JPH09314928A - 印刷装置及び印刷システム及びその制御方法 - Google Patents

印刷装置及び印刷システム及びその制御方法

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JPH09314928A
JPH09314928A JP8138341A JP13834196A JPH09314928A JP H09314928 A JPH09314928 A JP H09314928A JP 8138341 A JP8138341 A JP 8138341A JP 13834196 A JP13834196 A JP 13834196A JP H09314928 A JPH09314928 A JP H09314928A
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JP8138341A
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Yasuhiro Hamada
泰博 濱田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イメージデータを高速に転送でき、しかも、
印刷装置の状況に応じてソフトウェア的に対処させるこ
とを可能にする。 【解決手段】 汎用コンピュータ100内のPCIバス
にはPCIbusインタフェースコントローラ/スレー
ブコントローラ300を搭載させ、それを介して直接機
にプリンタ装置200に設けられている画像データ記録
部201にイメージデータを転送させる。そして、ヘッ
ド204のノズル数に応じた記録を行なわせるべく、タ
イミング整合部202、画像転送及び制御処理部203
に対してコントローラ300を介して設定し、記録を行
なわせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷装置及び印刷シ
ステム、及び印刷装置の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に汎用情報処理装置(例えばパーソ
ナルコンピュータ等、以下ホストコンピュータという)
で印刷を行うためには、ホストコンピュータが備えるプ
リンタインタフェースに、ケーブルを介してプリンタ装
置を接続し、ホストコンピュータ側で動作しているアプ
リケーション等から印刷指示を行うと、接続されている
プリンタ装置が解釈できるコマンド(ページ記述言語
等)に翻訳し、それを出力する、という手順を踏む。プ
リンタ装置は、受信したコマンドを解釈し、ビットマッ
プに変換し、それをヘッドに供給して印刷を行うという
処理を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、昨今の電子
技術は著しい発展があって、特にホストコンピュータの
処理速度は格段に向上してきている。しかして、一般に
用いられている上記のプリンタインタフェースは、米国
セントロニクス社使用のせいぜい8ビット転送に留まる
ものであり、転送速度がネックになり、予想に反して高
速化することはできない。
【0004】また、プリンタ装置の印刷速度には、文字
どおりヘッドの走査運動速度が含まれるのは当然として
も、コマンドを解釈しビットマップに展開する処理速度
が早くないと、高速な印刷がはのぞめない。
【0005】そこで、ホストコンピュータ側でビットマ
ップを作成し、それを転送すれば、少なくともプリンタ
装置側でのビットマップ展開処理はなくなる分、印刷処
理が早くなることが予想されるものの、上記の如く、今
度は転送量が増えてしまい、思ったほど印刷処理が高速
化しない、という問題が発生する。
【0006】また、特にインクジェットプリンタ装置に
おいては、ヘッドに設けられているノズルの数を、それ
より上の数を有するヘッドに交換した場合、これまでは
単純にヘッドのみの変更にとどまらず、プリンタ装置内
部の回路変更はもとより、ホストコンピュータ側のプリ
ンタドライバの変更も余儀なく要求される。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる問題点に
鑑みなされたものであり、イメージデータを高速に転送
でき、しかも、印刷装置の状況に応じてソフトウェア的
に対処させることを可能にする印刷装置及び印刷システ
ム及び印刷制御方法を提供しようとするものである。
【0008】この課題を解決するため、例えば本発明の
印刷装置は以下に示す構成を備える。
【0009】上位装置より受信したイメージデータに基
づき、所定の記録媒体上に可視画像を印刷部により印刷
する印刷装置であって、印刷すべきイメージデータを記
憶する記憶手段と、該記憶手段に対して、前記上位装置
が直接的にイメージデータを書き込ませるための手段
と、前記記憶手段に書き込まれたイメージデータに基づ
く読出し、印刷部に転送する際の転送フォーマットを前
記上位装置からの設定に従って処理する印刷制御手段と
を備える。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る実施形態の一例を詳細に説明する。
【0011】まず、実施形態におけるプリンタ装置の印
刷機構について説明する。
【0012】図3は、実施形態におけるプリンタ装置
(インクジェット記録装置IJRA)の概観図である。
同図において、駆動モータ5013の正逆回転に連動し
て駆動力伝達ギア5011,5009を介して回転する
リードスクリュー5005の螺旋溝5004に対して係
合するキャリッジHCはピン(不図示)を有し、矢印
a,b方向に往復移動される。このキャリッジHCに
は、インクジェットカートリッジIJCが搭載されてい
る。5002は紙押え板であり、キャリッジの移動方向
に亙って紙をプラテン5000に対して押圧する。50
07,5008はフォトカプラで、キャリッジのレバー
5006のこの域での存在を確認して、モータ5013
の回転方向切り換え等を行うためのホームポジション検
知手段である。5016は記録ヘッドの前面をキャップ
するキャップ部材5022を支持する部材で、5015
はこのキャップ内を吸引する吸引手段で、キャップ内開
口5023を介して記録ヘッドの吸引回復を行う。50
17はクリーニングブレードで、5019はこのブレー
ドを前後方向に移動可能にする部材であり、本体支持板
5018にこれらが支持されている。ブレードは、この
形態でなく周知のクリーニングブレードが本例に適用で
きることは言うまでもない。又、5012は、吸引回復
の吸引を開始するためのレバーで、キャリッジと係合す
るカム5020の移動に伴って移動し、駆動モータから
の駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達手段で移動
制御される。
【0013】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の作動を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。
【0014】図1は、実施形態における印刷システムの
ブロック構成図である。図示において、100はパーソ
ナルコンピュータ等の汎用コンピュータ、200は実施
形態におけるプリンタ装置、300は汎用コンピュータ
100が通常備える拡張スロットに実装されるカードも
しくはボード形式のPCIbusインタフェースコント
ローラ/スレーブコントローラ(以下、インタフェース
カードという)であって、汎用コンピュータ100と本
実施形態のプリンタ装置200との間に介在するもので
ある。
【0015】一般にプリンタ装置は、汎用コンピュータ
が備えるプリンタインタフェースに接続されるが、上記
の如く本実施形態では高速な汎用コンピュータ100内
の高速なバス(実施形態ではPCIバス)にインタフェ
ースカード300を装着し、例えば32ビットのバス幅
でデータ転送速度を高クロックに同期して転送すること
を可能にしている。
【0016】実施形態におけるプリンタ装置200は、
複数のインク吐出ノズルを備えた記録ヘッドを、走査運
動させることでバンド単位に画像を記録するものであ
る。
【0017】図示において、201は印刷すべきビット
マップデータを格納する画像データ記憶部(例えばRA
Mで構成されている)である。202はタイミング整合
部であって、汎用コンピュータ100の制御下におか
れ、印刷処理等の各種制御処理のタイミング信号を生成
する。
【0018】204は複数のインク吐出ノズルを備える
ヘッドであって、実施形態では通常は128個のノズル
を有するヘッドが搭載されているが、別途256個のノ
ズルを有するヘッドを搭載することも可能になってい
る。なお、ノズル間の距離はいずれも同じであるものと
する。つまり、256個のノズルを有するヘッドを搭載
させた場合には、128個のノズルを有するヘッドの2
回の走査運動で記録される画像を1回の走査運動で記録
することが可能になる。
【0019】203は画像転送及び制御処理部であっ
て、タイミング整合部202からの制御信号に従い、画
像データ記憶部201に記憶されたデータを所定のタイ
ミングで読出し、ヘッドに所定のタイミングで印加し、
記録を行なわせる。
【0020】なお、タイミング整合部202は、ヘッド
204(正確にはヘッドを搭載したキャリッジ)の走査
運動を行なわせるためモーターの駆動信号、記録紙の搬
送を行なわせるモータの駆動信号等を出力するが、これ
らの信号の出力はすべて汎用コンピュータ100からの
指示に従うものである。
【0021】図2は、汎用コンピュータ100のブロッ
ク構成図である。
【0022】図示において、1は汎用コンピュータ10
0全体の制御を司るCPUであり、2はブートプログラ
ムやBIOSプログラム等を記憶しているROMであ
る。3はRAMであって、ここにOSや各種アプリケー
ション、更には後述印刷処理用のプログラムがロードさ
れ実行される。
【0023】4はキーボードやポインティングデバイス
等の入力装置、5はハードディスク等の外部記憶装置で
あって、上述のOSや各種プログラムが記憶されてい
る。6は表示装置であって、7はVRAM8へのイメー
ジ展開及び展開されたイメージデータを表示装置7に転
送するディスプレイコントローラである。
【0024】上記の構成における本実施形態のシステム
において、汎用コンピュータ100の操作者が印刷指示
を行うと、CPU1は対応するビットマップデータを作
成し、それをインタフェースカード300を介して高速
にプリンタ装置200内の画像データ記憶部201に直
接的に転送する。説明が前後するが、実施形態における
画像データ記憶部201は、256ライン分の記憶容量
を有しているものとする。
【0025】従って、ヘッドに128個のノズルがある
のであれば、1回のビットマップイメージの転送に対
し、ヘッドを2回走査運動させることで転送した画像が
記録される。また、256個のノズルがあるのであれば
1回の転送につき、1回のヘッドの走査運動で画像が記
録されることになる。
【0026】図4は実施形態における汎用コンピュータ
側で動作する印刷制御プログラムの動作処理手順を示し
ている。
【0027】まず、ステップS1でプリンタ装置200
の記録ヘッド204がいかなるものであるのかを判断す
る。
【0028】判断処理には様々なものが考えられるが、
実施形態では、ヘッドに例えば電気的に検出可能な情報
を持たせている場合にはインタフェースカードを介して
その情報を読み取るよう指示をあたえ、その結果を送出
してもらうようにした。ただし、これに限らず、ホスト
コンピュータに現在のプリンタ装置に搭載されているヘ
ッドの種別情報を登録しておき、これを参照して判断す
るようにしても良いし、その他の手法を用いてもよい。
【0029】ステップS2に処理が進むと、上位処理
(例えばアプリケーションはOS等)から指示された印
刷すべきデータに基づいて、256ライン分のイメージ
データ(256個のノズルで記録できるイメージデータ
に相当する)を作成する。この作成が完了すると、処理
はステップS3に進んで、イメージデータをインタフェ
ースカード300を介してプリンタ装置200内の画像
データ記憶部201に直接的に転送する。
【0030】この転送が完了すると、処理はステップS
4に進み、転送したプリンタ装置のヘッドが128ノズ
ルを有するのかどうかを判断する。
【0031】この判断で、128ノズルのヘッドが搭載
されていると判断した場合には、ステップS5におい
て、プリンタ装置200内の画像転送及び制御処理部2
03が画像データ記憶部201のどの位置から読み出す
かを指示するため、そのアドレスをインタフェースカー
ド300を介してセットする。タイミング整合部202
はこのセットされたアドレス値を読出し、それを画像転
送及び制御処理部203にセットする。なお、以下に説
明する各種設定(汎用コンピュータ100からプリンタ
装置200への設定)は同じ経路で行われるものであ
る。
【0032】次いで、ステップS6に進んで、転送モー
ドを同様の経路でセットする。転送モードとは、画像デ
ータ記憶部201から何ビット単位に読出し、それをヘ
ッド204に出力するかを示すものであり、上記状態で
は128個のノズルのヘッドが搭載されているので12
8ビット単位に読出すようにセットする。
【0033】以上の設定が済むと、ステップS7に進
み、記録開始の指示を与える。この結果、ヘッド204
が走査運動を開始し、画像転送及び制御処理部203が
画像データ記憶部201から設定された内容に従い、且
つ、所定の印刷タイミングに従って読出してはヘッド2
04を駆動していく。
【0034】そして、ステップS8において、1回の走
査運動による記録処理が終了するまで待つ。この判定
は、タイミング整合部202がヘッド駆動中にインタフ
ェースカード300の所定レジスタにセットしたフラグ
を読み込んで判断する。
【0035】さて、上記ヘッド走査運動による記録が終
了すると、処理はステップS9に進み、ヘッドをホーム
ポジションへ移動を行なわせるよう設定し、ステップS
10では記録紙を128個のノズルに相当する幅だけ搬
送(搬送量と搬送開始の指示)を行なわせる。これを受
け、プリンタ装置のタイミング整合部202は不図示の
モータに対して対応する駆動信号を出力し、ヘッドのホ
ームポジションへの移動と、与えられた分だけの記録紙
の搬送を行なわせる。
【0036】この後、ステップS11で上記印刷処理が
256ドット幅のビットマップデータに対する最初の1
28ドット幅の印刷であるか否かを判断する。
【0037】1回目の印刷処理であると判断した場合に
は、残りの128ドットの印刷を行うため、処理はステ
ップS5に戻り、上記処理を行う。
【0038】こうして、汎用コンピュータ100から1
回の転送に対しヘッドの2回の走査運動による画像記録
が完了すると、処理はステップS12に進み、1ページ
分の印刷が完了したかどうかを判断し、否の場合にはス
テップS2に戻り、上記処理を繰り返すことになる。
【0039】一方、プリンタ装置300に、256個の
ノズルが搭載されている場合も、ステップS3で256
ドット幅のイメージデータを画像データ記憶部201に
転送するが、ステップS4の判断は“NO”になるの
で、処理はステップS13に進むことになる。
【0040】ステップS13〜ステップS18は、先に
説明したステップS5〜ステップS10に対応するもの
であるが、異なるのは画像データ記憶部201からヘッ
ド204にイメージデータを転送して駆動する際の転送
単位が256ビット単位になることである。
【0041】なお、当然のことながら、ステップS18
における記録紙の搬送量は256ドット幅に変更される
ことになる。
【0042】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、プリンタ装置のハードが、各環境を変更できる状態
になっている限りは、格別な作業を行うことなく、その
変更後の環境に従って正常に印刷させることが可能にな
る。しかも、一般のプリンタポートに接続する場合と比
較し、データ転送が格段に高速になるので、ビットマッ
プイメージの転送を行うにしてもほとんどストレスなく
印刷を行なわせることが可能になる。特に、上記実施形
態ではインクジェットプリンタに適用させたが、レーザ
ビームプリンタ等の電子写真方式を利用したページプリ
ンタの場合には印刷機構部分がもともと高速なので、更
に高速に動作させることが可能になる。
【0043】また、上記実施形態では、ヘッドのノズル
数が128個と256個の2通りに対処する例を説明し
たが、それ以外の例えば64ドットノズルのヘッドを搭
載することも可能である。この場合には、汎用コンピュ
ータ側における印刷制御プログラムをアップデイトする
だけで可能になる。
【0044】また、上記実施形態に更に、512個のノ
ズルを備える記録ヘッドを搭載できるようにしても良
い。この場合、画像データ記憶部201のメモリ容量を
増やすことが望ましいが、一時的にそのようなヘッドを
使用することも可能である。
【0045】すなわち、汎用コンピュータ100側では
512ラインのイメージデータを転送するものの、それ
を2分割し前半と後半に分けて転送する。
【0046】画像転送及び制御処理部203は512ビ
ット単位に読み出してそれをヘッドに印加することにな
る。しかし、画像データ記憶部201の容量が本来要求
される量の半分であるので、記録すべき画像データのヘ
ッドへの転送完了したときは、256ノズルを有する場
合のヘッドの主走査方向における全距離の半分であるの
で、その時点で後半のデータを送出し、印刷処理を継続
させる。
【0047】また、記憶容量を大きなものを使用しれ
ば、転送・記録のくり返しによるオーバーヘッドを少な
くできるので、高速に全画像を記録することも可能にな
る。
【0048】<第2の実施形態>なお、上記実施形態で
はインタフェースカードとして、PCIBusに装着す
る例を説明したが、VMEBusに変更し、図1のイン
タフェースカード300VMEBusインターフェース
コントローラ/スレーブコントローラに変更しても同様
の効果がある。
【0049】更には、第1の実施形態のPCIBusイ
ンターフェースをその他汎用Busインターフェースに
変更しても、それと、同じBusインターフェースコン
トローラとスレーブコントローラを使用しても同様の効
果がある。
【0050】また、第1の実施形態における画像データ
記憶部201を一時バッファと記憶部に分けて構成して
も同様の効果がある。
【0051】また、第1の実施形態における画像データ
記憶部201は高速な書き込み及び読出しが要求される
ので、SRAMもしくはDRAMが良い。
【0052】更に、上記実施形態では記録紙に画像を記
録する例を説明したが、例えばインクジェットプリンタ
の場合には布をはじめとする様々なものを対象にできる
ので、上記実施形態によって本発明が限定されるもので
はない。
【0053】<他の実施形態>なお、本発明は、複数の
機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機
器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、プリン
タ内臓タイプの汎用装置等)に適用してもよい。また、
本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソ
フトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、
汎用システムあるいは汎用装置に供給し、そのシステム
あるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)
が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行
できる。
【0054】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0055】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0056】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0057】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0058】
【発明の効果】本発明はかかる問題点に鑑みなされたも
のであり、イメージデータを高速に転送でき、しかも、
印刷装置の状況に応じてソフトウェア的に対処させるこ
とが可能になる。
【0059】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態におけるシステムのブロック構成図で
ある。
【図2】実施形態における汎用コンピュータのブロック
構成図である。
【図3】実施形態が適用するプリンタ装置の機構部分の
構造斜視図である。
【図4】実施形態におけるホストコンピュータの処理内
容の一例を示す図である。
【符号の説明】
100 汎用コンピュータ 200 プリンタ装置 300 PCIbusインタフェースコントローラ/ス
レーブコントローラ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置より受信したイメージデータに
    基づき、所定の記録媒体上に可視画像を印刷部により印
    刷する印刷装置であって、 印刷すべきイメージデータを記憶する記憶手段と、 該記憶手段に対して、前記上位装置が直接的にイメージ
    データを書き込ませるための手段と、 前記記憶手段に書き込まれたイメージデータに基づく読
    出し、印刷部に転送する際の転送フォーマットを前記上
    位装置からの設定に従って処理する印刷制御手段とを備
    えることを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 更に、前記印刷装置の状態を前記上位装
    置に報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項
    第1項に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 更に大画像印刷するための中間記憶部を
    設けることを特徴とする請求項第1項に記載の印刷装
    置。
  4. 【請求項4】 前記記録媒体には布が含まれることを特
    徴とする請求項第1項に記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 情報処理装置と印刷装置で構成される印
    刷システムであって、 前記印刷装置は、 印刷記録しようとするイメージデータを記憶する記憶手
    段と、 設定に従って前記記憶手段に記憶されたイメージデータ
    に基づいて画像の記録を行なわせる印刷制御手段とを備
    え、 前記情報処理装置は、 直接的に前記記憶手段にイメージデータを転送し書き込
    む転送手段と、 前記印刷制御手段に対し、前記印刷装置の状態に応じた
    設定を行う設定手段とを備えることを特徴とする印刷シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記印刷装置は、インク滴を吐出する複
    数のノズルを有するヘッドを、走査運動させて画像を記
    録する装置であることを特徴とする請求項第5項に記載
    の印刷システム。
  7. 【請求項7】 前記転送手段及び前記設定手段は、前記
    情報処理装置が有する高速バスに搭載されるバス調停装
    置を介して行われることを特徴とする請求項第5項に記
    載の印刷システム。
  8. 【請求項8】 更に大画像印刷するための中間記憶部を
    設けることを特徴とする請求項第5項に記載の印刷装
    置。
  9. 【請求項9】 前記記録媒体には布が含まれることを特
    徴とする請求項第5項に記載の印刷装置。
  10. 【請求項10】 高速な内部バスと実質的に直結して接
    続された下位の印刷装置に対してイメージデータを送出
    することで、当該下位の印刷装置で可視画像を印刷させ
    る情報処理装置における印刷制御方法であって、 前記印刷装置の状況に応じてイメージデータの転送量及
    び転送法を決定し、前記印刷装置に転送する転送工程
    と、 該転送工程で印刷データを転送した後、前記印刷装置の
    印刷にかかる制御回路に対して印刷処理にかかる設定を
    行ない、印刷を行なわせる工程とを備えることを特徴と
    する印刷制御方法。
  11. 【請求項11】 前記印刷装置は、インク滴を吐出する
    ノズルを複数個有するヘッドを走査して可視画像を記録
    する装置であって、 前記印刷装置の状況には、搭載されているヘッドのノズ
    ル数が含まれることを特徴とする請求項第10項に記載
    の印刷制御方法。
JP8138341A 1996-05-31 1996-05-31 印刷装置及び印刷システム及びその制御方法 Withdrawn JPH09314928A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980061537A (ko) * 1996-12-31 1998-10-07 김광호 프린팅 방법 개선 장치 및 방법

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KR19980061537A (ko) * 1996-12-31 1998-10-07 김광호 프린팅 방법 개선 장치 및 방법

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