JP2974437B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2974437B2
JP2974437B2 JP3076194A JP7619491A JP2974437B2 JP 2974437 B2 JP2974437 B2 JP 2974437B2 JP 3076194 A JP3076194 A JP 3076194A JP 7619491 A JP7619491 A JP 7619491A JP 2974437 B2 JP2974437 B2 JP 2974437B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続紙送りを行う記録
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、一般的な記録装置の記録部付近
の主要な機構の構成を示す斜視図である。
【0003】図において、用紙16には画像情報が印加
される。紙送りローラ18は、ラインフィードモータ8
およびギア19と組み合わされ、用紙16を送り出す。
【0004】キャリッジ20は、記録ヘッド6を1つあ
るいは複数搭載し、用紙16と平行に配置されるガイド
22に沿って平行移動する。
【0005】ベルト23は、その一部をキャリッジ20
に接続され、キャリッジモータ7および2つのプーリ2
1と組み合わされ、キャリッジ20を移動させる。
【0006】ヘッドドライバ基板26は、記録ヘッド6
を駆動するために必要な電流をフレキシブルワイヤ27
によって供給する。
【0007】このような記録装置においては、記録ヘッ
ド6の用紙16の搬送方向上流側に、用紙16の後端を
検出するセンサ9が設けられ、これによっていわゆる用
紙16の残量管理処理が行われる。すなわち、センサ9
によって用紙16が検知されてから所定量の搬送が行わ
れると、自動的に改頁動作を行うようになっている。以
下、前記所定量を残量管理量という。
【0008】一方、ホストコンピュータ側でページ長管
理処理は行なっている場合には、記録装置に送られるデ
ータは、改ページ命令ではなく紙送り命令(LF等)で
連続に送られることが多い。1つの紙送り命令で搬送す
べき搬送量は予め決められているが、搬送速度を向上す
るために、各紙送り命令を個々に実行するのではなく
(すなわち、各命令毎に搬送、停止を繰返すのではな
く)、ホストコンピュータから連続して紙送り命令が送
られた場合には、各紙送り命令による搬送量を加算して
減算カウンタ等にセットし、減算カウンタが「0」にな
るまで搬送動作を連続して行なうようにしているものも
ある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、連続した紙送り命令による搬送中に、前記
センサ9が検知されてから所定量の搬送が終了した場合
には、改頁動作後、次頁の用紙についてカウンタに残っ
た計数値分の搬送動作が行われる。
【0010】このため次頁のページフォーマットが崩れ
てしまうという問題が生じる。特にカウンタの残った計
数値が1回の搬送量整数倍でない場合には、ページフォ
ーマットの崩れを修正することができない。
【0011】本発明の目的は、記録紙の搬送速度を低下
させることなく、ページフォーマットをくずさないで記
録できる記録装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の記録装置は、紙送り命令が入力されると指
定紙送り量が加算され紙送りが実行されると減算される
紙送り量カウンタが0になるまで紙送りを連続して行う
記録装置であって、紙送り実行中に紙送り命令が入力さ
れた場合、紙送り量カウンタに指定紙送り量を加算し、
加算結果が残量管理量を超えたか否か判別する判別手段
と、前記判別手段により超えたと判別された場合、加算
結果が残量管理量より少なくなるまで待ち、前記判別手
段により超えないと判別された場合、または、加算結果
が残量管理量より少なくなった場合、加算結果を紙送り
量カウンタに格納する手段とを有することを特徴とす
る。また、本発明の記録装置は、紙送り命令が入力され
ると指定紙送り量が加算され紙送りが実行されると減算
される紙送り量カウンタが0になるまで紙送りを連続し
て行う記録装置であって、紙送り実行中に紙送り命令が
入力された場合、記録紙の所定位置を検知したか否かを
判定する判定手段と、前記判定手段により検知したと判
定された場合、指定紙送り量を加算することなく紙送り
動作が終了するまで待つ手段と、前記判定手段により検
知しないと判定された場合、紙送り量カウンタに指定紙
送り量を加算し、加算結果が残量管理量を超えたか否か
判別する判別手段と、前記判別手段により超えたと判別
された場合、加算結果が残量管理量より少なくなるまで
待ち、前記判別手段により超えないと判別された場合、
または、加算結果が残量管理量より少なくなった場合、
加算結果を紙送り量カウンタに格納する手段とを有する
ことを特徴とする。また、本発明の記録装置は、紙送り
命令が入力されると指定紙送り量が加算され紙送りが実
行されると減算される紙送り量カウンタが0になるまで
紙送りを連続して行う記録装置であって、紙送り実行中
に紙送り命令が入力された場合、紙送り量カウンタに指
定紙送り量を加算し、加算結果が残量管理量を超えたか
否か判別する判別手段と、前記判別手段により超えると
判別された場合、記録紙の所定位置を検知したか否かを
判定する判定手段と、前記判定手段により検知しないと
判定された場合、加算結果が残量管理量より少なくなる
まで待ち、前記判定手段により検知したと判定された場
合、残量管理量を紙送り量カウンタに格納する手段と、
前記判別手段により超えないと判別された場合、また
は、加算結果が残量管理量より少なくなった場合、加算
結果を紙送り量カウンタに格納する手段とを有すること
を特徴とする。
【0013】
【実施例】1.図1と図2は、本発明の第1の実施例を
示し、図2は、本発明の第1の実施例のブロック図であ
る。本発明の記録部の外観は前述した図5と同様であ
り、ここではその説明を省略する。図2において、1は
ホストコンピュータより送られる記録データ又は記録制
御データを受信するインターフェース部であり、2は、
記録装置の状態を表示又は、操作する表示操作部であ
り、3は、制御ROM/RAM4のデータをよみだし装
置全体の制御を行う制御部であり、5は、記録部であ
り、記録ヘッド6、記録ヘッド6を搭載したキャリッジ
を移動させるためのキャリッジモーター7、及び記録紙
を送るためのラインフィードモータ8を含む。以下、第
1の実施例を、図1と図2を併せて、参照して説明を行
う。なお図1では、本実施例に関係のない記録動作や記
録紙の排紙処理等は、除いてある。図1のステップS1
01では、記録装置のイニシャル動作を実行して各種イ
ニシャル動作(記録モードのイニシャライズ、メカニズ
ム関係のイニシャライズ等)を行なう。ステップS10
2では、記録データがホストより入力されるまでセルフ
ジャンプを行なう。記録データが、図2のホストコンピ
ュータからインターフェース部1に入力されると、ステ
ップS103に移行してその受信した記録データを解析
して制御コマンドか記録文字データかを判定して記録文
字データならばステップS104へ移行して記録される
情報としてその記録文字データのTEXTバッファ(図
示せず)への格納処理を行なう。TEXTバッファへの
格納が終了したらステップS102へ移行して次の記録
データの受信動作に戻る。一方、ステップS103で受
信した記録データが制御コマンドであった場合には、ス
テップS105へ移行する。ステップS105では、受
信した制御コマンドが紙送りコマンドか否かを判定す
る。紙送りコマンドならば(ただしフォームフィード命
令ならばステップS106に移行して排紙処理又は、給
紙処理を実行する。)ステップS107へ移行し、そう
でなければステップS106へ移行する。ステップS1
06では、各種記録制御処理を実行する。各種記録制御
処理とは、例えば上述の排紙又は給紙処理の他に記録動
作の実行や記録モードの設定/解除などの処理を指す。
ステップS106が終了したらステップS102へ移行
して次のデータの受信待ちを行なう。ステップS107
では、現在紙送りが実行されているか否かを判定して紙
送り動作実行中ならばステップS112へ移行する。紙
送り動作を実行していなければステップS108へ移行
する。ステップS108で、センサ9が記録紙終端を検
出していなければステップS110に移行する。ステッ
プS110では、紙送り命令によって指定される紙送り
量を(Fedwrk)、実際の紙送り量カウンタ(Fe
dcnt)に格納してステップ111に移行する。ステ
ップS111では、実際の紙送りを開始するとともに、
前記紙送り量カウンタ(Fedcnt)のカウント動作
を起動する。この後ステップS102に戻って上述した
動作を繰り返す。
【0014】一方、ステップS112では、現在実行し
ている紙送り量カウンタ(Fedcnt)に紙送り命令
によって指定される紙送り量(Fedwrk)を加算し
てステップS113に移行する。ステップS113で
は、ステップS112で計算した値が残量管理量を越え
たどうかを判定して残量管理量を越えた場合は、ステッ
プS107へ移行して加算結果が残量管理量より少なく
なるまで待つ。残量管理量よりも少なくなった場合は、
ステップS114に移行して計算結果を実際の紙送り量
に格納しその値分送るように設定してステップS102
へ移行して以上の動作を繰り返す。
【0015】この場合、前記センサが記録紙終端を検出
するまでは、残量管理量は一定であるが、終端検出後に
は、紙送りとともに減少する。したがってステップS1
12における加算結果が終端検出後に残量管理量を越え
た場合には、加算結果が実行紙送り量カウンタ(Fed
cnt)に格納されることはない。このような場合に
は、排紙動作直前で紙送りが一度停止され、その後ステ
ップS108からステップS109に移行して強制排紙
が行われる。
【0016】2.次に第2の実施例を図3を参照して説
明を行なう。
【0017】図3においても、本実施例に関係のない詳
細な動作や排紙処理等は、除いてある。
【0018】図3のステップS201では、記録装置の
イニシャル動作を実行して各種イニシャル動作を行な
う。ステップS202では、記録データがホストより入
力されるまでセルフジャンプを行なう。記録データは、
図2のホストコンピュータからインターフェース部1に
入力されると、ステップS203に移行してその受信し
た記録データを解析して制御コマンドか記録文字データ
かを判定して記録文字データならばステップS204へ
移行して記録される情報としてその記録文字データのT
EXTバッファ(図示せず)への格納処理を行なう。T
EXTバッファへの格納が終了したらステップS202
へ移行して次の記録データの受信動作に戻る。一方、受
信したデータが記録制御コマンドであった場合には、ス
テップS205へ移行する。
【0019】ステップS205では、受信した制御コマ
ンドが紙送りコマンドか否かを判定する。
【0020】紙送りコマンド(ただしフォームフィード
命令ならば排紙処理又は、給紙処理を実行する。)なら
ばステップS207へ移行し、そうでなければステップ
S206へ移行する。ステップS206では、各種記録
制御処理を実行する。各種記録制御処理とは、例えば上
述の排紙又は給紙処理の他に記録動作の実行や記録モー
ドの設定/解除などの処理を指す。ステップS206が
終了したらステップS202へ移行して次のデータの受
信待ちを行なう。
【0021】ステップS207では、現在紙送りが実行
されているか否かを判定して紙送り動作実行中ならばス
テップS210へ移行する。紙送り動作を実行していな
ければステップS208へ移行する。ステップS208
では、紙送り命令によって指定される紙送り量を(Fe
dwrk)実際の紙送り量カウンタ(Fedcnt)に
格納する。ステップS209では、実際の紙送り量カウ
ンタ(Fedcnt)に従って紙送り動作を起動する。
起動した後ステップS202に戻って動作を繰り返す。
【0022】ステップS210では、センサが記録紙の
終端を検知したかどうかを判定して検知したのでなけれ
ばステップS211へ移行する。検知したのならば、ス
テップ S207へ戻って紙送り動作が終了するまでウ
ェイトする。したがってセンサが記録紙終端を検知した
後には、紙送り命令が連続に入力されても個々の命令を
単独で実行する。
【0023】ステップS211では、現在実行している
紙送り量(Fedcnt)に現在指定されいる紙送り量
(Fedwrk)を加算してステップS212へ移行す
る。ステップS212では、ステップS211で計算し
た値が残量管理量を越えたかどうかを判定して残量管理
量を越えた場合は、ステップS207へ移行して加算結
果が残量管理量より少なくなるまで待つ。残量管理量よ
りも少なくなった場合は、ステップS213に移行して
計算結果を実際の紙送り量に格納してステップS202
へ移行して以上の動作を繰り返す。
【0024】以上のように残量管理中の時には紙送り命
令を単独で実行することにより、より一層ページフォー
マットを崩さずに記録が可能となる。
【0025】3.次に第3の実施例を図4を参照して説
明を行なう。
【0026】図4においても、本実施例に関係のない詳
細な動作排紙処理等は、除いて有る。
【0027】図4のステップS401では、記録装置の
イニシャル動作を実行して各種イニシャル動作を行な
う。ステップS402では、記録データがホストより入
力されるまでセルフジャンプを行なう。記録データは、
図2のホストコンピュータからインターフェース部1に
入力されると、ステップS403に移行してその受信し
た記録データを解析して制御コマンドか記録文字データ
かを判定して記録文字データならばステップS404へ
移行して記録される情報としてその記録文字データのT
EXTバッファ(図示せず)への格納処理を行なう。T
EXTバッファへの格納が終了したらステップS402
へ移行して次の記録データの受信動作に戻る。一方、受
信したデータが記録制御コマンドであった場合には、ス
テップS405へ移行する。
【0028】ステップS405では、受信した制御コマ
ンドが紙送りコマンドか否かを判定する。紙送りコマン
ド(ただしフォームフィード命令ならば排紙処理又は、
給紙処理を実行する。)ならばステップS407へ移行
し、そうでなければステップS406へ移行する。ステ
ップS406では、各種記録制御処理を実行する。各種
記録制御処理とは、例えば上述の排紙又は給紙処理の他
に記録動作の実行や記録モードの設定/解除などの処理
を指す。ステップS406が終了したらステップS40
2へ移行して次のデータの受信待ちを行なう。
【0029】ステップS407では、現在紙送りが実行
されているか否かを判定して紙送り動作実行中ならばス
テップS410へ移行する。紙送り動作を実行していな
ければステップS408へ移行する。ステップS408
では、紙送り命令によって指定される紙送り量を(Fe
dwrk)実際の紙送り量カウンタ(Fedcnt)に
格納する。ステップS409では、実際の紙送り量カウ
ンタ(Fedcnt)に従って紙送り動作を起動する。
起動した後ステップS402に戻って動作を繰り返す。
【0030】ステップS410では、現在実行している
紙送り量カウンタ(Fedcnt)に紙送り命令によっ
て指定される紙送り量(Fedwrk)を加算してステ
ップS411に移行する。ステップS411では、ステ
ップS410で計算した値が残量管理量を越えたかどう
かを判定して残量管理量を越えた場合は、ステップS4
12に移行してセンサが記録紙の終端を検知したか否か
を判断する。終端を検知していなければステップS40
7へ移行して加算結果が残量管理量より少なくなるまて
待つ。ステップS412で、センサが紙終端を検出した
場合には、ステップS412からステップS413に移
行して残量管理量を実行紙送り量カウンタ(Fedcn
t)に格納してステップS402へ移行して以上の動作
を繰り返す。残量管理量よりも少ない場合又は少なくな
った場合は、ステップS411からステップS414へ
移行する。一方、ステップS414では、計算結果を実
際の紙送り量に格納してステップS402へ移行して以
上の動作を繰り返す。
【0031】以上のように残量管理中の時には、残りの
残量管理パルスによって紙送り量の最大値が決定され
る。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
記録紙の搬送速度を低下させることなく、ページフォー
マットをくずさないで記録できる記録装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を動作を説明するための
フローチャートである。
【図2】第1の実施例が適用される記録装置の構成を示
すブロック図である。
【図3】本発明の第2実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図4】本発明の第3実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図5】一般的な記録装置の記録部付近の主要な機構の
構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 インターフェース部 2 表示操作部 3 制御部 4 記憶部(ROM/RAM) 5 記録部 6 記録ヘッド 7 キャリッジモーター 8 ラインフィードモータ 9 センサ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−148582(JP,A) 特開 昭62−179971(JP,A) 特開 昭62−234971(JP,A) 特開 昭63−145067(JP,A) 特開 平2−190372(JP,A) 特開 平4−195369(JP,A) 特開 昭64−27985(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 29/48 B41J 11/42

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙送り命令が入力されると指定紙送り量
    が加算され紙送りが実行されると減算される紙送り量カ
    ウンタが0になるまで紙送りを連続して行う記録装置で
    あって、 紙送り実行中に紙送り命令が入力された場合、紙送り量
    カウンタに指定紙送り量を加算し、加算結果が残量管理
    量を超えたか否か判別する判別手段と、 前記判別手段により超えたと判別された場合、加算結果
    が残量管理量より少なくなるまで待ち、前記判別手段に
    より超えないと判別された場合、または、加算結果が残
    量管理量より少なくなった場合、加算結果を紙送り量カ
    ウンタに格納する手段とを有することを特徴とする記録
    装置。
  2. 【請求項2】 記録紙の所定位置を検知したか否かを判
    定する判定手段と、前記判定手段により検知したと判定
    された場合、強制排紙させる手段とを有することを特徴
    とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記所定位置は、記録紙の終端位置であ
    り、前記残量管理量は、記録ヘッドの搬送方向上流側に
    ある記録紙の後端を検知するセンサによって検知されて
    から所定量の搬送が行われ改頁動作をする際の所定量で
    あることを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 紙送り命令が入力されると指定紙送り量
    が加算され紙送りが実行されると減算される紙送り量カ
    ウンタが0になるまで紙送りを連続して行う記録装置で
    あって、 紙送り実行中に紙送り命令が入力された場合、記録紙の
    所定位置を検知したか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により検知したと判定された場合、指定紙
    送り量を加算することなく紙送り動作が終了するまで待
    つ手段と、 前記判定手段により検知しないと判定された場合、紙送
    り量カウンタに指定紙送り量を加算し、加算結果が残量
    管理量を超えたか否か判別する判別手段と、 前記判別手段により超えたと判別された場合、加算結果
    が残量管理量より少なくなるまで待ち、前記判別手段に
    より超えないと判別された場合、または、加算結果が残
    量管理量より少なくなった場合、加算結果を紙送り量カ
    ウンタに格納する手段とを有することを特徴とする記録
    装置。
  5. 【請求項5】 前記所定位置は、記録紙の終端位置であ
    り、前記残量管理量は、記録ヘッドの搬送方向上流側に
    ある記録紙の後端を検知するセンサによって検知されて
    から所定量の搬送が行われ改頁動作をする際の所定量で
    あることを特徴とする請求項4記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 紙送り命令が入力されると指定紙送り量
    が加算され紙送りが実行されると減算される紙送り量カ
    ウンタが0になるまで紙送りを連続して行う記録装置で
    あって、 紙送り実行中に紙送り命令が入力された場合、紙送り量
    カウンタに指定紙送り量を加算し、加算結果が残量管理
    量を超えたか否か判別する判別手段と、 前記判別手段により超えると判別された場合、記録紙の
    所定位置を検知したか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により検知しないと判定された場合、加算
    結果が残量管理量より少なくなるまで待ち、前記判定手
    段により検知したと判定された場合、残量管理量を紙送
    り量カウンタに格納する手段と、 前記判別手段により超えないと判別された場合、また
    は、加算結果が残量管理量より少なくなった場合、加算
    結果を紙送り量カウンタに格納する手段とを有すること
    を特徴とする記録装置。
  7. 【請求項7】 前記所定位置は、記録紙の終端位置であ
    り、前記残量管理量は、記録ヘッドの搬送方向上流側に
    ある記録紙の後端を検知するセンサによって検知されて
    から所定量の搬送が行われ改頁動作をする際の所定量で
    あることを特徴とする請求項6記載の記録装置。
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