JP4015890B2 - 画素ブロックデータ生成装置および画素ブロックデータ生成方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カメラ付き携帯電話や、ディジタルスチルカメラ等の画像入力装置などにおいて、ラスタ走査の順序で入力される画像信号に基づいたブロック変換、すなわち、例えば8画素×8画素などの矩形範囲の画像データを得る手法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、CCDセンサやCMOSセンサ等の撮像装置などからは、ラスタ画像の走査に従った順序で画像データ信号が出力される。一方、ディジタル画像の処理は、多くの場合、矩形範囲の画素ブロック単位で行われる。具体的には、例えばJPEG(Joint Photographic Coding Experts Group)の画像データ圧縮では、水平8画素×垂直8画素の画素ブロックデータごとに処理が行われる。このため、撮像装置等から出力された画像データを一旦メモリに蓄積した後、画素ブロック単位で読み出すブロック変換が必要となる。
【0003】
上記ブロック変換は、従来、例えば図8に示すような装置によって行われていた。この装置には、ラスタ走査順序で入力される画像データがセレクタ501を介して択一的に入力される2つの8Hラインメモリ502・503(それぞれ走査線8本分の画像データを保持するメモリ)が設けられている。この8Hラインメモリ502・503は、それぞれ、書き込みアドレス制御部504、および読み出しアドレス制御部505によって、画像データを書き込み、読み出しする領域が制御されるようになっている。読み出された画像データは、セレクタ506を介して出力される。
【0004】
上記のように8Hラインメモリ502・503の2つの8Hラインメモリが設けられているのは、一方に保持された画像データを読み出している間に、引き続き入力される画像データを他方に保持させ得るようにするためである。すなわち、画素ブロックデータの読み出しは、8ライン目までの画像データが書き込まれてから行う必要があり、引き続き入力される9ライン目の画像データを同じ8Hラインメモリに書き込むと、未だ画像データが読み出されていない領域に次の画像データが書き込まれてしまうことになるからである。具体的には、例えば説明の簡単のために、8ライン分の全ての画像データの書き込みが完了した直後に、1ライン目の左端の画像データから画素ブロックデータの読み出しが開始されたとすると、まず、1〜8ライン目の各左端の画像データが読み出されることになる。すなわち、1ライン目の左端から2画素目の画像データは、9番目に読み出されることになる。ところが、入力される画像データの書き込みは走査順序にしたがって行われるので、上記1ライン目の左端から2画素目の画像データが保持されている領域には、9ライン目の書き込みが開始されてから2番目のタイミングで新たな画像データが書き込まれてしまうことになる。なお、厳密には、画素ブロックデータの読み出しは、8ライン分の全ての画像データが書き込まれる少し前から開始することもできるが、上記のような問題は、その発生タイミングが多少ずれても必ず生じることになる。
【0005】
それゆえ、上記のように2つの8Hラインメモリ502・503を設け、一方の8Hラインメモリから読み出しが行われている間に入力される画像データは、もう一方の8Hラインメモリに書き込まれるようになっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、画像データを保持させるためのメモリは、特に画素数が多いと全体の回路規模が大きなものとなりがちであり、したがって、従来の装置は、LSIのチップ面積が大きいために製造コストが高くつくという問題点を有していた。
【0007】
上記の問題に鑑み、本発明は、ブロック変換のために必要なメモリの容量を小さく抑えて、回路規模や製造コストを低減可能にすることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、請求項1の発明が講じた解決手段は、
ラスタ走査の順序で入力される、画像を構成する各画素の画像データに基づいて、上記画像における所定の矩形範囲の各画素ブロックごとに、上記各画素ブロックを構成する各画素の画像データから成る画素ブロックデータを順次出力する画素ブロックデータ生成装置であって、
入力された上記画像データを保持するメモリと、
上記画像データを上記メモリに書き込む書き込み制御部と、
上記メモリから、上記各画素ブロックごとに、上記画素ブロックデータを順次読み出して出力する読み出し制御部とを備え、
上記書き込み制御部は、上記画像における走査線方向の画素から成る複数のラインのうち、一部の画素についてだけ上記画像データが読み出されたラインにおける上記読み出された画像データが保持されていた上記メモリの領域に、新たに入力された上記画像データを書き込み得るように制御するとともに、
上記書き込み制御部、および上記読み出し制御部は、
上記画像における走査線方向の1ラインの画素数がh画素(hは自然数)、
上記所定の矩形範囲の画素ブロックが、
走査線方向にn画素、
走査線に垂直な方向にm画素(n、mは自然数)の画素ブロックである場合に、
mライン分の画像データを、上記メモリにおける所定の順序の領域に書き込む第1の書き込み動作が行われた後に、
走査線方向に隣接するn画素ずつの画素を含む上記画素ブロックごとに、上記書き込まれた画像データを順次読み出す読み出し動作と、
走査線方向に(h/m画素)/n個ずつの上記画素ブロックごとの画像データが読み出された上記メモリの領域に、1つ手前の書き込みがなされたmラインに続くmライン分の画像データにおける各ラインごとの画像データをそれぞれ書き込む第2の書き込み動作とが、繰り返し行われるように、書き込み動作および読み出し動作を制御し、
さらに、上記書き込み制御部は、上記第2の書き込み動作において、上記走査線方向に(h/m画素)/n個ずつの上記画素ブロックごとの画像データが読み出された上記メモリの領域における、上記1つ手前の書き込みがなされたmラインの各ラインの画像データが書き込まれた領域ごとに、上記1つ手前の書き込みがなされたのと同じ順序の領域に、上記各ラインの画像データを書き込むように制御することを特徴とする。
【0010】
請求項1の発明によると、各ラインの全ての画像データが読み出されていなくても、既に読み出された領域を利用して新たな画像データの書き込みを行うことによって、メモリの容量を小さく抑えることができる。このような、書き込み、読み出し領域の制御は、アドレスの制御によって容易に行うことができる。しかも、1つ手前のmラインの書き込みが行われた際の1ライン分の画像データが書き込まれていた領域に、各ラインの一部の画像データが書き込まれるので、その領域に対する読み出しが早期に完了するようにすることができる。さらに、1つ手前のmラインの読み出しが行われた際と同じ画素ブロックの順序で読み出しを行うことが容易にできるとともに、前記のような所定の領域に対する読み出しを早期に完了させることができる。
【0015】
また、請求項2の発明は、
請求項1の画素ブロックデータ生成装置であって、
上記読み出し制御部は、上記読み出し動作において、走査線方向に隣接する上記画素ブロックの順序で、上記画素ブロックごとの画像データを順次読み出すように制御することを特徴とする。
【0016】
請求項2の発明によると、出力された画素ブロックデータを用いて処理を行う後段の装置の処理を容易にすることができる。
【0017】
また、請求項3の発明は、
請求項2の画素ブロックデータ生成装置であって、
上記書き込み制御部、および上記読み出し制御部は、それぞれ、上記メモリに対する書き込みアドレス、または読み出しアドレスを出力することによって、上記画像データの書き込み領域、または読み出し領域を制御するように構成されるとともに、
上記書き込み制御部は、上記第1の書き込み動作において、各ラインごとの画像データが書き込まれる上記メモリにおける上記所定の順序の領域は、連続したアドレス、または所定数ずつずれたアドレスの領域であることを特徴とする。
【0018】
請求項3の発明によると、発生させるべきアドレスの組み合わせの種類を少なくして、制御部を簡素かつ容易に構成することができるとともに、制御部の回路規模を小さく抑えることも容易にできる。
【0019】
また、請求項4の発明は、
請求項3の画素ブロックデータ生成装置であって、
上記第1の書き込み動作において、上記各ラインの対応する画素の画像データが書き込まれる上記メモリの領域は、2のべき乗ずつずれたアドレスの領域であることを特徴とする。
【0020】
請求項4の発明によると、アドレスの各ビットを分離してアドレスを発生させることができるので、やはり、制御部の構成を簡素にして回路規模を小さく抑えることなどが容易にできる。
【0021】
また、請求項5の発明は、
請求項1の画素ブロックデータ生成装置であって、
上記メモリにおける、上記各画素の画像データが書き込まれる位置、および読み出される位置の少なくとも何れか一方のずれを可変に設定し得るように構成されたことを特徴とする。
【0022】
請求項5の発明によると、柔軟なブロック変換を容易に行うことができる。
【0023】
また、請求項6の発明は、
請求項1の画素ブロックデータ生成装置であって、
上記メモリへの上記画像データの書き込み開始タイミング、および上記メモリからの上記画像データの読み出しタイミングの少なくとも何れか一方を可変に設定し得るように構成されたことを特徴とする。
【0024】
請求項6の発明によると、書き込み速度や読み出し速度に応じた適切なブロック変換が行われるようにすることが容易にできる。
【0025】
また、請求項7の発明は、
複数の請求項1の画素ブロックデータ生成装置を備えた画素ブロックデータ生成装置であって、
時分割で入力される複数の画像の画像データに基づいて、それぞれの上記画像についての上記画素ブロックデータを出力し得るように構成されたことを特徴とする。
【0026】
請求項7の発明によると、例えばカラー画像における輝度信号と色信号とについてのブロック変換を容易に行うことができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0032】
図1は本発明の実施の形態に係る画素ブロックデータ生成装置の構成を示すブロック図である。同図に示すように、画素ブロックデータ生成装置には、ラスタ走査の順序で入力された画像データを一旦保持する1つの8Hラインメモリ101と、書き込みアドレス制御部201と、読み出しアドレス制御部301とが設けられている。(なお、8Hラインメモリ101として、画像データの書き込みと読み出しとを同時には行えないものを用いる場合には、さらに、書き込みアドレス制御部201の出力と読み出しアドレス制御部301の出力とを切り替えるセレクタを設けてもよい。)
上記8Hラインメモリ101は、例えば図4に示すようなアドレス(10進表記)で特定される80×8個の記憶領域を有している。そこで、例えばデータバス幅が64ビットで、1つの画素の画像データが8ビットだとすると、各記憶領域に8画素分の画像データを記憶させることができ、全体で8×80=640画素×8ライン分の画像データを保持させ得るようになっている。なお、同図の例ではアドレスが不連続になっているが、このように同図の左端の記憶領域のアドレスが2のべき乗になるようにすればアドレス制御を容易にすることができる。なお、アドレスを上記のように設定したとしても、処理する画像が上記のように640画素以下である場合には、アドレスが80以降の部分には実際に記憶素子を設ける必要はない。
【0033】
上記書き込みアドレス制御部201には、例えば図2に示すように、第1WAdd発生回路210と、第2WAdd発生回路220と、これらの出力を後述する8ライン分の画像データが書き込まれるごとの同期信号(H8Wsync)が入力されるごとに切り替えるスイッチ202とが設けられている。上記第1WAdd発生回路210は、2つのカウンタ211・212を備え、後に詳述するように図4に示すような順序で第1の書き込みアドレスを発生するようになっている。また、第2WAdd発生回路220は、カウンタ221、デコーダ222、加算器223、10倍回路224、およびカウンタ225を備え、図6に示すような順序で第2の書き込みアドレスを発生するようになっている。
【0034】
また、読み出しアドレス制御部301には、例えば図3に示すように、第1RAdd発生回路310と、第2RAdd発生回路320と、これらの出力を8ライン分画像データが読み出されるごとの同期信号(H8Rsync)が入力されるごとに切り替えるスイッチ302とが設けられている。上記第1RAdd発生回路310は、カウンタ311・312を備え、図5に示すような順序で第1の読み出しアドレスを発生するようになっている。また、第2RAdd発生回路320は、カウンタ321・322と、セレクタ323と、レジスタ324と、加算器325と、カウンタ326とを備え、図7に示すような順序で第2の読み出しアドレスを発生するようになっている。なお、例えば書き込みアドレス制御部201および読み出しアドレス制御部301は、さらに8Hラインメモリ101に対する書き込み信号や読み出し信号を出力するようになっている。
【0035】
次に、上記画素ブロックデータ生成装置に入力される画像データの書き込み、読み出し順序について説明する。
【0036】
(第1の書き込みアドレスによる8ライン分の書き込み)
まず、入力される画像データの0〜7ライン目までの8ライン分の画像データは、書き込みアドレス制御部201の第1WAdd発生回路210が発生する書き込みアドレスに応じて、図4に示すような順序で8Hラインメモリ101に書き込まれる。すなわち、カウンタ211は、水平同期信号(Hsync)が入力されるごとに、クロック信号に応じてインクリメントされる0〜79の下位7ビットのアドレスを繰り返し発生し、カウンタ212は、Hsyncが入力されるごとに(またはカウンタ211の出力が80になるごとに)インクリメントされる0、128、・・・768、896の上位3ビットのアドレスを発生して、これらの10ビットのアドレスに応じた領域に画像データが書き込まれる。この場合、図4に示す横80×縦1の領域ごとに、1ライン分の画像データが保持されることになる。
【0037】
(第1の読み出しアドレスによる8ライン分の読み出し)
また、上記のようにして書き込まれた画像データは、書き込みアドレス制御部201の第1RAdd発生回路310が発生する読み出しアドレスに応じて、図5に示すような順序で読み出される。すなわち、カウンタ312は、クロック信号が入力されるごとにインクリメントされる0、128、・・・768、896の上位3ビットのアドレスを発生し、カウンタ311は、上記カウンタ312からキャリー信号が出力されるごとにインクリメントされる0〜79の下位7ビットのアドレスを発生して、これらの10ビットのアドレスに応じた領域から画像データが読み出される。これにより、各記憶領域には前記のように8画素分ずつの画像データが記憶されているので、例えばアドレスが0、128、・・・768、896の領域に記憶されている画像データが読み出されることによって、水平8画素×垂直8画素の画素ブロックデータが読み出されることになる。ここで、上記画像データの読み出し開始タイミングは、例えば同図に示すように書き込み速度と読み出し速度とが同じ(同じクロック信号に基づいて行われる)場合には、概ね、8ライン目の最初の画像データ(アドレスが896)が書き込まれるときに読み出しが開始されるようにすればよい。(より正確には、例えば書き込みアドレスが841〜914などの間に開始されるようにしてもよいが、通常は上記のようなタイミングであれば読み出し開始制御が容易である。)
(第2の書き込みアドレスによる8ライン分の書き込み)
上記のようにして画像データの読み出しが行われる際に、8ライン目の画像データが全て書き込まれると、引き続いて入力される9ライン目の画像データは、書き込みアドレス制御部201の第2WAdd発生回路220が発生する書き込みアドレスに応じて、図6に示すような順序で書き込まれる。すなわち、8ライン目の画像データの書き込み開始と同時に読み出しが開始される場合には、9ライン目の画像データの書き込みが開始される際には、最初の1ライン目の画像データのうち、アドレスが10〜79の領域に保持されている画像データは未だ読み出されていないが、同図の左端の各領域から、アドレスが9、137、・・・777、905までの領域に書き込まれた画像データの読み出しは完了しているので、図6に示すような順序の領域に書き込みを行えば、9ライン目の全ての画像データの書き込みによって、読み出されていない画像データが破壊されることはない。上記のような書き込みアドレスを発生する第2WAdd発生回路220の動作を簡単に説明すると、カウンタ221は、クロック信号に応じてインクリメントされる4ビットの値を出力し、その値が10になるごとにデコーダ222によってリセットされるので、結局、0〜9までの値を出力することになる。また、加算器223は、上記0〜9の値と、10倍回路224によってカウンタ212の値(Hsyncごとにインクリメントされる値)が10倍された0〜70の値とを加算する。すなわち、加算器223からは、まず0〜9の値が8回繰り返して出力され、次にHsyncが入力されると10が加算された10〜19の値が8回繰り返されるというような値が、アドレスの下位7ビットとして出力される。また、カウンタ225は上記カウンタ221から出力される値が10になるごとに(デコーダ222から出力される信号に応じて)インクリメントされる0、128、・・・768、896の上位3ビットのアドレスを発生して、これらの10ビットのアドレスに応じた領域に画像データが書き込まれる。この場合には、図6に示す横10×縦8の領域ごとに、1ライン分の画像データが保持されることになる。(上記横の10の値は、画像の水平方向の画素数640を1つの記憶領域に対応する画素数8、および画素ブロックの1辺の画素数8で割った値、または、横方向の領域の数80を画素ブロックの1辺の画素数8で割った値)
(第2の読み出しアドレスによる8ライン分の読み出し)
次に、上記のようにして書き込まれた画像データは、こんどは書き込みアドレス制御部201の第2RAdd発生回路320が発生する読み出しアドレスに応じて、図7に示すような順序で読み出される。すなわち、まず最初に、レジスタ324、およびカウンタ326は、それぞれHsyncまたはVRsync(垂直同期信号Vsyncから7ライン分だけ遅れた読み出し用の同期信号)によりリセットされて、値が0の10ビットのアドレスを出力する。また、このとき、上記レジスタ324から出力された値は、加算器325により10が加算されてセレクタ323に入力される。一方、カウンタ321は、クロック信号が8回入力されるごとにキャリー信号を出力し、カウンタ322は、上記キャリー信号をカウントした値を出力する。また、セレクタ323は、上記キャリー信号が出力されたときには、上記カウンタ322の出力を選択して出力し、その他の場合には、上記加算器325から出力される値を選択して出力する。つまり、最初にHsyncが入力されてから、クロック信号が8回入力されるまでは、セレクタ323は加算器325から出力される値を選択して出力し、その値がクロック信号に同期してレジスタ324に保持される。そこで、レジスタ324からは、各クロックごとに、0、10、20、・・・70の値がアドレスの下位7ビットとして出力され、これと、前記カウンタ326から最初に出力される、値が0の3ビットと併せて10ビットのアドレスとして出力される。これによって、9〜16ライン目の最初の8画素分の画像データ(左端の画素ブロックの画素ブロックデータ)が読み出されることになる。
【0038】
そして、8回目のクロックが入力されたときには、前記のようにカウンタ321からキャリー信号が出力されるので、カウンタ322から出力される値がインクリメントされて1になるとともに、その値がセレクタ323により選択されてレジスタ324に入力される。そこで、次の9クロック目以降では、10ずつ加算される1、11、21、・・・71の値がアドレスの下位7ビットとして出力され、画像における左端から2番目の画素ブロックの画素ブロックデータが読み出される。また、同様にして、8つごとのクロックが入力されるごとに、隣の画素ブロックの画素ブロックデータが読み出される。
【0039】
以下、80クロック目ごとに、Hsyncに応じて上記アドレスの下位7ビットを出力するカウンタ321等は初期状態に戻るとともに、カウンタ326から出力されるアドレスの上位3ビットがインクリメントされるので、同様にして、アドレスが128、138、・・・198等の領域の画素ブロックデータが読み出される。
【0040】
上記のようにして読み出しが行われると、アドレスが1〜79、128〜207・・・の各領域の組ごとに画像データの読み出しが完了するので、再度、前記第1の書き込みアドレスによる書き込みで説明したのと同じ要領で、読み出しが完了していない画像データを破壊することなく、さらに次の8ライン分の画像データの書き込みを開始し得るようになる。それゆえ、以下、同様の書き込み、読み出しを繰り返すことにより、8ライン分の容量の8Hラインメモリ101を用いるだけで、ブロック変換を行えることになる。なお、上記書き込み、読み出しアドレスの第1、第2の区別は便宜的なもので、第2の書き込み、読み出しアドレスからブロック変換が開始されるようにしても全く同じ出力が得られる。
【0041】
なお、上記の例では、書き込みと読み出しとが同期して行われるとして説明したが、必ずしも同期させる必要はなく、例えば読み出しを書き込みの2倍の速度で間欠的に行うようにしてもよい。また、同期していなくても、タイミングや速度がある程度のずれの範囲内にある場合などには、クロック信号や同期信号をレジスタ等によって指定された分だけ遅延させたりすることによって、誤動作が生じないように設定し得るようにしてもよい。さらに、書き込み、読み出しが可能なときに随時行うようにしたりしてもよい。このような書き込み、読み出しの制御は、例えば書き込みが行われるごとにインクリメントされ、読み出されるごとにデクリメントされるカウンタを設け、その値が所定の範囲にあるかどうかを判定することなどによって容易に行うことができる。
【0042】
また、書き込み、読み出し順序は、上記に限るものではなく、既に読み出された領域に書き込みが行われることが矛盾なく行われるようにすれば、メモリの容量を小さく抑えることができる。すなわち、例えば図6の場合に、図5の読み出し順序と同じ順序で書き込みが行われるようにしてもよい。この場合に、第2WAdd発生回路220を省略することができる一方、各画素ブロックデータを上記のように隣接する画素ブロックの順序で出力させようとすると、その後のアドレスの発生が複雑になる。もっとも、本発明の原理に従ったアドレスの順序の組み合わせは有限なので、必ず一連のアドレスの繰り返しで書き込み、読み出しを繰り返せるようにはできる。また、画素ブロックの順序を上記とは異ならせても後の処理に差し支えないような場合には、図5の読み出し順序と同じ順序で書き込みを行っても、図7の場合の読み出しと同様にアドレスが1〜79、128〜207・・・の各領域の組ごとに画像データの読み出しを完了させることができる。
【0043】
また、ブロック変換は、上記のような左端の画素を含む画素ブロックなどについてのものに限らず、例えば各カウンタの初期値をプリロードしたり、上記のようにして発生させたアドレスをオフセットさせたり、クロック信号をマスクして一部の画像データを捨てたりすることなどによって、任意の位置の矩形領域についてブロック変換を行うことも容易にできる。
【0044】
また、全体の画像や画素ブロックの大きさ(縦横の画素数)、またこれらの縦横比も上記に限るものではなく、種々の大きさでも同様の効果を得ることはでき、さらに、メモリの容量の範囲で可変に設定し得るようにしてもよい。
【0045】
また、上記の例では8Hラインメモリ101における1つの領域に8画素分の画像データが保持される例を示したが、これに限らず、1画素ずつ保持される場合などでも、同様の原理を適用することはできる。
【0046】
また、上記の例では単一の画像についてブロック変換する例を示したが、例えばカラー画像など、複数の画像について変換し得るようにしてもよい。すなわち、例えば時分割で輝度信号と色信号などが入力される場合に、8Hラインメモリ101は、それぞれに対応させて8H設け、同様に処理するようにしてもよい。
【0047】
また、上記のように8画素分など複数の画像データが1つの領域に保持される場合に、8Hラインメモリ101として、各領域に保持された一部の画素の画像データと他の領域に保持された一部の画素の画像データとを読み出す(すなわち例えば各ラインの左端の画素についての画像データを読み出す)ようなライン同時化処理を行い得るものを用いたりしてもよい。
【0048】
【発明の効果】
以上のように本発明によると、既に読み出しがなされた領域に書き込みがなされるように、書き込み領域、および読み出し領域の順序が設定されるようにして、ブロック変換のために必要なメモリの容量を小さく抑えて、回路規模や製造コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画素ブロックデータ生成装置の構成を示すブロック図である。
【図2】書き込みアドレス制御部201の具体的な構成を示す回路図である。
【図3】読み出しアドレス制御部301の具体的な構成を示す回路図である。
【図4】第1の書き込みアドレスによる書き込み順序を示す説明図である。
【図5】第1の読み出しアドレスによる読み出し順序を示す説明図である。
【図6】第2の書き込みアドレスによる書き込み順序を示す説明図である。
【図7】第2の読み出しアドレスによる読み出し順序を示す説明図である。
【図8】従来の画素ブロックデータ生成装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
101 8Hラインメモリ
201 書き込みアドレス制御部
202 スイッチ
210 第1WAdd発生回路
211・212 カウンタ
220 第2WAdd発生回路
221 カウンタ
222 デコーダ
223 加算器
224 倍回路
225 カウンタ
301 読み出しアドレス制御部
302 スイッチ
310 第1RAdd発生回路
311・312 カウンタ
320 第2RAdd発生回路
321・322 カウンタ
323 セレクタ
324 レジスタ
325 加算器
326 カウンタ
Claims (7)
- ラスタ走査の順序で入力される、画像を構成する各画素の画像データに基づいて、上記画像における所定の矩形範囲の各画素ブロックごとに、上記各画素ブロックを構成する各画素の画像データから成る画素ブロックデータを順次出力する画素ブロックデータ生成装置であって、
入力された上記画像データを保持するメモリと、
上記画像データを上記メモリに書き込む書き込み制御部と、
上記メモリから、上記各画素ブロックごとに、上記画素ブロックデータを順次読み出して出力する読み出し制御部とを備え、
上記書き込み制御部は、上記画像における走査線方向の画素から成る複数のラインのうち、一部の画素についてだけ上記画像データが読み出されたラインにおける上記読み出された画像データが保持されていた上記メモリの領域に、新たに入力された上記画像データを書き込み得るように制御するとともに、
上記書き込み制御部、および上記読み出し制御部は、
上記画像における走査線方向の1ラインの画素数がh画素(hは自然数)、
上記所定の矩形範囲の画素ブロックが、
走査線方向にn画素、
走査線に垂直な方向にm画素(n、mは自然数)の画素ブロックである場合に、
mライン分の画像データを、上記メモリにおける所定の順序の領域に書き込む第1の書き込み動作が行われた後に、
走査線方向に隣接するn画素ずつの画素を含む上記画素ブロックごとに、上記書き込まれた画像データを順次読み出す読み出し動作と、
走査線方向に(h/m画素)/n個ずつの上記画素ブロックごとの画像データが読み出された上記メモリの領域に、1つ手前の書き込みがなされたmラインに続くmライン分の画像データにおける各ラインごとの画像データをそれぞれ書き込む第2の書き込み動作とが、繰り返し行われるように、書き込み動作および読み出し動作を制御し、
さらに、上記書き込み制御部は、上記第2の書き込み動作において、上記走査線方向に(h/m画素)/n個ずつの上記画素ブロックごとの画像データが読み出された上記メモリの領域における、上記1つ手前の書き込みがなされたmラインの各ラインの画像データが書き込まれた領域ごとに、上記1つ手前の書き込みがなされたのと同じ順序の領域に、上記各ラインの画像データを書き込むように制御することを特徴とする画素ブロックデータ生成装置。 - 請求項1の画素ブロックデータ生成装置であって、
上記読み出し制御部は、上記読み出し動作において、走査線方向に隣接する上記画素ブロックの順序で、上記画素ブロックごとの画像データを順次読み出すように制御することを特徴とする画素ブロックデータ生成装置。 - 請求項2の画素ブロックデータ生成装置であって、
上記書き込み制御部、および上記読み出し制御部は、それぞれ、上記メモリに対する書き込みアドレス、または読み出しアドレスを出力することによって、上記画像データの書き込み領域、または読み出し領域を制御するように構成されるとともに、
上記書き込み制御部は、上記第1の書き込み動作において、各ラインごとの画像データが書き込まれる上記メモリにおける上記所定の順序の領域は、連続したアドレス、または所定数ずつずれたアドレスの領域であることを特徴とする画素ブロックデータ生成装置。 - 請求項3の画素ブロックデータ生成装置であって、
上記第1の書き込み動作において、上記各ラインの対応する画素の画像データが書き込まれる上記メモリの領域は、2のべき乗ずつずれたアドレスの領域であることを特徴とする画素ブロックデータ生成装置。 - 請求項1の画素ブロックデータ生成装置であって、
上記メモリにおける、上記各画素の画像データが書き込まれる位置、および読み出される位置の少なくとも何れか一方のずれを可変に設定し得るように構成されたことを特徴とする画素ブロックデータ生成装置。 - 請求項1の画素ブロックデータ生成装置であって、
上記メモリへの上記画像データの書き込み開始タイミング、および上記メモリからの上記画像データの読み出しタイミングの少なくとも何れか一方を可変に設定し得るように構成されたことを特徴とする画素ブロックデータ生成装置。 - 複数の請求項1の画素ブロックデータ生成装置を備えた画素ブロックデータ生成装置であって、
時分割で入力される複数の画像の画像データに基づいて、それぞれの上記画像についての上記画素ブロックデータを出力し得るように構成されたことを特徴とする画素ブロックデータ生成装置。
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