JPH05270115A - 自動縮小機能付き印字装置 - Google Patents

自動縮小機能付き印字装置

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Publication number
JPH05270115A
JPH05270115A JP6559192A JP6559192A JPH05270115A JP H05270115 A JPH05270115 A JP H05270115A JP 6559192 A JP6559192 A JP 6559192A JP 6559192 A JP6559192 A JP 6559192A JP H05270115 A JPH05270115 A JP H05270115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
image data
unit
width
reduction
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6559192A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Suzuki
伸幸 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Tohoku Corp
Original Assignee
NEC Tohoku Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Tohoku Corp filed Critical NEC Tohoku Corp
Priority to JP6559192A priority Critical patent/JPH05270115A/ja
Publication of JPH05270115A publication Critical patent/JPH05270115A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Record Information Processing For Printing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【構成】縮小率算出部7は、用紙幅検出部6で検出され
た用紙幅と、編集部5で検出された最大印字ポジション
から縮小率を算出する。この縮小率に基づいてイメージ
データ展開部8では、イメージデータの縮小演算処理を
実行する。縮小されたイメージデータは、機構制御部9
により出力され、機構部10で印字される。これによっ
て、どのような印字データが送信されても、セットした
用紙幅内に収まる様に印字できる。 【効果】オペレータが用紙幅や印字データを意識しなく
ても、送信された印字データを、セットされている用紙
幅内に収まるように印字できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印字装置に関し、特にセ
ットした用紙幅に応じて自動的に縮小印字を行う機構を
有する印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印字装置は、操作パネル
等の操作または上位装置からのコマンドにより内部設定
を変更する手段と、変更可能に内部設定された縮小率パ
ラメータを有し、さらに上位装置から送信された印字デ
ータを編集してイメージデータに展開する手段と、内部
設定の縮小率パラメータに応じてイメージデータを一律
に縮小演算する手段とを有している。上位装置から送ら
れた印字データは、イメージデータに展開された後、縮
小率パラメータが設定されている場合は、縮小率パラメ
ータに応じて一律に縮小演算され、実際にセットされて
いる用紙幅には無関係に印字される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の印字装置で
は、実際にセットされている用紙幅とは無関係にイメー
ジデータを展開するため、イメージデータが用紙幅を越
える場合、用紙からはみ出して印字されるという問題点
があった。従来より、縮小率パラメータを設定して一律
にイメージデータを縮小する機能はあったが、縮小率パ
ラメータと実際にセットされている用紙幅とは無関係に
設定されるため、上述のような問題点の解決策とはなら
ない。このような問題点をさけるためには、オペレータ
が絶えず意識的に使用する用紙サイズと、送信する印字
データの最大桁数とを考慮して、縮小率パラメータの設
定を行わなければならなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の自動縮小機能付
き印字装置は、用紙検出センサと、この用紙検出センサ
からの出力信号により自動的に用紙幅を検出する用紙幅
検出部と、印字データ受信部と、この印字データ受信部
が受信した印字データを編集し最大印字ポジションを検
索する編集部と、検出した前記用紙幅と前記最大印字ポ
ジションとを比較して縮小率を算出する縮小率算出部
と、印字するイメージデータを展開し且つ前記縮小率に
応じて縮小演算処理を行うイメージデータ展開部と、上
記一連の制御中に生じた中間情報を格納するためのメモ
リと、縮小した前記イメージデータを機構制御部を介し
て読み出し印字する機構部とを備えている。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例のブロック図、図
2は本実施例における用紙幅検出機構の構成図である。
【0007】本実施例は印字データ受信部1と、用紙検
出センサ2と、メモリ4と、編集部5,用紙幅検出部
6,縮小率算出部7,イメージデータ展開部8及び機構
制御部9を有する制御部3と、用紙送りモータ11,横
送りモータ12及び印字ヘッド13を有する機構部10
とからなっている。
【0008】用紙幅検出部6は用紙検出センサ2の出力
信号からセットされている用紙幅を算出し、メモリ4に
格納する。印字データ受信部1で受信された印字データ
は、編集部5にて編集される。編集により各文字の印字
ポジションが決定し、情報テーブルが作成される。一行
の編集が終了し、その行の最右端印字ポジションが決定
すると、次の行の編集が開始される。第一行目の編集時
には、前述した行の最右端印字ポジションを最大印字ポ
ジションとして、メモリ4に格納する。第二行目以降の
編集時は、それぞれの行の最右端印字ポジションと、既
にメモリ4に格納されている最大印字ポジションとを比
較して、その行の最右端印字ポジションの方が大きい場
合は、新たに最大印字ポジションとしてメモリ4に格納
する。上記の作業は、ページ区切りコード(吸入/排出
コマンド,FFコード等)受信により1ページ分の編集
を終了するまで繰り返される。このように編集部5によ
る1ページ分の編集が終った時、メモリ4上にはページ
内の最大印字ポジションが格納されている。
【0009】縮小率算出部7は、メモリ4上に予め格納
されている用紙幅と最大印字ポジションとにより縮小率
を算出する。縮小率は以下の式に従う。
【0010】縮小率=用紙幅/最大印字ポジション 但し、イメージデータ展開部8の処理能力により、あら
ゆる縮小率に対応できない場合は、対応しうる縮小率で
近似する。例えば、1/10単位刻みの縮小能力しかな
い場合に、算出された縮小率が3/7であった場合は、
縮小率を4/10に設定する。
【0011】イメージデータ展開部8では、編集部5に
よって作成された情報テーブルに従って、印字のための
イメージデータを展開し、さらに縮小率算出部7で設定
された縮小率に応じてイメージデータの縮小演算を実行
する。機構制御部9は、縮小されたイメージデータを読
み出しながら、機構部10を制御して印字を実行する。
このように、セットされている用紙幅に合わせて、印字
データを自動的に縮小することにより、どのような印字
データであっても、セットした用紙幅内に収めることが
できる。
【0012】図2に本実施例における用紙幅検出機構の
構成を示す。操作パネル14の操作もしくは上位装置か
らの吸入コマンド受信により、制御部3は用紙送りモー
タ11を制御して用紙16をプラテン17に吸入する。
吸入動作終了後、制御部3は横送りモータ12を制御し
て印字ヘッドキャリア15を水平移動する。印字ヘッド
キャリア15には用紙検出センサ2が付いており、印字
ヘッドキャリア15の水平移動中にプラテン17上の用
紙16の有無を感知し、用紙無→有になったポジション
と、用紙有→無になったポジションを検出する。用紙無
→有になったポジションをA,用紙有→無になったポジ
ションをBとすると、用紙幅Cは次の式より算出され
る。
【0013】C=B−A こうして算出された用紙幅Cは、メモリ4に格納され
る。このように、用紙吸入動作時に用紙幅を検出するこ
とにより、絶えず的確な用紙幅を把握することができ
る。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、実際にセ
ットされている用紙幅と、ページ内の最大印字ポジショ
ンを検出し、縮小率を算出した上でイメージデータの縮
小演算処理を行うことにより、オペレータが用紙幅や印
字データを意識しなくても、セットされている用紙幅内
に収まる様に印字できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例における用紙幅検出機構の構
成図である。
【符号の説明】
1 印字データ受信部 2 用紙検出センサ 3 制御部 4 メモリ 5 編集部 6 用紙幅検出部 7 縮小率算出部 8 イメージデータ展開部 9 機構制御部 10 機構部 11 用紙送りモータ 12 横送りモータ 13 印字ヘッド 14 操作パネル 15 印字ヘッドキャリア 16 用紙 17 プラテン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙検出センサと、この用紙検出センサ
    からの出力信号により自動的に用紙幅を検出する用紙幅
    検出部と、印字データ受信部と、この印字データ受信部
    が受信した印字データを編集し最大印字ポジションを検
    索する編集部と、検出した前記用紙幅と前記最大印字ポ
    ジションとを比較して縮小率を算出する縮小率算出部
    と、印字するイメージデータを展開し且つ前記縮小率に
    応じて縮小演算処理を行うイメージデータ展開部と、上
    記一連の制御中に生じた中間情報を格納するためのメモ
    リと、縮小した前記イメージデータを機構制御部を介し
    て読み出し印字する機構部とを備えることを特徴とする
    自動縮小機能付き印字装置。
  2. 【請求項2】 前記用紙幅検出部及び前記機構部は、用
    紙をプラテンに吸入する用紙送りモータと、前記用紙検
    出センサを取着した印字ヘッドキャリアと、この印字ヘ
    ッドキャリアを前記プラテンの長手方向に沿って移動さ
    せるための横送りモータとを備えることを特徴とする請
    求項1記載の自動縮小機能付き印字装置。
JP6559192A 1992-03-24 1992-03-24 自動縮小機能付き印字装置 Withdrawn JPH05270115A (ja)

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JP6559192A JPH05270115A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 自動縮小機能付き印字装置

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JP6559192A JPH05270115A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 自動縮小機能付き印字装置

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Publication Number Publication Date
JPH05270115A true JPH05270115A (ja) 1993-10-19

Family

ID=13291415

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6559192A Withdrawn JPH05270115A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 自動縮小機能付き印字装置

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Legal Events

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990608