JP3195097B2 - 出力制御方法および装置 - Google Patents

出力制御方法および装置

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JP3195097B2
JP3195097B2 JP00522093A JP522093A JP3195097B2 JP 3195097 B2 JP3195097 B2 JP 3195097B2 JP 00522093 A JP00522093 A JP 00522093A JP 522093 A JP522093 A JP 522093A JP 3195097 B2 JP3195097 B2 JP 3195097B2
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は出力制御方法及び装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワーク上に接続されたコン
ピュータ(以下、ホストコンピュータと称する)におい
てページ記述言語をイメージデータに展開する必要があ
る場合、ホストコンピュータ自身によって展開が行なわ
れている。
【0003】一方、ネットワーク上にページ記述言語を
展開できるプリンタコントローラが接続されている場合
には、ホストコンピュータによるページ記述言語の展開
は実行せずに、プリンタコントローラによって展開を行
うことができる。
【0004】又、従来より複数のプリンタエンジンを接
続することが可能なプリンタコントローラ(以下、マル
チプリンタコントローラと称する)がある。このマルチ
プリンタコントローラでは、ホストコンピュータからの
記録命令により、複数のプリンタエンジンから1つのプ
リンタエンジンを選択し、ホストコンピュータからの記
録データに基づいて記録出力を実行している。このよう
なマルチプリンタコントローラにおいては、記録出力の
最中に、選択されたプリンタエンジンに紙ぎれや紙づま
りといった異常が生じた場合には、エラー状態になり、
ユーザによる復旧が行われるまで記録を中断していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術における
ページ記述言語の展開方法では、プリンタコントローラ
によるページ記述言語の展開が記録出力のみを目的とし
て実行されるので、ホストコンピュータが記録出力無し
にページ記述言語の展開結果を獲得するには、ホストコ
ンピュータ自身によって展開を行なわなければならな
い。このため、ホストコンピュータにおけるCPUの負
荷が大きくなり、レスポンスが遅くなるなど、オペレー
タに不快感をあたえるという問題があった。即ち、ペー
ジ記述言語を展開できるプリンタコントローラにおける
展開処理は、プリンタによる記録出力にのみ使用され、
ページ記述言語を展開する機能を有効に利用することが
できないという問題がある。
【0006】更に、上記従来技術におけるマルチプリン
タコントローラでは、次のような問題がある。即ち、
(1)プリンタエンジンに異常が発生した場合、ホスト
コンピュータにその障害を知らせることなく記録を中断
していたため、ユーザは記録出力が終了しているのかど
うかを知ることができず、ユーザインターフェースとし
ての性能が満足なものではない、(2)記録の中断中に
は、他のプリンタエンジンを使用することができなかっ
たため、プリンタエンジンを有効に活用することができ
ない。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、外部装置より受信した記録データを出力可能な
形態に処理(例えば展開処理)して得られたデータを該
出力部以外の用途に用いることを可能とし、出力制御装
置が備えるデータ処理機能(例えば展開処理機能)を有
効に活用するとともに、外部装置のCPUの負荷を軽減
させることを目的とする。
【0008】
【0009】
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による出力制御装置は例えば以下の構成を備
える。即ち、ネットワークを介して外部装置から受信し
た記録データに基づいて出力部を制御する出力制御装置
であって、記録データと当該記録データの出力先アドレ
スとを受信する受信手段と、前記受信手段により受信さ
れた記録データを出力可能な形態のデータとする処理手
段と、前記受信手段により受信された前記出力先アドレ
スが示す装置を判定する判定手段と、前記判定手段によ
り前記出力先アドレスが当該出力制御装置を示すと判定
された場合、前記処理手段による処理後のデータを前記
出力部に送出し、前記判定手段により前記出力先アドレ
スが当該出力制御装置以外の装置を示すと判定された場
合、前記処理手段による処理後のデータを前記ネットワ
ークを介して前記出力先アドレスが示す装置に送出する
送出手段とを備える。
【0011】また、上記の目的を達成するための本発明
によるプリンタ制御方法は例えば以下の工程を備える。
即ち、ネットワークを介して外部装置から受信した記録
データに基づいて出力部を制御する出力制御方法であっ
て、記録データと当該記録データの出力先アドレスとを
受信する受信工程と、前記受信工程において受信した記
録データを出力可能な形態のデータとする処理工程と、
前記受信工程において受信した前記出力先アドレスが示
す装置を判定する判定工程と、前記判定工程により前記
出力先アドレスが当該出力制御方法を示すと判定された
場合、前記処理工程による処理後のデータを前記出力部
に送出し、前記判定工程により前記出力先アドレスが当
該出力制御方法以外の装置を示すと判定された場合、前
記処理工程による処理後のデータを前記ネットワークを
介して前記出力先アドレスが示す装置に送出する送出工
程とを備える。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【作用】上記の構成において、出力制御装置はネットワ
ークを介して外部装置から記録データと当該記録データ
の出力先アドレスとを受信し、受信した記録データを出
力可能な形態にするべく処理するとともに、出力先アド
レスが示す装置を判定する。そして、出力先アドレスが
当該出力制御装置を示す場合は上記処理後のデータを当
該出力制御装置が有する出力部に送出する。一方、出力
先アドレスが当該出力制御装置以外の装置を示す場合
は、上記処理後のデータをネットワークを介してその出
力先アドレスが示す装置に送出する。このようにして、
例えば展開データ等の処理後のデータを当該出力制御装
置が有する出力部による処理以外の用途に用いることが
可能となる。
【0017】
【0018】
【0019】
【実施例】以下、添付の図面を参照して本発明の好適な
実施例を詳細に説明する。
【0020】<実施例1>本実施例を適応するレーザビ
ームプリンタの構成について図1を参照して説明する。
【0021】図1は本実施例のレーザビームプリンタ
(以下、LBPと略す)の内部構造を示す断面図で、こ
のLBPは不図示のデータ源から文字パターンの登録や
提携書式(フォームデータ)などの登録が行える。
【0022】図1において、100はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータ(不図
示)から供給される印刷情報(文字コード等)やフォー
ム情報或いはマクロ命令などを入力して記憶するととも
に、それらの情報に従って対応する文字パターンやフォ
ームパターンなどを作成し、記録媒体である記録紙上に
像を形成する。300は操作のためのスイッチ及びLE
D表示器などが配されている操作パネル、101はLB
P100全体の制御及びホストコンピュータから供給さ
れる文字情報などを解析するプリンタ制御ユニット(プ
リンタコントローラ)である。このプリンタコントロー
ラ101は主に文字情報を対応する文字パターンのビデ
オ信号に変換してレーザドライバ102に出力する。
【0023】レーザドライバ102は半導体レーザ10
3を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号
に応じて半導体レーザ103から発射されるレーザ光1
04をオン・オフ切り換えする。このレーザ光104は
回転多面鏡105で左右方向に振らされて静電ドラム1
06上を走査露光する。これにより、静電ドラム106
上には文字パターンの静電潜像が形成されることにな
る。この潜像は静電ドラム106周囲に配設された現像
ユニット107により現像された後、記録紙に転写され
る。この記録紙にはカットシートを用い、カットシート
記録紙はLBP100に装着した用紙カセット108に
収納され、給紙ローラ109及び搬送ローラ110と1
11とにより、装置内に取り込まれて、静電ドラム10
6に供給される。
【0024】図2は実施例1のプリンタコントローラ1
01の概略構成を表すブロック図である。
【0025】図2において、200はホストコンピュー
タで、記録データ及び制御コードから成る記録情報をネ
ットワーク201を介してプリンタコントローラ101
に送信する。
【0026】次に、プリンタコントローラ101の構成
について以下に説明する。11はCPUであり、本プリ
ンタコントローラ101全体の制御を行う。12はRO
Mであり、並列処理が可能な制御プログラムが格納され
ている。図4のフローチャートにより後述する制御を実
行するための制御プログラムもこのROM12に格納さ
れ、CPU11により実行される。13はRAMであ
り、ROM12に格納された制御プログラムをCPU1
1が実行する際に使用するデータを一時的に保存する。
ネットワークI/F部15は、ネットワーク201に接
続され、ホストコンピュータ200と通信を行なう通信
インターフェースである。14はネットワーク制御部で
あり、ネットワークI/F部15を制御する。16はエ
ンジン制御部であり、プリンタI/F部17を介してプ
リンタエンジン23の制御を行う。プリンタI/F部1
7は、エンジン制御部16とプリンタエンジン23との
間の通信を行なう。
【0027】18はメモリ制御部であり、メモリ19に
対するデータの書き込み及び読み出し制御を行なう。1
9はメモリであり、ホストコンピュータ200から受信
した記録データを格納する受信バッファ領域と、記録デ
ータを展開して得られるラスタイメージデータを格納す
るビデオメモリ領域とを備える。21は外部周辺装置2
4とのインターフェースを有するSCSI(small compu
ter system interface) である。20はSCSIコント
ローラであり、SCSI21を制御する。上述の各部
は、データバス22によって結合している。
【0028】23はプリンタコントローラ101に接続
されるプリンタエンジンであり、上述の如くレーザビー
ム方式により記録媒体上への画像形成を行う。24は外
部周辺装置であり、例えばSCSIインターフェースを
有するファクシミリ装置等である。
【0029】図3は、本実施例1における、ホストコン
ピュータ200から送信される記録データにおける指示
フォーマットである。
【0030】31は記録命令であり、プリンタコントロ
ーラ101に対して記録の開始を指示する。32は出力
先ネットワークアドレスであり、記録データを展開した
後にその展開データを送信する送信先の装置(出力先装
置)のネットワークアドレスである。また、33は出力
先デバイスであり、出力先装置のデバイス名を表す。3
4は記録データ群であり、記録データの終了を表す記録
データ終了記号35を含む。
【0031】以上のような構成を備えるプリンタコント
ローラ101の動作について説明する。図4は、本実施
例1におけるプリンタコントローラ101の制御手順を
表すフローチャートである。
【0032】先ず、ステップS11において、ホストコ
ンピュータ200からネットワークI/F部15を介
し、ネットワーク制御部14にて図2に示したような記
録命令フォーマットを受信する。記録命令フォーマット
を受信するとステップS12へ進み、CPU11は出力
先ネットワークアドレス32と出力先デバイス33をR
AM13にセーブする。続いて、ステップS13にて、
記録データ34の解析を行ない、記録データをラスタイ
メージデータに展開し、得られたラスタイメージデータ
をメモリ制御部18を介してメモリ19に格納する。ス
テップS14において、展開が終了したかどうかを判断
し、終了していればステップS15へ進む。又、展開が
終了していなければ、展開が終了するのを待つ。
【0033】ステップS15において、CPU11は展
開データの出力先がどこかを判断する。本例では、出力
先ネットワークアドレス32がプリンタコントローラ自
身であるか判断する。出力先がプリンタコントローラ自
身であった時には、ステップS18へ進み、更に出力先
デバイス33により、どのデバイスに出力するかを判断
する。本例では、出力先デバイスがプリンタであるか否
かを判断する。そして出力先デバイス33がプリンタで
あった場合には、ステップS19へ進みエンジン制御部
16を起動する。続いてステップS20で、メモリ19
上のラスタイメージデータの先頭アドレスを指示して、
プリンタエンジン23にラスタイメージデータを転送し
て記録処理を実行する。
【0034】一方、ステップS15において、出力先ネ
ットワークアドレス32が当該コントローラを示してい
ない場合には、ステップS16へ進み、ネットワーク制
御部14を起動する。そして、ステップS17におい
て、ビデオメモリ19上のラスタイメージデータの先頭
アドレスを指示して、出力先ネットワークアドレスのデ
バイスに対してラスタイメージデータの転送を行なう。
【0035】又、ステップS18で、出力先デバイス3
3がプリンタでない場合には、ステップS21へ進み、
SCSIコントローラ20を起動する。そして、メモリ
19上に展開されたラスタイメージデータの先頭アドレ
スを指示して、外部周辺装置24にデータを転送する。
【0036】以上説明したように、本実施例1によれ
ば、記録データとともに受信した出力先ネットワークア
ドレスと当該プリンタコントローラのネットワークアド
レスとを比較することによりイメージデータを記録する
か否かを判断する。そして、出力先ネットワークアドレ
スと当該プリンタコントローラをのネットワークアドレ
スが一致していない場合は、記録を行わず、受信したネ
ットワークアドレス上の装置に対してイメージデータを
送信する。即ち、ホストコンピュータ200より受信し
た記録データ(例えばページ記述言語)を展開して得ら
れたイメージデータを、記録するか他の装置へ転送する
かを選択的に実行することができる。従って、ホストコ
ンピュータは、出力先ネットワークアドレスと記録デー
タを指定するだけで、ページ記述言語の展開ができ、ホ
ストコンピュータ側のCPUの負荷が少なくなるといっ
た効果がある。
【0037】さらに、出力先デバイス33による装置の
指定により、同一のネットワークアドレス上に2つ以上
の装置が存在する場合でも、明確に指定することができ
る。例えば、プリンタコントローラ101には、プリン
タエンジン23と外部周辺装置24が接続されており、
両者のうちのどちらにイメージデータを出力するかを指
定することができる。
【0038】又、例えば、外部周辺装置24にSCSI
インターフェースを持つファクシミリ装置を接続すれ
ば、記録出力せずに、ページ記述言語を展開して得られ
たイメージデータをファクシミリ送信できるという効果
がある。
【0039】<実施例2>実施例2では、複数のプリン
タエンジンを接続するマルチプリンタコントローラにつ
いて説明する。本実施例においてもプリンタエンジンに
レーザビーム方式を用いるLBPを適用することとし、
その概略構成は前述の図1と同様であるのでここでは説
明を省略する。
【0040】図5は実施例2のプリンタコントローラ1
01’の概略構成を表すブロック図である。
【0041】同図において、210はホストコンピュー
タであり、記録データ及び制御コードからなる記録情報
を通信回線211を介してプリンタコントローラ10
1’に送信する。以下にプリンタコントローラ101’
の構成について説明する。
【0042】51はCPUであり、本プリンタコントロ
ーラ101’全体の制御を行う。52はROMであり、
並列処理が可能な制御プログラムが格納されている。後
述の図9乃至図13のフローチャートにより表される制
御を実行するための制御プログラムもこのROM52に
格納され、CPU11により実行される。53はRAM
であり、ROM52に格納された制御プログラムをCP
U51が実行する際に使用するデータを一時的に保存す
る。通信I/F部55は通信回線211を介してホスト
コンピュータ210と通信を行なう通信インターフェー
スである。
【0043】54はタイマであり、記録の異常終了が検
出されてから、ホストコンピュータ210による指令を
受け付ける期間を決定する。
【0044】56はエンジン制御部であり、これに接続
された複数のプリンタエンジンの制御を行う。本例で
は、エンジン制御部56に第1プリンタエンジン62,
第2プリンタエンジン63,第3プリンタエンジン64
が接続されている。第1プリンタI/F部57,第2プ
リンタI/F部58,第3プリンタI/F部59はそれ
ぞれ第1プリンタエンジン62,第2プリンタエンジン
63,第3プリンタエンジン64と、エンジン制御部5
6との間のインターフェースである。又、上述の各部は
データバス65に接続され、相互にデータの授受が行え
るようになっている。
【0045】60はメモリ制御部であり、メモリ61に
対するデータの書き込み及び読み出し制御を行なう。6
1はメモリであり、ホストコンピュータ210から受信
した記録データを格納する受信バッファ領域と、記録デ
ータを展開して得られるラスタイメージデータを格納す
るビデオメモリ領域とを備える。62〜64はそれぞれ
プリンタコントローラ101に接続される第1〜第3プ
リンタエンジンであり、レーザビーム方式により記録媒
体上への画像形成を行う。
【0046】図6乃至図8はCPU51が管理するデー
タの構造説明する図である。
【0047】図6はページ情報を管理するページキュー
のデータ構造を表す。記録データ用及びイメージデータ
用のページキュー71が各ページ毎に割り当てられる。
ページキュー71はネクストポインタ72及びメモリア
ドレス73を有する。ネクストポインタ72は次のペー
ジのページキューを指し示す。メモリアドレス73はア
ロックしたメモリの先頭アドレスを表す。
【0048】図7はページキュー管理テーブル81のデ
ータ構造を表す。ページキュー管理テーブル81はペー
ジキュー71を管理し、以下の情報を有する。ホスト情
報82は、記録命令を発行したホストコンピュータのネ
ットワーク上のアドレスや、出力指定されたプリンタエ
ンジンの種別等を格納する。ホストデータポインタ83
は、ホストコンピュータから受信した記録データの情報
に対してページキュー71をページ毎にリンクするため
の情報である。このとき、メモリアドレス73には、ホ
ストコンピュータからの記録データが格納されているメ
モリの先頭アドレスが格納される。
【0049】84は展開処理ポインタであり、ビデオメ
モリ61上にラスタイメージとして展開しているページ
を示す。85は展開データポインタであり、ビデオメモ
リへの展開後のメモリ展開記録データの情報がリンクさ
れる。ホストデータポインタ83と同様にページキュー
71がページ毎にリンクされる。展開データポインタ8
5の先頭にリンクされるページキューと、ホストデータ
ポインタ83にリンクされている先頭のページキューと
は同一のページを示す。又、このときメモリアドレス7
3には、ホストデータポインタ83にリンクされている
ホストコンピュータからの記録情報に基づき、記録パタ
ーンとして展開した展開データが格納されているメモリ
の先頭アドレスが格納されている。86は出力するエン
ジン情報を指し示すポインタである。このポインタは記
録命令が発行されると、図8のエンジン情報テーブル9
1の中の任意のプリンタエンジン情報を指し示す。
【0050】図8はプリンタエンジン情報テーブルのデ
ータ構成を表す図である。91はプリンタエンジン情報
テーブルであり、プリンタコントローラ101’に接続
されている各プリンタエンジンの情報を格納する。プリ
ンタエンジン情報テーブル91にはプリンタコントロー
ラに接続されたプリンタエンジンの個数分の情報が格納
されており、本例では第1から第3プリンタエンジン
(62,63,64)の3種類のプリンタエンジン情報
を格納する。この情報の中には、プリンタエンジンの種
別や、解像度などの情報が含まれ、ビデオメモリ61に
データを展開するときや、エンジン制御部56を起動す
るときなどに参照される。
【0051】次に、上記の構成を有するプリンタコント
ローラ101’の動作について説明する。
【0052】図9乃至図13は、本実施例における処理
手順を表すフローチャートである。これらのフローチャ
ートを参照して本プリンタコントローラの通常の記録処
理手順について説明する。
【0053】まず、図9のフローチャートを参照してホ
ストコンピュータ210から送信された記録データに対
する受信処理手順について説明する。
【0054】先ず、ステップS31においてホストコン
ピュータ210から通信I/F部55を介して記録開始
命令を受信する。ステップS32において、CPU51
はホスト情報82を格納し、出力先のプリンタエンジン
情報を示すポインタ(出力先エンジン情報ポインタ)を
セットする。ステップS33において、第1ページ目の
記録データを受信するためにページキュー71を作成
し、メモリ61をアロックする。そして、ステップS3
4において、アロックしたメモリ61の先頭アドレスか
ら受信した記録データをセーブしていく。ステップS3
5で、1ページの記録データの受信が終了したかどうか
を判断する。ここで、1ページ分の記録データの受信が
終了するのを待ち、受信が終了したらステップS36へ
進む。
【0055】ステップS36では、ステップS33で作
成したページキューをホストデータポインタ83にリン
クする。ステップS37において、最終ページまで記録
データの受信を完了したか否かを判断し、完了していな
ければステップS33へ戻り、受信するページがなくな
るまでステップS33からステップS36を繰り返す。
そして、ステップS37で、最終ページの受信が完了し
ていれば本処理を終了する。
【0056】次に受信した記録データを記録パターンと
してメモリに展開するための展開手順について図10の
フローチャートを参照して説明する。
【0057】先ず、ステップS41において、展開処理
ポインタ84をホストデータポインタ83の先頭のペー
ジキューにする。そして、ステップS42において、記
録データを展開するために、ページキュー71を作成し
メモリ61をアロックする。ステップS43において、
展開処理ポインタ84の示しているページキュー71の
メモリアドレス73により指定される受信データから、
新たに作成したページキューの指定するメモリアドレス
上に、出力先エンジン情報ポインタ86で指定されるプ
リンタエンジン情報を用いて記録データを展開する。ス
テップS44において、1ページ分の記録データの展開
が終了したか否かを判断する。
【0058】1ページ分のデータの展開が終了すると、
ステップS45へ進み、新たに作成されたページキュー
71を展開データポインタ85にリンクする。ステップ
S46では、展開処理ポインタ84を進め、次のページ
を指し示すようにする。そして、ステップS47におい
て、処理すべき次のページが存在するかどうかを判断
し、存在すればステップS42へ戻り上述の処理を繰り
返す。即ち、展開すべきページがなくなるまでステップ
S42からステップS46を繰り返す。そして、展開す
べきページがなくなると本処理を終了する。
【0059】次に、記録パターンとして展開したデータ
をプリンタエンジンに転送し、可視像の形成を行う記録
処理手順について図11のフローチャートを参照して説
明する。
【0060】先ず、ステップS51において、出力先エ
ンジン情報ポインタ86の指し示す出力先のプリンタエ
ンジン情報に基づきエンジン制御部56を起動する。ス
テップS52では、展開データポインタ85にリンクさ
れているページキュー71のうち、先頭のページキュー
を、エンジン制御部56に通知し、エンジン制御部56
により記録処理を実行する。ここで、エンジン制御部5
6はページキューの指定するメモリアドレスより展開デ
ータを読み出し、これを記録出力する。ステップS53
において、エンジン制御部56から、記録終了通知を受
けると、ステップS54にて、正常に記録が終了したか
どうかを判断する。
【0061】正常に記録が終了した場合には、ステップ
S55へ進み、ホストデータポインタ83、及び展開デ
ータポインタ85の先頭にリンクされているページキュ
ー71をそれぞれアンリンクし、次のページキューにつ
なぎ替える。そして、ステップS56において、アンリ
ンクしたページキューのそれぞれと、これらにつながれ
ているメモリとをデアロックする。ステップS57で
は、展開データポインタ85にリンクされているページ
キューが残っているか否かを判断し、残っていればステ
ップS52へ戻る。即ち、展開データポインタ85にリ
ンクされているページキュー71がなくなるまで、ステ
ップS52からステップS56を繰り返す。このように
して展開データポインタ85にリンクされている全ての
ページキューがなくなったら、エンジン制御部56を停
止し、本処理を終了する。
【0062】一方、ステップS54において、正常に記
録が終了していない場合はステップS59へ進み後述の
異常処理手順を実行する。
【0063】上述のような各処理手順(受信処理手順,
展開処理手順,記録処理手順)を行うことにより通常の
記録処理が実行される。
【0064】次に、プリンタエンジンによる記録処理の
実行中に異常が発生した場合の処理について説明する。
異常が発生すると、ステップS54において、正常な記
録の終了が確認されず、ステップS59へ進み、異常発
生時の処理(異常処理手順)が実行される。以下に、図
12のフローチャートを参照して異常処理手順について
説明する。
【0065】先ずステップS61において、ホスト情報
82に格納されているホストコンピュータ210のネッ
トワーク上のアドレスに、プリンタの異常発生とその状
態を通信I/F部55を介して送信する。ステップS6
2においては、タイマ54をセットし、計時を開始す
る。そしてステップS63において異常状態が解除され
たか否かを判断し、解除されていなければステップS6
4へ進み、ホストからの応答があったか否かを判断す
る。ホストからの応答がなければステップS63へ戻り
上述の処理を繰り返す。即ち、タイマ54がタイムアッ
プするまでの間に、異常状態が解除されるか、ホストコ
ンピュータから応答があるかを確認する。
【0066】一方、ステップS63において、異常状態
が解除されていればステップS66へ進む。ステップS
66においてタイマ54をリセットした後、前述の記録
処理手順を実行する(ステップS67)ことで、記録処
理を継続する。
【0067】又、通信I/F部55を介して、ホストコ
ンピュータ210から応答があった場合は、ステップS
64からステップS68へ進み、その応答の内容に従う
処理を行う。本実施例2では、ホストコンピュータ21
0からの応答は、 (1)記録中止命令 (2)指定した別のプリンタで記録を継続する継続命令 (3)異常状態が解除されるまで記録を中断する中断命
令 の3種類とし、それぞれの処理を行う。
【0068】まず、記録中止命令であった場合にはステ
ップS68からステップS69へ進み、タイマ54とエ
ンジン制御部56をリセットする。更にステップS70
において、ページキュー管理テーブル81にリンクされ
ている全ページキューをアンリンクするとともに、各ペ
ージキューにアロックされているメモリを全てデアロッ
クしてデータの初期化を行い、ステップS71へ進み初
期状態に移行する。
【0069】指定した別のプリンタで記録の継続を行う
継続名利を受信した場合は、ステップS68よりステッ
プS72を経てステップS76へ進み、タイマ54がタ
イムアップした場合の処理と同様の処理を行う。ステッ
プS76以降については後述する。
【0070】異常状態が解除されるまで記録を中断する
中断命令の場合には、ステップS68からステップS7
2を経てステップS73へ進み、タイマ54をリセット
し、ステップS74で異常状態が解除されるまで待つ。
そして、異常状態が解除されると上述の記録処理手順を
実行する(ステップS75)。
【0071】ステップS65でタイマ54がタイムアッ
プした場合、又はステップS72でホストコンピュータ
210から継続命令を受信した場合には、ステップS7
6へ進む。ステップS76では、タイマ54とエンジン
制御部58をリセットする。そして、ステップS77に
おいて、別のプリンタエンジン用に、新たにデータをメ
モリに展開し直すため、展開データポインタ85にリン
クしているページキューを全てアンリンクし、これらの
ページキューにアロックされているメモリを全てデアロ
ックする。次に、ステップS78において、展開処理ポ
インタ84を、ホストデータポインタ83にリンクされ
ているページキューの先頭ポインタを指し示すように
し、ステップS79にて出力先エンジン情報ポインタ8
6を他のプリンタエンジン情報に切り替える。そして、
処理手順2を行ってメモリに展開し直し、処理手順3に
よって記録を継続する(ステップS80)。
【0072】以上説明したように本実施例2によれば、
プリンタエンジンに異常が発生した場合にホストコンピ
ュータ210にプリンタエンジンの状態を送信すること
が可能となり、ユーザインターフェースの性能が向上す
る。また、必要ならばユーザの指示をホストコンピュー
タより送信することにより、プリンタエンジンを切り替
えて記録することが可能となり、プリンタエンジンを有
効に活用できるという効果がある。
【0073】尚、本実施例2ではホストコンピュータか
らの記録データをメモリに展開して記録を行う処理につ
いて説明を行ったが、例えば予めイメージに展開された
データの如くメモリに展開する必要のないようなデータ
がホストコンピュータから送信されてくるような場合で
も、上記実施例2と同様な処理により同様の効果を得る
ことができる。
【0074】また、プリンタとホストコンピュータとの
接続はネットワークを介するもの等、プリンタとホスト
コンピュータ間において双方向の通信を行えるものであ
ればよい。
【0075】又、上記各実施例のプリンタとして、レー
ザビームプリンタを例にして説明したが、これに限定さ
れるものでなく、以下で説明するインクジェットプリン
タ等にも適応可能である。
【0076】図14は、本発明が適用できるインクジェ
ット記録装置IJRAの概観図である。同図において、
駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギ
ア5011,5009を介して回転するリードスクリュ
ー5005の螺旋溝5004に対して係合するキャリッ
ジHCはピン(不図示)を有し、矢印a,b方向に往復
移動される。このキャリッジHCには、インクジェット
カートリッジIJCが搭載されている。5002は紙押
え板であり、キャリッジの移動方向に亙って紙をプラテ
ン5000に対して押圧する。5007,5008はフ
ォトカプラで、キャリッジのレバー5006のこの域で
の存在を確認して、モータ5013の回転方向切り換え
等を行うためのホームポジション検知手段である。50
16は記録ヘッドの前面をキャップするキャップ部材5
022を支持する部材で、5015はこのキャップ内を
吸引する吸引手段で、キャップ内開口5023を介して
記録ヘッドの吸引回復を行う。5017はクリーニング
ブレードで、5019はこのブレードを前後方向に移動
可能にする部材であり、本体支持板5018にこれらが
支持されている。ブレードは、この形態でなく周知のク
リーニングブレードが本例に適用できることは言うまで
もない。又、5012は、吸引回復の吸引を開始するた
めのレバーで、キャリッジと係合するカム5020の移
動に伴って移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ
切り換え等の公知の伝達手段で移動制御される。
【0077】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の作動を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。
【0078】次に、上述した装置の記録制御を実行する
ための制御構成について、図15に示すブロック図を参
照して説明する。制御回路を示す同図において、170
0は記録信号を入力するインターフェース、1701は
MPU、1702はMPU1701が実行する制御プロ
グラムを格納するプログラムROM、1703は各種デ
ータ(上記記録信号やヘッドに供給される記録データ
等)を保存しておくダイナミック型のROMである。1
704は記録ヘッド1708に対する記録データの供給
制御を行うゲートアレイであり、インターフェース17
00、MPU1701、RAM1703間のデータ転送
制御も行う。1710は記録ヘッド1708を搬送する
ためのキャリアモータ、1709は記録紙搬送のための
搬送モータである。1705はヘッドを駆動するヘッド
ドライバ、1706、1707はそれぞれ搬送モータ1
709、キャリアモータ1710を駆動するためのモー
タドライバである。
【0079】上記制御構成の動作を説明すると、インタ
ーフェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ1
704とMPU1701との間で記録信号がプリント用
の記録データに変換される。そして、モータドライバ1
706、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ
1705に送られた記録データに従って記録ヘッドが駆
動され、印字が行われる。
【0080】以上のようなインクジェットプリンタの制
御構成に、本発明の構成要素を組み込むことが可能であ
り、本発明はレーザビームプリンタに限らず、上記イン
クジェットプリンタ等にも適用できることは明らかであ
る。
【0081】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、外
部装置より受信した記録データを処理(例えば展開処
理)して得られたデータを記録出力以外の用途に使用す
ることが可能となり、出力制御装置が備えるデータ処理
機能(例えば展開処理機能)を有効に活用するととも
に、外部装置のCPUの負荷を軽減させることができ
る。
【0083】
【0084】
【0085】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のレーザビームプリンタの内部構造を
示す断面図である。
【図2】実施例1のプリンタコントローラの概略構成を
表すブロック図である。
【図3】実施例1における、ホストコンピュータ200
からの指示フォーマットを表す図である。
【図4】実施例1におけるプリンタコントローラ101
の制御手順を表すフローチャートである。
【図5】実施例2のプリンタコントローラの概略構成を
表すブロック図である。
【図6】ページ情報を管理するページキューのデータ構
造を表す図である。
【図7】ページキュー管理テーブルのデータ構造を表す
図である。
【図8】プリンタエンジン情報テーブルのデータ構成を
表す図である。
【図9】実施例2の受信処理手順を表すフローチャート
である。
【図10】記録データを記録パターンとしてメモリに展
開するための展開手順を表すフローチャートである。
【図11】可視像の形成を行う処理手順を説明するフロ
ーチャートである。
【図12】異常状態で記録を終了した場合の処理を表す
フローチャートである。
【図13】異常状態で記録を終了した場合の処理を表す
フローチャートである。
【図14】本発明を適用可能なインクジェット記録装置
の1例を表す概観図である。
【図15】インクジェット記録装置の記録制御を実行す
るための制御構成を表すブロック図である。
【符号の説明】
11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 ネットワーク制御部 15 ネットワークI/F部 16 エンジン制御部 17 プリンタI/F部 18 メモリ制御部 19 メモリ 20 SCSIコントローラ 21 SCSI 22 データバス 23 プリンタエンジン 24 外部周辺装置

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して外部装置から受信
    した記録データに基づいて出力部を制御する出力制御装
    置であって、 記録データと当該記録データの出力先アドレスとを受信
    する受信手段と、 前記受信手段により受信された記録データを出力可能な
    形態のデータとする処理手段と、 前記受信手段により受信された前記出力先アドレスが示
    す装置を判定する判定手段と、 前記判定手段により前記出力先アドレスが当該出力制御
    装置を示すと判定された場合、前記処理手段による処理
    後のデータを前記出力部に送出し、前記判定手段により
    前記出力先アドレスが当該出力制御装置以外の装置を示
    すと判定された場合、前記処理手段による処理後のデー
    タを前記ネットワークを介して前記出力先アドレスが示
    す装置に送出する送出手段とを備えることを特徴とする
    出力制御装置。
  2. 【請求項2】 前記出力部は複数あり、 前記受信手段は、前記記録データの出力先装置情報を更
    に受信し、 前記送出手段は、受信された前記出力先アドレスが当該
    出力制御装置を示すと前記判定手段により判定された場
    合、前記処理手段による処理後のデータを、複数の前記
    出力部のうち前記出力先装置情報が示す出力部に送出す
    ることを特徴とする請求項1に記載の出力制御装置。
  3. 【請求項3】 前記出力部はプリンタエンジンを含むこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の出力制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記出力部はファクシミリ装置を含むこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の出力
    制御装置。
  5. 【請求項5】 前記処理手段は、受信された前記記録デ
    ータを展開してイメージデータを生成することを特徴と
    する請求項1乃至4のいずれかに記載の出力制御装置。
  6. 【請求項6】 前記記録データはページ記述言語で記述
    されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    に記載の出力制御装置。
  7. 【請求項7】 前記プリンタエンジンは、レーザビーム
    方式であることを特徴とする請求項3に記載の出力制御
    装置。
  8. 【請求項8】 前記プリンタエンジンは、インクジェッ
    ト記録方式であることを特徴とする請求項3に記載の出
    力制御装置。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介して外部装置から受信
    した記録データに基づいて出力部を制御する出力制御方
    法であって、 記録データと当該記録データの出力先アドレスとを受信
    する受信工程と、 前記受信工程において受信した記録データを出力可能な
    形態のデータとする処理工程と、 前記受信工程において受信した前記出力先アドレスが示
    す装置を判定する判定工程と、 前記判定工程により前記出力先アドレスが当該出力制御
    方法を示すと判定された場合、前記処理工程による処理
    後のデータを前記出力部に送出し、前記判定工程により
    前記出力先アドレスが当該出力制御方法以外の装置を示
    すと判定された場合、前記処理工程による処理後のデー
    タを前記ネットワークを介して前記出力先アドレスが示
    す装置に送出する送出工程とを備えることを特徴とする
    出力制御方法。
  10. 【請求項10】 前記出力部は複数あり、 前記受信工程は、前記記録データの出力先装置情報を更
    に受信し、 前記送出工程は、受信された前記出力先アドレスが当該
    出力制御方法を示すと前記判定工程により判定された場
    合、前記処理工程による処理後のデータを、複数の前記
    出力部のうち前記出力先装置情報が示す出力部に送出す
    ることを特徴とする請求項9に記載の出力制御方法。
  11. 【請求項11】 前記出力部はプリンタエンジンを含む
    ことを特徴とする請求項9または10に記載の出力制御
    方法。
  12. 【請求項12】 前記出力部はファクシミリ装置を含む
    ことを特徴とする請求項9乃至11のいずれかに記載の
    出力制御方法。
  13. 【請求項13】 前記処理工程は、受信された前記記録
    データを展開してイメージデータを生成することを特徴
    とする請求項9乃至12のいずれかに記載の出力制御方
    法。
  14. 【請求項14】 前記記録データはページ記述言語で記
    述されていることを特徴とする請求項9乃至12のいず
    れかに記載の出力制御方法。
  15. 【請求項15】 前記プリンタエンジンは、レーザビー
    ム方式であることを特徴とする請求項11に記載の出力
    制御方法。
  16. 【請求項16】 前記プリンタエンジンは、インクジェ
    ット記録方式であることを特徴とする請求項11に記載
    の出力制御方法。
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