JPH0526235B2 - - Google Patents

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JPH0526235B2
JPH0526235B2 JP57061075A JP6107582A JPH0526235B2 JP H0526235 B2 JPH0526235 B2 JP H0526235B2 JP 57061075 A JP57061075 A JP 57061075A JP 6107582 A JP6107582 A JP 6107582A JP H0526235 B2 JPH0526235 B2 JP H0526235B2
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JP
Japan
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address
memory
data
signal
read
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JP57061075A
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JPS58178470A (ja
Inventor
Susumu Tsuhara
Tetsuo Machida
Kuniaki Tabata
Yasuyuki Okada
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6107582A priority Critical patent/JPS58178470A/ja
Publication of JPS58178470A publication Critical patent/JPS58178470A/ja
Publication of JPH0526235B2 publication Critical patent/JPH0526235B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T17/00Three dimensional [3D] modelling, e.g. data description of 3D objects

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Graphics (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、計算機のメモリ制御装置に係り、特
に罫線、斜線(実線、破線、一点鎖線等)の発生
やシエーデイング(任意模様による矩形領域の塗
りつぶし)などの図形処理や、画像の切出・合
成、変換(白黒反転、画像間論理和・論理積、鏡
像発生)などの画像処理を高速に行なうのに好適
なメモリ制御装置に関する。
本発明者らは先に「メモリ制御装置」(特願昭
56−101238)を発明したが、この装置は、文書編
集上不可欠な上記の多様な処理のうちの画像の切
出・合成等の処理しか行なえず、その用途が限定
されるという欠点があつた。
本発明の目的は、この欠点を解消し、画像の切
出・合成処理はもちろんのこと、図形発生や、画
像変換も同一装置で高速に行ない得る汎用のメモ
リ制御装置を提供することにある。
上記目的を実現するための、本発明の1つの特
長は転送すべき有効データの横長さW、縦長さN
を、転送元と転送先とでそれぞれ独立に指定でき
るようにした(W1,W2;N1,N2)点にある。
また、本発明の他の特長は転送元データと転送先
データとの間で、論理和、論理積など指定された
各種の演算(C)を行なう、演算処理部を設けたこと
にある。更に、本発明の別の特長はデータ転送時
の主および副走査方向を指定できるようにした
(S1,S2)。ちなみに、本発明の実施例では転送元
データの主走査方向が正(左→右)で、副走査方
向が正(上→下)の時、S1=0とし、主走査方向
が正で副走査方向が逆(下→上)の時、S1=1と
してある。また主走査方向が逆(右→左)で副走
査方向が正の時、S1=2であり、主走査、副走査
ともその方向が逆の時S1=3としてある。転送先
も全く同様であり、S2は0、1、2、3のいずれ
かの値をとる。
さらに、本発明の他の特長は転送先において、
アドレス・再スキツプの方向を指定できるように
した(J2)ことにある。転送先では指定したW2
語のデータ転送が終了するたびにアドレス指定長
(J2)だけスキツプさせるが、さらに、指定した
N1回のデータ転送が終了するたびに、アドレス
を再スキツプさせる。この再スキツプの方向を指
定するためのパラメータがJ2であり、W2語だけ
左へ再スキツプさせる時、J2=−1、0語だけ再
スキツプさせる時、J2=0、W2語だけ右へ再ス
キツプさせる時J2=1である。
第1図は本発明によるデータ転送の説明図であ
り、100は転送元のメモリエリア、110は転
送元の有効データの格納エリア、200は転送先
のメモリエリア、210は転送先の有効データの
格納エリア、300は演算部である。
また、この図における記号の意味はつぎの通り
である。
A1:転送元有効データの格納先頭アドレス A2:転送先有効データの格納先頭アドレス W1:転送元有効データの横長さ W2:転送先有効データの横長さ N1:転送元有効データの縦長さ N2:転送先有効データの縦長さ I1:転送元アドレス・スキツプ長 I2:転送先アドレス・スキツプ長 S1:転送元有効データの走査方向 S2:転送先有効データの走査方向 J2:転送先アドレス・再スキツプの方向 C:転送元データと転送先データとの間で行なう
演算の種別(Y2=“00”の時、C=0;Y2
“FF”の時、C=1;Y2=X1の時、C=2;
Y2=X2の時、C=3;Y21の時、C=4、
Y22の時、C=5、Y2=X1+X2の時、C
=6;Y2=X1X2の時、C=7;Y2=X1
X2の時、C=8) 次に本発明によるメモリ100,200のアド
レス制御を第2図により説明する。簡単のため、
ここではS1=S2=0、W1<W2、N1<N2、J2
1とする。A1およびA2を開始点として、転送元、
転送先、メモリ100,200のアドレスをそれ
ぞれ1ずつカウント・アツプする。転送元メモリ
エリア100のアドレスがA1+W1に達した時、
直ちにI1だけスキツプさせるのでなく、サイクリ
ツクにA1へ戻す。これを何回か繰り返し、転送
先メモリエリア200のアドレスがA2+W2に達
した時点で、メモリ100のアドレスを次の有効
データの先頭(A1+W1+I1)まで進める。この
とき転送先メモリエリア200のアドレスも次の
有効データの先頭(A2+W2+I2)までスキツプ
させる。以下同様の処理を繰り返し、指定された
N1回の有効データ転送が終了した時(転送先ア
ドレスがA2′に達した時)、転送元アドレスをA1
に戻す。転送先では、J2=1であるから、アドレ
スをI2だけ進めるのみにとどまらずさらにW2
け進める(A2″)。以下、同様の処理を、指定さ
れたN2のデータ転送が終了するまで繰り返す。
第3図に、このようなパターン・リピート転送
による各種図形の発生例を示す。No.1〜8は、そ
れぞれ、横実線(群)、横破線(群)、縦実線
(群)、縦破線(群)、格子(マス目)、任意模様に
よるシエーデイング(塗りつぶし)、右下がり斜
線(群)、左下がり斜線(群)の発生例である。
また第4図は、画像変換の代表例である。簡単
のため、同図の例ではW1=W2、N1=N2、S1
0、J2=0とした。
この図からも明らかなように、本発明によれば
従来の切出・合成処理(Y2=X1:C=2)の他
に、転送元データの白黒反転画像(Y21:C
=4)、論理和画像(Y2=X1+X2:C=6)、排
他的論理和画像(Y2=X1X2:C=7)、論理
積画像(Y2=X1・X2:C=38)などが得られ
る。これらの他にも白による塗りつぶし(Y2
“00”:C=0)、黒による塗りつぶし(Y2
“FF”:C=1)が可能であることは言うまでも
ない。走査方向を変えれば、転送元原画像データ
の上下対称画像(S2=01)、左右対称画像(S2
10)、点対称画像(S2=11)など、各種の鏡像を
得ることもできる。
以下、本発明の一実施例を第5図により説明す
る。
図中、破線で囲んだ部分2000が本発明の主
要部を構成するメモリ制御装置である。このメモ
リ制御装置は、中央処理装置(CPU)1000
と、メモリ3000との間に接続され、中央処理
装置1000とは、アドレス・バス15、デー
タ・バス10、コントロール・バス5、によつて
接続される。
メモリ制御装置2000は、コントロール部2
100、アドレス制御部2300、演算処理部2
800、リード・ライト・スイツチ2400、ア
ドレス・スイツチ2200、リード・ライト・バ
ツフア2500,2600,2700から成る。
アドレス・スイツチ2200は、コントロール
部2100から送られるモード信号35がモード
1(メモリ3000を中央処理装置1000の主
記憶装置として用いるモード)を示している時
は、アドレス・バス15から送られるデータを、
アドレス・データとしてメモリ3000に送出す
る。モード信号35がモード2(メモリ3000
を、図形処理や画像処理用に用いるモード)を示
している時は、アドレス制御部2300から送出
されるデータを、アドレス・データとしてメモリ
3000に送出する。
リード・ライト・スイツチ2400は、コント
ロール部2100から送られるモード信号35が
モード1を示している時は、コントロール・バス
5から送られるリード・ライト信号45aを、リ
ード・ライト・バツフア2500に送出する。こ
の時、リード動作は、タイミング信号の第1周期
でメモリ3000から、リード・ライト・バツフ
ア2500にデータを取り込み、第2周期で、そ
のデータを、中央処理装置1000に送る。ライ
ト動作はこの逆である。一方、モード信号35が
モード2を示している時は、コントロール部21
00から送られるリード・信号45b1を、リー
ド・ライト・バツフア2500に送出する。この
時、リード信号45b1は同期信号40の4周期ご
とにリード指示を発行する。すなわち、第1周期
に同期した上記信号45b1で、メモリ3000か
らリード・ライト・バツフア2500に転送元デ
ータを取り込み、第2周期の信号45b2に同期し
てメモリ3000から、リード・ライト・バツフ
ア2600に転送先データを取り込む。第3周期
の信号50で演算処理部2800に起動をかける
ことにより転送元データと転送先データとの間で
論理演算を行ない、結果をリード・バツフア27
00に送出する。第4周期の信号45b4に同期し
て、リード・ライト・バツフア2700の内容を
中央処理装置1000に送るのではなく、再びメ
モリ3000に送出する。これによつて、バス
5,10,15を経由することなく、メモリ30
00と制御装置2000との間でデータ転送を行
なうことが可能となる。
アドレス制御部2200は、モード2の時、転
送元および転送先のアドレスを計算する。その詳
細な構成を第6図に示す。図中、2305,23
10,2315,2325,2330,233
5,2340,2345,2350,2360,
2365,2370,2380,…は、第1図に
示した各パラメータを収めるレジスタ、またはカ
ウンタであり、それぞれ、転送元アドレス・レジ
スタ2330、転送元アドレス・カウンタ232
5,2335、転送元アドレス・スキツプ長レジ
スタ2310、転送元有効データの横長さレジス
タ2305、転送元語数カウンタ2340、転送
元有効データの縦長さレジスタ2350、転送元
繰り返し回数カウンタ2345、転送元走査方向
レジスタ2315、転送先アドレス・カウンタ2
370,2380、転送先アドレススキツプ長レ
ジスタ2390、転送先有効データの横長さレジ
スタ2385、転送先語数カウンタ2360、転
送先繰り返し回数カウンタ2365、転送先走査
方向レジスタ2395、転送先アドレス再スキツ
プ・レジスタ2397である。これらは、データ
バス10を介して中央処理装置1000から送ら
れる初期データを、コントロール部2100から
送られる初期セツト信号20に同期して取り込
む。
アドレス・セレクタ2355は、同期信号40
の奇数番目の周期で転送元アドレス・カウンタ2
325の内容を、偶数番目の周期で、転送先アド
レス・カウンタ2380の内容を、それぞれ選択
して、アドレス・スイツチ2200に送る。さら
に、同期信号40の4周期ごとに、アドレス・カ
ウンタ2325および2380の内容を、走査方
向レジスタ2315および2395の内容を参照
して、それぞれ1ずつカウント・アツプまたはカ
ウント・ダウンする。すなわち、主走査方向が正
(アドレスの上昇順)の時はカウント・アツプし、
逆(アドレスの下降順)の時はカウント・ダウン
する。語数カウンタ2340,2360は、アド
レス・カウンタ2325,2380のカウント・
アツプ又はカウント・ダウンと同期して、1ずつ
カウント・ダウンし、有効データの転送語数をカ
ウントする。転送元語数カウンタ2340の内容
が0となつた時、すなわち、転送元において、1
行分の有効データの転送を終了した時、語数カウ
ンタ2340は、語数レジスタ2305を受け取
りその内容を初期値W1に再セツトした後アドレ
ス・カウンタ2325に信号を送出する。アドレ
ス・カウンタ2325は、この信号を受け取る
と、アドレス・カウンタ2335の内容を取り込
むことにより、転送元アドレスA1をセツトす
る。これにより、転送元アドレスをサイクリツク
に元へ戻すことが可能となる。転送先語数カウン
タ2360の内容が0となつた時、すなわち、転
送先において、1行分の有効データの転送を終了
した時、語数カウンタ2360は語数レジスタ2
385よりデータを受け取り、その内容を初期値
W2に再セツトした後加算器2320,2375
および繰り返し回数カウンタ2345,2365
に信号を送る。加算器2320は、この信号を受
け取ると、走査方向レジスタ2315の内容を参
照して、副走査方向が正(アドレスの上昇順)の
時、アドレス・カウンタ2335の内容に、有効
データ長レジスタ2305の内容と、アドレス・
スキツプ長レジスタ2310の内容とを加算し、
結果をアドレス・カウンタ2335,2325に
送出する。副走査方向が逆(アドレスの下降順)
の時、アドレス・カウンタ2335の内容から、
有効データ長レジスタ2305の内容と、アドレ
ス・スキツプ長レジスタ2310の内容とを差し
引き、結果をアドレス・カウンタ2335,23
25に送出する。これにより、転送元アドレス
を、次の有効データの先頭へ位置付けることが可
能となる。加算器2375も同様に、この信号を
受け取ると、走査方向レジスタ2395の内容を
参照して、アドレス・カウンタ2370の内容
に、有効データ長レジスタ2385の内容と、ア
ドレス・スキツプ長レジスタ2390の内容とを
加算、もしくは、アドレス・カウンタ2370の
内容から、有効データ長レジスタ2385の内容
とアドレス・スキツプ長レジスタ2390の内容
とを差し引き、結果を、アドレス・カウンタ23
70,2380に送出する。繰り返し回数カウン
タ2345は、語数カウンタ2360からの信号
を受け取ると、その内容を1カウント・ダウンす
る。カウント・ダウンした結果、その内容が0と
なつた時、すなわち、転送元において、最終行の
有効データの転送を終了した時、レジスタ235
0よりデータを取り込み、その内容を初期値N1
にセツトした後、アドレス・カウンタ2325,
2335および加算器2375に信号を送出す
る。アドレス・カウンタ2325,2335は、
この信号を受け取るとアドレス・レジスタ233
0よりデータを取り込み、その内容を初期値A1
にセツトする。これにより、転送元において、そ
のアドレスを再び第1行目の有効データの先頭に
位置付けることが可能となる。また加算器237
5は繰り返し回数カウンタ2345からの信号を
受け取るとダブル・スキツプ・レジスタ2397
および走査方向レジスタ2395の内容を参照し
て、アドレス・カウンタ2370の内容に語数レ
ジスタ2385の内容を加算、もしくは、アドレ
ス・カウンタ2370の内容に0を加算、もしく
は、アドレス・カウンタ2370の内容から、語
数レジスタ2385の内容を差し引き、結果をア
ドレス・カウンタ2370,2380に送出す
る。
繰り返し回数カウンタ2365は、語数カウン
タ2360からの信号を受け取ると、その内容を
1カウント・ダウンする。カウント・ダウンした
結果、その内容が0となつた時、すなわち、転送
先において、最終行の有効データの転送を終了し
た時、終了信号30をコントロール部2100に
送出する。
コントロール部2100の詳細を第7図に示
す。コントロール部2100は、命令デコーダ2
105、リード・ライト要求発生部2110リー
ド・ライト信号発生部2115、演算種別レジス
タ2120、演算部起動パルス発生部2125、
同期信号発生部2130、終了割込発生部213
5から成る。
命令デコーダ2105は、中央処理装置100
0から、コントロール・バス5を介して送られる
制御信号を解読し、その制御信号のモードを判定
しモード信号35を発生する。これを、リード・
ライト要求発生部2110、リード・ライト信号
発生部2115、同期信号発生部2130、アド
レス・スイツチ2200リード・ライト・スイツ
チ2400に送出する。更に、モード2の時は、
制御信号をデコードし、初期セツト信号20とし
て、演算種別レジスタ2120、アドレス制御部
2300に送出する。
同期信号発生部2130は、命令デコーダ21
05から送られるモード信号35と、中央処理装
置1000からコントロール・バス5を介して送
られるタイミング信号25とを受け取る。モード
2の時のみ、タイミング信号を分周し、それを同
期信号40としてアドレス制御部2300に送出
する。モード1の時は同期信号を発生しない。
リード・ライト信号発生部2115は、モード
2の時のみ、同期信号の第1周期で、リード信号
45b1をリード・ライト要求発生部2110と、
リード・ライト・スイツチ2400へ送出、第2
周期では、リード信号45b2を、リード・ライ
ト・バツフア2600へ送出する。さらに第3周
期では、信号を出さず、第4周期で、リード・ラ
イト・バツフア2700へライト信号45b4を送
出する。
演算部起動パルス発生部2125は、モード2
の時のみ同期信号の第3周期で、演算部2800
へ演算起動パルス50を送出する。
リード・ライト要求発生部2110は、命令デ
コーダ2105からのモード信号35を受け取
り、それがモード1を示している時は、コントロ
ール・バス5を介して中央処理装置1000から
送られる制御信号を、リード・ライト要求信号5
5として、そのまま、一切加工せずにメモリ30
00に送る。一方、モード信号35がモード2を
示している時には、リード・ライト信号発生部2
115から送られる信号45b1を、リード・ライ
ト要求信号としてメモリ3000に送る。
演算種別レジスタ2120は、第1図に示した
演算種別を指定するパラメータCを収めるレジス
タであり、データ・バス10を介して中央処理装
置1000から送られるデータを、命令デコーダ
2105から送出される初期セツト信号20に同
期して取り込む。上記パラメータCを表わす信号
52は演算処理部2800に加えられる。終了割
込発生部2135は、アドレス制御部2300か
ら送られる終了信号30を受け、これを中央処理
装置1000への割り込み信号32に変換して、
コントロール・バス5へ送出する。さらに、同期
信号発生部2130へ信号を送り、同期信号40
の発生動作を停止させる。
以上説明したごとく、本発明のメモリ制御装置
によれば、モード1の場合、中央処理装置100
0とメモリ3000との間では、通常の主記憶装
置の場合と全く同様に、すべての制御信号とデー
タとが、一切加工されずにやりとりされる。した
がつて、モード1では、メモリ3000は、通常
の主記憶装置と同様の役割を果たす。
一方モード2では、メモリ3000は最初リー
ド状態となり、そのアドレスは、転送元アドレ
ス・カウンタ2325の値が指示されるので、転
送元のデータがリード・ライト・バツフア250
0に取り込まれる。次の周期では、メモリ300
0は同じリード状態で、アドレスとして転送先ア
ドレス・カウンタ2380の値が指示されるの
で、転送先のデータがリード・ライト・バツフア
2600に取り込まれる。次の第3周期では、演
算部2800に演算起動信号50が送出されるの
で、転送元データと転送先データとの間で論理演
算が行なわれ、結果が、リード・ライト・バツフ
ア2700に送出される。最後の第4周期では、
メモリ3000はライト状態に切り替わり、アド
レスとして転送先アドレス・カウンタ2380の
値が指示されるので、リード・ライト・バツフア
2700の内容(演算結果)が転送先に格納され
る。このように、メモリ3000内のデータの取
り込み、データ間演算、演算結果の格納、が、各
種のバス5,10,15を使用することなく、高
速で実行される。
更に、転送元アドレス・カウンタ2325およ
び転送先アドレス・カウンタ2380の値は、同
期信号の4周期ごとに、1ずつカウント・アツプ
またはカウント・ダウンされるだけでなく、一定
のルールで、各々予め指定された値を加減算する
ので、第2図に示す不連続データのサイクリツク
転送が可能となる。その結果、第3図に示す各種
図形が高速に発生できる。また、演算処理部や走
査方向レジスタを設けたことにより、画像の切
出・合成はもちろんのこと、第4図に示す、画像
白黒反転、画像間論理和、論理積、鏡像(上下対
称、左右対称、点対称)作成など各種の画像変換
が高速に実行できる。
本発明のメモリ制御装置によつて、上記の図形
発生が画像変換を行なうには、次の手順による。
(1) 転送に必要な各パラメータ(転送元の先頭ア
ドレスA1、転送先の先頭アドレスA2、転送元
の有効データ長W1、転送元の有効データ長
W2、転送元の繰り返し回数N1、転送先の繰り
返し回数N2、転送先のアドレス・スキツプ長
I1、転送先のアドレス・スキツプ長I2、転送元
データの走行方向S1、転送先データの走査方向
S2、転送先のアドレス・再スキツプの方向J2
演算種別C)を指定する。指定の方法は、中央
処理装置1000のレジスタに指定する値をセ
ツトし、その後、各パラメータ指定用の制御信
号をメモリ制御装置2000に送る。コントロ
ール部2100内の命令デコーダ2105は、
各制御信号を解読し、各対応した初期セツト信
号を発生する。これによつて、コントロール部
内のレジスタや、アドレス制御部内の各レジス
タまたはカウントに、それぞれ初期値がセツト
される。
(2) モード2のデータ転送の開始を指示する制御
信号を中央処理装置1000から送出する。こ
れによつて、コントロール部2100内の同期
信号発生部2130が動作を開始し、アドレス
制御部2300へ同期信号40を送出する。こ
の同期信号40の4周期で、(i)転送元データの
リード(第1周期)、(ii)転送先データのリード
(第2周期)、(iii)演算(第3周期)、(iv)演算結果
の転送先へのライト(第4周期)の一連の動作
が実行され、これら一連の動作が何回か繰り返
される。
(3) 指定されたN2回のデータ転送が終了すると、
繰り返し回数カウンタ2365の内容が0とな
り、この0を検出した時点で、コントロール部
2100に対して、終了信号30を出す。コン
トロール部内の割り込み信号発生部2135
は、この終了信号を受け取ると、同期信号発生
部2130の動作を停止させ、かつ中央処理装
置1000に対して、終了割り込み32を送出
する。中央処理装置1000は、この終了割り
込み32によつてデータ転送の終了を知る。
以上詳述したように本発明によれば、画像切
出・合成、画像変換(白黒反転、画像間論理和・
論理積、鏡像作成)、罫線、斜線(実線、破線、
一点鎖線、…)発生、シエーデイング(任意模様
による矩形塗りつぶし)など、の多様な処理が、
同一装置で実行できる。このため、その適用範囲
が、著しく拡大するという顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の原理説明図、第2図は、本
発明におけるアドレス制御の説明図、第3図は、
本発明による図形発生の例を示す図、第4図は、
本発明による画像切出・合成、画像変換の例を示
す図、第5図は、本発明の一実施例のブロツク構
成図、第6図は、本装置中のアドレス制御部の詳
細ブロツク図、第7図は、本装置中のコントロー
ル部の詳細ブロツク図である。 5……コントロール・バス、10……データ・
バス、15……アドレス・バス、20……初期セ
ツト信号、25……タイミング信号、30……終
了信号、32……終了割込信号、35……モード
信号、40……同期信号、45……リード・ライ
ト信号、50……演算起動信号、55……リー
ド・ライト要求信号、1000……中央処理装
置、2000……メモリ制御装置、2100……
コントロール部、2200……アドレス・スイツ
チ、2300……アドレス制御部、2400……
リード・ライト・スイツチ、2500,260
0,2700……リード・ライト・バツフア、2
800……演算処理部、2305……転送元有効
データ長W1レジスタ、2310……転送元アド
レス・スキツプ長I1レジスタ、2315……転送
元走査方向S1レジスタ、2320……加算器、2
325……転送元アドレスA1カウンタ、233
0……転送元アドレスA1レジスタ、2335…
…転送元アドレスA1カウンタ、2340……転
送元有効データ長W1カウンタ、2345……転
送元有効データの縦長さN1カウンタ、2350
……転送元有効データの縦長さN1レジスタ、2
355……アドレス・セレクタ、2360……転
送先有効データ長W2カウンタ、2365……転
送先有効データの縦長さN2カウンタ、2370
……転送先アドレスA2カウンタ、2375……
加算器、2380……転送先アドレスA2カウン
タ、2385……転送先有効データの横長さW2
レジスタ、2390……転送先アドレス・スキツ
プ長I2レジスタ、2395……転送先走査方向S2
レジスタ、2397……転送先アドレス再スキツ
プの方向J2レジスタ、2105……命令デコー
ダ、2110……リード・ライト要求発生部、2
115……リード・ライト信号発生部、2120
……演算種別レジスタ、2125……演算起動信
号発生部、2130……同期信号発生部、213
5……終了割込発生部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 画像データを格納するためのメモリと処理装
    置との間に接続されたメモリ制御装置であつて、 (a) 上記処理装置から与えられた制御パラメータ
    の内容に従つて、上記メモリの第1の領域から
    読み出すべき第1データのアドレスを示す第1
    リードアドレスと、第2の領域から読み出すべ
    き第2データのアドレスを示す第2リードアド
    レスと、上記メモリに書き込むデータ領域のア
    ドレスを示すライトアドレスとを周期的に発生
    するためのアドレス制御部と、 (b) 上記第1、第2データ間で所定の演算を行う
    ための演算処理部と、 (c) 上記処理装置から与えられた制御信号と演算
    種別パラメータの内容に応じて、上記演算処理
    部で実行すべき演算の種別を示す信号と、上記
    メモリのアクセスモードを示す第1、第2のモ
    ード信号と、第2モード実行時に上記メモリア
    クセスと上記演算処理部の動作制御に必要な内
    部制御信号とを発生するためのコントロール部
    と、 (d) 上記コントロール部から第1のモード信号が
    与えられた場合は上記処理装置からアドレスバ
    スに出力されたアドレス信号を上記メモリに入
    力し、上記コントロール部から第2のモード信
    号が与えられた場合は上記アドレス制御部から
    出力されたアドレス信号を上記メモリに入力す
    るようアドレスの切り替え動作を行うアドレス
    スイツチ手段と を備え、 (e) 上記コントロール部が発生する第2モード信
    号、演算種別信号、内部制御信号および上記ア
    ドレス制御部が発生するアドレスによつて、上
    記メモリからの第1データと第2データの読み
    出し動作、上記第1、第2データ間での演算動
    作、および上記演算の結果を上記メモリに書き
    込む動作を上記処理装置から独立して実行する ようにしたことを特徴とするメモリ制御装置。 2 第1項に記載のメモリ制御装置において、前
    記演算処理部が、前記内部制御信号に応じて、前
    記第1、第2データ間の論理演算と、第1データ
    のそのままの出力と、上記第1データの反転との
    何れかを選択的に行うことを特徴とするメモリ制
    御装置。 3 第1項に記載のメモリ制御装置において、前
    記アドレス制御部が、前記処理装置からの制御パ
    ラメータによつて、前記メモリの第1領域から読
    み出すデータの走査方向と、第2領域から読み出
    すデータの走査方向を互いに独立して指定される
    ことを特徴とするメモリ制御装置。 4 第1項または第3項に記載のメモリ制御装置
    において、前記アドレス制御部が、有効データを
    繰り返して読み出した後、所定間隔スキツプする
    よう前記第1アドレスを発生することを特徴とす
    るメモリ制御装置。 5 第4項に記載のメモリ制御装置において、前
    記アドレス制御部が、前記有効データの繰返し読
    み出しと、所定間隔のスキツプ動作とを所定回数
    繰返した後、最初の読み出し位置に戻るよう前記
    第1リードアドレスを発生するようにしたことを
    特徴とするメモリ制御装置。 6 第4項に記載のメモリ制御装置において、前
    記アドレス制御部が、有効データを繰返して読み
    出すように前記第1リードアドレスを発生する場
    合は、前記ライトアドレスを連続的に発生し、上
    記第1リードアドレスをスキツプさせる場合は、
    上記ライトアドレスを所定間隔スキツプさせて発
    生するようにしたことを特徴とするメモリ制御装
    置。 7 第6項に記載のメモリ制御装置において、前
    記アドレス制御部が、連続的なライトアドレスと
    所定間隔スキツプしたライトアドレスとの発生を
    所定回数繰り返した後、上記間隔とは異なる間隔
    だけスキツプしたライトアドレスを発生するよう
    にしたことを特徴とするメモリ制御装置。
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