JPH0529198U - 複合回路基板 - Google Patents

複合回路基板

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JPH0529198U
JPH0529198U JP8589991U JP8589991U JPH0529198U JP H0529198 U JPH0529198 U JP H0529198U JP 8589991 U JP8589991 U JP 8589991U JP 8589991 U JP8589991 U JP 8589991U JP H0529198 U JPH0529198 U JP H0529198U
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JP
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circuit board
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composite
composite circuit
printed
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JP8589991U
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Inventor
浩 桜田
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、簡単な構造により、部品コスト及び
組立コストが低減せしめられ得る、複合回路基板を提供
することを目的とする。 【構成】表面に所定の導電パターンを備えたプリント基
板11,21と、該プリント基板に対して適宜に実装さ
れた各種回路素子12,22とを含んでいる、複合回路
基板10,20において、該プリント基板が、少なくと
も一側縁から延びている延長部15,25,26,2
6’を有していると共に、磁気シールド性を付されてお
り、各種回路素子を実装した後に、該延長部を折り曲げ
て該プリント基板から立ち上げることにより、該延長部
によって、該プリント基板上にて該各種回路素子により
構成された複合回路が、側方から板状に仕切られ、これ
によって磁気シールドされ得るように、複合回路基板を
構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、音声信号回路や映像信号回路に使用されるLCフィルター ,ハイブリッド回路等の複合回路を構成する、複合回路基板に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような複合回路基板は、例えば図9(A)および(B)に示すよう に構成されている。
【0003】 即ち、図9において、複合回路基板1は、そのディップ面側に所定の導電パタ ーン(図示せず)を備えたプリント基板2の上面に対して、コイル,チップ部品 等の各種回路素子3を実装して複合回路を構成すると共に、該プリント基板2の 適宜の位置にて、該プリント基板2を貫通して下方に突出する端子ピン4を植設 し、ハンダ付けすることによって、該端子ピン4を該プリント基板2に固定し且 つ所定の導電パターンに対して電気的に接続する。
【0004】 さらに、該プリント基板2及び各種回路素子3を金属カバー5または金属ケー スにより包囲されている。
【0005】 このように構成された複合回路基板1によれば、本複合回路基板1を音声信号 回路や映像信号回路等を構成すべき各種機器等に装着する際には、音声信号回路 や映像信号回路の各チャンネル毎に本複合回路基板1を用意して、図示のように 、各種機器等のフレーム,シャーシ等の取付け部6に並んで配設し、該プリント 基板2に植設され且つ下方に突出した端子ピン4の下端を、各種機器等のフレー ム,シャーシ等に設けられた導電パターン,端子等の接続部に対して固定保持す ることにより、該各種機器等に組み付けられ、電気的に接続される。
【0006】 また、該プリント基板2上にて該各種回路素子3及び導電パターンにより構成 された複合回路が、該金属カバー5により磁気シールドされることにより、各チ ャンネルの複合回路基板1が、互いに干渉せず、従ってクロストークが抑制され 得るようになっている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このように構成された複合回路基板1においては、プリント基 板2上にて、該各種回路素子3により構成された複合回路を、該プリント基板2 の上方を金属カバー5または金属ケースにより覆うことにより、磁気シールドす るようになっていることから、部品点数が多くなってしまい、部品コストが高く なると共に、構造が複雑になることにより、組立コストも高くなってしまうとい う問題があった。
【0008】 本考案は、以上の点に鑑み、簡単な構造により、部品コスト及び組立コストが 低減せしめられ得るようにした、複合回路基板を提供することを目的としている 。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、本考案によれば、表面に所定の導電パターンを備えたプリント基 板と、該プリント基板に対して適宜に実装された各種回路素子とを含んでいる、 複合回路基板において、該プリント基板が、少なくとも一側縁から延びている延 長部を有していると共に、磁気シールド性を付されており、各種回路素子を実装 した後に、該延長部を折り曲げて該プリント基板から立ち上げることにより、該 延長部によって、該プリント基板上にて該各種回路素子により構成された複合回 路が、側方から板状に仕切られ、これによって磁気シールドされ得るようにした ことを特徴とする、複合回路基板により、達成される。
【0010】
【作用】
上記構成によれば、プリント基板に対して、該プリント基板の上に各種回路素 子により構成された複合回路を磁気シールドするシールド板として機能する延長 部が、一体に形成されていて、該各種回路素子を実装した後に、該延長部を折り 曲げて立ち上げることにより、該延長部が、該プリント基板を側方から仕切るよ うになっており、別体に形成された金属ケースまたは金属カバーを用意する必要 がなく、従って部品点数が少なくて済み、簡単な構成となり、部品コスト及び組 立コストが低減され得ることになる。
【0011】
【実施例】
以下、図面に示した実施例に基づいて、本考案を詳細に説明する。 図1は、本考案による複合回路基板の一実施例を示している。
【0012】 複合回路基板10は、表面に所定の複合回路を構成すべき導電パターン(図示 せず)を備えた、磁気シールド性を有する金属等をベースとして形成されたプリ ント基板11と、該プリント基板11の上面に対して適宜に実装された各種回路 素子12と、該プリント基板11の所定位置に設けられた貫通孔11aに対して 、絶縁体13を介して取り付けられている端子ピン14とから構成されている。
【0013】 さらに、該プリント基板11の一つの側縁から外側に向かって延びていて且つ 折曲げることより上方に立ち上げられる延長部15を備えている。
【0014】 該延長部15は、プリント基板11に対して、例えばプレス成形等によって、 一体に形成されており、各種回路素子12を実装した後に、折り曲げられて、上 方に立ち上げられるようになっている。
【0015】 本考案による複合回路基板10は、以上のように構成されており、プリント基 板11上の所定位置に、各種回路素子12を実装し且つ端子ピン14を装着した 状態から、該延長部15を上方に向かって90度折り曲げることにより、該延長 部15が一側に対するシールド板を構成している。
【0016】 これにより図2のように、複数の複合回路基板10を各種機器等の取付け部1 6に取り付ける場合に、各チャンネルを構成する各複合回路基板10が、互いに 該延長部15の作用により、磁気シールドされ得ることになる。
【0017】 図3は、本考案による複合回路基板の他の実施例を示しており、複合回路基板 20は、表面に所定の複合回路を構成すべき導電パターン(図示せず)を備えた 、磁気シールド性を有する金属等をベースとして形成されたプリント基板21と 、該プリント基板21の上面に対して適宜に実装された各種回路素子22と、該 プリント基板21の所定位置に設けられた貫通孔21aに対して、絶縁体23を 介して取り付けられている端子ピン24とから構成されている。
【0018】 さらに、該プリント基板21の互いに対向する二つの側縁から外側に向かって 延びていて且つ折曲げることより上方に立ち上げられる延長部25,26を備え ている。
【0019】 この場合、プリント基板21上の所定位置に、各種回路素子22を実装し且つ 端子ピン24を装着した状態から、各延長部25,26をそれぞれ折り曲げて、 上方に立ち上げることにより、該延長部25,26が、互いに対向する側縁にて 、それぞれ側方に対するシールド板を構成し、かくして、該プリント基板21の 上面に構成された複合回路が、該延長部25,26により磁気シールドされ得る ことになる。
【0020】 図4は、図1に示す複合回路基板10の変形例を示しており、延長部15の上 部15aが、さらに内側に向かって少し折り曲げられることにより、側方に対す るシールド特性が向上せしめられている。
【0021】 また、図5は、図3に示す複合回路基板20の変形例を示しており、この場合 、プリント基板11の二つの互いに隣接する側縁に対して、延長部25,26’ が備えられており、同様に一側に対するシールド特性が向上せしめられている。
【0022】 さらに、図6は、図1に示す複合回路基板10の変形例を示しており、端子ピ ン14が、プリント基板11ではなくて、延長部15に装着されていることによ り、該プリント基板11が直立した状態で、各種機器等の取付け部に取り付けら れるようになっている点を除いては、図1の場合と同様の構成である。
【0023】 さらにまた、図7は、図3に示す複合回路基板20の変形例を示しており、端 子ピン24が、プリント基板21ではなくて、延長部26に装着されていること により、該プリント基板21が直立した状態で、各種機器等の取付け部に取り付 けられるようになっている点を除いては、図3の場合と同様の構成である。
【0024】 図8は、図5に示す複合回路基板20の変形例を示しており、端子ピン24が 、プリント基板21ではなくて、延長部26’に装着されていることにより、該 プリント基板21が直立した状態で、各種機器等の取付け部に取り付けられるよ うになっている点を除いては、図5の場合と同様の構成である。
【0025】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、簡単な構造により、部品コスト及び組立 コストが低減せしめられ得る、極めて優れた複合回路基板が提供され得ることに なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による複合回路基板の一実施例を示し、
(A)は概略断面図及び(B)は概略斜視図である。
【図2】図1の実施例の実装状態を示す断面図である。
【図3】本考案による複合回路基板の他の実施例を示
し、(A)は概略断面図及び(B)は概略斜視図であ
る。
【図4】本考案による複合回路基板の他の実施例を示す
概略断面図である。
【図5】本考案による複合回路基板の他の実施例を示す
概略斜視図である。
【図6】本考案による複合回路基板の他の実施例を示
し、(A)は概略断面図及び(B)は概略斜視図であ
る。
【図7】本考案による複合回路基板の他の実施例を示
し、(A)は概略断面図及び(B)は概略斜視図であ
る。
【図8】本考案による複合回路基板の他の実施例を示す
概略斜視図である。
【図9】従来の複合回路基板の一例の実装状態を示し、
(A)は側面図及び(B)は概略断面図である。
【符号の説明】
10,20 複合回路基板 11,21 プリント基板 12,22 各種回路素子 13,23 絶縁体 14,24 端子ピン 15,25,26,26’ 延長部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に所定の導電パターンを備えたプリ
    ント基板と、該プリント基板に対して適宜に実装された
    各種回路素子とを含んでいる、複合回路基板において、 該プリント基板が、少なくとも一側縁から延びている延
    長部を有していると共に、磁気シールド性を付されてお
    り、各種回路素子を実装した後に、該延長部を折り曲げ
    て該プリント基板から立ち上げることにより、該延長部
    によって、該プリント基板上にて該各種回路素子により
    構成された複合回路が、側方から板状に仕切られ、これ
    によって磁気シールドされ得るようにしたことを特徴と
    する、複合回路基板。
JP8589991U 1991-09-24 1991-09-24 複合回路基板 Pending JPH0529198U (ja)

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JP8589991U JPH0529198U (ja) 1991-09-24 1991-09-24 複合回路基板

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5462416B2 (ja) * 2011-11-22 2014-04-02 三菱電機株式会社 金属細線電磁シールドの製造方法、金属細線電磁シールドおよびそれを備える静止誘導機器

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