JP2005320012A - ロータリ式袋詰め包装機における包袋の開口方法及び装置 - Google Patents

ロータリ式袋詰め包装機における包袋の開口方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 ガゼット袋の4隅を挟持するための4個のクランプを備えるタイプの包装機において、前記クランプに対して、前記ガゼット袋を正面から供給可能した装置。
【解決手段】 ロータ10に固定する両側2個のガイドフレーム11にそれぞれ上部クランプ12を設置すると共に、前記各ガイドフレーム11に配置したスライダー13それぞれに下部クランプ14を枢支する。袋給機構15がガゼット袋16を矢印17の方向から搬入するとき、下部一対のクランプ14の間隔は拡大して前記ガゼット袋16の搬入を許容し、4個のクランプ12,14で同ガゼット袋16の両側を一括挟持する。その後持ち替えセクションにおいて、一旦一括挟持した4個のクランプを一斉開放し、同時に真空吸盤により前記カゼット袋を開口して前記4このクランプで包袋4隅を持ち替える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ロータリ式袋詰め包装機において、両側面に折込ひだ、つまりガゼットを設けた包袋を開口する方法及び装置に関する。
この種の包袋は、平袋に比べてより開口面積を拡大し得る目的のために、その両側面にそれぞれガゼットと称する縦方向の折込ひだを備えるので、一般的な平袋では側縁が2箇所であるが、当該袋は4隅に4個の側縁が備わる。したがって、包装機におけるこの種袋の支持は、下記文献1に記載されるように、同包袋の一方の面を真空吸盤で吸着支持する一方、他側面の両側縁を2個のクランプで挟持する構成である。そしてその開口は、前記真空吸盤と、前記両側縁を挟持する2個のクランプとの離反により行うが、前記の真空吸盤による包袋の支持力は物理的にもクランプのそれに比較してひ弱く、被包装物の充填重力が包袋に作用すると、同真空吸盤から前記包袋がずり落ちるという欠点がある。
それに比べ、下記文献2には両側2個づつ総計4個のクランプをそれぞれ開放して待機させ、その下域から前記各クランプにガゼット袋の4隅を差し入れ、前記各クランプで力強く前記包袋の4隅の側縁を挟持する技術を開示する。しかし前記4個のクランプへのガゼット袋の差し入れの際、この種の開口面積の大きいガゼット袋はそれ相当の空気抵抗を受けてトラブルを発生する必然性が高い。つまり軟質のフイルムにより形成し且つ開口したガゼット袋では折込ひだ部分が空気抵抗で捩れやすく、各クランプの間への差し入れに当たって、各クランプに前記包袋の口縁が接触する可能性が高いので、包袋の供給速度を落として前記問題を解決しようとするとロータリ包装機の本来の能率機能が低下するという問題が発生する。
しかも、ガゼット袋の4隅を、4個のクランプで挟持する前記クランプの配列構造では、両側それぞれのクランプ間隔が大きく、これら各クランプでガゼット袋の口を拡張して被包装物を充填したあと、各クランプ間隔を縮小して袋口を狭め、シールバーにより加熱シールを行う際、4隅を挟持する各クランプの存在により袋口がそれ以上狭まらず、シールずれの生ずる問題もある。
実公昭55−23931号公報 実開昭55−90506号公報
そこで本発明が解決する問題点は、ガゼット袋の下方からの供給を避け、同袋を前方から水平に供給可能にした構成により、シールずれを防止すると同時に、ロータリ包装機としての能率アップを図るものであって、両側2個の上部クランプと、前記両上部クランプそれぞれの下域に並列配置した2個の下部クランプとが一体に袋給セクションに到達するタイミング合わせ、前記クランプに対して前方からガゼット袋を供給する作用に先立ち、稼動爪を前記ガゼット袋方向に開放する側のクランプを固定状態で維持するのに対して、稼動爪を反ガゼット袋方向に開放する可変側のクランプ間の間隔を、前記ガゼット袋の通過を許容する状態まで広げ、供給される前記ガゼット袋の両側を少なくとも固定側の2個のクランプにより一括挟持して後域の持ち替えセクションに搬送し、前記持ち替えセクションにおいて、前記ガゼット袋両側縁のクランプによる一括挟持を一旦解放する一方、ガゼット袋の前後面に吸着する真空吸盤で前記ガゼット袋を開口し、前後に相対移動する前記4個のクランプにより開口した前記ガゼット袋の4隅を持ち替え挟持するごとくしたものである。
より具体的には、4個のクランプ配列では、その前方から包袋を供給しようとすると少なくとも前側2個のクランプは前記包袋供給の障害となるので、包袋供給時、この2個のクランプの間を前記包袋の通過を許容する間隔に広げる。
しかも前記クランプは、ロータの中心点を過ぎる案内軌道上に配置した両側2個の上部クランプと、前記両上部クランプそれぞれの下域に並列配置した2個の下部クランプとにより構成すると共に、前記案内軌道に沿って変位可能な2個の可変側クランプそれぞれの稼動爪を、前記ロータ中心側からみて手前方向への開放構造に構成する一方、他方の固定側型の、2個のクランプそれぞれの稼動爪を前記ロータ中心側からみて前方方向へ開放する構造に構成する。
以上のような、クランプの上下差及び、稼動爪の開放方向の条件構成により、前記4個のクランプは、前記ガゼット袋の両側ガゼット部を面一面で一括挟持が可能になり、袋給セクションから前記ガゼット袋を速やかに移動できる。
そして持ち替えセクションにおいて、前記ガゼット袋両側縁のクランプによる一括挟持を一旦解放する一方、ガゼット袋の前後面に吸着する真空吸盤で前記ガゼット袋を開口し、前後に相対移動する前記4個のクランプにより同ガゼット袋の4隅を持ち替えて後域での被包装物充填に備えるのである。
袋詰め包装機の部分的側面を示す図1は、円盤形のロータ10の周囲下側に固定したガイドフレーム11に、上部の固定側クランプ12を固定すると共に、前記ガイドフレームにスライド自在に支持したスライダー13に下部の可変側クランプ14を支持する一方、袋給機構15が、ガゼット袋16を前記上下両クランプ12、14に対して矢印17方向から供給し得る態様を示している。
図2は、前記図1に示した鞘型のガイドフレーム11を裏側から示したもので、同フレーム11には既に説明した細長きプレート状のスライダー13がスライド自在に配置され、前記ロータ10の下面に固定した弓形ブラケット18に、図3にも示すごとくピン19を介してベルクランク20を支持し、同ベルクランク一端が支える棒材21を、前記スライダー13の縦長スリット22に係合する。
また前記前記ブラケット18の上部に軸受けしたL型リンク29の一端と、前記ベルクランク20の他端とを連設棒23を介して連結する一方、前記リンク29の支持軸24端のレバー25に設けた滑車26を、前記リンク29他端を引き寄せる方向に働くバネ27の力により前記ロ―タ10と同心の環状カム28に圧設する。
ロータ10の回転で前記滑車26は、環状カム28の上面を転がり移動するが、前記カム28の上面の勾配が前記滑車26に作用してレバー類が揺動することにより、前記スライダー13は矢印30の方向に往復動し、図1における可変側クランプ14を前方に押し出し、また逆方向に後退させることになるのである。
前記の環状カム28の内側に配置した補助カム31は、それに加わる動力でもって単独で変位し、ロータ10が停止している状態下で、スライダー13を単独作動させる。かかる作用はつまり図1における可変側クランプ14を、ロータ10の停止時に単独で前方に押し出し、また逆方向に後退させることになるのである。
図4に示すようにロータ10の下には、すでに説明した2個一対のガイドフレーム11が所定間隔で設置され、これら各フレームそれぞれに既に説明したスライダー13が設置され、また両ガイドフレームはビス33でもって後述するクラプアーム34を固定する。
すなわち図5のごとく前記のクランプアーム34の先端には、稼動爪35をピン36でもつて枢支すると共に、前記クランプアーム34の上面にピン37で支持したレバー38の一端と、前記稼動爪35とをリンク39を介して連結し、前記レバー38の他端を引き寄せるスプリング40の引きつけ力により前記稼動爪35を、前記クランプアーム先端の挟持面41に圧接する。この押し付け力に抗して前記レバー38一端のピンロールに作用する操作力42により、前記稼動爪35は挟持面41から離反する。
また図6及び図7に示すごく、既に説明したガイドフレーム11に支持するスライダー13先端の棚型ヘッド44に、縦型ピン45を介してクランプアーム46を支持し、前記ピン45に巻きつて配置した捻りコイルスプリング47の引付力により前記アーム46を、前記スライダーに設置したストッパー48に押し付けて位置保持する。この位置保持は、ピン45の下端に固定したメインレバー59の端に作用する操作力60で、前記捻りコイルスプリング47のバワーに反力を加えることで解除できる。
図6における前記クランプアーム46の先端に、稼動爪49をピン50でもつて枢支すると共に、前記クランプアーム46の中間にピン51で支持したレバー52の端と、前記稼動爪49とをリンク53を介して連結し、前記レバー52の端を引き寄せるスプリング54の引きつけ力により前記稼動爪49を、前記クランプアーム内面の挟持面55に圧接する。この押し付け力に抗してレバー52一端のピンロール56に作用する操作パワー57により、前記稼動爪49は挟持面55から離反する。
図5で説明した固定側クランプ12は、図8に示すように左右一対のクランプアーム34を対称な状態で配置して形成し、この両クランプアームそれぞれの下に、仮想線で示す可変側のクランプアーム46を対称な状態で配置する。該図において左側の可変側クランプアーム46を矢印62方向に引き出して図示したのは、重複図示によりクランプ構造が不明になるの避けるためで、通常は図9のごとく上部クランプ12の挟持面41と,下部クランプ14の挟持面55とが、X−Y線上での面一配置である。
図10に示すロータ10は、その周縁8箇所にそれぞれに前記の上下クランプ12,14を配置し、当該各クランプはロータと一体に、8箇所のセクション1〜8で一時停止しながら矢印63方向に間歇回転移動する。この場合、図5において稼動爪35を開放する押圧力42は、図1の無端軌道に配置した機構65が司る。また図6における稼動爪49の開放圧力57及び、クランプアーム46の間隔調整用の回転圧力60は、図1における機構66,67が司る。
図11に示すごとく通常、上下のクランプ12,14は挟持面を面一に一致していることは既に説明した。そこで図10において1組のクランプ12,14が搬出セクション8から袋給セクション1に移動する過程、または同袋給セクション1において、図12のように可変側クランプ14は間隔を広げ、さらに図13のように各クランプ12,14は一斉に稼動爪を開放する。
かかる状態の詳細は図15のごとく、可変側のクランプアーム46が間隔を広げるため固定側クランプアーム34との間でZ に相当する後退を図る。かかる後退は、固定側クランプアームの挟持面41に向けて供給されるガゼット袋の通過を許容する目的であり、同時にロータ側からみて前方に開放する固定側クランプの稼動爪35の動きは、同じようにガゼット袋の受け入れを容易にする目的であり、また一方可変側クランプの稼動爪49は手前側に開放する。
図10の袋給セクション1に1組のクランプが到達し、これらクランプに対してガゼット袋の供給が行われると、図15における可変側クランプアーム46の間隔は元の状態に狭まり、図14のように各クランプ12,14でガゼット袋の両側縁を外から一括挟持し、該包袋を図10における後域の持ち替えセクション2に向けての搬送を開始する。
なお前記の場合の各クランプによる包袋の挟持は、図9に示すようにX−Y線での面一挟持である。この場合の包袋挟持に関する特許請求の範囲における「ガゼット袋の両側を、少なくとも固定側の2個のクランプにより一括挟持して」との記載は、1組4個のクランプによる一括挟持以外に、固定側クランプ12のみによる挟持でも包袋の運搬は可能、という条件を示したものである。
図16に示す持ち替えセクションでは、無端軌道を隔てて前後2組の真空吸盤71,72が所定間隔を保って待機する。包袋16がこれら両真空吸盤71,72の間で停止すると、ガイド69に沿って前記両吸盤71,72が接近し、これら吸盤71,72で包袋16の口を吸着して開放する。この場合、同時に下記の作用が加わる。
すなわち図17のごとく各稼動爪35,49を開放した状態で、図18のごとく可変側クランプ14を前方に押し出してガゼット袋の開口余裕間隙を形成し、最終的に図19のごく4個のクランプ12、14でガゼット袋の4隅を挟持するのである。つまり図16は位置ずれした上下の稼動爪35,49がガゼット袋の73,74を挟持している状態を示している。
このため、図20のように可変側クランプ14を矢印75の方向に押し出してガゼット袋16を最大限に開口することができ、図1における開口セクション3で前記包袋に被包装物を充填することが可能になる。そのあと、後域のシールセクション6に送るために、その前域で図21のごとく包袋16を再び閉鎖する。この場合図16のように上下の稼動爪35,49は鉛直に重なる。
クランプの構造は、可変側クランプそれぞれの稼動爪49をロータ中心側からみて手前方向への開放構造にする一方、他方の固定側の2個のクランプそれぞれの稼動爪35を前記ロータ中心側からみて前方向へ開放する構造にするので、図16のように、薄い稼動爪35,49が包袋16の折込ひだの間に位置することになり、当該図面の真空吸盤71,72をシールバーと仮定して包袋16の開口縁を挟圧する状態を仮想した場合、包袋の厚みを小さくできるので前記シールバーに対する包袋のずれ量はそれだけ少ない。つまりクランプアームのヘッド側34,46は、稼動爪35,49を支えるために薄く形成ではない関係上、前記特許文献2に開示されるクランプのように、包袋の折込ひだの間に前記2個のヘッドが水平に並んで存在する構成では、包袋の厚みがそれだけ大きくシールバー挟圧時の包袋のずれがそれだけ大きいという訳である。
包装に用いる包袋の幅員を用途に応じて変更する場合、図4における両ねじ型のねじ棒75を回転させ、両ガイドフレーム11の間隔を調整する。図2に示すように前記ガイドフレーム11を、ロータ10の下面に蟻溝型の案内レール76に係合するので、ねじ棒75の回転でガイドドフレーム11は変位するのであり、従って前記ねじ棒75及び案内レール76は、請求項記載の対称変位運動調整機構を構成するのである。
図4における対称変位運動調整機構におけるねじ棒75の回転から発生するパルス信号は、図22のモータ80の回転角をコントロールする。前記モータ80とベルト81を介し連結するアジャストスクリュー82は、ガイド83に配置した対の真空吸盤71の間隔を調整する。既に説明した各クランプ12,14によるガゼット袋16の4隅の挟持は確実でなければならず、包袋16の幅員変更に当たり4個のクランプ12,14と真空吸盤71,72は、前包袋16の4隅に向け正確に移動することになるのである。
この装置は、既に説明したガゼットを形成した包袋による被包装物の包装以外に、ガゼットのない平袋を用いた包装にも併用が可能である。つまり持ち替え動作を作用させなければ、平袋にも併用できる。
装置の側面図 スライダー作動機構の側面図 前図の斜面図 ガイドフレームの正面図 固定側クランプの斜視図 可変側クランプの斜視図 前図の部分的平面図 クランプの平面図 前図におけるIX−IX矢視線図 ロータの平面図 クランプの作動図 クランプの作動図 クランプの作動図 クランプの平面図 クランプの側面図 クランプの作動図 クランプの作動図 クランプの作動図 包袋の開口状態を示す平面図 包袋の閉鎖状態を示す平面図 真空吸盤操作機構の正面図
符号の説明
1…袋給セクション
2…持ち替えセクション
10…ロータ
11…ガイドフレーム
12…上部固体側クランプ
13…スライダー
14…下部可変側クランプ
16…包袋
35…稼動爪
34,46…クランプアーム
41,55…挟持面
47…捻りコイルスプリング
48…ストツパー
49…稼動爪
71,72…真空吸盤
75,76…対称変位運動調整機構
80…モータ
82…ねじ棒

Claims (8)

  1. ロータの中心点を過ぎる案内軌道上に配置した両側2個の上部クランプと、前記上部クランプそれぞれの下域に並列配置した2個の下部クランプとを備え、前記4個のクランプの上下何れか2個を前記案内軌道に沿って往復移動可能な可変型構成にすると共に、この2個の可変側クランプそれぞれの稼動爪を前記ロータ中心側からみて手前方向への開放構造に構成するのに対し、他方の固定側の2個のクランプそれぞれの稼動爪を前記ロータ中心側からみて前方方向へ開放する構造に構成し、且つこれら各クランプを無端軌道に沿い前記ロータと一体に間歇移動させるロータリ袋詰め機であって、該袋詰め機は、
    前記ロータリ軌道の袋給セクションにおいて一時停止する前記クランプに対し、前方からガゼット袋を供給する作用に先立ち、前記可変側の2個のクランプ間の間隔を、前記ガゼット袋の通過を許容する状態まで広げ、そして前記の供給されるガゼット袋の両側を、少なくとも固定側の2個のクランプにより一括挟持して後域の持ち替えセクションに搬送した後、
    前記持ち替えセクションにおいては、前記ガゼット袋両側縁のクランプによる一括挟持を一旦解放する一方、ガゼット袋の前後面に吸着する真空吸盤で前記ガゼット袋を開口し、前後方向に相対移動する前記4個のクランプにより同ガゼット袋の4隅を持ち替え挟持する構成の装置。
  2. ロータの中心点を過ぎる案内軌道上に平行配置したガイドフレームそれぞれに固定側の2個のクランプを支持する一方、前記両ガイドフレームそれぞれにスライド自在に支持したスライダーに可変側の2個のクランプを、同クランプ間の間隔を変位可能にピンを介し枢支した請求項1に記載の装置。
  3. ロータの中心点を過ぎる案内軌道上に平行配置した一対のガイドフレームを、ロータに形成した案内レールに係合すると共に、対称変位運動調整機構でもって前記両ガイドフレーム間の間隔調整を可能にした請求項2に記載の装置。
  4. ガゼット袋の前後面に配置した複数の真空吸盤を、これら両真空吸盤間に架設したねじ棒に係合すると共に、対称変位運動調整機構により行うガイドフレームの間隔調整信号に同調駆動するモータの作動でもつて、前記ねじ棒を回転させて実施する請求項3に記載の装置。
  5. 可動側クランプを、クランプアームの手前側の挟持面と、同クランプアームに枢支した稼動爪とで包袋を挟持し得るように構成する一方、固定側クランプを、クランプアームの前方の挟持面と、同クランプアームに枢支した稼動爪とで包袋を挟持し得るように構成した請求項1記載の装置。
  6. 両ガイドフレームそれぞれに支持したスライダーにピンを介し枢支した可変側の2個のクランプ間の間隔を、前記ピンに巻きつけた捻りコイルスプリングの弾力で前記スライダーに設けたストッパーに押し付け一定に保持するようにした請求項1に記載の装置。
  7. 可変側クランプの稼動爪と、固定側クランプにおける稼動爪とを上下で重ね、上下クランプの挟持面を、上した方向の同一面で一致させることができる請求項1又は5に記載した装置。
  8. 両側2個の上部クランプと、前記両上部クランプそれぞれの下域に並列配置した2個の下部クランプとが、ロータと一体に袋給セクションに到達するタイミングに一致させて前記両クランプに対して前方からガゼット袋を供給する袋詰め包装機において、
    前記クランプに対する前記ガゼット袋の供給作用に先立ち、前記上下両クランプの内、前記ロータに固定した側のクランプの稼動爪を前記ガゼット袋の方向に開放するのに対して、稼動爪を反ガゼット袋方向に開放する可変側クランプの間隔を、前記ガゼット袋の通過を許容する状態まで広げ、前記袋給セクションにおいて前方から供給される前記ガゼット袋の両側を、少なくとも前記固定側の2個のクランプにより一括挟持したのち、
    後域の持ち替えセクションにおいて、前記ガゼット袋両側縁のクランプによる一括挟持を一旦解放する一方、同ガゼット袋の前後面に吸着する真空吸盤で前記ガゼット袋を開口し、前後に相対移動する前記4個のクランプにより開口した前記ガゼット袋の4隅を持ち替え挟持するようにした方法。
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