JPH08130609A - 文書作成装置及びイメージ読取り方法 - Google Patents

文書作成装置及びイメージ読取り方法

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JPH08130609A
JPH08130609A JP6265580A JP26558094A JPH08130609A JP H08130609 A JPH08130609 A JP H08130609A JP 6265580 A JP6265580 A JP 6265580A JP 26558094 A JP26558094 A JP 26558094A JP H08130609 A JPH08130609 A JP H08130609A
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JP
Japan
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Application number
JP6265580A
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English (en)
Inventor
Yoneo Sato
米男 佐藤
Takashi Sato
敬 佐藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スキャナがヘッド部にある構造において、手動
による位置調整が制限される給紙機構を用いた場合で
も、用紙上の任意の位置に描かれているイメージを正確
に読取ることを目的とする。 【構成】カセット給紙機構によって読取り対象となる用
紙を給紙する場合において、キーボード16を通じてイ
メージの読取り開始位置および読取り範囲を指定する。
このときの指定情報はRAM11の読取り始点座標格納
領域31および読取り範囲格納領域32に格納される。
CPU10は読取り始点座標格納領域31に格納された
読取り開始位置に基づいて用紙の頭出し量を計算し、そ
の頭出し量に従って現在印字部に自動給紙されている用
紙を読取り開始位置まで搬送する。その後、CPU10
は読取り範囲格納領域32に格納された読取り範囲に従
って当該用紙のイメージをスキャナ25により読取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、日本語ワードプロセッ
サ等の文書作成装置に係り、特にイメージを読取るため
のスキャナを備えた文書作成装置及びイメージ読取り方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、日本語ワードプロセッサ等の文書
作成装置では、イメージ読取り機能を備えたものがあ
る。これは、スキャナを用いて用紙のイメージを読取る
機能である。スキャナによって読取った用紙イメージは
必要に応じて編集、保存または印刷することができる。
【0003】ところで、この種の文書作成装置では、ス
キャナがヘッド部に設けられているものがある。通常、
用紙は装置本体の後方に設置された手差し挿入口からセ
ットされ、用紙送り用のノブの操作によってヘッド部に
送られるようになっている。したがって、スキャナがヘ
ッド部にある構造では、イメージの読取りを行う場合
に、その読取り対象がスキャナに対向するように、ノブ
を操作して用紙の位置つまりイメージ読取り位置を調整
する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年の文書作成装置の
普及に伴い、用紙の給紙方法として、従来からある手差
しによる方法とは別にカセットによる給紙方法が開発さ
れた。これは、装置本体の下部に複数の用紙をスタック
しておくためのカセットを設けておき、そのカセット内
の各用紙を1枚ずつ連続的に自動給紙するものである。
【0005】このようなカセット給紙では、給紙後、機
械的にその用紙を逆方向に搬送できない構造になってい
る。このため、手差し給紙のときのように手動にてイメ
ージ読取り位置を調整することが難しく、例えば用紙を
送り過ぎてしまった場合には、その用紙を逆搬送できな
いことから、再度用紙をセットし直さなければならな
い、といった不具合があった。
【0006】また、一般にスキャナはLED (Light Em
itting Diode) で構成されており、イメージ読取り時に
そのLEDを点灯している。ここで、カセット給紙のと
きのようにイメージ読取り位置が調整できない場合に
は、給紙後、その用紙が排出されるまで常にLEDを点
灯状態にしておく必要がある。この場合、LEDの寿命
は200時間程度であるので、不必要な部分でも点灯状
態にしておくことは、その寿命を著しく低下させること
になる。
【0007】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、スキャナがヘッド部にある構造において、手動に
よる位置調整が制限される給紙機構を用いた場合でも、
用紙上の任意の位置に描かれているイメージを正確に読
取ることのできる文書作成装置及びイメージ読取り方法
を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明は、不必要な部分でのイメー
ジ読取り動作を防止して、スキャナの寿命を延ばすこと
のできる文書作成装置及びイメージ読取り方法を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の文書作成装置
は、ヘッド部に設けられ、用紙のイメージを読取るため
のイメージ読取り手段と、上記用紙を上記ヘッド部に自
動給紙するための給紙手段と、上記用紙に対するイメー
ジの読取り位置および読取り範囲を指定する指定手段
と、この指定手段によって指定された上記読取り位置に
基づいて上記用紙の頭出し量を算出する頭出し量算出手
段と、この頭出し量算出手段によって算出された上記頭
出し量に基づいて上記給紙手段によって給紙された上記
用紙を上記読取り位置まで搬送する搬送制御手段と、こ
の搬送制御手段によって搬送された上記用紙のイメージ
を上記指定手段によって指定された上記読取り範囲に従
って上記イメージ読取り手段により読取るイメージ読取
り制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0010】さらに、本発明の文書作成装置にあって
は、上記イメージ読取り手段が上記読取り範囲内にある
か否かを判断し、上記読取り範囲内にあるときにのみ上
記イメージ読取り手段を読取り状態にすることを特徴と
する。
【0011】
【作用】上記の構成によれば、イメージの読取り開始位
置と読取り範囲を指定するだけで、自動的に用紙がその
指定位置に送られ、そして、その指定範囲内のイメージ
を読取ることができる。したがって、給紙手段が手動に
よる位置調整が制限される場合であっても、イメージ読
取り動作を正しく行うことができる。
【0012】また、読取り範囲内にあるときにのみ上記
イメージ読取り手段が読取り状態になるので、その寿命
を従来のように常に点灯していた場合に比べて大幅に延
ばすことができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例に係
る文書作成装置を説明する。図1は同実施例に係る文書
作成装置の構成を示す図である。同図において、10は
マイクロプロセッサ(以下、CPUと称す)、11およ
び12はCPU10によりアクセスされるメモリ(RA
M,ROM)である。
【0014】CPU10は、装置全体の制御を行なうも
ので、RAM11、ROM12をアクセスして入力指示
に従うプログラムの起動で文書作成処理や、ここではイ
メージ読取り処理等を実行する。
【0015】ROM12には、CPU10の動作を決定
する各種処理プログラムが格納されたプログラム領域1
3をはじめ、フォントデータが格納された文字パターン
領域14、仮名あるいはローマ字で入力された読み情報
を漢字情報に変換するための標準辞書が格納された辞書
領域15等が設けられている。
【0016】RAM11には、文書情報を格納するため
の文書バッファの他、ここではイメージ読取り時に必要
となる読取り始点座標を格納するための読取り始点座標
格納領域31および読取り範囲を格納するための読取り
範囲格納領域32が設けられている。
【0017】また、16はキーボード(KB)、17は
キーボードインターフェイス(KB−IF)、18は表
示器、19は表示コントローラ(表示−CNT)、20
は表示用ドットメモリ、21はフロッピーディスク装置
(FDD)、22はFDDインターフェイス(FDD−
IF)、23はプリンタ装置(PRT)、24はプリン
タインターフェイス(PRT−IF)である。
【0018】キーボード16は、文書作成等に必要な入
力情報をキーボードインターフェイス17を介してCP
U10へ出力する。このキーボード16には、「文字」
キー、「数値」キー、「カーソル」キー、「選択/実
行」キーをはじめ、「機能1」キー、「機能2」キー等
のファンクションキーが設けられている。
【0019】表示器18は、例えば40字20行のバックラ
イト付き液晶ディスプレイからなり、最下行(第20行
目)をガイド表示専用の領域(ガイド行)に設定してい
る。表示コントローラ19は、CPU10の制御の下で
表示用ドットメモリ20を用いて表示器18の表示制御
を行なう。
【0020】フロッピーディスク装置21は、例えば
3.5インチ型2DD/2HDからなり、CPU10の
制御の下でFDDインターフェイス22を介して作成文
書等の保存/呼出しを行う。
【0021】プリンタ装置23は、例えば感熱・熱転写
方式のシリアルプリンタからなり、CPU10の制御の
下でプリンタインターフェイス24を介して作成文書等
の印刷を行う。
【0022】また、本装置は、用紙のイメージデータを
読取るためのスキャナ25を備えている。このスキャナ
25は、図2に示すようにプリンタ装置23にセットさ
れた用紙に対向する位置に図示せぬキャリッジを介して
印字ヘッド23aに取り付けられており、印字ヘッド2
3aと共に矢印A方向に移動するように構成されてい
る。なお、ここでは印字ヘッド23aは160ドット
分、スキャナ25は128ドットの幅を持つ。スキャナ
インタフェース(スキャナ−IF)26は、CPU10
の制御の下でスキャナ25によって読取られるイメージ
データの入力制御を行う。
【0023】図3は同実施例における給紙機構を説明す
るための図である。同実施例では、給紙機構として、手
差しによって用紙を給紙するための手差し給紙機構と、
カセットによって用紙を給紙するためのカセット給紙機
構の2通りがある。
【0024】手差し給紙機構では、装置本体の後方に設
けられた手差し挿入口41に用紙をセットすることにな
る。この場合、手差し挿入口41にセットした用紙の頭
を図示せぬノブの操作により印字ヘッド23a(スキャ
ナ25)の位置まで手動で持ってくる方法と、自動的に
印字ヘッド23a(スキャナ25)の位置まで送る方法
(オートロード機能)がある。
【0025】オートロード機能は、図示せぬ設定画面に
て予め印刷前に指定しておく。これにより、手差し挿入
口41を介して本体内に挿入された用紙の先頭がオート
ロードスイッチSW1に接触したとき、当該用紙が自動
的に印字ヘッド23a(スキャナ25)の位置まで送ら
れる。なお、図中SW2は用紙検出スイッチであり、印
字部における用紙切れ状態を検出するためのものであ
る。
【0026】一方、カセット給紙機構では、装置本体の
下部に設けられたカセット42に用紙をセットすること
になる。このカセット42内には複数枚の用紙をセット
することができる。印刷時に、このカセット42内から
各用紙が1枚ずつ取り出され、印字ヘッド23a(スキ
ャナ25)の位置まで自動的に給紙される。
【0027】なお、このカセット給紙機構では、給紙
後、その用紙をノブの操作により手動にて順方向に送る
ことはできるが、その構造上、逆方向に送ることはでき
ないようになっている。
【0028】図4は同実施例におけるイメージ読取り機
能の初期画面を示す図である。キーボード16を通じて
イメージ読取り機能を指示すると、まず、図4に示すよ
うな初期画面が表示器18に表示される。この初期画面
にて、イメージの「読取り」または「呼出し」をカーソ
ルにより指定することになる。
【0029】図5は同実施例におけるイメージ読取り機
能の入力ガイド画面を示す図である。図4に示す初期画
面でイメージの「読取り」を指示すると、図5に示すよ
うな入力ガイド画面が表示器18に表示される。この入
力ガイド画面では、読取り対象となる用紙を手差で読取
る場合とカセットで読取る場合のメッセージを表示する
ようになっており、このメッセージに従って用紙を図2
に示す手差し挿入口41またはカセット42にセットす
ることになる。
【0030】図6は同実施例におけるイメージ読取り機
能のカセット読取り設定画面を示す図である。図5に示
す入力ガイド画面のメッセージに従って用紙をカセット
42にセットすると、図6に示すようなカセット読取り
設定画面が表示器18に表示される。このカセット読取
り設定画面には、「イメーシ種類」、「読取りサイ
ズ」、「読取り濃度」、「用紙サイズ」、「読取り開
始」といった各種設定項目があり、これらの設定項目を
カーソルまたは数値入力により設定する。
【0031】次に、同実施例の動作を説明する。ここで
は、カセット給紙機構を用いた場合でのイメージ読取り
処理の動作について説明する。
【0032】図7は同実施例におけるイメージ読取り処
理の動作を示すフローチャートである。カセット42に
読取り対象となる用紙をセットした状態で、キーボード
16を通じてイメージの読取りを指示すると、CPU1
0はカセット42内の用紙を図3に示すように印字ヘッ
ド23a(スキャナ25)の位置まで自動給紙する(ス
テップA11)。このとき、CPU10は用紙検出スイ
ッチSW2を通じて読取り用紙の有無を確認しており、
用紙が給紙されていなければ(ステップA13のN
o)、その旨のメッセージを表示するなどして、ステッ
プA11の処理に戻る。
【0033】ここで、当該用紙のイメージ読取りに際
し、ユーザはキーボード16を通じてイメージの読取り
開始位置および読取り範囲を指定する(ステップA1
4)。この指定は、具体的には図6に示すようなカセッ
ト読取り設定画面にて行う。
【0034】読取り開始位置については、キーボード1
6の「数値」キーを操作して、そのX座標およびY座標
の値を入力する。ここでは、用紙の左上隅を原点に縦、
横方向共に「0」〜「999」ミリの指定が可能であ
る。
【0035】また、読取り範囲については、「102×
102」、「88×118」、「71×142」、「7
1×71」(ミリ)の4つのサイズが予め用意されてお
り、この中の1つをカーソルにより選択することにな
る。これにより、例えば「102×102」の読取り範
囲(サイズ)を選択したとすると、上記入力された読取
り開始位置を始点に「102×102」の範囲でイメー
シの読取りが行われることになる。
【0036】このようにして指定された読取り開始位置
および読取り範囲の情報は、RAM11の読取り始点座
標格納領域31および読取り範囲格納領域32にそれぞ
れ格納される。
【0037】しかして、CPU10は読取り始点座標格
納領域31から読取り開始位置の座標情報を読出し、そ
のY座標から当該用紙の頭出し量を計算し(ステップA
15)、その頭出し量に従って現在印字部に自動給紙さ
れている用紙をイメージの指定位置つまり読取り開始位
置まで搬送する(ステップA16)。その後、CPU1
0は読取り範囲格納領域32から読取り範囲を読出し、
その読取り範囲に従って当該用紙のイメージをスキャナ
25により読取る(ステップA17)。指定範囲までの
イメージの読取りが終了すると、CPU10は当該用紙
を装置本体の外に排出する(ステップA18)。
【0038】このように、イメージの読取り開始位置と
読取り範囲を指定するだけで、自動的に用紙がその指定
位置に送られ、そして、その指定範囲内のイメージを読
取ることができる。したがって、手動による位置調整が
制限されるカセット給紙機構を用いた場合であっても、
イメージ読取り動作を正しく行うことができる。
【0039】なお、上記実施例では、カセット給紙機構
を例にして説明したが、本発明はこれに限るものではな
く、例えばASF(自動給紙装置)のように逆搬送がで
きない給紙機構であれば、全てに適用可能である。
【0040】次に、スキャナLEDの点灯制御の動作に
ついて説明する。図8は同実施例におけるスキャナLE
Dの点灯制御の動作を説明するためのフローチャートで
ある。上記のようにして読取り開始位置および読取り範
囲が指定されている場合において、まず、CPU10は
スキャナ25をその読取り開始位置のすぐ左横に移動さ
せる(ステップB11)。このとき、CPU10はスキ
ャナ25を構成するLEDの点灯を行う(ステップB1
2)。
【0041】そして、CPU10はスキャナ25を右方
向つまり読取り開始位置方向に徐々に移動させ(ステッ
プB13)、それが読取り範囲内に入ったならば(ステ
ップB14のYes)、スキャナ25のゲートアレイに
読取り指令を出してイメージの読取り動作を開始する
(ステップB15)。この間、スキャナ25は一定の速
度で横方向に移動しながら、読取り対象の用紙のイメー
ジを読取っていく(ステップB16)。
【0042】ここで、スキャナ25が読取り範囲を抜け
ると(ステップB14のNo)、CPU10は直ちにス
キャナ25のLEDを消灯する(ステップB17)。そ
して、CPU10はスキャナ25をさらに右方向つまり
読取り終了位置のすぐ右横に徐々に移動させる(ステッ
プB18)。このとき、全範囲のイメージ読取りが終了
していなければ(ステップB19のNo)、CPU10
は改行を行った後つまり次行に用紙送りして(ステップ
B20)、ステップB11からの処理を繰り返す。
【0043】このように、イメージの読取りが必要な部
分でのみスキャナ25のLEDを点灯制御することで、
その寿命を従来のように常に点灯していた場合に比べて
大幅に延ばすことができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、イメージ
の読取り開始位置と読取り範囲の指定に応じて、用紙を
自動的にその指定位置に送り、指定範囲内のイメージを
読取るようにしたため、手動による位置調整が制限され
る給紙機構を用いた場合でも、イメージ読取り動作を正
しく行うことができる。また、スキャナが読取り範囲内
にあるときにのみ点灯状態とすることで、その寿命を従
来のように常に点灯していた場合に比べて大幅に延ばす
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る文書作成装置の構成を
示すブロック図。
【図2】同実施例におけるスキャナの構成を示す図。
【図3】同実施例における給紙機構を説明するための
図。
【図4】同実施例におけるイメージ読取り機能の初期画
面を示す図。
【図5】同実施例におけるイメージ読取り機能の入力ガ
イド画面を示す図。
【図6】同実施例におけるイメージ読取り機能のカセッ
ト読取り設定画面を示す図。
【図7】同実施例におけるイメージ読取り処理の動作を
示すフローチャート。
【図8】同実施例におけるスキャナLEDの点灯制御の
動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
10…CPU、11…RAM、12…ROM、16…キ
ーボード、18…表示器、23…プリンタ装置、25…
スキャナ、31…読取り始点座標格納領域、32…読取
り範囲格納領域、SW1…オートロードスイッチ、SW
2…用紙検出スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/12 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッド部に設けられ、用紙のイメージを
    読取るためのイメージ読取り手段と、 上記用紙を上記ヘッド部に自動給紙するための給紙手段
    と、 上記用紙に対するイメージの読取り位置および読取り範
    囲を指定する指定手段と、 この指定手段によって指定された上記読取り位置に基づ
    いて上記用紙の頭出し量を算出する頭出し量算出手段
    と、 この頭出し量算出手段によって算出された上記頭出し量
    に基づいて上記給紙手段によって給紙された上記用紙を
    上記読取り位置まで搬送する搬送制御手段と、 この搬送制御手段によって搬送された上記用紙のイメー
    ジを上記指定手段によって指定された上記読取り範囲に
    従って上記イメージ読取り手段により読取るイメージ読
    取り制御手段とを具備したことを特徴とする文書作成装
    置。
  2. 【請求項2】 上記イメージ読取り手段が上記読取り範
    囲内にあるか否かを判断し、上記読取り範囲内にあると
    きにのみ上記イメージ読取り手段を読取り状態にするこ
    とを特徴とする請求項1記載の文書作成装置。
  3. 【請求項3】 ヘッド部にスキャナを有し、用紙を上記
    ヘッド部に自動給紙して上記用紙のイメージを読取る文
    書作成装置のイメージ読取り方法において、 上記用紙に対するイメージの読取り位置および読取り範
    囲を指定することにより、 この指定された読取り位置に基づいて上記用紙の頭出し
    量を算出し、 この算出された頭出し量に基づいて上記用紙を上記読取
    り位置まで搬送した後、 上記読取り範囲に従って上記用紙のイメージを上記スキ
    ャナにより読取ることを特徴とするイメージ読取り方
    法。
  4. 【請求項4】 上記スキャナが上記読取り範囲内にある
    か否かを判断し、上記読取り範囲内にあるときにのみ上
    記スキャナを読取り状態にすることを特徴とする請求項
    3記載のイメージ読取り方法。
JP6265580A 1994-10-28 1994-10-28 文書作成装置及びイメージ読取り方法 Pending JPH08130609A (ja)

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