JP3702459B2 - プリンタの給紙制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、フィードローラ、プラテン間の用紙を検出して作動するペーパセンサを備え、ペーパセンサの作動状態に応じて用紙の給紙制御を行うプリンタの給紙制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリンタには、通常給紙ボタンが設けられており、この給紙ボタンの操作によって給紙
トレイから用紙を給紙して印刷できるようになっている。この場合、給紙ボタンの操作による給紙動作は、ホストコンピュータのデバイスドライバを介することなく実行されるため、デバイスドライバ側では、印刷開始時にプリンタが既に給紙された状態にあるのかどうかを判別することができない。その結果、デバイスドライバは印刷を開始する際に、必ずプリンタに対して給紙を指令するためのペーパロードコマンド(給紙コマンド)を送信する。
【0003】
一方、プリンタがデバイスドライバからのペーパロードコマンドを受信した際に、既に用紙が給紙されている状態であれば、受信したコマンドに基づく給紙動作を改めて行わないような制御がなされるようになっている。このような制御を行うために、従来、フィードローラ、プラテン間の用紙を検出して作動するフォトインタラプタ等から成るペーパセンサが設けられ、このペーパセンサにより既に用紙が給紙されているか否かの判定を行っている。
【0004】
このような給紙処理の手順について説明すると、図5に示すように、まず、ペーパセンサが作動状態か否かの判定がなされ(S51)、この判定結果がYESであれば、既に用紙が給紙されていると判断できるため、そのまま通常の印刷動作を開始すべく給紙動作は終了する。
【0005】
一方、図5に示すように、ステップS51の判定結果がNOであれば用紙が給紙されていないと判断できるため、予め規定された給紙処理が実行され(S52)、その後再びペーパセンサが作動状態か否かの判定がなされ(S53)、この判定結果がNOであれば、給紙処理が2回目か否かの判定がなされ(S54)、この判定結果がNOであれば上記したステップS52に戻り、判定結果がYESであれば、給紙トレイに用紙がないと判断して用紙切れを報知するなどのエラー処理が実行される(S55)。
【0006】
また、上記したステップ53の判定結果がYESであれば、正常に用紙が給紙されたと判断できるため、用紙の頭揃え処理が実行され(S56)、用紙の頭出し処理が実行され(S57)、その後通常の印刷動作を開始すべく給紙動作は終了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ペーパセンサは用紙が接触するだけでも作動するため、正常に用紙を給紙している場合に限らず、給紙トレイに用紙を装填するときや、排紙動作のとき、或いは手差しにより用紙が斜めに給紙されたときなどにも、ペーパセンサが作動することがある。このようなペーパセンサの作動は正常ではなく誤作動であり、かかるペーパセンサの誤作動の結果、プリンタにより給紙動作が行われずに用紙が正常に給紙されない状態のまま印刷が開始され、正常に印刷が行われないという問題があった。
【0008】
ところで、特許掲載公報第2583675号には、プリンタにおいて、給紙検出用の先出し検出センサを第1の印刷用紙が通過した場合に、給紙コマンドの受信の有無に拘わらず、第2の印刷用紙の給紙を行い、給紙修正処理部により、所定期間が経過しても給紙コマンドが無い場合には、処理が中断または終了した結果、以後も給紙コマンドはないと判断し、その時点で第2の印刷用紙は既に印字ヘッドの部分に給紙されていることから、給紙修正処理部により、この第2の印刷用紙を、予め入力された指示に従って所定の位置(例えば、スタッカ)に排出するか、またはそのまま(印字ヘッドの部分に残す)かのいずれかの処理を行うようにすることが記載されている。
【0009】
また、特許掲載公報第2584471号には、レーザプリンタ等のプリンタ本体と、システムテーブルと大量給紙ユニット等の複数のオプションユニットとから構成されるシステムプリンタにおいて、給紙ユニットからの給紙に先立って、予備給紙を指令するコマンドを送出する手段を設けることにより、予備給紙した用紙を機内に取り残すことなく連続プリントの高速化を図れるようにすることが記載されている。
【0010】
更に、特開昭61−262155号公報には、プリンタにおいて、用紙挿入初期にプラテンに用紙があるか否かを検知し、用紙挿入動作時に設定量の紙送り動作をしても紙なしのときには用紙挿入動作を終了させることにより、プリンタの操作性の向上を図れるようにすることが記載されている。
【0011】
しかしながら、これらの各公報には、本件発明のように、ホストコンピュータからの給紙コマンドに基づく給紙動作、または、プリンタに設けられた給紙ボタンの操作に基づく給紙動作によってペーパセンサが作動したときに、その旨を表わす情報を保持部に保持しておき、保持部の保持情報に基づき、給紙動作によって作動したものではないと判断されれば、予め定められた処理を実行することに関する記載や示唆はない。
【0012】
そこで、本発明は、ペーパセンサが給紙動作によって作動したものでないときに、従来のような正常でない印刷を未然に防止できるようにすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明は、フィードローラ、プラテン間の用紙を検出して作動するペーパセンサを備え、前記ペーパセンサの作動状態に応じて用紙の給紙制御を行うプリンタの給紙制御装置において、前記ペーパセンサが給紙動作によって作動したときにその旨を表わす情報を保持する保持部と、前記保持部の保持情報を判断する判断部と、前記判断部により前記ペーパセンサが給紙動作によって作動したものではないと判断されるときに予め定められた処理を実行する実行部とを備えていることを特徴としている。
【0014】
このような構成によれば、ペーパセンサが給紙動作によって作動したときには、ペーパセンサが給紙動作によって作動した旨を表わす情報が保持部に保持され、判断部により、保持部の保持情報に基づき、ペーパセンサが給紙動作によって作動したものかどうか判断され、ペーパセンサが給紙動作によって作動したものではないと判断されると、実行部により、予め定められた処理が実行される。
【0015】
そのため、従来のように、ペーパセンサの誤作動により用紙が正常に給紙されていないにも拘わらず、用紙が正常に給紙されていると判断されて印刷が開始されることがなく、正常でない印刷の実行を未然に防止することができる。
【0016】
また、本発明は、プリンタの状態を表示する表示部を備え、前記実行部による処理が、前記表示部にエラー表示をさせるものであることを特徴としている。このような構成によれば、ペーパセンサが給紙動作によって作動したものではないと判断されると、用紙が正常に給紙されていないことから、実行部によって表示部にエラー表示がなされるため、ユーザは表示のエラー表示を見ることで、正常に給紙されていないことを容易に知ることができ、適切な対策をとることができる。
【0017】
また、本発明は、前記判断部により前記ペーパセンサが給紙動作によって作動したものであると判断されるときであって、その給紙動作がホストコンピュータからの給紙コマンドに基づくものである場合には、前記実行部が所定の印刷処理を実行することを特徴としている。
【0018】
このような構成によれば、ペーパセンサが給紙動作によって作動したものであると判断され、しかもその給紙動作がホストコンピュータからの給紙コマンドに基づくものであると、正常に用紙が給紙されていることから、そのまま所定の印刷処理を実行して正常な印刷を行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
この発明をインクジェットプリンタに適用した場合の一実施形態を図1ないし図4を参照して説明する。但し、図1はブロック図、図2ないし図4は動作説明用フローチャートである。
【0020】
本実施形態におけるインクジェットプリンタは、図1に示すように、パーソナルコンピュータ等のホストコンピュータ(図示せず)から送信されるコマンドデータ及び印字データがASIC1に内蔵のレジスタに格納され、格納完了後にASIC1からCPU2に対して割込信号が出力されてCPU2に割り込みがかかり、この割込信号がCPU2により受信されることにより、CPU2によってレジスタの格納データが読み込まれ、読み込まれたデータがバッファを構成するD−RAM3に書き込まれる。
【0021】
そして、ホストコンピュータ側のデバイスドライバからの給紙に関するペーパロードコマンド(給紙コマンド)をASIC1が受信すると、例えばフォトインタラプタから成るペーパセンサ4の作動、非作動に応じ、ASIC1によりフィードモータドライバ5が制御されてステッピングモータから成る紙送り用のフィードモータ6が駆動され、フィードローラ、プラテン(いずれも図示せず)間の給紙位置に給紙トレイからの用紙が給紙される。
【0022】
ところで、このペーパセンサ4は、本来、フィードローラ、プラテン間の給紙位置に正常に用紙が給紙された場合に作動すべきものであるが、実際には用紙が接触するだけでもこのペーパセンサ4は作動するため、正常に用紙を給紙している場合に限らず、給紙トレイに用紙を装填するときや、排紙動作のとき、或いは手差しにより用紙が斜めに給紙されたときなどにも、ペーパセンサ4が誤作動することがある。このようなペーパセンサ4の誤作動による正常でない印刷を防止するために、CPU2に次のような機能が設けられている。
【0023】
即ち、CPU2は、ペーパセンサ4の作動が、ホストコンピュータからの給紙コマンドに基づく給紙動作、または、プリンタに設けられた給紙ボタン(図示せず)の操作に基づく給紙動作によるものであるか、これら給紙動作以外によるものであるかを判断し、前者の給紙コマンドまたは給紙ボタンの操作に基づく給紙動作によるものであると判断した場合に、D−RAM3に形成されたレジスタ等から成る保持部8に、かかる給紙動作が行われたことによってペーパセンサ4が作動したことを表わす情報が書き込まれて保持されるようになっている。
【0024】
更に、CPU2は、この保持部8に対して定期的に保持情報の読み出しを実行し、給紙動作が行われたことによってペーパセンサ4が作動したことを表わす情報が保持されているかどうかを判断し、ペーパセンサ4が給紙動作によって作動したものではないと判断したときには、用紙の頭揃え処理及び頭出しの処理を実行する。
【0025】
一方、CPU2は、ペーパセンサ4が給紙動作によって作動したものであると判断したときであって、その給紙動作がホストコンピュータからの給紙コマンドに基づくものである場合には、通常の印刷処理を実行し、ペーパセンサ4が給紙動作によって作動したものであると判断されるときであって、その給紙動作が給紙ボタンの操作に基づくものである場合には、用紙の排出処理を実行する。
【0026】
このようなCPU2による保持部8の保持情報の判断処理が判断部に相当し、保持部8の保持情報の有無に応じた処理内容の実行処理が実行部に相当する。
【0027】
次に、動作について図2ないし図4のフローチャートを参照して説明する。図2に示すように、まず、CPU2によりペーパセンサ4が作動状態か否かの判定がなされ(S1)、この判定結果がNOであれば用紙が給紙されていないと判断できるため、予め規定された給紙処理が実行され(S2)、その後再びペーパセンサ4が作動状態か否かの判定がなされ(S3)、この判定結果がNOであれば、給紙処理が2回目か否かの判定がなされ(S4)、この判定結果がNOであれば上記したステップS2に戻り、判定結果がYESであれば、給紙トレイに用紙がないと判断して用紙切れを報知するなどのエラー処理が実行される(S5)。
【0028】
一方、上記したステップS1の判定結果がYESであれば、CPU2により、保持部8の保持情報からペーパセンサ4が給紙動作に基づいて作動したものかどうかが判定され(S6)、この判定結果がNOであれば、上記したステップS3の判定結果がYESであるときと共に、正常に用紙が給紙されていないと判断されることからステップS7に移行し、用紙の頭揃え処理が実行され(S7)、続いて用紙の頭出し処理が実行された後(S8)、再びペーパセンサ4が作動状態か否かの判定が行われる(S9)。
【0029】
そして、このステップS9の判定結果がNOであればそのまま給紙動作は終了し、判定結果がYESであれば、給紙動作が行われたことによってペーパセンサ4が作動したことを表わす情報が保持部8に書き込まれて保持され(S10)、その後通常の印刷動作を開始すべく給紙動作は終了する。
【0030】
ところで、上記したステップS6の判定結果がYESであれば、正常に用紙が給紙されていると判断されるため、その給紙動作がホストコンピュータからの給紙コマンド(ペーパロードコマンド)に基づくものか、給紙ボタンの操作に基づくものかの判定がなされ(S11)、この判定の結果、ホストコンピュータからの給紙コマンド(ペーパロードコマンド)に基づく給紙動作であると判定されると、通常の印刷動作を開始すべく給紙動作は終了し、給紙ボタンの操作に基づく給紙動作であると判定されると、給紙ボタンの操作に基づく給紙はデバイスドライバ側では把握できないため、用紙の排出処理が実行され(S12)、その後通常の印刷動作を開始すべく給紙動作は終了する。
【0031】
ここで、ステップS12の排出処理は、図3のフローチャートに示す手順に従って行われる。即ち、図3に示すように、ホストコンピュータからの排紙コマンド(ペーパエジェクトコマンド)を受信すると、CPU2によりフィードモータ6が駆動され、フィードローラ等の回転によって用紙が排出され(S21)、給紙動作が行われたことによってペーパセンサ4が作動したことを表わす保持部8の保持情報が消去され(S22)、その後排紙動作は終了する。
【0032】
また、保持部8の保持情報の消去は、次のような紙送り処理においてもなされる。即ち、図4に示すように、ホストコンピュータからの紙送りコマンド(ペーパフィードコマンド)を受信すると、CPU2によりフィードモータ6が駆動され、フィードローラ等の回転によって紙送りが行われ(S31)、ペーパセンサ4が作動状態か否かの判定が行われ(S32)、この判定結果がNOであればそのまま紙送り動作は終了し、判定結果がYESであれば、給紙動作が行われたことによってペーパセンサ4が作動したことを表わす保持部8の保持情報が消去され(S33)、その後紙送り動作は終了する。
【0033】
このように、ホストコンピュータからの給紙コマンド(ペーパロードコマンド)に基づく給紙動作、または、給紙ボタンの操作に基づく給紙動作によって、ペーパセンサ4が作動したときには、ペーパセンサ4がこのような給紙動作によって作動した旨を表わす情報が保持部8に保持される。
【0034】
そして、保持部8の保持情報に基づき、CPU2により、ペーパセンサ4が給紙動作によって作動したものではないと判断されると、用紙が正常に給紙されていないことから、CPU2により、用紙の頭揃え処理及び頭出しの処理が実行され、例えば斜めに挿入された用紙が正常な給紙状態に整えられる。一方、ペーパセンサ4が給紙動作によって作動したものであると判断される場合であって、その給紙動作が、ホストコンピュータからの給紙コマンド(ペーパロードコマンド)に基づくときには、そのまま通常の印刷処理が実行され、給紙ボタンの操作に基づくときには用紙の排紙処理が実行された後通常の印刷処理が実行される。
【0035】
従って、上記した実施形態によれば、ペーパセンサ4の誤作動により用紙が正常に給紙されていないにも拘わらず、用紙が正常に給紙されていると判断されて印刷が開始されることを防止できるため、従来のような正常でない印刷の実行を未然にかつ確実に防止することができる。
【0036】
特に、フィードモータ6により回転されるフィードローラが片持ち構造のプリンタの場合、例えばユーザの手差しによる給紙の際に、給紙位置に対して斜めに用紙が挿入されても、用紙の頭揃え処理及び頭出しの処理によって正常な給紙状態に整えてから印刷することができるため、非常に効果がある。
【0037】
なお、上記した実施形態において、ステップS3の判定結果がYESであるときに行われるステップS7の用紙の頭揃え処理と、ステップS6の判定結果がNOであるときに行われるステップS7の用紙の頭揃え処理とで、頭添え処理の時間を変えてもよく、具体的にステップS6の判定結果がNOの場合における頭添え処理の時間を通常よりも短くすると、全体の給紙動作に要する時間を短縮することができて効果的である。
【0038】
また、上記した実施形態では、ペーパセンサ4の作動が、ホストコンピュータからの給紙コマンドに基づく給紙動作による場合には、そのまま通常の印刷処理を実行し、給紙ボタンの操作に基づく給紙動作による場合には用紙の排出を行った後通常の印刷処理を実行するようにしているが、給紙ボタンの操作に基づく給紙動作によりペーパセンサ4が作動した場合も、給紙コマンドに基づく給紙動作による場合と同様、通常の印刷処理を実行しても構わない。
【0039】
更に、上記した実施形態では、インクジェットプリンタに本発明を適用した場合について説明したが、レーザプリンタにも本発明を適用できて上記した実施形態と同等の効果を得ることができるのは勿論である。
【0040】
また、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。
【0041】
【発明の効果】
以上のように、請求項1に記載の発明によれば、従来のように、ペーパセンサの誤作動により用紙が正常に給紙されていないにも拘わらず、用紙が正常に給紙されていると判断されて印刷が開始されることがないため、正常でない印刷の実行を未然に防止することが可能なり、信頼性の優れたプリンタを提供することができる。
【0042】
また、請求項2に記載の発明によれば、ペーパセンサが給紙動作によって作動したものではないと判断されると、用紙が正常に給紙されていないことから、実行部によって表示部にエラー表示がなされるため、ユーザは表示のエラー表示を見ることで、正常に給紙されていないことを容易に知ることができ、適切な対策をとることが可能になる。
【0043】
また、請求項3に記載の発明によれば、ペーパセンサが給紙動作によって作動したものであると判断され、しかもその給紙動作がホストコンピュータからの給紙コマンドに基づくものであると、正常に用紙が給紙されていることから、そのまま所定の印刷処理が実行して正常な印刷を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態のブロック図である。
【図2】 この発明の一実施形態の動作説明用フローチャートである。
【図3】 この発明の一実施形態の動作説明用フローチャートである。
【図4】 この発明の一実施形態の動作説明用フローチャートである。
【図5】 従来例の動作説明用フローチャートである。
【符号の説明】
2 CPU(判断部、実行部)
3 D−RAM
6 フィードモータ
8 保持部
Claims (3)
- フィードローラ、プラテン間の用紙を検出して作動するペーパセンサを備え、前記ペーパセンサの作動状態に応じて用紙の給紙制御を行うプリンタの給紙制御装置において、
前記ペーパセンサが給紙動作によって作動したときにその旨を表わす情報を保持する保持部と、
前記保持部の保持情報を判断する判断部と、
前記判断部により前記ペーパセンサが給紙動作によって作動したものではないと判断されるときに予め定められた処理を実行する実行部とを備えていることを特徴とするプリンタの給紙制御装置。 - プリンタの状態を表示する表示部を備え、前記実行部による処理が、前記表示部にエラー表示をさせるものであることを特徴とする請求項1に記載のプリンタの給紙制御装置。
- 前記判断部により前記ペーパセンサが給紙動作によって作動したものであると判断されるときであって、その給紙動作がホストコンピュータからの給紙コマンドに基づくものである場合には、前記実行部が所定の印刷処理を実行することを特徴とする請求項1ないし2のいずれかに記載のプリンタの給紙制御装置。
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