JPH025584Y2 - - Google Patents

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JPH025584Y2
JPH025584Y2 JP1985063870U JP6387085U JPH025584Y2 JP H025584 Y2 JPH025584 Y2 JP H025584Y2 JP 1985063870 U JP1985063870 U JP 1985063870U JP 6387085 U JP6387085 U JP 6387085U JP H025584 Y2 JPH025584 Y2 JP H025584Y2
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JP
Japan
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terminal
shield cover
frame base
claw
printed circuit
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JP1985063870U
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JPS61179800U (ja
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Publication of JPS61179800U publication Critical patent/JPS61179800U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はフレームベースの一辺にプリント基板
を用いた高周波機器のシールドケースにおけるシ
ールドカバーに関するものである。
従来の技術 高周波チユーナ等の高周波機器は、入出力用端
子として貫通コンデンサを用いることによりシー
ルドケースからの高周波信号を阻止している。と
ころで、近年、組立工数の低減、機器の小型化等
を図るため、上記入出力用端子として貫通コンデ
ンサを用いず端子プリント基板を用いたものが知
られてきている(実願昭59−148078号)。例えば、
第6図及び第7図に示すように、主要配線体Mを
収納したフレームベース1にシールドカバー2,
3を装着したチユーナ4においてフレームベース
1の一辺に端子プリント基板5を設ける。プリン
ト基板5は、第7図に示すように、外側表面には
アースパターン6が、そして第8図に示すように
内側表面には互いに絶縁されてアースパターン7
とターミナルパターン8とがそれぞれ設けられて
おり、両面のアースパターン6,7はスルーホー
ルメツキ9により互いに接続されている。又、こ
のプリント基板5の内側にはチツプコンデンサ1
0が搭載され、半田11によりアースパターン7
及びターミナルパターン8と接続される。ここで
ターミナルパターン8はプリント基板5と一体の
端子部12に延在して形成され入出力用端子とし
て利用される。
第6図は上記チユーナ4を伏せ形配置してマザ
ーボード13に組み込んだ状態であり、プリント
基板5の端子部12がマザーボード13の配線パ
ターン14と半田15で固定される。
尚、各パターンは必要に応じて半田レジストに
より保護され、又シールドカバー2,3はその嵌
装のために折曲部を切欠いて爪2a,3aを形成
する。ここで、第7図に示すように、シールドカ
バー3のプリント基板5側の各爪3a間の切欠き
3bは端子部12と同数であつて、その幅は端子
部12の幅に略等しい。
考案が解決しようとする問題点 ところで、上述したようにフレームベース1の
一辺にプリント基板5を用いたチユーナ4等の高
周波機器のシールドカバーにおいては、プリント
基板5に延在して形成された端子部12を導出す
るため、カバー折曲部に端子部12に対応した切
欠き3bを形成する。そこで、切欠き3bによつ
て生じる爪3aがそれぞれ独立し、しかも幅狭に
なるため、各爪3aの強度が弱く、かつ、それぞ
れの寸法のばらつきも大きくなり、カバー嵌装時
の各爪3aの接触不良が生じ易くなつて機器の特
性がばらついてくる。
問題点を解決するための手段 本考案は、アースパターンとターミナルパター
ン及び該ターミナルパターンを導出する複数の端
子部を一体形成した端子プリント基板を一辺に持
つフレームベースに主要配線体を収納し、上記フ
レームベースの開口にシールドカバーを被嵌する
と共に該シールドカバーに一体形成された爪を上
記フレームベース側に折曲してなる高周波機器に
おいて、上記爪の折曲部分近傍に上記端子部を貫
通させる角穴を形成し、この角穴に各端子部を貫
通させたことを特徴とする。
作 用 フレームベースの一辺にプリント基板を用いた
高周波機器のシールドカバーの爪の一部に角穴を
形成し、この角穴に端子部を貫通し導出させる。
例えば、少なくとも2個以上の端子部を1個の爪
に対応させる。
実施例 本考案の一実施例を第1図乃至第5図を参照し
て以下説明する。第6図乃至第8図と同一参照符
号は同一物を示し、その説明を省略する。まず、
第1図と第2図は本考案に係るシールドカバー1
6の側面図と底面図を示し、16aは第7図に示
すプリント基板5の端子部12側を嵌装するシー
ルドカバー16の爪、16bは爪16aの一部に
形成された角穴で、1個の爪16aについて端子
部12の数だけ形成されており、本考案の特徴部
分を示す。
次に、第3図と第4図は、上記シールドカバー
16を用いてフレームベース1の開口を従来のシ
ールドカバー2と共に被嵌したチユーナ17のプ
リント基板5側の側面図と上面図を示し、第5図
はその斜視図を示す。図に示すように、シールド
カバー16をフレームベース1の開口に被嵌する
に際しては、まず、プリント基板5の端子部12
を上記角穴16bに貫通させた後、爪16aとシ
ールドカバー16の他の側部の爪を折曲し嵌装さ
せる。即ち、シールドカバー16の全端子部12
に1個の爪16aが対応しており、従来のように
端子部12毎に形成された切欠き3bがないた
め、爪がばらばらに孤立しない。そのため、爪1
6aの強度が向上し、しかも爪16aの寸法精度
の許容範囲が広くなる。
尚、上記実施例では全端子部12に1個の爪1
6aを対応させるようにしたが、全端子部12を
いくつかのブロツクに区分し、各ブロツク毎に爪
16aを設けてもよい。
考案の効果 本考案によれば、フレームベースの一辺にプリ
ント基板を用いた高周波機器のシールドケースに
おけるシールドカバーの爪の一部にプリント基板
の端子部を貫通させる角穴を形成し、1個の爪に
形成された角穴に少なくとも2個以上の端子部を
貫通させたから、従来のように端子部毎に切欠き
を形成する必要がなくなり、爪の強度が向上し、
しかもその寸法精度の許容範囲が広くなつて、シ
ールドカバーの嵌装時の爪の接触が安定し、機器
の特性が安定する。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本考案に係るシールドカバー
の一実施例を示す側面図と底面図、第3図と第4
図と第5図は第1図及び第2図のシールドカバー
が被嵌されたチユーナの側面図と上面図と斜視
図、第6図と第7図はフレームベースの一辺に端
子プリント基板を用いたチユーナの組立断面図と
斜視図、第8図は第7図の要部拡大断面図であ
る。 1……フレームベース、5……端子プリント基
板、6,7……アースパターン、8……ターミナ
ルパターン、12……端子部、16……シールド
カバー、16a……爪、16b……角穴、17…
…高周波機器、M……主要配線体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アースパターンとターミナルパターン及び該タ
    ーミナルパターンを導出する複数の端子部を一体
    形成した端子プリント基板を一辺に持つフレーム
    ベースに主要配線体を収納し、上記フレームベー
    スの開口にシールドカバーを被嵌すると共に該シ
    ールドカバーに一体形成された爪を上記フレーム
    ベース側に折曲してなる高周波機器において、上
    記爪の折曲部分に上記端子部を貫通させる角穴を
    形成し、この角穴に各端子部を貫通させてフレー
    ムベースの外部に導出したことを特徴とするシー
    ルドカバー。
JP1985063870U 1985-04-26 1985-04-26 Expired JPH025584Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985063870U JPH025584Y2 (ja) 1985-04-26 1985-04-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985063870U JPH025584Y2 (ja) 1985-04-26 1985-04-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61179800U JPS61179800U (ja) 1986-11-10
JPH025584Y2 true JPH025584Y2 (ja) 1990-02-09

Family

ID=30594425

Family Applications (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10608398B2 (en) 2016-10-17 2020-03-31 Universitaet Stuttgart Radiation field amplifier system

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49110769U (ja) * 1973-01-22 1974-09-20
JPS57150997U (ja) * 1981-03-18 1982-09-22

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10608398B2 (en) 2016-10-17 2020-03-31 Universitaet Stuttgart Radiation field amplifier system

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Publication number Publication date
JPS61179800U (ja) 1986-11-10

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