JP2000289267A - プリンタおよび印刷システム - Google Patents
プリンタおよび印刷システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ネットワーク上のプリンタ間でフォントを転送
する。 【解決手段】ネットワークによって共有化されたプリン
タのうち、その間をＩＥＥＥ１３９４ハイ・パフォーマ
ンス・シリアル・バスで接続されたプリンタ１０,１１
は、内蔵フォント以外のフォントによる印刷要求を情報
処理装置１４から受け付けた場合、ＩＥＥＥ１３９４ハ
イ・パフォーマンス・シリアル・バス上にフォント転送
要求を発行し、印刷に必要なフォントデータを他のプリ
ンタから取得する。一方、ＩＥＥＥ１３９４ハイ・パフ
ォーマンス・シリアル・バス上からフォント転送要求を
受け付けたプリンタは、自身の内蔵フォントのフォント
データのうちの該当フォントデータを要求発信元プリン
タに転送する。
する。 【解決手段】ネットワークによって共有化されたプリン
タのうち、その間をＩＥＥＥ１３９４ハイ・パフォーマ
ンス・シリアル・バスで接続されたプリンタ１０,１１
は、内蔵フォント以外のフォントによる印刷要求を情報
処理装置１４から受け付けた場合、ＩＥＥＥ１３９４ハ
イ・パフォーマンス・シリアル・バス上にフォント転送
要求を発行し、印刷に必要なフォントデータを他のプリ
ンタから取得する。一方、ＩＥＥＥ１３９４ハイ・パフ
ォーマンス・シリアル・バス上からフォント転送要求を
受け付けたプリンタは、自身の内蔵フォントのフォント
データのうちの該当フォントデータを要求発信元プリン
タに転送する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ間のフォ
ント転送技術に関する。
ント転送技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】アプリケーションで作成されたデータを
プリンタから出力させる際のフォント出力方法として、
(１)ＰＣ側でアウトラインデータがビットマップ展開さ
れ、これがプリンタに送信される、(２)アプリケーショ
ンからプリンタにアウトラインデータが送信され、これ
がプリンタでビットマップ展開される、(３)文字コー
ド、フォント名等の属性情報がアプリケーションから送
信され、プリンタの内蔵フォントで画像を出力させる、
の３通りがある。
プリンタから出力させる際のフォント出力方法として、
(１)ＰＣ側でアウトラインデータがビットマップ展開さ
れ、これがプリンタに送信される、(２)アプリケーショ
ンからプリンタにアウトラインデータが送信され、これ
がプリンタでビットマップ展開される、(３)文字コー
ド、フォント名等の属性情報がアプリケーションから送
信され、プリンタの内蔵フォントで画像を出力させる、
の３通りがある。
【０００３】ところで、ＩＥＥＥ１３９４高速シリアル
バス・インターフェースにより、ＰＣの周辺機器間の相
互接続が可能になっている。
バス・インターフェースにより、ＰＣの周辺機器間の相
互接続が可能になっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
フォント出力方法(３)は、プリンタにフォントが内蔵さ
れていることを前提としているため、プリンタから内蔵
フォント以外のフォントで画像を出力させることはでき
ない。したがって、複数のプリンタが共有されているネ
ットワーク環境下であっても、内蔵フォントの種類によ
って出力先プリンタが限られることがある。
フォント出力方法(３)は、プリンタにフォントが内蔵さ
れていることを前提としているため、プリンタから内蔵
フォント以外のフォントで画像を出力させることはでき
ない。したがって、複数のプリンタが共有されているネ
ットワーク環境下であっても、内蔵フォントの種類によ
って出力先プリンタが限られることがある。
【０００５】そこで、本発明は、ネットワーク上のプリ
ンタ相互間のフォント転送を可能とすることを目的とす
る。
ンタ相互間のフォント転送を可能とすることを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、フォント名を含む入力情報を受け付け、
当該入力フォント名に対応するフォントデータが表す字
体の文字を出力するプリンタであって、他のプリンタに
接続するためのプリンタ接続用インタフェースと、前記
フォントデータと前記フォント名とを対応付けて記憶す
る記憶手段と、前記記憶手段に記憶されていないフォン
ト名が前記入力情報に含まれていた場合に、当該フォン
ト名の指定を含むフォント転送要求を前記プリンタ接続
用インタフェースから発行し、当該フォント転送要求の
発行先プリンタから転送されたフォントデータを取得す
るフォントデータ取得手段と、前記フォント取得手段が
取得したフォントデータを、当該フォントの取得に際し
て指定したフォント名に対応付けて、前記記憶手段に記
憶させるフォント登録手段とを備えることを特徴とする
プリンタを提供する。
め、本発明は、フォント名を含む入力情報を受け付け、
当該入力フォント名に対応するフォントデータが表す字
体の文字を出力するプリンタであって、他のプリンタに
接続するためのプリンタ接続用インタフェースと、前記
フォントデータと前記フォント名とを対応付けて記憶す
る記憶手段と、前記記憶手段に記憶されていないフォン
ト名が前記入力情報に含まれていた場合に、当該フォン
ト名の指定を含むフォント転送要求を前記プリンタ接続
用インタフェースから発行し、当該フォント転送要求の
発行先プリンタから転送されたフォントデータを取得す
るフォントデータ取得手段と、前記フォント取得手段が
取得したフォントデータを、当該フォントの取得に際し
て指定したフォント名に対応付けて、前記記憶手段に記
憶させるフォント登録手段とを備えることを特徴とする
プリンタを提供する。
【０００７】さらに、本発明は、フォント名を含む入力
情報を受け付け、当該入力フォント名に対応するフォン
トデータが表す字体の文字を出力するプリンタであっ
て、他のプリンタに接続するためのプリンタ接続用イン
タフェースと、前記フォントデータと前記フォント名と
を対応付けて記憶した記憶手段と、前記他のプリンタか
らフォント転送要求を受け付けた場合に、当該フォント
転送要求に含まれているフォント名に対応するフォント
データを前記記憶手段から取り出し、当該フォントデー
タを前記プリンタに転送するフォント送信手段とを備え
ることを特徴とするプリンタを提供する。
情報を受け付け、当該入力フォント名に対応するフォン
トデータが表す字体の文字を出力するプリンタであっ
て、他のプリンタに接続するためのプリンタ接続用イン
タフェースと、前記フォントデータと前記フォント名と
を対応付けて記憶した記憶手段と、前記他のプリンタか
らフォント転送要求を受け付けた場合に、当該フォント
転送要求に含まれているフォント名に対応するフォント
データを前記記憶手段から取り出し、当該フォントデー
タを前記プリンタに転送するフォント送信手段とを備え
ることを特徴とするプリンタを提供する。
【０００８】本発明に係る一方のプリンタによれば、内
蔵フォント以外のフォント名を含む入力情報を受け付け
た場合には、自身のプリンタ接続用インタフェースに接
続された他のプリンタに対してフォント転送要求を発行
し、印刷に必要なフォントデータを他のプリンタから取
得することができる。また、本発明に係る他方のプリン
タによれば、自身のプリンタ接続用インタフェースに接
続された他のプリンタからフォント転送要求を受け付け
た場合に、自身の内蔵フォントのフォントデータのうち
の該当フォントデータをそのプリンタに転送する。
蔵フォント以外のフォント名を含む入力情報を受け付け
た場合には、自身のプリンタ接続用インタフェースに接
続された他のプリンタに対してフォント転送要求を発行
し、印刷に必要なフォントデータを他のプリンタから取
得することができる。また、本発明に係る他方のプリン
タによれば、自身のプリンタ接続用インタフェースに接
続された他のプリンタからフォント転送要求を受け付け
た場合に、自身の内蔵フォントのフォントデータのうち
の該当フォントデータをそのプリンタに転送する。
【０００９】したがって、ネットワーク上のこれらのプ
リンタのプリンタ接続用インタフェース間をＩＥＥＥ１
３９４シリアルバスで相互に接続すれば、ユーザは、出
力先プリンタを選択するにあたって、プリンタの内蔵フ
ォントの種類を考慮する必要がなくなる。
リンタのプリンタ接続用インタフェース間をＩＥＥＥ１
３９４シリアルバスで相互に接続すれば、ユーザは、出
力先プリンタを選択するにあたって、プリンタの内蔵フ
ォントの種類を考慮する必要がなくなる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しなが
ら、本発明に係る実施の一形態について説明する。
ら、本発明に係る実施の一形態について説明する。
【００１１】最初に、本実施の形態に係るネットワーク
システムの基本構成について説明する。
システムの基本構成について説明する。
【００１２】図１に示すように、本ネットワークシステ
ムにおいては、複数の情報処理装置１４が接続されたＬ
ＡＮ１３およびプリントサーバ１２を利用した複数プリ
ンタの共有化が図られている。そして、それら複数のプ
リンタうちの少なくとも２台のプリンタ１０,１１は、
その間がＩＥＥＥ１３９４ハイ・パフォーマンス・シリ
アル・バス(以下、ＩＥＥＥ１３９４シリアルバスと呼
ぶ)によって接続されており、このＩＥＥＥ１３９４シ
リアルバスを介して後述のフォントデータ転送を行う。
ムにおいては、複数の情報処理装置１４が接続されたＬ
ＡＮ１３およびプリントサーバ１２を利用した複数プリ
ンタの共有化が図られている。そして、それら複数のプ
リンタうちの少なくとも２台のプリンタ１０,１１は、
その間がＩＥＥＥ１３９４ハイ・パフォーマンス・シリ
アル・バス(以下、ＩＥＥＥ１３９４シリアルバスと呼
ぶ)によって接続されており、このＩＥＥＥ１３９４シ
リアルバスを介して後述のフォントデータ転送を行う。
【００１３】さて、この２台のプリンタ１０,１１は、
それぞれ、図２(ａ)に示すように、ＩＥＥＥ１３９４シ
リアルバスをドライブすると共にＩＥＥＥ１３９４シリ
アルバスを介しデータ転送を制御するＩＥＥＥ１３９４
インタフェースカード２０、プリントサーバ１２との間
のデータ転送を制御するインタフェースカード２１、情
報処理装置１４上のアプリケーションが作成したデータ
が表す画像を記録媒体上に記録する印刷機構２３(例え
ば、記録ヘッド、記録媒体搬送機構等)、プリンタ全体
を制御するコントローラ２２、記録ヘッドの駆動回路へ
のデータ入力を制御するビデオインタフェース回路等が
搭載されたインタフェースカード２４を備えている。
それぞれ、図２(ａ)に示すように、ＩＥＥＥ１３９４シ
リアルバスをドライブすると共にＩＥＥＥ１３９４シリ
アルバスを介しデータ転送を制御するＩＥＥＥ１３９４
インタフェースカード２０、プリントサーバ１２との間
のデータ転送を制御するインタフェースカード２１、情
報処理装置１４上のアプリケーションが作成したデータ
が表す画像を記録媒体上に記録する印刷機構２３(例え
ば、記録ヘッド、記録媒体搬送機構等)、プリンタ全体
を制御するコントローラ２２、記録ヘッドの駆動回路へ
のデータ入力を制御するビデオインタフェース回路等が
搭載されたインタフェースカード２４を備えている。
【００１４】そして、コントローラ２２は、図２(ｂ)に
示すように、ＣＰＵ３０、バッファメモリ３１、後述の
フォント転送処理が定義された通信プログラム等が格納
されたプログラムメモリ３２、印刷文字の字体を表すフ
ォントデータの記憶およびフォントデータのキャッシュ
のためのデータ一時記憶に用いられるハードディスク３
３、画像メモリ３４、各メモリからのデータ読出し等を
制御するメモリコントローラ３５等をバスで接続するこ
とによって構成されている。
示すように、ＣＰＵ３０、バッファメモリ３１、後述の
フォント転送処理が定義された通信プログラム等が格納
されたプログラムメモリ３２、印刷文字の字体を表すフ
ォントデータの記憶およびフォントデータのキャッシュ
のためのデータ一時記憶に用いられるハードディスク３
３、画像メモリ３４、各メモリからのデータ読出し等を
制御するメモリコントローラ３５等をバスで接続するこ
とによって構成されている。
【００１５】コントローラ２２は、このようなハードウ
エア構成によって、印刷機構の制御処理の他、後述のフ
ォント転送処理を実行する。そのための機能構成のう
ち、フォント転送処理を実行するための機能構成を図３
に示す。
エア構成によって、印刷機構の制御処理の他、後述のフ
ォント転送処理を実行する。そのための機能構成のう
ち、フォント転送処理を実行するための機能構成を図３
に示す。
【００１６】インターフェースマネージャー４３は、Ｉ
ＥＥＥ１３９４標準により規定されているパケットを復
号化して、そのパケットに含まれていたコマンド等を取
り出すと共に、他のプリンタに転送するためのデータを
含むパケットを組み立てて、ＩＥＥＥ１３９４シリアル
バス上に送出する。
ＥＥＥ１３９４標準により規定されているパケットを復
号化して、そのパケットに含まれていたコマンド等を取
り出すと共に、他のプリンタに転送するためのデータを
含むパケットを組み立てて、ＩＥＥＥ１３９４シリアル
バス上に送出する。
【００１７】コマンド解釈部４０は、インターフェース
マネージャー３６から受け付けたコマンドを解釈し、そ
の結果に応じた処理の実行をフォントデータ管理部４１
等に指示し、インターフェースマネージャー４３を介し
て他のプリンタのＩＥＥＥ１３９４インタフェースカー
ド２０に対するパケットデータ転送を実現する。
マネージャー３６から受け付けたコマンドを解釈し、そ
の結果に応じた処理の実行をフォントデータ管理部４１
等に指示し、インターフェースマネージャー４３を介し
て他のプリンタのＩＥＥＥ１３９４インタフェースカー
ド２０に対するパケットデータ転送を実現する。
【００１８】フォントデータ管理部４１は、コマンド解
釈部４０の指示に応じて、フォントデータ記憶部４２か
らのデータ読出し処理およびフォントデータ記憶部４２
へのデータ書込み処理を実行する。
釈部４０の指示に応じて、フォントデータ記憶部４２か
らのデータ読出し処理およびフォントデータ記憶部４２
へのデータ書込み処理を実行する。
【００１９】フォントデータ記憶部４２には、各フォン
トごとの文字情報ファイルと、それらの文字情報ファイ
ルを管理するためのフォント管理テーブルとが格納され
ている。各フォントの文字情報ファイルには、それぞ
れ、各印刷文字の文字コードおよびそのフォントデータ
等が登録された文字情報テーブルが格納されている。ま
た、フォント管理テーブルには、各フォントごとに、フ
ォント名等を含むヘッダ情報と、文字情報ファイル名と
がそれぞれ登録されている。したがって、図４に示した
ように、各フォントのヘッダ情報は、それぞれ、そのフ
ォントの文字情報ファイルに対応付けられる。なお、こ
こで示した複数フォントのデータ管理方法は一例であ
り、このデータ管理方法に代えて他のデータ管理方法を
用いても構わない。
トごとの文字情報ファイルと、それらの文字情報ファイ
ルを管理するためのフォント管理テーブルとが格納され
ている。各フォントの文字情報ファイルには、それぞ
れ、各印刷文字の文字コードおよびそのフォントデータ
等が登録された文字情報テーブルが格納されている。ま
た、フォント管理テーブルには、各フォントごとに、フ
ォント名等を含むヘッダ情報と、文字情報ファイル名と
がそれぞれ登録されている。したがって、図４に示した
ように、各フォントのヘッダ情報は、それぞれ、そのフ
ォントの文字情報ファイルに対応付けられる。なお、こ
こで示した複数フォントのデータ管理方法は一例であ
り、このデータ管理方法に代えて他のデータ管理方法を
用いても構わない。
【００２０】つぎに、ＩＥＥＥ１３９４シリアルバスで
相互接続された２台のプリンタ１０,１１のうちの一方
のプリンタ(ここでは、プリンタ１０)が、ネットワーク
１３上の情報処理装置１４から印刷要求を受け付けた場
合に実行されるフォント転送処理について説明する。た
だし、ここでは、ＩＥＥＥ１３９４シリアルバスの初期
化、ツリーの識別、自己ノードＩＤの識別がすでに終了
した状態であることとする。なお、前述した構成要素の
符号の添字Ａ,Ｂは、いずれのプリンタ１０,１１のもの
であるかを示すものである(Ａ：プリンタ１０、Ｂ：プ
リンタ１１)。
相互接続された２台のプリンタ１０,１１のうちの一方
のプリンタ(ここでは、プリンタ１０)が、ネットワーク
１３上の情報処理装置１４から印刷要求を受け付けた場
合に実行されるフォント転送処理について説明する。た
だし、ここでは、ＩＥＥＥ１３９４シリアルバスの初期
化、ツリーの識別、自己ノードＩＤの識別がすでに終了
した状態であることとする。なお、前述した構成要素の
符号の添字Ａ,Ｂは、いずれのプリンタ１０,１１のもの
であるかを示すものである(Ａ：プリンタ１０、Ｂ：プ
リンタ１１)。
【００２１】各プリンタ１０,１１のコントローラ２２
Ａ,２２Ｂは、それぞれ、他のプリンタの内蔵フォント
のヘッダ情報を取得するためのヘッダ転送要求パケット
をブロードキャストする。このヘッダ転送要求パケット
転送を受信したプリンタのインターフェースマネージャ
ーは、そのヘッダ転送要求パケットを復号化し、それに
含まれていたコマンドを取り出す。そして、コマンド解
釈部は、このコマンドの解析結果に応じた処理、具体的
には、フォントデータ記憶部からの全ヘッダ情報の読出
し処理をフォントデータ管理部に実行させる。そして、
インターフェースマネージャーは、送信先ノードＩＤ
(ヘッダ転送要求パケット送信元ノードＩＤ)、自己ノー
ドＩＤ、フォントデータ管理部が読みだしたヘッダ情報
を含む所定のデータ形式のデータパケットを作成し、こ
れをＩＥＥＥ１３９４シリアルバス上へと転送する。
Ａ,２２Ｂは、それぞれ、他のプリンタの内蔵フォント
のヘッダ情報を取得するためのヘッダ転送要求パケット
をブロードキャストする。このヘッダ転送要求パケット
転送を受信したプリンタのインターフェースマネージャ
ーは、そのヘッダ転送要求パケットを復号化し、それに
含まれていたコマンドを取り出す。そして、コマンド解
釈部は、このコマンドの解析結果に応じた処理、具体的
には、フォントデータ記憶部からの全ヘッダ情報の読出
し処理をフォントデータ管理部に実行させる。そして、
インターフェースマネージャーは、送信先ノードＩＤ
(ヘッダ転送要求パケット送信元ノードＩＤ)、自己ノー
ドＩＤ、フォントデータ管理部が読みだしたヘッダ情報
を含む所定のデータ形式のデータパケットを作成し、こ
れをＩＥＥＥ１３９４シリアルバス上へと転送する。
【００２２】このデータパケットを受信したプリンタの
インターフェースマネージャーは、そのデータパケット
を復号化し、その送信先ノードＩＤが自己ノードＩＤで
あるか否かを確認する。そして、受信データパケットが
自己ノード宛のものでなければそれを破棄する。一方、
受信データパケットが自己ノード宛のものであれば、そ
の受信データパケットに含まれていたヘッダ情報および
送信元ノードＩＤとが対応情報として保持される。
インターフェースマネージャーは、そのデータパケット
を復号化し、その送信先ノードＩＤが自己ノードＩＤで
あるか否かを確認する。そして、受信データパケットが
自己ノード宛のものでなければそれを破棄する。一方、
受信データパケットが自己ノード宛のものであれば、そ
の受信データパケットに含まれていたヘッダ情報および
送信元ノードＩＤとが対応情報として保持される。
【００２３】このような状態で、指定フォント名等の属
性情報を含む印刷要求が情報処理装置からプリンタ１０
に送信されると、それを受け付けたプリンタ１０のコン
トローラ２２Ａは、指定フォント名と同じフォント名を
含むヘッダ情報をフォント管理テーブルで検索する。そ
の結果、フォント管理テーブルに該当ヘッダ情報が登録
されていなければ、さらに、バス・リセット時に予め取
得しておいた対応情報を検索し、指定フォント名と同じ
フォント名を含むヘッダ情報に対応付けらているノード
ＩＤを取り出す。そして、図５に示したタイミングで以
下の処理を実行する。
性情報を含む印刷要求が情報処理装置からプリンタ１０
に送信されると、それを受け付けたプリンタ１０のコン
トローラ２２Ａは、指定フォント名と同じフォント名を
含むヘッダ情報をフォント管理テーブルで検索する。そ
の結果、フォント管理テーブルに該当ヘッダ情報が登録
されていなければ、さらに、バス・リセット時に予め取
得しておいた対応情報を検索し、指定フォント名と同じ
フォント名を含むヘッダ情報に対応付けらているノード
ＩＤを取り出す。そして、図５に示したタイミングで以
下の処理を実行する。
【００２４】まず、プリンタ１０のコマンド解釈部４０
Ａは、ＩＥＥＥ１３９４シリアルバスのバス使用権を獲
得するためのアービトレーションを実行し、このアービ
トレーションによってバス使用権を獲得する。その後、
コマンド解釈部４０Ａは、情報処理装置１４からの印刷
要求において指定されたフォントを取得するためのフォ
ント転送要求コマンドを発行する。インターフェースマ
ネージャー４３Ａは、そのフォント転送要求コマンド、
送信先ノードＩＤ(対応情報から取り出したノードＩ
Ｄ、ここでは他方のプリンタ１１のノードＩＤ)、自己
ノードＩＤ、指定フォント名等を含むフォント転送要求
パケットを生成し、これをＩＥＥＥ１３９４シリアルバ
ス上へと転送する(Ｓ５０)。
Ａは、ＩＥＥＥ１３９４シリアルバスのバス使用権を獲
得するためのアービトレーションを実行し、このアービ
トレーションによってバス使用権を獲得する。その後、
コマンド解釈部４０Ａは、情報処理装置１４からの印刷
要求において指定されたフォントを取得するためのフォ
ント転送要求コマンドを発行する。インターフェースマ
ネージャー４３Ａは、そのフォント転送要求コマンド、
送信先ノードＩＤ(対応情報から取り出したノードＩ
Ｄ、ここでは他方のプリンタ１１のノードＩＤ)、自己
ノードＩＤ、指定フォント名等を含むフォント転送要求
パケットを生成し、これをＩＥＥＥ１３９４シリアルバ
ス上へと転送する(Ｓ５０)。
【００２５】プリンタ１０からのフォント転送要求パケ
ット転送が実行されると、ＩＥＥＥ１３９４シリアルバ
ス上の他のプリンタ１１のインターフェースマネージャ
ー４３Ｂは、そのフォント転送要求パケットを復号化
し、その送信先ノードＩＤが自己ノードＩＤであるか否
かを確認する。そして、受信パケットが自己ノード宛の
ものでなければそれを破棄する。
ット転送が実行されると、ＩＥＥＥ１３９４シリアルバ
ス上の他のプリンタ１１のインターフェースマネージャ
ー４３Ｂは、そのフォント転送要求パケットを復号化
し、その送信先ノードＩＤが自己ノードＩＤであるか否
かを確認する。そして、受信パケットが自己ノード宛の
ものでなければそれを破棄する。
【００２６】一方、受信パケットが自己ノード宛のもの
であれば、ＣＲＣチェック後、受信確認用返送コードを
フォント転送要求発信元プリンタ１０に返信すると共
に、その受信パケットに含まれていたコマンドをコマン
ド解釈部４０Ｂに渡す(Ｓ５１)。コマンド解釈部４０Ｂ
は、このコマンドの解析結果に応じた処理、具体的に
は、フォントデータ記憶部４２Ｂからの指定フォントの
ヘッダ情報および文字情報ファイルの読み出し処理をフ
ォントデータ管理部４１Ｂに実行させる。そして、イン
ターフェースマネージャー４３Ｂは、フォントデータ管
理部４１Ｂが読みだしたヘッダ情報および文字情報ファ
イル、送信先ノードＩＤ(フォント転送要求パケット発
信元ノードＩＤ)、自己ノードＩＤを含む所定のデータ
形式のデータパケットを作成して、これをＩＥＥＥ１３
９４シリアルバス上へと転送する(Ｓ５２)。ただし、ラ
イセンス設定等によって文字情報ファイルの読出しが不
可能であった場合には、コマンド解釈部４０Ｂは、転送
拒否コマンドを発行し、インターフェースマネージャー
４３Ｂは、この転送拒否コマンドを含むパケットを作成
して、これをＩＥＥＥ１３９４シリアルバス上へと転送
する。
であれば、ＣＲＣチェック後、受信確認用返送コードを
フォント転送要求発信元プリンタ１０に返信すると共
に、その受信パケットに含まれていたコマンドをコマン
ド解釈部４０Ｂに渡す(Ｓ５１)。コマンド解釈部４０Ｂ
は、このコマンドの解析結果に応じた処理、具体的に
は、フォントデータ記憶部４２Ｂからの指定フォントの
ヘッダ情報および文字情報ファイルの読み出し処理をフ
ォントデータ管理部４１Ｂに実行させる。そして、イン
ターフェースマネージャー４３Ｂは、フォントデータ管
理部４１Ｂが読みだしたヘッダ情報および文字情報ファ
イル、送信先ノードＩＤ(フォント転送要求パケット発
信元ノードＩＤ)、自己ノードＩＤを含む所定のデータ
形式のデータパケットを作成して、これをＩＥＥＥ１３
９４シリアルバス上へと転送する(Ｓ５２)。ただし、ラ
イセンス設定等によって文字情報ファイルの読出しが不
可能であった場合には、コマンド解釈部４０Ｂは、転送
拒否コマンドを発行し、インターフェースマネージャー
４３Ｂは、この転送拒否コマンドを含むパケットを作成
して、これをＩＥＥＥ１３９４シリアルバス上へと転送
する。
【００２７】プリンタ１１からのデータパケット転送が
実行されると、その送信先プリンタ１０のインターフェ
ースマネージャー４３Ａは、その送信先ノードＩＤが自
己ノードＩＤであるか否かを確認する。そして、受信パ
ケットが自己ノード宛のものでなければそれを破棄す
る。一方、受信パケットが自己ノード宛のものであれ
ば、ＣＲＣチェック後、受信確認用返送コードをフォン
ト転送要求発信元プリンタ１１に返信すると共に(Ｓ５
３)、受信パケットに含まれていたデータをコマンド解
釈部４０Ａに渡す。そして、コマンド解釈部４０Ａは、
フォントデータ記憶部４２への文字情報ファイルの格納
処理、および、フォント管理テーブルへのヘッダ情報お
よび文字情報ファイル名の登録処理をフォントデータ管
理部４１Ａに実行させる。
実行されると、その送信先プリンタ１０のインターフェ
ースマネージャー４３Ａは、その送信先ノードＩＤが自
己ノードＩＤであるか否かを確認する。そして、受信パ
ケットが自己ノード宛のものでなければそれを破棄す
る。一方、受信パケットが自己ノード宛のものであれ
ば、ＣＲＣチェック後、受信確認用返送コードをフォン
ト転送要求発信元プリンタ１１に返信すると共に(Ｓ５
３)、受信パケットに含まれていたデータをコマンド解
釈部４０Ａに渡す。そして、コマンド解釈部４０Ａは、
フォントデータ記憶部４２への文字情報ファイルの格納
処理、および、フォント管理テーブルへのヘッダ情報お
よび文字情報ファイル名の登録処理をフォントデータ管
理部４１Ａに実行させる。
【００２８】以上のフォント転送処理が終了すると、プ
リンタ１０は、この新たに取得したフォントの認識処理
を実行してから、情報処理装置から受け付けた文字コー
ドに対応する印刷文字の印刷を、この新たなフォントで
実行する。
リンタ１０は、この新たに取得したフォントの認識処理
を実行してから、情報処理装置から受け付けた文字コー
ドに対応する印刷文字の印刷を、この新たなフォントで
実行する。
【００２９】ここで、以上説明したフォント転送処理
を、フォント要求側プリンタとフォント転送側プリンタ
とに分けてまとめておく。
を、フォント要求側プリンタとフォント転送側プリンタ
とに分けてまとめておく。
【００３０】(１)フォント要求側プリンタが実行する処
理 図６に示すように、フォント要求側プリンタは、指定フ
ォント名を含む印刷要求を情報処理装置から受け付ける
と(Ｓ６０)、指定フォント名と同じフォント名を含むヘ
ッダ情報をフォント管理テーブルで検索する(Ｓ６１)。
理 図６に示すように、フォント要求側プリンタは、指定フ
ォント名を含む印刷要求を情報処理装置から受け付ける
と(Ｓ６０)、指定フォント名と同じフォント名を含むヘ
ッダ情報をフォント管理テーブルで検索する(Ｓ６１)。
【００３１】そして、該当フォント名が見つからなけれ
ば、そのまま処理を終了する。
ば、そのまま処理を終了する。
【００３２】一方、該当フォント名が見つかれば、ＩＥ
ＥＥ１３９４シリアルバスのバス使用権を獲得するため
のアービトレーションを実行する(Ｓ６２)。バス使用権
獲得後、ヘッダ情報に含まれているノードＩＤ宛にフォ
ント転送コマンドを送信する(Ｓ６３)。
ＥＥ１３９４シリアルバスのバス使用権を獲得するため
のアービトレーションを実行する(Ｓ６２)。バス使用権
獲得後、ヘッダ情報に含まれているノードＩＤ宛にフォ
ント転送コマンドを送信する(Ｓ６３)。
【００３３】これに対する応答パケットを受信すると
(Ｓ６４)、この応答パケットに文字情報ファイルが含ま
れているか否かを確認する(Ｓ６５)。
(Ｓ６４)、この応答パケットに文字情報ファイルが含ま
れているか否かを確認する(Ｓ６５)。
【００３４】そして、文字情報ファイルが含まれていれ
ば、フォントデータ記憶部４２への文字情報ファイルの
格納処理、および、フォント管理テーブルへのヘッダ情
報および文字情報ファイル名の登録処理を実行する(Ｓ
６６)。
ば、フォントデータ記憶部４２への文字情報ファイルの
格納処理、および、フォント管理テーブルへのヘッダ情
報および文字情報ファイル名の登録処理を実行する(Ｓ
６６)。
【００３５】一方、応答パケットに文字情報ファイルが
含まれておらず、それに代えて転送拒否コマンドが含ま
れていれば、そのパケットを破棄する。
含まれておらず、それに代えて転送拒否コマンドが含ま
れていれば、そのパケットを破棄する。
【００３６】(２)フォント転送側プリンタが実行する処
理 図７に示すように、フォント転送側プリンタは、フォン
ト要求側プリンタからのパケットを受信すると、この受
信パケットにヘッダ転送要求コマンドが含まれているか
否かを判断し(Ｓ７１)、ヘッダ転送要求コマンドが含ま
れていれば、フォントデータ記憶部から全ヘッダ情報を
取り出し(Ｓ７２)、それらを含むパケットをヘッダ転送
要求コマンド発信元に返信する。
理 図７に示すように、フォント転送側プリンタは、フォン
ト要求側プリンタからのパケットを受信すると、この受
信パケットにヘッダ転送要求コマンドが含まれているか
否かを判断し(Ｓ７１)、ヘッダ転送要求コマンドが含ま
れていれば、フォントデータ記憶部から全ヘッダ情報を
取り出し(Ｓ７２)、それらを含むパケットをヘッダ転送
要求コマンド発信元に返信する。
【００３７】一方、受信パケットにヘッダ転送要求コマ
ンドが含まれていなければ、さらに、その受信パケット
にフォント転送要求コマンドが含まれているか否かを判
断する(Ｓ７４)。そして、受信パケットにフォント転送
要求コマンドが含まれていれば、フォントデータ記憶部
からの指定フォントのヘッダ情報および文字情報ファイ
ルの読み出し処理を実行し(Ｓ７５)、これらのデータを
含むデータパケットをフォント転送要求コマンド発信元
に返信する(Ｓ７６)。
ンドが含まれていなければ、さらに、その受信パケット
にフォント転送要求コマンドが含まれているか否かを判
断する(Ｓ７４)。そして、受信パケットにフォント転送
要求コマンドが含まれていれば、フォントデータ記憶部
からの指定フォントのヘッダ情報および文字情報ファイ
ルの読み出し処理を実行し(Ｓ７５)、これらのデータを
含むデータパケットをフォント転送要求コマンド発信元
に返信する(Ｓ７６)。
【００３８】なお、以上においては、２台のプリンタ間
をＩＥＥＥ１３９４シリアルバスで接続した場合を例に
挙げたが、３台以上のプリンタの間をＩＥＥＥ１３９４
シリアルバスで接続しても構わない。その場合には、Ｉ
ＥＥＥ１３９４シリアルバス上にフォント転送要求パケ
ットをブロードキャストすればよい。
をＩＥＥＥ１３９４シリアルバスで接続した場合を例に
挙げたが、３台以上のプリンタの間をＩＥＥＥ１３９４
シリアルバスで接続しても構わない。その場合には、Ｉ
ＥＥＥ１３９４シリアルバス上にフォント転送要求パケ
ットをブロードキャストすればよい。
【００３９】また、フォント転送処理の実行タイミング
は、必ずしも印刷要求があったときである必要はない。
は、必ずしも印刷要求があったときである必要はない。
【００４０】また、以上においては、ネットワーク上の
プリンタ間においてプリンタフォントを転送する場合に
ついて説明したが、これと同様に、フォント以外のプリ
ンタ資源、例えば、フォームオーバーレイデータ等をプ
リンタ間で転送するようにしても構わない。
プリンタ間においてプリンタフォントを転送する場合に
ついて説明したが、これと同様に、フォント以外のプリ
ンタ資源、例えば、フォームオーバーレイデータ等をプ
リンタ間で転送するようにしても構わない。
【００４１】
【発明の効果】本発明によれば、ネットワーク上のプリ
ンタ間でプリンタ資源の融通が可能となるため、各プリ
ンタの内蔵フォント等の種類によって出力先プリンタの
選択が制限されることはない。
ンタ間でプリンタ資源の融通が可能となるため、各プリ
ンタの内蔵フォント等の種類によって出力先プリンタの
選択が制限されることはない。
【図１】本発明の実施の一形態に係るシステムの概略構
成図である。
成図である。
【図２】(ａ)は、本発明の実施の一形態に係るプリンタ
のハードウエアの概略構成図であり、(ｂ)は、そのコン
トローラのハードウエアの概略構成図である。
のハードウエアの概略構成図であり、(ｂ)は、そのコン
トローラのハードウエアの概略構成図である。
【図３】図２(ｂ)に示したコントローラの機能構成図で
ある。
ある。
【図４】フォント管理テーブルに登録されているヘッダ
情報と、文字情報テーブルとの対応関係を概念的に示し
た図である。
情報と、文字情報テーブルとの対応関係を概念的に示し
た図である。
【図５】本発明の実施の一形態に係るフォント転送処理
におけるパケット送信のタイミングチャートである。
におけるパケット送信のタイミングチャートである。
【図６】本発明の実施の一形態に係るフォント要求側プ
リンタが実行する処理のフローチャートである。
リンタが実行する処理のフローチャートである。
【図７】本発明の実施の一形態に係るフォント転送側プ
リンタが実行する処理のフローチャートである。
リンタが実行する処理のフローチャートである。
１０：プリンタ １１：プリンタ １２：プリントサーバ １３：ＬＡＮ １４：情報処理装置 ２０：ＩＥＥＥ１３９４インタフェースカード ２１：インタフェースカード ２２：コントローラ ２３：印刷機構 ２４：インタフェースカード ３０：ＣＰＵ ３１：バッファメモリ ３２：プログラムメモリ ３３：フォントメモリ ３４：画像メモリ ３５：メモリコントローラ ４０：コマンド解釈部 ４１：フォントデータ管理部 ４２：フォントデータ記憶部
フロントページの続き Ｆターム(参考） 2C087 AB08 BA09 BD44 EA25 5B021 AA02 BB03 BB10 CC05 EE02 JJ02 5C082 AA32 BB01 BB32 CB01 DA87 MM02 MM09 9A001 BB04 BZ03 CC07 JJ05 JJ35 KK42
Claims (8)
- 【請求項１】 フォント名を含む入力情報を受け付け、
当該入力フォント名に対応するフォントデータが表す字
体の文字を出力するプリンタであって、 他のプリンタに接続するためのプリンタ接続用インタフ
ェースと、 前記フォントデータと前記フォント名とを対応付けて記
憶するための記憶手段と、 前記記憶手段に格納されていないフォント名が前記入力
情報に含まれていた場合に、当該フォント名の指定を含
むフォント転送要求を前記プリンタ接続用インタフェー
スから発行し、当該フォント転送要求の発行先プリンタ
から転送されたフォントデータを取得するフォントデー
タ取得手段と、 前記フォント取得手段が取得したフォントデータを、当
該フォントの取得に際して指定したフォント名に対応付
けて、前記記憶手段に記憶させるフォント登録手段とを
備えることを特徴とするプリンタ。 - 【請求項２】 請求項１記載のプリンタであって、 他のプリンタからフォント転送要求を受け付けた場合
に、当該フォント転送要求に含まれているフォント名に
対応するフォントデータを前記記憶手段から取り出し、
当該フォントデータを前記プリンタに転送するフォント
送信手段とを備えることを特徴とするプリンタ。 - 【請求項３】 フォント名を含む入力情報を受け付け、
当該入力フォント名に対応するフォントデータが表す字
体の文字を出力するプリンタであって、 他のプリンタに接続するためのプリンタ接続用インタフ
ェースと、 前記フォントデータと前記フォント名とを対応付けて記
憶するための記憶手段と、 前記他のプリンタからフォント転送要求を受け付けた場
合に、当該フォント転送要求に含まれているフォント名
に対応するフォントデータを前記記憶手段から取り出
し、当該フォントデータを前記プリンタに転送するフォ
ント送信手段とを備えることを特徴とするプリンタ。 - 【請求項４】 ネットワーク上に複数のプリンタを有す
るシステムであって、 前記複数のプリンタには、請求項１または２記載のプリ
ンタと、請求項３記載のプリンタとが含まれ、当該２台
のプリンタのプリンタ接続用インタフェース間がＩＥＥ
Ｅ１３９４シリアルバスで相互に接続されていることを
特徴とするシステム。 - 【請求項５】 プリンタ資源名を含む入力情報を受け付
け、当該プリンタ資源名に対応するプリンタ資源が表す
形態の画像を出力するプリンタであって、 他のプリンタに接続するためのプリンタ接続用インタフ
ェースと、 プリンタ資源と当該プリンタ資源名とを対応付けて記憶
する記憶手段と、 前記記憶手段に格納されていないプリンタ資源名が前記
入力情報に含まれていた場合に、当該プリンタ資源名の
指定を含むプリンタ資源転送要求を前記プリンタ接続用
インタフェースから発信し、当該プリンタ資源転送要求
の発行先プリンタから転送されたプリンタ資源を取得す
るプリンタ資源取得手段と、 前記プリンタ資源手段が取得したプリンタ資源を、当該
プリンタ資源の取得に際して指定したプリンタ資源名に
対応付けて、前記記憶手段に記憶させるプリンタ資源登
録手段とを備えることを特徴とするプリンタ。 - 【請求項６】 請求項５記載のプリンタであって、 他のプリンタからプリンタ資源転送要求を受け付けた場
合に、当該プリンタ資源転送要求に含まれているプリン
タ資源名に対応するプリンタ資源を前記記憶手段から取
り出し、当該プリンタ資源を前記プリンタに転送するプ
リンタ資源送信手段とを備えることを特徴とするプリン
タ。 - 【請求項７】 プリンタ資源名を含む入力情報を受け付
け、当該入力プリンタ資源名に対応するプリンタ資源が
表す形態の画像を出力するプリンタであって、 他のプリンタに接続するためのプリンタ接続用インタフ
ェースと、 前記プリンタ資源と前記プリンタ資源名とを対応付けて
記憶するための記憶手段と、 前記他のプリンタからプリンタ資源転送要求を受け付け
た場合に、当該プリンタ資源転送要求に含まれているプ
リンタ資源名に対応するプリンタ資源を前記記憶手段か
ら取り出し、当該プリンタ資源を前記プリンタに転送す
るプリンタ資源送信手段とを備えることを特徴とするプ
リンタ。 - 【請求項８】 ネットワーク上に複数のプリンタを有す
るシステムであって、 前記複数のプリンタには、請求項５または６記載のプリ
ンタと、請求項７記載のプリンタとが含まれ、当該２台
のプリンタのプリンタ接続用インタフェース間がＩＥＥ
Ｅ１３９４シリアルバスで相互に接続されていることを
特徴とするシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11101761A JP2000289267A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | プリンタおよび印刷システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11101761A JP2000289267A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | プリンタおよび印刷システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000289267A true JP2000289267A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14309228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11101761A Pending JP2000289267A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | プリンタおよび印刷システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000289267A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7403297B2 (en) | 2003-10-30 | 2008-07-22 | Infoprint Solutions Company, Llc | Printing system that manages font resources using system independent resource references |
| EP2693329A1 (en) * | 2012-08-02 | 2014-02-05 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming system sharing resources such as fonts |
-
1999
- 1999-04-08 JP JP11101761A patent/JP2000289267A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7403297B2 (en) | 2003-10-30 | 2008-07-22 | Infoprint Solutions Company, Llc | Printing system that manages font resources using system independent resource references |
| EP2693329A1 (en) * | 2012-08-02 | 2014-02-05 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming system sharing resources such as fonts |
| US9019538B2 (en) | 2012-08-02 | 2015-04-28 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming system sharing resources |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040622 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050405 |