JPH05257598A - 入力装置及びその表示制御方法 - Google Patents

入力装置及びその表示制御方法

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Publication number
JPH05257598A
JPH05257598A JP22839792A JP22839792A JPH05257598A JP H05257598 A JPH05257598 A JP H05257598A JP 22839792 A JP22839792 A JP 22839792A JP 22839792 A JP22839792 A JP 22839792A JP H05257598 A JPH05257598 A JP H05257598A
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JP
Japan
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character
displayed
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mouse
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Application number
JP22839792A
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English (en)
Inventor
Kenji Sasaki
健治 佐々木
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Priority to US08/288,159 priority Critical patent/US5717425A/en
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/02Input arrangements using manually operated switches, e.g. using keyboards or dials
    • G06F3/023Arrangements for converting discrete items of information into a coded form, e.g. arrangements for interpreting keyboard generated codes as alphanumeric codes, operand codes or instruction codes
    • G06F3/0233Character input methods
    • G06F3/0236Character input methods using selection techniques to select from displayed items

Abstract

(57)【要約】 【目的】 キーボードを使用することなく文字等の各種
情報を簡便に入力できるようにする。 【構成】 表示装置に文字等の情報のアイテムからなる
表示文字群を表示する選択対象文字表示部21や、その
表示文字群のなかからマウスによって選択された情報の
アイテムを表示する作成文書表示部23等を備えたソフ
トキーボード16を表示し、マウスカーソルMCを合わ
せてマウスボタンをクリックした文字を入力して文書を
作成する。その際、マウスカーソルMCが選択対象文字
表示部21内になければ自動的に表示文字群を切り換え
表示し、マウスカーソルMCが各アイテムの表示領域外
にあるときにマウスボタンがクリックされると表示文字
群を切り換え表示の方向を逆転するので、情報入力に煩
雑な操作を必要としない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワードプロセッサ,
デスクトップパブリッシング(DTP),パーソナルコ
ンピュータ等の情報処理装置における、文字,記号,数
字,及び機能等の情報に対応する各種のアイテムを表示
し、その各アイテムがマウスカーソルによって選択され
ると、その選択されたアイテムに対応する情報を入力す
るキーボードを持たない入力装置及びそのアイテム等の
表示制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のオフィスオートメーション機器と
して、ワードプロセッサ,デスクトップパブリッシン
グ,パーソナルコンピュータ等の情報処理装置は、気軽
に持ち運びができるようにしようというコンセプトに基
づいて、装置のポータブル化及びコンパクト化が進行し
つつある。
【0003】一般に、このような情報処理装置には多数
のキーを有するキーボードが備えられており、そのキー
ボードによって文字,記号,数字等の情報を手入力する
方法が採られている。特に、日本語のような多様な文字
種類を有する情報の入力にはキーボードが不可欠であっ
た。
【0004】ところが、このようなキーボードは多数の
キーを設けなければならないうえ、オペレータが能率良
く手入力できるようにするため、ある程度の大きさを備
えていなければならない。したがって、使用時にはその
大きさに見合った設置スペースが、また使用しないとき
にはその収納スペースを情報処理装置に設けなければな
らなくなるので、装置を小型化する際の障害になる。
【0005】そこで、キーボードのキーの数をできるだ
け少なくするような努力がなされている。例えば、小数
点を入力値の各桁に自在に移動させ、その小数点を位置
させた桁に対して数値を増減させながら所望の値を入力
することにより、少なくとも小数点を移動させるキーと
数値を増減させるキーと入力項目を指定するキーとの3
種類のキーによって、多数の入力項目について入力値を
設定できるようにした方式が提案されている(特公平2
−27685号公報参照)。
【0006】しかし、このような方式では数値入力のよ
うな限られた種類の情報入力に対して効果をもたらすだ
けであり、汎用性に劣る。また、LCD表示装置とキー
ボードとを折り畳み式に納めたラップトップ式形状の装
置も提供されており、このような装置ならば携帯性を向
上させることができるが、そのようなラップトップ式形
状を取れないOA機器には適用できないという問題点が
ある。
【0007】そこで、手入力のためのキーボードを排し
て、文字,記号,数字,及び機能等の情報に対応する各
種のアイテムを表示し、マウスカーソルによってその各
アイテムを選択させることにより、その選択されたアイ
テムに対応する情報を入力できるようにした入力装置が
提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな入力装置の表示画面は通常のキーボードよりも小さ
いため、キーボードの各キー配列をそのまま対応させた
多数のアイテムを表示することは困難である。
【0009】また、各アイテムの配列をそのままにして
全体の大きさを縮小して表示させるようにすると、各ア
イテムに表示している内容が見難くなってしまったり、
各アイテムの表示スペースが小さいために表現力が劣っ
てしまったりするという問題もあった。
【0010】そこで、文字,記号,数字,及び機能等の
情報に対応する各アイテムの配列を簡略化してアイテム
そのものの表示を大きくするようにすると、各アイテム
の内容が見易くなるけれども全てのアイテムを同時に一
画面に表示することが困難になる。
【0011】また、各アイテムを複数の画面に分けて切
り換え表示できるようにし、その画面を切り換えるアイ
テムを指示することによって所望のアイテムを含む画面
を表示させるようにすると、その操作に手間がかかって
情報の入力を能率良く行なえないという問題が生じる。
【0012】特に、多数のアイテムをマウスカーソルで
選択して情報を入力するようにすると、キーボードから
のキー入力に比べて入力効率が落ちてしまうので、文書
作成の場合に作成の能率が悪くなるし、マウスによる情
報の入力の際にマウスボタンの押下回数が増加したりマ
ウスの移動範囲が広がったりしてオペレータへの作業負
担も増大するという問題もある。
【0013】このように、表示された各アイテムに対応
する文字,記号,数字,及び機能等の情報をマウスカー
ソルによって選択入力するようにすれば、装置の小型化
を容易に推進することができるが、オペレータが情報を
入力する際の操作性が悪くなってしまう。
【0014】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、キーボードを使用することなく、文字,記号,
数字,及び機能等の情報を入力して簡単に文書作成がで
きるようにし、且つその情報入力の際の操作性を損なわ
ないようにすることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、文字,記号,数字,及び機能等の情報に
対応する各種のアイテムを表示する表示装置と、その表
示装置に表示されているいずれかのアイテムにマウスカ
ーソルが合わされ、マウスボタンのクリックによって選
択されたアイテムに対応する情報を入力するマウスとを
備えた入力装置において、その表示装置に次の(1)〜
(8)の各部を設けたものである。
【0016】(1)それぞれ複数の文字,記号,数字等
の情報からなる複数の表示文字群を切り換え表示する選
択対象文字表示部、(2)選択対象文字表示部に表示す
る文字,記号,数字等の情報の種類とその入力方法を選
択的に切り換える入力モード切換部、(3)選択対象文
字表示部に表示した文字,記号,数字等の情報がマウス
によって選択入力されることによって作成される文書を
表示する作成文書表示部、
【0017】(4)選択入力された文字,記号,数字等
の情報の作成文書表示部における表示位置を示す文字カ
ーソルを移動させる文字カーソル移動指示部、(5)文
字,記号,数字等の情報のうち使用頻度の高い情報を表
示する特定文字表示部、(6)選択対象文字表示部に表
示する複数の表示文字群の表示順序の方向を指示する文
字表示順序方向指示部、
【0018】(7)マウスによって選択入力される文
字,記号,数字等の情報に対して漢字変換や修正等の加
工処理を指示する入力文字加工指示部、(8)マウスに
よって選択入力された文字,記号,数字等の情報の確定
や作成文書の登録,及び文書作成の終了,続行等の処理
を制御する処理制御指示部、
【0019】また、上述のような入力装置において、選
択対象文字表示部の表示領域にマウスカーソルが存在し
ないとき、ある一定の時間間隔で表示領域に複数の表示
文字群を順次切り換え表示させる表示制御方法も提供す
る。
【0020】さらに、選択対象文字表示部の表示領域内
へマウスカーソルが移動されたときに切り換え表示を停
止させ、その時点で表示していた表示文字群を表示した
ままにしてその表示文字群中から入力したい文字の選択
入力を可能にし、マウスカーソルが表示領域から離れた
ときに切り換え表示を再開させるようにするとよい。
【0021】さらにまた、選択対象文字表示部の表示領
域にマウスカーソルが存在しないとき、文字表示順序方
向指示部によって指示された表示順序の方向に従って選
択対象文字表示部に複数の表示文字群を順次切り換え表
示させるようにしてもよい。
【0022】そして、上述のような入力装置において、
選択対象文字表示部に表示する複数の表示文字群のうち
濁音,半濁音,又は促音を持つ仮名文字及び小文字を持
つ欧文字の各アイテム表示領域内にそれぞれ濁音,半濁
音,促音,又は小文字を示す小領域を設け、その小領域
にマウスカーソルが合わされてマウスボタンがクリック
されることによりそのアイテムの文字の濁音,半濁音,
促音,又は小文字を入力できるようにするとよい。
【0023】また、マウスカーソルが選択対象文字表示
部に表示した表示文字群の各情報のアイテムに差掛かっ
たとき、そのアイテムに対応する情報を作成文書表示部
の文字カーソル位置に表示させたり、マウスカーソルに
よって入力モード切換部のモードが選択されたとき、そ
の選択されたモードに対応する情報からなる表示文字群
を選択対象文字表示部に表示させたり、各種機能を示す
機能名称の表示領域に二者択一のいずれか一方の機能名
称を表示しているとき、マウスボタンのクリックによっ
てもう一方の機能名称に表示変更させるようにしたりす
るとなおよい。
【0024】さらに、上記(1)〜(8)の各部の各表
示領域の外にマウスカーソルが存在するとき、マウスボ
タンのクリックによって文字表示順序方向指示部の指示
する表示順序の方向を切り換えるようにするとよい。
【0025】
【作用】この発明による入力装置は、上述したような
(1)〜(8)の各部を備えているため、マウスの操作の
みによって文字,記号,数字,及び機能等の情報を入力
することができ、その入力時のマウスの操作数が少なく
て済む。また、この発明による入力装置の表示制御方法
は、選択対象文字表示部の表示領域にマウスカーソルが
存在しなければ、表示領域に複数の表示文字群をある一
定の時間間隔で順次切り換え表示するので、オペレータ
は表示文字群を順次切り換え表示させる煩雑な操作を行
なわなくて済む。
【0026】さらに、表示領域内へマウスカーソルが移
動されれば切り換え表示を停止し、その時点に表示して
いた表示文字群をそのまま表示してその表示文字群中か
ら所望の文字の選択入力を可能にし、マウスカーソルが
表示領域から離されれば再び切り換え表示を再開するの
で、オペレータは表示文字群からの選択入力をスムーズ
に行なえる。
【0027】さらにまた、表示領域にマウスカーソルが
存在しないときに文字表示順序方向指示部によって表示
順序の方向が指示されれば、その方向に従って選択対象
文字表示部に複数の表示文字群を順次切り換え表示する
ので、オペレータは複数の表示文字群を所望の順序に切
り換え表示させることができ、それによって選択入力が
さらに能率良く行なえる。
【0028】そして、複数の表示文字群のうち仮名文字
のアイテムの表示領域内に設けた濁音,半濁音,又は促
音を示す小領域に、欧文字のアイテムの表示領域内に設
けた小文字を示す小領域にマウスカーソルが合わされて
マウスボタンがクリックされると、それぞれそのアイテ
ムの文字の濁音,半濁音,促音,又は小文字を入力でき
るので、濁音,半濁音,促音,及び小文字を手早く入力
することができる。
【0029】また、マウスカーソルが表示文字群の各情
報のアイテムに差し掛かかると、そのアイテムに対応す
る情報を作成文書表示部の文字カーソル位置に表示する
ので、マウスカーソルによって選択した情報の作成文書
表示部における入力位置を指示する必要がない。
【0030】さらに、マウスカーソルによって入力モー
ド切換部のモードが選択されると、その選択されたモー
ドに対応する情報からなる表示文字群を選択対象文字表
示部に表示するので、入力モードの切り換えの操作が楽
である。さらにまた、各種機能を示す機能名称の表示領
域に二者択一のいずれか一方の機能名称を表示している
ときにマウスボタンがクリックされれば、もう一方の機
能名称に表示変更するので、機能名称の切り換え操作も
簡単になる。
【0031】そして、上記(1)〜(8)の各部の各表
示領域の外にマウスカーソルが存在するときにマウスボ
タンがクリックされた場合、文字表示順序方向指示部の
指示する表示順序の方向を切り換えるようにすれば、表
示文字群の切り換え表示の方向を素早く変更することが
できる。
【0032】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図1はこの入力装置の表示装置に表示
するソフトキーボードの一例を示す説明図であり、この
入力装置の操作方法とその際のソフトキーボードの表示
制御方法について説明する。
【0033】このソフトキーボード16は、それぞれ複
数の文字,記号,数字等の情報からなる複数の表示文字
群を切り換え表示する選択対象文字表示部21と、選択
対象文字表示部21に表示する文字,記号,数字等の情
報の種類とその入力方法を選択的に切り換える入力モー
ド切換部22a,22bとを備えている。
【0034】また、選択対象文字表示部21に表示され
た文字,記号,数字等の情報がマウスによって選択入力
されることによって作成される文書を表示する作成文書
表示部23と、選択入力された文字,記号,数字等の情
報の作成文書表示部23における表示位置を示す文字カ
ーソルCSを移動させる文字カーソル移動指示部24
と、文字,記号,数字等の情報のうち使用頻度の高い情
報を表示する特定文字表示部25も備えている。
【0035】さらに、選択対象文字表示部21に表示す
る複数の表示文字群の表示順序の方向を指示する文字表
示順序方向指示部26と、マウスによって選択入力され
る文字,記号,数字等の情報に対して漢字変換や修正等
の加工処理を指示する入力文字加工指示部27と、マウ
スによって選択入力された文字,記号,数字等の情報の
確定や作成文書の登録,及び文書作成の終了,続行等の
処理を制御する処理制御指示部28を備えている。
【0036】まず、図1の入力モード切換部22a,2
2bに斜線を施して示すように、マウスによって選択さ
れたアイテムは黒く反転表示される。選択対象文字表示
部21の表示領域にマウスカーソルMCが存在しないと
きは、ある一定の時間間隔で表示領域に複数の表示文字
群を順次切り換え表示させる。
【0037】例えば、図2に示すように、あ行の文字か
らなる表示文字群から順次X秒間隔でか行,さ行,……
と表示文字群を切り換え表示する。したがって、選択対
象文字を自動的に切り換え表示するので、ユーザーは一
切の切り換え操作から解放されて情報入力の際の操作性
が向上する。
【0038】選択対象文字表示部21の表示領域内へマ
ウスカーソルMCが移動されたときは、表示文字群の切
り換え表示を停止させ、その時点で表示されていた表示
文字群を表示したままにしてその表示文字群中から入力
したい文字の選択入力を可能にし、マウスカーソルMC
が表示領域から離れたら表示文字群の切り換え表示を再
開する。
【0039】したがって、マウスカーソルを最小限移動
させれば選択対象文字を常時表示させることができるの
で、情報の選択操作の能率向上が図れ、又必要な情報を
最小限だけ表示しているので、視認性と操作性も向上す
る。
【0040】選択対象文字表示部21の表示領域にマウ
スカーソルが存在しないときは、文字表示順序方向指示
部26によって指示された表示順序の方向に従って選択
対象文字表示部21に複数の表示文字群を順次切り換え
表示する。
【0041】例えば、マウスカーソルMCによって文字
表示順序方向指示部26のキー26aを選択すると、図
2に示したように、表示文字群が矢示Aの方向に従って
順次切り換え表示される。また、キー26bを選択する
と、図2に示したように、表示文字群が矢示Bの方向に
従って順次切り換え表示される。
【0042】したがって、選択対象文字の表示文字群を
任意の方向に切り換え表示できるので、所望の文字を迅
速に表示させることができ、その結果入力操作を中断す
ることなくスムーズに行なうことができる。
【0043】また、ソフトキーボード16内の選択対象
文字表示部21,入力モード切換部22a,22b,作
成文書表示部23,文字カーソル移動指示部24,特定
文字表示部25,文字表示順序方向指示部26,入力文
字加工指示部27,及び処理制御指示部28の各部の表
示領域の外にマウスカーソルMCがあるとき、マウスボ
タンをクリックすると文字表示順序方向指示部26の表
示順序の方向を反転し、選択対象文字表示部21に表示
する複数の表示文字群をいままでとは逆の方向に順次切
り換え表示する。
【0044】例えば、図1に示したように、文字表示順
序方向指示部26のキー26aが反転表示しているとき
にこの操作を行なうと、キー26aに代わってキー26
bが反転表示され、選択対象文字表示部21の表示文字
群がいままでとは反対方向(キー26bの方向)に順次
切り換え表示される。
【0045】さらに、選択対象文字表示部21に表示す
る複数の表示文字群のうち濁音,半濁音,又は促音を持
つ仮名文字については、そのアイテム表示領域内にそれ
ぞれ濁音,半濁音,促音を示す小領域を表示する。ま
た、小文字を持つ欧文字についてはそのアイテム表示領
域内にそれぞれ小文字を示す小領域を表示する。
【0046】そして、その小領域にマウスカーソルが合
わされてマウスボタンがクリックされると、その選択さ
れたアイテムの文字の濁音,半濁音,促音,又は小文字
を入力する。
【0047】例えば、図3に示すように、文字「A」の
小文字を示す小領域C1にマウスカーソルMCを合わせ
てクリックすると小文字「a」が入力され、文字「あ」
の促音を示す小領域C2にマウスカーソルMCを合わせ
てクリックすると促音文字「ぁ」が入力され、文字
「は」の濁音を示す小領域C3と半濁音を示す小領域C
4をそれぞれ選択すると濁音文字「ば」と半濁音文字
「ぱ」が入力される。
【0048】したがって、濁音,半濁音のついた文字を
1回の選択操作だけで入力でき、またアルファベットの
大小文字をモード切り換え操作なしで入力することがで
きるので、文字入力の際の煩雑な操作を軽減することが
できる。
【0049】マウスカーソルが選択対象文字表示部21
に表示させた表示文字群の各情報のアイテムに差し掛か
ったとき、そのアイテムに対応する情報を作成文書表示
部23の文字カーソルの位置に表示する。例えば、図4
に示すように、マウスカーソルMCを文字「は」から
「な」に移動させると、作成文書表示部23の文字カー
ソルCSの位置に自動的に文字「な」が表示される。
【0050】ここで、マウスボタンをクリックしないで
マウスカーソルMCを表示文字群から離せば、作成文書
表示部23の文字カーソルCSの位置には何も表示され
なくなる。そして、再びマウスカーソルMCを文字
「は」に位置させてマウスボタンをクリックすると、作
成文書表示部23の文字カーソルCSの位置に文字
「は」が入力され、次の入力位置に文字カーソルCSが
移動する。したがって、マウスカーソルMCがどの文字
に存在しているかを確認することができるし、文字情報
の入力操作の軽減が大である。
【0051】マウスカーソルによって入力モード切換部
22aのモードが選択されたときは、その選択されたモ
ードに対応する情報からなる表示文字群を選択対象文字
表示部21に表示する。例えば、入力モード切換部22
aのひらがなアイテムが選択されている状態のときに英
数アイテムを選択すると、選択対象文字表示部21には
英数文字からなる表示文字群が切り換え表示されるよう
になる。
【0052】したがって、特定モードによる表示文字群
のみを表示するので、ユーザーが文字入力の際に現在の
モードがいずれであるかを一目で確認でき、文字入力が
スムーズに行なえる。
【0053】各種機能を示す機能名称の表示領域に二者
択一のいずれか一方の機能名称が表示されているとき
は、マウスボタンのクリックによってもう一方の機能名
称に表示変更する。
【0054】例えば、図5に示すように、マウスクリッ
クをすると現在の上書モード表示が挿入モードへ、又全
角モード表示が半角モードへ切り換わる。したがって、
現在のモードが表示されており一目で確認できるので、
所望のモードにスムーズに切り換えることができる。
【0055】次にこの入力装置の内部構成について説明
する。図6はこの発明による入力装置の構成を示すブロ
ック図であり、この入力装置は、CPU1,実行プログ
ラム記憶部2,画像バッファ3,VRAM4,データバ
ッファ5,ワークバッファ6,文字コード変換バッファ
7,メモリ8,かな漢変換制御プログラム記憶部9,マ
ウス制御プログラム記憶部10,マウス11,マウスイ
ンタフェース(I/F)12,表示装置13,表示装置
インタフェース(I/F)14,及びバス15からな
る。
【0056】そのCPU1はこの入力装置全体の制御を
司り各種の処理も実行する。実行プログラム記憶部2は
CPU1が制御及び各種の処理を行なうための実行プロ
グラムを記憶しているメモリである。画像バッファ3,
VRAM4,データバッファ5,及びワークバッファ6
は、それぞれ表示装置13に各種の画像を表示するため
に必要なデータを一時的に記憶するメモリである。
【0057】文字コード変換バッファ7は文字コードを
対応する文字データに変換して記憶するメモリである。
メモリ8はかな漢字変換を行なう際に使用する読み出し
書き込み自由なメモリである。かな漢変換制御プログラ
ム記憶部9は仮名文字を漢字に変換する処理のための制
御プログラムを記憶しているメモリである。
【0058】マウス制御プログラム記憶部10はマウス
カーソルの移動等のマウス11にかかわる制御を行なう
制御プログラムを記憶しているメモリである。マウス1
1はマウスカーソルの位置データを入力するための装置
である。マウスインタフェース(I/F)12はマウス
11の制御を司る。
【0059】表示装置13はCRTやLCD等のディス
プレイであり、後述するソフトキーボードを表示する。
表示装置インタフェース(I/F)14は表示装置13
に画像を表示する際の制御を行なう。バス15は上記各
部が各種データを遣り取りする際の通信線である。
【0060】次に表示装置13に表示されるソフトキー
ボードについて説明する。そのソフトキーボードとは、
表示装置13に文字,記号,数字,及び機能等の情報に
対応する各種のアイテムを配置して表示し、その各アイ
テムをマウスカーソルによって選択することにより各ア
イテムに対応する情報を入力する機能を持つものであ
る。
【0061】そのため、この表示装置13の画面には次
の(1)〜(8)の各部を表示する。(1)それぞれ複数
の文字,記号,数字等の情報からなる複数の表示文字群
を切り換え表示する選択対象文字表示部、(2)選択対
象文字表示部に表示する文字,記号,数字等の情報の種
類とその入力方法を選択的に切り換える入力モード切換
部、(3)選択対象文字表示部に表示した文字,記号,
数字等の情報がマウス11によって選択入力されること
によって作成される文書を表示する作成文書表示部、
【0062】(4)選択入力された文字,記号,数字等
の情報の作成文書表示部における表示位置を示す文字カ
ーソルを移動させる文字カーソル移動指示部、(5)文
字,記号,数字等の情報のうち使用頻度の高い情報を表
示する特定文字表示部、(6)選択対象文字表示部に表
示する複数の表示文字群の表示順序の方向を指示する文
字表示順序方向指示部、
【0063】(7)マウス11によって選択入力される
文字,記号,数字等の情報に対して漢字変換や修正等の
加工処理を指示する入力文字加工指示部、(8)マウス
11によって選択入力された文字,記号,数字等の情報
の確定や作成文書の登録,及び文書作成の終了,続行等
の処理を制御する処理制御指示部、
【0064】図7は図6に示した入力装置が表示装置1
3に上記各部からなるソフトキーボードを表示するため
の動作を示す説明図である。データバッファ5には、予
めソフトキーボード16の形状を作成するためのソフト
キーボードのレイアウトデータD1と、ソフトキーボー
ド16上に表示する文字,記号,数字,及び機能等の情
報のアイテムからなる複数の表示文字群と各種の機能名
称とデータであるソフトキーボードの表示文字データD
2とが記憶されている。
【0065】CPU1は実行プログラム記憶部2からソ
フトキーボード16の表示のための実行プログラムP1
を読み出し、これに基づいて入力装置の起動を開始す
る。まず、データバッファ5からレイアウトデータD1
を読み出して、それに基づいてVRAM4にソフトキー
ボード16の形状を描画する(図中イ,ロで示す流
れ)。
【0066】次にデータバッファ5からソフトキーボー
ド16上に表示する表示文字データD2を読み出してワ
ークバッファ6にコピーする(図中ハで示す流れ)。つ
まり、このワークバッファ6にはひらがな,挿入,全角
等の入力モードや表示文字群コードの初期値が格納され
ることになり、それらは実行プログラムP1へ初期表示
のための条件として転送される(図中ニで示す流れ)。
【0067】実行プログラムP1の処理によって、ワー
クバッファ6から転送された初期表示のための条件に基
づき、データバッファ5から表示文字群と機能名称の表
示文字データD2を画像バッファ3へ転送する(図中
ホ,ヘで示す流れ)。その後、画像バッファ3に格納さ
れた表示文字データD2の内容をVRAM4に転送し、
レイアウトデータD1によって描画したソフトキーボー
ド16の形状と合成する(図中トで示す流れ)。
【0068】また、マウス制御プログラム記憶部10に
記憶されているマウス制御プログラムP2の処理によっ
て、データバッファ5からマウスカーソルに関するデー
タD3を読み出し、そのデータD3に基づいてVRAM
4の所定の位置にマウスカーソルMCを描画する(図中
チで示す流れ)。そして、VRAM4に描画されている
内容を表示装置13へ送ってソフトキーボード16を表
示する(図中リで示す流れ)。
【0069】図8はソフトキーボード表示後のマウスに
よる入力時の入力装置における動作を示す説明図であ
る。このソフトキーボード表示後のマウスによる入力
(「マウスイベント」と称する)時の処理は、マウスカ
ーソルMCの位置の座標データを取得してアイテムの位
置の座標データと比較し、マウスボタンの押下(以下
「クリック」とも称する)によるクリック信号の監視す
る処理の繰り返しであり、その処理はソフトキーボード
による入力が終了(「クローズ」と称する)するまで継
続される。
【0070】まず、マウス制御プログラムP2の処理に
よって常にマウスカーソルMCの位置の座標を取得し、
その位置座標のデータをワークバッファ6へ転送する
(図中Aで示す流れ)。その後、ワークバッファ6から
のマウスカーソルMCの位置の座標データとデータバッ
ファ5からのアイテムの位置の座標データを比較し、マ
ウスカーソルMCが位置しているアイテムを割り当て
(判断し)て、そのアイテムに対応する情報の機能コー
ドをワークバッファ6へ転送する(図中Bで示す流
れ)。
【0071】その機能コードの意味が文字入力であれ
ば、ソフトキーボード16のアイテムに表示している文
字に対応する表示文字コードを取得し、その表示文字コ
ードをJISコードに変換し、そのJISコードをVR
AM4に転送した後、表示装置13に表示すると共にワ
ークバッファ6へも転送する(図中Cで示す流れ)。
【0072】そして、マウスボタンがクリックされた
時、ワークバッファ6から取得した機能コードの意味が
機能実行であれば、その機能に対応する実行プログラム
を起動させる。その機能の種類によっては現時点の機能
モードを更新してワークバッファ6へ転送し、その機能
の実行プログラムの内容によっては表示処理を行なう
(図中Dで示す流れ)。
【0073】また、マウスボタンがクリックされた時、
ワークバッファ6から取得した機能コードの意味が文字
入力であれば、ワークバッファ6からその文字に対応す
るJISコードをかな漢変換制御プログラムP3のメモ
リMに転送し、かな漢字変換処理を行なう対象とする
(図中Eで示す流れ)。
【0074】図9はソフトキーボードのレイアウトの一
例を示す図であり、縦680×横1500の座標平面上
に各種の情報に対応するアイテムを配置している。表1
は図9に示した各アイテムのアイテム座標データの一覧
表である。その一覧表にはソフトキーボードに表示され
る全てのアイテムに対応する座標データ等が設定されて
おり、その座標データはアイテムを描画したりマウスカ
ーソルの位置の座標との比較の際に使用する。
【0075】表2は表1に示したアイテム座標データの
アイテムタイプとその各タイプにおける大きさを示す
X,Y座標を示す一覧表であり、各アイテムタイプ毎に
それぞれの大きさを設定している。このように、ソフト
キーボードのアイテムの大きさを基準化するには、アイ
テムタイプ毎にまとめるとデータ管理上の効率が良い。
【0076】表3は表1に示したアイテムデータ番号に
対応させた機能の一覧を示す表であり、各アイテムデー
タ番号に各種の機能を対応させている。このように、各
アイテムにマウスカーソルを合わせてマウスボタンがク
リックされると、そのアイテムに割り当てられているア
イテムデータ番号の機能が実行されることになる。
【0077】この実施例ではそれ以前に機能コードを取
得しており、すなわちアイテムデータ番号が機能コード
に対応しており、その機能コードが対応する機能プログ
ラムへ繋ぐ役割を果すことになる。
【0078】次に表4は文字,記号,及び数字の情報の
機能コード(文字コード)の一例を示す一覧表であり、
情報の一部についてのみ示している。このように、各情
報にはそれぞれ4桁の数字からなる機能コードが付与さ
れている。
【0079】図10は表4に示した4桁の文字コードの
意味を示す説明図である。その文字コードの第1桁は入
力文字モードコードであり、ひらがな,カタカナ,英
数,及び記号・ユーザ外字をそれぞれ示す数値0,1,
2,3が付与されている。第2桁はその情報がいずれの
表示文字群に属するかを示す表示文字群コードであり、
最大N個の表示文字群ならばその先頭からの相対的番号
を付与している。
【0080】第3桁は個別の表示文字群のアイテム番号
として0〜9の合計10個の数字が付与されている。第
4桁は濁点,半濁点,促音付き文字と通常文字との種別
番号,及び小文字の種別番号とを示す数字が付与されて
いる。
【0081】図11は文字情報に対応するアイテムの配
置の一例を示す説明図である。例えば、同図の(a)に
示すひらがな「お」のアイテムには機能コード「014
0」を、(b)に示す濁点付き文字「ぼ」のアイテムに
は機能コード「1391」を、(c)に示す英文字
「E」のアイテムには機能コード「2140」をそれぞ
れ付与していることになる。
【0082】次に、図12乃至図19のフローチャート
によってこの入力装置の処理について説明する。図12
に示すように、入力装置が起動すると、初めにソフトキ
ーボード16を表示する処理を行ない、次にマウスイベ
ントを見てそれに応じて実行する処理を行なう。
【0083】次に、処理を続行するか終了するかを判断
し、続行なら再びマウスイベントを見てそれに応じて実
行する処理を行なうが、終了ならソフトキーボード16
の表示を停止する処理を行なって処理を終了する。
【0084】図13はソフトキーボードを表示する処理
を示すフローチャートである。まず、ソフトキーボード
16のレイアウトデータを取得すると、VRAM4にソ
フトキーボード16の形状を描画する。その後、入力文
字モードコードと表示文字群コードを取得して、その取
得したコードに基づく表示文字群を取得してVRAM4
へ転送する。そして、VRAM4の内容を表示装置に表
示して図12に示した処理へリターンする。
【0085】図14はマウスイベントを見てそれに応じ
て実行する各処理を行なう処理を示すフローチャートで
ある。初めにマウスカーソルMCの示す位置の座標を取
得すると、表示文字群の表示の切り換えを行なう処理を
実行し、マウスカーソルMCが指すアイテムを割り当て
る処理を行なう。
【0086】次に、マウスカーソルMCが位置したアイ
テムの機能コードの内容が文字入力か否かを判断し、Y
ESなら文字種類コードを取得する処理を行なって、表
示文字を作成文書表示部に表示する処理を実行する。ま
た、NOならこの2つの処理を行なわない。その後、マ
ウスボタンがクリックされたか否かを判断し、クリック
されなかったらそのまま図12に示した処理へリターン
する。
【0087】また、マウスボタンがクリックされたらそ
のクリックされたアイテムの機能コードの内容は文字入
力を示すものか否かを判断し、YESならそれに対応す
るJISコードをかな漢字変換用のメモリに転送して図
12に示した処理へリターンする。そして、クリックさ
れたアイテムの機能コードの内容が文字入力を示すもの
でなければ、かな漢字変換を含む機能プログラムを起動
させて図12に示した処理へリターンする。
【0088】図15は表示文字群の表示の切り換えを行
なう処理を示すフローチャートである。初めに、マウス
カーソルMCが選択対象文字表示部の範囲内に存在する
か否かを判断し、存在すればそのまま図14に示した処
理へリターンするが、存在しなければ表示順序の方向を
判断する。
【0089】この表示順序の方向の判断において、昇順
が指示されていれば表示文字群コードのカウントアップ
を実行し、降順が指示されていれば表示文字群コードの
カウントダウンを実行して、入力文字モードコードと表
示文字群コードを取得する。そして、その取得したコー
ドに基づく表示文字群を取得して表示すると図14に示
した処理へリターンする。
【0090】図16はマウスカーソルが指すアイテムを
割り当てる処理を示すフローチャートである。初めに、
比較するアイテム座標データの範囲を決めると、マウス
カーソルMCの位置の座標は比較しているアイテム座標
データの範囲内であるか否かを判断する。
【0091】範囲内でなければ、アイテム番号は最大値
であるか否かを判断し、YESならそのときマウスボタ
ンがクリックされれば表示文字群の表示順序を逆方向に
更新(切り換え)て、マウスボタンがクリックされなけ
ればそのまま図14に示した処理へリターンする。ま
た、アイテム番号は最大値であるか否かの判断によっ
て、NOならアイテム番号のカウントアップをして再び
範囲内であるか否かの判断に戻る。
【0092】一方、マウスカーソルMCの位置の座標が
比較しているアイテム座標データの範囲内なら、アイテ
ム番号と機能コードの取得を実行し、その機能コードは
文字入力を示すものであるか否かを判断する。文字入力
を示しているならその表示文字コードを取得して図14
へ示した処理へリターンし、文字入力以外を示している
ならそのままリターンする。
【0093】図17は文字種類コードを取得する処理を
示すフローチャートである。まず、アイテムタイプの内
容がノーマルかそれ以外かを判断して、ノーマルならノ
ーマルタイプの文字種類コードを取得して図14に示し
た処理へリターンする。
【0094】一方、ノーマル以外ならマウスカーソルM
Cの位置の座標を取得し、そのマウスカーソルMCがア
イテム表示領域内に設けられている小領域内に有るか否
かを判断し、なければノーマルタイプの文字種類コード
を取得して図14に示した処理へリターンし、有ればそ
の文字種類コードを取得してリターンする。
【0095】図18は表示文字を作成文書表示部に表示
する処理を示すフローチャートである。入力文字モード
コード,表示文字群コード,表示文字コード,及び文字
種類コードを合成すると、その合成したコードをJIS
コードに変換する。次にそのJISコードをワークバッ
ファ6とVRAM4へ転送すると、VRAM4の内容を
表示装置に表示して図14に示した処理へリターンす
る。
【0096】図19はソフトキーボードの表示を停止す
る処理のフローチャートである。データの更新を行なう
とソフトキーボード16の表示を停止して図12に示し
た処理へリターンする。
【0097】次に、選択対象文字表示部に表示されてい
る表示文字の入力において、マウスカーソルMCの位置
座標とアイテム座標データを比較することによって対応
する情報を表示装置に表示する際のプロセスについて詳
述する。図20は選択対象文字表示部に表示されている
表示文字群のアイテムの一例を示す図であり、10個の
アイテムを表示している。
【0098】図21はそのうちの1個のアイテムについ
て示す説明図である。そのR1〜R3の領域は、それぞ
れこのアイテムに表示している文字の促音,濁音,半濁
音を示す小領域であり、図中には以下の説明に使用する
各座標を示している。
【0099】さらに、表5はマウスカーソルMCの位置
座標と促音,濁音,半濁音を示す文字種類コードとの対
応テーブル内に記憶されている対応表の一例を示す表で
ある。そして、図22は文字表示にかかわる動作を示す
説明図である。
【0100】まず、選択対象文字表示部の表示領域内に
マウスカーソルMCが位置していることを、マウスカー
ソルMCのX座標(X0)が選択対象文字表示部の始点X
座標以上又は終点X座標以下であるか、マウスカーソル
MCのY座標(Y0)が選択対象文字表示部の始点Y座標
以上又は終点Y座標以下であるかを比較する演算をおこ
なって判断する。
【0101】ここで、上記の演算によってマウスカーソ
ルMCが選択対象文字表示部の表示領域にあるなら、表
示文字群の表示切り換えを停止し、その停止時点の入力
文字モードコードと表示文字群コードをワークバッファ
6へ直ちに転送し、同時にマウスカーソルMCが図20
に示した10個のアイテムのいずれに差し掛かっている
かを監視する。
【0102】この監視は、マウスカーソルMCのX座標
(X0)がアイテム座標データの始点X座標(X[N])
以上又は終点X座標(X[N]+XL[KLT])以下
であるか、マウスカーソルMCのY座標(Y0)がアイテ
ム座標データの始点Y座標(Y[N])以上又は終点Y
座標(Y[N]+YL[KLT])以下であるかについ
てを、マウスカーソルMCのX座標(X0)とY座標
(Y0)により特定のアイテム番号(N)から始めて昇順
(N++)に比較して判断する。
【0103】そして、その時のアイテム番号(N)に対
応するアイテムデータ番号(KTN)を取得し、さらに
アイテムデータ番号(KTN)に対応する機能コードを
取得し、その機能コードから何番目の文字コードである
かを割り当てる。つまり、マウスカーソルMCがいずれ
のアイテムに存在するかを割り当てる。
【0104】次に、入力文字モードコード,表示文字群
コード,表示文字コードによって文字データを割り出
し、その割り出した文字データが濁音,半濁音,促音の
いずれかを持つものであるなら、マウスカーソルMCが
アイテム表示領域内の小領域R1〜R3のいずれかに存
在するか否かを判断する。そのための判断条件として、
表5に示したA,B,C,Dの4個の項目を設け、仮に
小領域R1〜R3のX座標の長さとY座標の長さとを共
通するものとして、それぞれSAX,SAYとする。
【0105】この判断において、マウスカーソルMCの
X座標(X0)からアイテム座標データの始点X座標(X
[N])を引いた値が1以上でSAX以下なら、項目A
をONにする。また、マウスカーソルMCのY座標
(Y0)からアイテム座標データの始点Y座標(Y
[N])を引いた値が1以上でSAY以下なら、項目B
をONにする。
【0106】さらに、アイテム座標データの終点X座標
(X[N]+XL[KLT])からマウスカーソルMC
のX座標(X0)を引いた値が1以上でSAX以下なら、
項目CをONにする。さらにまた、アイテム座標データ
の終点Y座標(Y[N]+YL[KLT])からマウス
カーソルMCのY座標(Y0)を引いた値が1以上でSA
Y以下なら、項目DをONにする。
【0107】そして、項目A,BがONならマウスカー
ソルMCは促音の付いた文字を指すことになり、促音を
示す文字種類コードが入る。また、項目A,CがONな
らマウスカーソルMCは濁音の付いた文字を指すことに
なり、濁音を示す文字種類コードが入る。さらにまた、
項目C,DがONならマウスカーソルMCは半濁音の付
いた文字を指すことになり、半濁音を示す文字種類コー
ドが入る。
【0108】その後、図22に示したように、入力文字
モードコード,表示文字群コード,表示文字コード,及
び文字種類コードを合わせたものを正式な表示文字コー
ドとし、その表示文字コードを文字コード変換バッファ
がJISコードに変換し、そのJISコードをVRAM
へ転送して表示装置に表示する。
【0109】また、JISコードはワークバッファに保
管して、マウスボタンのクリックがあったときにかな漢
制御プログラムが管理しているメモリへ転送し、かな漢
字変換処理の対象とする。
【0110】次に、図23及び図24よってマウスカー
ソルによって指示されたアイテムを特定する処理につい
て詳述する。図23は、選択対象文字表示部に表示され
ている表示文字群のアイテムの一例を示す図であり、文
字「な」〜「の」と「は」〜「ほ」の10個のアイテム
を表示している。
【0111】ここで、マウスカーソルMCが文字「ふ」
のアイテムの濁音を示す小領域R2を指示している場合
について説明する。まず、図24のフローチャートに示
すように、マウスカーソルMCの位置座標のX0 =82
0,Y0 =380を取得し、数1に示す式によってマウ
スカーソルMCが表示文字領域内にあるか否かを判断す
る。
【0112】
【数1】
【0113】マウスカーソルMCが表示文字領域内にな
ければその他の処理に移るが、あれば文字表示の切り換
えを止めて、数2に示す式によってNの開始番号を決め
る。Nの開始番号が決定したら、数3に示す式によって
マウスカーソルMCが差し掛かっているアイテムを監視
する演算を行なう。
【0114】
【数2】
【0115】
【数3】
【0116】この場合、380>210且つ820<1
25よりX[28]が該当し、Nは13から始まると決
定する。すると、N=20の時、735≦820≦(7
35+100)AND365≦380≦(365+10
0)になるから、機能表示コードKTN=57を取得
し、対応する表示文字コード「7」を入力する。
【0117】そして、図25の流れ図に示すように、表
示文字コード「7」と入力文字コード(ひらがな)
「0」及び表示文字群コード「3」を入力すると機能コ
ード「037×」から、この指示されているアイテムが
少なくとも文字「ふ」を示すものであることが判明す
る。
【0118】次に、このアイテムの機能コード「037
×」から濁音と半濁音を持っていることを判別し、さら
に数4に示す式によって、マウスカーソルMCの位置座
標がこのアイテム内のどちらの小領域に属しているかを
判断する。つまり、KLT[20]=2より数5に示す
式のようになり、項目B,CがONになる。
【0119】
【数4】
【0120】
【数5】
【0121】したがって、マウスカーソルMCは文字
「ふ」のアイテム内の濁音を示す小領域に位置している
ことが判明する。そこで、機能コード「037×」の4
桁目の「×」に文字種類コード「1」を入力して、正式
な表示文字コード「0371」によって文字「ぶ」を表
示する。
【0122】
【表1】
【0123】
【表2】
【0124】
【表3】
【0125】
【表5】
【0126】
【表4】
【0127】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る入力装置及びその表示制御方法によれば、キーボード
を使用することなく文字,記号,数字,及び機能等の情
報を入力して簡単な文書作成ができるうえに、その入力
の際の操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図6に示す入力装置の表示装置に表示するソフ
トキーボードの一例を示す説明図である。
【図2】図1に示したソフトキーボードにおける表示文
字群を順次切換表示する際の説明図である。
【図3】図1に示したソフトキーボードにおける濁音,
半濁音等を選択する際の表示例を示す説明図である。
【図4】図1に示したソフトキーボードにおけるマウス
カーソルが位置している文字アイテムを作成文書表示部
23に表示する際の一例を示す説明図である。
【図5】図1に示したソフトキーボードにおけるマウス
クリックによってモード切り換えを行なう際の説明図で
ある。
【図6】この発明による入力装置の構成を示すブロック
図である。
【図7】図6に示した入力装置が表示装置13にソフト
キーボードを表示するための動作を示す説明図である。
【図8】図7に示した処理によってソフトキーボードを
表示した後のマウスによる入力時の入力装置における動
作を示す説明図である。
【図9】図1に示したソフトキーボードのレイアウトの
一例を示す図である。
【図10】文字コードの意味を示す説明図である。
【図11】図1に示したソフトキーボードに表示される
文字情報に対応するアイテムの配置の一例を示す説明図
である。
【図12】図6に示した入力装置における処理を示すフ
ローチャートである。
【図13】その入力装置におけるソフトキーボードを表
示する処理を示すフローチャートである。
【図14】その入力装置におけるマウスイベントに応じ
て実行する各処理を行なうときの処理を示すフローチャ
ートである。
【図15】その入力装置における表示文字群の表示の切
り換えを行なうときの処理を示すフローチャートであ
る。
【図16】その入力装置におけるマウスカーソルの指す
アイテムを割り当てる処理を示すフローチャートであ
る。
【図17】その入力装置における文字種類コードを取得
するときの処理を示すフローチャートである。
【図18】その入力装置における表示文字を作成文書表
示部23に表示する処理を示すフローチャートである。
【図19】その入力装置におけるソフトキーボードの表
示を停止する処理を示すフローチャートである。
【図20】図1に示したソフトキーボードに表示される
表示文字群の各文字アイテムの配置の一例を示す説明図
である。
【図21】その1つのアイテムについて示す説明図であ
る。
【図22】図6に示した入力装置における文字表示にか
かわる動作を示す説明図である。
【図23】図1に示した選択対象文字表示部21に表示
されている表示文字群のアイテムの一例を示す図であ
る。
【図24】マウスカーソルによって指示されたアイテム
を特定する処理について示すフローチャートである。
【図25】この入力装置における機能コードを取得する
際の流れを示す説明図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 実行プログラム記
憶部 3 画像バッファ 4 VRAM 5 データバッファ 6 ワークバッファ 7 文字コード変換バッファ 8 メモリ 9 かな漢変換制御プログラム記憶部 10 マウス制御プログラム記憶部 11 マウス 12 マウスインタフ
ェース(I/F) 13 表示装置 14 表示装置インタ
フェース(I/F) 15 バス 16 ソフトキーボー
ド 21 選択対象文字表示部 22a,22b 入力
モード切換部 23 作成文書表示部 24 文字カーソル移
動指示部 25 特定文字表示部 26 文字表示順序方
向指示部 27 入力文字加工指示部 28 処理制御指示部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字,記号,数字,及び機能等の情報に
    対応する各種のアイテムを表示する表示装置と、該表示
    装置に表示しているいずれかのアイテムにマウスカーソ
    ルが合わされ、マウスボタンのクリックによって選択さ
    れたアイテムに対応する情報を入力するマウスとを備え
    た入力装置において、 前記表示装置に次の(1)〜(8)の各部を設けたことを
    特徴とする入力装置。(1)それぞれ複数の文字,記
    号,数字等の情報からなる複数の表示文字群を切り換え
    表示する選択対象文字表示部、(2)前記選択対象文字
    表示部に表示する文字,記号,数字等の情報の種類とそ
    の入力方法を選択的に切り換える入力モード切換部、
    (3)前記選択対象文字表示部に表示した文字,記号,
    数字等の情報が前記マウスによって選択入力されること
    によって作成される文書を表示する作成文書表示部、
    (4)前記選択入力された文字,記号,数字等の情報の
    前記作成文書表示部における表示位置を示す文字カーソ
    ルを移動させる文字カーソル移動指示部、(5)前記文
    字,記号,数字等の情報のうち使用頻度の高い情報を表
    示する特定文字表示部、(6)前記選択対象文字表示部
    に表示する前記複数の表示文字群の表示順序の方向を指
    示する文字表示順序方向指示部、(7)前記マウスによ
    って選択入力される文字,記号,数字等の情報に対して
    漢字変換や修正等の加工処理を指示する入力文字加工指
    示部、(8)前記マウスによって選択入力された文字,
    記号,数字等の情報の確定や作成文書の登録,及び文書
    作成の終了,続行等の処理を制御する処理制御指示部、
  2. 【請求項2】 請求項1記載の入力装置において、 前記選択対象文字表示部の表示領域にマウスカーソルが
    存在しないとき、ある一定の時間間隔で前記表示領域に
    前記複数の表示文字群を順次切り換え表示させることを
    特徴とする表示制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の入力装置の表示制御方法
    において、 前記選択対象文字表示部の表示領域内へマウスカーソル
    が移動されたときに前記切り換え表示を停止させ、その
    時点で表示していた表示文字群を表示したままにしてそ
    の表示文字群中から入力したい文字の選択入力を可能に
    し、マウスカーソルが前記表示領域から離れたときに前
    記切り換え表示を再開させることを特徴とする表示制御
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の入力装置の表示制
    御方法において、 前記選択対象文字表示部の表示領域にマウスカーソルが
    存在しないとき、前記文字表示順序方向指示部によって
    指示された表示順序の方向に従って前記選択対象文字表
    示部に前記複数の表示文字群を順次切り換え表示させる
    ことを特徴とする表示制御方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の入力装置において、 前記選択対象文字表示部に表示する前記複数の表示文字
    群のうち濁音,半濁音,又は促音を持つ仮名文字及び小
    文字を持つ欧文字の各アイテム表示領域内にそれぞれ濁
    音,半濁音,促音,又は小文字を示す小領域を設け、該
    小領域にマウスカーソルが合わされてマウスボタンがク
    リックされることにより該アイテムの文字の濁音,半濁
    音,促音,又は小文字を入力できるようにすることを特
    徴とする表示制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の入力装置において、 前記マウスカーソルが前記選択対象文字表示部に表示さ
    せた表示文字群の各情報のアイテムに差し掛かったと
    き、該アイテムに対応する情報を前記作成文書表示部の
    文字カーソル位置に表示させることを特徴とする表示制
    御方法。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の入力装置において、 前記マウスカーソルによって入力モード切換部のモード
    が選択されたとき、その選択されたモードに対応する情
    報からなる表示文字群を前記選択対象文字表示部に表示
    させることを特徴とする表示制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の入力装置において、 各種機能を示す機能名称の表示領域に二者択一のいずれ
    か一方の機能名称が表示されているとき、前記マウスボ
    タンのクリックによってもう一方の機能名称に表示変更
    することを特徴とする表示制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の入力装置において、 前記(1)〜(8)の各部の各表示領域の外にマウスカ
    ーソルが存在するとき、マウスボタンのクリックによっ
    て前記文字表示順序方向指示部の指示する表示順序の方
    向を切り換えることを特徴とする表示制御方法。
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