JP4073215B2 - 文字入力装置 - Google Patents

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    • G06F3/023Arrangements for converting discrete items of information into a coded form, e.g. arrangements for interpreting keyboard generated codes as alphanumeric codes, operand codes or instruction codes
    • G06F3/0233Character input methods
    • G06F3/0236Character input methods using selection techniques to select from displayed items

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話機、パソコン、携帯端末、ワープロ、家電製品等に適用される文字入力装置に関し、特に、キー入力を、上下左右キーを中心に、より少ないキーで、指や目線の移動が少ない快適な文字入力を行えるようにした文字入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話機等の携帯型文字入力装置では、キーを配置する面積が少ないため、限定された数のキーしか配置することができない。
このため、1つの文字入力をするのに多くのキー操作が必要になっていた。
例えば、従来の携帯電話機の場合、日本語入力では、0から9のボタンに50音配列のそれぞれの行を割り付け、その行に対応する5文字は、キーの押下回数に応じて該当する文字を入力するようにしていた。
しかし、従来の技術の場合、各行の5文字を別々のキーに割り当てているため、指の移動が多く、特に初心者においては、目線がディスプレイとキーの往復になるため、非常に入力効率が悪い。
【0003】
また、例えば、「あ、い、う、え、お」が割り当てられているキーについては、そのキーを1回押せば「あ」の入力となり、2回押せば「い」の入力となり、同様に、3回で「う」、4回で「え」、5回で「お」の入力となる。よって、「お」を入力するためには5回の押下が必要であり、また、「い」を入力するつもりで3回キーを押した場合は、文字が一巡するまで再度キーを押す必要があり、使用者のストレス増加につながっていた。近年、この問題点を解決するため、「(1文字前に)戻る」キーを搭載する携帯電話機が見受けられるが、基本的に別キーに割り付けられることが多いため、入力効率という点では、効果的な方法とは言い難い。
また、代替手段として、パソコン等でマウスにより文字選択が可能なソフトキーボードの使用が考えられるが、ディスプレイのサイズが小さいため、画面の半分以上がソフトキーボードで占有されてしまうという問題があった。
これらの課題に鑑み、特開2001−265501、特開2000−155643では、簡易型の文字入力方式を採用することにより、上記問題を解決している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特開2001−265501に記載されるものは、例えば、ひらがなを入力する場合、1ライン上にすべての行の特定の文字(例えば「あ、か、さ、た、な、は、ま、や、ら、わ」)を配置するため、携帯電話のような小さいディスプレイでは視認性が悪くなることが予想される。また、「あ行」にフォーカスがある場合、「は行」に移動するためには、右キーあるいは左キーどちらで移動するにしても必ず5回のキーの打鍵が必要になる。
また、特開2000−155643では上記問題点の他、環状にすることで、すべての行の表示ができなくなる。このため、この場合も上記と同様視認性の問題が発生する。
【0005】
本発明は上記従来技術の問題点を解決するためになされたものであって、本発明の第1の目的は、入力をより少ないキーを用い、かつ、上下左右キーを含むその周囲のキーを使用することにより、従来の文字入力により発生する指や目線の移動を極力少なくすることができる文字入力装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、その行に割り付けられた1番遠い文字を入力する場合や、誤入力が発生した場合でも、簡単に修正が可能な文字入力装置を提供することである。
本発明の第3の目的は、画面を占有せず、かつ視認性もよく、ディスプレイを見ながら文字入力を可能にした携帯型文字入力装置を提供することである。
本発明の第4の目的は、行の移動を効率よく行うことを可能にした文字入力装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
図1は本発明の概要を説明する図である。本発明においては、文字入力の対象となる、文字、数字、記号(以下ではこれらを総称して「文字」という)群を複数のグループに分割する。
例えば、ひらがなの場合には、図1(b)に示すように、「あいうえお」、「かきくけこ」、…を各グループとする。同様に英字/記号の場合には、例えば「ABCDE」、「FGHIJ」、…を各グループとする。
そして、各グループの特定の文字(例えば、「あかさたなはまやらわ」等)を、複数の行または列に分け(例えば「あかさたな」、「はまやらわ」に分ける)、所定の順序で表示する。
そして、以下のようにして、文字入力を行う。
(1)第1の入力キー(例えば図1(a)の左右キー1a,1b)の操作に応じて、表示されている文字の内の特定の文字を識別可能に表示し(以下「フォーカスを当てる」と言う)、上記第2の入力キー(例えば図1(a)の上下キー2a,2b)の操作により、現在フォーカスがあてられた文字、もしくは、該文字及び該文字と同じ行又は列に表示される文字を、該文字と同じグループに属する他の文字に置き換える。
以上のように、入力する文字の上にフォーカスをあて、決定キー3を操作して、該選択された文字を入力する。
例えば「ひらがな」で横書きの場合には、文字入力領域1に図1(a)に示すように、第1行目に「あかさたな」、第2行目に「はまやらわ」が表示される。そして、左右キー1a,1bで、フォーカス位置もしくは文字位置を移動(あ→か→さ→・・・)させ、フォーカスの位置が「な」まできたら、次にフォーカスをあてる文字を「はまやらわ」に切り換える。
グループ内の文字の切替えは、例えば、下キーで次の文字(例えばあ→い→…)へ移動し、上キーでそのグループの最も遠い文字(そのグループに属する文字を逆順に並べたときの次の文字:例えば、あ→お→…)へ移動する。
そして、入力しようとする文字にフォーカスが当てられたら、決定キー3で文字を入力する。
これにより、入力操作は、基本的に上下左右キーと選択キーのみになり、指や目線の移動が少ない文字入力方法の提供が可能となる。また、誤入力の場合でも、例えば上キーまたは下キーを押すことで修正が可能になる。さらに、画面を占有せず、かつ視認性もよく、表示画面を見ながら文字入力を行うことが可能となる。
(2)上記(1)において、表示される文字位置を固定して、上記第1,第2の入力キーの操作に応じてフォーカス位置を移動させるようにしてもよい。また、フォーカス位置を固定し、上記第1,第2の入力キーの操作に応じて文字位置を移動させるようにしてもよい。
(3)上記(1)(2)において、ワープキーを設け、ワープキーが操作されたとき、識別可能に表示される文字を、他の行もしくは列の文字に切り替えるようにしてもよい。
例えば、ワープキーが操作されたとき、フォーカスを当てる文字を、「あかさたな」から、「はまやらわ」に切り換える。
これにより、フォーカスを当てる文字の切り替えが、少ないキー操作で可能となる。
【0007】
本発明は上記において、以下のように構成することもできる。
(1)フォーカスがあてられた文字を大きく表示する。
(2)フォーカスがあてらた文字を基点とし、行または列の方向に順に小さく表示する。
(3)中央にフォーカスがあてられた文字を表示し、前もしくは次のグループの文字を行方向もしくは列方向に表示し、上記フォーカスがあてられた文字と同じグループに属する文字を、列方向もしくは行方向に表示する。
(4)前記文字入力領域に表示される文字を、立方体や円柱形など、立体的に表示する。
(5)表示装置の画面上に、選択もしくは入力された文字が表示されるテキスト領域を設け、上記文字入力領域を、上記テキスト領域のカーソル位置に表示する。
(6)第2の入力キーを0〜9までの数字キーとし、上記数字キーが操作されたとき、現在フォーカスがあてられた文字を、該文字と同じグループに属し、選択された数字キーに対応した数だけ離れた文字に置き換える。
(7)第1の入力キーを操作したとき、フォーカスをあてる文字、もしくは、フォーカスが当てられた文字群を所定の時間隔で移動させ、第2の入力キーを操作したとき、所定の時間隔で、表示される文字を切り換える。
上記(1)〜(5)のように構成することにより、一層視認性を向上させることができる。また、(6)(7)のように構成することにより、操作性を向上させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を具体例を用いて説明する。
図2は、本実施例の文字入力装置の構成を示すブロック図である。
図2に示すように本実施例の文字入力装置は、上下左右キー、決定キー、数字キー等といった入力用キーが配置されているキーボード11から文字の入力を受け付ける。キーボード11からの入力を受け付けた後、キーインタフェース(キーI/Fという)12により表示制御部13が解釈できる形式に変換し、表示制御部13に通知する。
表示制御部13は、表示装置15上に文字入力領域を表示し、キーI/Fから取得したキー情報に基づき、上記文字入力領域における現在のフォーカス位置の決定、文字入力ボードの切替えの判定、未確定文字の描画、確定文字の描画といった制御を行う。記憶装置14は、文字入力に必要な各種プログラムやデータが格納されている。
上記文字入力装置は、前記したように携帯電話機、パソコン、携帯端末、ワープロ、家電製品等の文字入力が必要な各種機器に適用され、上記表示制御部13等における各種制御は、これら各種機器が内蔵するプロセッサ等により実現される。
【0009】
図3は、本実施例を携帯電話に適用した場合の外観図である。
携帯電話の上部に液晶ディスプレイ20が搭載され、液晶ディスプレイの画面の上部から中央部にかけて、入力した文字列を表示させるテキスト領域(以下テキスト行21という)が設けられる。また、画面の下部に本実施例の文字入力手段となる文字入力領域22(以下では文字入力ボードという)が表示される。
液晶ディスプレイ20の下部には、各種キーが配置される。終了キー23は、文字入力を終了させるキーである。決定キー24は、入力ボードのフォーカス位置の文字を確定させるキーである。
上キー26、下キー27、右キー28、左キー29は、後述するように文字入力ボードのフォーカスを移動させたり、行を変更したり、フォーカス位置の行の文字を切り替えるためのキーである。クリアキー30は、入力した文字を1文字削除するためのキーである。また、ワープキー25は、後述するように文字入力ボードの上段と下段を切り替えるためのキーである。
なお、図3では携帯電話について示したが、例えばパソコン等の比較的ディスプレイの大きな機器の文字入力に適用する場合には、上記各種キーは、画面上に表示されるボタン等であってもよい。
【0010】
図4は本発明における上記表示装置15に表示される文字入力ボードの例を示す図であり、図4は横書き用の文字入力領域の例を示している。なお、縦書きの場合には、文字入力ボードを縦書きに表示してもよい。
文字入力ボードは、入力する文字種に応じたものを使用することができ、例えば、ひらがなの場合には、図4Aのひらがな入力ボード、カタカナの場合には、図4Bのカタカナ入力ボード、英字/記号の場合には、図4Cの英字/記号入力ボード等を用いることができる。
これらの文字入力ボードの切り替えは、例えば、適当なキーに切り替え機能を持たせ、このキーを押すことにより、文字入力ボードの切り替えを行う。
【0011】
図5は、図2に示す表示制御部13における処理を示すフローチャートであり、以下図6〜図8を参照しながら上記処理について説明する。なお、以下では、図4Aに示したひらがな入力ボードを用いる場合について説明するが、他の文字入力ボードを用いた場合も表示される文字種が変わるだけで、以下の説明と同様な処理が行われる。また、以下では、文字入力ボードの上側の部分(「あかさたな」が表示されている部分)を「上段の文字入力ボード」といい、下側の部分(「はまやらわ」が表示されている部分)を「下段の文字入力ボード」という。
文字入力ボードを使用した文字入力ルーチン100がスタートすると、最初のステップ101では、使用する文字入力ボードを画面上の適当な位置に表示する。
ステップ101でひらがな入力ボードを表示させる。例えば、図6Aに示すように、上段の文字入力ボードが有効になり、文字入力ボードの“あ”行の位置にフォーカスがあたる。ここでは、“あ”行にフォーカスをあてているが初期状態では、どの行にフォーカスがあってもよいし、下段の文字入力ボードを有効にしてもよい。
次にステップ102において、文字入力ボードから入力された文字を表示させるため、テキスト行にカーソルを表示させる。この場合のカーソルには文字は何も表示されていないが、初期状態にてフォーカスがあたっている“あ”行の「あ」の文字を表示させてもよい。以降、ステップ103でキーイベントを取得するまで、キーイベント待ちの状態となる。
【0012】
ステップ103にてキーイベントを取得すると、キーの解析処理を開始する。
ステップ104では、取得したキーイベントが右キーかどうかを判定し、右キーの場合は、ステップ105に移行する。
ステップ105は、現在有効になっている文字入力ボード(上段または下段)のフォーカス位置が最右端かどうかを判定する処理で、最右端(図6Fのように“な”行にフォーカスがあたっている場合や、図7Lのように“わ”行にフォーカスがあたっている場合)の場合は、ステップ106に移行する。
ステップ106で、現在有効になっている文字入力ボードが上段のボードか下段のボードかを判定し、上段の文字入力ボードの場合は、ステップ107の下段の文字入力ボードへの切替え処理、下段の文字入力ボードの場合は、ステップ109の上段の文字入力ボードへの切替え処理に移行する。
ステップ107の下段の文字入力ボード切替え処理では、これまで有効になっていた上段の文字入力ボードを無効にし、逆にこれまで無効であった下段の文字入力ボードを有効にし、最左端の行にフォーカスをあてる(図7G)。この時、図6〜図8に示すように有効になる文字入力ボードを大きく表示し、逆に無効になる文字入力ボードは小さく表示することで、現在どの文字入力ボードが有効になっているかを明示することができる。
【0013】
ステップ109では、逆に下段の文字入力ボードを無効にし、上段の文字入力ボードを有効にし、最左端の行にフォーカスをあてる(図8M)。ステップ107またはステップ109の処理後、ステップ108に進み、文字入力ボードのフォーカス上の文字(ステップ107を経由している場合は、「は」の文字、ステップ109を経由している場合は、「あ」の文字)をテキスト行に表示し、再びキーイベント待ちの状態となる。
ステップ105において、フォーカス位置が最右端でない場合は、ステップ110に移行する。
ステップ110は、文字入力ボードのフォーカスを右に移動させる処理で、例えば、図6Aの状態から右キーで、図6Dのように“か”行の位置にフォーカスがあたる。また、図7Iの状態から右キーで、図7Jのように、“ま”行にフォーカスがあたる。このように、最右端時の処理とフォーカスを右に移動させる処理を組み合わせることで、右キーのみで連続的な行の移動が可能になる。
その後、ステップ108に進み、図6Dや図7Jの例では、未確定文字として、「か」または「ま」の文字をテキスト行に表示し、再びキーイベント待ちの状態となる。
【0014】
ステップ104の判定で右キーでなかった場合は、ステップ111に進み、取得したキーイベントが左キーかどうかを判定し、左キーの場合は、ステップ112に移行する。
ステップ112は、現在有効になっている文字入力ボード(上段または下段)のフォーカス位置が最左端かどうかを判定する処理で、最左端(図6Aのように“あ”行にフォーカスがあたっている場合や、図7Iのように“は”行にフォーカスがあたっている場合)の場合は、ステップ113に移行する。
ステップ113で、現在有効になっている文字入力ボードが上段のボードか下段のボードかを判定し、上段の文字入力ボードの場合は、ステップ114の下段の文字入力ボードへの切替え処理、下段の文字入力ボードの場合は、ステップ115の上段の文字入力ボードへの切替え処理に移行する。
ステップ114の下段の文字入力ボード切替え処理では、これまで有効になっていた上段の文字入力ボードを無効にし、逆にこれまで無効であった下段の文字入力ボードを有効にし、最右端の行にフォーカスをあてる(図6E)。
ステップ115では、逆に下段の文字入力ボードを無効にし、上段の文字入力ボードを有効にし、最右端の行にフォーカスをあてる(図7K)。
ステップ114またはステップ115の処理後、ステップ108に進み、文字入力ボードのフォーカス上の文字(ステップ114を経由している場合は、「わ」の文字、ステップ115を経由している場合は、「な」の文字)をテキスト行に表示し、再びキーイベント待ちの状態となる。
【0015】
ステップ112において、フォーカス位置が最左端でない場合は、ステップ116に移行する。
ステップ116は、文字入力ボードのフォーカスを左に移動させる処理で、図6Fの状態から左キーで、図7Hのように“た”行の位置にフォーカスがあたる。また、図7Lの状態から左キーで、図8Nのように、“ら”行にフォーカスがあたる。このように、最左端時の処理とフォーカスを左に移動させる処理を組み合わせることで、左キーのみで連続的な行の移動が可能になる。
その後、ステップ108に進み、図7Hや図8Nの例では、未確定文字として、「た」または「ら」の文字をテキスト行に表示し、再びキーイベント待ちの状態となる。
ステップ111の判定で左キーでなかった場合は、ステップ117に進み、取得したキーイベントが下キーかどうかを判定し、下キーの場合は、ステップ118に移行する。
ステップ118は、文字入力ボードの行の文字を、次の文字に切り替える処理で、例えば図6Aの例では、図6Bのように現在のフォーカス上の文字が「い」に切り替わる。図6Aのように“あ”行にフォーカスがあたっている状態では、下キーを押し続けると、「い」→「う」→「え」→「お」→「あ」とフォーカス上の文字が切り替わる。これにより、連続して行の文字の切り替えが可能となる。
ステップ118の処理後、ステップ108に進み、未確定文字として「い」の文字をテキスト行に表示し、再びキーイベント待ちの状態となる。
ステップ117の判定で下キーでなかった場合は、ステップ119に進み、取得したキーイベントが上キーかどうかを判定し、上キーの場合は、ステップ120に移行する。
【0016】
ステップ120は、文字入力ボードの行の文字を、前の文字に切り替える処理で、例えば図6Aの例では、図6Cのように現在のフォーカス上の文字が「お」に切り替わる。図6Aのように“あ”行にフォーカスがあたっている状態では、上キーを押し続けると、「お」→「え」→「う」→「い」→「あ」とフォーカス上の文字が切り替わる。これにより、下キーと同様に連続して行の文字の切り替えが可能となる。
ステップ120の処理後、ステップ108に進み、未確定文字として「お」の文字をテキスト行に表示し、再びキーイベント待ちの状態となる。
ステップ119の判定で上キーでなかった場合は、ステップ121に進み、取得したキーイベントがワープキーかどうかを判定し、ワープキーの場合は、ステップ122に移行する。
ステップ122で、現在有効になっている文字入力ボードが上段のボードか下段のボードかを判定し、上段の文字入力ボードの場合は、ステップ123の下段の文字入力ボードへの切替え処理、下段の文字入力ボードの場合は、ステップ124の上段の文字入力ボードへの切替え処理に移行する。
ステップ123の下段の文字入力ボード切替え処理では、これまで有効になっていた上段の文字入力ボードを無効にし、逆にこれまで無効であった下段の文字入力ボードを有効にし、上段の文字入力ボードのフォーカス位置と同位置にフォーカスをあてる(例えば図8Oの状態から図8Pの状態に移行)。
【0017】
ステップ124では、逆に下段の文字入力ボードを無効にし、上段の文字入力ボードを有効にし、下段の文字入力ボードのフォーカス位置と同位置にフォーカスをあてる(例えば図8Pの状態から図8Qの状態に移行)。
ステップ123またはステップ124の処理後、ステップ108に進み、文字入力ボードのフォーカス上の文字(ステップ123を経由している場合は、「ま」の文字、ステップ124を経由している場合は、「か」の文字)をテキスト行に表示し、再びキーイベント待ちの状態となる。
ステップ121の判定でワープキーでなかった場合は、ステップ125に進み、取得したキーイベントが決定キーかどうかを判定し、決定キーの場合は、現在、文字入力ボードのフォーカス上の文字が決定されたとして、ステップ126に移行する。
ステップ126では、確定文字として文字入力ボードのフォーカス上の文字をテキスト行に表示し、1文字の入力が完了する。その後、ステップ127に進み、カーソルを右へ移動させ、再びキーイベント待ちの状態となる。
ステップ125の判定で決定キーでなかった場合は、ステップ128に進み、取得したキーイベントが終了キーかどうかを判定し、終了キーの場合は、文字入力処理を終了する。この時、テキスト行に未確定文字が存在する場合は、その文字を破棄する。終了キーでなかった場合は、無効なキーと判断し、再びキーイベント待ちの状態となる。
また、ひらがな入力では、ひらがなを漢字に変換する動作が必須となるが、その場合も図5の処理を応用するだけで簡単に実現可能となる。
以上が、ひらがな入力の基本的な流れである。
【0018】
図9は、ひらがな入力ボードを用いた場合の、行の移動と行の文字の切り替えを示した例である。図9Aは、右キーを押した場合の行の移動を示したものである。“あ”行の位置から右キーを押し続けた場合は、あ→か→さ→た→な→は→ま→や→ら→わ→あ、の順番でフォーカスが移動する。
図9Bは、左キーを押した場合の行の移動を示したものである。“あ”行の位置から左キーを押し続けた場合は、あ→わ→ら→や→ま→は→な→た→さ→か→あ、の順番でフォーカスが移動する。
図9Cは、下キーを押した場合の、行の文字の切り替えを示したものである。フォーカスが“あ”行の位置にある状態で下キーを押し続けた場合は、あ→い→う→え→お→あ、の順番で文字が切り替わる。
図9Dは、上キーを押した場合の、行の文字の切り替えを示したものである。フォーカスが“あ”行の位置にある状態で上キーを押し続けた場合は、あ→お→え→う→い→あ、の順番で文字が切り替わる。
【0019】
図10、図11は、ひらがな入力ボードを用いて、ひらがなで「おまつり」と入力する場合の例である。
文字入力開始と同時に、図10Aのように初期状態の文字入力ボードが表示され、“あ”行にフォーカスがあたり、テキスト行にはカーソルが表示される。
図10Aの状態から下キーを4回(「→い→う→え→お」の順に文字が切り替わる)または上キーを1回(「→お」に文字が切り替わる)押すことにより、図10Bに移行する。図10Bでは、文字入力ボードのフォーカス位置に「お」の文字が表示され、テキスト行にも「お」の文字が表示される。ここで、決定キーを押すことで、「お」の文字を確定させる(図10C)。この時、テキスト行の「お」の文字が確定し、カーソルが右に移動する。
図10Cの状態から、ワープキーを1回(下段の文字入力ボードの「は」にフォーカスが移動する)と右キー1回( 「→ま」にフォーカスが移動する) 、または右キーを6回(「→か→さ→た→な→は→ま」の順にフォーカスが移動する)、または左キーを4回(「→わ→ら→や→ま」の順にフォーカスが移動する)押すことにより、図10Dに移行する。
図10Dでは、文字入力ボードの“ま”行にフォーカスがあたり、テキスト行にも「ま」の文字が表示される。ここで、決定キーを押すことで、「ま」の文字を確定させる(図10E)。この時、テキスト行の「ま」の文字が確定し、カーソルが右に移動する。
【0020】
図10Eの状態から、ワープキーを1回(上段の文字入力ボードの「か」にフォーカスが移動する)と右キーを2回(「→さ→た」の順にフォーカスが移動する)、または右キーを7回(「→や→ら→わ→あ→か→さ→た」の順にフォーカスが移動する)、または左キーを3回(「→は→な→た」の順にフォーカスが移動する)押すことにより、図10Fに移行する。
図10Fでは、文字入力ボードの“た”行にフォーカスがあたり、テキスト行にも「た」の文字が表示される。さらに、下キーを2回(「→ち→つ」に文字が切り替わる)、または上キーを3回(「→と→て→つ」の順に文字が切り替わる)押すことにより、図11Gに移行する。
図11Gでは、文字入力ボードのフォーカス位置に「つ」の文字が表示され、テキスト行にも「つ」の文字が表示される。ここで、決定キーを押すことで、「つ」の文字を確定させる(図11H)。この時、テキスト行の「つ」の文字が確定し、カーソルが右に移動する。
図11Hの状態から、ワープキーを1回(下段の文字入力ボードの「ら」にフォーカスが移動する)、または右キーを5回(「→な→は→ま→や→ら」の順にフォーカスが移動する)、または左キーを5回(「→さ→か→あ→わ→ら」の順にフォーカスが移動する)押すことにより、図11Iに移行する。図11Iでは、文字入力ボードのフォーカス位置に「ら」の文字が表示され、テキスト行にも「ら」の文字が表示される。さらに、下キーを1回(「→り」に文字が切り替わる)または上キーを4回(「→ろ→れ→る→り」の順に文字が切り替わる)押すことにより、図11Jに移行する。図11Jでは、文字入力ボードのフォーカス位置に「り」の文字が表示され、テキスト行にも「り」の文字が表示される。
ここで、決定キーを押すことで、「り」の文字を確定させる(図11K)。この時、テキスト行の「り」の文字が確定し、カーソルが右に移動する。以上の操作で、ひらがなの「おまつり」が入力できる。
【0021】
以上では、フォーカス位置が移動する場合について説明したが、フォーカス位置を固定して、行(文字)を移動させるようにしてもよい。図12は、文字入力ボードにおいて、行(文字)を移動し、フォーカスを固定にした場合の例を示す図である。
図12Aの状態において、中央の“あ”行の位置にフォーカスを固定する。
この状態で右キーを押すと文字入力ボードに表示されている各行が左に移動し、下段の文字入力ボードの最左端である“た”行が上段の文字入力ボードの最右端に移動、溢れた“ら”行が下段の文字入力ボードの最右端に移動する(図12B)。さらに右キーを押すと、各行が左に移動し、下段の文字入力ボードの最左端である“な”行が上段の文字入力ボードの最右端に移動、溢れた“わ”行が下段の文字入力ボードの最右端に移動する(図12C)。
また、図12Aの状態において、左キーを押すと文字入力ボードに表示されている各行が右に移動し、下段の文字入力ボードの最右端である“や”行が上段の文字入力ボードの最左端に移動、溢れた“さ”行が下段の文字入力ボードの最左端に移動する(図12D)。さらに左キーを押すと、各行が右に移動し、下段の文字入力ボードの最右端である“ま”行が上段の文字入力ボードの最左端に移動、溢れた“か”行が下段の文字入力ボードの最左端に移動する(図12E)。
また、図12Aの状態において、ワープキーを押すと文字入力ボードに表示されている上段の文字と下段の文字が入れ替わる。
このように文字入力ボードのフォーカスについては、これまで説明した移動方式とは別に上述の固定方式を採用してもよい。
【0022】
図13は、文字入力ボードにおいて、行の文字の切り替えをすべての行で行った場合の例である。図13Aの状態において、下キーを押すと、フォーカスがあたっている“あ”行だけが「い」の文字に切り替わるのではなく、上段の文字入力ボード、下段の文字入力ボードを含め、全ての行の文字を切り替える。
この場合の文字入力ボードは図13Bの状態になる。さらに下キーを押すと行の次の文字に切り替わり、文字入力ボードは図13Cの状態になる。
また図13Aの状態において、上キーを押すと、フォーカスがあたっている“あ”行だけが「お」の文字に切り替わるのではなく、上段の文字入力ボード、下段の文字入力ボードを含め、全ての行の文字を切り替える。この場合の文字入力ボードは図13Dの状態になる。
さらに上キーを押すと行の前の文字に切り替わり、文字入力ボードは図13Eの状態になる。このように文字入力ボードの、行の文字の切り替えは、フォーカスがあたっている行に対してだけではなく、すべての行を対象に文字を切り替えてもよい。
【0023】
図14は、文字入力ボードにおいて、現在のフォーカス上の文字を大きく表示し、視認性を向上させた例である。図14Aは、フォーカスが移動する方式において、現在のフォーカス上の文字を大きく表示した例である。
図14Bは、フォーカスを固定する方式において、固定したフォーカスの文字を大きく表示させた例である。このように現在のフォーカスの文字を大きく表示させることにより、どの文字が選択可能かを一目で識別でき、視認性を向上させることができる。
図15は、図14と同様に、文字入力ボードにおいて、現在のフォーカス上の文字を大きく表示し、視認性を向上させた例である。図14の例とは、フォーカス上の文字以外の行にも大きさの抑揚を持たせる点が異なる。図15Aは、フォーカスが移動する方式の場合の例である。図15Bは、フォーカスを固定する方式の場合の例である。
図16は、文字入力ボードにおいて、文字入力ボード自体をさらに短縮化した例である。
この例では、フォーカス位置に“た”行を表示し、右隣には、右キーを押した場合の“な”行を表示、左隣には、左キーを押した場合の“さ”行を表示する。
さらにフォーカス位置の下部に“た”行において下キーを押した場合の“ち”の文字を、上部に上キーを押した場合の“と”の文字を表示する。このような短縮文字入力ボードを採用することにより、画面上に文字入力ボードを表示するスペースがない場合においても、少ないスペースで文字入力ボードを表示することが可能になる。
【0024】
図17は、図16と同様に、文字入力ボードにおいて、文字入力ボード自体を短縮化した例である。図16の例とは、文字入力ボードを立体的に表示する点が異なる。
図17Aは、立方体の文字入力ボードを用いた例である。中央の“さ”行が前面に位置する文字入力ボードにおいて、上面に上キーを押した場合の「そ」の文字を、右側面には右キーを押した場合の“た”行の「た」の文字を表示する。
この文字入力ボードにおいて、右キーを押すと、“た”行が前面に移動し、左キーを押すと、“か”行が前面に移動する。下キーを押すと、前面の文字は、“さ”行の2番目の「し」の文字に切り替わり、上キーでは、“さ”行の最も遠い5番目の「そ」の文字に切り替わる。
図17Bは、円柱形の文字入力ボードを使用し、横に3つ並べた例である。中央の文字入力ボードの中央部に現在のフォーカス位置の文字を表示し(この例では“さ”行の「さ」の文字)、下部には、2番目の文字「し」を、上部には、最も遠い5番目の文字「そ」を表示する。右の文字入力ボードには、“た”行の「た」の文字を、左の文字入力ボードには、“か”行の「か」の文字を表示する。
このように、立体的な文字入力ボードを使用することにより、少ないスペースで文字入力ボードを表示できる他、視覚的なインパクトを与えることが可能となる。
【0025】
図18は、図16に示す文字入力ボードをテキスト行のカーソル位置に表示した例である。このように、文字入力ボードの表示スペースを確保することなく、カーソルをそのまま文字入力ボードに置き換えることにより、文字入力ボードの使用が可能になる。
図19は、文字入力ボードにおいて、数字キーと組み合わせ、高速に文字を入力する場合の例である。
文字入力ボードの行の移動は、左右キーにて行い、フォーカス位置の行の文字を、数字キーと対応付け、文字入力ボードの下の表示領域に表示する。この例の場合、現在“た”行にフォーカスがあたっているため、数字キー1で、「た」の文字、数字キー2で、「ち」の文字、数字キー3で「つ」の文字、数字キー4で「て」の文字、数字キー5で「と」の文字がそれぞれ入力可能となる。また、逆に行の移動を数字キーに割り付け、フォーカス位置の行の文字の選択を上下キーにて行ってもよい。
【0026】
図20は、文字入力ボードにおいて、行の移動や行の文字の選択を自動で行うようにした例である。
初期状態から右キー(または左キー)を押すと、一定の時間隔で自動的にフォーカスが右に移動(左キーの場合は、左に移動)する。
目的の行にフォーカスがあたったら、決定キーにて行の選択が完了する。さらにここで下キー(または上キー)を押すと、一定の時間隔で自動的にフォーカス位置の行の文字が2番目、3番目(上キーの場合は、5番目、4番目)に切り替わる。目的の文字が表示されたら決定キーにて文字の選択が完了する。
この場合の自動フォーカス移動やフォーカス位置の文字の切り替えは、使用者が任意の時間間隔に設定することが可能である。また、行の選択から行の文字の切り替えも本例では上下キーを使用するように説明したが、行の選択をした後は無条件にどちらか一定方向に文字切り替えを行うようにしてもよい。さらに行の移動や文字の切り替えを行っている最中でも、逆のキーを随時受け付け、逆周りに変更させることも可能である。このように文字入力ボードを使用しても、少ないキータッチでの文字の入力が可能になる。
以上、本発明の実施の形態では、主にひらがな入力を例にとって説明したが、前記したように、カタカナ入力や英字/記号入力においても同様に適用することができ、すべての文字の入力を実現することができる。
【0027】
(付記1) 文字及び/または記号(以下文字という)群を複数のグループに区分けし、各グループの特定の文字を、表示画面上に設けられた文字入力領域に表示する表示装置と、
第1および第2の入力キーと、
上記文字入力領域に表示される文字の内、選択された文字を識別可能に表示する表示制御手段を備えた文字入力装置であって、
上記表示制御手段は、上記第1の入力キーの操作に応じて、識別可能に表示される文字もしくは文字群を切り替え、
上記第2の入力キーの操作に応じて、識別可能に表示されている文字を、該文字と同じグループに属する他の文字に置き換える
ことを特徴とする文字入力装置。
(付記2) 上記第1の入力キーは一対のキーから構成され、
上記表示制御手段は、前記複数のグループに特定の順序を割り当て、上記第1の入力キーの一方の入力キーが操作されたとき、文字入力領域に表示される文字上で、上記識別可能に表示する位置を第1の方向に移動させ、識別可能に表示する位置が表示されている文字の最後の文字に達した後に上記入力キーが操作されたとき、次のグループの文字を上記文字入力領域に表示し、
上記第1の入力キーの他方の入力キーが操作されたとき、上記識別可能に表示する位置を第1の方向と反対方向に移動させ、識別可能に表示する位置が表示されている先頭の文字に達した後に上記入力キーが操作されたとき、前のグループの文字を上記文字入力領域に表示する
ことを特徴とする付記1の文字入力装置。
(付記3) 上記第1の入力キーは一対のキーから構成され、
上記表示制御手段は、前記複数のグループに特定の順序を割り当て、文字入力領域の特定の位置に、上記識別可能に表示する位置を固定し、上記第1の入力キーの一方の入力キーが操作されたとき、表示されている文字を第1の方向にシフトさせるともに、上記文字入力領域に、前のグループの文字を順次表示し、
上記第1の入力キーの他方の入力キーが操作されたとき、表示されている文字を第1の方向の反対方向にシフトさせるともに、上記文字入力領域に、次のグループの文字を順次表示する
ことを特徴とする付記1の文字入力装置。
(付記4) 上記第2の入力キーは一対のキーから構成され、
第2の入力キーの一方のキーが操作されたとき、現在識別可能に表示されている文字、もしくは、該文字と同じ行又は列に表示される文字を、該文字と同じグループに属する他の文字に置き換え、そのグループに属する文字の最後の文字が表示された後に上記入力キーが操作されたとき、該グループの先頭の文字を表示し、
上記第2の入力キーの他方の入力キーが操作されたとき、現在識別可能に表示されている文字、もしくは、該文字と同じ行又は列に表示される文字を、該文字と同じグループに属する他の文字に置き換え、そのグループに属する文字の先頭の文字が表示された後に上記入力キーが操作されたとき、表示される文字を該グループの最後の文字に置き換える
ことを特徴とする付記1,2または付記3の文字入力装置。
(付記5) ワープキーを備え、
上記表示制御手段は、各グループの特定の文字を複数行もしくは列に分けて所定の順序で表示し、ワープキーが操作されたとき、識別可能に表示される文字を、他の行もしくは列の文字に切り替える
ことを特徴とする付記1,2,3または付記4の文字入力装置。
(付記6) 識別可能に表示される文字を大きく表示する
ことを特徴とする付記1,2,3,4または付記5の文字入力装置。
(付記7) 識別可能に表示されている文字を基点とし、行または列の方向に順に小さく表示する
ことを特徴とする付記1,2,3,4または付記5の文字入力装置。
(付記8) 中央の文字を識別可能に表示し、前もしくは次のグループの文字を行方向もしくは列方向に表示し、上記フォーカスがあてられた文字と同じグループに属する文字を、列方向もしくは行方向に表示する
ことを特徴とする付記1,2,3,4または付記5の文字入力装置。
(付記9) 前記文字入力領域に表示される文字を、立方体や円柱形など、立体的に表示する
ことを特徴とする付記1,2,3,4,5,6,7または付記8の文字入力装置。
(付記10) 表示装置の画面上に、選択もしくは入力された文字が表示されるテキスト領域を設け、
上記文字入力領域を、上記テキスト領域のカーソル位置に表示する
ことを特徴とする付記1,2,3,4,5,6,7,8または付記9の文字入力装置。
(付記11) 第2の入力キーを0〜9までの数字キーとし、
上記数字キーが操作されたとき、現在識別可能に表示されている文字を、該文字と同じグループに属し、選択された数字キーに対応した数だけ離れた文字に置き換える
ことを特徴とする付記1,2,3,4,5,6,7,8,9または付記10の文字入力装置。
(付記12) 第1の入力キーを操作したとき、識別可能に表示する位置、もしくは、表示される文字群を所定の時間隔で移動させ、第2の入力キーを操作したとき、所定の時間隔で、表示される文字を切り換える
ことを特徴とする付記1,2,3,4,5,6,7,8,9または付記10の文字入力装置。
(付記13) 表示装置に表示された文字群から文字を選択して、選択された文字を入力する文字入力のためのプログラムであって、
上記プログラムは、文字及び/または記号(以下文字という)群を複数のグループに区分けし、各グループの特定の文字を、表示画面上に設けられた文字入力領域に表示する処理と、
第1の入力キーの操作に応じて、上記文字入力領域に表示される文字の内、選択された文字を識別可能に表示するとともに、識別可能に表示される文字もしくは文字群を切り替える処理と、
上記第2の入力キーの操作に応じて、現在識別可能に表示されている文字を、該文字と同じグループに属する他の文字に置き換える処理をコンピュータに実行させる
ことを特徴とする文字入力のためのプログラム。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば以下の効果を得ることができる。
(1)文字入力をより少ないキーで、かつ上下左右キーを含むその周囲のキーだけで、指や目線の移動の少ない快適な文字入力を行うことできる。
また、文字入力ボードの行の文字の切り替えを、下キーで行の次の文字へ移動させ、上キーで行の最も遠い文字へ移動させるようにすることにより、誤入力の場合でも、上キーまたは下キーを押すことで修正が可能になる。
(2)画面を占有せず、視認性もよく、表示画面を見ながら文字入力を行うことが可能となる。このため、例えば携帯電話、携帯端末等の画面の小さな小型の機器にも容易に適用することができる。
また、フォーカスがあてられた文字を大きく表示したり、フォーカス上があてらた文字を基点とし文字を行または列の方向に順に小さく表示したり、また、立体的に表示する等、文字入力ボードの表示方法を工夫することにより、一層視認性を向上させることができる。
(3)ワープキー設け、ワープキーを押すことで、現在の文字入力ボードから無効となっている文字入力ボードへの切替えを可能とすることにより、現在のフォーカス位置から遠い行については、少ないキー操作で行の移動が可能になり、操作性を一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概要を説明する図である。
【図2】本発明の実施例の文字入力装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施例を携帯電話機に適用した場合の外観図である。
【図4】文字入力ボードの種類を示す説明図である。
【図5】表示制御部の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】ひらがな入力ボードの初期状態から上下左右キーを押した際の状態を示す説明図(1)である。
【図7】ひらがな入力ボードの初期状態から上下左右キーを押した際の状態を示す説明図(2)である。
【図8】ひらがな入力ボードの初期状態から上下左右キーを押した際の状態を示す説明図(3)である。
【図9】ひらがな入力ボードの行の移動動作と行の文字の切り替え動作を示す説明図である。
【図10】ひらがな入力ボードで「おまつり」と入力する場合の、入力ボードの遷移とテキスト行の状態を示す説明図(1)である。
【図11】ひらがな入力ボードで「おまつり」と入力する場合の、入力ボードの遷移とテキスト行の状態を示す説明図(2)である。
【図12】ひらがな入力ボードで行を移動するフォーカスを固定にした場合の説明図である。
【図13】ひらがな入力ボードで行の文字の切り替えを全行で行う場合の説明図である。
【図14】ひらがな入力ボードでフォーカス位置の文字を大きく表示する場合の説明図である。
【図15】ひらがな入力ボードでフォーカス位置の文字をはじめ、ボードの文字の大きさを変えていく場合の説明図である。
【図16】短縮型ひらがな入力ボードの説明図である。
【図17】短縮型ひらがな入力ボードを立体的に表現した場合の説明図である。
【図18】短縮型ひらがな入力ボードをテキスト行に表示させた場合の説明図である。
【図19】ひらがな入力ボードと数字キーを併用して高速入力を行う場合の説明図である。
【図20】ひらがな入力ボードで行の移動と行の文字の切り替えを所定の時間隔で行う場合の説明図である。
【符号の説明】
1 文字入力領域
1a,1b 左右キー
2a,2b 上下キー
3 決定キー
11 キーボード
12 キーインタフェース
13 表示制御部
14 記憶装置
15 表示装置
20 液晶ディスプレイ
21 テキスト行
22 文字入力領域
23 終了キー
24 決定キー
25 ワープキー
26 上キー
27 下キー
28 右キー
29 左キー
29 クリアキー

Claims (5)

  1. 文字及び/または記号(以下文字という)群を複数のグループに区分けし、各グループの特定の文字を、表示画面上に設けられた文字入力領域に表示する表示装置と、
    第1および第2の入力キーと、
    上記文字入力領域に表示される文字の内、選択された文字を識別可能に表示する表示制御手段を備えた文字入力装置であって、
    表示装置の画面上に、選択もしくは入力された文字が表示されるテキスト領域を設け、 上記文字入力領域を、上記テキスト領域のカーソル位置に表示し、
    上記表示制御手段は、上記第1の入力キーの操作に応じて、識別可能に表示される文字もしくは文字群を切り替え、
    上記第2の入力キーの操作に応じて、識別可能に表示されている文字を、該文字と同じグループに属する他の文字に置き換える
    ことを特徴とする文字入力装置。
  2. 上記第1の入力キーは一対のキーから構成され、
    上記表示制御手段は、前記複数のグループに特定の順序を割り当て、上記第1の入力キーの一方の入力キーが操作されたとき、文字入力領域に表示される文字上で、上記識別可能に表示する位置を第1の方向に移動させ、識別可能に表示する位置が表示されている文字の最後の文字に達した後に上記入力キーが操作されたとき、次のグループの文字を上記文字入力領域に表示し、
    上記第1の入力キーの他方の入力キーが操作されたとき、上記識別可能に表示する位置を第1の方向と反対方向に移動させ、識別可能に表示する位置が表示されている先頭の文字に達した後に上記入力キーが操作されたとき、前のグループの文字を上記文字入力領域に表示する
    ことを特徴とする請求項1の文字入力装置。
  3. 上記第1の入力キーは一対のキーから構成され、
    上記表示制御手段は、前記複数のグループに特定の順序を割り当て、文字入力領域の特定の位置に、上記識別可能に表示する位置を固定し、上記第1の入力キーの一方の入力キーが操作されたとき、表示されている文字を第1の方向にシフトさせるともに、上記文字入力領域に、前のグループの文字を順次表示し、
    上記第1の入力キーの他方の入力キーが操作されたとき、表示されている文字を第1の方向の反対方向にシフトさせるともに、上記文字入力領域に、次のグループの文字を順次表示する
    ことを特徴とする請求項1の文字入力装置。
  4. ワープキーを備え、
    上記表示制御手段は、各グループの特定の文字を複数行もしくは列に分けて所定の順序で表示し、ワープキーが操作されたとき、識別可能に表示される文字を、他の行もしくは列の文字に切り替える
    ことを特徴とする請求項1,2または請求項3の文字入力装置。
  5. 表示装置に表示された文字群から文字を選択して、選択された文字を入力する文字入力のための処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    上記プログラムは、選択もしくは入力された文字が表示されるテキスト領域を表示装置の画面上に設け、上記文字入力領域を、該テキスト領域のカーソル位置に表示させる処理と、
    文字及び/または記号(以下文字という)群を複数のグループに区分けし、各グループの特定の文字を、表示画面上に設けられた文字入力領域に表示する処理と、
    第1の入力キーの操作に応じて、上記文字入力領域に表示される文字の内、選択された文字を識別可能に表示するとともに、識別可能に表示される文字もしくは文字群を切り替える処理と、
    上記第2の入力キーの操作に応じて、現在識別可能に表示されている文字を、該文字と同じグループに属する他の文字に置き換える処理をコンピュータに実行させる
    ことを特徴とする文字入力のためのプログラム。
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