JP2002283625A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002283625A
JP2002283625A JP2001084234A JP2001084234A JP2002283625A JP 2002283625 A JP2002283625 A JP 2002283625A JP 2001084234 A JP2001084234 A JP 2001084234A JP 2001084234 A JP2001084234 A JP 2001084234A JP 2002283625 A JP2002283625 A JP 2002283625A
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lines
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image
line
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JP2001084234A
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English (en)
Inventor
Takanao Koike
孝尚 小池
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 画像処理を複数のユニットにより同時に並行
処理して一つの画像に合成することができ、専用の遅延
回路を用いる必要がなく、2つの書き込み手段による書
き込み画像を簡単にズレなく合成することができる画像
形成装置を提供する。 【解決手段】 第1のラインバッファは複数ラインの倍
の単位で同時に画像を書き込むモードに設定された場合
に処理手段が単位の画像データの処理を複数ライン分ず
つ順次に行えるように複数ライン分の倍だけ設けられ、
第1のラインバッファ及び第2のラインバッファを有す
る回路11a、11bを2系統有し、モードの設定時に
は、互い違いに複数ライン分の画像が書き込まれてこれ
らの画像が一つの画像に合成されるように一方の系統の
回路11bに入力される画像データを遅延させる遅延手
段11cを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数ライン数分の画
像を同時に書き込む書き込み手段を有するデジタル複写
機、レーザプリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタ、デジタル複写機等の画
像形成装置は、書き込み速度が年々上がる一方であると
いう問題がある。このため、書き込み手段として、レー
ザ光源からのレーザビームをポリゴンミラーで走査しな
がら該レーザビームで1ライン分ずつ画像を感光体に書
き込むレーザ光学系を有する画像形成装置は、書き込み
周波数が上昇し、ポリゴンミラーの回転数も上昇する。
【0003】そこで、レーザ光源としてレーザダイオー
ドアレイ等を使用して複数ライン分の画像を同時に書き
込むことで、上記問題を解消する動きが顕著である。こ
のため、画像データを複数ライン分同時書き込みが行え
るように変換する書き込み制御用LSI(ASIC)を
開発する必要がある。このLSIは、複数ライン分の画
像データに対して輪郭補正等の画像処理を同時に行うた
めには、同時書き込みライン数よりも多くのライン数の
画像データを蓄える必要があり、LSIの構成が大掛か
りなものとなる。一方、同時書き込みライン数は1→2
→4→8と増え続けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記画像形成装置で
は、同時書き込みライン数が増える度に書き込み制御用
LSIを開発していては、開発費、開発人員が多くな
る。さらに書き込み制御用LSIの集積化が進むと、一
回のLSI開発費が上がり、ロット数の少ない装置の場
合には一台当りの開発費割り当てが非常に大きなものに
なる。同時書き込みライン数の少ない書き込み制御用L
SIを複数個組み合わせてより多くの同時書き込みライ
ン数の書き込みに対応できれば、新たな書き込み制御用
LSIを開発する必要がなく非常に便利である。しか
し、従来は画像データの輪郭補正等の画像処理を複数の
ユニットによる同時並行処理で行って一つの画像に合成
するものがなかった。
【0005】また、複数のユニットには画像データを遅
延回路でずらせて入力する必要があるが、この遅延回路
として専用の遅延回路を作るのは困難でコストもかか
る。さらに、2つの書き込み装置で複数ライン分の同時
書き込みを行う場合、各書き込み装置がそれぞれ別々の
レーザビームを使って主走査方向の同期検知を行うと、
2つの書き込み装置による書き込み画像を簡単な方法で
ズレなく合成することが困難である。
【0006】本発明は、画像処理を複数のユニットによ
り同時に並行処理して一つの画像に合成することがで
き、専用の遅延回路を用いる必要がなく、2つの書き込
み手段による書き込み画像を簡単にズレなく合成するこ
とができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、画像データにより設定ライ
ン数分の画像を同時に書き込む書き込み手段を有する画
像形成装置において、複数ライン分の画像データを蓄え
るための第1のラインバッファと、この第1のラインバ
ッファに蓄えられた複数ライン分の画像データに対して
所定の処理を行うための補正用画像データが蓄えられる
第2のラインバッファと、この第2のラインバッファに
蓄えられた画像データを用いて、前記第1のラインバッ
ファに蓄えられた複数ライン分の画像データに対して所
定の処理を行う処理手段とを備え、前記第1のラインバ
ッファは前記複数ラインの倍の単位で同時に画像を書き
込むモードに設定された場合に前記処理手段が前記単位
の画像データの処理を前記複数ライン分ずつ順次に行え
るように前記複数ライン分の倍だけ設けられ、該第1の
ラインバッファ及び前記第2のラインバッファを有する
回路を2系統有し、前記モードの設定時には、互い違い
に複数ライン分の画像が書き込まれてこれらの画像が一
つの画像に合成されるように前記2系統の回路の一方の
系統の回路に入力される画像データを遅延させる遅延手
段を有するものである。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、前記第1のラインバッファ及び前
記第2のラインバッファを有する回路を3個備え、この
3個の回路のうち1個を前記遅延手段に設定して使用
し、残りの2個を前記2系統の回路としてそれぞれ使用
するものである。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、前記書き込み手段として、複数の
レーザビームで前記複数ライン分の画像を同時に書き込
む書き込み手段を2つ有し、この2つの書き込み手段の
各代表するレーザビームで主走査方向の同期検知を行っ
て2つの同期検知信号を前記2系統の回路へ出力する1
つの同期検知手段を備え、前記2系統の回路は、前記同
期検知手段からの2つの同期検知信号のどちらを使用す
るかを外部から設定する手段と、この手段で設定された
情報に基づき前記同期検知手段からの2つの同期検知信
号のうち使用する方の同期検知信号を分離する手段とを
それぞれ有し、この手段で分離された同期検知信号に基
づいて前記2つの書き込み手段に画像の書き込みをそれ
ぞれ開始させるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】まず、本発明の実施形態の前提と
なる従来の画像形成装置の書き込み制御用LSIについ
て説明する。図9は従来の画像形成装置で行われていた
輪郭補正のための参照ラインの画像データが蓄えられる
参照ライン用ラインバッファMEM20〜MEM23、MEM25〜MEM
28及び注目ライン(現在書き込もうとしているライン)
の画像データが蓄えられる注目ライン用ラインバッファ
MEM24(副走査方向のみ記述)を示す。
【0011】注目ラインの画像データに対する輪郭補正
(スムージング処理)は、注目ラインの画像データに対
して上下4ラインの画像データを参照して行う。このた
め、1ライン分の画像データを書き込むために合計9ラ
イン分の画像データをラインバッファMEM20〜MEM28に保
持していなくてはならない。4ライン分の画像データを
同時に書き込む場合は図10に示すように同時に読み出
す4ライン分の画像データが蓄えられる注目ライン用ラ
インバッファMEM38〜MEM41と、参照ライン用ラインバッ
ファMEM34〜MEM37、MEM42〜MEM45の合計12ライン分の
ラインバッファが必要になる。さらに、それとは別系統
で4ライン分の画像データを上流処理側(画像読取系及
び画像処理系)から4ライン分の書き込みライン用ライ
ンバッファMEM30〜MEM33で受け取らなくてはならないた
め、16ライン分のラインバッファMEM30〜MEM45を書き
込み制御用LSI上に準備する必要がある。ここに、画
像読取系は、原稿画像を読み取り、その画像信号を2値
化して出力する系である。画像処理系は画像読取系から
の画像データに対して所定の画像処理を行う系である。
【0012】図11は、ラインメモリとしてのラインバ
ッファMEM30〜MEM45に対する画像データの書き込み、読
み出しを切り換える書き込み・読み出し切り換え回路の
例を示す。画像データは上流処理側からXPFGATE(副走査
同期)信号、XPLSYNC(主走査同期)信号、XPLGATE(主走査
有効)信号等に従って送られてくる。書き込みカウンタ
81は、上流処理側からのXPFGATE信号、XPLSYNC信号、
XPLGATE信号等に従ってラインバッファのアドレスをカ
ウントする。
【0013】ラインバッファMEM30〜MEM45は4ライン分
ずつのブロック82〜85毎に分けられ、ブロックカウ
ンタ86は上流処理側からのXPFGATE信号や画素クロッ
クWCLK等によりブロックをカウントする。ブロックイネ
ーブル部87はブロックカウンタ86のカウント値に従
ってブロックをカウントして各ブロック82〜85を順
次に指定するブロック指定信号を生成し、書き込みライ
ンカウンタ88は上流処理側からのXPFGATE信号、XPLSY
NC信号、XPLGATE信号やクロックPCLK等に従って書き込
みラインをカウントする。書き込みイネーブル部89は
ブロックイネーブル部87からのブロック指定信号及び
書き込みカウンタ88のカウント値に従って書き込みイ
ネーブル信号を生成する。このとき、ラインバッファME
M30〜MEM45の書き込みアトレスは書き込みカウンタ81
により指定される。
【0014】ブロック制御部90〜93は、書き込みイ
ルーブル部89から各ブロック82〜85に書き込みイ
ネーブル信号が入力される時に、それぞれ各ブロック8
2〜85のラインバッファMEM30〜MEM45に対して、ブロ
ックイネーブル部87で指定されたブロックのラインバ
ッファに画像データを書き込む。
【0015】XPLSYNC信号が上流処理側から送られてく
ると、ブロック制御部90〜93がブロックイネーブル
部87からのブロック指定信号により切り換わり、ブロ
ック制御部90〜93は今まで画像データが書き込まれ
ていたブロックから画像データを読み出す。このブロッ
クから読み出された画像データは輪郭補正に必要なライ
ンの画像データ(1つの注目ライン及びその上下4ライ
ンの画像データ)がセレクタ94により選ばれて図示し
ない輪郭補正ブロックへ送られて輪郭補正が行われる。
ブロック制御部90〜93は書き込みカウンタ81と非
同期なカウント動作を行う読み出しカウンタ95のカウ
ント値によりラインバッファMEM30〜MEM45の読み出しア
ドレスを指定して画像データを読み出す。
【0016】このように、特定の4ライン分のブロック
には画像データが書き込まれ、それ以外のブロックのラ
インバッファから画像データが読み出されてセレクタ9
4で輪郭補正に必要なラインフォーマットの画像データ
が選択される。
【0017】画像制御用LSIは、画像処理部にてセレ
クタ94からの画像データにより注目画素データの輪郭
補正やγ補正などの画像処理を行い、その画像処理後の
画像データを変調部でPWM変調などの変調を行って書
き込み手段としてのレーザ光学系へ出力する。レーザ光
学系は画像制御用LSIからの複数ライン分の変調信号
によりレーザ光源としての半導体レーザアレイの各発光
部を同時に駆動し、この半導体レーザからの複数ライン
分のレーザビームを偏向走査手段としてのポリゴンミラ
ーにより主走査方向に走査して感光体に照射すること
で、感光体を露光して複数ライン分の画像を感光体に同
時に書き込む。
【0018】感光体は副走査方向に移動しながら帯電手
段により一様に帯電された後に上記露光で静電潜像が形
成され、この静電潜像が現像手段により現像されて転写
紙などの転写材に転写される。また、レーザ光学系はポ
リゴンミラーからの複数のレーザビームのうち所定のレ
ーザビームを同期検知センサで検知して同期検知信号を
発生し、この同期検知信号に同期して上記書き込みが行
われる。
【0019】図13は、その様子を示すタイミングチャ
ートである。画像制御用LSIは、上記同期検知信号XD
ETPが入力されると、上流処理側(画像読取系及び画像
処理系)に対してXLDSYNC0信号を出力してデータ転送を
要求する。これにより、上流処理側が画像データVDをXP
FGATE信号、XPLSYNC信号、XPLGATE信号等とともに画像
制御用LSIへ転送する。
【0020】画像制御用LSIは、0〜3ライン目の画
像データを受け取ると、書き込みライン用ラインバッフ
ァMEM30〜MEM33に順に書き込む。最初はラインバッファ
がクリアされている(CLEAR状態となっている)ので、
画像データをラインバッファから読み出すことはできな
い。その後、画像制御用LSIは、上流処理側から8ラ
イン分の画像データを受け取った段階で輪郭補正に必要
な画像データが揃ったことになる。
【0021】図13において、斜線部分が注目ラインの
画像データであり、上矢印(↑)が後行参照ラインの画
像データ、下矢印(↓)が先行参照ラインの画像データ
を表わす。このように2ライン遅れて画像データが輪郭
補正ブロックへ送られることになる。
【0022】図14は半分の解像度の画像データが上流
処理側から画像制御用LSIに送られてきてその副走査
方向の倍密度変換が行われる場合のタイミングチャート
を示す。画像制御用LSIは同期検知信号が2回入力さ
れる度に上流処理側に対してXLDSYNC0信号を出力してデ
ータ転送を要求する。
【0023】以上が4ライン分同時書き込みを行う場合
である。これが8ライン同時書き込みを行う場合になる
と、図12に示すように(8ライン分の書き込みライン
用ラインバッファMEM50〜MEM57)+(8ライン分の注目
ライン用ラインバッファMEM62〜MEM69)+(8ライン分
の参照ライン用ラインバッファMEM58〜MEM61、MEM70〜M
EM73)が必要となり、合計24ライン分のラインバッフ
ァが必要になる。
【0024】本発明の第1実施形態は、このような専用
の8ライン用ラインバッファMEM50〜MEM73を有する書き
込み制御用LSI(ASIC)を作ることなく、4ライ
ン用ラインバッファを有する書き込み制御用LSI(A
SIC)にラインバッファを4ライン分追加した書き込
み制御用LSI(ASIC)を用い、この書き込み制御
用LSIを2個使って8ライン同時書き込みを行うシス
テムを実現したものである。
【0025】このように、4ライン同時書き込みを行う
モードに設定された場合には書き込み制御用LSIを1
個使い、8ライン同時書き込みを行うモードに設定され
た場合には書き込み制御用LSIを2個使うようにすれ
ば、4ライン同時書き込みを行うモードと、8ライン同
時書き込みを行うモードとで、同じ書き込み制御用LS
Iを共用でき、新規な書き込み制御用LSIを大きな製
作費を使って作る必要がなくなる。
【0026】図2は本実施形態の書き込み制御用LSI
におけるラインメモリとしてのラインバッファを示す。
このラインバッファは、8ライン分の書き込みライン用
ラインバッファMEM0〜MEM7と、注目ライン用ラインバッ
ファMEM12〜MEM15と、参照ライン用ラインバッファMEM8
〜MEM11、MEM16〜MEM19からなる。本実施形態は、4ラ
イン同時書き込みを行うモードに設定する場合には、上
記従来の4ライン同時書き込みを行う画像形成装置にお
いて、16ライン分のラインバッファMEM30〜MEM45の代
りに、16ライン分のラインバッファMEM0〜MEM15が使
用されるように設定されて4ライン分のラインバッファ
MEM16〜MEM19が使用されず、上記従来の4ライン同時書
き込みを行う画像形成装置と同様に動作する。
【0027】また、本実施形態では、8ライン同時書き
込みを行うモードに設定する場合には、図1に示すよう
に、2個の書き込み制御用LSI11a、11bと遅延手
段としての遅延用LSI12が用いられる。2個の書き
込み制御用LSI11a、11bは、上述した書き込み制
御用LSIである。書き込み制御用LSI11aは、書
き込みライン用ラインバッファMEM0a〜MEM7a、注目ライ
ン用ラインバッファMEM12a〜MEM15a及び参照ライン用ラ
インバッファMEM8a〜MEM11a、MEM16a〜MEM19aからなる
20ライン分のラインバッファと、画像処理部としての
輪郭補正部13a及びγ補正部14aと、変調部15aと
を有する。
【0028】同様に、書き込み制御用LSI11bは、
書き込みライン用ラインバッファMEM0b〜MEM7b、注目ラ
イン用ラインバッファMEM12b〜MEM15b及び参照ライン用
ラインバッファMEM8b〜MEM11b、MEM16b〜MEM19bからな
る20ライン分のラインバッファと、画像処理部として
の輪郭補正部13b及びγ補正部14bと、変調部15b
とを有する。
【0029】さらに、レーザ光学系におけるレーザ光源
としての半導体レーザアレイは8本のレーザビームを出
射するものが用いられる。書き込み装置は、上側の書き
込み制御用LSI11a及び半導体レーザアレイの4本
のレーザビームを出射する部分などにより構成される1
系統の書き込み装置と、下側の書き込み制御用LSI1
1b及び半導体レーザアレイの他の4本のレーザビーム
を出射する部分などにより構成される1系統の書き込み
装置とで構成されることになる。上流処理側(画像読取
系及び画像処理系)からの画像データは、上側の書き込
み制御用LSI11aに入力されるとともに、遅延用L
SI12により4ライン分遅延されて下側の書き込み制
御用LSI11bに入力され、上流処理側から画像デー
タと一緒に送られてくるXPFGATE信号、XPLSYNC信号、XP
LGATE信号等は書き込み制御用LSI11bに入力されて
書き込み制御用LSI11b内の遅延回路で4ライン分
遅延される。
【0030】図3は書き込み制御用LSI11a、11b
の各ラインバッファに対する画像データの書き込み・読
み出し動作を示す。上側の書き込み制御用LSI11a
では、上流処理側からの画像データが4ライン分ずつの
各ラインバッファMEM0a〜〜MEM3a、MEM4a〜MEM7a、MEM8
a〜MEM11a、MEM12a〜MEM15a、MEM16a〜MEM19aに4ライ
ン分ずつ順次に書き込まれる。
【0031】上流処理側から書き込み制御用LSI11
aに12〜19ライン目の画像データが入力されるタイ
ミングで、ラインバッファMEM4a〜MEM7aから4〜7ライ
ン目の画像データが注目ラインの画像データとして読み
出されるとともにその上下4ライン分の0〜3ライン
目、8〜13ライン目の画像データがMEM0a〜MEM3a、ME
M8a〜MEM11aから参照ラインデータとして読み出され
る。
【0032】この場合、ラインバッファMEM0a〜MEM11a
から読み出された画像データは、セレクタで輪郭補正に
必要なラインフォーマットの画像データが選択される。
これにより、4ライン目の画像データ及びその上下4ラ
イン分の0〜3ライン目、5〜8ライン目の画像データ
が1ライン分の注目ライン画像データ及び参照ライン画
像データとなり、5ライン目の画像データ及びその上下
4ライン分の1〜4ライン目、6〜9ライン目の画像デ
ータが次の1ライン分の注目ライン画像データ及び参照
ライン画像データとなり、6ライン目の画像データ及び
その上下4ライン分の2〜5ライン目、7〜10ライン
目の画像データが次の1ライン分の注目ライン画像デー
タ及び参照ライン画像データとなり、7ライン目の画像
データ及びその上下4ライン分の3〜6ライン目、8〜
11ライン目の画像データが次の1ライン分の注目ライ
ン画像データ及び参照ライン画像データとなる。
【0033】上流処理側から書き込み制御用LSI11
aに次の20〜27ライン目の画像データが入力される
タイミングでは、4ライン分飛んで、ラインバッファME
M12a〜MEM15aから12〜15ライン目の画像データが注
目ラインの画像データとして読み出されるとともにその
上下4ライン分の8〜11ライン目、16〜19ライン
目の画像データが参照ラインデータとしてMEM8a〜MEM11
a、MEM16a〜MEM19aから読み出される。以下順に4ライ
ン飛びで、ラインバッファMEM0a〜MEM19aから4ライン
分の注目ラインの画像データが読み出されるとともにそ
の上下4ライン分ずつの参照ラインデータの画像データ
が読み出される。
【0034】一方、画像データが遅延用LSI12から
4ライン分遅延して入力される書き込み制御用LSI1
1bでは、遅延用LSI12からの画像データが4ライ
ン分ずつの各ラインバッファMEM0b〜MEM3b、MEM4b〜MEM
7b、MEM8b〜MEM11b、MEM12b〜MEM15b、MEM16b〜MEM19b
に4ライン分ずつ順次に書き込まれる。
【0035】上側の書き込み制御用LSI11aから4
〜7ライン目の画像データが読み出されるタイミング
で、ラインバッファMEM0b〜MEM3bから0〜3ライン目の
画像データが注目ラインの画像データとして読み出され
るとともにその上下4ライン分の画像データが参照ライ
ンデータとしてラインバッファMEM16b〜MEM19b、MEM4b
〜MEM7bから読み出される。
【0036】書き込み制御用LSI11aから12〜1
5ライン目の画像データが読み出されるタイミングで
は、ラインバッファMEM8b〜MEM11bから8〜11ライン
目の画像データが注目ラインの画像データとして読み出
されるとともにその上下4ライン分の画像データが参照
ラインデータとしてラインバッファMEM4b〜MEM7b、MEM1
2b〜MEM15bから読み出される。
【0037】図3を見ても分かるように、ラインバッフ
ァに対する画像データの入力タイミングと読み出しタイ
ミングは、上側の書き込み制御用LSI11aと下側の
書き込み制御用LSI11bとで4ライン分のずれがあ
り、画像データの入力タイミングが上側の書き込み制御
用LSI11aより下側の書き込み制御用LSI11bが
4ライン分遅延しているのに対して、読み出しタイミン
グが上側の書き込み制御用LSI11aと下側の書き込
み制御用LSI11bとで同じである。
【0038】書き込み制御用LSI11a、11bでは、
それぞれ、ラインバッファMEM0a〜MEM19a、MEM0b〜MEM1
9bから読み出された画像データは、セレクタで輪郭補正
に必要なラインフォーマットの画像データが選択されて
輪郭補正部13a、13bで輪郭補正が行われ、γ補正部
14a、14bでγ補正が行われて変調部15a、15bで
PWM変調されて変調信号としてレーザ光学系に送られ
る。レーザ光学系は画像制御用LSI11a、11bから
の8ライン分の変調信号により半導体レーザアレイの各
発光部を同時に駆動し、この半導体レーザからの8ライ
ン分のレーザビームをポリゴンミラーにより主走査方向
に走査して感光体に照射することで、感光体を露光して
8ライン分の画像を同時に書き込む。
【0039】本実施形態の書き込み・読み出し切り換え
回路は、図11に示すような従来の書き込み・読み出し
切り換え回路において、4ライン分だけ増設されて画像
データの書き込み・読み出し切り換えを行うものが用い
られる。すなわち、書き込み制御用LSI11aの各ラ
インバッファMEM0a〜MEM19aはそれぞれ4ライン分ずつ
のブロック毎に分けられ、ブロックカウンタは上流処理
側から入力されるXPFGATE信号や画素クロックWCLK等に
よりブロックをカウントする。
【0040】ブロックイネーブル部はブロックカウンタ
のカウント値に従って書き込みブロックをカウントして
各ブロックを順次に指定するブロック指定信号を生成
し、書き込みラインカウンタは上流処理側から入力され
るXPFGATE信号、XPLSYNC信号、XPLGATE信号やクロックP
CLK等に従って書き込みラインをカウントする。書き込
みイネーブル部はブロックイネーブル部からのブロック
指定信号及び書き込みカウンタのカウント値に従って書
き込みイネーブル信号を生成する。各ブロック制御部
は、書き込みイルーブル部から各ブロックに書き込みイ
ネーブル信号が入力される時に、それぞれ各ブロックの
ラインバッファMEM0a〜MEM19aに対して、ブロックイネ
ーブル部で指定されたブロックのラインバッファに画像
データを書き込む。このとき、ラインバッファMEM0a〜M
EM19aの書き込みアトレスは書き込みカウンタにより指
定される。
【0041】ブロック制御部は、ブロックイネーブル部
からのブロック指定信号により切り換わり、上述のよう
にラインバッファMEM0a〜MEM19aから画像データを読み
出す。このとき、ブロック制御部は、読み出しカウンタ
のカウント値によりラインバッファMEM0a〜MEM19aの読
み出しアドレスを指定して画像データを読み出す。
【0042】同様に、書き込み制御用LSI11bの各
ラインバッファMEM0b〜MEM19bはそれぞれ4ライン分ず
つのブロック毎に分けられ、ブロックカウンタは上流処
理側から書き込み制御用LSI11b内の上記遅延回路
を介して入力されるXPFGATE信号や画素クロックWCLK等
によりブロックをカウントする。
【0043】ブロックイネーブル部はブロックカウンタ
のカウント値に従って書き込みブロックをカウントして
各ブロックを順次に指定するブロック指定信号を生成
し、書き込みラインカウンタは上流処理側から書き込み
制御用LSI11b内の上記遅延回路を介して入力され
るXPFGATE信号、XPLSYNC信号、XPLGATE信号やクロックP
CLK等に従って書き込みラインをカウントする。書き込
みイネーブル部はブロックイネーブル部からのブロック
指定信号及び書き込みカウンタのカウント値に従って書
き込みイネーブル信号を生成する。各ブロック制御部
は、書き込みイルーブル部から各ブロックに書き込みイ
ネーブル信号が入力される時に、それぞれ各ブロックの
ラインバッファMEM0b〜MEM19bに対して、ブロックイネ
ーブル部で指定されたブロックのラインバッファに画像
データを書き込む。このとき、ラインバッファMEM0b〜M
EM19bの書き込みアトレスは書き込みカウンタにより指
定される。
【0044】ブロック制御部は、ブロックイネーブル部
からのブロック指定信号により切り換わり、上述のよう
にラインバッファMEM0b〜MEM19bから画像データを読み
出す。このとき、ブロック制御部は、読み出しカウンタ
のカウント値によりラインバッファMEM0b〜MEM19bの読
み出しアドレスを指定して画像データを読み出す。
【0045】4ライン同時書き込みを行うモードと同じ
ように、8ライン同時書き込みを行うモードも、半分の
密度(解像度)の画像データが書き込み制御用LSIに
入力される場合には、画像データの副走査方向の倍密度
補正を行う必要がある。図4はその場合のタイミングチ
ャートを示す。この場合、遅延用LSI12には画像デ
ータを2ライン分遅延させるものが用いられて上記遅延
回路にも入力信号を2ライン分遅延させるものが用いら
れ、画像データは図4に示すようにラインバッファMEM0
a〜MEM19a、MEM0b〜MEM19bに対する書き込み・読み出し
により副走査方向の倍密度補正が行われる。書き込み制
御用LSI11a、11bは、外部レジスタ等のモード設
定手段からのモード設定信号により、4ライン同時書き
込みを行うモードと8ライン同時書き込みを行うモード
とが切り換えられる。
【0046】この第1実施形態によれば、複数ライン分
の画像データを蓄えるための第1のラインバッファ(ラ
インバッファMEM0〜MEM19のうちの4ライン分)と、こ
の第1のラインバッファに蓄えられた複数ライン分の画
像データに対して所定の処理を行うための補正用画像デ
ータが蓄えられる第2のラインバッファ(ラインバッフ
ァMEM0〜MEM19のうちの8ライン分)と、この第2のラ
インバッファに蓄えられた画像データを用いて、第1の
ラインバッファに蓄えられた複数ライン分の画像データ
に対して所定の処理を行う処理手段としての輪郭補正部
とを備え、第1のラインバッファは上記複数ラインの倍
の単位で同時に画像を書き込むモードに設定された場合
に上記処理手段が上記単位の画像データの処理を上記複
数ライン分ずつ順次に行えるように上記複数ライン分の
倍だけ設けられ、該第1のラインバッファ及び第2のラ
インバッファを有する回路11a、11bを2系統有し、
上記モードの設定時には、互い違いに複数ライン分の画
像が書き込まれてこれらの画像が一つの画像に合成され
るように上記2系統の回路11a、11bの一方の系統の
回路11bに入力される画像データを遅延させる遅延手
段としての遅延用LSI12を有するので、画像処理を
複数のユニット(書き込み装置)により同時に並行処理
して一つの画像に合成することができ、同時書き込みラ
イン数の少ない書き込み制御用LSIを複数個組み合わ
せてより多くの同時書き込みライン数の書き込みに対応
でき、新たな書き込み制御用LSIを開発する必要がな
く非常に便利である。
【0047】図5は本発明の第2実施形態の一部を示
す。この第2実施形態では、上記第1実施形態におい
て、遅延用LSI12の代りに書き込み制御用LSI1
1cが用いられる。書き込み制御用LSI11cは、書き
込み制御用LSI11a、11bと同じ構成のLSIであ
るが、書き込み制御用LSI11b、11cの設定モード
とは異なる4ライン追加モードに設定され、上流処理側
からの画像データを4ライン分遅延させて画像制御用L
SI11bへ出力する。
【0048】図6は書き込み制御用LSI11cの4ラ
イン追加モード設定時の動作タイミングを示す。書き込
み制御用LSI11cは、最初の0〜3ライン目の画像
データが入力され、その後4〜7ライン目の画像データ
が入力されるタイミングで0〜3ライン目の画像データ
を順次に読み出して出力し、以下同様に動作する。
【0049】この第2実施形態によれば、書き込み制御
用LSI11cを遅延手段として用いたので、専用の遅
延回路を用いる必要がなくなる。
【0050】次に、本発明の第3実施形態について説明
する。この第3実施形態では、上記第2実施形態におい
て、8本のレーザビームを出射する半導体レーザアレイ
の代りに4本のレーザビームをそれぞれ出射する2個の
半導体レーザアレイが用いられる。図7に示すように、
一つの同期検知手段としての同期検知センサ16は2個
の半導体レーザの各代表する1本のレーザビームをポリ
ビンミラーによる偏向走査後に所定の位置で検知して2
つの同期検知信号を生成する。
【0051】また、画像制御用LSI11a、11b、1
1cの代りに画像制御用LSI17a、17b、17cが用
いられる。画像制御用LSI17a、17bは、画像制御
用LSI11a、11bにおいて、同期検知分離回路18
a、18bが設けられる。画像制御用LSI11cは、画
像制御用LSI11a、11bと同じ構成で、同様に同期
検知分離回路が設けられる。
【0052】画像制御用LSI11a、11bは、それぞ
れ外部のモード設定手段によるモード設定の情報に基づ
き、同期検知分離回路18a、18bにより同期検知セン
サ16からの2個の同期検知信号のうちどちらが自分の
同期検知信号であるかを判断して自分の同期検知信号を
分離し、バッファ読み出し制御部20a、20bによりそ
の分離した同期検知信号により自分に固有のタイミング
で上記ラインバッファMEM0a〜MEM19a、MEM0b〜MEM19bか
ら画像データを読み出す。
【0053】図8は本実施形態の動作タイミングを示
す。最初は上側の画像制御用LSI11aが強制点灯回
路19aから強制点灯信号BD0を変調部15aを介してレ
ーザ光学系へ出力し、レーザ光学系はその強制点灯信号
BD0により一方の半導体レーザアレイの代表するレーザ
ビームを強制的に点灯させる。このレーザビームは同期
検知センサ16によりポリゴンミラーによる偏向走査後
に検知され、同期検知センサ16から画像制御用LSI
11a、11bへ同期検知信号XDETPが入力される。
【0054】画像制御用LSI11aでは、同期検知分
離回路18aは、同期検知センサ16からのアンティブ
ロウの同期検知信号XDETPと強制点灯回路19aからのア
クティブハイの強制点灯信号BD0との論理積(アクティ
ブの論理積)をとって自分専用の同期検知信号XDETP0を
分離し、この同期検知信号XDETP0をバッファ読み出し制
御部20aに入力する。強制点灯回路19aは、同期検知
分離回路18aの同期検知信号XDETP0分離後に強制点灯
信号BD0をオフさせる。
【0055】下側の画像制御用LSI11bでは、強制
点灯回路19bは同期検知センサ16からの最初の同期
検知信号XDETP0がハイレベルになりネゲートされた時点
で強制点灯回路19aが強制点灯信号BD1を変調部15b
を介してレーザ光学系へ出力し、レーザ光学系はその強
制点灯信号BD1により他方の半導体レーザアレイの代表
するレーザビームを強制的に点灯させる。このレーザビ
ームは同期検知センサ16によりポリゴンミラーによる
偏向走査後に検知され、同期検知センサ16から画像制
御用LSI11a、11bへ同期検知信号XDETPが入力さ
れる。
【0056】画像制御用LSI11bでは、同期検知分
離回路18bは、同期検知センサ16からの2個目の同
期検知信号XDETPが入力された時点で同期検知信号XDETP
と強制点灯回路19bからの強制点灯信号BD1との論理積
をとって自分専用の同期検知信号XDETP1を分離し、この
同期検知信号XDETP1をバッファ読み出し制御部20bに
入力する。強制点灯回路19bは、同期検知分離回路1
8bの同期検知信号XDETP1分離後に強制点灯信号BD1をオ
フさせる。以下同様に同期検知信号の分離が画像制御用
LSI11a、11bで交互に行われる。
【0057】このように、外部から画像制御用LSI1
1a、11bに対して別々の設定を行うことによって、同
一の同期検知信号が画像制御用LSI11a、11bに入
力された場合でもそれぞれ必要な同期検知信号を分離す
ることができる。バッファ読み出し制御部20a、20b
は、その分離した同期検知信号により自分に固有のタイ
ミングでラインバッファMEM0a〜MEM19a、MEM0b〜MEM19b
から画像データを読み出す。
【0058】この第3実施形態によれば、2つの半導体
レーザアレイの各代表するレーザビームで主走査方向の
同期検知を行って2つの同期検知信号を画像制御用LS
I11a、11bへ出力する1つの同期検知手段としての
同期検知センサ16を備え、画像制御用LSI11a、
11bは、同期検知センサ16からの2つの同期検知信
号のどちらを使用するかを外部から設定する手段と、こ
の手段で設定された情報に基づき同期検知センサ16か
らの2つの同期検知信号のうち使用する方の同期検知信
号を分離する同期検知分離回路18a、18bとをそれぞ
れ有し、この同期検知分離回路18a、18bで分離され
た同期検知信号に基づいて2つの書き込み手段に画像の
書き込みをそれぞれ開始させるので、2つの書き込み手
段による書き込み画像を簡単にズレなく合成することが
できる。なお、本発明は、レーザ光源を用いずに副走査
方向に複数の素子を並べて複数ライン分の画像を同時に
書き込む画像形成装置にも適用することが可能である。
【0059】
【発明の効果】以上のように請求項1に係る発明によれ
ば、画像処理を複数のユニットにより同時に並行処理し
て一つの画像に合成することができ、同時書き込みライ
ン数の少ない書き込み制御用LSIを複数個組み合わせ
てより多くの同時書き込みライン数の書き込みに対応で
き、新たな書き込み制御用LSIを開発する必要がなく
非常に便利である。請求項2に係る発明によれば、専用
の遅延回路を用いる必要がなくなる。請求項3に係る発
明によれば、2つの書き込み手段による書き込み画像を
簡単にズレなく合成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における8ライン同時書
き込みモード設定時の構成の一部を示すブロック図であ
る。
【図2】同実施形態の書き込み制御用LSIにおけるラ
インバッファを示す概略図である。
【図3】同実施形態における書き込み制御用LSIのラ
インバッファに対する画像データの書き込み・読み出し
動作を示すタイミングチャートである。
【図4】同実施形態で8ライン同時書き込みモード時に
半分の密度の画像データが書き込み制御用LSIに入力
される場合の動作タイミングを示すタイミングチャート
である。
【図5】本発明の第2実施形態の一部を示すブロック図
である。
【図6】同実施形態の書き込み制御用LSIの4ライン
追加モード設定時の動作タイミングを示すタイミングチ
ャートである。
【図7】本発明の第3実施形態の一部を示すブロック図
である。
【図8】同実施形態の動作タイミングを示すタイミング
チャートである。
【図9】従来の画像形成装置における輪郭補正のための
参照ライン用ラインバッファ及び注目ライン用ラインバ
ッファを示す概略図である。
【図10】従来の4ライン同時書き込みを行う画像形成
装置における輪郭補正のためのラインバッファを示す概
略図である。
【図11】従来の画像形成装置の書き込み・読み出し切
り換え回路を示すブロック図である。
【図12】従来の8ライン同時書き込みを行う画像形成
装置における輪郭補正のためのラインバッファを示す概
略図である。
【図13】同画像形成装置の動作タイミングを示すタイ
ミングチャートである。
【図14】同画像形成装置において半分の解像度の画像
データが画像制御用LSIに送られてくる場合の動作タ
イミングを示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
MEM0a〜MEM19a、MEM0b〜MEM19b ラインバッファ 11a、11b 書き込み制御用LSI 11C 遅延手段としての書き込み制御用LSI 16 同期検知センサ 18a、18b 同期検知分離回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/23 103 G03G 21/00 372 5B047 5C074 Fターム(参考) 2C087 AA09 AC08 BA03 BC01 BD05 2C187 AC07 2C362 BA57 BA66 BA69 BA70 BB32 BB37 CB75 CB77 2H027 DA18 DE02 DE07 EC06 ED04 EE02 EF09 2H076 AB06 AB12 AB16 AB22 AB32 AB67 5B047 CB17 EA07 EB03 5C074 BB03 CC22 EE02 EE06 GG12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データにより設定ライン数分の画像を
    同時に書き込む書き込み手段を有する画像形成装置にお
    いて、複数ライン分の画像データを蓄えるための第1の
    ラインバッファと、この第1のラインバッファに蓄えら
    れた複数ライン分の画像データに対して所定の処理を行
    うための補正用画像データが蓄えられる第2のラインバ
    ッファと、この第2のラインバッファに蓄えられた画像
    データを用いて、前記第1のラインバッファに蓄えられ
    た複数ライン分の画像データに対して所定の処理を行う
    処理手段とを備え、前記第1のラインバッファは前記複
    数ラインの倍の単位で同時に画像を書き込むモードに設
    定された場合に前記処理手段が前記単位の画像データの
    処理を前記複数ライン分ずつ順次に行えるように前記複
    数ライン分の倍だけ設けられ、該第1のラインバッファ
    及び前記第2のラインバッファを有する回路を2系統有
    し、前記モードの設定時には、互い違いに複数ライン分
    の画像が書き込まれてこれらの画像が一つの画像に合成
    されるように前記2系統の回路の一方の系統の回路に入
    力される画像データを遅延させる遅延手段を有すること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、前
    記第1のラインバッファ及び前記第2のラインバッファ
    を有する回路を3個備え、この3個の回路のうち1個を
    前記遅延手段に設定して使用し、残りの2個を前記2系
    統の回路としてそれぞれ使用することを特徴とする画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の画像形成装置において、前
    記書き込み手段として、複数のレーザビームで前記複数
    ライン分の画像を同時に書き込む書き込み手段を2つ有
    し、この2つの書き込み手段の各代表するレーザビーム
    で主走査方向の同期検知を行って2つの同期検知信号を
    前記2系統の回路へ出力する1つの同期検知手段を備
    え、前記2系統の回路は、前記同期検知手段からの2つ
    の同期検知信号のどちらを使用するかを外部から設定す
    る手段と、この手段で設定された情報に基づき前記同期
    検知手段からの2つの同期検知信号のうち使用する方の
    同期検知信号を分離する手段とをそれぞれ有し、この手
    段で分離された同期検知信号に基づいて前記2つの書き
    込み手段に画像の書き込みをそれぞれ開始させることを
    特徴とする画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014043079A (ja) * 2012-08-28 2014-03-13 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2020093405A (ja) * 2018-12-10 2020-06-18 キヤノン株式会社 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020093405A (ja) * 2018-12-10 2020-06-18 キヤノン株式会社 画像形成装置
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