凝集がないことによる、最
適の結果で実施することが困難なコーティング 第一の層(又は下層)上のコーティングの困難性のた
め、熱結合材料の低い重量 下層の活性物質の比較的低い含量(通常50%未満) 下層の重量が多すぎる場合の繊維の硬化
【0019】これらの問題は、下層がフィルム形成性、
すなわち表面全体に連続フィルムを形成する特性を有し
ない場合さらに悪化する。
すなわち表面全体に連続フィルムを形成する特性を有し
ない場合さらに悪化する。
【0020】本発明の第一の目的は、一方において前記
欠点を克服することができ、他方においてドラペリーに
滲み通らず戻りを形成しない、すなわち心地の繊維支持
体に滲み通らない可融性心地を提供することである。
欠点を克服することができ、他方においてドラペリーに
滲み通らず戻りを形成しない、すなわち心地の繊維支持
体に滲み通らない可融性心地を提供することである。
【0021】より詳細には、本発明の目的は、可融性心
地構造の一部を形成し、優れたスクリーニング効果及び
リリーフ効果、すなわち大きな有効な体積を与える1つ
又は多くの熱発泡性生成物の使用を提供することであ
る。
地構造の一部を形成し、優れたスクリーニング効果及び
リリーフ効果、すなわち大きな有効な体積を与える1つ
又は多くの熱発泡性生成物の使用を提供することであ
る。
【0022】本発明の第二の目的は、そのような心地の
製造方法を提供することである。この目的のため、本発
明は、まず繊維支持体及び繊維製品に結合するための熱
結合手段を含む半仕上げ可融性心地を提供する。
製造方法を提供することである。この目的のため、本発
明は、まず繊維支持体及び繊維製品に結合するための熱
結合手段を含む半仕上げ可融性心地を提供する。
【0023】本発明により、熱発泡性ポリマーの層が繊
維支持体と結合し、前記ポリマーの発泡の温度は熱結合
手段の使用の温度より低く、熱発泡性ポリマーの層の機
能は熱結合手段に対しスクリーンを形成すること及び熱
結合手段のリリーフを増すことであり、これは戻り及び
滲み通り並びに結合強度を高める現象を避ける効果を有
する。
維支持体と結合し、前記ポリマーの発泡の温度は熱結合
手段の使用の温度より低く、熱発泡性ポリマーの層の機
能は熱結合手段に対しスクリーンを形成すること及び熱
結合手段のリリーフを増すことであり、これは戻り及び
滲み通り並びに結合強度を高める現象を避ける効果を有
する。
【0024】熱発泡性ポリマーの層は点別分布により、
本質的に繊維支持体の一面の表面に塗布される。第一の
可能な実施態様により、点別に分布したホットメルト接
着剤コーティングの層が、熱発泡性ポリマーと同じ側に
塗布される。
本質的に繊維支持体の一面の表面に塗布される。第一の
可能な実施態様により、点別に分布したホットメルト接
着剤コーティングの層が、熱発泡性ポリマーと同じ側に
塗布される。
【0025】第二の可能な実施態様により、点別に分布
したホットメルト接着剤コーティングの層が、熱発泡性
ポリマーの層と反対の繊維支持体の面に塗布される。
したホットメルト接着剤コーティングの層が、熱発泡性
ポリマーの層と反対の繊維支持体の面に塗布される。
【0026】第三の可能な実施態様により、熱発泡性ポ
リマーの層は、繊維支持体の厚さ内で重ねられる。次い
で点別に分布したホットメルト接着剤コーティングの層
が、熱発泡性ポリマーの層に面した繊維支持体の面の1
つに塗布される。
リマーの層は、繊維支持体の厚さ内で重ねられる。次い
で点別に分布したホットメルト接着剤コーティングの層
が、熱発泡性ポリマーの層に面した繊維支持体の面の1
つに塗布される。
【0027】熱発泡性層の熱発泡性ポリマーは、それと
の架橋を可能にする反応性化学官能基を含むポリマーを
含む群より選ばれる。好ましくは、それは約100 〜500d
Pasの粘度、約40〜80%、より好ましくは50〜80%の活
性物質含量、及び約 100〜275 %、より好ましくは 157
〜275 %の膨張率を有する。
の架橋を可能にする反応性化学官能基を含むポリマーを
含む群より選ばれる。好ましくは、それは約100 〜500d
Pasの粘度、約40〜80%、より好ましくは50〜80%の活
性物質含量、及び約 100〜275 %、より好ましくは 157
〜275 %の膨張率を有する。
【0028】熱発泡性ポリマーは、アクリル、ブタジエ
ンもしくはポリウレタンタイプの水性分散液中の合成樹
脂を含む群より選ばれる。ホットメルト接着剤コーティ
ングの層は、ポリアミド、コポリアミド、ポリエステ
ル、コポリエステル、ポリウレタン、ポリエチレン、P
VCを含む群より選ばれる1種以上のポリマーを含み、
単独で又は互いに混合してもよい。
ンもしくはポリウレタンタイプの水性分散液中の合成樹
脂を含む群より選ばれる。ホットメルト接着剤コーティ
ングの層は、ポリアミド、コポリアミド、ポリエステ
ル、コポリエステル、ポリウレタン、ポリエチレン、P
VCを含む群より選ばれる1種以上のポリマーを含み、
単独で又は互いに混合してもよい。
【0029】他の可能な実施態様により、ホットメルト
接着剤コーティングの層は、本質的に熱発泡性ポリマー
又は熱発泡性ポリマーと熱結合ポリマー、特にアクリレ
ートとの混合物を含む。
接着剤コーティングの層は、本質的に熱発泡性ポリマー
又は熱発泡性ポリマーと熱結合ポリマー、特にアクリレ
ートとの混合物を含む。
【0030】本発明はまた、熱発泡性ポリマーが発泡状
態にあり、一方ホットメルト接着剤コーティングの層が
未溶融状態にある完成可融性心地を提供する。熱発泡性
ポリマーの層は実質的に連続である。
態にあり、一方ホットメルト接着剤コーティングの層が
未溶融状態にある完成可融性心地を提供する。熱発泡性
ポリマーの層は実質的に連続である。
【0031】最後に、本発明は、繊維支持体がホットメ
ルト接着剤コーティングを受ける完成可融性心地の製造
方法を提供する。
ルト接着剤コーティングを受ける完成可融性心地の製造
方法を提供する。
【0032】本発明により、そのような方法は、点別に
分布された熱発泡性ポリマーの層が繊維支持体の表面の
1つに付着され、熱発泡性層のポイントが繊維支持体の
表面にあり又は繊維支持体の厚さ内で重なっている、ホ
ットメルト接着剤の層が熱発泡性ポリマーの層上に又は
熱発泡性ポリマーの層と反対の繊維支持体の表面上に付
着されている、全体が熱結合手段の使用温度より低い発
泡温度に暴露されていることを特徴とする。
分布された熱発泡性ポリマーの層が繊維支持体の表面の
1つに付着され、熱発泡性層のポイントが繊維支持体の
表面にあり又は繊維支持体の厚さ内で重なっている、ホ
ットメルト接着剤の層が熱発泡性ポリマーの層上に又は
熱発泡性ポリマーの層と反対の繊維支持体の表面上に付
着されている、全体が熱結合手段の使用温度より低い発
泡温度に暴露されていることを特徴とする。
【0033】熱発泡性ポリマーの層は第一の回転フレー
ムにより繊維支持体の面の一つに及び第二の回転フレー
ムによりホットメルト接着剤コーティングの層に付着さ
れる。
ムにより繊維支持体の面の一つに及び第二の回転フレー
ムによりホットメルト接着剤コーティングの層に付着さ
れる。
【0034】他の形状により、熱発泡性ポリマーの層
は、ホットメルト接着剤コーティングの層が塗布される
前に熱結合手段の使用の温度より低い温度である発泡温
度に暴露される。
は、ホットメルト接着剤コーティングの層が塗布される
前に熱結合手段の使用の温度より低い温度である発泡温
度に暴露される。
【0035】他の形状により、熱発泡性ポリマーの付着
後及びホットメルト接着剤コーティングの層の付着前
に、熱発泡性ポリマーの層を熱結合手段の使用温度及び
繊維支持体の変形温度より低い発泡温度にする、過剰の
リリーフを除去するためホットメルト接着剤ポリマーの
層の冷圧延を行う。
後及びホットメルト接着剤コーティングの層の付着前
に、熱発泡性ポリマーの層を熱結合手段の使用温度及び
繊維支持体の変形温度より低い発泡温度にする、過剰の
リリーフを除去するためホットメルト接着剤ポリマーの
層の冷圧延を行う。
【0036】他の形状により、ホットメルト接着剤コー
ティングの層が熱発泡性ポリマーの層上にダスチングに
より付着され、熱発泡性ポリマーの層に固定されていな
いホットメルト接着剤コーティングの層の部分を剥がす
ように曲げ操作を行う、熱発泡性ポリマーの層に結合し
ていないホットメルト接着剤コーティングの層の部分を
除去するため吸引する。
ティングの層が熱発泡性ポリマーの層上にダスチングに
より付着され、熱発泡性ポリマーの層に固定されていな
いホットメルト接着剤コーティングの層の部分を剥がす
ように曲げ操作を行う、熱発泡性ポリマーの層に結合し
ていないホットメルト接着剤コーティングの層の部分を
除去するため吸引する。
【0037】最後に、最後の形状により、熱発泡性ポリ
マーの層及びホットメルト接着剤コーティングの層が実
質的に同時に付着される。
マーの層及びホットメルト接着剤コーティングの層が実
質的に同時に付着される。
【0038】本発明の実施において、発泡温度は約 110
〜160 ℃、より詳細には 130〜160 ℃であり、熱発泡性
ポリマーの層の熱発泡性ポリマーはペースト形状で付着
されている。他の可能な実施態様により、熱発泡性層の
熱発泡性ポリマーはフォームの形状で付着されている。
〜160 ℃、より詳細には 130〜160 ℃であり、熱発泡性
ポリマーの層の熱発泡性ポリマーはペースト形状で付着
されている。他の可能な実施態様により、熱発泡性層の
熱発泡性ポリマーはフォームの形状で付着されている。
【0039】繊維支持体にコートされた層におけるその
ような熱発泡性ポリマーの使用はその完全な連続性を保
証する。
ような熱発泡性ポリマーの使用はその完全な連続性を保
証する。
【0040】事実、発泡温度への加熱の間、この層はポ
リマーの塊内に泡の形状で取り込まれたままの気体放出
(例えば窒素、アンモニア、二酸化炭素等)を伴い化学
架橋反応をうける。この泡の形成はポリマーを3次元方
向に発泡させ、連続的に肉眼で見える破壊を形成し、優
れたスクリーン効果を保証する。
リマーの塊内に泡の形状で取り込まれたままの気体放出
(例えば窒素、アンモニア、二酸化炭素等)を伴い化学
架橋反応をうける。この泡の形成はポリマーを3次元方
向に発泡させ、連続的に肉眼で見える破壊を形成し、優
れたスクリーン効果を保証する。
【0041】この熱発泡性生成物の凝集は少量でそれを
用いることを可能にし、従って第二の層の付着を妨害し
ない。
用いることを可能にし、従って第二の層の付着を妨害し
ない。
【0042】熱処理前の著しい粘着効果に伴うそのフィ
ルム形成特性は第一の層への第二の層の良好な結合を可
能にする。
ルム形成特性は第一の層への第二の層の良好な結合を可
能にする。
【0043】熱発泡性ポリマーは50%以上の活性物質含
量で用いることができ、従って少量の材料で良好なスク
リーニング効果を確立する。
量で用いることができ、従って少量の材料で良好なスク
リーニング効果を確立する。
【0044】これは、最終製品の使用に完全に適合され
る「感触」の維持に関し、下層として用いられる従来の
製品と比較した場合に大きな利点を与える。
る「感触」の維持に関し、下層として用いられる従来の
製品と比較した場合に大きな利点を与える。
【0045】さらに、結合強度はポイントのリリーフと
密に関係していることが公知である。ポイントのリリー
フが大きいほど、結合強度は大きくなる。
密に関係していることが公知である。ポイントのリリー
フが大きいほど、結合強度は大きくなる。
【0046】事実、熱結合ポリマーを積層される繊維に
完全に結合させるため、熱結合ポリマーはその内部に入
らなければならない。この作用はポイントの有効な体積
が大きい場合に促進される。
完全に結合させるため、熱結合ポリマーはその内部に入
らなければならない。この作用はポイントの有効な体積
が大きい場合に促進される。
【0047】従来、リリーフ効果は、コーティングフレ
ームの厚さ、付着される重量、熱結合ポリマーの粘度又
は下層として用いられる製品の量及び粘度を変えること
により幾分得られる。
ームの厚さ、付着される重量、熱結合ポリマーの粘度又
は下層として用いられる製品の量及び粘度を変えること
により幾分得られる。
【0048】このリリーフの形成は、心地/繊維製品複
合体の「感触」の質の悪化にしばしば反映される。本発
明のタイプの可融性心地における熱発泡性製品の使用
は、リリーフ効果の利点を持ちながらこの欠点を避け
る。
合体の「感触」の質の悪化にしばしば反映される。本発
明のタイプの可融性心地における熱発泡性製品の使用
は、リリーフ効果の利点を持ちながらこの欠点を避け
る。
【0049】上記のように、この化学反応は上部ホット
メルト接着剤コーティング層を積層用に 100%用いるこ
とを可能にする3次元発泡を与える。
メルト接着剤コーティング層を積層用に 100%用いるこ
とを可能にする3次元発泡を与える。
【0050】この層の高さは、その希釈度において与え
られた温度における与えられた発泡体積を与える製品の
固有の特性を組み合わせることにより完全に調節でき
る。
られた温度における与えられた発泡体積を与える製品の
固有の特性を組み合わせることにより完全に調節でき
る。
【0051】従って、積層の際に、熱発泡性ポリマーの
層は、その後心地/繊維製品複合体の積層プレスに滲み
通りを起こす発泡体積の損失の結果としての最終製品の
「感触」質を阻害しない。
層は、その後心地/繊維製品複合体の積層プレスに滲み
通りを起こす発泡体積の損失の結果としての最終製品の
「感触」質を阻害しない。
【0052】本発明の他の特性は、添付図面を参照した
説明により正確に理解されるであろう。
説明により正確に理解されるであろう。
【0053】本発明に係る半仕上げ可融性心地1は繊維
支持体3及び熱結合手段を含む。これは繊維製品2、例
えばドラペリーに積層することを目的とする。
支持体3及び熱結合手段を含む。これは繊維製品2、例
えばドラペリーに積層することを目的とする。
【0054】熱発泡性ポリマーの層5は繊維支持体3に
結合しており、前記熱発泡性ポリマーの発泡温度は熱結
合手段の使用温度より低く、熱発泡性ポリマーの層5の
機能は熱結合手段に対しスクリーンを形成すること及び
熱結合手段のリリーフを高めることであり、これは戻り
及び滲み通りの現象を避けそして結合強度を高める効果
を有する。
結合しており、前記熱発泡性ポリマーの発泡温度は熱結
合手段の使用温度より低く、熱発泡性ポリマーの層5の
機能は熱結合手段に対しスクリーンを形成すること及び
熱結合手段のリリーフを高めることであり、これは戻り
及び滲み通りの現象を避けそして結合強度を高める効果
を有する。
【0055】半仕上げ可融性心地とは、熱発泡性ポリマ
ーの層5が前記ポリマーの発泡温度に暴露される前に見
られる状態の可融性心地を意味する。
ーの層5が前記ポリマーの発泡温度に暴露される前に見
られる状態の可融性心地を意味する。
【0056】従って、熱発泡性ポリマーの層5は繊維支
持体3と結合しており、これは繊維支持体3と接触して
いる又は繊維支持体3に混入していることを意味する。
持体3と結合しており、これは繊維支持体3と接触して
いる又は繊維支持体3に混入していることを意味する。
【0057】熱発泡性ポリマーのこの層5は、繊維支持
体3の面の1つの表面に、点別分布7で塗布される。
体3の面の1つの表面に、点別分布7で塗布される。
【0058】本発明に係る半仕上げ可融性心地1は、点
別分布したホットメルト接着剤コーティング6の層4も
含む。
別分布したホットメルト接着剤コーティング6の層4も
含む。
【0059】図1に示した第一の形状により、点別分布
したホットメルト接着剤コーティング6のこの層4は熱
発泡性ポリマーの同じサイド及びポイント7に塗布さ
れ、層4及び5のそれぞれのポイント6、7の分布は実
質的に同じである。
したホットメルト接着剤コーティング6のこの層4は熱
発泡性ポリマーの同じサイド及びポイント7に塗布さ
れ、層4及び5のそれぞれのポイント6、7の分布は実
質的に同じである。
【0060】図2に示した第二の形状により、点別分布
したホットメルト接着剤コーティング6の層4は熱発泡
性ポリマーの層5と反対の繊維支持体3の表面に塗布さ
れる。層4のポイント6は層5のポイント7の反対側に
分布されている。
したホットメルト接着剤コーティング6の層4は熱発泡
性ポリマーの層5と反対の繊維支持体3の表面に塗布さ
れる。層4のポイント6は層5のポイント7の反対側に
分布されている。
【0061】図3に示した第三の形状により、熱発泡性
ポリマーの層5は繊維支持体3の厚さ内で重ねられてい
る。これは、熱発泡性ポリマーが繊維支持体3の糸の間
に残された隙間に収容されている。
ポリマーの層5は繊維支持体3の厚さ内で重ねられてい
る。これは、熱発泡性ポリマーが繊維支持体3の糸の間
に残された隙間に収容されている。
【0062】そのような結果は低い膨張率及び/又は適
合した希釈度を有する熱発泡性ポリマーにより得られ
る。
合した希釈度を有する熱発泡性ポリマーにより得られ
る。
【0063】次いでホットメルト接着剤コーティングの
層4が熱発泡性ポリマーの層5のポイント7の反対側の
繊維支持体の面の一つに塗布される。
層4が熱発泡性ポリマーの層5のポイント7の反対側の
繊維支持体の面の一つに塗布される。
【0064】全体を熱結合手段の使用温度より低い発泡
温度に暴露した場合、層5は発泡すると、繊維支持体3
の糸の間の隙間を塞ぎ(図4B参照)、戻り及び滲み通
りの現象を防ぐ優れたスクリーニング効果を与える。
温度に暴露した場合、層5は発泡すると、繊維支持体3
の糸の間の隙間を塞ぎ(図4B参照)、戻り及び滲み通
りの現象を防ぐ優れたスクリーニング効果を与える。
【0065】層5の熱発泡性ポリマーは、それとの架橋
を許容する反応性化学官能基を含むポリマーを含む群よ
り選ばれる。
を許容する反応性化学官能基を含むポリマーを含む群よ
り選ばれる。
【0066】熱発泡性ポリマーは約 100〜500dPas の粘
度を有するポリマーを含む群より選ばれる。
度を有するポリマーを含む群より選ばれる。
【0067】熱発泡性ポリマーは幾分粘稠なペーストの
形状であり、比較的高い凝集係数を有しながら、溶解又
は水の転化をしないで取扱いできる流動特性を有する。
形状であり、比較的高い凝集係数を有しながら、溶解又
は水の転化をしないで取扱いできる流動特性を有する。
【0068】熱発泡性ポリマーは50%以上の活性物質含
量で用いられ、従って少量の材料で良好なスクリーニン
グ効果を確立する。その比較的高い凝集と組み合わせた
熱発泡性ポリマーのこの特性は、より少量で用いること
を可能にし、従ってホットメルト接着剤コーティングの
層4の付着を阻害しない。
量で用いられ、従って少量の材料で良好なスクリーニン
グ効果を確立する。その比較的高い凝集と組み合わせた
熱発泡性ポリマーのこの特性は、より少量で用いること
を可能にし、従ってホットメルト接着剤コーティングの
層4の付着を阻害しない。
【0069】例として、 130℃の温度に加熱したポリマ
ーの場合に得られた実験結果を示す。その膨張率はその
活性物質含量の関数である。
ーの場合に得られた実験結果を示す。その膨張率はその
活性物質含量の関数である。
【0070】
【表1】
【0071】本発明により、層5の熱発泡性ポリマーは
約40〜80%、特に50〜80%の活性物質含量を有するポリ
マーを含む群より選ばれる。
約40〜80%、特に50〜80%の活性物質含量を有するポリ
マーを含む群より選ばれる。
【0072】さらに、熱発泡性ポリマーの層5の高さ、
すなわちポイントの有効体積(又はポイントのリリー
フ)はその希釈度において与えられた温度での与えられ
た体積もしくは膨張率を与える熱発泡性ポリマーの固有
の特性を組み合わせることにより完全に調節される。
すなわちポイントの有効体積(又はポイントのリリー
フ)はその希釈度において与えられた温度での与えられ
た体積もしくは膨張率を与える熱発泡性ポリマーの固有
の特性を組み合わせることにより完全に調節される。
【0073】例として、その分子量及びその化学組成が
異なる2種の熱発泡性ポリマーI及びIIの活性物質を80
%含む分散液の場合に得られた、以下の表の実験結果を
示す。
異なる2種の熱発泡性ポリマーI及びIIの活性物質を80
%含む分散液の場合に得られた、以下の表の実験結果を
示す。
【0074】
【表2】
【0075】本発明に係る、層5の熱発泡性ポリマー
は、約 100〜275 %、より詳細には 157〜275 %の膨張
率を有するポリマーを含む群より選ばれる。
は、約 100〜275 %、より詳細には 157〜275 %の膨張
率を有するポリマーを含む群より選ばれる。
【0076】用いられる熱発泡性ポリマーは、アクリ
ル、ブタジエンもしくはポリウレタンタイプの水性分散
液の形状の合成樹脂を含む群より選ばれる。
ル、ブタジエンもしくはポリウレタンタイプの水性分散
液の形状の合成樹脂を含む群より選ばれる。
【0077】ホットメルト接着剤コーティング層4は、
その一部として、ポリアミド、コポリアミド、ポリエス
テル、コポリエステル、ポリウレタン及びポリエチレン
を含む群より選ばれる1種以上のポリマーを含む。
その一部として、ポリアミド、コポリアミド、ポリエス
テル、コポリエステル、ポリウレタン及びポリエチレン
を含む群より選ばれる1種以上のポリマーを含む。
【0078】他の可能な実施態様において、層4はスチ
レン−エチル、アクリレートコポリマー、メラミン、ア
ジリジン、イソシアネート、不飽和ポリエステル及びエ
ポキシ樹脂を含む群より選ばれる1種以上のポリマーを
含む。
レン−エチル、アクリレートコポリマー、メラミン、ア
ジリジン、イソシアネート、不飽和ポリエステル及びエ
ポキシ樹脂を含む群より選ばれる1種以上のポリマーを
含む。
【0079】最後の可能な実施態様において、層5は本
質的に熱発泡性ポリマーを含む。事実、熱発泡性ポリマ
ーは熱結合するものではないが、架橋を避けるため調節
された温度でのコーティング後、積層プレスにおいて繊
維支持体3及び繊維製品2の糸を取り込むことにより架
橋を可能にする。こうして機械タイプの結合が得られ
る。
質的に熱発泡性ポリマーを含む。事実、熱発泡性ポリマ
ーは熱結合するものではないが、架橋を避けるため調節
された温度でのコーティング後、積層プレスにおいて繊
維支持体3及び繊維製品2の糸を取り込むことにより架
橋を可能にする。こうして機械タイプの結合が得られ
る。
【0080】層5は熱発泡性ポリマーと熱結合ポリマ
ー、特にアクリレートの混合物を含んでよい。
ー、特にアクリレートの混合物を含んでよい。
【0081】本発明はまた、層5の熱発泡性ポリマーが
発泡された状態にあり、ホットメルト接着剤コーティン
グ層4が未溶融状態にある上記のタイプの半仕上げ心地
からなる完成可融性心地(図4A、4B及び4C)に関
する。そのような完成可融性心地は、最終的に繊維製品
2に積層するため、通常ロール形状で貯蔵される。
発泡された状態にあり、ホットメルト接着剤コーティン
グ層4が未溶融状態にある上記のタイプの半仕上げ心地
からなる完成可融性心地(図4A、4B及び4C)に関
する。そのような完成可融性心地は、最終的に繊維製品
2に積層するため、通常ロール形状で貯蔵される。
【0082】図4B及び4Cは、上記タイプの及び図3
に示した半仕上げ心地からなる完成可融性心地の2つの
略図を示す。図4Bと4Cの間の差は熱発泡性ポリマー
の層5のコーティングのメッシュナンバーである。
に示した半仕上げ心地からなる完成可融性心地の2つの
略図を示す。図4Bと4Cの間の差は熱発泡性ポリマー
の層5のコーティングのメッシュナンバーである。
【0083】発泡された状態はフォームもしくは多孔質
タイプ、すなわち気体放出を伴う架橋反応の結果として
の気体泡を含む状態、又は発泡されたポリマーが架橋さ
れた本体に取り込まれた気体泡を放出する圧延操作の間
にその体積をすべて失った状態を意味する。従って、熱
発泡性ポリマーの層5は実質的に連続である。
タイプ、すなわち気体放出を伴う架橋反応の結果として
の気体泡を含む状態、又は発泡されたポリマーが架橋さ
れた本体に取り込まれた気体泡を放出する圧延操作の間
にその体積をすべて失った状態を意味する。従って、熱
発泡性ポリマーの層5は実質的に連続である。
【0084】最後に、本発明は、繊維支持体3がホット
メルト接着剤コーティングを受け取る完成可融性心地の
製造方法に関する。
メルト接着剤コーティングを受け取る完成可融性心地の
製造方法に関する。
【0085】この方法において、まず点別分布した熱発
泡性ポリマー7の層5が繊維支持体3の面の1つにすべ
て付着され、層5のポイント7は繊維支持体3の表面に
存在するか又は繊維支持体3の厚さ内に重ねられる。
泡性ポリマー7の層5が繊維支持体3の面の1つにすべ
て付着され、層5のポイント7は繊維支持体3の表面に
存在するか又は繊維支持体3の厚さ内に重ねられる。
【0086】次いでホットメルト接着剤コーティングの
層4が熱発泡性ポリマーの層5上に又は層5と反対側の
繊維支持体3の面上に付着される。
層4が熱発泡性ポリマーの層5上に又は層5と反対側の
繊維支持体3の面上に付着される。
【0087】次いで全体3、4、5が熱結合手段の使用
温度より低い発泡温度に暴露される。
温度より低い発泡温度に暴露される。
【0088】第一の他の形状において、熱発泡性ポリマ
ーの層5は第一の回転フレームにより繊維支持体3の面
の一つに及び第二の回転フレームにより層5上又は層5
と反対側の繊維支持体3の面上のホットメルト接着剤コ
ーティングの層4に付着される。
ーの層5は第一の回転フレームにより繊維支持体3の面
の一つに及び第二の回転フレームにより層5上又は層5
と反対側の繊維支持体3の面上のホットメルト接着剤コ
ーティングの層4に付着される。
【0089】ホットメルト接着剤コーティングの層4が
層5に付着された場合、層5は次いで所望により、ホッ
トメルト接着剤コーティングの層4の付着前に熱結合手
段の使用温度より低い発泡温度に暴露される。
層5に付着された場合、層5は次いで所望により、ホッ
トメルト接着剤コーティングの層4の付着前に熱結合手
段の使用温度より低い発泡温度に暴露される。
【0090】ホットメルト接着剤コーティングの層4の
付着は、熱結合ポリマー分散液の付着に完全に適合した
架橋した表面で行われるのでまったく問題がない。
付着は、熱結合ポリマー分散液の付着に完全に適合した
架橋した表面で行われるのでまったく問題がない。
【0091】ホットメルトコーティングの層4が層5と
反対側の繊維支持体3の面に付着された場合、1つもし
くは2つの段階の適用が考えられる。
反対側の繊維支持体3の面に付着された場合、1つもし
くは2つの段階の適用が考えられる。
【0092】1つの段階での適用の場合、熱発泡性ポリ
マーの層5及びホットメルト接着剤コーティングの層4
は実質的に同時に塗布される。
マーの層5及びホットメルト接着剤コーティングの層4
は実質的に同時に塗布される。
【0093】2つの段階での適用の場合、熱発泡性ポリ
マーの層5の付着後及びホットメルト接着剤コーティン
グの層4の付着前に、層5が熱結合手段の使用温度及び
繊維支持体3の変形温度より低い発泡温度にされ、過剰
のリリーフを除去するため層5の冷圧延を行う。
マーの層5の付着後及びホットメルト接着剤コーティン
グの層4の付着前に、層5が熱結合手段の使用温度及び
繊維支持体3の変形温度より低い発泡温度にされ、過剰
のリリーフを除去するため層5の冷圧延を行う。
【0094】層の各ポイント7及び繊維支持体3の反対
側に面したホットメルト接着剤コーティングの層4のコ
ーティング及びその乾燥が層5の変形を起こさないで行
われる。
側に面したホットメルト接着剤コーティングの層4のコ
ーティング及びその乾燥が層5の変形を起こさないで行
われる。
【0095】第二の他の形状において、熱発泡性ポリマ
ーの層5は回転フレームにより繊維支持体3の面の一つ
に付着される。
ーの層5は回転フレームにより繊維支持体3の面の一つ
に付着される。
【0096】ホットメルト接着剤コーティングの層4は
ダスチングにより層5に付着される。層5に結合してい
ないホットメルト接着剤コーティングの層4の部分を除
去するため吸引される。
ダスチングにより層5に付着される。層5に結合してい
ないホットメルト接着剤コーティングの層4の部分を除
去するため吸引される。
【0097】熱発泡性ポリマーは、架橋反応を引き起こ
す熱応力に暴露されていない場合、室温において粘着性
を示す。従って、このポリマーは、所望のリリーフ効果
の関数として予備決定された活性物質含量において分散
された後に回転フレームによりコートされる。
す熱応力に暴露されていない場合、室温において粘着性
を示す。従って、このポリマーは、所望のリリーフ効果
の関数として予備決定された活性物質含量において分散
された後に回転フレームによりコートされる。
【0098】そのような方法の実施のための発泡温度は
約 110〜160 ℃、より詳細には 130〜160 ℃である。
約 110〜160 ℃、より詳細には 130〜160 ℃である。
【0099】好ましい実施態様において、層5の熱発泡
性ポリマーはペーストの形状で付着されるが、フォーム
としてこのポリマーを付着することも可能である。
性ポリマーはペーストの形状で付着されるが、フォーム
としてこのポリマーを付着することも可能である。
【0100】本発明の使用は、その特定の特性に加え、
以下のリストに示すものを含む、すべての熱硬化性ポリ
マーに一般的な特性を有する熱発泡性ポリマーの使用の
ため、滲み通り及び戻りの問題を起こすことない特性を
有する可融性心地を製造することを可能にする。 衣類の洗濯用の塩素化溶剤及び他の製品に対する化学不
活性 洗浄及び蒸煮の間の加水分解に対する不活性 衣類の製造及び処理に通常用いられる圧力及び温度条件
での熱不活性 顔料染色に対する適合性 繊維の特性とまったく関係ない繊維に対する機械結合。
以下のリストに示すものを含む、すべての熱硬化性ポリ
マーに一般的な特性を有する熱発泡性ポリマーの使用の
ため、滲み通り及び戻りの問題を起こすことない特性を
有する可融性心地を製造することを可能にする。 衣類の洗濯用の塩素化溶剤及び他の製品に対する化学不
活性 洗浄及び蒸煮の間の加水分解に対する不活性 衣類の製造及び処理に通常用いられる圧力及び温度条件
での熱不活性 顔料染色に対する適合性 繊維の特性とまったく関係ない繊維に対する機械結合。
【図1】半仕上げ可融性心地の第一の形状を示す略断面
図である。
図である。
【図2】半仕上げ可融性心地の第二の形状を示す略断面
図である。
図である。
【図3】半仕上げ可融性心地の第三の形状を示す略断面
図である。
図である。
【図4】完成可融性心地の第一、第二及び第三の形状を
示す略断面図である。
示す略断面図である。
Claims (26)
- 【請求項1】 繊維製品(2) に積層される、繊維支持体
(3) 及び熱結合手段を含む半仕上げ可融性心地(1) であ
って、熱発泡性ポリマーの層(5) が繊維支持体(3) に結
合しており、前記ポリマーの発泡温度が熱結合手段の使
用温度より低く、熱発泡性ポリマーの層(5) の機能が熱
結合手段に対しスクリーンを形成すること及び熱結合手
段のリリーフ(relief)を高めることであり、これが戻り
及び滲み通りの減少を避けること及び結合強度を高める
ことの効果を有することを特徴とする半仕上げ可融性心
地。 - 【請求項2】 熱発泡性ポリマーの層(5) が、本質的に
繊維支持体(3) の表面の一面に、点別分布(7) により取
り付けられることを特徴とする、請求項1記載の半仕上
げ可融性心地(1) 。 - 【請求項3】 点別に分布したホットメルト接着剤コー
ティング(6) の層(4) が同じ側において熱発泡性ポリマ
ーのポイント(7) に塗布されていることを特徴とする、
請求項1又は2記載の半仕上げ可融性心地(1) 。 - 【請求項4】 点別に分布したホットメルト接着剤コー
ティング(6) の層(4) が熱発泡性ポリマーの層(5) と反
対の繊維支持体の表面に塗布されていることを特徴とす
る、請求項1又は2記載の半仕上げ可融性心地(1) 。 - 【請求項5】 熱発泡性ポリマーの層(5) が繊維支持体
(3) の厚さ内で重なっていることを特徴とする、請求項
1記載の半仕上げ可融性心地(1) 。 - 【請求項6】 点別に分布したホットメルト接着剤コー
ティング(6) の層(4) が熱発泡性ポリマーの層(5) のポ
イント(7) に面する繊維支持体(3) の面の少なくとも1
つに塗布されていることを特徴とする、請求項5記載の
半仕上げ可融性心地(1) 。 - 【請求項7】 層(5) の熱発泡性ポリマーが、それとの
架橋を可能にする反応性化学官能基を含むポリマーを含
む群より選ばれることを特徴とする、請求項1〜6のい
ずれか記載の半仕上げ可融性心地(1) 。 - 【請求項8】 層(5) の熱発泡性ポリマーが、約100 〜
500dPas の粘度を有するポリマーを含む群より選ばれる
ことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか記載の半仕
上げ可融性心地(1) 。 - 【請求項9】 層(5) の熱発泡性ポリマーが、約40〜80
%、とりわけ50〜80%の活性物質含量を有するポリマー
を含む群より選ばれることを特徴とする、請求項1〜8
のいずれか記載の半仕上げ可融性心地(1) 。 - 【請求項10】 層(5) の熱発泡性ポリマーが、約 100
〜275 %、より詳細には 157〜275 %の膨張率を有する
ポリマーを含む群より選ばれることを特徴とする、請求
項1〜9のいずれか記載の半仕上げ可融性心地(1) 。 - 【請求項11】 層(5) の熱発泡性ポリマーが、アクリ
ル、ブタジエン又はポリウレタンタイプの水性分散液の
形状の合成樹脂を含む群より選ばれることを特徴とす
る、請求項1〜10のいずれか記載の半仕上げ可融性心
地(1) 。 - 【請求項12】 ホットメルト接着剤コーティングの層
(5) が、ポリアミド、コポリアミド、ポリエステル、コ
ポリエステル、ポリウレタン、ポリエチレン、PVCを
含む群より選ばれ、それ自身又は互いに混合した、1種
以上のポリマーを含むことを特徴とする、請求項1〜1
1のいずれか記載の半仕上げ可融性心地(1) 。 - 【請求項13】 ホットメルト接着剤コーティングの層
(4) が、スチレン−エチルアクリレートコポリマー、メ
ラミン、アジリジン、イソシアネート、不飽和ポリエス
テル及びエポキシ樹脂を含む群より選ばれる1種以上の
ポリマーを含むことを特徴とする、請求項1〜11のい
ずれか記載の半仕上げ可融性心地(1)。 - 【請求項14】 層(5) が本質的に熱発泡性ポリマー又
は熱発泡性及び熱結合性ポリマー、特にアクリレートの
混合物を含むことを特徴とする、請求項1〜13のいず
れか記載の半仕上げ可融性心地(1) 。 - 【請求項15】 層(5) の熱発泡性ポリマーが発泡され
た状態にあり、一方ホットメルト接着剤コーティングの
層(4) が未溶融状態にある、請求項1〜14のいずれか
記載の半仕上げ心地からなることを特徴とする、完成可
融性心地。 - 【請求項16】 熱発泡性ポリマーの層(5) が実質的に
連続であることを特徴とする、請求項15記載の完成可
融性心地。 - 【請求項17】 繊維支持体(3) がホットメルト接着剤
コーティングを受ける、請求項15又は16記載の完成
可融性心地の製造方法であって、 点別に分布された熱発泡性ポリマー(7) の層(5) が繊維
支持体(3) の表面の1つに付着され、層(5) のポイント
(5) が繊維支持体(3) の表面にあり又は繊維支持体(3)
の厚さ内で重なっている、 ホットメルト接着剤の層(4) が熱発泡性ポリマーの層
(5) 上に又は層(5) と反対の繊維支持体(3) の表面上に
付着されている、 全体(3、4 、5)が熱結合手段の使用温度より低い発泡温
度に暴露されていることを特徴とする方法。 - 【請求項18】 熱発泡性ポリマーの層(5) が第一の回
転フレームにより繊維支持体(3) の面の一つに付着され
ていることを特徴とする、請求項17記載の完成可融性
心地の製造方法。 - 【請求項19】 ホットメルト接着剤コーティングの層
(4) が第二の回転フレームにより層(5) に 又は層(5)
と反対の繊維支持体(3) の面に付着されていることを特
徴とする、請求項17又は18記載の完成可融性心地の
製造方法。 - 【請求項20】 熱発泡性ポリマーの層(5) がホットメ
ルト接着剤コーティングの層(4) の付着の前に熱結合手
段の使用の温度より低い発泡温度に暴露されることを特
徴とする、請求項17〜19のいずれか記載の完成可融
性心地の製造方法。 - 【請求項21】 熱発泡性ポリマーの層(5) の付着後及
びホットメルト接着剤コーティングの層(4) の付着前
に、 層(5) を熱結合手段の使用の温度及び繊維支持体(3) の
変形温度より低い発泡温度にする、 過剰のリリーフ(relief)を除去するため層(5) の冷圧延
を行う、ことを特徴とする、請求項17〜19のいずれ
か記載の完成可融性心地の製造方法。 - 【請求項22】 ホットメルト接着剤コーティングの層
(4) が層(5) 上にダスチング(dusting) により付着さ
れ、 層(5) に固定されていないホットメルト接着剤コーティ
ングの層(4) の部分を剥がすように曲げ操作を行う、 層(5) に付着していないホットメルト接着剤コーティン
グの層(4) の部分を除去するため吸引する、ことを特徴
とする、請求項17又は18記載の完成可融性心地の製
造方法。 - 【請求項23】 熱発泡性ポリマーの層(5) 及びホット
メルト接着剤コーティングの層(4) が実質的に同時に付
着されていることを特徴とする、請求項17〜19のい
ずれか記載の完成可融性心地の製造方法。 - 【請求項24】 発泡温度が約 110〜160 ℃、より詳細
には 130〜160 ℃であることを特徴とする、請求項17
〜23のいずれか記載の完成可融性心地の製造方法。 - 【請求項25】 層(5) の熱発泡性ポリマーがペースト
形状で付着されていることを特徴とする、請求項17〜
24のいずれか記載の完成可融性心地の製造方法。 - 【請求項26】 層(5) の熱発泡性ポリマーがフォーム
の形状で付着されていることを特徴とする、請求項17
〜24のいずれか記載の完成可融性心地の製造方法。
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