JPH0950431A - フォントデータの管理方法及びこれを適用するシステム,装置 - Google Patents

フォントデータの管理方法及びこれを適用するシステム,装置

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JPH0950431A
JPH0950431A JP7202464A JP20246495A JPH0950431A JP H0950431 A JPH0950431 A JP H0950431A JP 7202464 A JP7202464 A JP 7202464A JP 20246495 A JP20246495 A JP 20246495A JP H0950431 A JPH0950431 A JP H0950431A
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Masaya Yagi
政哉 八木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォント展開に必要な時間の短縮による作業
の高速化を図るフォントデータの管理方法及びそれを適
用するシステムを提供する。 【解決手段】 使用されたフォントデータを再使用のた
めにフォントキャッシュに格納して、該フォントデータ
の使用回数を累積し(S6)、作業の切換時に、前記累
積された使用回数の多い順から所定数のフォントデータ
をフォントキャッシュに格納する(S3)。前記作業の
切換時には、前記フォントキャッシュに格納されていた
フォントデータを不揮発性の記憶媒体に格納し(S
8)、前記フォントキャッシュに格納されるフォントデ
ータは前記不揮発性の記憶媒体から読み出される(S
3)。前記フォントデータの使用回数はホストID(S
2)あるいはユーザIDのそれぞれに対応して累積さ
れ、作業の切換時に、前記IDにおける使用回数の多い
順から所定数のフォントデータをフォントキャッシュに
格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフォントデータの管
理方法及びこれを適用するシステム、特にホストコンピ
ュータ等の外部機器から入力されるデータを処理してプ
リントデータを出力する機能を有するプリンタ装置等に
おけるフォントデータの管理方法及びこれを適用するシ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ装置等において、フォン
トデータは不揮発性メモリに格納されていて、そのフォ
ントデータを使用するときは、常にその不揮発性メモリ
内のフォントデータをアクセスしなければならず、フォ
ントデータのアクセスやその展開の動作に時間がかか
り、印刷作業は十分に速いとはいえなかった。
【0003】そこで、現在は、一度使用されたフォント
データをフォント用データキャッシュに格納することに
よって、フォント展開に必要な時間の短縮による印刷作
業の高速化を図るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フォン
ト用データキャッシュの内容は直前の作業状況に依存す
るため、常に使用頻度が高いフォントがフォント用デー
タキャッシュにあるとは限らない。又、ユーザによって
使用傾向が違うため、キャッシュの恩恵を受けて印刷作
業の高速化が実現する者もいるが、一方で特殊なフォン
トを多用するユーザはキャッシュの恩恵を受けられない
という事態も発生する。これらの問題は、プリンタ装置
に限らず、表示装置等のフォントデータを使用する他の
装置においても同様である。
【0005】本発明は、上記従来例の問題を解決するた
めになされたもので、フォント展開に必要な時間の短縮
による作業の高速化を図るフォントデータの管理方法及
びそれを適用するシステムを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のフォントデータの管理方法は、使用された
フォントデータを再使用のためにフォントキャッシュに
格納して、該フォントデータの使用回数を累積し、作業
の切換時に、前記累積された使用回数の多い順から所定
数のフォントデータをフォントキャッシュに格納するこ
とを特徴とする。
【0007】ここで、前記作業の切換時には、前記フォ
ントキャッシュに格納されていたフォントデータを不揮
発性の記憶媒体に格納し、前記フォントキャッシュに格
納されるフォントデータは前記不揮発性の記憶媒体から
読み出される。また、前記フォントデータの使用回数は
ホストIDのそれぞれに対応して累積され、作業の切換
時に、前記ホストIDにおける使用回数の多い順から所
定数のフォントデータをフォントキャッシュに格納する
ことにより、ホストに適応した準備が可能になる。ま
た、前記フォントデータの使用回数はユーザIDのそれ
ぞれに対応して累積され、作業の切換時に、前記ユーザ
IDにおける使用回数の多い順から所定数のフォントデ
ータをフォントキャッシュに格納することにより、ユー
ザに適応した準備が可能になる。また、前記フォントデ
ータは印字に使用される。
【0008】又、本発明の制御装置は、コードデータに
対応してフォントデータを読み出して展開し、展開され
たフォントデータを出力する制御装置において、使用さ
れたフォントデータを再使用のために格納するフォント
キャッシュと、フォントデータの使用回数を累積する累
積手段と、作業の切換時に、前記累積された使用回数の
多い順から所定数のフォントデータをフォントキャッシ
ュに格納する格納手段とを備えることを特徴とする。
【0009】ここで、前記作業の切換時に、前記フォン
トキャッシュに格納されていたフォントデータを格納
し、前記フォントキャッシュに格納されるフォントデー
タが読み出される不揮発性の記憶手段を更に備える。ま
た、前記フォントデータの使用回数はホストIDのそれ
ぞれに対応して累積され、作業の切換時は、前記ホスト
IDにおける使用回数の多い順から所定数のフォントデ
ータをフォントキャッシュに格納することにより、ホス
トに適応した準備が可能になる。また、前記フォントデ
ータの使用回数はユーザIDのそれぞれに対応して累積
され、作業の切換時は、前記ユーザIDにおける使用回
数の多い順から所定数のフォントデータをフォントキャ
ッシュに格納することにより、ユーザに適応した準備が
可能になる。
【0010】又、本発明のプリンタ制御装置は、上記制
御装置がプリンタの制御に使用されることを特徴とす
る。又、本発明のプリンタ装置は、上記制御装置と、出
力されたフォントデータをプリントするプリンタエンジ
ンとから成ることを特徴とする。又、本発明のプリンタ
システムは、上記制御装置と、該制御装置にコードデー
タを外部から入力する入力手段と、出力されたフォント
データをプリントするプリンタエンジンとから成ること
を特徴とする。ここで、前記入力手段は、ホストコンピ
ュータを含む。
【0011】又、本発明の記憶媒体は、複数のID情報
に対応して分類可能に、展開されたフォントデータを格
納することを特徴とする。ここで、前記ID情報はホス
トIDあるいはユーザIDを含み、前記記憶媒体は、ハ
ードディスク,EEPROM,フロッピーディスク,C
D等の不揮発性記憶媒体から選ばれる。また、少なくと
も、フォントデータの使用回数を累積する手順コード
と、作業の切換時に、前記累積された使用回数の多い順
から所定数のフォントデータを前記記憶媒体からフォン
トキャッシュに格納する手順コードとを更に格納する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。まず、本実施の形態を適用する
のに好適なレーザビームプリンタおよびインクジェット
プリンタの構成について図1から図3を参照しながら説
明する。尚、本実施の形態を適用するプリンタは、レー
ザビームプリンタおよびインクジェットプリンタに限ら
れるものではなく、ほかのプリント方式のプリンタでも
よいことは言うまでもない。更に、本発明は、フォント
データを使用する例えば表示装置にも適用され、これら
も本発明に含まれる。
【0013】<レーザビームプリンタの構成例>図1は
本発明を適用可能な出力装置の構成を示す断面図であ
り、例えばレーザビームプリンタの場合を示す。図にお
いて、100はレーザビームプリンタ本体であり、外部
機器に接続されているホストコンピュータから供給され
る印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるいはマ
クロ命令などを入力して記憶するとともに、それらの情
報にしたがって、対応する。文字パターンやフォームパ
ターンなどを作成し、記録媒体である記録紙等に像を形
成する。
【0014】300は操作のためのスイッチおよびLE
D表示器等が配されている操作パネル、101はLBP
本体100全体の制御ユニットである。このプリンタ制
御ユニット101は、おもに、文字情報を対応する文字
パターンのビデオ信号に変換してレーザドライバ102
に出力する。レーザドライバ102は半導体レーザ10
3から発射されるレーザ光104をオン、オフ切り替え
をする。レーザ光104は回転多面鏡105で左右にふ
らされて、静電ドラム106上には文字パターンの静電
潜像が形成される。この静電潜像は、静電ドラム106
周囲に配設された現像ユニット107により現像された
後、記録紙に転写される。この記録紙にはカットシート
を用い、カットシート記録紙はLBP本体100に装着
した用紙カセット108に収納される。給紙ローラ10
9および搬送ローラ110と搬送ローラ111により、
装置内に取り込まれて、静電ドラム1506に供給され
る。
【0015】また、LBP本体100には、図示しない
カードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォン
トに加えオプションカード、言語系の異なる制御カード
を接続できるように構成されている。 <インクジェットプリンタの構成例>図2は本発明を適
用可能な他の出力装置の構成を示す外観図であり、例え
ばインクジェット記録装置(IJRA)の場合を示す。
【0016】図において、駆動モータ5013の正逆回
転に連動して、駆動力伝達ギア5011,5009を介
して回転するリードスクリュー5005螺旋溝5004
に対して系合するキャリッジHCはピン(図示しない)
を有し、矢印a,b方向に往復移動される。このキャリ
ッジIJCが搭載されている。5002は紙押さえ板で
あり、キャリッジ移動方向にわたって紙をプラテン50
00に対して押圧する。5007,5008はフォトカ
プラで、キャリッジのレバー5006のこの域での存在
を確認して、モータ5013の回転方向切り替えなどを
行うためのホームポジション検知手段として機能する。
5016は記録ヘッドの全面をキャップ部材5022を
支持する部材、5015はこのキャップ内を吸収する吸
引手段でキャップ内開口5023を介して記録ヘッドの
吸引回復を行う。5017はクリーニングブレードで、
部材5019により前後方向に移動可能となる。501
8は本体支持板で、上記5017,5019を支持す
る。5012は、吸引回復を開始するためのレバーで、
キャリッジと系合するカム5020の移動にともなって
移動し、駆動モータから駆動力がクラッチ切り替え等の
公知の伝達手段で移動制御される。
【0017】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側領域にきた
ときにリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングでの所望動作を行うように構成す
ればよい。図3は図2の出力装置の制御構成を説明する
ブロック図である。
【0018】図において、1700は記録信号を入力す
るインターフェース、1701はMPU、1702は前
記MPU1701が実行する制御プログラムやホスト印
刷情報などを格納するROM、1703はDRAMで、
各種データ(上記記録信号やヘッドに供給される記録デ
ータ等)を保存しておく。1704は記録ヘッド170
8に対する出力データの供給制御を行うゲートアレイ
で、インターフェース100、MPU1701、DRA
M1703間のデータの転送制御を行う。
【0019】1710は前記記録ヘッド1708を搬送
するためのキャリアモータ、1709は記録用紙搬送の
ための搬送モータ、1705は前記記録ヘッドを駆動す
るヘッドドライバ、1706は前記搬送モータ1709
を駆動するモータドライバ、1707は前記キャリアモ
ータ1710を駆動するモータドライバである。この様
に構成された上記記録装置において、インターフェース
1700を介して後述するホストコンピュータ100よ
り入力情報が入力されると、ゲートアレイ104とMP
U1701との間で入力衣情報がプリント用の出力情報
に変換される。そして、モータドライバ1706,17
07が駆動されるとともに、ヘッドドライバ1705に
送られてきた出力情報にしたがって記録ヘッドが駆動さ
れ実行される。なお、MPU1701はインターフェー
ス1700を介して後述するホストコンピュータ100
との通信処理が可能となっており、DRAM1703に
関するメモリ情報および資源データ等やROM1702
内のホストコンピュータ印刷情報を後述するホストコン
ピュータ100に通信可能に構成され、ネットワーク上
のどの機器にも通信可能に構成されている。
【0020】<プリンタ制御装置の構成例1>図4は本
実施の形態のプリンタ制御装置を含むプリンタシステム
及びプリンタ制御装置の内部構成の一例を示すブロック
図である。ここでは、レーザビームプリンタ(図1)を
例にして説明する。なお、本発明の機能が実行されるの
であれば、単体の機器であっても、複数の機器からなる
システムであっても、LAN等のネットワークを介して
処理が行われるシステムであっても、本発明を実行でき
ることは言うまでもない。
【0021】図4の3000はホストコンピュータであ
る。LBP100において、130はCPUで、ROM
131に記憶された制御プログラムによりプリンタ全体
の制御を行っている。132はRAMで、CPU130
のワークエリアとして使用されると共に、エンジン12
1に出力するイメージデータを記憶する領域などを備え
ている。120のフォントROMには上記出力情報を生
成する領域等を備えている。133は電気的書き換え可
能なROM(フラッシュEEPROM)で、134はH
Dである。又、151はID管理部で、受信データがど
のホストから送られてきたものかを判定する。136は
LBP内のシステムバスである。
【0022】ID管理部151が受信データを検知して
IDの判定を行う。ASIC139は、ID管理部15
1で判定されたIDに対応したフォントデータを、HD
134からフォント用データキャッシュRAM132に
移行する。ASIC139は印字データを解析して、E
EPROM133内のID別使用頻度データを更新して
いく。この場合、CPU130は、EEPROM133
内のID別使用頻度データにしたがって、HD134内
のフォントデータをフォント用データキャッシュRAM
132の容量分だけ使用頻度の高いものからフォント用
データキャッシュRAM132に移行する。ASIC1
39は印字が終わると、フォント用データキャッシュR
AM132の内容をHD134に移行する。
【0023】図5に本実施の形態のフォントキャッシュ
とID別使用頻度データの構造例を示す図である。フォ
ントキャッシュには、文字1から文字kまでの展開され
たフォントパターンが格納可能である。ID別使用頻度
データには、各IDに対応して文字1から文字n(k≦
n)の使用頻度データが格納されている。本例では、簡
単のために使用頻度の高い順に文字コードが並んでいる
とする。
【0024】尚、本実施の形態では、フォントキャッシ
ュを全てHD134からのフォントデータで置き換える
例を示すが、フォントキャッシュの一部は現在の状態を
維持するあるいは全体の使用頻度の高いもので置き換
え、残りの部分を本実施の形態に従ってID別使用頻度
の高いもので置き換えるようにしてもよい。この場合、
同じフォントデータは1つしか格納しない。
【0025】図6に本実施の形態の簡単な動作手順のフ
ローチャートを示して、以下に説明する。まず、ステッ
プS1でホストからデータを受信し、ステップS2でホ
ストのIDを認識する。ステップS3で、ASIC13
9はEEPROM133内のID別使用頻度データを解
析して、HD134から対応フォントデータをデータキ
ャッシュRAM132に移行する。ステップS4で出力
イメージを展開して印字を開始する。
【0026】次に、ステップS5で、印字に新しいフォ
ントを使用したか否かを解析する。新しいフォントを使
用した場合はステップS6に進んで、EEPROM13
3のID別使用頻度データを更新する。新しいフォント
の使用がなければ、ステップS6をスキップする。ステ
ップS7で印字終了か否かを判定し、もしNOならステ
ップS5に戻る。YESならステップS8に進む。ステ
ップS8でフォントデータキャッシュの内容をHD13
4に移行する。ステップS9で次の印字データの受信を
待ち、受信があればステップS2に戻って処理を繰り返
す。
【0027】本実施の形態により、ホストIDに対応し
て使用頻度の高いフォントがフォントキャッシュに用意
されるので、ホストの違いによる印刷時間のバラツキを
小さくできる。 <プリンタ制御装置の構成例2>図7は本実施の形態の
プリンタ制御装置を含むプリンタシステム及びプリンタ
制御装置の内部構成の他例を示すブロック図である。図
7において、図4と同様の機能要素は同じ参照番号を付
している。図7の構成では、図4のID管理部151が
USER−ID管理部152に置き換えられている。
【0028】図8に本構成例での簡単な動作手順のフロ
ーチャートを示して、以下に説明する。ここでは、図6
と異なる部分のみを説明する。ステップS2´では、印
字データのヘッダで送られたUSER−IDを認識し、
ステップS4で、ASIC139はEEPROM133
内のID別使用頻度データを解析して、HD134から
対応フォントデータをデータキャッシュRAM132に
移行する。
【0029】本実施の形態により、ユーザIDに対応し
て使用頻度の高いフォントがフォントキャッシュに用意
されるので、ユーザの違いによる印刷時間のバラツキを
小さくできて、どのユーザに対しても高速な印刷作業が
実現される。 <プリンタ制御装置の構成例3>図9は本実施の形態の
プリンタ制御装置を含むプリンタシステム及びプリンタ
制御装置の内部構成の更に他例を示すブロック図であ
る。図9において、図4と同様の機能要素は同じ参照番
号を付している。図9の構成では、図4のHD134が
第2EEPROM234に置き換えられている。
【0030】図10に本構成例での簡単な動作手順のフ
ローチャートを示して、以下に説明する。ここでは、図
6と異なる部分のみを説明する。ステップS3´では、
ASIC139はEEPROM133内のID別使用頻
度データを解析して、第2EEPROM234から対応
フォントデータをデータキャッシュメモリに移行する。
また、ステップS8´では、フォントデータキャッシュ
の内容を第2EEPROMに移行する。
【0031】本実施の形態により、フォントデータの格
納場所としてEEPROMを使用したもで、コンパクト
な制御部が実現できる。尚、本実施の形態では、フォン
トデータの格納場所としてHDとEEPROMの例を示
したが、フロッピーディスク(FD)やCD等の他の記
憶媒体であっても、フォントデータが通信により外部よ
り伝送される構成であってもよい。
【0032】また、本発明は、ホストコンピュータ、イ
ンタフェース、プリンタ等の複数の機器から構成される
システムに適用しても、複写機等の1つの機器からなる
装置に適用しても良い。また、本発明はシステム或は装
置にプログラムを供給することによって実施される場合
にも適用できることは言うまでもない。この場合、本発
明に係るプログラムを格納した記憶媒体が本発明を構成
することになる。そして、該記憶媒体からそのプログラ
ムをシステム或は装置に読み出すことによって、そのシ
ステム或は装置が、予め定められた仕方で動作する。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、使用したフォント
データの使用頻度を記録更新していき、その解析結果に
したがって毎回フォント用キャッシュメモリにフォント
データをロードして使用することで、キャッシュヒット
率も向上し、フォント展開に必要な時間が大幅に削減さ
れ、作業の高速化も実現できる。
【0034】例えば、印刷装置の使用写別フォント使用
暦をすべて記憶学習し、キャッシュメモリの内容を各ユ
ーザ専用に書き換えることによって、フォント展開にか
かる時間を削減して印刷の高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のプリンタの構成を示す構造断面
図である。
【図2】本発明が適用できるインクジェット記録装置I
JRAの外観図である。
【図3】図2のインクジェット記録装置の概略構成を示
すブロック図である。
【図4】第1の実施の形態のプリンタシステムの主要構
成およびその接続をあらわすブロック図である。
【図5】本実施の形態におけるフォントキャッシュとI
D別使用頻度データとの構造例を示す図である。
【図6】図4のプリンタによる処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図7】第2の実施の形態のプリンタシステムのブロッ
ク図である。
【図8】図7のプリンタによる処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図9】第3の実施の形態のプリンタシステムのブロッ
ク図である。
【図10】図9のプリンタによる処理手順を示すフロー
チャートである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/24 670 9377−5H G09G 5/24 670

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用されたフォントデータを再使用のた
    めにフォントキャッシュに格納して、該フォントデータ
    の使用回数を累積し、 作業の切換時に、前記累積された使用回数の多い順から
    所定数のフォントデータをフォントキャッシュに格納す
    ることを特徴とするフォントデータの管理方法。
  2. 【請求項2】 前記作業の切換時には、前記フォントキ
    ャッシュに格納されていたフォントデータを不揮発性の
    記憶媒体に格納し、前記フォントキャッシュに格納され
    るフォントデータは前記不揮発性の記憶媒体から読み出
    されることを特徴とする請求項1記載のフォントデータ
    の管理方法。
  3. 【請求項3】 前記フォントデータの使用回数はホスト
    IDのそれぞれに対応して累積され、作業の切換時に、
    前記ホストIDにおける使用回数の多い順から所定数の
    フォントデータをフォントキャッシュに格納することを
    特徴とする請求項1または2記載のフォントデータの管
    理方法。
  4. 【請求項4】 前記フォントデータの使用回数はユーザ
    IDのそれぞれに対応して累積され、作業の切換時に、
    前記ユーザIDにおける使用回数の多い順から所定数の
    フォントデータをフォントキャッシュに格納することを
    特徴とする請求項1または2記載のフォントデータの管
    理方法。
  5. 【請求項5】 前記フォントデータは印字あるいは表示
    に使用されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    か1つに記載のフォントデータの管理方法。
  6. 【請求項6】 コードデータに対応してフォントデータ
    を読み出して展開し、展開されたフォントデータを出力
    する制御装置において、 使用されたフォントデータを再使用のために格納するフ
    ォントキャッシュと、 フォントデータの使用回数を累積する累積手段と、 作業の切換時に、前記累積された使用回数の多い順から
    所定数のフォントデータをフォントキャッシュに格納す
    る格納手段とを備えることを特徴とする制御装置。
  7. 【請求項7】 前記作業の切換時に、前記フォントキャ
    ッシュに格納されていたフォントデータを格納し、前記
    フォントキャッシュに格納されるフォントデータが読み
    出される不揮発性の記憶手段を更に備えることを特徴と
    する請求項6記載の制御装置。
  8. 【請求項8】 前記フォントデータの使用回数はホスト
    IDのそれぞれに対応して累積され、作業の切換時は、
    前記ホストIDにおける使用回数の多い順から所定数の
    フォントデータをフォントキャッシュに格納することを
    特徴とする請求項6または7記載の制御装置。
  9. 【請求項9】 前記フォントデータの使用回数はユーザ
    IDのそれぞれに対応して累積され、作業の切換時は、
    前記ユーザIDにおける使用回数の多い順から所定数の
    フォントデータをフォントキャッシュに格納することを
    特徴とする請求項6または7記載の制御装置。
  10. 【請求項10】 請求項6乃至9のいずれか1つに記載
    の制御装置がプリンタの制御に使用されることを特徴と
    するプリンタ制御装置。
  11. 【請求項11】 請求項6乃至9のいずれか1つに記載
    の制御装置と、出力されたフォントデータをプリントす
    るプリンタエンジンとから成ることを特徴とするプリン
    タ装置。
  12. 【請求項12】 請求項6乃至9のいずれか1つに記載
    の制御装置と、該制御装置にコードデータを外部から入
    力する入力手段と、出力されたフォントデータをプリン
    トするプリンタエンジンとから成ることを特徴とするプ
    リンタシステム。
  13. 【請求項13】 前記入力手段は、ホストコンピュータ
    を含むことを特徴とする請求項12記載のプリンタシス
    テム。
  14. 【請求項14】 複数のID情報に対応して分類可能
    に、展開されたフォントデータを格納することを特徴と
    する記憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記ID情報はホストIDあるいはユ
    ーザIDを含み、前記記憶媒体は、ハードディスク,E
    EPROM,フロッピーディスク,CD等の不揮発性記
    憶媒体から選ばれることを特徴とする請求項14記載の
    記憶媒体。
  16. 【請求項16】 少なくとも、フォントデータの使用回
    数を累積する手順コードと、作業の切換時に、前記累積
    された使用回数の多い順から所定数のフォントデータを
    前記記憶媒体からフォントキャッシュに格納する手順コ
    ードとを更に格納することを特徴とする請求項14記載
    の記憶媒体。
JP7202464A 1995-08-08 1995-08-08 フォントデータの管理方法及びこれを適用するシステム,装置 Withdrawn JPH0950431A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002337402A (ja) * 2001-03-15 2002-11-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2016165837A (ja) * 2015-03-10 2016-09-15 三菱電機株式会社 フォントキャッシュ装置の制御方法、フォントキャッシュ装置、文字描画処理装置およびプログラム

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