JP2001114218A - 自動充填包装機のクランプ装置 - Google Patents

自動充填包装機のクランプ装置

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JP2001114218A
JP2001114218A JP28778399A JP28778399A JP2001114218A JP 2001114218 A JP2001114218 A JP 2001114218A JP 28778399 A JP28778399 A JP 28778399A JP 28778399 A JP28778399 A JP 28778399A JP 2001114218 A JP2001114218 A JP 2001114218A
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JP
Japan
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clamp
packaging bag
bag
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right main
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JP28778399A
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English (en)
Inventor
Masao Akaho
政雄 赤穂
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Shinsei KK
Shinsei Co Ltd
Original Assignee
Shinsei KK
Shinsei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は横方向から包装袋を供給し把持吊下
げし、開口と封止を確実にする新規な自動充填包装機の
クランプ装置を提供することを目的とするものである。 【構成】 本発明は間歇回転する円形テーブルに周設す
る左右一対づつのクランプの左右本体の外側にそれぞれ
開閉自在に設ける外側指部材を前記円形テーブルに同軸
取付けする凹凸端面を有すカム円板に転がり回転して作
動する連結杆部材により回動支点を引き戻しながら開き
回動して該各クランプの前面を開放することにより、包
装袋を横方向から該クランプの前面に供給して該外側指
部材の閉じ回動により把持吊下げすることを特徴とする
自動充填包装機のクランプ装置にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は自動充填包装機の
クランプ装置、詳しくは包装袋を横方向から供給してク
ランプにより把持吊下げし得るようにすること、および
袋口を緩め締めして袋口を開口しやすくし、また熱シー
ルによる封止の際にしわを作らずして確実な熱シール封
止が行えるようにすることにある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動充填包装機は特開平
6−156440号公報がその図1に示しているよう
に、クランプの外側指部材を45度程度に開き回動して
包装袋を受取り把持するようにしているので、同公報の
図4にて明らかなように包装袋は下方からクランプ位置
に上動して供給して把持させている。また各クランプの
外側指部材はそれぞれが個別の駆動機構によって開閉回
動するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、包装袋
を下方から一枚づつ上方に引上げてクランプにより把持
吊下げすることは、多くが横移動により包装袋を連続製
造する製袋ラインから一旦製造した包装袋を下方に積み
並べて、改めて包装袋をクランプに上動供給しなければ
ならないことから、包装袋の製袋ラインと充填包装作業
を一連に行えないという課題がある。
【0004】また、各クランプの外側部材を個別の駆動
機構により開閉作動させることにより、多数の駆動機構
を要して装置を高価にするほかメンテナンスに多くの労
力と時間を要し、さらには各駆動機構間に駆動誤差が生
じかねないという課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は各クランプの外
側指部材の回動支点を移動可能に設けて引き戻しながら
開き回動することにより、開き回動時に外側指部材は左
右本体の外側に没してクランプの前面を全面的に開放す
るようにして包装袋を横方向から該クランプの前面に供
給し、外側指部材の閉じ回動にて把持吊下げるようにし
て、横方向の走行による包装袋の製袋ラインに直結して
包装袋を把持吊下げし得るようにして、かかる課題を解
決するようにしたのである。
【0006】また各外側指部材は円形テーブルに同軸取
付けするカム円板にてすべてを作動するようにしたの
で、安価であり、メンテナンスも労力および時間も少な
くてすみ、とりわけ各外側指部材間に作動誤差を生ずる
おそれがまったく解消されることとなる。
【0007】
【発明の実施の形態】間歇回転する円形テーブル1は端
部下面より外方に向けて左右一対づつのクランプ2を周
設する。各クランプ2は左右本体2a,2bの外側にそ
れぞれ外側指部材3を設けている。
【0008】円形テーブル1の下に小型のカム円板4を
同軸取付けする。このカム円板4は図2乃至図3に示す
ように凹端面4aと凸端面4bを周面に有して、供給さ
れた包装袋Hを把持吊下げ時に小回転と戻りの小回転を
する以外は不回転である。
【0009】このカム円板4の凹凸端面に接して転がり
回転する転子5にて進退する進退枠6を設ける。7は円
形テーブル1の下面に取付ける取付部材であり、8は中
間板である。外側指部材3は図2乃至図4に示すように
中間板8の前面に転子9a,9bを有す進退軸10a,1
0bに緩衝用の短軸10c,10dを挟んで内側にく形
に曲折したく形曲折杆11a,11bの先端に後端を連
結して作用支点11c,11dとし、左右本体2a,2
bに一端を連結する短連結杆12a,12bの他端に中
間部分を連結して前後移動する回動支点12c,12d
を形成している。13はコイルばねである。
【0010】円形テーブル1は図1および図5に示すよ
うに上面上にいまひとつの不回転なカム円板14を同軸
取付けして、該カム円板14の端面に接して転がり回転
する転子15により楔部材16を進退させてクランプ2
の左右本体2a,2b間を広狭させる。16a,16b
は楔部材16の先細傾斜面であり、17,18a,18
bは円形テーブル1との間の取付部材で、楔部材16の
進退とクランプの左右本体2a,2bの広狭移動を許容
するように形成されている。
【0011】なお、円形テーブル1は図6に示すように
間歇停止順に包装袋Hのクランプ2による把持吊下げ位
置19、把持吊下げした包装袋の袋口Fの開口部20、
内容物Nの充填部21、内容物を充填した包装袋Hの整
容部22、袋口Fの第一次熱シール封止部23、同第二
次熱シール封止部24、熱シールした袋口Fを冷却する
冷却部25を経て、落下等の搬出部26が設けられる。
【0012】円形テーブル1を図示してない動力を用い
て間歇回転すると、包装袋Hの把持吊下げ位置19に回
動し正対したクランプ2は図2に示すようにカム円板4
の凹端面4aに接している転子5によって外側指部材3
がクランプの左右本体2a,2bの外側にそれぞれ開い
て且つ左右本体2a,2bの外側面内に没してクランプ
2の前面を開放しているために、横方向から包装袋Hの
供給を受けることができる。
【0013】クランプ2の前に包装袋Hが正対すると、
カム円板4は図3の矢印A方向に小回動して凹端面4a
から凸端面4bにかわって転子5を前進移動するため、
外側指部材3は閉じ回動してクランプ2の先端との間で
包装袋Hを挟み把持して吊下げ、次いで次の間歇回転に
よる停止位置の開口部20に至って把持吊下げした包装
袋Hの袋口Fを吸盤機構27を用いて開口することとな
るが、この際図5に示すようにいまひとつのカム円板1
4の端面に接する転子15を凸端面14aから凹端面1
4bに後退させるため、楔部材16は後退してクランプ
2の左右本体2a,2b間を少し狭めて袋口Fを緩める
ので、袋口Fは確実に大きく開口することとなる。そし
てそのまま充填部21にて内容物Nを充填して後、楔部
材16が再び前進してクランプの左右本体2a,2b間
を拡開して袋口Fを外側に伸ばすため袋口Fは緊張閉じ
して、整容部22を経て、第一次および第二次の熱シー
ル封止部23,24で袋口Fをしわを作らずして確実に
熱シールにより封止することとなる。なお、包装袋Hを
クランプ2に把持させるため図3のA方向に小回動した
カム円板4は該クランプ2が開口部20に向かって回動
走行して包装袋Hが落ちない点に至ると図3の矢印B方
向に小回動して元位置に戻って次のクランプ2による包
装袋Hの把持吊下げに備えられる。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上のようにして、各クランプ
の外側指部材を回動支点を引き戻しながら開き回動し
て、開き回動時にクランプの左右本体の外側に没せしめ
てクランプの前面を開放するようにしたので、包装袋を
従来の下方からではなく横方向から供給して把持吊下げ
することができるという効果を生ずる。一般に包装袋の
製袋ラインは原反を横方向に引出しながら連続製造する
ので、横方向の高低を合わすだけで包装袋の製造からク
ランプによる把持吊下げまでを連続させることができて
充填包装作業をさらに高速にすることができるという効
果を生ずる。
【0015】また袋口の開口過程で楔部材によりクラン
プの左右本体間を狭めて袋口を内側に緩め寄せるために
開口が確実で且つ大きく開口して内容物を充填しやすく
するという効果と、充填後の整容と、袋口の熱シール時
には伸ばし締めするためにきれいな整容と、しわや隙間
を作らずに熱シール封止するという効果を生ずる。
【0016】一体づつのカム円板にてすべての外側指部
材と楔部材を作動させるので、駆動源の多数によるコス
ト高とメンテナンスをむづかしくする問題と、作動誤差
を解消する効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 クランプ装置の部分側面図
【図2】 包装袋の把持吊下げ位置におけるクランプを
示す部分平面図
【図3】 同、カム円板の小回動により包装袋を把持吊
下げした状態を示す部分平面図
【図4】 (a)は外側指部材がクランプの外側に没し
て前面を全面的に開放した開き状態を示す拡大平面図、
(b)は同、閉じた状態を示す拡大平面図
【図5】 楔部材の前後進によりクランプの左右本体間
を広狭して包装袋の袋口を締め緩めする状態を示す部分
平面図
【図6】 円形テーブルの各間歇停止による作業位置例
を示す平面図
【符号の説明】
1は円形テーブル 2はクランプ 2a,2bはクランプの左右本体 3は外側指部材 4は小型のカム円板 4aは凹端面 4bは凸端面 5は転子 6は進退枠 7は取付部材 8は中間板 9a,9bは転子 10a,10bは進退軸 10c,10dは緩衝用の短軸 11a,11bはく形曲折杆 11c,11dは作用支点 12a,12bは短連結杆 12c,12dは前後移動する回動支点 13はコイルばね 14はカム円板 15は転子 16は楔部材 16a,16bは先細傾斜面 17,18a,18bは取付部材 19は把持吊下げ位置 20は袋口の開口部 21は充填部 22は整容部 23は袋口の第一次熱シール封止部 24は同、第二次熱シール封止部 25は冷却部 26は搬出部 27は吸盤機構

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間歇回転する円形テーブルに周設する左
    右一対づつのクランプの左右本体の外側にそれぞれ開閉
    自在に設ける外側指部材を前記円形テーブルに同軸取付
    けする凹凸端面を有すカム円板に転がり回転して作動す
    る連結杆部材により回動支点を引き戻しながら開き回動
    して該各クランプの前面を開放することにより、包装袋
    を横方向から該クランプの前面に供給して該外側指部材
    の閉じ回動により把持吊下げすることを特徴とする自動
    充填包装機のクランプ装置。
  2. 【請求項2】 外側指部材は進退軸に連結するく形曲折
    杆に一端の作用支点を連結し、クランプの左右本体に一
    端を連結する短連結杆に中間の回動支点を連結すること
    により、中間の回動支点を前後進しながら開閉回動する
    請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 包装袋が横方向からクランプの前面に供
    給された際にカム円板が小回動して外側指部材を凹面受
    けから凸面受けにかえて閉じ回動して供給された包装袋
    を把持吊下げする請求項1または2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 カム円板は供給された包装袋をクランプ
    が把持吊下げして一定長を回動移動すると戻り方向に小
    回転して元位置に戻って次なる包装袋の把持吊下げに備
    える請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 間歇回転する円形テーブルはいまひとつ
    のカム円板を同軸且つ不回転にて取付け、該カム円板に
    て進退する楔部材を各クランプの左右本体間に設け、該
    楔部材の進退によりクランプの左右本体間を広狭移動さ
    せて把持吊下げした包装袋の袋口を緩め締めする請求項
    1乃至4のいずれかに記載の装置。
  6. 【請求項6】 各クランプの左右本体は中間板に転がり
    回転する転子を有して移動自在である請求項5記載の装
    置。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100719049B1 (ko) * 2006-05-25 2007-05-16 주식회사리팩 자동포장기의 그리퍼
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