JPH0615930A - 印刷装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷装置側のパネル操作により入力データ中
の所望ページをそれまでの印刷条件とは異なる所望の印
刷条件に従って個別的に印刷することができる。 【構成】 操作パネル１５０１によりホストコンピュー
タ２０１から連続して入力される印刷情報に対する一時
停止印字モード（ポーズ印刷モード）が設定されると、
データ源から入力される印刷情報に対する印字処理が各
ページを排紙する毎に一時停止し、操作パネル１５０１
からの各項目設定状態に基づいてＣＰＵ２０８が印刷手
段に対する印刷条件を個別に変更設定する構成を特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、データ源から連続的に
供給される印刷データを処理可能な印刷装置に関するも
のである。

【０００２】

【従来の技術】この種の印刷装置には様々な設定値（例
えば用紙サイズ，オーバレイ，インクの色，印字位置の
オフセット等）を設定するための操作パネルが配設され
ており、この操作パネルから所望の設定を設定すること
により、所望の印刷結果を得ることができるように構成
されている。

【０００３】また、データ源から連続的に供給される印
刷データを処理する場合、受信した印刷データを継続的
に印刷処理していた。

【０００４】さらに、データ源から供給される印刷デー
タに上記設定値を指定する情報を内部に持っている場合
は別として、当該印刷データのコマンド体系そのものが
供給先の印刷装置の設定内容に対応していない場合、ま
たは古い既存データであるために設定値が印刷データの
中で設定されていない場合には、ユーザが上記操作パネ
ルからの指示入力により上記設定を行う必要があった。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、続けて
送られてくる複数の印刷データを印刷する際、上記のよ
うに立て続けに印字処理を実行するため、データ送信源
から一度に複数のデータを送信すると、個々の印刷デー
タに対して印刷装置に上記設定値を設定することができ
ないという問題点があった。

【０００６】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、データ源から連続的に入力される各ペ
ージの印刷処理を一時停止しながら順次印刷することに
より、印刷装置側のパネル操作により入力データ中の所
望ページをそれまでの印刷条件とは異なる所望の印刷条
件に従って個別的に印刷することができる印刷装置を提
供することを目的とする。

【０００７】

【課題を解決するための手段】本発明に係る印刷装置
は、データ源から入力される印刷情報を解析して記録媒
体に印刷を行う印刷手段と、データ源から入力される印
刷情報に対する所望の印刷設定項目を設定する設定手段
と、データ源から連続して入力される印刷情報に対する
一時停止印字モードの設定を指示する指示手段と、この
指示手段による一時停止印字モード設定状態に基づいて
各ページを排紙する毎に印刷処理を一時停止し、前記設
定手段からの各項目設定状態に基づいて前記印刷手段に
対する印刷条件を個別に変更設定する印刷条件変更手段
とを有するものである。

【０００８】また、指示手段による印刷続行指令に基づ
いて印刷手段の一時停止状態を解除するように構成した
ものである。

【０００９】

【作用】本発明においては、指示手段によりデータ源か
ら連続して入力される印刷情報に対する一時停止印字モ
ードが設定されると、データ源から入力される印刷情報
に対する印字処理が各ページを排紙する毎に一時停止
し、設定手段からの各項目設定状態に基づいて印刷条件
変更手段が印刷手段に対する印刷条件を個別に変更設定
することにより、印刷装置側のパネル操作でそれまでの
印刷条件とは異なる所望の印刷条件で各ページを印刷す
ることを可能とする。

【００１０】また、指示手段による印刷続行指令に基づ
いて印刷手段の一時停止状態を解除することにより、印
刷条件変更手段が印刷手段に対する印刷条件を個別に変
更設定が完了した時点におけるユーザ指示に従って印刷
手段の印刷処理を確実に再開可能とする。

【００１１】

【実施例】本実施例の構成を説明する前に、本実施例を
適用するに好適なレーザビームプリンタおよびインクジ
ェットプリンタの構成について図１〜図３を参照しなが
ら説明する。

【００１２】図１は本発明を適用可能な第１の印刷装置
の構成を示す断面図であり、例えばレーザビームプリン
タ（ＬＢＰ）の場合を示す。なお、この印刷装置には図
示しないデータ源から文字のパターンの登録や定形書式
（フォームデータ）等の登録が行えるように構成されて
いる。

【００１３】図において、１５００はＬＢＰ本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報（文字コード等）やフォーム情報あるい
はマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの
情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン
等を作成し、記録媒体である記録紙上に像を形成する。
１５０１は操作のためのスイッチおよびＬＥＤ表示器等
が配されている操作パネル、１０００は前記ＬＢＰ本体
１５００全体の制御およびホストコンピュータから供給
される文字情報等を解析するプリンタ制御ユニットであ
る。このプリンタ制御ユニット１０００は、主に文字情
報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレー
ザドライバ１５０２に出力する。レーザドライバ１５０
２は半導体レ−ザ１５０３を駆動するための回路であ
り、入力されたビデオ信号に応じて半導体レ−ザ１５０
３から発射されるレーザ光１５０４をオン・オフ切り換
えする。レーザ光１５０４は回転多面鏡１５０５で左右
方向に振らされて静電ドラム１５０６上を走査露光す
る。

【００１４】これにより、静電ドラム１５０６上には文
字パターンの静電潜像が形成されることになる。この潜
像は、静電ドラム１５０６周囲に配設された現像ユニッ
ト１５０７により現像された後、記録紙に転写される。
この記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録
紙はＬＢＰ１５００に装着した用紙カセット１５０８に
収納され、給紙ローラ１５０９および搬送ローラ１５１
０と搬送ローラ１５１１とにより、装置内に取り込まれ
て、静電ドラム１５０６に供給される。

【００１５】図２は本発明を適用可能な第２の印刷装置
の構成を示す外観図であり、例えばインクジェット記録
装置（ＩＪＲＡ）の場合を示す。

【００１６】図において、駆動モータ５０１３の正逆回
転に連動して駆動力伝達ギア５０１１，５００９を介し
て回転するリードスクリュー５００５の螺旋溝５００４
に対して係合するキャリッジＨＣはピン（図示しない）
を有し、矢印ａ，ｂ方向に往復移動される。このキャリ
ッジＨＣには、インクジェットカートリッジＩＪＣが搭
載されている。５００２は紙押え板であり、キャリッジ
移動方向にわたって紙をプラテン５０００に対して押圧
する。５００７，５００８はフォトカプラで、キャリッ
ジのレバー５００６のこの域での存在を確認して、モー
タ５０１３の回転方向切り換え等を行うためのホームポ
ジション検知手段として機能する。５０１６は記録ヘッ
ドの全面をキャップするキャップ部材５０２２を指示す
る部材、５０１５はこのキャップ内を吸引する吸引手段
でキャップ内開口５０２３を介して記録ヘッドの吸引回
復を行う。５０１７はクリーニングブレードで、部材５
０１９により前後方向に移動可能となる。５０１８は本
体支持板で、上記５０１７，５０１９を支持する。５０
１２は、吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キ
ャリッジと係合するカム５０２０の移動に伴って移動
し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り換え等の公
知の伝達手段で移動制御される。

【００１７】これらのキャッピング，クリーニング，吸
引回復は、キャッリジがホームポジション側領域にきた
ときにリードスクリュー５００５の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望動作を行うように構成され
ていればよい。

【００１８】図３は、図２に示した第２の印刷装置の制
御構成を説明するブロック図である。

【００１９】図において、１７００は記録信号を入力す
るインタフェース、１７０１はＭＰＵ、１７０２は前記
ＭＰＵ１７０１が実行する制御プログラムを格納するプ
ログラムＲＯＭ、１７０３はＤＲＡＭで、各種データ
（上記記録信号やヘッドに供給される記録データ等）を
保存しておく。１７０４は記録ヘッド１７０８に対する
記録データの供給制御を行うゲートアレイで、インタフ
ェース１７００，ＭＰＵ１７０１，ＤＲＡＭ１７０３間
のデータの転送制御も行う。１７１０は前記記録ヘッド
１７０８を搬送するためのキャリアモータ、１７０９は
記録用紙搬送のための搬送モータ、１７０５は前記記録
ヘッドを駆動するヘッドドライバ、１７０６は前記搬送
モータ１７０９を駆動するモータドライバ、１７０７は
前記キャリアモータ１７１０を駆動するモータドライバ
である。

【００２０】このように構成された各印刷装置におい
て、インタフェース１７００を介してホストコンピュー
タより記録信号が入力されると、ゲートアレイ１７０４
とＭＰＵ１７０１との間で記録信号がプリント用の記録
データに変換される。そして、モータドライバ１７０
６，１７０７が駆動されるとともに、ヘッドドライバ１
７０５に送られた記録データに従って記録ヘッドが駆動
され印字が実行される。

【００２１】図４は本発明の一実施例を示す印刷装置の
制御構成を説明するブロック図である。ここでは、レー
ザビームプリンタ（図１）を例にして説明する。

【００２２】なお、本発明の機能が実行されるのであれ
ば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステ
ムであっても、ＬＡＮ等のネットワークを介して処理が
行われるシステムであっても本発明を適用できることは
言うまでもない。

【００２３】図において、２０１は印刷情報の発生源と
なるホストコンピュータで、文字コードや、外字フォン
トあるいはフォーム情報またはマクロ登録情報となる命
令２１２をプリンタ制御ユニット１０００に入力する。
２０２はホストコンピュータ２０１よりの各種情報を入
力する入力インタフェース部、２０３は入力インタフェ
ース部２０２を介して入力された各種情報を一時記憶す
る入力バッファである。２０４は文字パターン発生器
で、例えばランレングスにより圧縮された文字コードや
通常の文字コード等に対応するパターン情報を記憶して
いるＲＯＭと、その読出し制御回路等を含み、文字コー
ドを入力するとそのコードに対応する文字パターンのア
ドレスを算出するコードコンバート機能をも有してい
る。２０５はＲＡＭで、文字パターン発生器２０４より
出力された文字パターンを記憶するフォントキャッシュ
領域２０７，ホストコンピュータ２０１より送られてき
た外字フォントやフォーム情報等を記憶する記憶領域２
０６を含んでいる。このように、一旦文字パターンに展
開したパターン情報をフォントキャッシュとしてフォン
トキャッシュ領域２０７に記憶しておくことにより、同
じ文字を印刷する時に再度同じ文字を復号してパターン
展開する必要がなくなるため、文字パターンへの展開が
速くなる。

【００２４】２０８はプリンタの制御系全体を総括的に
制御するＣＰＵで、ＲＯＭ２１５に記憶されたＣＰＵ２
０８の制御プログラム（例えば図５に示すフローチャー
トに示される制御プログラム等）により装置全体の制御
を行っている。２０９は文字パターンに展開されたパタ
ーン情報を、印刷イメージに対応して少なくとも１ペー
ジ分記憶しているフレームバッファである。２１０は出
力インタフェース部で、フレームバッファ２０９よりの
パターン情報に対応したビデオ信号を発生し、ページプ
リンタ印字部２１１との間でインタフェース制御を実行
している。２１１は出力インタフェース部２１０よりの
ビデオ信号を入力し、このビデオ信号に基づいた画像情
報を印刷するページプリンタの印字機構部分（ページプ
リンタ印刷部）である。１５０１は印刷条件の設定項目
の設定等に用いられる操作パネルである。

【００２５】このように構成された印刷装置において、
指示手段（操作パネル１５０１）によりデータ源（本実
施例ではホストコンピュータ２０１）から連続して入力
される印刷情報に対する一時停止印字モードが設定され
ると、データ源から入力される印刷情報に対する印字処
理が各ページを排紙する毎に一時停止し、設定手段（操
作パネル１５０１）からの各項目設定状態に基づいて印
刷条件変更手段（ＣＰＵ２０８）が印刷手段に対する印
刷条件を個別に変更設定することにより、印刷装置側の
パネル操作でそれまでの印刷条件とは異なる所望の印刷
条件で各ページを印刷することを可能とする。

【００２６】また、指示手段（操作パネル１５０１）に
よる印刷続行指令に基づいて印刷手段の一時停止状態を
解除することにより、印刷条件変更手段が印刷手段に対
する印刷条件を個別に変更設定が完了した時点における
ユーザ指示に従って印刷手段の印刷処理を確実に再開可
能とする。

【００２７】ここで、本印刷装置の特徴であるところ
の、ポーズ印刷を開始するものとする。以下、図５に示
す印刷条件設定項目の一例と図６に示すフローチャート
を参照しながら本発明に係る印刷装置におけるポーズ印
刷モード動作について説明する。なお、ポーズ印刷を実
行するには先ず、ポーズ印刷モード（一時停止印字モー
ド）を指定しなければならないが、本実施例では操作パ
ネル１５０１より設定する方法を採用する。また、本実
施例では明示的なデータの区切りが明確でないコマンド
体系のデータを想定しており、各ページ毎に印刷を一時
停止する。

【００２８】図６は本発明に係る印刷装置におけるＣＰ
Ｕ２０８によるポーズ印刷モード処理手順の一例を示す
フローチャートである。なお、なお、(1) 〜(8) は各ス
テップを示す。

【００２９】ホストコンピュータ２０１からのコマンド
待ち状態で何らかの命令２１２がホストコンピュータ２
０１から送信されると、その命令を解析する(1) 。そし
て、命令２１２が排紙命令かどうかを判定し(2) 、ＮＯ
ならばステップ(8) に進み、内部のパラメータに従って
通常処理を行い、ステップ(1) に戻る。

【００３０】一方、ステップ(2) の判定でＹＥＳの場合
は、出力インタフェース部２１０を介して出力されるビ
デオ信号に基づいてページプリンタ印刷部２１１がフレ
ームバッファ２０９の内容を印刷する(3) 。次いで、印
刷が終了したら、フレームバッファ２０９の内容をクリ
アし(4) 、現在ポーズ印刷モード５０１が設定中である
かどうかを判定し(5) 、ＮＯ（通常印刷モード中）なら
ばステップ(1) に戻り、ＹＥＳならば処理を一時停止
し、操作パネル１５０１からの設定を受け付ける(6) 。
なお、本実施例では論理的な用紙サイズ５０２（例えば
Ａ４サイズ）を指定するものとする。ここで、操作パネ
ル１５０１（例えばＯＮラインキーの押下）により印刷
続行が指示されると、この時点でパネル設定された設定
値を反映させるために内部の各種パラメータを変更し
(7) 、ステップ(1) に戻る。

【００３１】このように、ホストコンピュータ２０１か
ら、例えばＣＡＤ用のコマンド体系で、明示的に論理用
紙サイズ５０２を指定していないデータが連続して送ら
れてきた場合、このフローチャートに従えばユーザは、
ステップ(6) においてここのデータに最適な論理用紙サ
イズ５０２を指定することが可能となる。従って、ここ
のデータを実際の用紙サイズに合せて拡大／縮小するこ
と等が可能となる。

【００３２】なお、上記実施例ではステップ(5) におい
て、例えばフレームバッファ２０９に展開された印刷情
報に、あらかじめ記憶されている所望のフォームをオー
バレイすることも可能となる。

【００３３】具体的には、ホストコンピュータ２０１か
ら複数ページからなるデータが送られてきた場合、先の
フローチャートに従えばユーザはステップ(5) におい
て、ここのページに別々にオーバレイ５０３を指定する
ことも可能となると共に、数十ページからなるデータの
表紙（第１ページ）だけにオーバレイを重ねることも可
能となる（図７参照）。ポーズ印刷モードで、第１ペー
ジをオーバレイ印刷した後、ステップ(5) で「オーバレ
イ５０３」および「ポーズ印刷モード５０１」そのもの
を解除すれば残りの数十ページをオーバレイしないで、
しかも通常通り連続して印字すれば、図４に示すよう
に、第１ページを報告書フォームＦと文書データとをオ
ーバレイ印刷し、文書データＤをそのまま印刷すること
も可能となる。

【００３４】さらに、ステップ(5) において、例えばフ
レームバッファ２０９に展開された印刷情報に対する縦
補正５０５，横補正５０６を設定しても良い。データの
区切りが明確なコマンド体系のデータにおいて右綴じの
文書データ（図８に示す（ａ）の、例えば縦書き文書参
照）と左綴じの文書データ（図８に示す（ｂ）の、例え
ば横書き文書参照）が連続して印刷する場合に、操作パ
ネル１５０１で横補正５０６を、例えば−２０．０mmに
設定すれば、図８に示す右綴じの文書データ（同図
（ａ））の綴じ代の位置Ｐ１を設定できるし、横補正５
０６を、例えば＋２０．０mmに設定すれば、図８に示す
左綴じの文書データ（同図（ｂ））の綴じ代の位置Ｐ２
を設定することもできる。

【００３５】なお、所望とするフォーム等の情報は、着
脱可能な記憶媒体、例えばメモリカードに記憶された情
報を利用する構成であっても良く、印刷条件を設定する
ジョブ情報を記憶したメモリカードからの設定変更であ
っても良い。

【００３６】

【発明の効果】以上説明したように、本発明は指示手段
によりデータ源から連続して入力される印刷情報に対す
る一時停止印字モード（ポーズ印刷モード）が設定され
ると、データ源から入力される印刷情報に対する印字処
理が各ページを排紙する毎に一時停止し、設定手段から
の各項目設定状態に基づいて印刷条件変更手段が印刷手
段に対する印刷条件を個別に変更設定するように構成し
たので、印刷装置側のパネル操作でそれまでの印刷条件
とは異なる所望の印刷条件で各ページを印刷することが
できる。

【００３７】また、指示手段による印刷続行指令に基づ
いて印刷手段の一時停止状態を解除するように構成した
ので、印刷条件変更手段が印刷手段に対する印刷条件を
個別に変更設定が完了した時点におけるユーザ指示に従
って印刷手段の印刷処理を確実に再開することができ、
ユーザは連続するデータでもデータ毎に印刷装置の印刷
条件を容易に変更することができる。

【００３８】従って、プリンタの設定値を変更するコマ
ンドを持たないコマンド体系の印刷装置であっても、印
刷装置側のパネル操作により入力データ中の所望ページ
をそれまでの印刷条件とは異なる所望の印刷条件に従っ
て個別的に印刷することができる。また、入力データ中
では設定できない印刷条件をプリンタ側で自在に設定で
きるため、印刷装置の印刷機能を有効に利用した印字品
位の高い印刷物を出力することができ、データ源に依存
しないデータ編集出力が可能となる等の優れた効果を奏
する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明を適用可能な第１の印刷装置の構成を示
す断面図である。

【図２】本発明を適用可能な第２の印刷装置の構成を示
す外観図である。

【図３】図２に示した第２の印刷装置の制御構成を説明
するブロック図である。

【図４】本発明の一実施例を示す印刷装置の制御構成を
説明するブロック図である。

【図５】本発明に係る印刷装置における印刷条件設定項
目の一例を示す図である。

【図６】本発明に係る印刷装置におけるポーズ印刷モー
ド処理手順の一例を示すフローチャートである。

【図７】本発明に係る印刷装置における第１のポーズ印
刷結果の一例を示す図である。

【図８】本発明に係る印刷装置における第２のポーズ印
刷結果の一例を示す図である。

【符号の説明】

１５０１ 操作パネル １０００ プリンタ制御ユニット ２０１ ホストコンピュータ ２０５ ＲＡＭ ２０８ ＣＰＵ ２０９ フレームバッファ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 データ源から入力される印刷情報を解析
   して記録媒体に印刷を行う印刷手段と、データ源から入
   力される印刷情報に対する所望の印刷設定項目を設定す
   る設定手段と、データ源から連続して入力される印刷情
   報に対する一時停止印字モードの設定を指示する指示手
   段と、この指示手段による一時停止印字モード設定状態
   に基づいて各ページを排紙する毎に印刷処理を一時停止
   し、前記設定手段からの各項目設定状態に基づいて前記
   印刷手段に対する印刷条件を個別に変更設定する印刷条
   件変更手段とを有することを特徴とする印刷装置。
2. 【請求項２】 指示手段による印刷続行指令に基づいて
   印刷手段の一時停止状態を解除することを特徴とする請
   求項１記載の印刷装置。