JPH0217511Y2 - - Google Patents

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JPH0217511Y2
JPH0217511Y2 JP1987137822U JP13782287U JPH0217511Y2 JP H0217511 Y2 JPH0217511 Y2 JP H0217511Y2 JP 1987137822 U JP1987137822 U JP 1987137822U JP 13782287 U JP13782287 U JP 13782287U JP H0217511 Y2 JPH0217511 Y2 JP H0217511Y2
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JP
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frame plate
dimension
lower frame
printed circuit
circuit board
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JP1987137822U
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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、縦向きに取付けられる電子チユーナ
等の高周波機器の改良に関する。
〔従来の技術〕
マザーボードに対して縦向きに取付けられる電
子チユーナは、通常、第3図に示すように、上枠
板100aと、下枠板100bと、下端に差込片
を突設した左右の側枠板100cとで方形の枠体
100を形成し、両面に電子部品(図示せず)を
実装したプリント基板101を上記枠体100の
内部に固定すると共に、電源供給端子として貫通
コンデンサ102を上記枠体100の下枠板10
0bに複数配設した構造を有する。
かかる電子チユーナは、側枠板100c下端の
差込片100dをマザーボードMのチユーナ取付
孔に差込んで固定すると共に、貫通コンデンサ1
02のリード102aを接続して縦向きに取付け
られるが、下枠板100bがフラツトであるため
次のような問題があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
即ち、貫通コンデンサ102を配設した下枠板
100bが図示のようにフラツトであると、電子
チユーナをマザーボードMに取付けたときの高さ
寸法Hは、上枠板100aと下枠板100bの厚
みを無視した場合、マザーボードMから下枠板1
00bまでのクリアランス寸法H1にプリント基
板101の縦寸法H2を加えた寸法となるので、
このクリアランス寸法H1又は縦寸法H2のいずれ
かを小さくすれば、電子チユーナの高さ寸法Hが
減少することになる。けれども、クリアランス寸
法H1は、貫通コンデンサ102の電極部とマザ
ーボードMが接触しないように一定寸法以上とす
る必要があるため、これを小さくすることはでき
ない。従つて、電子チユーナの高さ寸法Hを小さ
くしようとすれば、プリント基板101の縦寸法
H2を小さくせざるを得ず、その分だけプリント
基板101の面積が減少し、電子部品の実装密度
が高くなり過ぎて弊害を生じるという問題があつ
た。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる問題を解決するため、本考案は、電子部
品を両面に実装したプリント基板を枠体の内部に
固定し、電源供給端子を枠体の下枠板に配設した
前述の電子チユーナ等の高周波機器において、上
記枠体の下枠板を電源供給端子の配設部分が一段
高くなるように段状に折曲したことを要旨として
いる。
〔作 用〕
本考案の高周波機器のように枠体の下枠板を段
状に折曲して電源供給端子の配設部分を一段高く
すれば、高周波機器をマザーボードに取付けたと
きの高さ寸法は、上枠板と下枠板の厚みを無視し
た場合、マザーボードから下枠板の電源供給端子
配設部分までのクリアランス寸法とプリント基板
の縦寸法との合計寸法から下枠板の段差寸法を引
いた寸法となり、プリント基板の縦寸法を小さく
しなくても下枠板の段差寸法だけ高周波機器の高
さ寸法が小さくなる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本考案の実施例を説
明する。
第1図は本考案の一実施例としての電子チユー
ナを示す概略斜視図、第2図は同電子チユーナの
概略断面図である。
図において、1は方形の金属製枠体(シヤーシ
ベース)で、この枠体1は上枠板1aと、下枠板
1bと、下端に一対の差込片10cを突設した左
右の側枠板1cから成り、下枠板1bは上枠板1
aや側枠板1cのようにフラツトではなく段状に
折曲されている。そして、この下枠板1bの下段
部10bと上枠板1aと左右の側枠板1cとで囲
まれる枠内空間には、チユーナ回路を構成する電
子部品(図示せず)を両面に実装したプリント基
板2が背後より嵌着され、その電源供給端子とし
て貫通コンデンサ3が下枠板1bの上段部11b
に複数配設されている。このように貫通コンデン
サ3の配設部分が一段高い上段部11bとなるよ
う下枠板1bを段状に折曲すると、プリント基板
2の前面2aの部品実装面積は若干減少するが、
プリント基板の前面2aには、チユーナ回路を構
成する電子部品のうちリード付電子部品が比較的
低い実装密度で実装されるので、面積が若干減少
しても支障は生じない。なお、下枠板1bが段状
に折曲されていると、下枠板1bの抗折強度が向
上し、枠体1の補強も行われることになる。
上記構成の電子チユーナは、側枠板1c下端の
差込片10cをマザーボードMのチユーナ取付孔
に差込んで固定すると共に、貫通コンデンサ3の
リード3aを接続して縦向きに取付けられる。こ
のように電子チユーナを取付けると、その高さ寸
法hは、枠体1の上枠板1aと下枠板1bの厚み
を無視した場合、マザーボードMから貫通コンデ
ンサ3を配設した下枠板1bの上段部11bまで
のクリアランス寸法H1とプリント基板3の縦寸
法H2との合計寸法から下枠板1bの段差寸法H3
を引いた寸法となる。従つて、プリント基板3の
縦寸法H2を小さくしなくても、下枠板1bの段
差寸法H3だけ電子チユーナの高さ寸法を小さく
することが可能となる。
以上、電子チユーナを例にとつて本考案を説明
したが、本考案は電子チユーナのみに限定される
ものではなく、電子部品を両面に実装したプリン
ト基板を枠体の内部に固定して電源供給端子を枠
体の下枠板に配設した構造の高周波機器のいずれ
に対しても適用できるものであることは言うまで
もない。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案の高周
波機器は、枠体の下枠板を電源供給端子の配設部
分が一段高くなるように段状に折曲したため、プ
リント基板の縦寸法を小さくしなくても、取付け
状態での高さ寸法を小さくすることが可能とな
り、同時に枠体の補強も行えるといつた効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案高周波機器の一実施例としての
電子チユーナを示す概略斜視図、第2図は同電子
チユーナの概略断面図、第3図は従来の電子チユ
ーナの概略断面図である。 1……枠体、1b……下枠板、11b……上段
部(電源供給端子の配設部分)、2……プリント
基板、3……貫通コンデンサ(電源供給端子)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電子部品を両面に実装したプリント基板を枠体
    の内部に固定し、電源供給端子を枠体の下枠板に
    配設した高周波機器において、 前記枠体の下枠板は段状に折曲されており、前
    記プリント板の端部と対向する部分は下段部であ
    り電源供給端子配設部は上段であることを特徴と
    する高周波機器。
JP1987137822U 1987-09-09 1987-09-09 Expired JPH0217511Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987137822U JPH0217511Y2 (ja) 1987-09-09 1987-09-09

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987137822U JPH0217511Y2 (ja) 1987-09-09 1987-09-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6444695U JPS6444695U (ja) 1989-03-16
JPH0217511Y2 true JPH0217511Y2 (ja) 1990-05-16

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