JPH0528169Y2 - - Google Patents
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- JPH0528169Y2 JPH0528169Y2 JP1987024902U JP2490287U JPH0528169Y2 JP H0528169 Y2 JPH0528169 Y2 JP H0528169Y2 JP 1987024902 U JP1987024902 U JP 1987024902U JP 2490287 U JP2490287 U JP 2490287U JP H0528169 Y2 JPH0528169 Y2 JP H0528169Y2
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- shaped
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- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 102100027340 Slit homolog 2 protein Human genes 0.000 description 1
- 101710133576 Slit homolog 2 protein Proteins 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は間歇駆動ロータリ型自動包装機に関す
る。
る。
(従来の技術)
最近の食品包装は多様化の一途を辿つており、
1つの機械で各種規格の異つた袋に対する充填包
装を要求されるものとなつている。
1つの機械で各種規格の異つた袋に対する充填包
装を要求されるものとなつている。
これがための従来に於ける間歇駆動ロータリ型
自動包装機で袋把持アームを各種規格の異つた袋
巾に合致させるためには、回転テーブルの円周方
向に多数配設されている各袋把持アームの夫々れ
を個々に調整する必要があつた。又シール前から
冷却の間で袋口をピンと張らせることがシールの
見栄えを決めるのに大きな要素の1つであつた
が、それは補助カム等により袋幅寸法毎に行われ
ていた。
自動包装機で袋把持アームを各種規格の異つた袋
巾に合致させるためには、回転テーブルの円周方
向に多数配設されている各袋把持アームの夫々れ
を個々に調整する必要があつた。又シール前から
冷却の間で袋口をピンと張らせることがシールの
見栄えを決めるのに大きな要素の1つであつた
が、それは補助カム等により袋幅寸法毎に行われ
ていた。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで、上記袋把持アームの調整は多数の袋
把持アームを個々に行うことから、多くの時間を
必要とするほか設定差による不具合、即ち掴み不
良やシール不良などの問題を生じせしめるものと
なつていた。
把持アームを個々に行うことから、多くの時間を
必要とするほか設定差による不具合、即ち掴み不
良やシール不良などの問題を生じせしめるものと
なつていた。
本考案は上記調整をワンタツチで行われるよう
になすものであり、更に袋寸法の広いものほど袋
引張り力を高めることをも可能となし、調整時間
の短縮や調整むらの解消に優れた効果を発揮する
ものである。
になすものであり、更に袋寸法の広いものほど袋
引張り力を高めることをも可能となし、調整時間
の短縮や調整むらの解消に優れた効果を発揮する
ものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記目的を達成するために次の如き構
成となしてある。
成となしてある。
第1図は装置全体の模式平面図、第2図は第1
図のX−X線断面図、第3図は袋把持アーム機構
要部の一部破断斜視図、第4図及び第5図は掴み
調整部及び把持レバー根元部の部分詳細図であ
る。
図のX−X線断面図、第3図は袋把持アーム機構
要部の一部破断斜視図、第4図及び第5図は掴み
調整部及び把持レバー根元部の部分詳細図であ
る。
各図に於いて1はテーブルで周面の複数箇所
(図示例では8箇所)に左右1対の袋把持アーム
2,2′を開閉自在に取付けしめ、図示しない駆
動手段の駆動で間歇回動され、その間歇回動(図
示例では8セクシヨン)の過程で袋把持、開口、
充填……などの各作業が行われるのであり、これ
がための基本構成は従来に於ける間歇駆動ロータ
リ型自動包装機として知られているものと変りが
ない。
(図示例では8箇所)に左右1対の袋把持アーム
2,2′を開閉自在に取付けしめ、図示しない駆
動手段の駆動で間歇回動され、その間歇回動(図
示例では8セクシヨン)の過程で袋把持、開口、
充填……などの各作業が行われるのであり、これ
がための基本構成は従来に於ける間歇駆動ロータ
リ型自動包装機として知られているものと変りが
ない。
ところで、本考案では上記把持アーム2,2′
の袋把持用爪3,3′の対向間距離lを、各種袋
4の巾間隔に合せて適宜変えられるようになすの
であり、これがために袋把持アーム2,2′の開
閉操作を行わしめるテーブル1下方の全周カムを
垂直方向に適宜上下動するようになさしめ、該全
周カムと接触する揺動レバーの垂直線に対する接
触角θ(第5図参照)が変えられるようになすこ
とにより、対向する把持アーム間の距離lが適宜
変えられるようになつており、具体的には次の如
き構成となされる。
の袋把持用爪3,3′の対向間距離lを、各種袋
4の巾間隔に合せて適宜変えられるようになすの
であり、これがために袋把持アーム2,2′の開
閉操作を行わしめるテーブル1下方の全周カムを
垂直方向に適宜上下動するようになさしめ、該全
周カムと接触する揺動レバーの垂直線に対する接
触角θ(第5図参照)が変えられるようになすこ
とにより、対向する把持アーム間の距離lが適宜
変えられるようになつており、具体的には次の如
き構成となされる。
5はテーブル1の下方に配設される円板状の全
周カムで、円周端の垂直上方に於ける一定高さ範
囲内を必要な高低差に必要な角度分必要箇所形成
してなる。こゝに該全周カム5はテーブル1を間
歇回動させるための回動軸6に対し、これと共に
回動することなく即ち単に上下方向の摺動するよ
うに嵌挿されるのであり、具体的には装置フレー
ム7に立設してなるボス8の側面部箇所でハンド
ル9を回動させるとき状レバー10がボス8の
側面部に設けた軸承部11の上部箇所に設けた支
点12を中心に上下方向へ揺動させられることに
より、全周カム5の下面ボス部5aを状レバー
10の上端と係合させることにより行われるよう
になすのであり、このさい状レバー10の下端
は軸承部11の下部箇所に回動自在に軸支された
ハンドル9のネジ軸9aに螺合されてなる。
周カムで、円周端の垂直上方に於ける一定高さ範
囲内を必要な高低差に必要な角度分必要箇所形成
してなる。こゝに該全周カム5はテーブル1を間
歇回動させるための回動軸6に対し、これと共に
回動することなく即ち単に上下方向の摺動するよ
うに嵌挿されるのであり、具体的には装置フレー
ム7に立設してなるボス8の側面部箇所でハンド
ル9を回動させるとき状レバー10がボス8の
側面部に設けた軸承部11の上部箇所に設けた支
点12を中心に上下方向へ揺動させられることに
より、全周カム5の下面ボス部5aを状レバー
10の上端と係合させることにより行われるよう
になすのであり、このさい状レバー10の下端
は軸承部11の下部箇所に回動自在に軸支された
ハンドル9のネジ軸9aに螺合されてなる。
13はテーブル1裏面から上記固定カムに向つ
て一定長の垂設状態に取付けてなる固定ブラケツ
トで、下端部にはL状レバー14の隅角部Kを
イ,ロ方向の揺動自在に軸支してなり、該レバー
14の水平杆先端14aには自由回動するコロ1
5を取付けて全周カム5の円周端縁部上を滑動す
るようになすと共に、垂直杆14bの上端にも自
由回動するコロ16を取付け、該コロ16は対向
配置した袋把持アームの1つ(図示例では2)の
後部に突出形成した尾部mと当接するようになさ
れている。このさい、把持アーム2,2′はテー
ブル1の裏面部位置にピン17,17′を使用し
回動自在に取付けしめると共に、相方の中央部付
近にスプリング18を掛止して常時その対向間距
離lが矢印ハ,ニ方向に狭められるようになる牽
引作用が働くようになさしめ、且つこれが上記袋
把持アーム2の尾部m側で矢印ホ方向へ拡がろう
とするのを上記垂直杆14bのコロ16で抑止さ
せるようにする。なお、今1つの袋把持アーム
2′と上記袋把持アーム2とは内部中央位置で係
合するようになされるのであり、これには各袋把
持アーム2,2′の対向する内面部位置に支杆2
a,2a′を一部が上下方向で重なり合うように設
けしめ、下部枝杆2a′には一定長さ範囲にスリツ
ト19を穿設し、これに対し上部枝杆2aには係
止ピン20を取付けて頭部を上方へ一定長さ突出
するようになさしめると共に下部は上記枝杆2
a′のスリツト19内に嵌入させて係合が行われる
ようになすのであり、これにより袋把持アーム
2′が同調作動するものとなる。
て一定長の垂設状態に取付けてなる固定ブラケツ
トで、下端部にはL状レバー14の隅角部Kを
イ,ロ方向の揺動自在に軸支してなり、該レバー
14の水平杆先端14aには自由回動するコロ1
5を取付けて全周カム5の円周端縁部上を滑動す
るようになすと共に、垂直杆14bの上端にも自
由回動するコロ16を取付け、該コロ16は対向
配置した袋把持アームの1つ(図示例では2)の
後部に突出形成した尾部mと当接するようになさ
れている。このさい、把持アーム2,2′はテー
ブル1の裏面部位置にピン17,17′を使用し
回動自在に取付けしめると共に、相方の中央部付
近にスプリング18を掛止して常時その対向間距
離lが矢印ハ,ニ方向に狭められるようになる牽
引作用が働くようになさしめ、且つこれが上記袋
把持アーム2の尾部m側で矢印ホ方向へ拡がろう
とするのを上記垂直杆14bのコロ16で抑止さ
せるようにする。なお、今1つの袋把持アーム
2′と上記袋把持アーム2とは内部中央位置で係
合するようになされるのであり、これには各袋把
持アーム2,2′の対向する内面部位置に支杆2
a,2a′を一部が上下方向で重なり合うように設
けしめ、下部枝杆2a′には一定長さ範囲にスリツ
ト19を穿設し、これに対し上部枝杆2aには係
止ピン20を取付けて頭部を上方へ一定長さ突出
するようになさしめると共に下部は上記枝杆2
a′のスリツト19内に嵌入させて係合が行われる
ようになすのであり、これにより袋把持アーム
2′が同調作動するものとなる。
21は星型カムでテーブル1の回動軸6先端部
に対し、その傾斜辺部fが上記コロ20と接触可
能の状態に回動調整される関係に設けられるので
あり、該回動調整には摘み22を適宜時計或は反
時計方向に回動させることにより行われるように
なつている。
に対し、その傾斜辺部fが上記コロ20と接触可
能の状態に回動調整される関係に設けられるので
あり、該回動調整には摘み22を適宜時計或は反
時計方向に回動させることにより行われるように
なつている。
こゝに該調整手段は第4図に示す如くテーブル
1に対し摘み22の時計方向或は反時計方向回動
で軸23が上下動するべく軸23の雄ネジと螺合
する雌ネジの内蔵された軸承部24を設け、且つ
軸23の上端は星型カム21の板面上に穿設した
比較的大きな透孔25から突出させると共に、軸
下端はこれと少し離れたテーブル1の一定長さ範
囲にスリツト26を穿設し、該テーブル裏面部に
コ字状の軸承函27をその内部溝gがスリツト2
6と対応一致する如くなして固設し、軸承函27
の内部溝gに対しL状レバー28を矢印ヘ,ト方
向の揺動自在に取付けしめ、L状レバー28の水
平杆端28aにはスライド用溝29を穿設し、一
方摘み軸23の下端に取付けた横杆30が嵌入さ
れて係合が図られるようになすのであり、他方星
型カム21の上記内部溝gと直交する関係位置に
は一定長のスリツト31を穿設すると共に、L状
レバー28の垂直杆28bには上記スリツト31
と摺動関係となされるコロ32を備えた係合杆3
3を取付ける構成とする。
1に対し摘み22の時計方向或は反時計方向回動
で軸23が上下動するべく軸23の雄ネジと螺合
する雌ネジの内蔵された軸承部24を設け、且つ
軸23の上端は星型カム21の板面上に穿設した
比較的大きな透孔25から突出させると共に、軸
下端はこれと少し離れたテーブル1の一定長さ範
囲にスリツト26を穿設し、該テーブル裏面部に
コ字状の軸承函27をその内部溝gがスリツト2
6と対応一致する如くなして固設し、軸承函27
の内部溝gに対しL状レバー28を矢印ヘ,ト方
向の揺動自在に取付けしめ、L状レバー28の水
平杆端28aにはスライド用溝29を穿設し、一
方摘み軸23の下端に取付けた横杆30が嵌入さ
れて係合が図られるようになすのであり、他方星
型カム21の上記内部溝gと直交する関係位置に
は一定長のスリツト31を穿設すると共に、L状
レバー28の垂直杆28bには上記スリツト31
と摺動関係となされるコロ32を備えた係合杆3
3を取付ける構成とする。
従つて、摘み22の時計方向或は反時計方向の
回動で軸23が上下動するとき、L状レバー28
がピン34を支点に矢印ヘ,ト方向に揺動し、こ
れに伴つて係合杆33がコロ32を介して星型カ
ム21を回動軸6の周りに矢印チ,リ方向の回動
が行われるようになすのであり、このさい矢印チ
方向の回動では星型カム21の傾斜辺部fとコロ
20との対向間距離が接近するように、これに対
し矢印リ方向の回動では離間するように調整され
るのであり、即ち前者では次述の作用時にコロ2
0が比較的に早く星型カム21の傾斜面fと接触
することから袋口の開口がその縦方向へ比較的少
な目に、これに対し後者ではコロ20が傾斜面f
と遅く接触することから袋口の開口がその縦方向
へ大きく形成されるものとなるのである。
回動で軸23が上下動するとき、L状レバー28
がピン34を支点に矢印ヘ,ト方向に揺動し、こ
れに伴つて係合杆33がコロ32を介して星型カ
ム21を回動軸6の周りに矢印チ,リ方向の回動
が行われるようになすのであり、このさい矢印チ
方向の回動では星型カム21の傾斜辺部fとコロ
20との対向間距離が接近するように、これに対
し矢印リ方向の回動では離間するように調整され
るのであり、即ち前者では次述の作用時にコロ2
0が比較的に早く星型カム21の傾斜面fと接触
することから袋口の開口がその縦方向へ比較的少
な目に、これに対し後者ではコロ20が傾斜面f
と遅く接触することから袋口の開口がその縦方向
へ大きく形成されるものとなるのである。
(作用)
本考案装置の使用では初めに袋把持アーム2,
2′の巾間隔lを各種使用する袋に応じて定める
のであり、これにはハンドル9を適宜時計方向或
は反時計方向に回動させる。すると全周カム5が
L状レバー14の水平杆14a先端コロ15をそ
の円周端縁部の高所平担部v上に位置させた状態
で回動軸6の上下方向へ摺動するのであり、該摺
動でL状レバー14が矢印イ,ロ方向へ揺動し、
垂直杆14bのコロ16と袋把持アーム2尾部m
との接触位置が変えられて袋把持アーム2,2′
の対向間距離を変えるものとなるのであり、本図
示例ではハンドル9の時計方向回動で全周カム5
が上昇し、これに伴つてL状レバー14が矢印ロ
方向へ回動し、把持アーム2,2′間距離が大と
なつて、大きな袋巾間隔の袋把持が行われるもの
となるのであり、これに対し反時計方向の回動で
はL状レバー14が矢印イ方向へ回動して袋巾間
隔の狭いものゝ袋把持が行われるように調整され
るのである。
2′の巾間隔lを各種使用する袋に応じて定める
のであり、これにはハンドル9を適宜時計方向或
は反時計方向に回動させる。すると全周カム5が
L状レバー14の水平杆14a先端コロ15をそ
の円周端縁部の高所平担部v上に位置させた状態
で回動軸6の上下方向へ摺動するのであり、該摺
動でL状レバー14が矢印イ,ロ方向へ揺動し、
垂直杆14bのコロ16と袋把持アーム2尾部m
との接触位置が変えられて袋把持アーム2,2′
の対向間距離を変えるものとなるのであり、本図
示例ではハンドル9の時計方向回動で全周カム5
が上昇し、これに伴つてL状レバー14が矢印ロ
方向へ回動し、把持アーム2,2′間距離が大と
なつて、大きな袋巾間隔の袋把持が行われるもの
となるのであり、これに対し反時計方向の回動で
はL状レバー14が矢印イ方向へ回動して袋巾間
隔の狭いものゝ袋把持が行われるように調整され
るのである。
次に本考案装置では摘み22を適宜時計方向或
は反時計方向に回動させるのであり、前者の回動
ではL状レバー28が矢印ヘ方向へ揺動し、係合
杆33を介し星型カム21がチ方向へ回動して星
型カム21の傾斜辺部fと係止ピン20頭部との
対向間距離が接近するようになされて次述する被
充填物の投入位置に於ける袋口の開口が縦方向で
少な目に調整されるものとなるのであり、これに
対し後者の回動では上述の反対へ即ち星型カム2
1がリ方向へ回動して傾斜辺部fと係止ピン20
頭部との対向間距離が離れるようになつて被充填
物の投入位置で袋口の開口が縦方向で大きく開放
されるものとなるのである。
は反時計方向に回動させるのであり、前者の回動
ではL状レバー28が矢印ヘ方向へ揺動し、係合
杆33を介し星型カム21がチ方向へ回動して星
型カム21の傾斜辺部fと係止ピン20頭部との
対向間距離が接近するようになされて次述する被
充填物の投入位置に於ける袋口の開口が縦方向で
少な目に調整されるものとなるのであり、これに
対し後者の回動では上述の反対へ即ち星型カム2
1がリ方向へ回動して傾斜辺部fと係止ピン20
頭部との対向間距離が離れるようになつて被充填
物の投入位置で袋口の開口が縦方向で大きく開放
されるものとなるのである。
第6図は1つの種類の袋4が把持アーム2,
2′間に把持されテーブル1が8セクシヨンの間
歇回動で袋の開口、被充填物の充填、袋口のシー
ルなどの行われる状態の模式線図であり、セクシ
ヨンは給袋工程、セクシヨンは袋に対する印
字工程、セクシヨンは袋の開口工程、セクシヨ
ンは被充填物の充填工程、セクシヨンは袋の
閉口工程、セクシヨンは袋口のシール工程、セ
クシヨンは袋口の冷却工程、セクシヨンは充
填袋の排出工程を示すものである。
2′間に把持されテーブル1が8セクシヨンの間
歇回動で袋の開口、被充填物の充填、袋口のシー
ルなどの行われる状態の模式線図であり、セクシ
ヨンは給袋工程、セクシヨンは袋に対する印
字工程、セクシヨンは袋の開口工程、セクシヨ
ンは被充填物の充填工程、セクシヨンは袋の
閉口工程、セクシヨンは袋口のシール工程、セ
クシヨンは袋口の冷却工程、セクシヨンは充
填袋の排出工程を示すものである。
しかして、上記作業工程のセクシヨンかのセ
クシヨンに至る過程でL状レバー14の水平杆
14aはその先端コロ15が全周カム5の高所面
vから低所面wへ向けて降下するのであり、これ
に伴つてL状レバー14の垂直杆14bが矢印イ
方向へ揺動し袋把持アーム2,2′の対向間距離
がスプリング18の牽引力で次第に狭くなるよう
になされるのであり、且つこのさい袋口Pの前後
面は図示しない吸盤を持つた真空吸引手段によつ
て吸着されて前後方向へ引かれることにより順次
その縦方向に於ける開口が大きくされるものとな
るのであり、そのさいその終限は係止ピン20頭
部が星型カム5の傾斜片fと当接することにより
規制されるものとなるのである。
クシヨンに至る過程でL状レバー14の水平杆
14aはその先端コロ15が全周カム5の高所面
vから低所面wへ向けて降下するのであり、これ
に伴つてL状レバー14の垂直杆14bが矢印イ
方向へ揺動し袋把持アーム2,2′の対向間距離
がスプリング18の牽引力で次第に狭くなるよう
になされるのであり、且つこのさい袋口Pの前後
面は図示しない吸盤を持つた真空吸引手段によつ
て吸着されて前後方向へ引かれることにより順次
その縦方向に於ける開口が大きくされるものとな
るのであり、そのさいその終限は係止ピン20頭
部が星型カム5の傾斜片fと当接することにより
規制されるものとなるのである。
(考案の効果)
本考案は以上の如く構成してなり、作業始め或
は作業中でも適宜ハンドル9を回動させることに
より、全周カムを適宜上下動させて各種異なるサ
イズの袋でも極めて容易に該袋把持を可能ならし
めるのであり、加えて袋幅の広いもの程シール前
の袋口引張力を大ならしめることも可能となし、
また適宜摘み22を回動させることにより袋把持
アームに把持された袋4の袋口開度を好みのもの
となすのであり、斯有る操作は極めて簡単に行う
ことができることから、従来に於ける調整時間の
短縮は勿論のこと、調整むらの解消を同時に行つ
て生産性向上に寄与せしめること大ならしめるも
のである。
は作業中でも適宜ハンドル9を回動させることに
より、全周カムを適宜上下動させて各種異なるサ
イズの袋でも極めて容易に該袋把持を可能ならし
めるのであり、加えて袋幅の広いもの程シール前
の袋口引張力を大ならしめることも可能となし、
また適宜摘み22を回動させることにより袋把持
アームに把持された袋4の袋口開度を好みのもの
となすのであり、斯有る操作は極めて簡単に行う
ことができることから、従来に於ける調整時間の
短縮は勿論のこと、調整むらの解消を同時に行つ
て生産性向上に寄与せしめること大ならしめるも
のである。
第1図は装置全体の模式平面図、第2図は第1
図のX−X線断面図、第3図は把持アーム機構部
の一部破断斜視図、第4図及び第5図は摘み調整
部及び把持レバー根元部の部分詳細図、第6図は
工程の概略図である。 1……テーブル、2,2′……把持アーム、3,
3′……袋把持用爪、4……袋、5……全周カム、
6……回動軸、7……装置フレーム、9……ハン
ドル、10……状レバー、13……固定ブラケ
ツト、14……L状レバー、15,16……コ
ロ、18……スプリング、19……スリツト、2
1……星型カム、22……摘み、25……透孔、
26……スリツト、27……軸承函、28……L
状レバー。
図のX−X線断面図、第3図は把持アーム機構部
の一部破断斜視図、第4図及び第5図は摘み調整
部及び把持レバー根元部の部分詳細図、第6図は
工程の概略図である。 1……テーブル、2,2′……把持アーム、3,
3′……袋把持用爪、4……袋、5……全周カム、
6……回動軸、7……装置フレーム、9……ハン
ドル、10……状レバー、13……固定ブラケ
ツト、14……L状レバー、15,16……コ
ロ、18……スプリング、19……スリツト、2
1……星型カム、22……摘み、25……透孔、
26……スリツト、27……軸承函、28……L
状レバー。
Claims (1)
- 袋の左右両側端を把持する対をなした袋把持ア
ーム2,2′の多数を、テーブル周面へ等間隔に
配置すると共に、テーブル1は垂直状に立設させ
た回動軸6の先端に取付けて間歇回動なさしめ、
上記テーブル1の下方位置には全周カム5をテー
ブル1の回動軸6に対する一定角度の追従と逆転
及び上下方向へ適宜摺動可能に配設すると共に、
袋把持アーム位置のテーブル下面には夫々れ固定
ブラケツト13を垂設し、且つ該固定ブラケツト
13にはL状レバー14の水平杆14aが上記全
周カム5上をテーブル1の回動と共に滑動するよ
うになさしめ、これに対しL状レバー14の垂直
杆14bはスプリング18で対向間隔を狭めるよ
うに牽引するべくなした袋把持アームの1つの尾
部と上記牽引が阻止されるように当接させ、一方
テーブル上面にはこれと同一水平面をなすと共に
周辺部に傾斜辺の形成された星型カム21をテー
ブル回動軸先端ボス部へ滑動自在に取付け、且つ
テーブル板面には一定長さ範囲にスリツト26を
穿設し、該テーブル裏面部にコ字状の内部溝gを
有する軸承函27を上記スリツト26と内部溝g
とが対応一致する如く取付け、上記軸承函27の
内部溝gにはL状レバー28を上下の揺動自在に
取付け、該L状レバー28の水平杆端28aには
スライド用溝29を穿設し、摘み軸23の下端を
取付けた横杆30を嵌入して係合が図られるよう
になすと共に、摘み軸23の上端は星型カム21
の板面上に穿設した透孔25から突出させ、また
前記軸承函27の内部溝gと直交する星型カム2
1の板面上には一定長のスリツト31を穿設し、
該スリツト31にL状レバー28の垂直杆28b
に取付けた係合杆33上端のコロ32を摺動可能
に嵌入させ、摘み軸23の回動でテーブル1と星
型カム21の相対位置関係が変えられるように構
成したことを特徴とする間歇駆動ロータリ型自動
包装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987024902U JPH0528169Y2 (ja) | 1987-02-21 | 1987-02-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP1987024902U JPH0528169Y2 (ja) | 1987-02-21 | 1987-02-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS63131905U JPS63131905U (ja) | 1988-08-29 |
JPH0528169Y2 true JPH0528169Y2 (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=30824552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987024902U Expired - Lifetime JPH0528169Y2 (ja) | 1987-02-21 | 1987-02-21 |
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