JP2002046309A - プリンタ、プリンタホスト、プリンタホストの動作プログラムが記憶されている記憶媒体 - Google Patents

プリンタ、プリンタホスト、プリンタホストの動作プログラムが記憶されている記憶媒体

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JP2002046309A
JP2002046309A JP2000234367A JP2000234367A JP2002046309A JP 2002046309 A JP2002046309 A JP 2002046309A JP 2000234367 A JP2000234367 A JP 2000234367A JP 2000234367 A JP2000234367 A JP 2000234367A JP 2002046309 A JP2002046309 A JP 2002046309A
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JP2000234367A
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English (en)
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Hiroaki Momose
宏明 百瀬
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Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両面印刷時の重送が発生しても、ページズレ
による印刷用紙の無駄を防ぐ。 【解決手段】 プリンタ30の重送判断部73は、用紙
長さセンサ56により測定された用紙長さが所定の印刷
用紙長さよりも長い場合には、重送であると判断して、
印刷制御部72による印刷制御動作を一時的に停止させ
ると共に、送受信部71からプリンタホスト10に対し
て重送エラーステータスを送信させる。プリンタホスト
66の送受信部66が重送エラーステータスを受信する
と、ユーザインタフェース68は、ディスプレイ装置1
2に重送エラー発生の旨を表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、プリン
タホスト、このプリンタホストの動作プログラムが記憶
されている記憶媒体に係り、特に、これらの両面印刷時
の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、手動両面印刷を行う場合、ま
ず、プリンタにより、印刷用紙の表面に奇数ページのみ
が印刷され、全ての奇数ページの印刷が終了した段階
で、ユーザ自身により、奇数ページ印刷済みの印刷用紙
の束が裏返されて給紙トレイにセットされ、その後、こ
の奇数ページ印刷用紙の各裏面に、偶数ページが印刷さ
れる。
【0003】また、自動両面印刷を行う場合、一枚の印
刷用紙の表面に奇数ページが印刷された後、この印刷用
紙が自動的に裏返されて、この印刷用紙の裏面に偶数ペ
ージが印刷される。以下、一枚の印刷用紙毎に、表面と
裏面とが順次印刷される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】プリンタで印刷してい
る際、印刷用紙が重なり合った状態で、これらの印刷用
紙が印刷ヘッドに送らることがある。従来技術では、両
面印刷時に、このような重送エラーが起っても、そのま
ま印刷を続けることがあり、このような場合、重送エラ
ーが発生した印刷用紙のみならず、その後に印刷した印
刷用紙に関しても、ページズレが生じて、印刷用紙が無
駄になってしまう。すなわち、従来技術では、両面印刷
時に重送エラーが発生すると、印刷用紙を無駄にしてし
まうことがあるという問題点がある。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、重送エラーが発生しても印刷用紙
を無駄に使用してしまうことを防ぐことができるプリン
タ、プリンタホスト、その動作プログラムが記憶されて
いる記憶媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の第一のプリンタは、印刷機構中の印刷ヘッドに対し
て、印刷用紙が重なり合っている状態で送らる重送エラ
ーを検知する重送検知手段と、前記重送検知手段が前記
重送エラーを検知すると、該重送エラーの旨を出力する
出力手段と、を備えていることを特徴とするものであ
る。
【0007】前記目的を達成するための第二のプリンタ
は、前記第一のプリンタにおいて、前記重送検知手段
は、前記印刷ヘッドを通過する印刷用紙の長さを検知す
る用紙長さ検知手段と、前記用紙長さ検知手段で検知さ
れた用紙の長さが、前記印刷コマンドに含まれている印
刷用紙サイズで示されている用紙長さに対して長い場合
に、重送エラーであると判断する重送判断手段と、を有
していることを特徴とするものである。
【0008】前記目的を達成するための第三のプリンタ
は、前記第一又は第二のプリンタにおいて、前記印刷制
御手段は、前記印刷コマンド中に両面印刷である旨のコ
マンドが含まれている際に、前記重送検知手段により前
記重送エラーが検知されると、前記印刷ヘッドに対して
重送された印刷用紙を排紙後、前記印刷機構による印刷
動作を停止させる、ことを特徴とするものである。
【0009】前記目的を達成するための第四のプリンタ
は、前記第一から第三のいずれか一つのプリンタにおい
て、前記出力手段は、前記重送が起こった旨を表示する
表示手段を有する、ことを特徴とするものである。
【0010】前記目的を達成するための第五のプリンタ
は、第一から第四のいずれか一つのプリンタにおいて、
前記出力手段は、前記重送が起こった旨を前記プリンタ
ホストに送信する送信手段を有する、ことを特徴とする
ものである。
【0011】前記目的を達成するためのプリンタホスト
は、プリンタから、該プリンタの印刷ヘッドに対して印
刷用紙が重なり合っている状態で送らる重送を検知した
旨の重送エラーを受信する受信手段と、前記受信手段が
前記重送エラーを受信すると、前記プリンタが重送エラ
ーした旨を表示手段に表示させる表示制御手段と、を備
えていることを特徴とするものである。
【0012】前記目的を達成するためのプリンタホスト
の動作プログラムが記憶されている記憶媒体は、プリン
タから、該プリンタの印刷ヘッドに対して印刷用紙が重
なり合っている状態で送らる重送を検知した旨の重送エ
ラーを受信する受信ステップと、前記受信ステップで前
記重送エラーを受信すると、前記プリンタが重送エラー
した旨を表示手段に表示させる表示ステップと、を有す
ることを特徴とする動作プログラムが記憶されているも
のである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る各種実施形態
について、図面を用いて説明する。
【0014】まず、第一の実施形態としてのプリンタシ
ステムについて、図1〜図7を用いて説明する。
【0015】本実施形態のプリンタシステムは、図1に
示すように、プリンタホスト10と、このプリンタホス
ト10から出力された印刷コマンドに基づいて印刷する
インクジェットプリンタ30と、を備えている。
【0016】プリンタホスト10は、ホスト本体11
と、ディスプレイ装置12と、キーボード13と、を備
えている。ホスト本体11は、各種プログラムを実行す
るCPU20と、各種データや各種プログラムが記憶さ
れているROM21と、各種データや各種プログラムが
一時的に記憶されるRAM22と、ディスプレイ装置1
2を制御するディスプレイコントローラ23と、キーボ
ード13を制御するキーボードコントローラ24と、フ
ロッピー(登録商標)ディスクドライブ25と、ハード
ディスクドライブ26と、CD−ROMドライブ27
と、プリンタインタフェース28と、ネットワークイン
タフェース29と、を有している。
【0017】プリンタ30は、モニタ37と、印刷機構
40と、これらを制御する印刷制御器31と、を有して
いる。印刷制御器31は、各種プログラムを実行するC
PU32と、各種データや各種プログラムが記憶されて
いるROM33と、各種データや各種プログラムが一時
的に記憶されるRAM34と、モニタ37を制御するモ
ニタコントローラ35と、インタフェース36と、を有
している。
【0018】印刷機構40は、各種色のインクを噴射す
る印刷ヘッド41と、この主印刷ヘッド41を印刷用紙
Pに対して平行な面内で相対移動させるヘッド移動機構
42と、印刷用紙Pが蓄えられる給紙トレイ43及び給
紙カセット44と、印刷された印刷用紙Pが排紙される
排紙トレイ45と、印刷用紙Pを印刷ヘッド41とプラ
テン46との間に供給する用紙供給機構50と、プラテ
ン46上の印刷用紙Pを排紙トレイ45へ送る排紙ロー
ラ55と、を有している。
【0019】用紙供給機構50は、給紙トレイ43上の
印刷用紙を印刷ヘッド側へ送るトレイ側給紙ローラ51
と、給紙カセット44内の印刷用紙を印刷ヘッド側へ送
るカセット側給紙ローラ52と、印刷用紙を給紙トレイ
43から受け入れるか給紙カセット44から受け入れる
かの切り替えを行う用紙経路切替器53と、用紙経路切
替器53を通過した印刷用紙Pをプラテン上へ導く給紙
ローラ54と、を有している。給紙ローラ54の近傍に
は、印刷用紙の長さを検知する用紙長さセンサ56が設
けられている。
【0020】プリンタホスト10は、機能的には、図2
に示すように、アプリケーション60とオペレーティン
グシステム62とプリンタドライバ63とを有してい
る。プリンタドライバ63は、アプリケーション61で
作成した描画データ61を記憶するジャーナルファイル
64と、描画データ61をプリンタ30が解釈できる印
刷コマンドに変換する印刷コマンド作成部65と、ディ
スプレイ装置12やキーボード13を制御するユーザイ
ンタフェース(表示制御手段)68と、印刷コマンド等
をプリンタ30へ送信する送受信部66と、これらの動
作を管理する統合管理部67と、を有している。
【0021】なお、プリンタホスト10の各機能構成要
素は、いずれも、RAM22に記憶されたプログラムを
CPU20が実行することで機能する。以上の機能を実
行するためのプログラムは、このプログラムが記憶され
ているCD−ROM17(図1に示す)をCD−ROM
ドライブ27で再生し、RAM22にロードすることで
取得できる。
【0022】また、プリンタ30の印刷制御器31は、
プリンタホスト10からの印刷コマンド等を受信する送
受信部71と、送受信部71が受信した印刷コマンド等
に応じて印刷機構40を駆動させる印刷制御部72と、
給紙ローラ54の動作量及び用紙長さセンサ56からの
出力に基づいて用紙の重送を判断する重送判断部73
と、を有している。
【0023】以上のプリンタ30の各機能構成要素は、
いずれも、ROM33及びRAM34に記憶されたプロ
グラムをCPU32が実行することで機能する。
【0024】次に、図3及び図4に示すフローチャート
に従って、プリンタホスト10の動作について説明す
る。
【0025】プリンタホスト10の統合管理部67が印
刷実行を受け付けると、印刷すべきものが手動両面印刷
か否かを判断し(ステップ1)、手動両面印刷でない、
つまり片面印刷である場合には、印刷コマンド作成部6
5及び送受信部66に対してその旨を伝えて、通常の印
刷処理を行わせる(ステップ2)。手動両面印刷である
場合、統合管理部67は、手動両面印刷である旨のコマ
ンドを送受信部66からプリンタ30へ送信させ(ステ
ップ3)、裏(偶数)面印刷フラグを「0」にリセット
すると共に(ステップ4)、ページカウントをPage=1
にリセットする(ステップ5)。
【0026】統合管理部67は、裏(偶数)面印刷フラ
グを参照して、裏(偶数)面印刷か否かを判断する(ス
テップ6)。当初は、ステップ4で、裏面印刷フラグが
「0」のまままなので、表(奇数)面印刷であると判断
し、ステップ7へ進む。ステップ7では、統合管理部6
7が、初期設定された構成ページ数とページカウントと
を比較して、表(奇数)面印刷終了か否かを判断する。
表面印刷終了ではないと判断すると、初期設定されてい
る印刷用紙長さを送受信部66からプリンタ30へ送信
させる(ステップ8)。続いて、統合管理部67は、印
刷コマンド作成部65に表面(第1ページ)の印刷コマ
ンドの作成指示を与える。印刷コマンド作成部65は、
ジャーナルファイル64から表面(第1ページ)の描画
データを読み込んで、これをプリンタ30が解釈可能な
印刷コマンドに変換し、これを送受信部66からプリン
タ30へ送信する(ステップ9)。表面の印刷コマンド
の送信が終了すると、統合管理部67は、ページカウン
トに「2」を加える(Page=Page+2)(ステップ1
0)。そして、送受信部66がプリンタ30からの重送
エラーステータスを受信したかにより、重送か否かを判
断する(ステップ11)。統合管理部67は、重送でな
いと判断した場合には、ステップ7へ戻り、第3ページ
以降の処理を実行し、重送であると判断した場合には、
ユーザインタフェース68によりディスプレイ装置12
に、図6に示すように、重送エラーが発生した旨を表示
させる(ステップ12)。これを見たユーザが、排紙さ
れた用紙の中から印刷されていない用紙を取り除き、
「OK」又は「印刷再開」ボタンをクリックすると、重
送エラーが解消されたとして(ステップ11)、ステッ
プ7へ戻る。以下、ステップ7からステップ12までの
処理が繰り返され、ステップ7で、統合管理部67が全
ての表(奇数)面印刷終了したと判断すると、ステップ
13へ進む。
【0027】ステップ13では、統合管理部67からの
指示でユーザインタフェース68が、ディスプレイ装置
12の画面上に、奇数面の印刷が終了した印刷用紙の束
を裏返して、給紙トレイに再セットする旨を表示する。
そして、統合管理部67は、ユーザが「OK」又は「印
刷再開」ボタンをクリックするのを待ち、「OK」又は
「印刷再開」ボタンがクリックされると、印刷用紙の再
セット終了と判断して(ステップ14)、裏(偶数)面
印刷フラグを「1」にセットしてから(ステップ1
5)、ステップ5に戻り、ページカウントをPage=1に
リセットする。続いて、統合管理部67は、前述したよ
うに、裏(偶数)面印刷フラグを参照して、裏(偶数)
面印刷か否かを判断する(ステップ6)。ここでは、ス
テップ15における裏面印刷フラグ「1」のセットがな
されているので、裏(偶数)面印刷であると判断し、図
4のステップ16へ進む。
【0028】ステップ16では、統合管理部67が、初
期設定された構成ページ数とページカウントとを比較し
て、裏(偶数)面印刷終了か否かを判断する。裏面印刷
終了であると判断すると、一連の処理を終了し、裏面印
刷終了ではないと判断すると、裏面給紙コマンドを送受
信部66から発行させ(ステップ17)、以下、ステッ
プ8〜12と同様に、初期設定されている印刷用紙長さ
の送信(ステップ18)、偶数面の印刷コマンド作成及
び送信(ステップ19)、ページカウントに「2」を加
算(Page=Page+2)(ステップ20)、重送エラーの
判断(ステップ21)、重送エラー表示(ステップ2
2)が、全ての裏面印刷が終了するまで繰り返される。
【0029】なお、奇数面の印刷中に重送エラーが発生
した際のステップ12での表示内容と、偶数面の印刷中
に重送エラーが発生した際のステップ22での表示内容
とは、僅かに異なっている。ステップ12では、図6に
示すように、「排紙された用紙の中から印刷されていな
い用紙を取り除き、印刷を再開して下さい。」と表示し
ているが、ステップ22では、図7に示すように、「排
紙された用紙の中から片面のみ印刷されている用紙を取
り出し、その用紙を給紙トレイ上の一番上において下さ
い。」と表示している。この相違は、ステップ12で
は、奇数面の印刷で、表面も裏面も未印刷の用紙を用い
るのに対して、ステップ22では、偶数面の印刷で、既
に奇数面の印刷が終了している用紙を用いることに起因
している。偶数面印刷中の重送エラーで、奇数面の印刷
済みの用紙をそのまま廃棄してしまうと、印刷用紙の無
駄になる上に、奇数面の印刷を再度行わなければなら
ず、非常に面倒であるため、ステップ22では、排紙さ
れた奇数面の印刷済みの用紙を給紙トレイ上に戻すよう
に指示し、この奇数面の印刷済みの用紙を有効に利用す
るようにしている。
【0030】次に、図5に示すフローチャートに従っ
て、本実施形態のプリンタ30の動作について説明す
る。
【0031】プリンタ30の送受信部71がプリンタホ
スト10からのコマンドを受信すると、印刷制御部72
は、このコマンドを参照して手動両面印刷か否かを判断
する(ステップ31)。手動両面印刷でない、つまり片
面印刷である場合には、通常の印刷処理を印刷機構40
に実行させる(ステップ32)。送受信部71がプリン
タ30から手動両面印刷である旨のコマンドを受信する
と、印刷制御部72は、手動両面印刷であると判断し
(ステップ31)、続いて、印刷終了か否かを判断する
(ステップ33)。印刷終了でなければ、印刷機構40
に給紙動作を行わせる(ステップ34)。そして、コマ
ンドから該当ページの印刷用紙長を取得すると共に(ス
テップ35)、該当ページの印刷コマンドを解析し、印
刷機構40を動作させて、給紙された用紙に印刷させ
る。さらに、この印刷開始と並行して、印刷用紙の長さ
測定を開始させる(ステップ36)。印刷用紙の長さ測
定に関しては、用紙長さセンサ56で、所定の位置に用
紙が在るか否かを検知し、用紙在りになってからの給紙
ローラ54による用紙送り量から、重送判断部73が用
紙長を測定する。1ページ分の印刷が終了し、そのペー
ジの印刷用紙長の測定が終了すると(ステップ37)、
印刷制御部72は、印刷用紙を排紙させる(ステップ3
8)。
【0032】重送判断部73は、ステップ35で得たコ
マンド指定の該当ページ印刷用紙長と、ステップ36及
び37で測定した印刷用紙長とを比較し(ステップ3
9)、各印刷用紙長が同じである場合には、ステップ3
3に戻り、印刷制御部72に次のページの印刷動作をさ
せる。ステップ35で得たコマンド指定の該当ページ印
刷用紙長よりも、ステップ36及び37で測定した印刷
用紙長の方が長い場合には、重送判断部73は、印刷用
紙が重なった状態で送られた、つまり、重送されたと判
断して、印刷制御部72による印刷動作を停止させると
共に、重送エラーステータスを送受信部71からプリン
タホスト10に対して送信させる(ステップ40)。
【0033】重送エラーステータスがプリンタホスト1
0に送られると、前述したステップ12,22で、印刷
用紙の再セットが促される。ユーザが印刷用紙の再セッ
トを行って、プリンタ10の給紙ボタンが押されると、
重送判断部73は、次ページの印刷を行ってもよい状態
になったと判断して、印刷制御部71の重送エラーによ
る制御停止を解除すると共に、重送エラーステータス解
除を送信部71からプリンタホスト10に対して送信さ
せてから(ステップ42)、ステップ33に戻り、印刷
制御部72に次のページの印刷動作をさせる。
【0034】以上のように、本実施形態では、重送エラ
ーが発生すると、これを検知し、印刷動作を一時的に停
止し、印刷用紙の再セットを促しているので、重送エラ
ーによるページズレを防ぐことができ、印刷用紙の無駄
を回避することができる。しかも、本実施形態では、重
送エラーが発生した際、印刷用紙をどのように扱うかが
表示されるので、的確に、印刷用紙を再セットすること
ができる。
【0035】なお、本実施形態では、重送エラーの旨、
及びその際の用紙等の取り扱いについて、プリンタホス
ト10のディスプレイ装置12に表示したが、プリンタ
30のモニタ37に、同様の表示を行うようにしてもよ
い。このように、プリンタ30のモニタ37に表示する
と、プリンタホスト10とプリンタ30とが離れた位置
に設置される場合でも、実際に用紙を取り扱う場所、つ
まりプリンタ30の所で、ユーザが用紙等の取り扱いを
知ることができるという効果を得ることができる。
【0036】次に、図8〜図12を用いて、本発明に係
る第二の実施形態としてのプリンタシステムについて説
明する。
【0037】本実施形態のプリンタシステムは、自動両
面印刷を行うものである。プリンタホスト10aは、ハ
ードウェア的にもソフトウェア的にも、第一の実施形態
と基本的に同じであるが、図8に示すように、自動両面
印刷を行う関係上、印刷コマンド作成の管理を行う統合
管理部67aの動作が第一の実施形態と異なっている。
また、プリンタ30aは、前述したように、ハードウエ
ア的には第一の実施形態の印刷機構に用紙反転機構57
を追加してもので、その他は基本的に同じで、ソフトウ
ェア的には印刷制御部72aの動作が第一の実施形態と
異なっている。
【0038】プリンタ30aの用紙反転機構57は、排
紙ローラ55からの印刷用紙を排紙トレイ45とは異な
る方向に向かせる第一の経路切替器58aと、印刷用紙
をスイッチバックさせるスイッチバックローラ59と、
第一の経路切替器58aからの印刷用紙をスイッチバッ
クローラ59に導く一方で、スイッチバックローラ59
から排出された印刷用紙を給紙ローラ54へ導く第二の
経路切替器58bと、を備えている。
【0039】次に、図9に示すフローチャートに従っ
て、本実施形態のプリンタホスト10aの動作について
説明する。
【0040】プリンタホスト10aの統合管理部67a
が印刷実行を受け付けると、印刷すべきものが自動両面
印刷か否かを判断し(ステップ50)、自動両面印刷で
ない、つまり片面印刷である場合には、印刷コマンド作
成部65及び送受信部66に対してその旨を伝えて、通
常の印刷処理を行わせる(ステップ51)。自動両面印
刷である場合、統合管理部67aは、自動両面印刷であ
る旨のコマンドを送受信部66からプリンタ30aへ送
信させ(ステップ52)、ページカウントをPage=1に
リセットする(ステップ53)。
【0041】統合管理部67aは、初期設定された構成
ページ数とページカウントとを比較して、全ての印刷終
了か否かを判断する(ステップ54)。印刷終了ではな
いと判断すると、第一の実施形態のステップ8〜11と
ほぼ同様に、初期設定されている印刷用紙長さの送信
(ステップ55)、各ページ毎の印刷コマンド作成及び
送信(ステップ56)、ページカウントに「1」を加算
(Page=Page+1)(ステップ57)、重送エラーの判
断(ステップ58)が行われる。ここで、重送エラーで
あると判断されると、この重送エラーが表面印刷時の重
送エラーか裏面印刷時の重送エラーかの判断がなされ
(ステップ59)、表面印刷時に重送エラーが発生した
場合には、図12に示すように、「重送エラーが発生し
ました。排紙された用紙の中から白紙を取り除き、片面
のみ印刷されている用紙を給紙トレー上の一番上におい
て、印刷を再開して下さい。」をディスプレイ装置12
に表示させる。これは、表面印刷時に重送エラーが発生
した場合、両面とも白紙の用紙と片面のみ印刷された用
紙とが排紙されるので、これらの用紙の取り扱いを指示
するために、以上のように表示させる。また、裏面印刷
時に重送エラーが発生した場合には、図6を用いて前述
したように、「排紙された用紙の中から印刷されていな
い用紙を取り除き、印刷を再開して下さい。」をディス
プレイ装置12に表示させる。裏面印刷時には、用紙反
転機構57に導かれた片面印刷済みの用紙が用いられ、
この用紙反転機構57に導かれた片面印刷済みの用紙
は、重送なしが確認された用紙であるので、基本的に
は、重送エラーになることはない。しかしながら、裏面
印刷時に紙詰り等のエラーが発生して、片面のみ印刷し
た用紙を給紙トレイ上においてから、印刷再開した場合
には、重送エラーが起こることがあり、この際には、給
紙トレイ上の片面のみ印刷した用紙の下の白紙の用紙が
排紙されるので、この白紙の取り扱いを指示するため
に、図6に示すように表示させる。
【0042】重送エラー表示(ステップ59a,59
b)が行われると、ステップ58に戻り、重送エラーで
ないと判断されると、ステップ54へ戻る。
【0043】なお、本実施形態では、第一の実施形態の
ように、全ての奇数面を印刷した後に、偶数面を印刷す
るのではなく、一枚毎に、表裏面(奇数、偶数面)を印
刷するので、ステップ56では、ページ順序に従って、
順次各ページ毎の印刷コマンドを作成し、ステップ57
では、ぺージカウントに「1」(第一の実施形態のよう
に「2」ではない。)を加算している。
【0044】次に、図10及び図11に示すフローチャ
ートに従って、本実施形態におけるプリンタ30aの動
作について説明する。
【0045】プリンタ30aの送受信部71がプリンタ
ホスト10aからのコマンドを受信すると、印刷制御部
72aは、このコマンドを参照して自動両面印刷か否か
を判断する(ステップ60)。自動両面印刷でない、つ
まり片面印刷である場合には、通常の印刷処理を印刷機
構40aに実行させる(ステップ61)。送受信部71
がプリンタ30aから自動両面印刷である旨のコマンド
を受信すると、印刷制御部72aは、自動両面印刷であ
ると判断し(ステップ60)、続いて、印刷終了か否か
を判断する(ステップ62)。印刷終了でなければ、印
刷機構40aに給紙動作を行わせ(ステップ63)、表
面印刷フラグを「1」にセットする(ステップ64)。
次に、印刷制御部72aは、給紙済みか否かの判断を行
い(ステップ64a)、給紙済みでない場合には印刷機
構40aに給紙動作を行わせる(ステップ64b)。そ
して、受信したコマンドから該当ページ印刷用紙長を取
得すると共に(ステップ65)、該当ページの印刷コマ
ンドを解析し、印刷機構40を動作させて、給紙された
用紙に印刷させる。さらに、この印刷と並行して、第一
の実施形態と同様に、印刷用紙の長さ測定を開始させる
(ステップ66)。1ページ分の印刷が終了し、そのペ
ージの印刷用紙長の測定が終了すると(ステップ6
7)、重送判断部73は、図11のフローチャートに示
すように、ステップ65で得たコマンド指定の該当ペー
ジ印刷用紙長と、ステップ66及び67で測定した印刷
用紙長とを比較する(ステップ68)。各印刷用紙長が
同じである場合には、次ページを印刷するために、印刷
制御部72aは、表面印刷フラグを参照して、表面印刷
であったか否かを判断し(ステップ69)、表面印刷で
なかった、つまり裏面印刷であった場合には、この印刷
用紙を排紙し(ステップ73)、ステップ62に戻る。
また、表面印刷であった場合には、裏面印刷を行うた
め、用紙反転機構57で印刷用紙を反転させて給紙ロー
ラ54へ送り(ステップ70)、表面印刷フラグを
「0」にリセットして(ステップ71)、印刷終了か否
かの判断をする(ステップ72)。印刷終了であれば、
表面のみ印刷した用紙を排紙して(ステップ79)、終
了する。また、印刷終了でなければ、裏面を印刷すべ
く、ステップ64aへ戻る。
【0046】ステップ68で、重送判断部73がステッ
プ65で得たコマンド指定の該当ページ印刷用紙長より
も、ステップ66及び67で測定した印刷用紙長の方が
長いと判断した場合には、重送されたと判断して、重送
された用紙を排紙させる(ステップ74)。そして、表
面印刷時に重送エラーが発生したのか裏面印刷時に重送
エラーが発生したのかを判断し(ステップ75a)、表
面印刷時に重送エラーが発生した場合には、印刷制御部
72aによる印刷動作を停止させると共に、表面重送エ
ラーステータスを送受信部71からプリンタホスト10
aに対して送信させる(ステップ75b)。また、裏面
印刷時に重送エラーが発生した場合には、印刷制御部7
2aによる印刷動作を停止させると共に、裏面重送エラ
ーステータスを送受信部71からプリンタホスト10a
に対して送信させる(ステップ75c)。
【0047】ユーザが印刷用紙の再セットを行って、プ
リンタ30aの給紙ボタンが押されると、重送判断部7
3は、次ページの印刷を行ってもよい状態になったと判
断して(ステップ76)、印刷制御部71aの重送エラ
ーによる制御停止を解除すると共に、重送エラーステー
タス解除を送信部71からプリンタホスト10aに対し
て送信させる(ステップ77)。
【0048】印刷制御部72aは、表面印刷フラグを参
照して、表面印刷であったか否かを判断し(ステップ7
8)、表面印刷でなかった、つまり裏面印刷であった場
合には、ステップ62に戻る。また、表面印刷であった
場合には、ステップ71に戻る。
【0049】以上のように、本実施形態でも、第一の実
施形態と同様に、重送エラーによるページズレを防ぐこ
とができ、印刷用紙の無駄を回避することができると共
に、的確に、印刷用紙を再セットすることができる。
【0050】次に、図13〜図20を用いて、本発明に
係る第三の実施形態としてのプリンタシステムについて
説明する。
【0051】本実施形態のプリンタは、給紙方向と排紙
方向とが逆向き、つまり、フロント側から給紙すると、
フロント側から排紙されるフロント給紙型で、且つ手動
両面印刷対応型である。
【0052】このプリンタ30bの印刷機構40bは、
図13に示すように、給紙カセット44b、給紙トレイ
43b、排紙トレイ45が、いずれも、ケーシングのフ
ロント側に設けられている。印刷機構40bの用紙供給
機構50bは、給紙カセット44b又は給紙トレイ43
bからの印刷用紙をUターンさせて、この印刷用紙を排
紙トレイ45へ送れるよう構成されている。
【0053】ここで、第一及び第二の実施形態のプリン
タ30,30aのように、給紙方向と排紙方向とが同じ
ストレートパス型のプリンタと、本実施形態のようにフ
ロント給紙型のプリンタとにおける重送発生時の状態に
ついて、図14及び図15を用いて簡単に説明する。
【0054】ストレートパス型のプリンタで重送が発生
すると、給紙カセット44の一番上に位置している印刷
用紙P1、その下に位置している印刷用紙P2は、上下
関係が変わらず、印刷ヘッドに送られて、一番上の印刷
用紙P1のみに印刷が行われる。このため、重送が発生
しても、給紙カセット44の一番上に位置していた印刷
用紙P1には、所望の印刷が行われ、その下に位置して
いた印刷用紙P2に何ら印刷されないので、この印刷用
紙P2を取り除けば、両面印刷時のページズレは発生し
ない。
【0055】一方、フロント給紙型のプリンタで重送が
発生すると、給紙カセット44bの一番上に位置してい
る印刷用紙P1、その下に位置している印刷用紙P2
は、上下関係が逆転して、印刷ヘッドに送られて、ここ
で一番上に位置している印刷用紙P2とその下に位置し
ている印刷用紙P1とに渡って印刷が行われる。このた
め、重送が発生すると、給紙カセット44bの一番上に
位置していた印刷用紙P1も、その下に位置していた印
刷用紙P2も、印刷ミスとなり、いずれの印刷用紙P
1,P2も取り除く必要がある。
【0056】このように、ストレートパス型のプリンタ
とフロント給紙型のプリンタとでは、対処等が異なるた
め、本実施形態のフロント給紙型プリンタ30bに対す
るプリンタホスト10bと、以上の実施形態のストレー
トパス型プリンタ30,30aに対するプリンタホスト
10,10aとは、その動作が異なっている。
【0057】そこで、図16及び図17に示すフローチ
ャートに従って、本実施形態のプリンタホスト10bの
動作について説明する。
【0058】プリンタホスト10bの統合管理部67b
が印刷実行を受け付けると、第一の実施形態と同様に、
ステップ1〜11の処理が実行される。また、ステップ
7で、統合管理部67bが全ての表(奇数)面印刷終了
と判断した場合も、裏面印刷を行うべく、第一の実施形
態と同様にステップ13〜15の処理が実行される。
【0059】ステップ11で、送受信部66が重送エラ
ーステータスを受信すると、統合管理部67bは、印刷
コマンド作成部65における印刷コマンドの作成、及び
送受信部66からの印刷コマンドの送信を一時停止させ
る(ステップ80)。これは、前述したように、フロン
ト給紙型プリンタ30bの場合、重送が発生すると、重
送発生時に印刷したページが印刷ミスとなるため、改め
て、このページの印刷コマンドを含めて送信し直す必要
があるためである。統合管理部67bは、続いて、ユー
ザインタフェース68bにプレビュー画面及びページガ
イドを表示させると共に(ステップ81)、重送発生の
旨を表示させる(ステップ82)。
【0060】ここで、ステップ81,82の画面表示内
容について、図19を用いて詳細に説明する。
【0061】プレビュー画面1には、当初、このドキュ
メントの第1ページが表示される。ユーザは、印刷ミス
になった印刷用紙を見て、この印刷用紙の印刷内容と同
じプレビュー画面が得られるまで、プレビュー画面中の
ページを更新し、印刷ミスになった印刷内容と同じプレ
ビュー画面のページが何ページであるかを確認する。す
なわち、このプレビュー画面1は、印刷ミスになったペ
ージ番号を確認するために、主として利用される。
【0062】プレビュー画面1の左上側には、ページガ
イド3が表示される。このページガイド3には、印刷用
紙の表面のページ番号と裏面のページ番号とを対応付け
て、全ページ番号が表示される。
【0063】プレビュー画面1の左側で、ページガイド
3の下側には、重送が発生した旨とその際の操作につい
て表示される。具体的には、「重送が発生しました。排
紙された用紙の中から失敗した用紙を取り除き、プレビ
ュー画面を参照の上、印刷済みで印刷不要なページをペ
ージガイド上で選択して、印刷を再開して下さい。」2
と表示される。
【0064】例えば、奇数面の印刷中で、第3ページ分
と第5ページ分が重送されたとする。この場合、まず、
排紙された用紙の中から、印刷ミスとなった第3及び第
5ページ分の印刷用紙を取り除く。次に、プレビュー画
面を参照して、どのページが印刷ミスになったか、言い
換えると、どのページ分の印刷用紙が重送されたか、を
確認する。そして、図20(a)に示すように、ページ
ガイド中で、これから印刷不要なページである第1ペー
ジに関して、「×」を付し、印刷を再開させるため、
「OK」ボタン又は「印刷再開」ボタンをクリックす
る。印刷再開後は、第3、第5、第7ページと印刷さ
れ、全ての奇数面の印刷終了後、ユーザが、これらに、
先に印刷された第1ページを加えて、給紙トレイに再セ
ットして、奇数面の印刷が行われる。
【0065】また、偶数面の印刷中で、第2ページ分と
第4ページ分が重送された場合には、印刷ミスになった
ページを確認後、図20(b)に示すように、ページガ
イド中で、これから印刷不要なページである第5、第7
ページに関して、「×」を付し、印刷を再開させる。第
2ページ分と第4ページ分が重送され、これらのページ
が印刷ミスになった場合、この裏の第1ページ及び第3
ページも使用できないことになるため、ここでは、これ
から印刷不要なページが第5、第7ページとなり、これ
らのページに「×」を付す。印刷再開後は、第1、第3
ページと印刷され、全ての奇数面の印刷終了後、ユーザ
が、これらに、先に印刷された第5、第7ページを加え
て、給紙トレイに再セットして、奇数面の印刷が行われ
る。
【0066】また、偶数面の印刷中で、第6ページ分と
第8ページ分が重送された場合には、印刷ミスになった
ページを確認後、図20(c)に示すように、ページガ
イド中で、これから印刷不要なページである第1、第
2、第3、第4ページに関して、「×」を付し、印刷を
再開させる。第6ページ分と第8ページ分が重送され、
これらのページが印刷ミスになった場合、この裏の第5
ページ及び第7ページも使用できないことになるため、
ここでは、これから印刷不要なページが第1、第2、第
3、第4ページとなり、これらのページに「×」を付
す。印刷再開後は、第5、第7ページと印刷され、全て
の奇数面の印刷終了後、ユーザが、これら第5、第7ペ
ージの印刷用紙を給紙トレイに再セットして、第6、第
8ページの印刷が行われる。
【0067】印刷再開の指示がなされると(ステップ8
3)、統合管理部67bは、既にプリンタ30bへ送っ
たジョブのリセットの旨のコマンド、及び重送エラー解
除コマンドを、送受信部66からプリンタ30bへ送信
させると共に、ページカウントを指定ページにセットし
た後(ステップ84)、ステップ7へ戻る。既にプリン
タ30bへ送ったジョブのリセットは、前述したよう
に、フロント給紙型プリンタ30bの場合、重送が発生
すると、重送発生時に印刷したページが印刷ミスとなる
ため、改めて、このページの印刷コマンドを含めて送信
し直す必要があるためである。また、ページカウント
は、例えば、第3、第5ページ分の印刷用紙が重送され
た場合、Page=1にセットされる。
【0068】ステップ6で、統合管理部67bが裏(偶
数)面であると判断した場合は、第一の実施形態と同様
に、ステップ16〜21の処理が実行される。ステップ
21で、重送エラーステータスが受信されると、奇数面
印刷時のステップ80〜84と同様に、印刷コマンドの
作成の一時停止及びその送信の一時停止(ステップ8
5)、プレビュー画面及びページガイド表示(ステップ
86)、重送発生の旨の表示(ステップ87)、印刷再
開かの判断(ステップ88)、既にプリンタに送られた
ジョブのリセット等(ステップ89)が実行される。
【0069】次に、本実施形態のプリンタ30bの動作
について、図18に示すフローチャートに従って説明す
る。
【0070】本実施形態のプリンタ30bは、前述した
ように、フロント給紙型のプリンタであり、印刷用紙の
経路が第一の実施形態と変わるものの、その基本動作
は、図5に示す、第一の実施形態のプリンタ30の動作
と同じである。
【0071】但し、印刷動作の停止、及び重送エラース
テータスの送信(ステップ40)後、重送エラー判断部
73は、ユーザが印刷用紙の再セットを行って、プリン
タ30bの給紙ボタンが押されることによる印刷再開か
否かの判断の他、プリンタホスト10bからのジョブリ
セットコマンドを受信した印刷制御部72bが既に受信
したジョブをリセットしたか否かの判断も行う(ステッ
プ41b)。重送判断部73は、ステップ41bで印刷
再開指示がなされ且つジョブリセット済みと判断する
と、第一の実施形態と同様に、次ページの印刷を行って
もよい状態になったと判断して、印刷制御部71bの重
送エラーによる制御停止を解除すると共に、重送エラー
ステータス解除を送信部71からプリンタホスト10に
対して送信させてから(ステップ42)、ステップ33
に戻る。
【0072】以上のように、本実施形態でも、重送エラ
ーが発生すると、これを検知し、印刷動作を一時的に停
止し、印刷用紙の再セットを促しているので、重送エラ
ーによるページズレを防ぐことができ、印刷用紙の無駄
を回避することができる。しかも、本実施形態では、重
送エラーが発生した際、印刷用紙をどのように扱うかが
表示され、さらに何ページ目から印刷させればよいかを
確認できるので、的確に、印刷用紙を再セットすること
ができる。
【0073】なお、本実施形態では、これから印刷不要
のページ番号を指定したが、逆に、これから印刷要のペ
ージ番号を指定するようにしてもよい。
【0074】また、本実施形態では、ユーザ自らが、こ
れから印刷不要のページ番号を指定したが、自動的に印
刷不要のページ番号が設定されるようにしてもよい。こ
の場合、プリンタホスト10bがエラー発生ページを認
識する必要がある。このためには、プリンタ30bの印
刷制御部72bは、正常印刷時には、ページ毎に「印刷
終了」の旨をプリンタホスト10bへ送信し、エラー発
生時には、「エラー発生」の旨をプリンタホスト10b
へ送信する。また、プリンタホスト10bの統合管理部
67bは、印刷コマンドを送信したページ数をカウント
すると共に、プリンタ30bから送信された「印刷終
了」の数をカウントする。そして、「エラー発生」を受
信した際には、ページ毎の印刷コマンド送信カウント数
と「印刷終了」の受信カウント数とから、エラー発生ペ
ージを特定する。例えば、ページ毎の印刷コマンド送信
カウント数が6で、「印刷終了」の受信カウント数が3
のときに、「エラー発生」を受信した場合には、エラー
発生ページは4であると特定される。プリンタホスト1
0bの統合管理部67bは、このエラー発生ページから
これから印刷不要のページ番号を求めて、ユーザインタ
フェース68bに印刷不要ページ番号をページガイド中
に表示させる。さらに、統合管理部67bは、ユーザイ
ンタフェース68bに、エラー発生ページの印刷イメー
ジをプレビュー画面に表示させるとよい。但し、但し、
以上のような印刷不要ページ番号の自動設定では、重送
エラー時の印刷用紙枚数を二枚と仮定して、これらかの
印刷不要ページを求めているので、印刷用紙三枚以上の
重送エラーのときにも対応できるよう、これからの印刷
不要ページを手動でも設定できるようにしておくことが
好ましい。
【0075】また、本実施形態では、両面印刷時の重送
エラー時にプレビュー画面及びページガイドを表示した
が、両面印刷時は、途中で印刷エラーが発生すると、次
に印刷すべきページの確認が面倒なので、重送エラー以
外のエラー、例えば、紙詰まりエラー等時においても、
プレビュー画面及びページガイドを表示するとよい。
【0076】また、本実施形態では、重送エラーの旨、
及びその際の用紙等の取り扱い、さらに、ページガイド
について、プリンタホスト10bのディスプレイ装置1
2に表示したが、これらをプリンタ30bのモニタに、
同様の表示を行うようにしてもよい。
【0077】また、第一の実施形態及び第二の実施形態
では、自動的なプレビュー画面表示及びページガイド表
示が行われていないが、これらの実施形態でも、本実施
形態と同様に、自動的なプレビュー画面表示及びページ
ガイド表示を行うようにしてもよい。さらに、ページガ
イドでは、これから印刷不要のページ番号及び/又はこ
れから印刷要のページ番号を自動表示するようにしても
よい。但し、第一の実施形態及び第二の実施形態では、
重送が発生した際、印刷されていない、又は片面のみ印
刷されている印刷用紙を取り除くだけで、印刷をそのま
ま続行でき、印刷再開させるページ番号を指定する必要
がないため、ページガイド表示による効果は、本実施形
態よりも小さい。
【0078】次に、図21〜図23を用いて、本発明に
係る第四の実施形態としてのプリンタシステムについて
説明する。
【0079】本実施形態のプリンタシステムは、第三の
プリンタシステムに自動両面印刷機能を追加したもので
ある。従って、図21に示すように、本実施形態のプリ
ンタ30cの印刷機構40cは、用紙反転機構57cを
備えている。この用紙反転機構57cは、第二の実施形
態と同様に、排紙ローラ55からの印刷用紙を排紙トレ
イ45とは異なる方向に向かせる第一の経路切替器58
cと、印刷用紙をスイッチバックさせるスイッチバック
ローラ59cと、第一の経路切替器58cからの印刷用
紙をスイッチバックローラ59cに導く一方で、スイッ
チバックローラ59cから排出された印刷用紙を給紙ロ
ーラ54へ導く第二の経路切替器58dと、を備えてい
る。また、本実施形態のプリンタ30cは、第三の実施
形態と同様に、フロント給紙型であるため、給紙カセッ
ト44c、排紙トレイ45が、いずれも、ケーシングの
フロント側に設けられている。印刷機構40cの用紙供
給機構50cは、給紙カセット44cからの印刷用紙を
Uターンさせて、この印刷用紙を排紙トレイ45へ送れ
るよう構成されている。
【0080】次に、図22に示すフローチャートに従っ
て、本実施形態のプリンタホストの動作について説明す
る。
【0081】プリンタホスト10cの統合管理部67c
が印刷実行を受け付けると、第二のの実施形態と同様
に、ステップ50〜58の処理が実行される。
【0082】ステップ58で、重送エラーステータスが
受信されると、第三の実施形態のステップ80〜84と
同様に、印刷コマンドの作成の一時停止、及び送受信部
66からの印刷コマンドの送信の一時停止(ステップ9
0)、プレビュー画面及びページガイドの表示(ステッ
プ91)、重送発生の旨の表示(ステップ92)、印刷
再開指示されたか否かの判断(ステップ93)、既にプ
リンタ30cへ送ったジョブのリセットの旨のコマンド
及び重送エラー解除コマンドの送信、ページカウントを
指定ページにセット(ステップ94)の処理が行われ、
ステップ7へ戻る。
【0083】次に、図23に示すフローチャートに従っ
て、本実施形態のプリンタ30cの動作について説明す
る。
【0084】プリンタ30cの印刷制御部72cが送受
信部71を介してプリンタホスト10cからのコマンド
を受信すると、第二の実施形態と同様に、ステップ60
〜75の処理が実行される。
【0085】ステップ75で、印刷制御部72aによる
印刷動作を停止及び重送エラーステータスの送信が終了
すると、重送エラー判断部73は、ユーザが印刷用紙の
再セットを行って、プリンタ30cの給紙ボタンが押さ
れることによる印刷再開か否かの判断の他、プリンタホ
スト10cからのジョブリセットコマンドを受信した印
刷制御部72bが既に受信したジョブをリセットしたか
否かの判断も行う(ステップ76c)。重送判断部73
は、ステップ76cで印刷再開指示がなされ且つジョブ
リセット済みと判断すると、次ページの印刷を行っても
よい状態になったと判断して、ステップ62に戻る。
【0086】以上のように、本実施形態でも、重送エラ
ーが発生すると、これを検知し、印刷動作を一時的に停
止し、印刷用紙の再セットを促しているので、重送エラ
ーによるページズレを防ぐことができ、印刷用紙の無駄
を回避することができ、さらに、的確に、印刷用紙を再
セットすることができる。
【0087】なお、本実施形態においても、第三の実施
形態の最後に述べたように、ページガイド中の印刷不要
ページを自動的に設定できるようにしてもよし、両面印
刷時の紙詰まりエラー等時においても、プレビュー画面
及びページガイドを表示するようにしてもよい。
【0088】
【発明の効果】本発明によれば、印刷用紙が重送される
と、これが検知されて、その旨が出力されるので、たと
え、両面印刷中に重送エラーが発生しても、ページズレ
による印刷用紙の無駄を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第一の実施形態におけるプリンタ
システムの回路ブロック図である。
【図2】本発明に係る第一の実施形態におけるプリンタ
システムの機能ブロック図である。
【図3】本発明に係る第一の実施形態におけるプリンタ
ホストの動作を示すフローチャート(その1)である。
【図4】本発明に係る第一の実施形態におけるプリンタ
ホストの動作を示すフローチャート(その2)である。
【図5】本発明に係る第一の実施形態におけるプリンタ
の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る第一の施形態における両面印刷モ
ードで重送エラーが発生した際の表示例(その1)を示
す説明図である。
【図7】本発明に係る第一の実施形態における両面印刷
モードで重送エラーが発生した際の表示例(その2)を
示す説明図である。
【図8】本発明に係る第二の実施形態におけるプリンタ
システムの機能ブロック図である。
【図9】本発明に係る第二の実施形態におけるプリンタ
ホストの動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明に係る第二の実施形態におけるプリン
タの動作を示すフローチャート(その1)である。
【図11】本発明に係る第二の実施形態におけるプリン
タの動作を示すフローチャート(その2)である。
【図12】本発明に係る第二の実施形態における両面印
刷モードで表面印刷時に重送エラーが発生した際の表示
例(その2)を示す説明図である。
【図13】本発明に係る第三の実施形態におけるプリン
タシステムの機能ブロック図である。
【図14】ストレート給紙型プリンタの重送エラー時の
印刷状態を示す説明図である。
【図15】フロント給紙型プリンタの重送エラー時の印
刷状態を示す説明図である。
【図16】本発明に係る第三の実施形態におけるプリン
タホストの動作を示すフローチャート(その1)であ
る。
【図17】本発明に係る第三の実施形態におけるプリン
タホストの動作を示すフローチャート(その2)であ
る。
【図18】本発明に係る第三の実施形態におけるプリン
タの動作を示すフローチャートである。
【図19】本発明に係る第三の実施形態における両面印
刷時に重送エラーが発生した際の表示例を示す説明図で
ある。
【図20】各種ページで重送エラーが発生した際の、こ
れから印刷不要なページ番号を示す説明図である。
【図21】本発明に係る第四の実施形態におけるプリン
タシステムの機能ブロック図である。
【図22】本発明に係る第四の実施形態におけるプリン
タホストの動作を示すフローチャートである。
【図23】本発明に係る第四の実施形態におけるプリン
タの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…プレビュー画面 3…ページガイド 10,10a,10b,10c…プリンタホスト 12…ディスプレイ装置 17…CD−ROM 20,32…CPU 21,33…ROM 22,34…RAM 27…CD−ROMドライブ 30,30a,30b,30c…プリンタ 31,31a,31b,31c…印刷制御器 40,40a,40b,40c…印刷機構 41…印刷ヘッド 43,43b…給紙トレイ 44,44b,44c…給紙カセット 45,45b,45c…排紙トレイ 54…給紙ローラ 56…用紙長さセンサ 63,63a,63b,63c…プリンタドライバ 65…印刷コマンド作成部 66,71…送受信部 67,67a,67b,67c…統合管理部 68…ユーザインタフェース 72,72a,72b,72c…印刷制御部 73…重送判断部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/12 G06F 3/12 P Fターム(参考) 2C059 AA05 AA19 AA22 AA26 AA48 AA54 AA62 AA63 AA67 AB01 2C061 AR03 AS02 HL01 HV09 HV32 HV35 HV44 LL01 3F048 AA05 AB01 BA05 BB02 BC01 CB04 CC01 CC11 DA06 DC00 EA03 5B021 AA01 FF03 NN16

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリンタホストからの印刷コマンドに基づ
    いて、印刷制御手段が印刷機構に対して指示を与えて両
    面印刷を行うプリンタにおいて、 前記印刷機構中の印刷ヘッドに対して、前記印刷用紙が
    重なり合っている状態で送らる重送エラーを検知する重
    送検知手段と、 前記重送検知手段が前記重送エラーを検知すると、該重
    送エラーの旨を出力する出力手段と、 を備えていることを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のプリンタにおいて、 前記重送検知手段は、 前記印刷ヘッドを通過する印刷用紙の長さを検知する用
    紙長さ検知手段と、 前記用紙長さ検知手段で検知された用紙の長さが、前記
    印刷コマンドに含まれている印刷用紙サイズで示されて
    いる用紙長さに対して長い場合に、重送エラーであると
    判断する重送判断手段と、 を有していることを特徴とするプリンタ。
  3. 【請求項3】請求項1及び2のいずれか一項に記載のプ
    リンタにおいて、 前記印刷制御手段は、前記印刷コマンド中に両面印刷で
    ある旨のコマンドが含まれている際に、前記重送検知手
    段により前記重送エラーが検知されると、前記印刷ヘッ
    ドに対して重送された印刷用紙を排紙後、前記印刷機構
    による印刷動作を停止させる、 ことを特徴とするプリンタ。
  4. 【請求項4】請求項1から3のいずれか一項に記載のプ
    リンタにおいて、 前記出力手段は、前記重送が起こった旨を前記プリンタ
    ホストに送信する送信手段を有する、 ことを特徴とするプリンタ。
  5. 【請求項5】表示手段を備え、プリンタに対して印刷コ
    マンドを送信するプリンタホストにおいて、 前記プリンタから、該プリンタの印刷ヘッドに対して印
    刷用紙が重なり合っている状態で送らる重送を検知した
    旨の重送エラーを受信する受信手段と、 前記受信手段が前記重送エラーを受信すると、前記プリ
    ンタが重送エラーした旨を前記表示手段に表示させる表
    示制御手段と、 を備えていることを特徴とするプリンタホスト。
  6. 【請求項6】表示手段を備え、プリンタに対して印刷コ
    マンドを送信するプリンタホストの動作プログラムが記
    憶されている記憶媒体において、 前記プリンタから、該プリンタの印刷ヘッドに対して印
    刷用紙が重なり合っている状態で送らる重送を検知した
    旨の重送エラーを受信する受信ステップと、 前記受信ステップで前記重送エラーを受信すると、前記
    プリンタが重送エラーした旨を前記表示手段に表示させ
    る表示ステップと、 を有することを特徴とするプリンタホストの動作プログ
    ラムが記憶されている記憶媒体。
JP2000234367A 2000-08-02 2000-08-02 プリンタ、プリンタホスト、プリンタホストの動作プログラムが記憶されている記憶媒体 Pending JP2002046309A (ja)

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JP2000234367A JP2002046309A (ja) 2000-08-02 2000-08-02 プリンタ、プリンタホスト、プリンタホストの動作プログラムが記憶されている記憶媒体

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