JPH05261645A - Ncデータ作成方式 - Google Patents
Ncデータ作成方式Info
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- JPH05261645A JPH05261645A JP4062896A JP6289692A JPH05261645A JP H05261645 A JPH05261645 A JP H05261645A JP 4062896 A JP4062896 A JP 4062896A JP 6289692 A JP6289692 A JP 6289692A JP H05261645 A JPH05261645 A JP H05261645A
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- machining
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- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/4093—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by part programming, e.g. entry of geometrical information as taken from a technical drawing, combining this with machining and material information to obtain control information, named part programme, for the NC machine
- G05B19/40937—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by part programming, e.g. entry of geometrical information as taken from a technical drawing, combining this with machining and material information to obtain control information, named part programme, for the NC machine concerning programming of machining or material parameters, pocket machining
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 NCデータ作成方式に関し、加工定義データ
の順序をユーザが要求する順序に入れ換えできるように
する。 【構成】 予め希望する加工指令データの出力順序を、
ユーザが所定の操作を行なってパターン定義データ2を
作成しておく。そして、対話形入力画面としての入力画
面15aにおいて加工指令データを入力する。この入力
された加工指令データと、パターン定義データ2とをシ
ステム処理1が読み込み、パターン定義データ2に従っ
て加工指令データを入れ換えて、加工定義データ3とし
て出力する。したがって、ユーザの望む加工定義データ
の出力順序のNCデータを直接作成することができる。
このため、新たに加工定義データの順序の入れ換えを行
う必要がなくなり、NCデータの作成が迅速にできる。
の順序をユーザが要求する順序に入れ換えできるように
する。 【構成】 予め希望する加工指令データの出力順序を、
ユーザが所定の操作を行なってパターン定義データ2を
作成しておく。そして、対話形入力画面としての入力画
面15aにおいて加工指令データを入力する。この入力
された加工指令データと、パターン定義データ2とをシ
ステム処理1が読み込み、パターン定義データ2に従っ
て加工指令データを入れ換えて、加工定義データ3とし
て出力する。したがって、ユーザの望む加工定義データ
の出力順序のNCデータを直接作成することができる。
このため、新たに加工定義データの順序の入れ換えを行
う必要がなくなり、NCデータの作成が迅速にできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCAD/CAMシステム
あるいは対話形数値制御装置でのNCデータを作成する
NCデータ作成方式に関する。
あるいは対話形数値制御装置でのNCデータを作成する
NCデータ作成方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CAD/CAMシステムあるいは
対話形数値制御装置側では、対話形入力画面から入力さ
れた加工定義データは、対話形入力画面で入力した順番
で出力してNCデータを作成していた。また、特に順序
を入れ換えたい場合でも、CAD/CAMシステム等の
システムプログラムで固定されていた。
対話形数値制御装置側では、対話形入力画面から入力さ
れた加工定義データは、対話形入力画面で入力した順番
で出力してNCデータを作成していた。また、特に順序
を入れ換えたい場合でも、CAD/CAMシステム等の
システムプログラムで固定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、工作機械によ
って、加工定義データの順序が必ずしも一定しておら
ず、従来のCAD/CAMシステムで作成されたNCデ
ータでは、工作機械に合わせて、加工定義データの順序
を入れ換えなければならず、NCデータの作成に時間が
かかった。また、入れ換えを忘れたり、入れ換えの際の
誤操作によって誤ったNCデータが作成される結果とな
る等の問題があった。
って、加工定義データの順序が必ずしも一定しておら
ず、従来のCAD/CAMシステムで作成されたNCデ
ータでは、工作機械に合わせて、加工定義データの順序
を入れ換えなければならず、NCデータの作成に時間が
かかった。また、入れ換えを忘れたり、入れ換えの際の
誤操作によって誤ったNCデータが作成される結果とな
る等の問題があった。
【0004】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、加工定義データの順序をユーザが要求する順
序に入れ換えできるNCデータ作成方式を提供すること
を目的とする。
のであり、加工定義データの順序をユーザが要求する順
序に入れ換えできるNCデータ作成方式を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、CAD/CAMシステムあるいは対話形
数値制御装置でNCデータを作成するNCデータ作成方
式において、入力画面から入力された加工指令データを
一時的に格納し、パターン定義ファイルから前記入力画
面に対応するパターン定義データを読み出し、前記パタ
ーン定義データに従って、前記加工指令データの順序を
入れ換えて加工定義データとして出力し、NCデータを
作成することを特徴とするNCデータ作成方式が提供さ
れる。
決するために、CAD/CAMシステムあるいは対話形
数値制御装置でNCデータを作成するNCデータ作成方
式において、入力画面から入力された加工指令データを
一時的に格納し、パターン定義ファイルから前記入力画
面に対応するパターン定義データを読み出し、前記パタ
ーン定義データに従って、前記加工指令データの順序を
入れ換えて加工定義データとして出力し、NCデータを
作成することを特徴とするNCデータ作成方式が提供さ
れる。
【0006】
【作用】まず、入力画面から入力された加工指令データ
を一時的に格納する。次に、パターン定義ファイルから
入力画面に対応するパターン定義データを読み出す。そ
して、読み出されたパターン定義データに従って、加工
指令データの順序を入れ換えて加工定義データとして出
力し、NCデータを作成する。
を一時的に格納する。次に、パターン定義ファイルから
入力画面に対応するパターン定義データを読み出す。そ
して、読み出されたパターン定義データに従って、加工
指令データの順序を入れ換えて加工定義データとして出
力し、NCデータを作成する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は、本発明を実施するためのCAD/CA
Mシステムのハードウェア・ブロック図である。プロセ
ッサ11は、ROM12に格納されているシステムプロ
グラムに従ってCAD/CAMシステム全体を制御す
る。ROM12にはCAD/CAMシステム全体を制御
するシステムプログラムの他に、対話画面等のデータが
格納されている。RAM13には、加工指令データテー
ブル、フロッピーディスク19aからロードされたプロ
グラム、図面やNCデータを作成するための加工形状デ
ータ等の各種データが格納される。
明する。図2は、本発明を実施するためのCAD/CA
Mシステムのハードウェア・ブロック図である。プロセ
ッサ11は、ROM12に格納されているシステムプロ
グラムに従ってCAD/CAMシステム全体を制御す
る。ROM12にはCAD/CAMシステム全体を制御
するシステムプログラムの他に、対話画面等のデータが
格納されている。RAM13には、加工指令データテー
ブル、フロッピーディスク19aからロードされたプロ
グラム、図面やNCデータを作成するための加工形状デ
ータ等の各種データが格納される。
【0008】グラフィック制御回路14はRAM13に
格納されたNCデータ、ワークの形状等のデータを表示
信号に変換し、表示装置15に送る。表示装置15は、
これらのNCデータあるいはワークの形状等を表示す
る。この表示装置15にはCRT、液晶表示装置等が使
用される。
格納されたNCデータ、ワークの形状等のデータを表示
信号に変換し、表示装置15に送る。表示装置15は、
これらのNCデータあるいはワークの形状等を表示す
る。この表示装置15にはCRT、液晶表示装置等が使
用される。
【0009】キーボード16はデータ入力に使用される
操作キーと、システムプログラム等によって、機能が変
化するソフトウェアキーを備えている。タブレット17
は図形データを含む形状情報等のデータ入力に使用され
る。
操作キーと、システムプログラム等によって、機能が変
化するソフトウェアキーを備えている。タブレット17
は図形データを含む形状情報等のデータ入力に使用され
る。
【0010】HDD(ハード・ディスク・ドライブ)1
8は、パラメータ等のシステム情報およびNCデータ等
のような、CAD/CAMシステムの電源遮断後も保存
すべきデータが格納される。FDD(フロッピー・ディ
スク・ドライブ)19は、フロッピー・ディスク19a
を駆動させてNCデータを入力し、あるいは修正された
NCデータをフロッピー・ディスク19aに出力するこ
とができる。
8は、パラメータ等のシステム情報およびNCデータ等
のような、CAD/CAMシステムの電源遮断後も保存
すべきデータが格納される。FDD(フロッピー・ディ
スク・ドライブ)19は、フロッピー・ディスク19a
を駆動させてNCデータを入力し、あるいは修正された
NCデータをフロッピー・ディスク19aに出力するこ
とができる。
【0011】また、作成された加工形状やNCデータ
は、プロッタ20、プリンタ/PTP(紙テープパンチ
ャー)21に出力することもできる。なお、これらの要
素はバス10によって互いに結合されている。
は、プロッタ20、プリンタ/PTP(紙テープパンチ
ャー)21に出力することもできる。なお、これらの要
素はバス10によって互いに結合されている。
【0012】図1は、本発明のNCデータ作成方式を示
す原理説明図である。図において、入力画面15aで入
力された加工指令データと、パターン定義データ2とを
システム処理1が読み込み、パターン定義データ2に従
って加工指令データを入れ換えて、加工定義データ3と
して出力する。
す原理説明図である。図において、入力画面15aで入
力された加工指令データと、パターン定義データ2とを
システム処理1が読み込み、パターン定義データ2に従
って加工指令データを入れ換えて、加工定義データ3と
して出力する。
【0013】入力画面15aは、図2の表示装置15に
表示される画面であり、加工指令を入力するための加工
指令入力画面が表示される。この加工指令入力画面で
は、工作機械等を制御するために、例えばクーラント及
びスピンドル等の指令情報が表示される。ユーザは、図
2のキーボード16等からカーソル151,152を動
かすことによって対話的に指令情報の指定を行うことが
できる。図では、クーラント及びスピンドルがともに
「OFF」と指定されていることを示す。その後、対話
的に指定された入力画面名及び指令情報等は後述するよ
うに所定の形式で「加工指令データテーブル」として、
図2のRAM13へ一時的に格納される。
表示される画面であり、加工指令を入力するための加工
指令入力画面が表示される。この加工指令入力画面で
は、工作機械等を制御するために、例えばクーラント及
びスピンドル等の指令情報が表示される。ユーザは、図
2のキーボード16等からカーソル151,152を動
かすことによって対話的に指令情報の指定を行うことが
できる。図では、クーラント及びスピンドルがともに
「OFF」と指定されていることを示す。その後、対話
的に指定された入力画面名及び指令情報等は後述するよ
うに所定の形式で「加工指令データテーブル」として、
図2のRAM13へ一時的に格納される。
【0014】パターン定義データ2は、予めユーザが所
定の操作を行うことによって作成されたデータであり、
希望する加工指令データの出力順序が所定の形式で後述
するパターン定義ファイルに設定されている。このパタ
ーン定義ファイルは、図2のHDD18又はフロッピー
・ディスク19aに格納される。
定の操作を行うことによって作成されたデータであり、
希望する加工指令データの出力順序が所定の形式で後述
するパターン定義ファイルに設定されている。このパタ
ーン定義ファイルは、図2のHDD18又はフロッピー
・ディスク19aに格納される。
【0015】システム処理1は、図2のROM12に格
納されているシステムプログラムをプロセッサ11が実
行することによって実現される機能である。このシステ
ム処理1は、まずHDD18又はフロッピー・ディスク
19aのいずれかに格納されたパターン定義ファイルに
設定されたパターン定義データ2を読み出す。
納されているシステムプログラムをプロセッサ11が実
行することによって実現される機能である。このシステ
ム処理1は、まずHDD18又はフロッピー・ディスク
19aのいずれかに格納されたパターン定義ファイルに
設定されたパターン定義データ2を読み出す。
【0016】次に、パターン定義データ2に設定されて
いる加工指令データの出力順序に従って、RAM13に
格納された加工指令データテーブルを参照し、加工定義
データ3として出力する。具体的には、パターン定義デ
ータ2に設定された入力画面名と出力項目とに対応する
文字列を、加工指令データテーブルに定義された識別子
と照合する。そして、一致した出力項目について加工指
令データテーブルに登録された指令値に基づき、加工定
義データ3として出力する。
いる加工指令データの出力順序に従って、RAM13に
格納された加工指令データテーブルを参照し、加工定義
データ3として出力する。具体的には、パターン定義デ
ータ2に設定された入力画面名と出力項目とに対応する
文字列を、加工指令データテーブルに定義された識別子
と照合する。そして、一致した出力項目について加工指
令データテーブルに登録された指令値に基づき、加工定
義データ3として出力する。
【0017】その後、加工定義データ3はポストプロセ
ッサによってNC機能のデータ形式に変換されて、NC
データとして出力される。こうして、ユーザが希望する
順序の加工定義データ3を出力し、NCデータを作成す
ることができる。
ッサによってNC機能のデータ形式に変換されて、NC
データとして出力される。こうして、ユーザが希望する
順序の加工定義データ3を出力し、NCデータを作成す
ることができる。
【0018】次に、上記の加工指令データテーブル及び
パターン定義ファイルのデータ構造について説明する。
図3は、加工指令データテーブルのデータ構造の一例を
示す図である。加工指令データテーブル100はRAM
13へ加工指令データを一時的に格納するときに作成さ
れるテーブルであって、項目、識別子及び指令値から構
成される。なお、この加工指令データテーブル100は
対話形入力画面に対応して入力画面ごとに作成される。
パターン定義ファイルのデータ構造について説明する。
図3は、加工指令データテーブルのデータ構造の一例を
示す図である。加工指令データテーブル100はRAM
13へ加工指令データを一時的に格納するときに作成さ
れるテーブルであって、項目、識別子及び指令値から構
成される。なお、この加工指令データテーブル100は
対話形入力画面に対応して入力画面ごとに作成される。
【0019】加工指令データテーブル100の左欄に示
す「項目」には、101行に示す入力画面名、102行
に示すクーラント及び103行に示すスピンドルがあ
る。同様に、中欄に示す「識別子」は「項目」に対応す
る文字列がシステムによって予め定義されている。ま
た、右欄に示す「指令値」は「項目」に対応して、対話
形式でユーザによって指定された数値等の指令値が登録
される。
す「項目」には、101行に示す入力画面名、102行
に示すクーラント及び103行に示すスピンドルがあ
る。同様に、中欄に示す「識別子」は「項目」に対応す
る文字列がシステムによって予め定義されている。ま
た、右欄に示す「指令値」は「項目」に対応して、対話
形式でユーザによって指定された数値等の指令値が登録
される。
【0020】図4は、パターン定義ファイルのデータ構
造の一例を示す図である。パターン定義ファイル200
はユーザが所定の操作を行うことによって作成されるフ
ァイルである。また、パターン定義ファイル200は、
対話形入力画面に対応して設定される複数のパターン定
義データ201,202,・・・によって構成される。
造の一例を示す図である。パターン定義ファイル200
はユーザが所定の操作を行うことによって作成されるフ
ァイルである。また、パターン定義ファイル200は、
対話形入力画面に対応して設定される複数のパターン定
義データ201,202,・・・によって構成される。
【0021】この複数のパターン定義データ201,2
02,・・・は、入力画面名と出力項目とから構成され
る。入力画面名は各パターン定義データにおける中括弧
「{」の前に設定され、出力項目は中括弧「{」
と「}」との間に1行ごとに文字列で設定される。な
お、この入力画面名及び出力項目には、図3の加工指令
データテーブル100に定義されている識別子と同一の
文字列を設定する必要がある。したがって、加工指令デ
ータテーブル100に定義されている識別子と異なる文
字列を設定した場合には、正常に認識されず、所望の加
工定義データを出力することができない。図では、パタ
ーン定義データ201に入力画面名として「scr1」が設
定され、出力項目として「spindle 」及び「coolant 」
が設定されていることを示す。
02,・・・は、入力画面名と出力項目とから構成され
る。入力画面名は各パターン定義データにおける中括弧
「{」の前に設定され、出力項目は中括弧「{」
と「}」との間に1行ごとに文字列で設定される。な
お、この入力画面名及び出力項目には、図3の加工指令
データテーブル100に定義されている識別子と同一の
文字列を設定する必要がある。したがって、加工指令デ
ータテーブル100に定義されている識別子と異なる文
字列を設定した場合には、正常に認識されず、所望の加
工定義データを出力することができない。図では、パタ
ーン定義データ201に入力画面名として「scr1」が設
定され、出力項目として「spindle 」及び「coolant 」
が設定されていることを示す。
【0022】図5は、本発明のNCデータ作成方式の処
理手順を示すフローチャートである。このフローチャー
トは図2のROM12に格納されているシステムプログ
ラムをプロセッサ11が実行することによって実現され
る処理手順である。なお、Sの後に続く数字はステップ
番号を示す。
理手順を示すフローチャートである。このフローチャー
トは図2のROM12に格納されているシステムプログ
ラムをプロセッサ11が実行することによって実現され
る処理手順である。なお、Sの後に続く数字はステップ
番号を示す。
【0023】〔S1〕対話形データ入力処理を行う。対
話形式によって、ユーザが使用する工作機械に合わせて
所定の指令情報の指定を行う。この指定後、システムは
図3に示す加工指令データテーブル100を作成する。
話形式によって、ユーザが使用する工作機械に合わせて
所定の指令情報の指定を行う。この指定後、システムは
図3に示す加工指令データテーブル100を作成する。
【0024】〔S2〕パターン定義ファイル200のオ
ープンを行う。もし、パターン定義ファイル200が見
つからない場合には本処理手順を終了する。 〔S3〕パターン定義データの検索を行う。具体的に
は、例えば加工指令データテーブル100において、1
01行の中欄に設定されている識別子の「scr1」につい
て、図4のパターン定義ファイル200の各パターン定
義データに設定されている入力画面名から検索する。
ープンを行う。もし、パターン定義ファイル200が見
つからない場合には本処理手順を終了する。 〔S3〕パターン定義データの検索を行う。具体的に
は、例えば加工指令データテーブル100において、1
01行の中欄に設定されている識別子の「scr1」につい
て、図4のパターン定義ファイル200の各パターン定
義データに設定されている入力画面名から検索する。
【0025】〔S4〕ステップS3で検索するパターン
定義データが存在するか否かを判別する。すなわち、ス
テップS1の対話画面データ入力処理に対応する入力画
面名がパターン定義ファイル200に存在するか否かを
判別する。もし、入力画面名に対応するパターン定義デ
ータが存在する(YES)ならばステップS5に進み、
存在しない(NO)ならばステップS11に進む。
定義データが存在するか否かを判別する。すなわち、ス
テップS1の対話画面データ入力処理に対応する入力画
面名がパターン定義ファイル200に存在するか否かを
判別する。もし、入力画面名に対応するパターン定義デ
ータが存在する(YES)ならばステップS5に進み、
存在しない(NO)ならばステップS11に進む。
【0026】〔S5〕初期化処理を行う。具体的には、
ステップS3で検索されたパターン定義データのうち、
出力項目について読み込みを行う。また、読み込まれた
出力項目のうち、最初の出力項目を指定するようにポイ
ンタを初期化する。
ステップS3で検索されたパターン定義データのうち、
出力項目について読み込みを行う。また、読み込まれた
出力項目のうち、最初の出力項目を指定するようにポイ
ンタを初期化する。
【0027】〔S6〕次の出力項目が存在するか否かを
判別する。すなわち、ポインタによって指定される出力
項目が存在するか否かを判別する。もし、ポインタによ
って指定される出力項目が存在する(YES)ならばス
テップS7に進み、存在しない(NO)ならばステップ
S11に進む。
判別する。すなわち、ポインタによって指定される出力
項目が存在するか否かを判別する。もし、ポインタによ
って指定される出力項目が存在する(YES)ならばス
テップS7に進み、存在しない(NO)ならばステップ
S11に進む。
【0028】〔S7〕出力項目の検索を行う。具体的に
は、ポインタで指定された出力項目の文字列について、
加工指令データテーブル100の中欄に示される識別子
から検索する。
は、ポインタで指定された出力項目の文字列について、
加工指令データテーブル100の中欄に示される識別子
から検索する。
【0029】〔S8〕出力項目が存在するか否かを判別
する。もし、出力項目が識別子として存在する(YE
S)ならばステップS9に進み、存在しない(NO)な
らばステップS10に進む。
する。もし、出力項目が識別子として存在する(YE
S)ならばステップS9に進み、存在しない(NO)な
らばステップS10に進む。
【0030】〔S9〕出力項目に対応する加工定義デー
タ3を出力する。 〔S10〕出力項目のインクリメントを行う。すなわ
ち、現在指定している出力項目から次の出力項目にポイ
ンタを進める。例えば、現在出力項目としてパターン定
義ファイル200のパターン定義データ201における
「spindle 」をポインタで指定しているとき、次の出力
項目である「coolant 」を新たにポインタで指定する。
タ3を出力する。 〔S10〕出力項目のインクリメントを行う。すなわ
ち、現在指定している出力項目から次の出力項目にポイ
ンタを進める。例えば、現在出力項目としてパターン定
義ファイル200のパターン定義データ201における
「spindle 」をポインタで指定しているとき、次の出力
項目である「coolant 」を新たにポインタで指定する。
【0031】〔S11〕パターン定義ファイル200の
クローズを行う。したがって、パターン定義ファイル2
00のパターン定義データ201,202,・・・に設
定された出力項目に基づいて、加工定義データの出力順
序をユーザが要求する出力順序に入れ換えるようにした
ので、ユーザの望む加工定義データの順序のNCデータ
を直接作成することができる。このため、新たに加工定
義データの順序の入れ換えを行う必要がなくなり、NC
データの作成が迅速にできる。
クローズを行う。したがって、パターン定義ファイル2
00のパターン定義データ201,202,・・・に設
定された出力項目に基づいて、加工定義データの出力順
序をユーザが要求する出力順序に入れ換えるようにした
ので、ユーザの望む加工定義データの順序のNCデータ
を直接作成することができる。このため、新たに加工定
義データの順序の入れ換えを行う必要がなくなり、NC
データの作成が迅速にできる。
【0032】以上の説明では、本発明をCAD/CAM
システムに適用したが、対話形数値制御装置にも同様に
適用することができる。また、本発明ではパターン定義
ファイル200に設定された出力項目の順序で加工定義
データ3を出力するようにしたが、対話形入力画面に表
示される指令情報そのものを項目ごとに入れ換え、入力
画面に表示されている画面上部の指令情報から順に加工
定義データを出力することもできる。
システムに適用したが、対話形数値制御装置にも同様に
適用することができる。また、本発明ではパターン定義
ファイル200に設定された出力項目の順序で加工定義
データ3を出力するようにしたが、対話形入力画面に表
示される指令情報そのものを項目ごとに入れ換え、入力
画面に表示されている画面上部の指令情報から順に加工
定義データを出力することもできる。
【0033】さらに、加工指令データテーブル100の
中欄に示される識別子、及びパターン定義ファイル20
0に設定する出力項目は文字列としたが、項目を特定す
るための数値等の任意のデータであってもよい。
中欄に示される識別子、及びパターン定義ファイル20
0に設定する出力項目は文字列としたが、項目を特定す
るための数値等の任意のデータであってもよい。
【0034】そして、パターン定義ファイル200に設
定された出力項目のうち、加工指令データテーブル10
0の識別子として定義されていない出力項目は出力しな
いようにしたが、必要に応じて出力されなかった加工指
令データテーブル100の識別子について加工定義デー
タを出力するようにしてもよい。
定された出力項目のうち、加工指令データテーブル10
0の識別子として定義されていない出力項目は出力しな
いようにしたが、必要に応じて出力されなかった加工指
令データテーブル100の識別子について加工定義デー
タを出力するようにしてもよい。
【0035】それから、対話形入力画面において指令情
報の指定では図2のキーボード16等からカーソル15
1,152を動かすことによって指定するようにした
が、「アイコン」と呼ばれる指令キーによってタブレッ
ト17やマウス等のポインティングデバイスから指定す
ることもできる。
報の指定では図2のキーボード16等からカーソル15
1,152を動かすことによって指定するようにした
が、「アイコン」と呼ばれる指令キーによってタブレッ
ト17やマウス等のポインティングデバイスから指定す
ることもできる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、加工定
義データの出力順序を示すパターン定義データを設定す
るパターン定義ファイルを設けて、ユーザが加工定義デ
ータの出力順序を変更できるようにしたので、ユーザの
望む加工定義データの出力順序のNCデータを直接作成
することができる。このため、新たに加工定義データの
順序の入れ換えを行う必要がなくなり、NCデータの作
成が迅速にできる。
義データの出力順序を示すパターン定義データを設定す
るパターン定義ファイルを設けて、ユーザが加工定義デ
ータの出力順序を変更できるようにしたので、ユーザの
望む加工定義データの出力順序のNCデータを直接作成
することができる。このため、新たに加工定義データの
順序の入れ換えを行う必要がなくなり、NCデータの作
成が迅速にできる。
【0037】また、加工定義データの順序の入れ換えを
忘れたり、入れ換えの際の誤操作もなくなるので、誤っ
たNCデータを作成するようなことがなくなる。
忘れたり、入れ換えの際の誤操作もなくなるので、誤っ
たNCデータを作成するようなことがなくなる。
【図1】本発明のNCデータ作成方式を示す原理説明図
である。
である。
【図2】CAD/CAMシステムのハードウェア・ブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】加工指令データテーブルのデータ構造の一例を
示す図である。
示す図である。
【図4】パターン定義ファイルのデータ構造の一例を示
す図である。
す図である。
【図5】本発明のNCデータ作成方式の処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
11 プロセッサ 12 ROM 13 RAM 14 グラフィック制御回路 15 表示装置 16 キーボード 17 タブレット 18 HDD(ハード・ディスク・ドライブ) 19 FDD(フロッピー・ディスク・ドライブ) 19a フロッピー・ディスク 20 プロッタ 21 プリンタ/PTP(紙テープパンチャー)
Claims (1)
- 【請求項1】 CAD/CAMシステムあるいは対話形
数値制御装置でNCデータを作成するNCデータ作成方
式において、 入力画面から入力された加工指令データを一時的に格納
し、 パターン定義ファイルから前記入力画面に対応するパタ
ーン定義データを読み出し、 前記パターン定義データに従って、前記加工指令データ
の順序を入れ換えて加工定義データとして出力し、NC
データを作成することを特徴とするNCデータ作成方
式。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4062896A JPH05261645A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | Ncデータ作成方式 |
EP93905643A EP0593772A1 (en) | 1992-03-19 | 1993-03-15 | Nc data preparing system |
PCT/JP1993/000310 WO1993018887A1 (en) | 1992-03-19 | 1993-03-15 | Nc data preparing system |
US08/387,353 US5452202A (en) | 1992-03-19 | 1995-02-13 | NC data creation method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4062896A JPH05261645A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | Ncデータ作成方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05261645A true JPH05261645A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=13213472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4062896A Pending JPH05261645A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | Ncデータ作成方式 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5452202A (ja) |
EP (1) | EP0593772A1 (ja) |
JP (1) | JPH05261645A (ja) |
WO (1) | WO1993018887A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5496419B1 (ja) * | 2012-05-15 | 2014-05-21 | 三菱電機株式会社 | 数値制御装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH01321144A (ja) * | 1988-06-17 | 1989-12-27 | Toyota Motor Corp | 加工手順決定装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58143945A (ja) * | 1982-02-13 | 1983-08-26 | Makino Milling Mach Co Ltd | 金型加工システム |
US4636938A (en) * | 1984-08-31 | 1987-01-13 | Cincinnati Milacron Inc. | Method and apparatus for producing numerical control programs |
JPS62105202A (ja) * | 1985-10-31 | 1987-05-15 | Fanuc Ltd | Ncデ−タ作成方法 |
JP2687327B2 (ja) * | 1986-03-06 | 1997-12-08 | 三菱電機株式会社 | 数値制御装置 |
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JP2639169B2 (ja) * | 1990-04-09 | 1997-08-06 | 三菱電機株式会社 | 数値制御装置 |
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-
1992
- 1992-03-19 JP JP4062896A patent/JPH05261645A/ja active Pending
-
1993
- 1993-03-15 WO PCT/JP1993/000310 patent/WO1993018887A1/ja not_active Application Discontinuation
- 1993-03-15 EP EP93905643A patent/EP0593772A1/en not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-02-13 US US08/387,353 patent/US5452202A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0593772A1 (en) | 1994-04-27 |
WO1993018887A1 (en) | 1993-09-30 |
EP0593772A4 (ja) | 1994-08-03 |
US5452202A (en) | 1995-09-19 |
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A02 | Decision of refusal |
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