JP2991339B2 - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JP2991339B2
JP2991339B2 JP63069313A JP6931388A JP2991339B2 JP 2991339 B2 JP2991339 B2 JP 2991339B2 JP 63069313 A JP63069313 A JP 63069313A JP 6931388 A JP6931388 A JP 6931388A JP 2991339 B2 JP2991339 B2 JP 2991339B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J19/00Character- or line-spacing mechanisms
    • B41J19/18Character-spacing or back-spacing mechanisms; Carriage return or release devices therefor
    • B41J19/60Auxiliary feed or adjustment devices
    • B41J19/64Auxiliary feed or adjustment devices for justifying

Landscapes

  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、文字が入力されるごとに設定された領域
内に入力された文字が収まるように文字ピッチ又は文字
サイズを変更して表示する文書処理装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
近年、文書処理装置、特にワードプロセッサに関する
技術の発展は目覚ましく、入力された文書データを簡単
なオペレーションで所定の書式に合わせて印字できるよ
う構成されている。
例えば英文ワードプロセッサにおいては、オートラッ
プアラウンド,ジャスティフィケーション等の機能によ
り、所定のマージンが指定されるとそのマージン間に入
力された文字列を、各単語間スペース配分を操作者が意
識することなく、左右の文字位置が揃った美しい文書が
作成できるように構成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この種の装置における上記ジャスティ
フィケーション等の処理においては、指定されたマージ
ン、すなわちライトマージンを越えるような文書入力が
発生した場合に、入力された単語を次の行へ押し出して
しまうため、現在入力している1行中に単語を収めたい
とか、1ページ内行数に文書を収めたいと思っても、次
の行または次頁に文書データが押し出されてしまうた
め、入力された文書データが指定されたエリア、例えば
その行またはその頁に収まるまで、文字ピッチ,行ピッ
チの指定をオペレータが何度も設定し、その設定状態で
試し印字を実行して、その設定状態の真偽を確認するま
で清書印字することができず、オペレータは煩雑な文字
ピッチ,行ピッチ等の印字制御パラメータ入力を強いら
れるとともに、印字体裁チェックのための試し印字が増
大してしまう等の重大な問題点があった。
この発明は、上記問題点を解消するためになされたも
ので、文字が入力されるごとに、入力された文字列が設
定された領域をはみ出すか否かを判別し、はみ出すと判
別された場合、入力された文字列の文字ピッチ、又は行
ピッチを自動的に変更して、文字列が入力されるごと
に、入力された文字列を自動レイアウト表示させて、は
み出さないと判別された場合、入力された文字列の文字
ピッチ、又は行ピッチを変更することなく表示させるこ
とにより、文字列を入力されるごとに、入力された文字
列を自動レイアウト表示させて、文書の印刷結果状態を
随時確認しながら文書を入力することができる文書処理
装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る文書処理装置は、文字を入力する入力
手段と、領域を設定する設定手段と、前記入力手段によ
り文字が入力されるごとに入力された文字列が前記設定
手段により設定された領域をはみ出すか否かを判別する
判別手段と、前記判別手段によりはみ出すと判別された
場合、文字ピッチ又は行ピッチを変更して表示させ、前
記判別手段によりはみ出さないと判別された場合、文字
ピッチ又は行ピッチを変更することなく前記入力された
文字列を表示させる処理手段とを有するものである。
また、前記領域は、マージンにより規定される領域又
は矩形領域である。
さらに、固定領域モードが設定されているか否かを判
定する判定手段を有し、 前記処理手段は、前記判定手段により設定されていな
いと判定され、前記判別手段によりはみ出すと判別され
た場合、文字ピッチ又は行ピッチを変更することなく前
記入力された文字列を表示させるものである。
〔作用〕
この発明においては、入力手段により文字が入力され
るごとに、判別手段により入力された文字列が設定手段
により設定された領域をはみ出すか否かを判別し、前記
判別手段によりはみ出すと判別された場合、入力された
文字列の文字ピッチ、又は行ピッチを自動的に変更し
て、文字列が入力されるごとに、入力された文字列を自
動レイアウト表示させて、前記判別手段によりはみ出さ
ないと判別された場合、入力された文字列の文字ピッ
チ、又は行ピッチを変更することなく表示させて、文書
の印刷結果状態を随時確認しながら文書を入力すること
を可能とする。
また、前記領域は、マージンにより規定される領域又
は矩形領域であるので、文字列が入力されるごとにマー
ジンにより規定される領域又は矩形領域に文字を自動レ
イアウト表示させて、文書の印刷結果状態を随時確認し
ながら文書を入力することを可能とする。
さらに、固定領域モードが設定されているか否かを判
定する判定手段を有し、 前記処理手段は、前記判定手段により設定されていな
いと判定され、前記判別手段によりはみ出すと判別され
た場合、文字ピッチ又は行ピッチを変更することなく前
記入力された文字列を表示させるので、固定領域モード
が設定されていない場合は、入力された文字列のレイア
ウトは変更することなく表示して、ユーザは固定領域モ
ードの設定の有無を切換えるという簡単な操作で、前記
レイアウトの自動変更の有無を切換えることを可能とす
る。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す文書処理装置の構
成を説明するブロック図であり、1はマイクロプロセッ
サ(MPU)で、各入出力機器,メモリの番地を指定する
アドレスバス2,各種のデータ転送に使用する双方向性デ
ータバス3,各メモリ等のリード/ライトおよびインタラ
プトの受付あるいはデータセットのタイミング等を伝送
するために使用するコントロールバス4に接続されてい
る。
5はキーボードで、この発明の印字領域指定手段を兼
ねており、ビットマップ展開可能なCRTディスプレイ装
置8に表示された文書データに任意の印字エリアを指定
するためのカーソルキー,各種文字キー,制御キー,フ
ァンクションキー等から構成されている。
6はコントローラで、キーボード5介して入力された
データをこのコントローラ6によってエンコードすると
ともに、インタラプト信号をコントロールバス4に送出
する。
なお、レコードされたキーデータはキーバッファ6aに
一旦格納され、マイクロプロセッサ(MPU)1のアクセ
スに応じてコントローラ6によりエンコードされ、デー
タバス3を介してMPU1に読み込まれる。
7はCRTコントローラで、これによりCRTディスプレイ
装置8,表示コントローラ9,キャラクタジェネレータ10,
リフレッシュメモリ11およびそのコントローラ12を制御
する。
また、表示コントローラ9はキャラクタジェネレータ
10からのパターン信号をリフレッシュメモリ11内に記憶
されている輝度,反転,アンダーライン,点滅等の表示
制御信号に従って処理し、その処理済の出力をCRTディ
スプレイ装置8に供給して表示パターンを出力する。
キャラクタジェネレータ10は格納されている文字パタ
ーンのうち、文字コード,文字パターンの行アドレスな
どのコード入力により指定された行についての文字パタ
ーンを順次出力する。
リフレッシュメモリ11はCRTディスプレイ装置8上に
表示する文字コードおよび表示制御コードを記憶して、
CRTコントローラ7からの指示に応じて、その文字コー
ドおよび表示制御コードを繰り返し出力する。
CRTディスプレイ装置8上の表示内容を変えるには、
リフレッシュメモリ11の内容を変えれば良い。
コントローラ12がCRTコントローラ7からの指示に応
じてCRT表示のための上述したリフレッシュサイクルとM
PU1からのデータの書き込みおよび読み出しを制御す
る。
13はROMで、後述するフローチャートを含む各種の制
御手順および文字処理に必要な各種の処理手順を記憶し
ており、このROM13に格納された制御手順に応じてコン
トローラ14が入力される文字列データの処理を実施す
る。
15はRAMで、作成した文書または作成中の文書等の各
種のデータの一時記憶を実行する。
なお、RAM15はエリア15a〜15e等から構成されてい
る。16はコントローラで、RAM15に対する読出し/書込
みを制御する。
17はフロッピーディスク装置で、コントローラ19の指
示に従って駆動するフロッピーディスクドライブ18によ
り回転駆動される。20はプリンタで、コントローラ21の
指示に従ってRAM15のエリア15dに格納されたテキストデ
ータ(文書データ)を設定された文書フォーマットおよ
び印字制御パラメータに従って印字する。
なお、CRTディスプレイ装置8は、設定された文書フ
ォーマット(ページフォーマット)および印字制御パラ
メータに従って文書データをビットマップに表示できる
ように構成されている。
また、MPU1は変更手段,判別手段としての機能を兼
ね、後述するキーボード5の領域固定モードキーが押下
されて領域固定印字モードが設定された後、設定手段と
してのカーソルキーの指示で設定された任意の印字領域
に入力された文書データが収束されるように、RAM15上
に記憶される印字制御情報、すなわち、行ピッチパラメ
ータまたは文字ピッチパラメータを変更する。
第2図は、第1図に示したキーボード5の構成を説明
する平面図であり、5aはカーソルキーで、CRTディスプ
レイ装置8上に表示されているカーソルの移動指示を入
力する。なお、データを入力する際には、このカーソル
キー5aによって目的とする位置にカーソルを移動させた
後、データ用のキーにより入力を行う。
5bは処理モードキーで、各種のモード、例えば「印
刷」と表示されたキーの押下により、プリンタ20を使用
した印刷処理がなされる。
5cは領域固定モードキーで、この領域固定モードキー
5cが押下された際に、領域固定印字モードが設定され、
MPU1による管理下で入力文書データの固定領域表示また
は印字を行うべく、設定中の印字制御パラメータを印字
可能なまたは表示可能な印字制御パラメータに変更する
パラメータ変更処理を実行し、指定された印字領域内に
入力された文書データを表示または印字する。
第3図(a)〜(f)はこの発明による入力文書表示
処理を示す状態推移図であり、第1図と同一のものには
同じ符号を付してある。
これらの図において、8aはレフトマージンで、文書作
成時にキーボード5のカーソルキー5aにより設定され、
このレフトマージン8aを基準として入力された文字列が
表示されて行く。
8bはライトマージンで、文書作成時にキーボード5の
カーソルキー5aにより設定され、このレフトマージン8a
を基準としてジャスティフィケーション等の文書データ
処理がなされる。
8cはカーソルで、現在の入力位置を指示表示する。
Sは入力文書で、例えば「High sensibility and hig
h contrast.」を入力する場合を想定している。
同図(a)は印字制御パラメータのうち、文字ピッチ
が「10」に設定されている状態下での文書入力表示を示
し、特に単語「High」を入力中にカーソル8cがライトマ
ージン8bを越えてしまった状態に相当する。
同図(b),(c)は印字制御パラメータのうち、文
字ピッチが「12」に変更設定されている状態下での文書
入力表示状態を示し、同図(d)は印字制御パラメータ
のうち、文字ピッチが「15」に変更設定されている状態
下での文書入力表示状態を示し、同図(e)は改行キー
押下時の表示状態に対応する。
同図(f)は改行キー押下後のラップランド表示状態
に対応する。
次に第4図を参照しながらこの発明による入力文書入
力処理動作についてさらに詳細に説明する。
第4図はこの発明による入力文書入力処理手順の一例
を説明するフローチャートである。なお、(1)〜(1
4)は各ステップを示す。
キーボード5の領域固定モードキー5cにより領域固定
印字モード、例えばレフトマージン8aとライトマージン
8b間に対する領域固定印字モードが指定され、キーボー
ド5よりカーソル8cが指示する位置に順次文字列が入力
されると、先ず、カーソル8cが指示する位置が固定領域
内かどうかを判断し(1)、YESならばステップ(14)
以降に進み、NOならば(第3図(a)参照)領域固定モ
ードが設定されているかどうかをRAM15のエリア15cに格
納されるフラグ状態から判定し(2)、NOならばステッ
プ(4)以降に進み、YESならば該当行の文字ピッチパ
ラメータを小さく、例えば「12」に設定し(文字数が増
加)(3)、指定された印字エリア内にさらに文字列を
入力可能に設定する。
次いで、次のキー入力を待機し(4)、次のキー入力
が改行キーかどうかを判断し(5)、YESならば第3図
(e)に示した改行処理を実行し(6)、ステップ(1
0)以降に進む。
一方、ステップ(5)の判断で、NOの場合は、入力さ
れたキーがスペースキーまたはピリオドキーかどうかを
判断し(7)、YESならば最後の単語を次行に移し
(8)、該当行をジャスティフィケーション処理し
(9)、カーソル位置を歩進させる(10)。次いで、キ
ーボード5からのキー入力を待機し(11)、入力された
キーがモード設定キーかどうかを判断し(12)、NOなら
ばステップ(1)に戻り、YESならばあらかじめ設定さ
れたモード設定処理を実行する(13)。
一方、ステップ(7)の判断でNOの場合は、入力され
たキーコードをRAM15に書き込み、さらに図示しない表
示用のRAM(VRAM)に入力コードに対する文字パターン
を書き込み(14)、ステップ(10)に戻る。
これにより、第3図(c)に示した入力状態が発生し
ても、第3図(d)に示すように文字ピッチパラメータ
がさらに小さく設定されるため、指定された固定印字エ
リア、例えばライトマージン8b〜レフトマージン8a間に
さらに入力された文字列を表示または印字することが可
能となる。
なお、上記実施例では文字ピッチパラメータを小さく
設定することにより、指定された固定印字エリア、例え
ばライトマージン8b〜レフトマージン8a間にさらに入力
された文字列を表示または印字する場合について説明し
たが、文字サイズ、例えば全幅文字を半幅文字等に入力
を切換えることによっても、指定された固定印字エリ
ア、例えばライトマージン8b〜レフトマージン8a間にさ
らに文字列を入力して印字または表示させることも可能
である。
また、1ページまたは指定された領域に所望とする文
書データを行ピッチパラメータを変更することにより、
過不足なく表示または印字することも可能である。
第5図(a)〜(d)はこの発明による他の文書入力
処理動作の推移を説明する模式図であり、同図(a)は
入力原稿を示し、同図(b)は領域固定印字モード非設
定下での入力状態を示し、実線で包囲された指定領域候
補である。同図(c)は領域固定印字モード設定下での
入力状態を示し、行ピッチパラメータを変更して第5図
(b)で示した実線で包囲された指定領域候補内に入力
文書データを過不足なく収めた状態に対応する。同図
(d)は行ピッチパラメータおよび文字ピッチパラメー
タを変更して第5図(c)で示した実線で包囲された指
定領域候補内に入力文書データをあらたに設定された固
定領域に対して過不足なく収めて表示した状態に対応す
る。
このように、指定された固定領域が複数の印字ライン
にわたった場合であっても、行ピッチパラメータおよび
/または文字ピッチパラメータを順次可変することによ
り、指定された領域内に対して入力された文書データを
CRTディスプレイ装置8に表示またはプリンタ20により
印字させることができる。
さらに、上記実施例では文字ピッチパラメータまたは
行ピッチパラメータを順次小さくして溢れる恐れのある
文字列を指定された固定領域内に過不足なく表示または
印字させる場合について説明したが、入力された文書量
に対して、指定された固定領域が大きい場合には、文字
ピッチパラメータまたは行ピッチパラメータを順次大き
くして行間および文字間を拡大することにより、指定さ
れた固定領域内に入力文書データを過不足なく表示また
は印字させることもこの発明の趣旨に包含されることは
言うまでもない。
また、上記実施例においては、プリンタ20が独立した
外部機器として構成される装置として構成される場合に
ついて説明したが、例えば第6図に示すような電子タイ
プライタシステムであっても良い。
第6図はこの発明の他の文書処理装置の外観を示す斜
視図であり、第1図と同一のものには同じ符合を付して
ある。
この図において、31はプラテンノブで、用紙を手動で
装天徹填する際、あるいは印字位置の縦方向の送りを微
調整する際に回動する。なお、プラテンノブ31は内側方
向に押すと内部の駆動パルスモータとの係合が外れて、
プラテンノブ31の手動による回転が可能となる。
32はペーパサポートで、用紙の案内板として機能し、
薄い用紙がフィード口にセットされた際に印字面が操作
者に対向させる。33はページエンドインジケータで、用
紙終了行までの長さを示すスケーラーとして機能し、用
紙の縦の長さに合わせてあらかじめ操作者がページエン
ドインジケータ33を矢印方向(上下方向)に調整して置
き、プラテンを通過してきた用紙の上辺がページエンド
インジケータ33の目盛り位置に到達した時点で用紙の終
了行までの長さを知ることができる。
34はリリースレバーで、プラテンの下部に配置されて
いるピンチローラ(図示しない)をプラテンから離し、
用紙の傾きをマニュアルで修正できるように構成されて
いる。
35は例えば透明アクリル材で成型される防音カバー
で、プリンタ20のプリンタヘッド駆動時に発生するイン
パクトノイズレベルを抑制する。
36は上カバーで、書体の変更あるいはリボンカセット
の交換時に図中の後方に回動されながら全面を開口し、
図示しないキャリッジ部にセットされているデージーホ
ールの交換またはリボンカセットを容易に交換出来るよ
うに構成され、通常は図示される状態に印字面を覆い、
印字動作を妨げるような埃や障害物が挿入されないよう
に保護している。
37はファンクションパッドで、キーボード5で補えな
い編集用ファンクションを指定入力する。
第7図は、第6図に示したキーボード5の構成を説明
する平面図である。
この図において、41はピッチキーで、例えば1インチ
当たりの印字文字数(文字数/inch)を指定入力する際
に押下し、このピッチキー41が順次押下される毎に、1
インチ当たりの印字文字数10,12,15,PSを示すLED表示器
L1が順次サイクリックに点灯する。ただし、文字数PSが
点灯した場合には印字される文字により1インチ当たり
の文字数が異なる。
42はカーソルフォーワードキーで、CRTディスプレイ
装置8に表示されるカーソルの位置を矢印方向にフォー
ワード移動させる場合に押下する。43はカーソルバック
キーで、CRTディスプレイ装置8に表示されるカーソル
の位置を矢印方向にバック移動させる場合に押下する。
44はスペースキーで、文書データにスペースを入力する
際に押下する。45はレフトマージンセットキーで、印字
行の左リミット位置をセットする場合に押下する。
46はライトマージンセットキーで、印字行の右リミッ
ト位置をセットする場合に押下する。
47はタブセットキーで、印字行の任意の桁目に設定す
るタブ(カーソル移動制御位置情報)位置を指定する場
合に押下する。
48はタブクリアキーで、タブセットキー47の押下によ
り設定されたタブ位置をクリアする場合に押下する。49
はバックスペースキーで、カーソル位置を1文字または
指定された文字幅で後退させる際に押下する。50はテキ
ストキーで、文書データ入力開始を指示する際に押下す
る。51は印字開始キーで、テキストバッファTBに格納さ
れた文書データの印字開始を指示する際に押下する。52
はフォーマットキーで、このフォーマットキー52の押下
により、文書フォーマット設定モードが設定され、第8
図に示すような文書フォーマット設定画面がCRTディス
プレイ装置8に表示される。
第8図は文書フォーマット設定画面の一例を説明する
模式図である。
この図において、61はレフトマージンマークで、レフ
トマージンセットキー45の押下により、カーソル67が指
示する位置にセットされる。62はライトマージンマーク
で、ライトマージンセットキー46の押下により、カーソ
ル67が指示する位置にセットされる。この画面は、フォ
ーマットキー52が押下された場合に表示される。
63はタブマークで、タブセットキー47の押下により、
カーソル67が指示する位置にセットされる。
64はトップマージン設定メッセージで、このトップマ
ージン設定メッセージ64を見ながら、例えば先頭ライン
から6ライン目にトップマージンを設定するため、キー
ボード5より「6」を入力して設定した状態に対応す
る。
65はページエンド設定メッセージで、1ページ総印字
行数を設定するため、このページエンド設定メッセージ
65を見ながら、キーボード5より「55」を入力して設定
した状態に対応する。66はホットゾーン設定メッセージ
で、ホットゾーン設定メッセージ66を見ながら、キーボ
ード5より「5」を入力して設定した状態に対応する。
このように、プリンタ20がキーボード5と一体となっ
て構成される電子タイプライタ装置において、印字制御
情報をカーソルバックキー43およびカーソルフォーワー
ドキー42により所定の印字領域が設定された際に、印字
制御情報となる行ピッチ,印字文字ピッチをホイール印
字部材に従属して自動的に変更することによりCRTディ
スプレイ装置8に指定された印字領域に収まるように文
書データを編集表示できるとともに、プリンタ20のホイ
ール印字部材に従属して印字制御パラメータを自動設定
することにより、表示体裁と印字体裁を一致した状態で
文書データをタイプアウトすることができる。ただし、
印字文字ピッチは、使用する印字ホイール固有のピッチ
により影響されるので、適合する印字ホイールの合致状
態を判定しながら、印字開始を制御することとなる。
これにより、電子タイプライタ装置からも表示形態と
印字形態を一致させた所望の文書を出力可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、文字を入力
する入力手段と、領域を設定する設定手段と、前記入力
手段により文字が入力されるごとに入力された文字列が
前記設定手段により設定された領域をはみ出すか否かを
判別する判別手段と、前記判別手段によりはみ出すと判
別された場合、文字ピッチ又は行ピッチを変更して表示
させ、前記判別手段によりはみ出さないと判別された場
合、文字ピッチ又は行ピッチを変更することなく前記入
力された文字列を表示させる処理手段とを有すので、文
字列が入力されるごとに設定領域をはみ出ないように入
力された文字列の文字ピッチ、又は行ピッチを自動的に
変更して、文字列を入力されるごとに、入力された文字
列を自動レイアウト表示させて、文書の印刷結果状態を
随時確認しながら文書を入力することができる。
また、前記領域は、マージンにより規定される領域又
は矩形領域であるので、文字列が入力されるごとにマー
ジンにより規定される領域又は矩形領域に文字を自動レ
イアウト表示させて、文書の印刷結果状態を随時確認し
ながら文書を入力することができる。
さらに、固定領域モードが設定されているか否かを判
定する判定手段を有し、 前記処理手段は、前記判定手段により設定されていな
いと判定され、前記判別手段によりはみ出すと判別され
た場合、文字ピッチ又は行ピッチを変更することなく前
記入力された文字列を表示させるので、固定領域モード
が設定されていない場合は、入力された文字列のレイア
ウトは変更することなく表示して、ユーザは固定領域モ
ードの設定の有無を切換えるという簡単な操作で、前記
レイアウトの自動変更の有無を切換えることができると
いう効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す文書処理装置の構成
を説明するブロック図、第2図は、第1図に示したキー
ボードの構成を説明する平面図、第3図(a)〜(f)
および第5図(a)〜(d)はこの発明による入力文書
表示処理を示す状態推移図、第4図はこの発明による入
力文書入力処理手順の一例を説明するフローチャート、
第6図はこの発明の他の文書処理装置の外観を示す斜視
図、第7図は、第6図に示したキーボードの構成を説明
する平面図、第8図は文書フォーマット設定画面の一例
を説明する模式図である。 図中、1はMPU、5はキーボード、5cは領域固定モード
キー、8はCRTディスプレイ装置、15はRAM、20はプリン
タである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 19/64 G06F 3/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字を入力する入力手段と、 領域を設定する設定手段と、 前記入力手段により文字が入力されるごとに入力された
    文字列が前記設定手段により設定された領域をはみ出す
    か否かを判別する判別手段と、 前記判別手段によりはみ出すと判別された場合、文字ピ
    ッチ又は行ピッチを変更して表示させ、前記判別手段に
    よりはみ出さないと判別された場合、文字ピッチ又は行
    ピッチを変更することなく前記入力された文字列を表示
    させる処理手段とを有することを特徴とする文書処理装
    置。
  2. 【請求項2】前記領域は、マージンにより規定される領
    域又は矩形領域であることを特徴とする請求項(1)記
    載の文書処理装置。
  3. 【請求項3】固定領域モードが設定されているか否かを
    判定する判定手段を有し、 前記処理手段は、前記判定手段により設定されていない
    と判定され、前記判別手段によりはみ出すと判別された
    場合、文字ピッチ又は行ピッチを変更することなく前記
    入力された文字列を表示させることを特徴とする請求項
    (1)記載の文書処理装置。
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