JPH072193Y2 - ガゼット袋折込装置 - Google Patents

ガゼット袋折込装置

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JPH072193Y2
JPH072193Y2 JP1987150976U JP15097687U JPH072193Y2 JP H072193 Y2 JPH072193 Y2 JP H072193Y2 JP 1987150976 U JP1987150976 U JP 1987150976U JP 15097687 U JP15097687 U JP 15097687U JP H072193 Y2 JPH072193 Y2 JP H072193Y2
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JP
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folding
arm
bag
shaft
rod
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JP1987150976U
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JPS6455016U (ja
Inventor
光男 堀
Original Assignee
ゼネラルパッカ−株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は間欠移動体から突出した支持腕対により咬着さ
れ袋口を拡げて搬送されるガゼツト袋の両側の折込片
を、特定のステーシヨンにおいて叩いて折畳みを対応方
向にすりようにしたガゼツト袋折込装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 特開昭49−32786号公報に示しているように可逆モータ
ーの軸に折込片を取付け、その折込片をガゼツト袋の通
過に邪魔にならないように揺動角を大きくした構成のも
のが公知であるが、他の部品の配置関係等から折込片の
揺動範囲を大きく取れない場合には適用不能である。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、折込片によりガゼツト袋の折込線を叩いて折
込む装置において、ガゼツト袋の通路の邪魔にならない
ようにするため、前記折込片の揺動角を大きくできない
構成であるとき、これを上下動により移動できる構成に
することを考案の目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案のガゼツト袋折込装置は、突出端に固定咬着片12
と可動咬着片13及び固定咬着片16と可動咬着片17とを、
間欠移動体1から突出して前側を前後に配置した多数の
第1支持腕8と第2支持腕9の対の各々に設けてなるガ
ゼツト袋の包装装置において、ガゼツト袋aが前側の縦
縁bを第1支持腕8により咬着され、後側の縦縁cを第
2支持腕9により咬着され袋口を拡げて、間欠移動体1
により搬送される移動経路中に折込ステーシヨンIIIを
設置し、そのステーシヨンIIIに上下移動のスライド軸2
1を設け、該スライド軸21の下端にガゼツト袋の袋巾方
向の可動板22を取付け、該可動板22と平行に一体作動す
る送りねじ24に左右一対の移動子26、26を嵌め、その各
移動子の前後に通した軸27に固定した第1アーム28に、
上下方向の折込杆30を形成した水平方向の回転杆29と、
前記の軸27を回転させる第2アーム31とを固着し、各第
2アームの一端に互いに引き合って前記折込杆30をガゼ
ット袋の移動方向の外側にする引ばね33をかけると共
に、適時に作動する上下動軸34の下端に設けた上下作動
板35を前記第2アーム31の他端に前記引ばね33と拮抗さ
せて接触し、前記スライド軸21と上下作動板35の各下降
により折込杆30、30を対応方向に揺動してガゼツト袋a
の両側の前記折込片dを折込むことを特徴とするもので
ある。
本考案の好適な実施例を次項に説明する。
(実施例) 第1図は円形板からなる間欠移動体1を備える自動包装
機を示し、中心軸2の間欠回転により間欠移動体1を水
平回転する。間欠移動体1には放射方向に突出する多数
のT形アーム3を設け、該各アームの両側に突出する軸
支片4、4間に両側でねじ切り方向を反対にした送りね
じ5を回転のみ自由に挿通し、その送りねじ5に揺動防
止の手段を用いて螺合した左右一対の間隔調整片6、6
の夫々の縦方向の揺動軸7により支持した揺動片(図示
せず)に、第1支持腕8と第2支持腕9を通して突出
し、第1支持腕8に平行レバー10によつて第1作動杆11
を平行に設け、第1支持腕8と第1作動杆11の各突出端
に接離自由に対応する固定咬着片12と可動咬着片13とを
設ける。
第2支持腕9には平行レバー14によつて第2作動杆15を
設け、第2支持腕9と第2作動杆15との突出端に接離自
由に対応する固定咬着片16と可動咬着片17とを設ける。
本実施例は袋供給ステーシヨンIで供給されるガゼツト
袋aの前側縦縁bを第1支持腕8と第1作動杆11の固定
咬着片12と可動咬着片13とにより咬着し、後側縦縁cを
第2支持腕9と第2作動杆15の固定咬着片16と可動咬着
片17とにより咬着して第7図のように吊下げ、開口ステ
ーシヨンIIにおいて第1支持腕8と第2支持腕9とを前
記した揺動片内で反対摺動機構により突出と退入とを生
じさせてガゼツト袋aの前側縦縁b及び後側縦縁cを咬
着のまま突出方向と退入方向に第2図矢線のとおりに移
動し、袋口を四角形に拡げ、包装物の充填ステーシヨン
等を経てから折込ステーシヨンIIIに移動して停止させ
る。
折込ステーシヨンIIIには第3、4図に示すように上下
移動を行うスライド軸21の下端部に可動板22を取付け、
該可動板22上に設けた軸支片対23、23に、ねじ切りの方
向を左右で反対にした送りねじ24に螺合して押ねじ25に
より固定できるようにすると共に、送りねじ24の左右で
軸支片対23、23の間に、一対の移動子26、26を軸方向へ
の移動可能に螺合して通し、各移動子26、26に直角に通
した軸27の前記した作動杆15などに対応する前端に取付
けた第1アーム28(第4図)にほぼ直角に曲げて垂下さ
せた折込杆30を有する回転杆29を取付け、各軸27の他側
に取付けた第2アーム31に設けたロール32に、上下作動
軸34の下端に取付けた上下作動板35上に接触させる。上
下作動板35を前記のロールに接触したのは前記引ばね33
に拮抗させるためである。
前記のように前側縦縁bと後側縦縁cを咬着されて袋口
fを四角形に開くか、或るいは従来のように第2支持腕
9を第2作動杆15の固定咬着片16と可動咬着片17とによ
り後側縦縁cのみを咬着され、袋内部にエアーを吹き込
まれ、かつ被包物を充填されて袋口fを開かれたガゼツ
ト袋aが、折込ステーシヨンIIIに搬送されて停止する
と、折込杆30を該搬送を妨げない高さに移動していた可
動板22がスライド軸21と上下動軸34に同調して上下作動
板35と共に下がり、回転杆29の折込杆30をガゼツト袋a
の折込片eに成形された縦筋dの両側に第5図鎖線及び
第6図のように対抗させ、それに引き続いて上下動軸34
により上下作動板35を少し引き上げる。このためロール
32、32が引ばねの弾力に抗して上昇し、第2アーム31、
軸27、第1アーム28を第7図のように回転し、折込杆30
を第5図実線及び第7図のとおりに揺動させ、そのとき
同時に第1支持腕8、第2支持腕9が接近方向に移動し
て袋口fを閉じる方向に作動する。
ガゼツト袋は縦筋dの上方部分を折込杆30により叩かれ
て折込片eに第5図実線に示した折込みを生ずる。他方
折込杆30はその姿勢を保持したままで可動板22と上下作
動板35がスライド軸21と上下動軸34により別々に上昇し
てガゼツト袋aの上方に退避し、ガゼツト袋aは次のス
テーシヨンに搬送される。上下作動板35は上昇の途中、
又は上昇後に下がつて折込杆30を第5図鎖線のように戻
す。
(効果) 本考案において可動板22とこれに平行でかつ一体作動す
る送りねじ24、送りねじに嵌めた左右一対の移動子26、
26、軸27、第1アーム28、第2アーム31、引ばね33、上
下作動板35等の部品の配置は第1アーム28に設けた折込
杆30の折込み作動を精密にするため欠くことができない
ものであるが、同時に折込杆30の揺動角の範囲を小さく
する。しかるに折込杆30の揺動角の範囲を大きくするに
は上下動軸34及び上下作動杆35を著しく下げ、かつ引ば
ね33の収縮可能量を技術的常識を越えたものにしなけれ
ばならないが、本考案の構成は折込杆30を上下に移動す
るに適した構成になり、ガゼツト袋aの折込ステーシヨ
ンIIIへの搬送、該ステーシヨンからの搬出を妨げるこ
とがなく、しかも該ステーシヨンに、袋口を開口したガ
ゼツト袋が搬送されて停止すると同時に、折込杆30を袋
の側部外方に下降させ、ここで上下作動板35の上昇によ
り第2アーム31、第1アーム28を回転させて折込杆30を
対応方向に第3図鎖線のように揺動し、該ステーシヨン
でガゼツト袋aの折込片eの折込みを折込杆30の少ない
角度の揺動により生じさせる等の効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の実施例を示し、第1図は一部の平面
図、第2図はガゼツト袋の咬着を例示した斜視図、第3
図は正面図、第4図は一部切欠平面図、第5〜7図は作
動説明図である。 III→折込ステーシヨン 12→固定咬着片、13→可動咬着片 16→固定咬着片、17→可動咬着片 21→上下移動のスライド軸 22→袋巾方向の可動板、24→送りねじ 26→移動子、27→軸、28→第1アーム 29→回転杆、30→折込杆 31→第2アーム、32→ロール 33→引ばね、34→上下動軸 35→上下作動板
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−32786(JP,A) 実願 昭53−173744号(実開 昭55− 90506号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】突出端に固定咬着片12と可動咬着片13及び
    固定咬着片16と可動咬着片17とを、間欠移動体1から突
    出して前側を前後に配置した多数の第1支持腕8と第2
    支持腕9の対の各々に設けてなるガゼツト袋の包装装置
    において、 ガゼツト袋aが前側の縦縁bを第1支持腕8により咬着
    され、後側の縦縁cを第2支持腕9により咬着され袋口
    を拡げて、間欠移動体1により搬送される移動経路中に
    折込ステーシヨンIIIを設置し、そのステーシヨンIIIに
    上下移動のスライド軸21を設け、該スライド軸21の下端
    にガゼツト袋の袋巾方向の可動板22を取付け、該可動板
    22と平行に一体作動する送りねじ24に左右一対の移動子
    26、26を嵌め、その各移動子の前後に通した軸27に固定
    した第1アーム28に、上下方向の折込杆30を形成した水
    平方向の回転杆29と、前記の軸27を回転させる第2アー
    ム31とを固着し、各第2アームの一端に互いに引き合っ
    て前記折込杆30をガゼット袋の移動方向の外側にする引
    ばね33をかけると共に、適時に作動する上下動軸34の下
    端に設けた上下作動板35を前記第2アーム31の他端に前
    記引ばね33と拮抗させて接触し、前記スライド軸21と上
    下作動板35の各下降により折込杆30、30を対応方向に揺
    動してガゼツト袋aの両側の前記折込片dを折込むこと
    を特徴とするガゼツト袋折込装置。
JP1987150976U 1987-10-01 1987-10-01 ガゼット袋折込装置 Expired - Lifetime JPH072193Y2 (ja)

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JPS6455016U JPS6455016U (ja) 1989-04-05
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KR101020196B1 (ko) * 2010-12-15 2011-03-07 주식회사리팩 사측면 접착 거싯백 자동포장기의 폭 조절 그리퍼
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