JP2002137460A - 印刷システムおよび記憶制御方法 - Google Patents

印刷システムおよび記憶制御方法

Info

Publication number
JP2002137460A
JP2002137460A JP2000333261A JP2000333261A JP2002137460A JP 2002137460 A JP2002137460 A JP 2002137460A JP 2000333261 A JP2000333261 A JP 2000333261A JP 2000333261 A JP2000333261 A JP 2000333261A JP 2002137460 A JP2002137460 A JP 2002137460A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
memory
writing
address
absolute address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000333261A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Aihara
義彦 相原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000333261A priority Critical patent/JP2002137460A/ja
Publication of JP2002137460A publication Critical patent/JP2002137460A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 逆読み出し回路を用いずに画像データの逆読
み出しを行なう。 【解決手段】 ラスタ画像データの画像メモリ104へ
の書き込みを、画像メモリ104の最終絶対アドレスか
ら先頭絶対アドレスに向け、先頭絶対アドレスから前記
最終絶対アドレスにラップアラウンドしながら行なう。
そして、印刷ヘッドのビット数に相当する行数分づつの
ラスタ画像データを印刷に供する画像データとし、この
印刷に供する画像データに関連する行のうち最も最近に
画像データが書き込まれた行から画像データの書き込み
の逆順に1列づつ画像メモリ104から読み出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両面印刷可能な印
刷システムに関し、該印刷システムにおける記憶制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、両面印刷可能なインクジェッ
トプリンタとしては、図20に示すようなものが知られ
ている。キャリッジ6には、例えば、シアン、マゼン
タ、イエロー、ブラックに対応する4つの印刷ヘッドユ
ニット1が搭載してあり、キャリッジ6が主走査方向
(図20に矢印4で示す方向)に所定の距離進むごと
に、印刷ヘッドからインクが吐出される。例えば、60
0dpiの印刷では、キャリッジ6が約42μm進むごと
に、画像データに基づき選択された吐出口からインクが
吐出される。
【0003】そして、主走査と同期して、記録媒体7が
主走査方向と直交する副走査方向(図20に矢印5で示
す方向)に所定の距離だけ搬送される。その後、これら
主走査と副走査が繰り返され、文字や絵柄が形成され
る。
【0004】印刷へッドユニット10はインクを吐出す
る印刷ヘッド以外の種々の構造物を有する。印刷へッド
ユニット10は、図21に示すように、プリント基板1
2上に幾つかの電気接点を持ち、キャリッジ6に搭載さ
れた状態で、キャリッジ6側の電気接点と電気的に接続
される。これら電気接点を通して、画像データやインク
を吐出させるためのパルス信号が印刷へッドに伝えられ
るようになっている。また、印刷へッドユニット10
は、通常、インクタンク13を搭載できる構造となって
おり、このインクタンク13からインクが印刷ヘッドに
供給されるようになっている。
【0005】画像メモリに印刷ヘッドのビット数に相当
する分以上の行数の画像データが書き込まれたとき、用
紙の第1面の印刷では、画像メモリから、印刷ヘッドの
ビット数に相当する行数の画像データが1列づつ直接読
み出され、読み出された画像データに基づき印刷ヘッド
ユニット10が駆動制御され、用紙上に画像が形成さ
れ、その後、用紙が所定量だけ正方向に搬送される動作
が繰り返し行なわれる。
【0006】第1面の印刷が終了したとき、用紙の面を
反転させる反転機構により、第2面が印刷面になるよう
に、第1面の印刷が終了した用紙が反転され、印刷位置
にセットされる。
【0007】用紙の第2面の印刷では、画像メモリから
印刷ヘッドのビット数に相当する行数の画像データが、
逆読み出し回路により1列づつ読み出され、読み出され
た画像データに基づき印刷ヘッドユニット10が駆動制
御され、用紙上に画像が形成され、その後、用紙が所定
量だけ逆方向に搬送される動作が繰り返し行なわれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、画像メモ
リから画像データを逆読み出しするには、逆読み出し回
路が必要であり、この逆読み出し回路は複雑であり、ま
た、この逆読み出し回路をロジックゲートで構成した場
合、膨大な数のロジックゲートが必要であった。
【0009】本発明の目的は、このような問題点を解決
し、逆読み出し回路を用いずに画像データの逆読み出し
ができる印刷システムおよび記憶制御方法を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、メモ
リと、ラスタ画像データの前記メモリへの書き込みを、
該メモリの最終絶対アドレスから先頭絶対アドレスに向
け、該先頭絶対アドレスから前記最終絶対アドレスにラ
ップアラウンドしながら行なう書込手段と、印刷ヘッド
のビット数に相当する行数分づつのラスタ画像データを
印刷に供する画像データとし、該印刷に供する画像デー
タに関連する行のうち最も最近に画像データが書き込ま
れた行から画像データの書き込みの逆順に1列づつ前記
メモリから読み出す読出手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0011】請求項1において、書込手段は、最終絶対
アドレスから1ラスタ画像データに相当するアドレス分
だけ順次デクリメントして得られる絶対アドレスを、メ
モリに対する書き込み開始アドレスとすることができ
る。
【0012】請求項1において、書込手段は、両面印刷
の第2面印刷要求に応答することができる。
【0013】請求項1において、読出手段は、書込手段
により、印刷に供する画像データとして、印刷ヘッドの
ビット数に相当する行数分以上のラスタ画像データが書
き込まれたとき、印刷ヘッドのビット数に相当する行数
分の印刷に供する画像データに関連する行のうち最も最
近に画像データが書き込まれた行の最小アドレスを読み
出し開始アドレスとすることができる。
【0014】請求項1において、主走査終了ごとに第1
面印刷時の用紙の搬送方向とは逆の方向に用紙を搬送す
る搬送制御手段を備えることができる。
【0015】請求項6の発明は、印刷システムの有する
ラスタ画像データ用のメモリの記憶制御方法において、
ラスタ画像データの前記メモリへの書き込みを、該メモ
リの最終絶対アドレスから先頭絶対アドレスに向け、該
先頭絶対アドレスから前記最終絶対アドレスにラップア
ラウンドしながら行なう書込ステップと、印刷ヘッドの
ビット数に相当する行数分づつのラスタ画像データを印
刷に供する画像データとして最小番号列から最大番号列
に向けて1列づつ前記メモリからの読み出す読出ステッ
プとを備えたことを特徴とする。
【0016】請求項6において、書込ステップは、最終
絶対アドレスから1ラスタ画像データに相当するアドレ
ス分だけ順次デクリメントして得られる絶対アドレス
を、メモリに対する書き込み開始アドレスとすることが
できる。
【0017】請求項6において、書込ステップは、両面
印刷の第2面印刷要求に応答することができる。
【0018】請求項6において、読出ステップは、書込
ステップにより、印刷に供する画像データとして、印刷
ヘッドのビット数に相当する行数分以上のラスタ画像デ
ータが書き込まれたとき、印刷ヘッドのビット数に相当
する行数分の印刷に供する画像データに関連する行のう
ち最も最近に画像データが書き込まれた行の最小アドレ
スを読み出し開始アドレスとすることができる。
【0019】請求項10のコンピュータ読み取り可能な
記憶媒体に記憶したプログラムは、印刷システムの有す
るラスタ画像データ用のメモリの記憶制御を行なうプロ
グラムであって、ラスタ画像データの前記メモリへの書
き込みを、該メモリの最終絶対アドレスから先頭絶対ア
ドレスに向け、該先頭絶対アドレスから前記最終絶対ア
ドレスにラップアラウンドしながら行なう書込手順と、
印刷ヘッドのビット数に相当する行数分づつのラスタ画
像データを印刷に供する画像データとして最小番号列か
ら最大番号列に向けて1列づつ前記メモリからの読み出
す読出手順とをコンピュータに実行させる。
【0020】請求項10において、書込手順は、最終絶
対アドレスから1ラスタ画像データに相当するアドレス
分だけ順次デクリメントして得られる絶対アドレスを、
メモリに対する書き込み開始アドレスとすることができ
る。
【0021】請求項10において、書込手順は、両面印
刷の第2面印刷要求に応答することができる。
【0022】請求項10において、読出手順は、書込手
順により、印刷に供する画像データとして、印刷ヘッド
のビット数に相当する行数分以上のラスタ画像データが
書き込まれたとき、印刷ヘッドのビット数に相当する行
数分の印刷に供する画像データに関連する行のうち最も
最近に画像データが書き込まれた行の最小アドレスを読
み出し開始アドレスとすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0024】<第1の実施の形態>図1は本発明の第1
の実施の形態を示す。これは印刷システムの例であり、
コンピュータ2と印刷装置1が接続してある。コンピュ
ータ2で作成された種々の印刷データや、監視プログラ
ムが発行するコマンドが印刷装置1に送信される。
【0025】印刷装置1は、両面印刷が可能なものであ
り、CPU(central processing unit)101と、R
OM(read only memory)102と、RAM(random a
ccessmemory)103と、画像メモリ104と、入出力
部105と、プリンタ部インタフェース(I/F)10
6と、操作部108とが、システムバスを介して相互に
接続してある。
【0026】ROM102は制御プログラムがストアし
てある。CPU101はROM102の制御プログラム
に従って、印刷装置1の各部を制御し、プリンタ部イン
タフェース106に接続してあるプリンタ部(プリンタ
エンジン)107に印刷データとしての画像信号を出力
するものである。RAM103はCPU101の主メモ
リ、ワークエリア等として用いられる。
【0027】画像メモリ104はビットマップデータを
ストアするためのものである。入出力部105はコンピ
ュータ2とのデータ通信処理を行なうものである。操作
部108は印刷装置1を操作する操作ボタンと動作状況
を表示する表示部とを有する。
【0028】次に、画像データの画像メモリ104に対
して通常行われる書き込み読み出し動作の概念を説明す
る。ここで、説明を簡単にするため、印刷ヘッドを3ビ
ットとし、画像メモリを5行×(印刷できる最大画像の
幅に相当する列)とする。
【0029】画像データが1ラスタ分受信される度に、
この画像メモリに対して、画像データが1行づつ書き込
まれていくが、第5行の画像データの書き込みが終了す
ると、第1行にラップアラウンドして、第1行に画像デ
ータの上書きが行われる。
【0030】(1)まず、画像データが画像メモリの第
1行から1行づつ書き込まれ、3行以上溜め込まれる
と、3行分(図2において、第1行ないし第3行)の画
像データが1列づつ読み出され、この画像データの読み
出しが終了すると、画像データの書き込みが1行づつ行
われる。
【0031】(2)画像データが1ラスタごとに画像メ
モリの第4行から3行以上溜め込まれると、3行分(図
3において、第4行および第5行、第1行)の画像デー
タが1列づつ読み出され、この画像データの読み出しが
終了すると、画像データの書き込みが1行づつ行われ
る。
【0032】(3)画像データが画像メモリの第2行か
ら3行以上書き込まれると、3行分(図4において、第
2行ないし第4行)の画像データが1列づつ読み出さ
れ、この画像データの読み出しが終了すると、画像デー
タの書き込みが1行づつ行われる。
【0033】(4)画像データが画像メモリの第5行か
ら3行以上溜め込まれると、3行分(図5において、第
5行、第1行および第2行)の画像データが1列づつ読
み出され、この画像データの読み出しが終了すると、画
像データの書き込みが1行づつ行われる。
【0034】(5)画像データが画像メモリの第3行か
ら3行以上溜め込まれると、3行分(図6において、第
3行ないし第5行)の画像データが1列づつ読み出さ
れ、この画像データの読み出しが終了すると、画像デー
タの書き込みが1行づつ行われる。
【0035】以後、上記(1)ないし(5)が繰り返さ
れる。
【0036】このような画像データの書き込み読み出し
動作は、列数が画像の幅に相当し1ページ分のメモリサ
イズを有する仮想メモリに、1ページ分の画像データを
1行づつ書き込み、印刷ヘッドのビット数に相当する分
以上の行数の画像データが書き込まれたとき、印刷ヘッ
ドのビット数に相当する行数の画像データを1列づつ読
み出す動作と同様に考えることができる。
【0037】また、この仮想メモリへの画像データの書
き込みにより、仮想メモリ上に画像データに基づき印刷
される画像と同様のイメージが形成されると考えること
もできる。図7に示すようなメモリサイズがFFFFの
仮想メモリに形成されたイメージの例を図8に示す。図
8の矢印は画像データの書き込み方向を示す。
【0038】次に、本印刷システムによる両面印刷を説
明する。ここで、説明を簡単にするため、画像メモリ1
04に代えて上記のような1ページ分のメモリサイズを
有する仮想メモリを用いることにし、印刷ヘッドのビッ
ト数を8ビットとする。
【0039】(1)第1面の印刷 画像データがこの仮想メモリに第0行から8行以上溜め
込まれると、8行分の画像データが第0列から1列づつ
この仮想メモリから読み出され(図9参照)、読み出さ
れた画像データに基づき、印刷位置にセットされている
用紙上に、読み出された画像データに基づき画像が形成
される(図10参照)。図10において10は印刷ヘッ
ドユニットを示す。その後、用紙が所定量だけ正方向に
搬送される。
【0040】そして、この画像形成が終了した後、仮想
メモリに画像データが第8行から8行以上溜め込まれる
と、8行分の画像データが第0列から1列づつこの仮想
メモリから読み出され(図11参照)、読み出された画
像データに基づき用紙上に画像が形成される(図12参
照)。図12において10は印刷ヘッドユニットを示
す。その後、用紙が所定量だけ正方向に搬送される。
【0041】以後、このような画像データの溜め込みと
画像データの読み出し、用紙の正方向搬送が、仮想メモ
リから1ページ分の画像データが読み出されるまで繰り
返し行なわれる。
【0042】そして、第1面の印刷が終了すると、用紙
の印刷面が反転機構により第1面から第2面に反転さ
れ、その後、逆送されて印刷位置にセットされる。
【0043】(2)第2面の印刷 図13は図1のRAM103にストアされる記憶制御プ
ログラムの一例を示すフローチャートである。第2面印
刷の要求に応答して、この処理を開始する。ラスタ画像
データが受信されているか否かを判定し(S130
1)、受信されていない場合は、その処理を終了し、他
方、受信されている場合は、書き込み開始絶対アドレス
を決定する(S1302)。
【0044】すなわち、ラスタ画像データの書き込み
を、画像メモリ104の最終絶対アドレスから先頭絶対
アドレスに向け、先頭絶対アドレスから最終絶対アドレ
スにラップアラウンドしながら行なうものとし、最終絶
対アドレスから1ラスタ画像データに相当するアドレス
分だけ順次デクリメントして得られる絶対アドレスを、
画像メモリ104に対する書き込み開始アドレスとす
る。
【0045】この決定された書き込み開始アドレスから
ラスタ画像データの書き込みを開始し、当該行の書き込
みが終了したとき、印刷ヘッドのビット数に相当する行
数(=N)分以上の画像データの溜め込みがあるか否か
を判定する。
【0046】N行以上の画像データの溜め込みがない場
合は、S1301に戻り、他方、N行以上の画像データ
の溜め込みがある場合は、読み出し開始絶対アドレスを
決定する(S1306)。
【0047】すなわち、印刷ヘッドのビット数に相当す
る行数分づつのラスタ画像データを印刷に供する画像デ
ータとし、印刷に供する画像データに関連する行のうち
最も最近に画像データが書き込まれた行の最小絶対アド
レスを読み出し開始絶対アドレスとする。
【0048】そして、この決定された読み出し開始アド
レスから、画像データの書き込みの逆順に1列づつ画像
メモリ104から読み出す(S1307,S130
8)。ついで、この読み出しが終了すると、S1305
に戻る。
【0049】従って、コンピュータ2からの画像データ
は上記仮想メモリの最終アドレスから先頭アドレスに向
かって書き込まれていくことになる。第2面の印刷で
も、第1面の印刷に用いた画像データと同一の画像デー
タがコンピュータ2から印刷装置1に送られるものとす
ると、例えば図14に示すようなメモリサイズがFFF
Fの仮想メモリに対しては、図15に示すようなイメー
ジが形成されることになる。図15の矢印は画像データ
の書き込み方向を示す。
【0050】第2面の印刷に際しては、画像メモリ10
4に対して、このような書き込み読み出しが行われるの
で、画像データが仮想メモリに最終行から8行以上溜め
込まれると、8行分の画像データが第1例から1列づつ
この仮想メモリから読み出され(図16参照)、読み出
された画像データに基づき、印刷位置にセットされてい
る用紙上に、読み出された画像データに基づき画像が形
成される(図17参照)。図17において10は印刷ヘ
ッドユニットを示す。その後、用紙が所定量だけ逆方向
に搬送される。
【0051】そして、この画像形成が終了した後、仮想
メモリに画像データが(最終行+8行)から8行以上溜
め込まれると、8行分の画像データが1列づつこの仮想
メモリから読み出され(図18参照)、読み出された画
像データに基づき用紙上に画像が形成される(図19参
照)。その後、用紙が所定量だけ逆方向に搬送される。
【0052】以後、このような画像データの溜め込みと
画像データの読み出し、用紙の逆方向搬送が、仮想メモ
リから1ページ分の画像データが読み出されるまで繰り
返し行なわれる。
【0053】以上のように、上述した実施形態の機能を
実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(または、CPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出
し実行することによっても、本発明の目的が達成される
ことは言うまでもない。
【0054】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0055】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM(compactdisk ROM)、CD−R(compact disk
recordable)、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、
ROM(read only memory)、等々を用いることができ
る。
【0056】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(opera
ting system)などが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0057】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、逆読み出し回路を用いずに
画像データを逆読み出しできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】画像データの画像メモリへの書き込み読み出し
動作を説明するための説明図(その1)である。
【図3】画像データの画像メモリへの書き込み読み出し
動作を説明するための説明図(その2)である。
【図4】画像データの画像メモリへの書き込み読み出し
動作を説明するための説明図(その3)である。
【図5】画像データの画像メモリへの書き込み読み出し
動作を説明するための説明図(その4)である。
【図6】画像データの画像メモリへの書き込み読み出し
動作を説明するための説明図(その5)である。
【図7】両面印刷における第1面印刷に際しての画像デ
ータ書き込みを説明するための説明図である。
【図8】図7の仮想メモリに形成されたイメージの例を
示す図である。
【図9】画像データの読み出しを説明するための説明図
である。
【図10】図9に示すようにして読み出された画像デー
タに基づき用紙上に形成された画像の一例を示す図であ
る。
【図11】画像データの読み出しを説明するための説明
図である。
【図12】図11に示すようにして読み出された画像デ
ータに基づき用紙上に形成された画像の一例を示す図で
ある。
【図13】図1のRAM103にストアされる記憶制御
プログラムの一例を示すフローチャートである。
【図14】両面印刷における第2面印刷に際しての画像
データ書き込みを説明するための説明図である。
【図15】図14の仮想メモリに形成されたイメージの
例を示す図である。
【図16】画像データの読み出しを説明するための説明
図である。
【図17】図16に示すようにして読み出された画像デ
ータに基づき用紙上に形成された画像の一例を示す図で
ある。
【図18】画像データの読み出しを説明するための説明
図である。
【図19】図18に示すようにして読み出された画像デ
ータに基づき用紙上に形成された画像の一例を示す図で
ある。
【図20】インクジェットプリンタの構造を示す図であ
る。
【図21】印刷へッドユニット10の外観を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 印刷装置 2 コンピュータ 101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 画像メモリ 105 入出力部 106 プリンタ部インタフェース 107 プリンタ部 108 操作部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリと、 ラスタ画像データの前記メモリへの書き込みを、該メモ
    リの最終絶対アドレスから先頭絶対アドレスに向け、該
    先頭絶対アドレスから前記最終絶対アドレスにラップア
    ラウンドしながら行なう書込手段と、 印刷ヘッドのビット数に相当する行数分づつのラスタ画
    像データを印刷に供する画像データとし、該印刷に供す
    る画像データに関連する行のうち最も最近に画像データ
    が書き込まれた行から画像データの書き込みの逆順に1
    列づつ前記メモリから読み出す読出手段とを備えたこと
    を特徴とする印刷システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記書込手段は、前
    記最終絶対アドレスから1ラスタ画像データに相当する
    アドレス分だけ順次デクリメントして得られる絶対アド
    レスを、前記メモリに対する書き込み開始アドレスとす
    ることを特徴とする印刷システム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記書込手段は、両
    面印刷の第2面印刷要求に応答することを特徴とする印
    刷システム。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記読出手段は、前
    記書込手段により、印刷に供する画像データとして、印
    刷ヘッドのビット数に相当する行数分以上のラスタ画像
    データが書き込まれたとき、印刷ヘッドのビット数に相
    当する行数分の印刷に供する画像データに関連する行の
    うち最も最近に画像データが書き込まれた行の最小アド
    レスを読み出し開始アドレスとすることを特徴とする印
    刷システム。
  5. 【請求項5】 請求項1において、主走査終了ごとに第
    1面印刷時の用紙の搬送方向とは逆の方向に用紙を搬送
    する搬送制御手段を備えたことを特徴とする印刷システ
    ム。
  6. 【請求項6】 印刷システムの有するラスタ画像データ
    用のメモリの記憶制御方法において、 ラスタ画像データの前記メモリへの書き込みを、該メモ
    リの最終絶対アドレスから先頭絶対アドレスに向け、該
    先頭絶対アドレスから前記最終絶対アドレスにラップア
    ラウンドしながら行なう書込ステップと、 印刷ヘッドのビット数に相当する行数分づつのラスタ画
    像データを印刷に供する画像データとして最小番号列か
    ら最大番号列に向けて1列づつ前記メモリからの読み出
    す読出ステップとを備えたことを特徴とする記憶制御方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記書込ステップ
    は、前記最終絶対アドレスから1ラスタ画像データに相
    当するアドレス分だけ順次デクリメントして得られる絶
    対アドレスを、前記メモリに対する書き込み開始アドレ
    スとすることを特徴とする記憶制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項6において、前記書込ステップ
    は、両面印刷の第2面印刷要求に応答することを特徴と
    する記憶制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項6において、前記読出ステップ
    は、前記書込ステップにより、印刷に供する画像データ
    として、印刷ヘッドのビット数に相当する行数分以上の
    ラスタ画像データが書き込まれたとき、印刷ヘッドのビ
    ット数に相当する行数分の印刷に供する画像データに関
    連する行のうち最も最近に画像データが書き込まれた行
    の最小アドレスを読み出し開始アドレスとすることを特
    徴とする記憶制御方法。
  10. 【請求項10】 印刷システムの有するラスタ画像デー
    タ用のメモリの記憶制御を行なうプログラムであって、 ラスタ画像データの前記メモリへの書き込みを、該メモ
    リの最終絶対アドレスから先頭絶対アドレスに向け、該
    先頭絶対アドレスから前記最終絶対アドレスにラップア
    ラウンドしながら行なう書込手順と、 印刷ヘッドのビット数に相当する行数分づつのラスタ画
    像データを印刷に供する画像データとして最小番号列か
    ら最大番号列に向けて1列づつ前記メモリからの読み出
    す読出手順とをコンピュータに実行させるためのプログ
    ラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記書込手順
    が、前記最終絶対アドレスから1ラスタ画像データに相
    当するアドレス分だけ順次デクリメントして得られる絶
    対アドレスを、前記メモリに対する書き込み開始アドレ
    スとするプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可
    能な記憶媒体。
  12. 【請求項12】 請求項10において、前記書込手順
    が、両面印刷の第2面印刷要求に応答するプログラムを
    記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  13. 【請求項13】 請求項10において、前記読出手順
    が、前記書込手順により、印刷に供する画像データとし
    て、印刷ヘッドのビット数に相当する行数分以上のラス
    タ画像データが書き込まれたとき、印刷ヘッドのビット
    数に相当する行数分の印刷に供する画像データに関連す
    る行のうち最も最近に画像データが書き込まれた行の最
    小アドレスを読み出し開始アドレスとするプログラムを
    記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP2000333261A 2000-10-31 2000-10-31 印刷システムおよび記憶制御方法 Pending JP2002137460A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000333261A JP2002137460A (ja) 2000-10-31 2000-10-31 印刷システムおよび記憶制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000333261A JP2002137460A (ja) 2000-10-31 2000-10-31 印刷システムおよび記憶制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002137460A true JP2002137460A (ja) 2002-05-14

Family

ID=18809368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000333261A Pending JP2002137460A (ja) 2000-10-31 2000-10-31 印刷システムおよび記憶制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002137460A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7352494B2 (en) 2002-06-28 2008-04-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Pixel block data generating device and pixel block data generating method
US7589745B2 (en) * 2004-05-06 2009-09-15 Canon Kabushiki Kaisha Image signal processing circuit and image display apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7352494B2 (en) 2002-06-28 2008-04-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Pixel block data generating device and pixel block data generating method
US7589745B2 (en) * 2004-05-06 2009-09-15 Canon Kabushiki Kaisha Image signal processing circuit and image display apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH115334A (ja) 印刷装置及びその制御方法及び前記印刷装置を接続する情報処理装置及びシステム及び記憶媒体
US5570464A (en) Controller for a recording apparatus
JP2002137460A (ja) 印刷システムおよび記憶制御方法
JPS5941052A (ja) 文字パタ−ン発生装置
JP2001328256A (ja) インクジェットプリンタ及びその記録方法
JP2861586B2 (ja) 印刷制御装置
JPS5941051A (ja) 文字パタ−ン発生装置
JP3098435B2 (ja) 複数サーマルヘッド用制御システム
JP2842010B2 (ja) 印刷制御装置
JP2913977B2 (ja) 印刷制御装置
JP2884876B2 (ja) 印刷制御装置
KR200146385Y1 (ko) 버스 스위치를 이용한 이중 버스 구조의 잉크젯 프린터 시스템
JP4218849B2 (ja) ビットマップデータ転送方法及び装置
JP4313981B2 (ja) 記録装置及び当該記録装置の記録制御方法
JPS61195853A (ja) インクジエツトプリンタ
JP2842009B2 (ja) 画像データ生成装置
JPH07112561A (ja) 画像記録装置
JP2791716B2 (ja) 文字印字方法
JP3530671B2 (ja) 記録装置及びその方法
JPH10275067A (ja) 印字装置
JP2001301241A (ja) 印刷装置
JPH09314928A (ja) 印刷装置及び印刷システム及びその制御方法
JP2005169768A (ja) 印刷装置及び印刷装置における画像データの書込み方法
JP2003341040A (ja) 印刷装置及びその方法
JPH0361570A (ja) プリンタ制御装置