JP3429872B2 - チャック付き包装袋の開袋装置 - Google Patents

チャック付き包装袋の開袋装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一対の把持爪により両
側縁を把持された包装袋を間欠移動させる過程で、該包
装袋に対し、開袋、被包装物の充填、口封シール等が行
われる袋詰め包装機において、包装袋としてチャック付
き包装袋を使用する際に好適に利用できるチャック付き
包装袋の開袋装置に関する。
【0002】
【従来の技術】袋の上辺部に凹凸の嵌合チャックを備え
る包装袋に被充填物を充填するには、閉ざされた状態の
チャックを予め引き離しておく必要があり、このような
チャック付き包装袋の袋口を開口する開袋装置として、
実公昭63−33773号公報に、包装袋の上部縁付近
の一定距離を隔てた2箇所の対合する位置に吸着する真
空吸着用吸盤を設け、包装袋の両側に吸着した真空吸着
用吸盤を相反する方向に開くことでチャックより上側の
袋口を開袋し、該真空吸着用吸盤の上方位置に互いに相
反する方向に回動する一対の内爪とその両側に該内爪と
同軸中心に回動する外爪を下向きに設け、真空吸着用吸
盤により開かれた包装袋の両上部縁の中央部をそれぞれ
内爪と外爪で挟持し、各内爪と外爪の対を相反する方向
(外向き)に回動させることでチャックを開くという開
袋装置が記載されている。
【0003】ところが上記開袋装置においては、内爪及
び外爪はそれらの取り付け軸を中心として回動するのみ
であるので、開袋幅S1を余り大きく取ることができ
ず、図9(a)に示すように袋幅が小さい(W1)とき
は十分に袋口を開くことができるが、図9(b)に示す
ように袋幅が大きく(W2)なると開袋が中途で終わ
り、これを完全に開袋するため続けて真空吸着用吸盤を
使用しても、チャックの引き離し抵抗が大きく吸盤が包
装袋から外れやはり開口不良となってしまう。このよう
な開口不良の状態の包装袋を充填工程等に回すと、被充
填物の溢出、量目不足、シール不良等が発生しやすい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来の問
題点に鑑みてなされたもので、袋の上辺部に凹凸の嵌合
チャックを有する包装袋の閉ざされた状態の該嵌合チャ
ックを引き離す場合において、袋幅の大小にかかわらず
確実に該嵌合チャックの引き離しを行うことを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は一対の把持爪に
より両側縁を把持されたチャック付き包装袋の開袋装置
に関し、包装袋の両側に包装袋の上部縁付近の一定距離
を隔てた2箇所の対合する位置に向け進退する真空吸着
用吸盤を設け、これによりチャックの上側の袋口を開袋
し、上記真空吸着用吸盤の上方で包装袋と平行状態に一
対の外水平軸とその中に回動自在にはまる内水平軸を昇
降可能且つ個別に回動可能となし、それぞれの外水平軸
の一端に開袋内爪と内水平軸の一端に該開袋内爪に対合
する開袋外爪とを取り付け、これにより開袋内爪と開袋
外爪で包装袋の両側上部縁中央部をそれぞれ挟持すると
ともに、そのまま内外水平軸を回動させ開袋内爪と開袋
外爪の各対を互いに相反する方向に回動させてチャック
の少なくとも一部を開くようにし、上記一対の外水平軸
及び内水平軸をそれぞれ互いに離間する方向に揺動可能
となし、これにより開袋内爪と開袋外爪の各対を互いに
相反する方向に揺動させて袋口をさらに開くようにした
ことを特徴とする。
【0006】この開袋装置によれば、包装袋の上部縁付
近の一定距離を隔てた2箇所の対合する位置を真空吸着
用吸盤で吸着し、チャックより上側の袋口を開く第1開
袋工程と、真空吸着用吸盤の中間位置においてそれぞれ
回動可能に軸支された一対の開袋内爪と、該一対の開袋
内爪の両側に位置しそれぞれ回動可能に軸支された開袋
外爪により、該真空吸着用吸盤により開かれた包装袋の
両方の上部縁中央部をそれぞれ挟持するとともに、その
まま互いに相反する方向に揺動させてチャックの少なく
とも一部を開く第2開袋工程と、続いて開袋内爪と開袋
外爪の各対を互いに離間させることによりさらに袋口を
開く第3開袋工程からなる開袋方法を実施することがで
きる。
【0007】上記開袋装置のより具体的態様を示すと、
各外水平軸を吊下げ状態で回転自在に保持する一対の吊
下げレバーを設け、各吊下げレバーに外水平軸に平行な
シャフトを取り付け、該シャフトを回動自在に支持する
アームを設け、該アームを上下動可能となす機構を設け
ることで内外水平軸を昇降可能となし、また、該シャフ
トを互いに相反する方向に回動可能となす機構を備える
ことで外水平軸及び内水平軸の対をそれぞれ互いに離間
する方向に揺動可能となしたこと、その場合、吊下げレ
バーと外水平軸の間に該外水平軸を回動可能となす駆動
シリンダを介在させ、外水平軸と内水平軸の間に該内水
平軸を回動可能となす駆動シリンダを介在させること
で、内外水平軸を個別に回動可能となしたこと、等が挙
げられる。
【0008】上記開袋装置においては、上記一対の外水
平軸の一端に取り付けた開袋内爪の取り付け部分近傍の
外周面をそれぞれ外水平軸を中心とする円弧状に形成す
るとともに、外水平軸を同軸を中心として回動するあい
だ両開袋内爪の上記円弧状外周面が常時接触するように
する。
【0009】
【作用】本発明においては、真空吸着用吸盤により包装
袋の上部縁を開き、開かれた両方の上部縁中央部を開袋
内外爪で挟持し、これを互いに相反する方向に回動させ
ることでチャックの少なくとも一部を開き、続いて開袋
内爪と開袋外爪の各対を互いに離間させることでさらに
袋口を開くようにしたので、幅広の包装袋でも完全に開
袋することができる。本発明のその他の作用については
以下の実施例において説明する。
【0010】
【実施例】以下、図1〜図8を参照し、テーブル間欠回
転型袋詰め包装機に本発明を適用した実施例を説明す
る。本実施例に関わるテーブル間欠回転型袋詰め包装機
は、図1に示すように、間欠回転するテーブルTの外周
縁における複数箇所に包装袋1の両側縁を把持する把持
爪2が備えられ、テーブルTが間欠回転していく過程
で、テーブルTの周囲に配置された各装置により各工程
(I〜VIII)が実施されるように構成された包装機
であり、給袋工程(I)において包装袋1がテーブルT
の把持爪2に受け渡され、捺印工程(II)において捺
印器により表面に製造年月日が捺印され、開袋工程(I
II)において開袋装置により袋口が開かれ、充填物投
入工程(IV)において固形充填物がホッパーを通して
包装袋1内へ投入され、液状物充填工程(V)において
タンクの充填液が包装袋1内に充填され、口封シール工
程(VI、VII)において包装袋1の袋口がシール装
置によりシールされ、最後に排出工程(VIII)にお
いて完成した包装袋1がテーブル外に排出されるように
なっている。
【0011】上記開袋装置は大きく分けて3つの開袋機
構から構成される。これらについて図1及び図3〜図6
を参照して説明すると、まず、第1の開袋機構は、包装
袋1の上部縁近傍位置で包装袋1と平行状態に並設され
た一対の吸引パイプ3の一定距離隔てた2箇所にそれぞ
れ真空吸着用吸盤4を取り付けるとともに、各吸引パイ
プ3に取り付けられた真空吸引用吸盤4が互いに対合す
る位置にくる(互いに同じ位置に向き合う)ようにした
ものであり、各吸引パイプ3を支持するブラケット5が
各吸引パイプ3を互いに接近又は離隔させるように動
き、これに伴い各真空吸引用吸盤4が包装袋1の上部縁
に吸着し、且つ吸着したままこれを広げるようになって
いる。
【0012】第2の開袋機構について説明すると、ま
ず、第1の開袋機構の上方位置において包装袋1と平行
状態に一対の外水平軸6とその中に遊嵌する内水平軸7
を設置し、外水平軸6の先端に開袋内爪8を取り付け、
内水平軸7の先端に開袋内爪8と対合するように開袋外
爪9を取り付け、外水平軸6の外周には該外水平軸6を
回動自在に支持するスリーブ10がはまっている。スリ
ーブ10の外周には上向きに吊下げレバー11が固定さ
れ、この吊下げレバー11と外水平軸6に固定されたレ
バー12の間に内爪駆動シリンダ13が介在し、外水平
軸6の外周に固定されたレバー14と内水平軸7に固定
されたレバー15の間には外爪駆動シリンダ16が介在
し、外水平軸6と内水平軸7を個別に回動可能となして
いる。
【0013】吊下げレバー11の上端部には外水平軸6
に平行にシャフト17が固定され、このシャフト17は
該シャフト17に垂直で且つ水平なアーム18に回動自
在に支持され、アーム18の一端は該アーム18を上下
動可能に支持する垂直なシャフト19に固定されてい
る。アーム18は、駆動軸20に取り付けられたカム板
21、カム板21の外周に倣う倣いレバー22、倣いレ
バー22の揺動に従い回動する伝動軸23、伝動軸23
の回動に従い揺動する伝動レバー24、伝動レバー24
の揺動に従い上下動するシャフト19等の伝動機構を介
して上下動し、吊下げレバー11及び吊下げレバー11
に吊下げられた外水平軸6、内水平軸7等の部分も全体
的に上下動する。
【0014】第3の開袋機構について説明すると、ま
ず、一方のシャフト17の後端は該シャフト17に垂直
な略3角形のレバー30の1つの隅部に固定され、他方
のシャフト17の後端は該シャフト17に垂直なレバー
31の一端に固定され、レバー30の他の隅部とレバー
31の他端にはレバー32の両端が各々レバー30、3
1に平行な面内で回動自在に軸支されている。レバー3
0の残りの隅部には伝動シャフト33の一端が玉継手を
介して連結され、伝動シャフト33の他端は揺動レバー
34に玉継手を介して連結され、揺動レバー34の基端
はシャフト19の外周に回動自在にはまるシャフト35
に固定されている。
【0015】シャフト17は、駆動軸20に取り付けら
れたカム板36、伝動軸23に遊嵌しカム板36の外周
に倣う倣いレバー37、倣いレバー37の揺動に従い水
平揺動するレバー38(倣いレバー37とレバー38は
両端に玉軸受けを有するロッド39で連結されてい
る)、及びレバー38の揺動とともに回動する前記シャ
フト35、シャフト35の回動に従い揺動する揺動レバ
ー34、伝動シャフト33、レバー30、31等の伝動
機構を介して回動し、吊下げレバー11及び吊下げレバ
ー11に吊下げられた外水平軸6、内水平軸7等の部分
も全体的に前記シャフト17を中心として揺動する。な
お、伝動シャフト33は、該揺動レバー34の長さ方向
にスライド自在に取り付けられ(ヘッド40によりネジ
41を回転させると、取り付け位置がスライドする)、
吊下げレバー11等の揺動範囲を調整できるようになっ
ている。
【0016】図2を参照し上記第1〜第3の開袋機構に
よる開袋操作を説明する。なお、以下の(a)〜(f)
は図2の(a)〜(f)に対応する。 (a)まず、把持爪2に把持された包装袋1がテーブル
Tの回転により開袋工程位置(III)に送られてく
る。このとき、真空吸引盤4は後退位置にあり、その上
方において両方の開袋内爪8は互いに閉じ開袋外爪9は
外に開いている。なお、1bは包装袋1に設けられたチ
ャックであり、凹凸の部分が嵌合し袋を閉じた状態にあ
る。 (b)第1開袋機構の真空吸引用吸盤4が包装袋1の両
側から該包装袋1に向かって進み、包装袋1の上部縁1
aの両側に吸着する。 (c)真空吸引用吸盤4が後退することで上部縁1aを
両側に開く、続いて、第2開袋機構のシャフト19が下
方に動き、同時にアーム18、吊下げレバー11、スリ
ーブ10、内外の水平軸6、7が下方に動き、上部縁1
aの間に開袋内爪8が挿入される。
【0017】(d)吸引パイプ3の真空が解除され真空
吸引盤4が当初の位置に後退し、外爪駆動シリンダ16
が作動して内水平軸7が回動し、それに従い開袋外爪9
が内水平軸7を中心として内側に回動し、開袋内爪8と
の間で包装袋1の両上部縁1aを挟持する(図7(a)
参照)。 (e)内爪駆動シリンダ13が作動し外水平軸6が回動
するとともに開袋内爪8が外水平軸6を中心として外側
に回動する。このとき、内水平軸7及び開袋外爪9も連
れて外側に回動するので、包装袋1の両上部縁1aは開
袋内爪8及び開袋外爪9に挟持されたまま外向けにS1
だけ開かれ、これによりチャック1bの中心部が引き離
される(図7(b)実線部分参照)。 (f)第3開袋機構のシャフト35が回動して揺動レバ
ー34が水平揺動し、同時にロッド33、レバー30、
31等を介してシャフト17が回動し、吊下げレバー1
1がシャフト17を中心として外向きに揺動し、外水平
軸6(当然内水平軸7も)が互いに離間する方向に揺動
し、これにより開袋内爪8と開袋外爪9の各対を互いに
相反する方向に揺動させて袋口をS2まで大きく開き、
チャック1bを完全に引き離す(図7(b)仮想線部分
参照)。
【0018】上記開袋内爪8は、図7に示すように、外
水平軸6への取り付け部分近傍の外周面8aがそれぞれ
外水平軸6を中心とする半径Rの円弧状に形成されると
ともに、開袋内爪8が閉じているとき両開袋内爪8は互
いに平面で接触し、且つ外水平軸6を同軸を中心として
回動するときも両開袋内爪8の上記外周面8aが常時点
接触するように構成されている。両開袋内爪8が回動す
るあいだ常時接触していることにより、開袋内爪8及び
開袋外爪9がチャック1bを引き離すときの大きい引き
離し抵抗に対する反力がその接触点で受け止められ、水
平に長く延びた外水平軸6(内水平軸7も)の根元に大
きい応力が掛かってそこに損傷を引き起こしたり、外水
平軸6(内水平軸7も)がたわんだりすることが防止さ
れる。
【0019】上記実施例では、包装袋1の袋口を開袋内
爪8及び開袋外爪9でいったんS1まで開いた後、さら
にS2まで広く開くことができるので、図8に示すよう
に袋幅が大きい(W2)包装袋1でも十分な開袋を行う
ことができる。
【0020】なお、上記実施例は、本発明に関わる開袋
方法及び装置をテーブル間欠回転型袋詰め包装機に適用
した例であったが、本発明に関わる開袋方法及び装置
は、例えば実公平6−3775号公報に記載されたよう
に、一対の把持爪により両側縁を把持されたチャック付
き包装袋が直線的に送られるような袋詰め包装機に対し
ても適用することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、袋の上辺部に凹凸の嵌
合チャックを有する包装袋の閉ざされた状態の該嵌合チ
ャックを引き離す場合において、袋幅の大小にかかわら
ず確実に該嵌合チャックの引き離しを行うことができ、
充填物の袋詰め包装における被充填物の溢出、量目不
足、シール不良等のトラブルを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の開袋装置の斜視説明図である。
【図2】実施例の開袋操作を側面視(A)及び平面視
(B)したときの工程順説明図である。
【図3】実施例の開袋装置の要部平面図である。
【図4】図3のA方向矢視一部断面図である。
【図5】実施例の開袋装置の一部断面側面図である。
【図6】図3のB方向矢視図(要部のみ)である。
【図7】開袋内爪及び開袋外爪の作用を説明する図であ
る。
【図8】実施例による包装袋のチャックの引き離し状態
を説明する図である。
【図9】従来例による包装袋のチャックの引き離し状態
を説明する図であり、(a)は袋幅が小さい場合、
(b)は袋幅が大きい場合を示す。
【符号の説明】
1 包装袋 1b 包装袋のチャック 2 把持爪 4 真空吸引用吸盤 6 外水平軸 7 内水平軸 8 開袋内爪 9 開袋外爪 11 吊下げレバー 13 内爪駆動シリンダ 16 外爪駆動シリンダ 17 シャフト 18 アーム

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の把持爪により両側縁を把持された
    チャック付き包装袋の開袋装置であって、包装袋の両側
    に包装袋の上部縁付近の一定距離を隔てた2箇所の対合
    する位置に向け進退する真空吸着用吸盤を設け、これに
    よりチャックの上側の袋口を開袋し、上記真空吸着用吸
    盤の上方で包装袋と平行状態に一対の外水平軸とその中
    に回動自在にはまる内水平軸を昇降可能且つ個別に回動
    可能となし、それぞれの外水平軸の一端に開袋内爪と内
    水平軸の一端に該開袋内爪に対合する開袋外爪とを取り
    付け、これにより開袋内爪と開袋外爪で包装袋の両側上
    部縁中央部をそれぞれ挟持するとともに、そのまま内外
    水平軸を回動させ開袋内爪と開袋外爪の各対を互いに相
    反する方向に回動させてチャックの少なくとも一部を開
    くようにし、上記一対の外水平軸及び内水平軸をそれぞ
    れ互いに離間する方向に揺動可能となし、これにより開
    袋内爪と開袋外爪の各対を互いに相反する方向に揺動さ
    せて袋口をさらに開くようにし、さらに、上記一対の外
    水平軸の一端に取り付けた開袋内爪の取り付け部分近傍
    の外周面をそれぞれ外水平軸を中心とする円弧状に形成
    するとともに、外水平軸を同軸を中心として回動すると
    き両開袋内爪の上記円弧状外周面が常時接触するように
    なしたことを特徴とするチャック付き包装袋の開袋装
    置。
  2. 【請求項2】 各外水平軸を吊下げ状態で回転自在に保
    持する一対の吊下げレバーを設け、各吊下げレバーに各
    外水平軸に平行なシャフトを取り付け、該シャフトを回
    動自在に支持するアームを設け、該アームを上下動可能
    となす機構及び該シャフトを互いに相反する方向に回動
    可能となす機構を設けたことを特徴とする請求項1に記
    載されたチャック付き包装袋の開袋装置。
  3. 【請求項3】 吊下げレバーと外水平軸の間に該外水平
    軸を回動可能となす駆動シリンダを介在させ、外水平軸
    と内水平軸の間に該内水平軸を回動可能となす駆動シリ
    ンダを介在させることを特徴とする請求項2に記載され
    たチャック付き包装袋の開袋装置。
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