JP3847970B2 - 印刷データ処理装置、印刷データ処理方法及び記録媒体 - Google Patents

印刷データ処理装置、印刷データ処理方法及び記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザの指示にしたがって印刷データを生成するホストコンピュータと所定の通信媒体を介して前記ホストコンピュータから送信された印刷データをデータ処理して画像データを生成し、用紙などのメディアに実際に印刷を行なう印刷データ処理装置、印刷データ処理方法及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の印刷システムでは、ホストコンピュータから生成される印字データを前記印刷装置が印刷するだけではなく、印刷装置の状態取得や環境設定といった機能が要求されており、その要求を満たす印刷システムが数多く実現化している。
【0003】
図1は、従来の印刷システムにおける情報獲得、環境設定を行う仕組みを具現化した第1の印刷データ処理方法を説明する模式図である。
【0004】
図1において、100はホストコンピュータ、150は印刷装置、180はホストコンピュータ100と印刷装置150を接続する所定の通信媒体である。
【0005】
さらにホストコンピュータ100は、ユーザにグラフィックユーザインタフェースを提供し、ユーザの目的に適った画像データを生成するアプリケーション部101、アプリケーション部101が生成した画像データを印刷装置150で印刷可能なページ記述言語(以下PDLと略す)データに変換するプリンタドライバ部102、プリンタドライバ部102が生成したPDLデータを一時的に格納しておく送信バッファ部103、送信バッファに蓄えられたPDLデータを印刷装置150に送信および印刷装置150の情報の送受信を行うI/Fドライバ部104、印刷装置150の情報を獲得してグラフィックユーザインタフェースに提供したり、ユーザの要望にしたがって、印刷装置150の環境設定を変更するユーティリティ部105から構成される。
【0006】
また印刷装置150は、ホストコンピュータ100から送信されたPDLデータの受信や、印刷装置150の情報の送信や環境設定の受信を行うI/Fドライバ部151、I/Fドライバ部151で受信した全データを一時的に確保し、後段の処理の遅延と緩衝材となる受信バッファ152、受信データを解析し、印刷装置の情報獲得か、PDLデータの受信かの処理の振り分けを所定のジョブ制御言語(以下JLと略す)によって判断して処理を振り分けるJLパーサ部153、JLパーサ部153によって振り分けられたPDLデータの翻訳処理を行い、描画に適した描画オブジェクトに変換を行うPDLトランスレータ部154、JLにより設定された印刷装置の情報を格納し、JLにより獲得或いは後段のPDLトランスレータ部154に情報を提供する機器データベース部158、PDLトランスレータ部154によって生成された描画オブジェクトを実際に印刷を行うまで一時的に格納しておく描画バッファ155、描画バッファ155に一時格納された描画オブジェクトを実際に描画を行ってビットマップ画像を生成する描画部156、描画部156が生成したビットマップ画像を受け取り、既知の印刷技術により用紙などのメディアに印刷を行うプリンタエンジン部157から構成されている。
【0007】
上記印刷システムには2つ問題点があり、第1に印刷データの送受信を行うチャネルと印刷装置の情報獲得を行うチャネルが同じであるため、同時にデータの送受信と情報獲得ができないという問題があり、第2に印刷装置において印刷ジョブの認識を行うのがJLパーサ部153以後であるため、受信バッファ152で一時的に蓄えられている印刷データの認識ができないため、ホストコンピュータ100に管理情報を返すことができないことである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来の印刷システムにおける上記問題点を解決するために、第2の印刷データ処理方法が提案されている。
【0009】
図2は第1の印刷データ処理方法の問題点を鑑み、改良された第2の印刷データ処理方法の構成を示す模式図である。
【0010】
図2において、200はホストコンピュータ、250は印刷装置、280はホストコンピュータ200と印刷装置250を接続する所定の通信媒体である。
【0011】
さらにホストコンピュータ200は、ユーザにグラフィックユーザインタフェースを提供し、ユーザの目的に適った画像データを生成するアプリケーション部201、アプリケーション部201が生成した画像データを印刷装置250で印刷可能なページ記述言語(以下PDLと略す)データに変換するプリンタドライバ部202、プリンタドライバ部202が生成したPDLデータを一時的に格納しておく送信バッファ203、送信バッファ203に蓄えられたPDLデータからジョブパケットを生成するジョブパケット生成部207、印刷装置250の情報を獲得してグラフィックユーザインタフェースに提供したり、ユーザの要望にしたがって印刷装置250の環境設定を変更したりする管理パケットを生成するユーティリティ部205、ジョブパケット生成部207からジョブパケットを受けとる論理チャネルをデータチャネルとし、ユーティリティ部205との間で管理パケットを送受する論理チャネルを管理チャネルとして、この2つの論理チャネルを印刷装置250とのデータの送受信用の1つの物理チャネルに変換するために、ジョブパケットと管理パケットを、更にパケットデータ化する論理チャネル制御部206、論理チャネル制御部206で更にパケットデータ化されたジョブパケットと管理パケットを印刷装置250との間で送受信を行うI/Fドライバ部204から構成される。ただし、ジョブパケット化されたPDLデータをジョブパケット、ジョブパケット化された環境設定データを管理パケットと表記する。
【0012】
また印刷装置250は、ホストコンピュータ200から送信されたパケットデータ化されたジョブパケットと管理パケットの受信や論理チャネル制御部251でパケットデータ化された返信用管理パケットを送信するI/Fドライバ部259、I/Fドライバ部259で受信したジョブパケットと管理パケットを、それぞれデータチャネルと管理チャネルを通じてジョブプリプロセッサ部253と情報管理部260に渡したり、印刷装置250に関する機器情報をホストコンピュータ200に送信するために情報管理部260から受け取った返信用管理パケットを更にパケットデータ化したりする論理チャネル制御部251、PDLデータを一時的に確保し、後段の処理の遅延の緩衝材となる受信バッファ254、印刷装置の機器のデータベースおよび、印刷ジョブを描画するためのジョブ情報を格納しておく機器データベース部252、データチャネルのジョブパケットを受取り、ジョブパケットのヘッダにかかれているオペレーションコードによって受信バッファ254にPDLデータを転送、あるいは機器データベース252に情報を設定するジョブプリプロセッサ部253、管理チャネルに送られた管理パケットを受取り、管理パケットにかかれているオペレーションコードとデータに応じて機器データベース部252の情報を書き換えたり、ホストコンピュータ200に印刷装置250に関する機器情報を提供するための返信用管理パケットを生成したりする情報管理部260、PDLデータの翻訳処理を行い、描画に適した描画オブジェクトに変換を行うPDLトランスレータ部255、描画オブジェクトを実際に印刷を行うまで一時的に格納しておく描画バッファ256、描画バッファ256に一時格納された描画オブジェクトを実際に描画を行ってビットマップ画像を生成する描画部257、描画部257が生成したビットマップ画像を受取り、既知の印刷技術により用紙などのメディアに印刷を行うプリンタエンジン部258から構成されている。
【0013】
前記第2の印刷データ処理方法は、データチャネルのジョブパケットと管理チャネルの管理パケットをさらにパケットデータ化して、2つの論理チャネルを1つの物理チャネルで構成することによって、印刷データの送受信と管理要求を同時に行うことが可能になり、さらにホストコンピュータ200によってPDLに比べて比較的解釈の容易なジョブパケットに変換し、受信バッファの前段のジョブプリプロセッサ部において解釈することにより、印刷装置に入った全ての印刷ジョブの管理が可能になり、ホストコンピュータからのジョブの情報管理要求に答えることができるようになった。
【0014】
前記第2の印刷データ処理方法によりデータの送受信と管理情報要求の受け答えがリアルタイムにできるようになり、また印刷ジョブの管理が可能になるが、その反面、ホストコンピュータ側にジョブパケット生成部207及び論理チャネル制御部206を備えていることが前提であるが、これらの処理部はホストコンピュータのオペレーティングシステム毎に実装が異なるため、別個に用意する必要があり、これらの処理部が実装できない場合は、それまでの第1の印刷データ処理方法での印刷をサポートしなくては印刷できない。
【0015】
さらにネットワークに接続された場合には、第1の印刷データ処理方法にだけ対応したホストコンピュータと第2の印刷データ処理方法にだけ対応したホストコンピュータによる接続が混在する場合があった。
【0016】
また、第2の印刷データ処理方法の場合でホストコンピュータと印刷装置の間にNetWareサーバーなどを介し、かつバナー(見出し)ページの設定がされていた場合には、バナーページのデータはホストコンピュータの印刷システムとは別にサーバーが印刷データを生成するため、一つのジョブの中にジョブパケットとPDLデータが混在して第2の印刷データ処理方法の動作が保証できないといった問題点が存在していた。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は以下の構成よりなる。
【0018】
すなわち、本発明に係わる印刷データ処理装置は、印刷データを受信する受信手段と、ヘッダ部とデータ部とで構成されるパケット構造を有する複数のジョブパケットからなるジョブパケット化された印刷データを前記受信手段により受信した場合にジョブパケットの解釈を行うプリプロセッサ手段と、前記受信手段により受信した印刷データに、前記ジョブパケット化された印刷データの識別情報が含まれるか否かを判断するデータ判断手段と、前記データ判断手段による判断に応じて、ジョブパケット化されていない印刷データを処理するため前記プリプロセッサ手段を経由することなく前記ジョブパケット化されていない印刷データを格納する第1の印刷データ処理方法と、ジョブパケット化された印刷データを処理するため前記受信したジョブパケット化された印刷データを前記プリプロセッサ手段へ送る第2の印刷データ処理方法とを切替える処理動作決定手段とを備えることを特徴とする。
【0019】
或は、本発明に係わる印刷データ処理装置は、印刷データを受信する受信手段と、ヘッダ部とデータ部とで構成されるパケット構造を有する複数のジョブパケットからなるジョブパケット化された印刷データを前記受信手段により受信した場合にジョブパケットの解釈を行うプリプロセッサ手段と、前記受信手段により受信した印刷データに、前記ジョブパケット化された印刷データの識別情報が含まれるか否かを判断するデータ判断手段と、前記データ判断手段による判断に応じて、ジョブパケット化されていない印刷データを処理するため前記プリプロセッサ手段を経由することなく前記ジョブパケット化されていない印刷データを格納する第1の印刷データ処理方法と、ジョブパケット化された印刷データを処理するため前記受信したジョブパケット化された印刷データを前記プリプロセッサ手段へ送る第2の印刷データ処理方法とを切替える処理動作決定手段とを備え、前記第1の印刷データ処理方法と前記第2の印刷データ処理方法の両方を使用するか、前記第1の印刷データ処理方法の片方を使用するかを選択可能であることを特徴とする。
【0070】
【発明の実施の形態】
<第1の実施形態>
図3は本発明の第1実施形態の構成を示す模式図である。
【0071】
図3において、320は前記第1の印刷データ処理方法を想定したホストコンピュータ(第1の印刷データ生成手段として機能する。)、300は前記第2の印刷データ処理方法を想定したホストコンピュータ(第2の印刷データ生成手段として機能する。)、350は印刷装置、380はホストコンピュータ300と印刷装置350を接続する所定の通信媒体である。
【0072】
この接続形態において、印刷装置350は印刷データを送ったホストコンピュータが300であるか320であるかは意識しない。
【0073】
さらに、ホストコンピュータ320は、前記第1の印刷データ処理方法を想定しており、ユーザにグラフィックユーザインタフェースを提供し、ユーザの目的に適った画像データを生成するアプリケーション部321、アプリケーション部321が生成した画像データを印刷装置350で印刷可能なページ記述言語(以下PDLと略す)データに変換するプリンタドライバ部322、プリンタドライバ部322が生成したPDLデータを一時的に格納しておく送信バッファ部323、送信バッファに蓄えられたPDLデータを印刷装置350に送信および印刷装置350の環境設定の送信を行うI/Fドライバ部324、ユーザの要望にしたがって、印刷装置350の環境設定を変更するユーティリティ部325から構成される。
【0074】
さらにホストコンピュータ300は、前記第2の印刷データ処理方法を想定しており、ユーザにグラフィックユーザインタフェースを提供し、ユーザの目的に適った画像データを生成するアプリケーション部301、アプリケーション部301が生成した画像データを印刷装置350で印刷可能なページ記述言語(以下PDLと略す)データに変換するプリンタドライバ部302、プリンタドライバ部302が生成したPDLデータを一時的に格納しておく送信バッファ303、送信バッファ303に蓄えられたPDLデータからジョブパケットを生成するジョブパケット生成部307、印刷装置350の情報を獲得してグラフィックユーザインタフェースに提供したり、ユーザの要望にしたがって、印刷装置350の環境設定を変更したりする管理パケットを生成するユーティリティ部305、ジョブパケット生成部307からジョブパケットを受け取る論理チャネルをデータチャネルとし、ユーティリティ部305との間で管理パケットを送受する論理チャネルを管理チャネルとして、この2つの論理チャネルを印刷装置350とのデータの送受信用の1つの物理チャネルに変換するために、ジョブパケットと管理パケットを更にパケットデータ化する論理チャネル制御部306、論理チャネル制御部306でさらにパケットデータ化されたジョブパケットと管理パケットを印刷装置350との間で送受信を行うI/Fドライバ部304から構成される。ただし、ジョブパケット化されたPDLデータをジョブパケット、ジョブパケット化された環境設定データを管理パケットと表記する。
【0075】
また印刷装置350は、ホストコンピュータ300およびホストコンピュータ320から送信された印刷データと環境設定データの受信や印刷装置350の機器情報の送信などを行うI/Fドライバ部359、I/Fドライバ部359で受信したデータが、ホストコンピュータ300からのパケットデータの場合は、ジョブパケットと管理パケットを分けて、それぞれデータチャネルと管理チャネルを通じて互換動作決定部360と情報管理部361に渡し、ホストコンピュータ320からのデータの場合は互換動作決定部360に渡す論理チャネル制御部351、PDLデータを一時的に確保し、後段の処理の遅延の緩衝材となる受信バッファ354、印刷装置の機器のデータベースおよび、印刷ジョブを描画するためのジョブ情報を格納しておく機器データベース部352、論理チャネル制御部から受け取った印刷データを検査し、印刷データがジョブパケットかどうかの判断結果によって、前記第1の印刷データ処理方法と第2の印刷データ処理方法の動作を切り替える互換動作決定部360、互換動作決定部360からジョブパケットを受取り、ジョブパケットのヘッダにかかれているオペレーションコードによって受信バッファ354にPDLデータを転送、あるいは機器データベース352に情報を設定するジョブプリプロセッサ部353、管理チャネルに送られた管理パケットを受取り、管理パケットにかかれているオペレーションコードとデータに応じて機器データベース部352の情報を書き換えたり、ホストコンピュータ300に印刷装置350に関する情報を提供するための返信用管理パケットを生成したりする情報管理部361、PDLデータの翻訳処理を行い、描画に適した描画オブジェクトに変換を行うPDLトランスレータ部355、描画オブジェクトを実際に印刷を行うまで一時的に格納しておく描画バッファ356、描画バッファ356に一時格納された描画オブジェクトを実際に描画を行ってビットマップ画像を生成する描画部357、描画部357が生成したビットマップ画像を受取り、既知の印刷技術により用紙などのメディアに印刷を行うプリンタエンジン部358から構成されている。ここで、受信バッファ354、機器データベース352はデータ保存手段(所定のデータベース)として機能する。
【0076】
次にジョブプロトコルの構造について説明する。
【0077】
ジョブプロトコルはホストコンピュータ300のジョブパケット生成部307において生成され、印刷装置350のジョブプリプロセッサ部においてジョブ開始の認識およびジョブ属性の設定を容易に行えるように規格化したジョブパケットによって構成されたプロトコルで、以下に説明するジョブパケットの要求パケットによる要求、返答パケットによる返答によって通信を行う。
【0078】
図4はジョブパケットのパケット構造を示す表である。
【0079】
縦軸はバイトを示し、横軸は各バイトのビットを示している。
【0080】
図中において、0〜1バイト目のオペレーションコードは、パケットの機能を示す長さ2バイトIDを示すものである。ジョブパケットにおいては、以下の値を取ることができる。
【0081】
0x0201 ジョブ開始オペレーション
0x0202 ジョブ属性設定オペレーション
0x0204 PDLデータ送信オペレーション
0x0205 ジョブ終了オペレーション
【0082】
ただし、前記の値は16進数で表記されており、1バイトが2桁で表記される(通常「0x」の表記は16進数であることを示す)。
【0083】
2〜3バイト目のブロック番号は、ジョブパケットを送信した側が、返答を要求する場合に、要求と返答の対応を取るために使用する番号である。
【0084】
例えばそれぞれブロック番号=1,2,3というジョブパケットを立て続けに送信した時にブロック番号=2というエラーパケットが返ってきた場合、返答が返ってきたとき、送信側は2番目に送ったジョブパケットにエラーが発生したことを特定することが可能である。
【0085】
4〜5バイト目のパラメータ長はデータ部のバイト長さを示す領域で、0〜64Kバイトまでを示すことが可能である。
【0086】
6〜7バイト目はジョブパケットの各種フラグを示す領域でそれぞれ以下の値を示す。
【0087】
エラーフラグ:
この値が1の場合、印刷装置で何らかのエラーが発生したことを示す。このフラグは印刷装置からホストコンピュータに送られる返信パケットに付加される。
【0088】
通知フラグ:
この値が1の時は、ホストコンピュータからの要求パケットに対する返答ではなく、印刷装置が何らかの通知事項があることをホストコンピュータに通知することを示している。
【0089】
継続フラグ:
この値が1の場合、データ部にすべてのデータが入らなかったため、次のジョブパケットで残りのデータが送られることを示す。次のジョブパケットは前のパケットと同じオペレーションコードを設定しなくてはならない。
【0090】
返答要求:
ホストコンピュータから印刷装置に対して返答パケットが必要な場合に1をセットする。0のときは要求パケットは正常に処理された場合には返答は返さない。印刷装置でエラーが発生した場合には返答要求の0/1に関らず、常にエラーフラグを1にした返答パケットを送出する。
【0091】
8〜9バイト目のユーザIDおよび10〜11バイト目のパスワードは、要求パケットでできる操作にセキュリティ的制限を設ける際に認証に使われる領域である。本実施形態には影響しない。
【0092】
12バイト目以降はオペレーションコードに対応したデータが格納される。
【0093】
ジョブ開始オペレーションおよびジョブ終了オペレーションの場合はデータは依存しない。
【0094】
ジョブ属性設定オペレーションの場合、設定したいジョブ属性IDとジョブ属性値を設定する。ジョブ属性IDとは、ジョブに関する属性あるいは環境に対応した識別子を示すもので、ISO−10175(DPA)で規定されるジョブの属性に相当するIDが予め割り振られている。以下にジョブ属性の代表的なものを挙げる。
【0095】
0x0101 ジョブ名称
0x0103 ジョブオーナ名
0x016a ジョブサイズ
【0096】
PDLデータ送信オペレーションの場合は、データ部にはPDLデータが入る。1つのジョブ・パケットのデータは前記パラメータ長に格納できる最大サイズまでなので、64KBまで格納可能であり、それ以上のデータは複数のPDLデータ送信オペレーションに分割して送信する。この場合は前記継続フラグに1を立てる。
【0097】
以上のジョブパケット構造において、印刷データを転送する際には必ずジョブ開始オペレーションを送信する手順になっている。ジョブ開始オペレーションはオペレーションコードが0x0201、パケット長が12バイト、フラグ領域は返答要求のみが0か1で、その他のフラグは0と規定できる。よって、印刷装置350は印刷データを受け取ったときに、その先頭が上記の条件に一致した場合はジョブパケットのジョブ開始オペレーションと判断して、前記第2の印刷データ処理方法として動作可能である。逆に印刷装置350が印刷データを受け取ったときに、印刷データの先頭が上記条件と一致しない場合には、ジョブパケットの受信ではないので、従来互換である前記第1の印刷データ処理方法として動作することが可能である。上記の決定は互換動作決定部360で行われる。
【0098】
また、管理パケットはジョブパケットと同様に、図4のパケット構造で表されるが、オペレーションコードの値が異なる。
【0099】
図5は互換動作決定部360の動作を説明するフローチャートである。
【0100】
互換動作決定部は、印刷装置の起動時に動作を開始し、電源遮断まで処理を続ける。
【0101】
図5において、S501において、印刷データの受信を行う。印刷データはホストコンピュータ300ないし320から生成されるもので、論理チャネル制御部351を経由して送られる。印刷データを受信すると印刷データの先頭を調査し、上記ジョブ開始オペレーションのオペレーションコードなどのパケット構造と合致するかどうかを比較する(S502)。
【0102】
S503において、もしジョブ開始オペレーションと一致すると認識された場合(S503−Yes)には、印刷データをジョブプリプロセッサ部353へ送る(S504)。
【0103】
ジョブプリプロセッサ353に印刷データがわたることにより、当該印刷ジョブは前記第2の印刷データ処理方法としての動作を行う。
【0104】
ジョブパケット化された印刷データはヘッダ部に当該ジョブパケットのサイズを示すサイズ情報を有するので、前記サイズ情報からジョブパケット化された印刷データの区切りを判断し、S505で印刷データの区切りまで受信が完了したかどうかの比較を行い、完了していない場合(S505−No)にはS504に戻る。完了した場合(S505−Yes)には互換動作決定部の最初のS501に戻り、次の印刷データの調査を行う。
【0105】
S503において、もしジョブ開始オペレーションと一致しないと認識された場合には(S503−No)、S506において印刷データを受信バッファ354に渡す。ジョブプリプロセッサ部を通さないので、当該ジョブは前記第1の印刷データ処理方法としての動作を行う。
【0106】
S507で印刷データの受信が完了していない場合(S507−No)にはS506に戻るという動作を受信している印刷データが途切れるまで続ける。受信している印刷データが途切れて、該印刷データの受信が完了した場合(S507−Yes)には互換動作決定部の最初のS501に戻り、次の印刷データの調査を行う。
【0107】
以上説明したように、本実施形態によれば、受信手段で受信した印刷データはチャネル制御手段により、ジョブパケット化された印刷データとジョブパケット化されていない印刷データの場合はデータチャネルを通じて処理動作決定手段に、ジョブパケット化された環境設定データ(管理パケット)の場合は管理チャネルを通じて情報管理手段に振り分けられる。処理動作決定手段はデータチャネルから受け取ったデータに基づきジョブパケット化された印刷データであるか否かで印刷システムの動作を切替える。
【0108】
すなわち、処理動作決定手段により、通常のページ記述言語で記述された印刷データ、あるいは、ジョブパケット化された印刷データとのいずれのデータも選択的に処理することが可能となる。ジョブパケット生成手段、論理チャネル制御手段とを備えていない印刷システムであっても、印刷処理の対応が可能となる。
【0109】
ジョブパケットと管理パケットを更にパケットデータ化し、1つの物理チャネルで2つの論理チャネルを構成することによって、印刷データの送受信と管理要求を同時に行うことが可能になり、ホストコンピュータによってPDLに比べて比較的解釈の容易なジョブパケットに変換し、受信バッファの前段のジョブプリプロセッサ手段においてジョブパケットを解釈することにより、印刷装置で受信した全ての印刷ジョブの管理が可能になり、ホストコンピュータからのジョブの情報管理要求に答えることができるようになる。
【0110】
<第2の実施形態>
第1実施形態では、第1の印刷データ処理方法および、第2の印刷データ処理方法の判断をジョブパケットのジョブ開始オペレーションによって判断していた。しかし、第1の印刷データ処理方法で送信される印刷データも、場合によってはジョブパケットのジョブ開始オペレーションと同じデータになる可能性があり、その場合、第1の印刷データ処理方法での動作を期待されているのに、ジョブプリプロセッサ部を経由してしまい、印刷がうまくいかない可能性がある。第2実施形態ではこの場合の印刷をうまく行うための例を示す。
【0111】
図6は本発明の第2実施形態の構成を示す図である。概要は図3と同じであり、第2実施形態のために新規に追加した部分だけを説明する。662はユーザに印刷装置の環境を表示したり設定するための操作パネルである。操作パネルは機器データベース652に接続されており、操作パネルの設定が機器データベース652に反映される。
【0112】
第2実施形態では、ユーザが第1の印刷データ処理方法で印刷しようとしたが、第2の印刷データ処理方法として誤動作する可能性を回避するために、操作パネル上で、第1の印刷データ処理方法を強制的に使用するか否かを指定する選択手段を提供する。
【0113】
図7は操作パネルの設定例を図示したものである。1行目の「ジョブカンリ」というのは、第2の印刷データ処理方法を使用するかどうかの設定項目を示すキーワードである。2行目は第2の印刷データ処理方法を使用するかどうかの選択項目であり、「ツカウ」「ツカワナイ」が選択可能である。「ツカウ」の場合は、第1実施形態で示した互換動作決定部の判断処理により、第1、2の印刷データ処理方法のどちらを使用するかを決定する印刷処理を「使う(使用する)」ことを示しており、「ツカワナイ」の場合は、強制的に第1の印刷データ処理方法を使用することを示している。
【0114】
機器データベースに設定された「ジョブカンリ」の項目設定値は、互換動作決定部660によって獲得され、動作の切り替えを行う。
【0115】
図8は互換動作決定部660の動作を説明するフローチャートである。
【0116】
第1実施形態の図5と異なる部分だけ説明する。互換動作決定部は最初にS808において、機器データベース652から、「ジョブカンリ」の設定項目値を獲得する。S809において設定値が「ツカワナイ」の場合(第2の印刷データ処理方法を使用せず、第1の印刷データ処理方法のみを使用する)は、印刷データがジョブパケットになっているかどうかの検査をしないで無条件に印刷データを受信バッファに受け渡す処理を行う(S806)。これによりオペレータからの指示に基づき使用態様に合わせた印刷動作の選択が可能である。
【0117】
以上説明したように、本実施形態によれば、ジョブパケット化されていない印刷データによる第1の印刷データ処理方法を強制的に選択可能とする選択手段を更に備えることにより、互換動作決定手段による自動認識によらず、オペレータからの指示を優先的に反映させることが可能となる。
【0118】
これにより、ホストコンピュータが第1の印刷データ処理方法を想定したのに、互換動作決定部で第2の印刷データ処理方法のデータとして判断し、処理してしまう場合であっても、第1の印刷データ処理方法における印刷データとして処理の指定が可能となる。
【0119】
<第3の実施形態>
第1実施形態によれば、一度互換動作決定部により第1の印刷データ処理方法もしくは第2の印刷データ処理方法に動作を決定してしまうと、当該印刷データの受信が完了するまで印刷システムの切り替えが行われない動作になっていた。
【0120】
第3実施形態は、印刷データの中に、第1の印刷データ処理方法の印刷データと第2の印刷データ処理方法の印刷データが混在して送られる場合に、正常に印刷を行うための処理手段の例を示す。
【0121】
図9は第3実施形態の印刷システムの構成を示す模式図である。
【0122】
図9において、900は前記第2の印刷データ処理方法を想定したホストコンピュータ、920はプリントサーバ、950は印刷装置、980はホストコンピュータ900、プリントサーバ920、印刷装置950を接続する所定の通信媒体である。
【0123】
ホストコンピュータ900は第1実施形態におけるホストコンピュータ300と同じものである。
【0124】
プリントサーバ920は、ホストコンピュータ900からの印刷要求を一時的に受付け、印刷装置950に渡す装置であり、複数のホストコンピュータからの印刷要求を順序よく印刷装置950に渡す役割を担っている。また、プリントサーバ920は既存の装置であり、Windows NTやNetWareなどが使われている。
【0125】
プリントサーバ920は、ネットワークへのデータの送受信を行うI/Fドライバ部921、ホストコンピュータ900からの印刷要求を受け付けてデータを送受信バッファに送るジョブ受信部922、ジョブ受信部922から送られたデータを一時的に格納する送受信バッファ923、印刷装置950からの要求により送受信バッファ923に印刷データがある場合にはI/Fドライバ部921を介して印刷装置950に印刷データを送信するジョブ送信部924から構成される。
【0126】
またプリントサーバ920は、バナーページを印刷データに付加されるよう設定できるようになっており、その場合にはジョブ送信部924はバナーページデータを印刷データの先頭に付加する。バナーページデータは、アルファニューメリックコードおよび改行文字からなる単純なテキストデータである。
【0127】
ホストコンピュータ900で生成されたジョブパケットは、プリントサーバ920を経由するときにジョブパケットの先頭に前記バナーページデータが付加される。第1実施形態のままではバナーページデータが付加されているため、互換動作決定部960においてジョブ開始オペレーションを認識できず、第1の印刷データ処理方法として動作してしまい、誤動作を行ってしまう。
【0128】
誤動作を行わない様にするために第3実施例における互換動作決定部960を改良している。
【0129】
印刷装置950は第1実施形態における図3の印刷装置350と同等であるが、互換動作決定部960の動作が異る。以下に互換動作決定部960の動作を説明する。
【0130】
図10は互換動作決定部960の動作を説明するフローチャートである。
【0131】
図10において、1001において印刷データの受信を行う。印刷データはホストコンピュータ900から生成されるもので、論理チャネル制御部951を経由して送られる。印刷データを受信すると1002において、印刷データの先頭を調査し、上記ジョブ開始オペレーションのパケット構造と合致するかどうか比較する。
【0132】
1003において、もしジョブ開始オペレーションと一致すると認識された場合(1003−Yes)には、1004へ移り、印刷データをジョブプリプロセッサ部953へ送られる。
【0133】
ジョブプリプロセッサ部953に印刷データがわたることにより、当該印刷データは前記第2の印刷データ処理方法としての動作を行う。
【0134】
ジョブパケット化された印刷データはヘッダ部に当該ジョブパケットのサイズを示すサイズ情報を有するので、前記サイズ情報からジョブパケット化された印刷データの区切りを判断し、1005で印刷データの区切りまで受信が完了したかどうかの比較を行い、完了していない場合(1005−No)には1004に戻る。完了した場合(1005−Yes)には互換動作決定部の最初1001に戻り、次の印刷データの調査を行う。
【0135】
1003において、印刷データの先頭がジョブ開始オペレーションと一致しないと認識された場合(1003−No)には、1006において受信した印刷データ中を順に調査して、1007においてジョブ開始オペレーションが含まれているかどうか調べ、含まれている場合(1007−Yes)には、1008でジョブ開始オペレーションが見つかるまでの印刷データを受信バッファに渡し、ジョブ開始オペレーションが見つかった後の印刷データは1004に移り第2の印刷データ処理方法としての動作を開始する。
【0136】
1007において印刷データ中にジョブ開始オペレーションが含まれていないと判断された場合(1007−No)には、1009において受信データ全てを受信バッファに渡す。そして1010において受信している印刷データが途切れるまですべてのデータを受信したか比較し、受信した場合(1010−Yes)には、1001の初期状態に戻る。まだすべて受信仕切れていない場合(1010−No)は、すべてのデータを受信するまで1006に戻って再度調査を行う。
【0137】
以上のように1003において、ジョブパケット化されていない印刷データであると判断された場合は、1006、1007、1008のステップが必要とされるが、一方1003においてジョブパケット化された印刷データであると判断された場合は、ジョブパケットのヘッダのパラメータ長により、ジョブパケットのサイズが判断できるので、このサイズによって規定されるデータの区切り、つまり1005においてジョブパケットの受信完了が正確に判断でき、ジョブパケット受信完了後の印刷データは1001に戻って調査するので、1006、1007、1008の様な印刷データ中を調査するステップは必要としない。
【0138】
以上説明したように、本実施形態によれば、印刷データの中に、第1の印刷データ処理方法の印刷データと第2の印刷データ処理方法の印刷データが混在して送られる場合に、印刷データに応じて印刷データ処理手段を切替えることで、正常に印刷を行うことが可能になる。
【0139】
また、前記第2の印刷データ処理方法を想定したホストコンピュータの他に、第1の印刷データ処理方法を想定したホストコンピュータも、所定の通信媒体980によって接続してもよい。このホストコンピュータの場合、印刷データは前記第1の印刷データ処理方法を想定したものであったので、プリントサーバ920によってバナーページデータを付加されても、第1の印刷データ処理方法として動作するため正常に動作する。
【0140】
また、第1の印刷データ処理方法で送信される印刷データ中にも、場合によってはジョブパケットのジョブ開始オペレーションと同じデータになる可能性があり、その場合、第1の印刷データ処理方法での動作を期待されているのに、第2の印刷データ処理方法としての動作を開始することがある。この場合の印刷をうまく行うために、第2実施形態と同様に、強制的に印刷システムを選択することが可能な操作パネル962を追加してもよい。
【0141】
この場合の印刷システムの動作の例は、図10のフローチャートにおいて1001の動作の前に、図8のフローチャートのS808、S809、S806、S807と同等の動作が付け加えられ、すなわち、機器データベース部952から、「ジョブカンリ」の設定項目値を獲得し、設定値が「ツカワナイ」の場合(第2の印刷データ処理方法を使用せず、第1の印刷データ処理方法のみを使用する)は、印刷データがジョブパケットになっているかどうかの検査をしないで無条件に印刷データを受信バッファに受け渡す処理を行い、設定値が「ツカウ」の場合は、1001以降の動作に移り印刷データを検査するという動作を追加したものになる。
【0142】
<他の実施形態>
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0143】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0144】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0145】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0146】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0147】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0148】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードを格納することになるが、簡単に説明すると、図11のメモリマップ例に示す各モジュールを記憶媒体に格納することになる。すなわち、少なくとも「印刷データ受信モジュール1101」「第1の論理チャネル制御モジュール1102」および「互換動作決定モジュール1103」「ジョブプリプロセッサ1104」「情報管理モジュール1105」「PDLトランスレータモジュール1106」「ジョブパケット生成モジュール1107」「ユーティリティモジュール1108」「第2の論理チャネル制御モジュール1109」の各モジュールのプログラムコードを記憶媒体に格納すればよい。
【0149】
<印刷装置の概略説明>
印刷装置350としてレーザビームプリンタを用いても良い。
【0150】
図12はレーザビームプリンタ(以下、LBPと略す)の内部構造を示す断面図で、このLBPは、文字パターンデータ等を入力して記録紙に印刷することができる。
【0151】
図において、1240はLBP本体であり、供給される文字パターン等を基に、記録媒体である記録紙上に像を形成する。1200は操作のためのスイツチ及びLED表示器などが配されている操作パネル、1201はLBP1240全体の制御及び文字パターン情報等を解析するプリンタ制御ユニツトである。このプリンタ制御ユニツト1201は主に文字パターン情報をビデオ信号に変換してレーザドライバ1202に出力する。
【0152】
レーザドライバ1202は半導体レーザ1203を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1203から発射されるレーザ光1204をオン・オフ切替えする。レーザ光1204は回転多面鏡1205で左右方向に振られて静電ドラム1206上を走査する。これにより、静電ドラム1206上には文字パターンの静電潜像が形成される。この潜像は静電ドラム1006周囲の現像ユニツト1207により現像された後、記録紙に転写される。この記録紙にはカツトシートを用い、カツトシート記録紙はLBP1240に装着した用紙カセツト1208に収納され、給紙ローラ1209及び搬送ローラ1210と1211とにより装置内に取込まれて、静電ドラム1206に供給される。
【0153】
尚、本実施例の画像形成装置として、レーザビームプリンタを例にして説明したが、これに限定されるものでなく、以下で説明するインクジェットプリンタ等にも適応可能である。
【0154】
図13は、本発明が適用できるインクジェット記録装置IJRAの概観図である。同図において、駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギア5011,5009を介して回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004に対して係合するキャリッジHCはピン(不図示)を有し、矢印a,b方向に往復移動される。このキャリッジHCには、インクジェットカートリッジIJCが搭載されている。5002は紙押え板であり、キャリッジの移動方向に亙って紙をプラテン5000に対して押圧する。5007,5008はフォトカプラで、キャリッジのレバー5006のこの域での存在を確認して、モータ5013の回転方向切り換え等を行うためのホームポジション検知手段である。5016は記録ヘッドの前面をキャップするキャップ部材5022を支持する部材で、5015はこのキャップ内を吸引する吸引手段で、キャップ内開口5023を介して記録ヘッドの吸引回復を行う。5017はクリーニングブレードで、5019はこのブレードを前後方向に移動可能にする部材であり、本体支持板5018にこれらが支持されている。ブレードは、この形態でなく周知のクリーニングブレードが本例に適用できることは言うまでもない。又、5021は、吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キャリッジと係合するカム5020の移動に伴って移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達手段で移動制御される。
【0155】
これらのキャッピング、クリーニング、吸引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来た時にリードスクリュー5005の作用によってそれらの対応位置で所望の処理が行えるように構成されているが、周知のタイミングで所望の作動を行うようにすれば、本例にはいずれも適用できる。
【0156】
<制御構成の説明>
次に、上述した装置の記録制御を実行するための制御構成について、図14に示すブロック図を参照して説明する。制御回路を示す同図において、1700は記録信号を入力するインターフェース、1701はMPU、1702はMPU1701が実行する制御プログラムを格納するプログラムROM、1703は各種データ(上記記録信号やヘッドに供給される記録データ等)を保存しておくダイナミック型のROMである。1704は記録ヘッド1708に対する記録データの供給制御を行うゲートアレイであり、インターフェース1700、MPU1701、RAM1703間のデータ転送制御も行う。1710は記録ヘッド1708を搬送するためのキャリアモータ、1709は記録紙搬送のための搬送モータである。1705はヘッドを駆動するヘッドドライバ、1706、1707はそれぞれ搬送モータ1709、キャリアモータ1710を駆動するためのモータドライバである。
【0157】
上記制御構成の動作を説明すると、インターフェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ1704とMPU1701との間で記録信号がプリント用の記録データに変換される。そして、モータドライバ1706、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ1705に送られた記録データに従って記録ヘッドが駆動され、印字が行われる。
【0158】
以上のようなインクジェットプリンタの制御構成に、本発明の構成要素を組み込むことが可能であり、本発明はレーザビームプリンタに限らず、上記インクジェットプリンタ等にも適用できることは明らかである。
【0159】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ジョブパケット化されていない印刷データ、及び、ジョブパケット化された印刷データとのいずれのデータも選択的に印刷装置に入力し処理することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の印刷システム(第1の印刷データ処理方法)の構成を説明する図である。
【図2】従来の印刷システムを改良した印刷システム(第2の印刷データ処理方法)の構成を説明する図である。
【図3】本発明第1の実施形態の構成を説明する図である。
【図4】ジョブパケットのパケット構成を説明する図である。
【図5】本発明第1の実施形態における互換動作決定部の動作を説明するフローチャートである。
【図6】本発明第2の実施形態の構成を説明するための構成図である。
【図7】操作パネルの表示例を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施形態における互換動作決定部の動作を説明するフローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施形態の構成を説明するための構成図である。
【図10】本発明の第3の実施形態における互換動作決定部の動作を説明するフローチャートである。
【図11】記録媒体のメモリマップを示す図である。
【図12】レーザビームプリンタを説明する図である。
【図13】インクジェットプリンタを説明する図である。
【図14】装置の記録制御を実行するための制御構成を説明する図である。
【符号の説明】
300 ホストコンピュータ
320 ホストコンピュータ
350 印刷装置
301 アプリケーション部
302 プリンタドライバ部
304 ユーティリティ部
306 論理チャネル制御部
307 ジョブパケット部
351 論理チャネル制御部
352 機器データベース部
353 ジョブプリプロセッサ部
354 受信バッファ部
355 PDLトランスレータ部
360 互換動作決定部
361 情報管理部

Claims (10)

  1. 印刷データを受信する受信手段と、
    ヘッダ部とデータ部とで構成されるパケット構造を有する複数のジョブパケットからなるジョブパケット化された印刷データを前記受信手段により受信した場合にジョブパケットの解釈を行うプリプロセッサ手段と、
    前記受信手段により受信した印刷データに、前記ジョブパケット化された印刷データの識別情報が含まれるか否かを判断するデータ判断手段と、
    前記データ判断手段による判断に応じて、ジョブパケット化されていない印刷データを処理するため前記プリプロセッサ手段を経由することなく前記ジョブパケット化されていない印刷データを格納する第1の印刷データ処理方法と、ジョブパケット化された印刷データを処理するため前記受信したジョブパケット化された印刷データを前記プリプロセッサ手段へ送る第2の印刷データ処理方法とを切替える処理動作決定手段とを備えることを特徴とする印刷データ処理装置。
  2. 印刷データを受信する受信手段と、
    ヘッダ部とデータ部とで構成されるパケット構造を有する複数のジョブパケットからなるジョブパケット化された印刷データを前記受信手段により受信した場合にジョブパケットの解釈を行うプリプロセッサ手段と、
    前記受信手段により受信した印刷データに、前記ジョブパケット化された印刷データの識別情報が含まれるか否かを判断するデータ判断手段と、
    前記データ判断手段による判断に応じて、ジョブパケット化されていない印刷データを処理するため前記プリプロセッサ手段を経由することなく前記ジョブパケット化されていない印刷データを格納する第1の印刷データ処理方法と、ジョブパケット化された印刷データを処理するため前記受信したジョブパケット化された印刷データを前記プリプロセッサ手段へ送る第2の印刷データ処理方法とを切替える処理動作決定手段とを備え、
    前記第1の印刷データ処理方法と前記第2の印刷データ処理方法の両方を使用するか、前記第1の印刷データ処理方法の片方を使用するかを選択可能であることを特徴とする印刷データ処理装置。
  3. ジョブパケット化された印刷データはヘッダ部の所定の位置に識別情報を有し
    前記データ判断手段は、前記受信手段で受信した印刷データにおいて前記所定の位置のデータが前記識別情報であるか否かを調査することにより、ジョブパケット化された印刷データであるか、ジョブパケット化されていない印刷データであるかを判断することを特徴とする請求項1或いは2に記載の印刷データ処理装置。
  4. ジョブパケット化されていない印刷データとジョブパケット化された印刷データとが混在した印刷データを受信した場合、混在した印刷データに応じて印刷データ処理方法を切り替えるために、前記混在した印刷データの有無を判断する混在データ判断手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の印刷データ処理装置。
  5. 前記受信手段で受信した印刷データがジョブパケット化されていない印刷データであると前記データ判断手段によって判断され、前記混在データ判断手段によって前記印刷データ中にジョブパケット化された印刷データが混在していると判断された場合、前記処理動作決定手段は、ジョブパケット化された印刷データが存在すると判断されるまでの印刷データを前記第1の印刷データ処理方法で処理し、ジョブパケット化された印刷データが存在すると判断された後の印刷データを前記第2の印刷データ処理方法で処理するように切替えることを特徴とする請求項4に記載の印刷データ処理装置。
  6. 前記第1の印刷データ処理方法の動作を強制的に選択可能とする選択手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の印刷データ印刷処理装置。
  7. 前記受信手段がジョブパケット化された環境設定データを受信可能であって、ジョブパケット化された環境設定データを受信した場合、所定の情報記憶手段に格納されている印刷装置の機器情報又は印刷ジョブに関するジョブ情報の書き換えを行情報管理手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の印刷データ処理装置。
  8. 印刷データ処理装置における刷データ処理方法であって、
    印刷データを受信する受信工程と、
    ヘッダ部とデータ部とで構成されるパケット構造を有する複数のジョブパケットからなるジョブパケット化された印刷データを前記受信工程において受信した場合にプリプロセッサ手段によりジョブパケットの解釈を行うとパケット解釈工程と、
    前記受信工程で受信した印刷データに、前記ジョブパケット化された印刷データの識別情報が含まれるか否かを判断するデータ判断工程と、
    前記データ判断工程における判断に応じて、ジョブパケット化されていない印刷データを処理するため前記プリプロセッサ手段を経由することなく前記ジョブパケット化されていない印刷データを格納する第1の印刷データ処理方法と、ジョブパケット化された印刷データを処理するため前記受信したジョブパケット化された印刷データを前記プリプロセッサ手段へ送る第2の印刷データ処理方法とを切替える切替工程と、を備えることを特徴とする印刷データ処理方法。
  9. 印刷データ処理装置における刷データ処理方法であって、
    印刷データを受信する受信工程と、
    ヘッダ部とデータ部とで構成されるパケット構造を有する複数のジョブパケットからなるジョブパケット化された印刷データを前記受信工程において受信した場合にプリプロセッサ手段によりジョブパケットの解釈を行うとパケット解釈工程と、
    前記受信工程で受信した印刷データに、前記ジョブパケット化された印刷データの識別情報が含まれるか否かを判断するデータ判断工程と、
    前記データ判断工程における判断に応じて、ジョブパケット化されていない印刷データを処理するため前記プリプロセッサ手段を経由することなく前記ジョブパケット化されていない印刷データを格納する第1の印刷データ処理方法と、ジョブパケット化された印刷データを処理するため前記受信したジョブパケット化された印刷データを前記プリプロセッサ手段へ送る第2の印刷データ処理方法とを切替える切替工程とを備え、
    前記第1の印刷データ処理方法と前記第2の印刷データ処理方法の両方を使用するか、前記第1の印刷データ処理方法だけを使用するかを選択可能であることを特徴とする印刷データ処理方法。
  10. 請求項8又は9に記載の印刷データ処理方法をコンピュータに実行させる為のプログラムをコンピュータ可読の形態で記憶した記録媒体。
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