JPH0619648A - プリンタ・サーバ及びプリンタ・システム - Google Patents

プリンタ・サーバ及びプリンタ・システム

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JPH0619648A
JPH0619648A JP4173502A JP17350292A JPH0619648A JP H0619648 A JPH0619648 A JP H0619648A JP 4173502 A JP4173502 A JP 4173502A JP 17350292 A JP17350292 A JP 17350292A JP H0619648 A JPH0619648 A JP H0619648A
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printer
printers
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JP4173502A
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Yuzo Kato
雄三 加藤
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接続された複数のプリンタから適切なプリン
タを選択して、このプリンタに画像データの記録を実行
させることを可能とし、複数のプリンタを効率的に使用
するプリンタ・サーバ及びプリンタ・システムを提供す
る。 【構成】 インターフェイスの切り替え回路22におい
て各ホストコンピュータ21のインターフェイス・モー
ドに応じて回路が切り替わり印刷データを受信し、これ
をバッファ・メモリ24に格納する。プリンタの選択回
路25はバッファ・メモリ24内の印刷データが要求す
る「画像の種類(カラー画像か否か,使用フォント,サ
イズ等)」を印刷できるプリンタを抽出し、更に各プリ
ンタの「使用状態」をチェックし、画像データを送信す
べきプリンタを選択する。そして、インターフェイス回
路26を介して選択されたプリンタにより印刷を実行す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は少なくとも1つ以上のホ
ストコンピュータと複数のプリンタとを接続するプリン
タ・サーバ及び該プリンタ・サーバを用いたプリンタ・
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータから送信された画像
データにより高画質の画像を印刷するプリンタ、例え
ば、レーザビームプリンタ(LBP)がある。LBPに
は、白黒のものとカラーのもの、ドット密度が300d
piのものと600dpiのもの、A4判まで印刷可能
なものとA3判まで印刷可能なもの、所有するフォント
の種類が異なるもの、といった種々の機能のプリンタが
商品化されている。
【0003】そして、このような高画質プリンタの従来
の使用環境として、複数のホストコンピュータが1つの
プリンタを共有する環境がある。また、最近のホストコ
ンピュータの普及に伴い、高解像度プリンタの使用頻度
が高くなり、ホストコンピュータ1台当たりのプリンタ
台数を増やす必要が生じている。しかし、オフイス環境
を考えたとき、OA機器の占有面積をできるだけ少なく
するためにプリンタの設置場所を制限したいという要求
や、OA機器に対する設備費を少なくしたいという要求
等により、単純にプリンタの台数を増やすということは
困難な状況にある。
【0004】上述の問題を解決するための1つの方法と
して、複数のホストコンピュータと複数のプリンタから
なり、ホストコンピュータがプリンタの1つを選択して
使うプリンタ環境がある。ここでは、ホストコンピュー
タを管理するサーバがホストコンピュータとプリンタの
接続も管理する。そして、このような環境においては、
使用者がホストコンピュータにより、使用するプリンタ
を指定してデータの記録を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のプリンタ使用環境においては、ホストコンピュータ
側でプリンタを指定して使うという固定的な管理方法で
あるため、使用者がいちいち使用可能なプリンタを探し
てこれを指定する必要があり、操作が面倒であった。更
に、プリンタの設置環境において、プリンタはホストコ
ンピュータのある場所から目の届く範囲にあるとは限ら
ない。このような状況から、使用者は使用可能なプリン
タを探すという手順を踏まなくなり、場合によってはプ
リンタの稼動に偏りが生じる可能性があり、効率的では
ないという問題がある。
【0006】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、接続された複数のプリンタから適切なプリン
タを選択して、このプリンタに画像データの記録を実行
させることを可能とし、複数のプリンタを効率的に使用
するプリンタ・サーバ及びプリンタ・システムを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明によるプリンタサーバは以下の構成を備え
る。即ち、1つ或いは複数の外部装置と複数のプリンタ
を接続するプリンタ・サーバであって、1つ或いは複数
の外部装置と接続する第1の接続手段と、複数のプリン
タと接続する第2の接続手段と、前記第2の接続手段に
接続された複数のプリンタの各々の稼働状態を監視する
監視手段と、前記第1の接続手段が印刷データを受信し
た場合、前記監視手段より得られる各プリンタの稼働状
態に基づいて前記印刷データを送信するプリンタを選択
する選択手段と、を備える。
【0008】
【作用】外部装置より印刷データが送信され、第1の接
続手段にてこれを受信すると、監視手段により得られた
各プリンタの稼働状態の情報に基づいて、選択手段が送
信先のプリンタを決定する。この、選択手段により決定
された送信先のプリンタに対して、第1の接続手段に入
力された印刷データを第2の接続手段を介して送信す
る。
【0009】
【実施例】以下に添付の図面を参照して本発明の好適な
実施例を説明する。
【0010】まず、本実施例を適応するレーザビームプ
リンタの構成を図7を参照して説明する。図7は実施例
のレーザビームプリンタ(以下、LBPと略す)の内部
構造を示す断面図で、このLBPは不図示のデータ源か
ら文字パターンの登録や提携書式(フォームデータ9)
などの登録が行える。
【0011】図において、100はLBP本体であり、
外部に接続されているホストコンピュータから供給され
る印刷情報(文字コード等)やフォーム情報或いはマク
ロ命令などを入力して記憶するとともに、それらの情報
に従って対応する文字パターンやフォームパターンなど
を作成し、記録媒体である記録紙上に像を形成する。3
00は操作のためのスイッチ及びLED表示器などが配
されている操作パネル、101はLBP100全体の制
御及びホストコンピュータから供給される文字情報など
を解析するプリンタ制御ユニットである。このプリンタ
制御ユニット101は主に文字情報を対応する文字パタ
ーンのビデオ信号に変換してレーザドライバ102に出
力する。
【0012】レーザドライバ102は半導体レーザ10
3を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号
に応じて半導体レーザ103から発射されるレーザ光1
04をオン・オフ切り換えするレーザ光104は回転多
面鏡105で左右方向に振らされて静電ドラム106上
を走査露光する。これにより、静電ドラム106上には
文字パターンの静電潜像が形成されることになる。この
潜像は静電ドラム106周囲に配設された現像ユニット
107により現像された後、記録紙に転写される。この
記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙は
LBP100に装着した用紙カセット108に収納さ
れ、給紙ローラ109及び搬送ローラ110と111と
により、装置内に取り込まれて、静電ドラム106に供
給される。
【0013】次に本実施例のプリンタ・システムについ
て説明する。
【0014】図1は本実施例によるプリンタ・システム
のネットワークの概念図を示す。1〜3はホストコンピ
ュータであり、印刷データの作成など各種の処理を実行
する。4はサーバであり、複数のホストコンピュータを
管理する。5はプリンタ・サーバであり、詳細は後述す
る。6〜8はプリンタであり、これらのうちプリンタ
6,プリンタ9はプリンタ・サーバ5より画像データを
受信して画像の記録を実行する。また、プリンタ8はサ
ーバ4に直接に接続され、サーバ4より画像データを受
信して画像の記録を実行する。9〜18は各装置とケー
ブルを接続するコネクタである。尚、図1においては、
サーバ4を介してプリンタ・サーバ5が接続されている
が、ホストコンピュータをプリンタ・サーバ5と直接接
続するように構成してもよいことは言うまでもない。
【0015】以下に本システムの動作を説明する。
【0016】ホストコンピュータ1〜3はサーバ4に接
続しており、各ホストコンピュータが印刷を実行したい
ときに画像データをサーバ4に送信する。サーバ4はホ
ストコンピュータから指定された画像データの送信先、
即ちプリンタ・サーバ5或いはプリンタ8のどちらかに
画像データを送信する。プリンタ・サーバ5は、画像デ
ータを受信すると、接続されているプリンタ6,7の稼
働状態等によりプリンタ機能及び待ち時間に関して最適
なプリンタを選択する。そして、選択したプリンタに画
像データを送信するべく自動切り替えを行い、画像デー
タを送信する。選択されたプリンタは受信した画像デー
タに従って画像を印刷する。また、ホストコンピュータ
1〜3がプリンタ8を指定して画像データを送信した場
合は、サーバ4よりプリンタ8に画像データが送信さ
れ、直ちに画像の印刷が実行される。
【0017】図2に本実施例のプリンタ・サーバ5の構
成図を示す。同図において、21は外部装置であり、プ
リンタ・サーバ5に対し画像データを送信するサーバ4
或いはホストコンピュータを表す。22はインターフェ
イスの切り替え回路であり、外部装置21からの受信信
号よりインターフェイス・モードを識別する回路、イン
ターフェイス回路の選択及び切り替えを実行する回路、
複数のインターフェイス・モードに対する各インターフ
ェイス回路を備える。そして、外部装置21からの入力
信号により、例えばRS−232Cやセントロニクス等
のインターフェイス・モードの自動切り替えを実行する
ものである。このインターフェイスの切り替え回路22
の有する効果について以下に説明する。
【0018】従来、ホストコンピュータとプリンタを接
続するインターフェイス・モードとしてはRS−232
Cやセントロニクスが代表的である。このため、プリン
タはRS−232Cとセントロニクスの2つのインター
フェイス回路を具備し、ホストコンピュータに合わせて
ハード的に使い分けている。近年、使い勝手を良くする
ために受信信号から自動的にインターフェイス・モード
を識別して、自動的にインターフェイス回路を切り替え
るプリンタが開発された。本実施例のプリンタ・サーバ
5では、インターフェイスの切り替え回路22及びイン
ターフェイス回路26を具備するものである。例えば、
RS−232Cのインターフェイス・モードで送られて
きた画像データをインターフェイスの切り替え回路22
のインターフェイスモード識別回路により識別し、イン
ターフェイス回路26によりセントロニクスのインター
フェイス・モードの画像データに変換してプリンタに送
信する。
【0019】本実施例のプリンタ・システムは、このよ
うなプリンタ・サーバ5と複数のプリンタにより構成さ
れるため、プリンタ・サーバ5とこれに接続されるプリ
ンタとの間はインターフェイス・モードを、例えばセン
トロニクスに統一することができる。つまり、従来は各
プリンタがインターフェイスの切り替え回路と複数のイ
ンターフェイス回路を具備していたが、本実施例のシス
テムでは、プリンタ・サーバ5がインターフェイスの切
り替え回路22と複数のインターフェイス回路を具備す
る。そして、プリンタ・サーバ5に接続する複数のプリ
ンタは1つのインターフェイス回路を備えれば良い。こ
のため、複数のプリンタがそれぞれインターフェイスの
切り替え回路と複数のインターフェイス回路を有する場
合と比べて、システム全体としてのインターフェイスの
切り替え回路とインターフェイス回路の数を少なくする
ことができるという効果がある。
【0020】24は受信データ用のバッファ・メモリ
(例えば、不図示のRAMで構成されている)であり、
受信した複数の画像データを一時記憶するものである。
25はプリンタの選択回路であり以下の構成を備える。
即ち、バッファ・メモリ24に記憶された画像データか
ら当該画像データがカラー画像か否か及び使用されるフ
ォントの種類等の「画像の種類」をチェックする回路、
接続された各プリンタからの受信データより各プリンタ
の「稼働状況」をチェックする回路、前述の「画像の種
類」及び「稼働状況」より当該画像データを印刷すべき
プリンタを選択する回路、選択したプリンタを指定する
ためのラベルを発生する回路、前記ラベルをバッファ・
メモリ24に記憶された画像データに付与する回路を備
える。尚、前記ラベルは画像データを選択したプリンタ
へ送信したときの識別用に用いられるものである。
【0021】尚、「画像の種類」のチェックにおいて
は、図3に示すような登録テーブルを用いる。図3は、
画像の種類に関するデータの登録テーブルの一例を表す
図であり、この登録テーブルへのデータの設定はプリン
タ・サーバ5自体に設けられた操作パネル(不図示)或
いは、ホストコンピュータを用いて行う。図3におい
て、例えばプリンタAはカラー印刷可能であり、明朝体
及びゴシック体のフォントを備える。また、印刷サイズ
としてB5からA3までのサイズに対応可能であること
がわかる。同様にプリンタBは、B5からB4までの各
種サイズに対応可能であるが、明朝体のフォントが無い
ことが読み取れる。
【0022】再び図2に戻り、26はインターフェイス
回路であり、プリンタ・サーバ5と各プリンタ間の送信
及び受信のためのインターフェイス回路と、プリンタか
ら送信された稼働状況(例えば印刷中にある等の状況)
を記憶するレジスタより構成される。このレジスタの一
例を図4に示す。図4においては、プリンタBのみが稼
働中であり、プリンタA,Cは待機中であることを表
す。27は受信用コントローラであり、インターフェイ
スの切り替え回路22及びバッファ・メモリ24への受
信データ格納を管理する。28は送信用コントローラで
あり、バッファ・メモリ24からのデータの読み出し、
プリンタの選択回路25及びインターフェイス回路26
を管理する。23はコントロール・タワーであり、受信
用コントローラ27、送信用コントローラ28の管理を
行い、特に、両コントローラ間のバッファ・メモリの共
有を管理する。
【0023】次に、上述の構成によるプリンタ・サーバ
5の動作について説明する。
【0024】図5はプリンタ・サーバ5における受信用
コントローラ27の動作を表すフローチャートである。
この受信用コントローラ27は、図5のフローチャート
で示された不図示のCPUの制御プログラムを格納する
不図示のROMを有する。ステップS31において、外
部装置21から信号を受信するとインターフェイスの切
り替え回路22が動作して、受信処理を行う。そして、
受信した信号のインターフェイス・モードにはRS−2
32Cやセントロニクス等の複数のモードが存在するた
め、ステップS32においてインターフェイスモードを
識別する。そして、この識別結果によりステップS33
においてインターフェイス回路の切り替えを実行する。
以上のステップS31〜ステップS33の処理により、
受信信号より画像データの取り込みが行われる。
【0025】ステップS34において、バッファ・メモ
リ24に新たに画像データを記憶することが可能かどう
かを判断し、記憶可能でなければステップS35へ、記
憶可能であればステップS36へそれぞれ進む。ステッ
プS35では、プリンタ・サーバの状態、即ち、「印刷
できない」旨を外部装置21に報知する。一方、ステッ
プS36では、受信した画像データをバッファ・メモリ
24に格納する。
【0026】次に受信したデータをプリンタに送信する
ための処理手順を図6のフローチャートを参照して説明
する。尚、図6に示した処理は、送信用コントローラ2
8の管理のもとで実行されるものである。この送信用コ
ントローラ28は、図6のフローチャートで示された不
図示のCPUの制御プログラムを格納する不図示のRO
Mを有する。
【0027】まず、ステップS41において、CPUが
バッファ・メモリ24に印刷すべき画像データが有るか
どうかを判断する。印刷すべき画像データが無い場合は
ステップS41を繰り返し、画像データがホストコンピ
ュータから送信されてくるのを待つ。また、印刷すべき
画像データが有るときはステップS42へ進む。ステッ
プS42では、プリンタの選択回路25により、当該画
像データの「画像の種類」を調べる。「画像の種類」と
しては、図3において説明したように、「カラー画像か
否か」、「使用するフォント」、「印刷サイズ」等があ
る。そして、印刷すべき画像データが要求する条件を満
足するプリンタを全て抽出する。次に、ステップS43
でインターフェイス回路26のレジスタ(図4参照)を
調べ、前述のステップS42で抽出されたプリンタの
「稼働状態」を調べる。ステップS44では、上述のス
テップS42および43において調べた「画像の種類」
及び「稼働状況」により、最適なプリンタを選択する。
尚、ステップS42で抽出されたプリンタが全て稼働中
であるときは、いずれか1つが待機中に変わるのを待
ち、待機中に変わり次第最適なプリンタとして選択す
る。
【0028】そして、ステップS45で、選択したプリ
ンタのラベルを発生し、ステップS46においてバッフ
ァ・メモリ24の画像データにラベルを付与する。この
ラベルはプリンタ・サーバ5から送信する画像データを
選択したプリンタが受信するのに必要となる。ステップ
S47において、プリンタから送信された信号により、
選択したプリンタが受信可能かどうかを判断する。受信
不能の場合には可能となるまで繰り返し判断処理を行
い、受信可能となるのを待つ。受信が可能な場合、ステ
ップS48へ進み、バッファ・メモリ24中のラベルを
つけた画像データを読み出し、送信信号に変換して選択
したプリンタへ送信する。次に、ステップS49へ進
み、プリンタが送信信号を受信し、画像データの送信が
完了したかどうかを判断する。画像データの送信が完了
したらステップS50へ進み、当該画像データをバッフ
ァ・メモリ24より消去する。そして、ステップS41
へ戻り、新たな画像データをプリンタへ送信するための
処理を行う。
【0029】以上説明したように、本実施例のプリンタ
・サーバ5を用いて構築されたプリンタ・システムによ
れば、 1.複数のプリンタを管理するプリンタ・サーバを設け
ることにより、プリンタ・サーバが待ち時間及び画像種
類に最適なプリンタを選択し、選択したプリンタへ画像
データを送信するため、ユーザが適切なプリンタを選択
するという操作が不要となる. 2.プリンタ・サーバが自動的に複数のプリンタを管理
するため、ユーザは複数のプリンタを効率よく使うこと
ができるようになる. 3.プリンタ・サーバにホストコンピュータとのマルチ
・インターフェイス・モードの自動切り替え機能を設け
ることにより、ホストコンピュータのインターフェイス
・モードに依存せずにシステムを構築できる. 4.プリンタ・サーバにホストコンピュータとのマルチ
・インターフェイスの自動切り替え機能を設けることに
より、プリンタのインターフェイスモードを1つに固定
できる. 5.複数の画像データを記憶するバッファ・メモリを設
け、ホストコンピュータから送信された信号を受信する
回路部を管理するコントローラとプリンタへ送信する回
路部を管理するコントローラを個々に設けたことによ
り、プリンタへのデータの送信時にもサーバ或いはホス
トコンピュータから送信されたデータの受信を可能と
し、印刷の待ち時間を短くすることができる. という効果がある。
【0030】本実施例のプリンタ・システムにおいて
は、プリンタ管理(複数のプリンタから適当なプリンタ
を選択し、切り替える)を実行するためのプリンタ・サ
ーバを設け、ホストコンピュータは前記プリンタ・サー
バとのみ直接接続する。これにより、ホストコンピュー
タはプリンタ・サーバをあたかも1台のプリンタと見做
して処理を実行すればよいので操作性が向上する。更
に、上述のプリンタ・サーバの機能により複数のプリン
タの効率的な使い方が可能になる。
【0031】尚、本実施例のプリンタの選択回路25で
は、「画像の種類」と「稼働状態」により最適なプリン
タを選択するが、これに限られるものではない。例え
ば、「印刷データに用いられるコードデータの種類を識
別する回路を設けることにより、印刷データの属するモ
ードの種類に応じてプリンタを切り替えることも可能で
ある。
【0032】また、本実施例では、本発明の装置をホス
トコンピュータとプリンタとの間に位置する独立した装
置として説明したが、ホストコンピュータ或いはプリン
タそのものに組み込んでも構わない。
【0033】更に、本実施例のプリンタとして、レーザ
ビームプリンタを例にして説明したが、これに限定され
るものでなく、例えば以下で説明するインクジェットプ
リンタ等にも適応可能である。
【0034】<装置本体の概略説明>図8は、本発明が
適用できるインクジェット記録装置IJRAの概観図で
ある。同図において、駆動モータ5013の正逆回転に
連動して駆動力伝達ギア5011,5009を介して回
転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004に対
して係合するキャリッジHCはピン(不図示)を有し、
矢印a,b方向に往復移動される。このキャリッジHC
には、インクジェットカートリッジIJCが搭載されて
いる。5002は紙押え板であり、キャリッジの移動方
向に亙って紙をプラテン5000に対して押圧する。5
007,5008はフォトカプラで、キャリッジのレバ
ー5006のこの域での存在を確認して、モータ501
3の回転方向切り換え等を行うためのホームポジション
検知手段である。5016は記録ヘッドの前面をキャッ
プするキャップ部材5022を支持する部材で、501
5はこのキャップ内を吸引する吸引手段で、キャップ内
開口5023を介して記録ヘッドの吸引回復を行う。5
017はクリーニングブレードで、5019はこのブレ
ードを前後方向に移動可能にする部材であり、本体支持
板5018にこれらが支持されている。ブレードは、こ
の形態でなく周知のクリーニングブレードが本例に適用
できることは言うまでもない。又、5012は、吸引回
復の吸引を開始するためのレバーで、キャリッジと係合
するカム5020の移動に伴って移動し、駆動モータか
らの駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達手段で移
動制御される。
【0035】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の作動を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。
【0036】<制御構成の説明>次に、上述した装置の
記録制御を実行するための制御構成について、図9に示
すブロック図を参照して説明する。制御回路を示す同図
において、1700は記録信号を入力するインターフェ
ース、1701はMPU、1702はMPU1701が
実行する制御プログラムを格納するプログラムROM、
1703は各種データ(上記記録信号やヘッドに供給さ
れる記録データ等)を保存しておくダイナミック型のR
OMである。1704は記録ヘッド1708に対する記
録データの供給制御を行うゲートアレイであり、インタ
ーフェース1700、MPU1701、RAM1703
間のデータ転送制御も行う。1710は記録ヘッド17
08を搬送するためのキャリアモータ、1709は記録
紙搬送のための搬送モータである。1705はヘッドを
駆動するヘッドドライバ、1706、1707はそれぞ
れ搬送モータ1709、キャリアモータ1710を駆動
するためのモータドライバである。
【0037】上記制御構成の動作を説明すると、インタ
ーフェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ1
704とMPU1701との間で記録信号がプリント用
の記録データに変換される。そして、モータドライバ1
706、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ
1705に送られた記録データに従って記録ヘッドが駆
動され、印字が行われる。
【0038】以上のようなインクジェットプリンタの制
御構成に、本発明の構成要素を組み込むことが可能であ
り、本発明はレーザビームプリンタに限らず、上記イン
クジェットプリンタ等にも適用できることは明らかであ
る。
【0039】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或いは装置に本発明
により規定される処理を実行させるプログラムを供給す
ることによって達成される場合にも適用できることはい
うまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のプリ
ンタ・サーバ及びプリンタ・システムによれば、接続さ
れた複数のプリンタから適切なプリンタを選択して、こ
のプリンタに画像データの記録を実行させることが可能
となり、複数のプリンタの効率的な使用が可能となる。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例によるプリンタ・システムのネットワ
ークの概念図である。
【図2】本実施例のプリンタ・サーバの構成を表すブロ
ック図である。
【図3】各プリンタの「画像の種類」に関するデータの
登録テーブルの一例を表す図である。
【図4】各プリンタの「稼働状態」を表すレジスタの一
例を示す図である。
【図5】プリンタ・サーバにおける受信用コントローラ
の動作を表すフローチャートである。
【図6】プリンタ・サーバにおける送信用コントローラ
の動作を表すフローチャートである。
【図7】本実施例のレーザビームプリンタの構成を表す
側断面図である。
【図8】インクジェットプリンタの機構を表す図であ
る。
【図9】インクジェットプリンタの制御構成を表すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1〜3 ホストコンピュータ 4 サーバ 5 プリンタ・サーバ 6〜8 プリンタ 9〜18 コネクタ 22 インターフェイスの切り替え回路 23 コントロール・タワー 24 バツフア・メモリ 25 プリンタの選択回路 26 インターフェイス回路 27 受信用コントローラ 28 送信用コントローラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つ或いは複数の外部装置と複数のプリ
    ンタを接続するプリンタ・サーバであって、 1つ或いは複数の外部装置と接続する第1の接続手段
    と、 複数のプリンタと接続する第2の接続手段と、 前記第2の接続手段に接続された複数のプリンタの各々
    の稼働状態を監視する監視手段と、 前記第1の接続手段が印刷データを受信した場合、前記
    監視手段より得られる各プリンタの稼働状態に基づいて
    前記印刷データを送信するプリンタを選択する選択手段
    と、 を備えることを特徴とするプリンタ・サーバ。
  2. 【請求項2】 前記第1の接続手段より受信した印刷デ
    ータを複数枚分格納する格納手段を更に備えることを特
    徴とする請求項1に記載のプリンタ・サーバ。
  3. 【請求項3】 前記第2の接続手段に接続されているプ
    リンタの各々が有する印刷機能を登録する登録手段と、 前記第1の接続手段が印刷データを受信したとき、前記
    印刷データが必要とする印刷機能を満たすプリンタを前
    記登録手段の内容に基づいて抽出する抽出手段とを更に
    備え、 前記選択手段は、前記第1の接続手段が印刷データを受
    信した場合、前記監視手段より得られる各プリンタの稼
    働状態に基づいて、前記抽出手段により抽出されたプリ
    ンタの中から前記印刷データを送信すべきプリンタを選
    択することを特徴とする請求項1または2に記載のプリ
    ンタ・サーバ。
  4. 【請求項4】 前記第1の接続手段は、 1つ或いは複数の外部装置を接続し、複数のインターフ
    ェイス・モードに対応する複数のインターフェイス回路
    を有するインターフェイス手段と、 複数のインターフェイス・モードを識別する識別手段
    と、 前記識別手段の識別結果に基づいて前記インターフェイ
    ス回路を切り替える切り替え手段と、 を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載のプリンタ・サーバ。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載のプリ
    ンタ・サーバと、 前記プリンタ・サーバに接続された1つ或いは複数の外
    部装置と、 前記プリンタ・サーバに接続された複数のプリンタと、 により構成されることを特徴とするプリンタ・システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記プリンタ・サーバに接続された前記
    複数のプリンタが異なる印刷機能を有することを特徴と
    する請求項5に記載のプリンタ・システム。
JP4173502A 1992-06-30 1992-06-30 プリンタ・サーバ及びプリンタ・システム Withdrawn JPH0619648A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1011038A (ja) * 1996-06-19 1998-01-16 Canon Inc 情報処理装置及びインターフェース装置及び画像出力制御方法
JP2001134390A (ja) * 1999-11-02 2001-05-18 Canon Inc 画像形成システム、ジョブ送信方法、情報処理装置および記憶媒体

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