JP2641332B2 - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

Info

Publication number
JP2641332B2
JP2641332B2 JP5533991A JP5533991A JP2641332B2 JP 2641332 B2 JP2641332 B2 JP 2641332B2 JP 5533991 A JP5533991 A JP 5533991A JP 5533991 A JP5533991 A JP 5533991A JP 2641332 B2 JP2641332 B2 JP 2641332B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
print
circuit
paper feed
printer device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5533991A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04290773A (ja
Inventor
昭男 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOHOKU NIPPON DENKI KK
Original Assignee
TOHOKU NIPPON DENKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOHOKU NIPPON DENKI KK filed Critical TOHOKU NIPPON DENKI KK
Priority to JP5533991A priority Critical patent/JP2641332B2/ja
Publication of JPH04290773A publication Critical patent/JPH04290773A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2641332B2 publication Critical patent/JP2641332B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタ装置に関し、特
にオペレータが印字開始位置を事前に知ることができる
プリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のプリンタ装置の一例のブロ
ック図である。従来のプリンタ装置はホストコンピュー
タと接続され、このホストコンピュータ側から送信され
てくる印字指令符号によって所望の印字フォーマットを
用紙上に形成する場合に、図3に示すように、ある固定
サイズの用紙を決められた位置に吸入する紙送り機構3
4と、ホスト側から送信されてくる印字指令符号を解読
して紙送り指令のみを制御回路32に伝える解読回路3
1と、用紙を吸入した時の用紙端から印字ヘッド位置ま
での紙送り量を記憶保持する記憶回路33とを有してい
る。
【0003】次に本例の動作について説明する。オペレ
ータによって制御回路32が起動されると用紙吸入指令
が紙送り機構34に伝達され、ある一定量の紙送り動作
が実行される。このときの用紙端から印字ヘッドまでの
距離(以下頭出し量という)αは記憶回路33に格納さ
れる。プリンタ装置は一般にこの頭出し量αを微調でき
るようになっており、オペレータが必要によって微調を
行う。このときの動作は用紙吸入時と同様の動作シーケ
ンスによって実行され、結果として頭出し量はα±β
(βは微調量)となる。
【0004】次にホストコンピュータから印字データ転
送に起動をかけると、データは解読回路31に入力され
て制御符号か文字符号かが識別される。もし文字符号の
前に紙送りに関する制御符号が制御回路32に送られて
くると、上記と同様に紙送り動作が制御符号に合致した
紙送り量γで実行される。その時の頭出し量(用紙端か
ら第1印字行までの距離)即ち第1印字開始位置はα±
β+γで表される。
【0005】一般に紙送り量γの値はホスト側で市販の
ワープロソフトを使用している場合には、プリントフォ
ーマットの余白指定で可変できるようになっている。し
かし頭出し量α±βの値はプリンタ装置固有のものであ
り、半固定式に決められていることが多い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来のプリンタ装
置では、オペレータが第1印字開始位置α±β+γの正
確な値を印字前に知ることはほとんど不可能であり、印
字を実行してみて初めて知ることとなり、オペレータが
所望の位置に第1印字位置を合わせることは非常に困難
であった。また、位置合わせをするにしてもホストコン
ピュータ側のソフトウェアでの余白指定値を可変して何
回かの印字を試行することとなり、時間と紙の労費が問
題であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタ装置
は、ホストコンピュータ側からの印字指令符号によって
所望の印字フォーマットを用紙上に形成するプリンタ装
置において、ある固定サイズの用紙を決められた位置に
吸入する紙送り機構と、前記印字指令符号を解読して前
記ホストコンピュータ側が指定する前記用紙上への印字
開始位置を算出する解読判別回路と、前記用紙を吸入し
た時の用紙端から印字ヘッド位置までの紙送り量を記憶
保持する記憶回路と、前記解読判別回路および前記記憶
回路からの情報を読み出して両者を加算して最終的な印
字開始位置を算出する加算回路と、この加算結果をディ
スプレイ上に表示する表示ユニットとを備えている。
【0008】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明のプリンタ装置の一実施例のブロック
図、図2は図1における動作概念を説明するための図で
ある。
【0009】オペレータによって制御回路12が起動さ
れると用紙吸入指令が紙送り機構14に送られ、ある一
定量の紙送り動作が実行される。この時の用紙位置は図
2の(a)に示す用紙吸入動作後の状態にあり、用紙端
から印字ヘッドまでの距離αは装置内部の設定値にな
る。この頭出し量αは記憶回路13に格納される。
【0010】次にオペレータが必要によって頭出し量の
微調を行った場合には、用紙吸入時と同様の動作シーケ
ンスによって紙送り動作が正又は負方向改行で実行さ
れ、結果として頭出し量は図2(b)の微調動作後に示
すようにα±β(βは微調量)となる。
【0011】次にホストコンピュータから印字データ転
送に起動をかけるとデータが解読判別回路11に入力さ
れて制御符号か文字符号かが識別される。もし文字符号
の前に紙送りに関する制御符号が送られてくれば、順次
紙送り量に変換されて合計の送り量γが算出される。1
つの制御符号当りTインチの紙送り動作が実行され、か
つm個の制御符号を入力したとすると、紙送り量γは
【0012】
【0013】で求められる。
【0014】こうして求められた紙送り量γは加算回路
15に送られると同時に、用紙吸入時の頭出し量α±β
が加算回路15によって記憶回路13から読み出されて
いるので、両者を加えて第1印字開始位置α±β+γが
加算回路15で算出されて表示ユニット16に送られ
る。表示ユニット16はその結果を数値で表示する。従
って、オペレータは最終的にプリンタ装置が印字を実行
しようとしている第1印字開始位置をホストコンピュー
タ側のデータを含めた形で知ることができる。その第1
印字開始位置α±β+γがオペレータの所望の位置と合
致していれば、オペレータが制御回路12に起動をかけ
ることによって紙送り量γは紙送り機構14によって動
作実行される。この時の用紙位置は図2(c)に示すデ
ータ受信後の状態にあり、用紙端から印字ヘッドまでの
距離はα±β+γと等しくなる。なお、表示ユニット1
6の表示値がオペレータの所望の位置に合わないときは
ホストコンピュータ側のソフトウェアを修正すれば良
い。例えばホストコンピュータ側のソフトウェアが市販
ワープロソフトの場合には、プリントフォーマットの余
白指定値を変更するだけで良い。そして表示モードを解
除した後にホストコンピュータからの印字データ転送に
再起動をかければ上記の動作を繰り返し行うことがで
き、表示ユニット16の表示値が所望値となったとき、
紙送り動作に起動をかけた後に印字動作に移る。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、オペレー
タが事前に第1印字開始位置を知ることができるように
したので、用紙を無駄にすることなく、印字開始位置を
所望の位置に合わせることを比較的短時間に行うことが
できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリンタ装置の一実施例のブロック図
である。
【図2】図1における動作概念を説明するための図であ
る。
【図3】従来のプリンタ装置の一例のブロック図であ
る。
【符号の説明】
11 解読判別回路 12,32 制御回路 13,33 記憶回路 14,34 紙送り機構 15 加算回路 16 表示ユニット 31 解読回路 34 紙送り機構

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータ側からの印字指令符
    号によって所望の印字フォーマットを用紙上に形成する
    プリンタ装置において、ある固定サイズの用紙を決めら
    れた位置に吸入する紙送り機構と、前記印字指令符号を
    解読して前記ホストコンピュータ側が指定する前記用紙
    上への印字開始位置を算出する解読判別回路と、前記用
    紙を吸入した時の用紙端から印字ヘッド位置までの紙送
    り量を記憶保持する記憶回路と、前記解読判別回路およ
    び前記記憶回路からの情報を読み出して両者を加算して
    最終的な印字開始位置を算出する加算回路と、この加算
    結果をディスプレイ上に表示する表示ユニットとを備え
    ることを特徴とするプリンタ装置。
JP5533991A 1991-03-20 1991-03-20 プリンタ装置 Expired - Lifetime JP2641332B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5533991A JP2641332B2 (ja) 1991-03-20 1991-03-20 プリンタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5533991A JP2641332B2 (ja) 1991-03-20 1991-03-20 プリンタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04290773A JPH04290773A (ja) 1992-10-15
JP2641332B2 true JP2641332B2 (ja) 1997-08-13

Family

ID=12995761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5533991A Expired - Lifetime JP2641332B2 (ja) 1991-03-20 1991-03-20 プリンタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2641332B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07237320A (ja) * 1994-02-28 1995-09-12 Seikosha Co Ltd シリアルプリンタの印字位置調整方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04290773A (ja) 1992-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3008541B2 (ja) プリント方法
JP2641332B2 (ja) プリンタ装置
JPS6159920B2 (ja)
JPS58186261A (ja) フアクシミリ装置
JP3127903B2 (ja) プリンタ
JPH0717290B2 (ja) 記録制御装置
JP2810682B2 (ja) 印刷制御装置
JPH0717552U (ja) 印字装置
JP2009113282A (ja) 印刷装置及び印刷方法
JPH04130963A (ja) 情報処理装置
JPS62272746A (ja) 文書編集装置
JPH02231167A (ja) ページプリンタ
JPH08130609A (ja) 文書作成装置及びイメージ読取り方法
JP2006012060A (ja) 画像形成装置
JPH106605A (ja) 画像形成装置
JPH06155808A (ja) プリンタの印字制御装置及び印字制御方法
JPH01175027A (ja) 葉書の印字開始位置設定方式
JP2000321835A (ja) 記録装置
JPH05229233A (ja) 印刷装置
JPH08201927A (ja) 写真処理装置
JPH05169729A (ja) 印字装置
JPS6320574A (ja) ワ−ドプロセツサ−
JPH05201092A (ja) プリンタ
JPH04361937A (ja) 印刷制御装置
JPH02295780A (ja) 印刷装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970311