JP2003216312A - 文字入力装置 - Google Patents
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- G06F3/0233—Character input methods
- G06F3/0236—Character input methods using selection techniques to select from displayed items
Abstract
線の移動を極力少なくして文字入力できる文字入力装置
を提供すること。 【解決手段】 ひらがな入力の場合、表示画面上の文字
入力領域の第1行目に「あかさたな」、第2行目に「は
まやらわ」が表示される。左右キー1a,1bで、フォ
ーカス位置もしくは文字位置を移動(あ→か→さ→・・
・)させ、フォーカスの位置が「な」まできたら、次に
フォーカスをあてる文字を「はまやらわ」のブロックに
切り換える。表示される文字の切替えは、例えば、下キ
ーで次の文字(例えばあ→い→う→…)へ移動し、上キ
ーでそのグループの最も遠い文字(例えば、あ→お→
…)へ移動する。そして、入力しようとする文字にフォ
ーカスが当てられたら、決定キー3で文字を入力する。
Description
コン、携帯端末、ワープロ、家電製品等に適用される文
字入力装置に関し、特に、キー入力を、上下左右キーを
中心に、より少ないキーで、指や目線の移動が少ない快
適な文字入力を行えるようにした文字入力装置に関する
ものである。
は、キーを配置する面積が少ないため、限定された数の
キーしか配置することができない。このため、1つの文
字入力をするのに多くのキー操作が必要になっていた。
例えば、従来の携帯電話機の場合、日本語入力では、0
から9のボタンに50音配列のそれぞれの行を割り付
け、その行に対応する5文字は、キーの押下回数に応じ
て該当する文字を入力するようにしていた。しかし、従
来の技術の場合、各行の5文字を別々のキーに割り当て
ているため、指の移動が多く、特に初心者においては、
目線がディスプレイとキーの往復になるため、非常に入
力効率が悪い。
割り当てられているキーについては、そのキーを1回押
せば「あ」の入力となり、2回押せば「い」の入力とな
り、同様に、3回で「う」、4回で「え」、5回で
「お」の入力となる。よって、「お」を入力するために
は5回の押下が必要であり、また、「い」を入力するつ
もりで3回キーを押した場合は、文字が一巡するまで再
度キーを押す必要があり、使用者のストレス増加につな
がっていた。近年、この問題点を解決するため、「(1
文字前に)戻る」キーを搭載する携帯電話機が見受けら
れるが、基本的に別キーに割り付けられることが多いた
め、入力効率という点では、効果的な方法とは言い難
い。また、代替手段として、パソコン等でマウスにより
文字選択が可能なソフトキーボードの使用が考えられる
が、ディスプレイのサイズが小さいため、画面の半分以
上がソフトキーボードで占有されてしまうという問題が
あった。これらの課題に鑑み、特開2001−2655
01、特開2000−155643では、簡易型の文字
入力方式を採用することにより、上記問題を解決してい
る。
−265501に記載されるものは、例えば、ひらがな
を入力する場合、1ライン上にすべての行の特定の文字
(例えば「あ、か、さ、た、な、は、ま、や、ら、
わ」)を配置するため、携帯電話のような小さいディス
プレイでは視認性が悪くなることが予想される。また、
「あ行」にフォーカスがある場合、「は行」に移動する
ためには、右キーあるいは左キーどちらで移動するにし
ても必ず5回のキーの打鍵が必要になる。また、特開2
000−155643では上記問題点の他、環状にする
ことで、すべての行の表示ができなくなる。このため、
この場合も上記と同様視認性の問題が発生する。
ためになされたものであって、本発明の第1の目的は、
入力をより少ないキーを用い、かつ、上下左右キーを含
むその周囲のキーを使用することにより、従来の文字入
力により発生する指や目線の移動を極力少なくすること
ができる文字入力装置を提供することである。本発明の
第2の目的は、その行に割り付けられた1番遠い文字を
入力する場合や、誤入力が発生した場合でも、簡単に修
正が可能な文字入力装置を提供することである。本発明
の第3の目的は、画面を占有せず、かつ視認性もよく、
ディスプレイを見ながら文字入力を可能にした携帯型文
字入力装置を提供することである。本発明の第4の目的
は、行の移動を効率よく行うことを可能にした文字入力
装置を提供することである。
明する図である。本発明においては、文字入力の対象と
なる、文字、数字、記号(以下ではこれらを総称して
「文字」という)群を複数のグループに分割する。例え
ば、ひらがなの場合には、図1(b)に示すように、
「あいうえお」、「かきくけこ」、…を各グループとす
る。同様に英字/記号の場合には、例えば「ABCD
E」、「FGHIJ」、…を各グループとする。そし
て、各グループの特定の文字(例えば、「あかさたなは
まやらわ」等)を、複数の行または列に分け(例えば
「あかさたな」、「はまやらわ」に分ける)、所定の順
序で表示する。そして、以下のようにして、文字入力を
行う。 (1)第1の入力キー(例えば図1(a)の左右キー1
a,1b)の操作に応じて、表示されている文字の内の
特定の文字を識別可能に表示し(以下「フォーカスを当
てる」と言う)、上記第2の入力キー(例えば図1
(a)の上下キー2a,2b)の操作により、現在フォ
ーカスがあてられた文字、もしくは、該文字及び該文字
と同じ行又は列に表示される文字を、該文字と同じグル
ープに属する他の文字に置き換える。以上のように、入
力する文字の上にフォーカスをあて、決定キー3を操作
して、該選択された文字を入力する。例えば「ひらが
な」で横書きの場合には、文字入力領域1に図1(a)
に示すように、第1行目に「あかさたな」、第2行目に
「はまやらわ」が表示される。そして、左右キー1a,
1bで、フォーカス位置もしくは文字位置を移動(あ→
か→さ→・・・)させ、フォーカスの位置が「な」まで
きたら、次にフォーカスをあてる文字を「はまやらわ」
に切り換える。グループ内の文字の切替えは、例えば、
下キーで次の文字(例えばあ→い→…)へ移動し、上キ
ーでそのグループの最も遠い文字(そのグループに属す
る文字を逆順に並べたときの次の文字:例えば、あ→お
→…)へ移動する。そして、入力しようとする文字にフ
ォーカスが当てられたら、決定キー3で文字を入力す
る。これにより、入力操作は、基本的に上下左右キーと
選択キーのみになり、指や目線の移動が少ない文字入力
方法の提供が可能となる。また、誤入力の場合でも、例
えば上キーまたは下キーを押すことで修正が可能にな
る。さらに、画面を占有せず、かつ視認性もよく、表示
画面を見ながら文字入力を行うことが可能となる。 (2)上記(1)において、表示される文字位置を固定
して、上記第1,第2の入力キーの操作に応じてフォー
カス位置を移動させるようにしてもよい。また、フォー
カス位置を固定し、上記第1,第2の入力キーの操作に
応じて文字位置を移動させるようにしてもよい。 (3)上記(1)(2)において、ワープキーを設け、
ワープキーが操作されたとき、識別可能に表示される文
字を、他の行もしくは列の文字に切り替えるようにして
もよい。例えば、ワープキーが操作されたとき、フォー
カスを当てる文字を、「あかさたな」から、「はまやら
わ」に切り換える。これにより、フォーカスを当てる文
字の切り替えが、少ないキー操作で可能となる。
することもできる。 (1)フォーカスがあてられた文字を大きく表示する。 (2)フォーカスがあてらた文字を基点とし、行または
列の方向に順に小さく表示する。 (3)中央にフォーカスがあてられた文字を表示し、前
もしくは次のグループの文字を行方向もしくは列方向に
表示し、上記フォーカスがあてられた文字と同じグルー
プに属する文字を、列方向もしくは行方向に表示する。 (4)前記文字入力領域に表示される文字を、立方体や
円柱形など、立体的に表示する。 (5)表示装置の画面上に、選択もしくは入力された文
字が表示されるテキスト領域を設け、上記文字入力領域
を、上記テキスト領域のカーソル位置に表示する。 (6)第2の入力キーを0〜9までの数字キーとし、上
記数字キーが操作されたとき、現在フォーカスがあてら
れた文字を、該文字と同じグループに属し、選択された
数字キーに対応した数だけ離れた文字に置き換える。 (7)第1の入力キーを操作したとき、フォーカスをあ
てる文字、もしくは、フォーカスが当てられた文字群を
所定の時間隔で移動させ、第2の入力キーを操作したと
き、所定の時間隔で、表示される文字を切り換える。 上記(1)〜(5)のように構成することにより、一層
視認性を向上させることができる。また、(6)(7)
のように構成することにより、操作性を向上させること
ができる。
例を用いて説明する。図2は、本実施例の文字入力装置
の構成を示すブロック図である。図2に示すように本実
施例の文字入力装置は、上下左右キー、決定キー、数字
キー等といった入力用キーが配置されているキーボード
11から文字の入力を受け付ける。キーボード11から
の入力を受け付けた後、キーインタフェース(キーI/
Fという)12により表示制御部13が解釈できる形式
に変換し、表示制御部13に通知する。表示制御部13
は、表示装置15上に文字入力領域を表示し、キーI/
Fから取得したキー情報に基づき、上記文字入力領域に
おける現在のフォーカス位置の決定、文字入力ボードの
切替えの判定、未確定文字の描画、確定文字の描画とい
った制御を行う。記憶装置14は、文字入力に必要な各
種プログラムやデータが格納されている。上記文字入力
装置は、前記したように携帯電話機、パソコン、携帯端
末、ワープロ、家電製品等の文字入力が必要な各種機器
に適用され、上記表示制御部13等における各種制御
は、これら各種機器が内蔵するプロセッサ等により実現
される。
合の外観図である。携帯電話の上部に液晶ディスプレイ
20が搭載され、液晶ディスプレイの画面の上部から中
央部にかけて、入力した文字列を表示させるテキスト領
域(以下テキスト行21という)が設けられる。また、
画面の下部に本実施例の文字入力手段となる文字入力領
域22(以下では文字入力ボードという)が表示され
る。液晶ディスプレイ20の下部には、各種キーが配置
される。終了キー23は、文字入力を終了させるキーで
ある。決定キー24は、入力ボードのフォーカス位置の
文字を確定させるキーである。上キー26、下キー2
7、右キー28、左キー29は、後述するように文字入
力ボードのフォーカスを移動させたり、行を変更した
り、フォーカス位置の行の文字を切り替えるためのキー
である。クリアキー30は、入力した文字を1文字削除
するためのキーである。また、ワープキー25は、後述
するように文字入力ボードの上段と下段を切り替えるた
めのキーである。なお、図3では携帯電話について示し
たが、例えばパソコン等の比較的ディスプレイの大きな
機器の文字入力に適用する場合には、上記各種キーは、
画面上に表示されるボタン等であってもよい。
表示される文字入力ボードの例を示す図であり、図4は
横書き用の文字入力領域の例を示している。なお、縦書
きの場合には、文字入力ボードを縦書きに表示してもよ
い。文字入力ボードは、入力する文字種に応じたものを
使用することができ、例えば、ひらがなの場合には、図
4Aのひらがな入力ボード、カタカナの場合には、図4
Bのカタカナ入力ボード、英字/記号の場合には、図4
Cの英字/記号入力ボード等を用いることができる。こ
れらの文字入力ボードの切り替えは、例えば、適当なキ
ーに切り替え機能を持たせ、このキーを押すことによ
り、文字入力ボードの切り替えを行う。
る処理を示すフローチャートであり、以下図6〜図8を
参照しながら上記処理について説明する。なお、以下で
は、図4Aに示したひらがな入力ボードを用いる場合に
ついて説明するが、他の文字入力ボードを用いた場合も
表示される文字種が変わるだけで、以下の説明と同様な
処理が行われる。また、以下では、文字入力ボードの上
側の部分(「あかさたな」が表示されている部分)を
「上段の文字入力ボード」といい、下側の部分(「はま
やらわ」が表示されている部分)を「下段の文字入力ボ
ード」という。文字入力ボードを使用した文字入力ルー
チン100がスタートすると、最初のステップ101で
は、使用する文字入力ボードを画面上の適当な位置に表
示する。ステップ101でひらがな入力ボードを表示さ
せる。例えば、図6Aに示すように、上段の文字入力ボ
ードが有効になり、文字入力ボードの“あ”行の位置に
フォーカスがあたる。ここでは、“あ”行にフォーカス
をあてているが初期状態では、どの行にフォーカスがあ
ってもよいし、下段の文字入力ボードを有効にしてもよ
い。次にステップ102において、文字入力ボードから
入力された文字を表示させるため、テキスト行にカーソ
ルを表示させる。この場合のカーソルには文字は何も表
示されていないが、初期状態にてフォーカスがあたって
いる“あ”行の「あ」の文字を表示させてもよい。以
降、ステップ103でキーイベントを取得するまで、キ
ーイベント待ちの状態となる。
ると、キーの解析処理を開始する。ステップ104で
は、取得したキーイベントが右キーかどうかを判定し、
右キーの場合は、ステップ105に移行する。ステップ
105は、現在有効になっている文字入力ボード(上段
または下段)のフォーカス位置が最右端かどうかを判定
する処理で、最右端(図6Fのように“な”行にフォー
カスがあたっている場合や、図7Lのように“わ”行に
フォーカスがあたっている場合)の場合は、ステップ1
06に移行する。ステップ106で、現在有効になって
いる文字入力ボードが上段のボードか下段のボードかを
判定し、上段の文字入力ボードの場合は、ステップ10
7の下段の文字入力ボードへの切替え処理、下段の文字
入力ボードの場合は、ステップ109の上段の文字入力
ボードへの切替え処理に移行する。ステップ107の下
段の文字入力ボード切替え処理では、これまで有効にな
っていた上段の文字入力ボードを無効にし、逆にこれま
で無効であった下段の文字入力ボードを有効にし、最左
端の行にフォーカスをあてる(図7G)。この時、図6
〜図8に示すように有効になる文字入力ボードを大きく
表示し、逆に無効になる文字入力ボードは小さく表示す
ることで、現在どの文字入力ボードが有効になっている
かを明示することができる。
ボードを無効にし、上段の文字入力ボードを有効にし、
最左端の行にフォーカスをあてる(図8M)。ステップ
107またはステップ109の処理後、ステップ108
に進み、文字入力ボードのフォーカス上の文字(ステッ
プ107を経由している場合は、「は」の文字、ステッ
プ109を経由している場合は、「あ」の文字)をテキ
スト行に表示し、再びキーイベント待ちの状態となる。
ステップ105において、フォーカス位置が最右端でな
い場合は、ステップ110に移行する。ステップ110
は、文字入力ボードのフォーカスを右に移動させる処理
で、例えば、図6Aの状態から右キーで、図6Dのよう
に“か”行の位置にフォーカスがあたる。また、図7I
の状態から右キーで、図7Jのように、“ま”行にフォ
ーカスがあたる。このように、最右端時の処理とフォー
カスを右に移動させる処理を組み合わせることで、右キ
ーのみで連続的な行の移動が可能になる。その後、ステ
ップ108に進み、図6Dや図7Jの例では、未確定文
字として、「か」または「ま」の文字をテキスト行に表
示し、再びキーイベント待ちの状態となる。
場合は、ステップ111に進み、取得したキーイベント
が左キーかどうかを判定し、左キーの場合は、ステップ
112に移行する。ステップ112は、現在有効になっ
ている文字入力ボード(上段または下段)のフォーカス
位置が最左端かどうかを判定する処理で、最左端(図6
Aのように“あ”行にフォーカスがあたっている場合
や、図7Iのように“は”行にフォーカスがあたってい
る場合)の場合は、ステップ113に移行する。ステッ
プ113で、現在有効になっている文字入力ボードが上
段のボードか下段のボードかを判定し、上段の文字入力
ボードの場合は、ステップ114の下段の文字入力ボー
ドへの切替え処理、下段の文字入力ボードの場合は、ス
テップ115の上段の文字入力ボードへの切替え処理に
移行する。ステップ114の下段の文字入力ボード切替
え処理では、これまで有効になっていた上段の文字入力
ボードを無効にし、逆にこれまで無効であった下段の文
字入力ボードを有効にし、最右端の行にフォーカスをあ
てる(図6E)。ステップ115では、逆に下段の文字
入力ボードを無効にし、上段の文字入力ボードを有効に
し、最右端の行にフォーカスをあてる(図7K)。ステ
ップ114またはステップ115の処理後、ステップ1
08に進み、文字入力ボードのフォーカス上の文字(ス
テップ114を経由している場合は、「わ」の文字、ス
テップ115を経由している場合は、「な」の文字)を
テキスト行に表示し、再びキーイベント待ちの状態とな
る。
が最左端でない場合は、ステップ116に移行する。ス
テップ116は、文字入力ボードのフォーカスを左に移
動させる処理で、図6Fの状態から左キーで、図7Hの
ように“た”行の位置にフォーカスがあたる。また、図
7Lの状態から左キーで、図8Nのように、“ら”行に
フォーカスがあたる。このように、最左端時の処理とフ
ォーカスを左に移動させる処理を組み合わせることで、
左キーのみで連続的な行の移動が可能になる。その後、
ステップ108に進み、図7Hや図8Nの例では、未確
定文字として、「た」または「ら」の文字をテキスト行
に表示し、再びキーイベント待ちの状態となる。ステッ
プ111の判定で左キーでなかった場合は、ステップ1
17に進み、取得したキーイベントが下キーかどうかを
判定し、下キーの場合は、ステップ118に移行する。
ステップ118は、文字入力ボードの行の文字を、次の
文字に切り替える処理で、例えば図6Aの例では、図6
Bのように現在のフォーカス上の文字が「い」に切り替
わる。図6Aのように“あ”行にフォーカスがあたって
いる状態では、下キーを押し続けると、「い」→「う」
→「え」→「お」→「あ」とフォーカス上の文字が切り
替わる。これにより、連続して行の文字の切り替えが可
能となる。ステップ118の処理後、ステップ108に
進み、未確定文字として「い」の文字をテキスト行に表
示し、再びキーイベント待ちの状態となる。ステップ1
17の判定で下キーでなかった場合は、ステップ119
に進み、取得したキーイベントが上キーかどうかを判定
し、上キーの場合は、ステップ120に移行する。
文字を、前の文字に切り替える処理で、例えば図6Aの
例では、図6Cのように現在のフォーカス上の文字が
「お」に切り替わる。図6Aのように“あ”行にフォー
カスがあたっている状態では、上キーを押し続けると、
「お」→「え」→「う」→「い」→「あ」とフォーカス
上の文字が切り替わる。これにより、下キーと同様に連
続して行の文字の切り替えが可能となる。ステップ12
0の処理後、ステップ108に進み、未確定文字として
「お」の文字をテキスト行に表示し、再びキーイベント
待ちの状態となる。ステップ119の判定で上キーでな
かった場合は、ステップ121に進み、取得したキーイ
ベントがワープキーかどうかを判定し、ワープキーの場
合は、ステップ122に移行する。ステップ122で、
現在有効になっている文字入力ボードが上段のボードか
下段のボードかを判定し、上段の文字入力ボードの場合
は、ステップ123の下段の文字入力ボードへの切替え
処理、下段の文字入力ボードの場合は、ステップ124
の上段の文字入力ボードへの切替え処理に移行する。ス
テップ123の下段の文字入力ボード切替え処理では、
これまで有効になっていた上段の文字入力ボードを無効
にし、逆にこれまで無効であった下段の文字入力ボード
を有効にし、上段の文字入力ボードのフォーカス位置と
同位置にフォーカスをあてる(例えば図8Oの状態から
図8Pの状態に移行)。
ボードを無効にし、上段の文字入力ボードを有効にし、
下段の文字入力ボードのフォーカス位置と同位置にフォ
ーカスをあてる(例えば図8Pの状態から図8Qの状態
に移行)。ステップ123またはステップ124の処理
後、ステップ108に進み、文字入力ボードのフォーカ
ス上の文字(ステップ123を経由している場合は、
「ま」の文字、ステップ124を経由している場合は、
「か」の文字)をテキスト行に表示し、再びキーイベン
ト待ちの状態となる。ステップ121の判定でワープキ
ーでなかった場合は、ステップ125に進み、取得した
キーイベントが決定キーかどうかを判定し、決定キーの
場合は、現在、文字入力ボードのフォーカス上の文字が
決定されたとして、ステップ126に移行する。ステッ
プ126では、確定文字として文字入力ボードのフォー
カス上の文字をテキスト行に表示し、1文字の入力が完
了する。その後、ステップ127に進み、カーソルを右
へ移動させ、再びキーイベント待ちの状態となる。ステ
ップ125の判定で決定キーでなかった場合は、ステッ
プ128に進み、取得したキーイベントが終了キーかど
うかを判定し、終了キーの場合は、文字入力処理を終了
する。この時、テキスト行に未確定文字が存在する場合
は、その文字を破棄する。終了キーでなかった場合は、
無効なキーと判断し、再びキーイベント待ちの状態とな
る。また、ひらがな入力では、ひらがなを漢字に変換す
る動作が必須となるが、その場合も図5の処理を応用す
るだけで簡単に実現可能となる。以上が、ひらがな入力
の基本的な流れである。
の、行の移動と行の文字の切り替えを示した例である。
図9Aは、右キーを押した場合の行の移動を示したもの
である。“あ”行の位置から右キーを押し続けた場合
は、あ→か→さ→た→な→は→ま→や→ら→わ→あ、の
順番でフォーカスが移動する。図9Bは、左キーを押し
た場合の行の移動を示したものである。“あ”行の位置
から左キーを押し続けた場合は、あ→わ→ら→や→ま→
は→な→た→さ→か→あ、の順番でフォーカスが移動す
る。図9Cは、下キーを押した場合の、行の文字の切り
替えを示したものである。フォーカスが“あ”行の位置
にある状態で下キーを押し続けた場合は、あ→い→う→
え→お→あ、の順番で文字が切り替わる。図9Dは、上
キーを押した場合の、行の文字の切り替えを示したもの
である。フォーカスが“あ”行の位置にある状態で上キ
ーを押し続けた場合は、あ→お→え→う→い→あ、の順
番で文字が切り替わる。
用いて、ひらがなで「おまつり」と入力する場合の例で
ある。文字入力開始と同時に、図10Aのように初期状
態の文字入力ボードが表示され、“あ”行にフォーカス
があたり、テキスト行にはカーソルが表示される。図1
0Aの状態から下キーを4回(「→い→う→え→お」の
順に文字が切り替わる)または上キーを1回(「→お」
に文字が切り替わる)押すことにより、図10Bに移行
する。図10Bでは、文字入力ボードのフォーカス位置
に「お」の文字が表示され、テキスト行にも「お」の文
字が表示される。ここで、決定キーを押すことで、
「お」の文字を確定させる(図10C)。この時、テキ
スト行の「お」の文字が確定し、カーソルが右に移動す
る。図10Cの状態から、ワープキーを1回(下段の文
字入力ボードの「は」にフォーカスが移動する)と右キ
ー1回( 「→ま」にフォーカスが移動する) 、または右
キーを6回(「→か→さ→た→な→は→ま」の順にフォ
ーカスが移動する)、または左キーを4回(「→わ→ら
→や→ま」の順にフォーカスが移動する)押すことによ
り、図10Dに移行する。図10Dでは、文字入力ボー
ドの“ま”行にフォーカスがあたり、テキスト行にも
「ま」の文字が表示される。ここで、決定キーを押すこ
とで、「ま」の文字を確定させる(図10E)。この
時、テキスト行の「ま」の文字が確定し、カーソルが右
に移動する。
(上段の文字入力ボードの「か」にフォーカスが移動す
る)と右キーを2回(「→さ→た」の順にフォーカスが
移動する)、または右キーを7回(「→や→ら→わ→あ
→か→さ→た」の順にフォーカスが移動する)、または
左キーを3回(「→は→な→た」の順にフォーカスが移
動する)押すことにより、図10Fに移行する。図10
Fでは、文字入力ボードの“た”行にフォーカスがあた
り、テキスト行にも「た」の文字が表示される。さら
に、下キーを2回(「→ち→つ」に文字が切り替わ
る)、または上キーを3回(「→と→て→つ」の順に文
字が切り替わる)押すことにより、図11Gに移行す
る。図11Gでは、文字入力ボードのフォーカス位置に
「つ」の文字が表示され、テキスト行にも「つ」の文字
が表示される。ここで、決定キーを押すことで、「つ」
の文字を確定させる(図11H)。この時、テキスト行
の「つ」の文字が確定し、カーソルが右に移動する。図
11Hの状態から、ワープキーを1回(下段の文字入力
ボードの「ら」にフォーカスが移動する)、または右キ
ーを5回(「→な→は→ま→や→ら」の順にフォーカス
が移動する)、または左キーを5回(「→さ→か→あ→
わ→ら」の順にフォーカスが移動する)押すことによ
り、図11Iに移行する。図11Iでは、文字入力ボー
ドのフォーカス位置に「ら」の文字が表示され、テキス
ト行にも「ら」の文字が表示される。さらに、下キーを
1回(「→り」に文字が切り替わる)または上キーを4
回(「→ろ→れ→る→り」の順に文字が切り替わる)押
すことにより、図11Jに移行する。図11Jでは、文
字入力ボードのフォーカス位置に「り」の文字が表示さ
れ、テキスト行にも「り」の文字が表示される。ここ
で、決定キーを押すことで、「り」の文字を確定させる
(図11K)。この時、テキスト行の「り」の文字が確
定し、カーソルが右に移動する。以上の操作で、ひらが
なの「おまつり」が入力できる。
について説明したが、フォーカス位置を固定して、行
(文字)を移動させるようにしてもよい。図12は、文
字入力ボードにおいて、行(文字)を移動し、フォーカ
スを固定にした場合の例を示す図である。図12Aの状
態において、中央の“あ”行の位置にフォーカスを固定
する。この状態で右キーを押すと文字入力ボードに表示
されている各行が左に移動し、下段の文字入力ボードの
最左端である“た”行が上段の文字入力ボードの最右端
に移動、溢れた“ら”行が下段の文字入力ボードの最右
端に移動する(図12B)。さらに右キーを押すと、各
行が左に移動し、下段の文字入力ボードの最左端である
“な”行が上段の文字入力ボードの最右端に移動、溢れ
た“わ”行が下段の文字入力ボードの最右端に移動する
(図12C)。また、図12Aの状態において、左キー
を押すと文字入力ボードに表示されている各行が右に移
動し、下段の文字入力ボードの最右端である“や”行が
上段の文字入力ボードの最左端に移動、溢れた“さ”行
が下段の文字入力ボードの最左端に移動する(図12
D)。さらに左キーを押すと、各行が右に移動し、下段
の文字入力ボードの最右端である“ま”行が上段の文字
入力ボードの最左端に移動、溢れた“か”行が下段の文
字入力ボードの最左端に移動する(図12E)。また、
図12Aの状態において、ワープキーを押すと文字入力
ボードに表示されている上段の文字と下段の文字が入れ
替わる。このように文字入力ボードのフォーカスについ
ては、これまで説明した移動方式とは別に上述の固定方
式を採用してもよい。
文字の切り替えをすべての行で行った場合の例である。
図13Aの状態において、下キーを押すと、フォーカス
があたっている“あ”行だけが「い」の文字に切り替わ
るのではなく、上段の文字入力ボード、下段の文字入力
ボードを含め、全ての行の文字を切り替える。この場合
の文字入力ボードは図13Bの状態になる。さらに下キ
ーを押すと行の次の文字に切り替わり、文字入力ボード
は図13Cの状態になる。また図13Aの状態におい
て、上キーを押すと、フォーカスがあたっている“あ”
行だけが「お」の文字に切り替わるのではなく、上段の
文字入力ボード、下段の文字入力ボードを含め、全ての
行の文字を切り替える。この場合の文字入力ボードは図
13Dの状態になる。さらに上キーを押すと行の前の文
字に切り替わり、文字入力ボードは図13Eの状態にな
る。このように文字入力ボードの、行の文字の切り替え
は、フォーカスがあたっている行に対してだけではな
く、すべての行を対象に文字を切り替えてもよい。
のフォーカス上の文字を大きく表示し、視認性を向上さ
せた例である。図14Aは、フォーカスが移動する方式
において、現在のフォーカス上の文字を大きく表示した
例である。図14Bは、フォーカスを固定する方式にお
いて、固定したフォーカスの文字を大きく表示させた例
である。このように現在のフォーカスの文字を大きく表
示させることにより、どの文字が選択可能かを一目で識
別でき、視認性を向上させることができる。図15は、
図14と同様に、文字入力ボードにおいて、現在のフォ
ーカス上の文字を大きく表示し、視認性を向上させた例
である。図14の例とは、フォーカス上の文字以外の行
にも大きさの抑揚を持たせる点が異なる。図15Aは、
フォーカスが移動する方式の場合の例である。図15B
は、フォーカスを固定する方式の場合の例である。図1
6は、文字入力ボードにおいて、文字入力ボード自体を
さらに短縮化した例である。この例では、フォーカス位
置に“た”行を表示し、右隣には、右キーを押した場合
の“な”行を表示、左隣には、左キーを押した場合の
“さ”行を表示する。さらにフォーカス位置の下部に
“た”行において下キーを押した場合の“ち”の文字
を、上部に上キーを押した場合の“と”の文字を表示す
る。このような短縮文字入力ボードを採用することによ
り、画面上に文字入力ボードを表示するスペースがない
場合においても、少ないスペースで文字入力ボードを表
示することが可能になる。
ドにおいて、文字入力ボード自体を短縮化した例であ
る。図16の例とは、文字入力ボードを立体的に表示す
る点が異なる。図17Aは、立方体の文字入力ボードを
用いた例である。中央の“さ”行が前面に位置する文字
入力ボードにおいて、上面に上キーを押した場合の
「そ」の文字を、右側面には右キーを押した場合の
“た”行の「た」の文字を表示する。この文字入力ボー
ドにおいて、右キーを押すと、“た”行が前面に移動
し、左キーを押すと、“か”行が前面に移動する。下キ
ーを押すと、前面の文字は、“さ”行の2番目の「し」
の文字に切り替わり、上キーでは、“さ”行の最も遠い
5番目の「そ」の文字に切り替わる。図17Bは、円柱
形の文字入力ボードを使用し、横に3つ並べた例であ
る。中央の文字入力ボードの中央部に現在のフォーカス
位置の文字を表示し(この例では“さ”行の「さ」の文
字)、下部には、2番目の文字「し」を、上部には、最
も遠い5番目の文字「そ」を表示する。右の文字入力ボ
ードには、“た”行の「た」の文字を、左の文字入力ボ
ードには、“か”行の「か」の文字を表示する。このよ
うに、立体的な文字入力ボードを使用することにより、
少ないスペースで文字入力ボードを表示できる他、視覚
的なインパクトを与えることが可能となる。
テキスト行のカーソル位置に表示した例である。このよ
うに、文字入力ボードの表示スペースを確保することな
く、カーソルをそのまま文字入力ボードに置き換えるこ
とにより、文字入力ボードの使用が可能になる。図19
は、文字入力ボードにおいて、数字キーと組み合わせ、
高速に文字を入力する場合の例である。文字入力ボード
の行の移動は、左右キーにて行い、フォーカス位置の行
の文字を、数字キーと対応付け、文字入力ボードの下の
表示領域に表示する。この例の場合、現在“た”行にフ
ォーカスがあたっているため、数字キー1で、「た」の
文字、数字キー2で、「ち」の文字、数字キー3で
「つ」の文字、数字キー4で「て」の文字、数字キー5
で「と」の文字がそれぞれ入力可能となる。また、逆に
行の移動を数字キーに割り付け、フォーカス位置の行の
文字の選択を上下キーにて行ってもよい。
移動や行の文字の選択を自動で行うようにした例であ
る。初期状態から右キー(または左キー)を押すと、一
定の時間隔で自動的にフォーカスが右に移動(左キーの
場合は、左に移動)する。目的の行にフォーカスがあた
ったら、決定キーにて行の選択が完了する。さらにここ
で下キー(または上キー)を押すと、一定の時間隔で自
動的にフォーカス位置の行の文字が2番目、3番目(上
キーの場合は、5番目、4番目)に切り替わる。目的の
文字が表示されたら決定キーにて文字の選択が完了す
る。この場合の自動フォーカス移動やフォーカス位置の
文字の切り替えは、使用者が任意の時間間隔に設定する
ことが可能である。また、行の選択から行の文字の切り
替えも本例では上下キーを使用するように説明したが、
行の選択をした後は無条件にどちらか一定方向に文字切
り替えを行うようにしてもよい。さらに行の移動や文字
の切り替えを行っている最中でも、逆のキーを随時受け
付け、逆周りに変更させることも可能である。このよう
に文字入力ボードを使用しても、少ないキータッチでの
文字の入力が可能になる。以上、本発明の実施の形態で
は、主にひらがな入力を例にとって説明したが、前記し
たように、カタカナ入力や英字/記号入力においても同
様に適用することができ、すべての文字の入力を実現す
ることができる。
文字という)群を複数のグループに区分けし、各グルー
プの特定の文字を、表示画面上に設けられた文字入力領
域に表示する表示装置と、第1および第2の入力キー
と、上記文字入力領域に表示される文字の内、選択され
た文字を識別可能に表示する表示制御手段を備えた文字
入力装置であって、上記表示制御手段は、上記第1の入
力キーの操作に応じて、識別可能に表示される文字もし
くは文字群を切り替え、上記第2の入力キーの操作に応
じて、識別可能に表示されている文字を、該文字と同じ
グループに属する他の文字に置き換えることを特徴とす
る文字入力装置。 (付記2) 上記第1の入力キーは一対のキーから構成
され、上記表示制御手段は、前記複数のグループに特定
の順序を割り当て、上記第1の入力キーの一方の入力キ
ーが操作されたとき、文字入力領域に表示される文字上
で、上記識別可能に表示する位置を第1の方向に移動さ
せ、識別可能に表示する位置が表示されている文字の最
後の文字に達した後に上記入力キーが操作されたとき、
次のグループの文字を上記文字入力領域に表示し、上記
第1の入力キーの他方の入力キーが操作されたとき、上
記識別可能に表示する位置を第1の方向と反対方向に移
動させ、識別可能に表示する位置が表示されている先頭
の文字に達した後に上記入力キーが操作されたとき、前
のグループの文字を上記文字入力領域に表示することを
特徴とする付記1の文字入力装置。 (付記3) 上記第1の入力キーは一対のキーから構成
され、上記表示制御手段は、前記複数のグループに特定
の順序を割り当て、文字入力領域の特定の位置に、上記
識別可能に表示する位置を固定し、上記第1の入力キー
の一方の入力キーが操作されたとき、表示されている文
字を第1の方向にシフトさせるともに、上記文字入力領
域に、前のグループの文字を順次表示し、上記第1の入
力キーの他方の入力キーが操作されたとき、表示されて
いる文字を第1の方向の反対方向にシフトさせるとも
に、上記文字入力領域に、次のグループの文字を順次表
示することを特徴とする付記1の文字入力装置。 (付記4) 上記第2の入力キーは一対のキーから構成
され、第2の入力キーの一方のキーが操作されたとき、
現在識別可能に表示されている文字、もしくは、該文字
と同じ行又は列に表示される文字を、該文字と同じグル
ープに属する他の文字に置き換え、そのグループに属す
る文字の最後の文字が表示された後に上記入力キーが操
作されたとき、該グループの先頭の文字を表示し、上記
第2の入力キーの他方の入力キーが操作されたとき、現
在識別可能に表示されている文字、もしくは、該文字と
同じ行又は列に表示される文字を、該文字と同じグルー
プに属する他の文字に置き換え、そのグループに属する
文字の先頭の文字が表示された後に上記入力キーが操作
されたとき、表示される文字を該グループの最後の文字
に置き換えることを特徴とする付記1,2または付記3
の文字入力装置。 (付記5) ワープキーを備え、上記表示制御手段は、
各グループの特定の文字を複数行もしくは列に分けて所
定の順序で表示し、ワープキーが操作されたとき、識別
可能に表示される文字を、他の行もしくは列の文字に切
り替えることを特徴とする付記1,2,3または付記4
の文字入力装置。 (付記6) 識別可能に表示される文字を大きく表示す
ることを特徴とする付記1,2,3,4または付記5の
文字入力装置。 (付記7) 識別可能に表示されている文字を基点と
し、行または列の方向に順に小さく表示することを特徴
とする付記1,2,3,4または付記5の文字入力装
置。 (付記8) 中央の文字を識別可能に表示し、前もしく
は次のグループの文字を行方向もしくは列方向に表示
し、上記フォーカスがあてられた文字と同じグループに
属する文字を、列方向もしくは行方向に表示することを
特徴とする付記1,2,3,4または付記5の文字入力
装置。 (付記9) 前記文字入力領域に表示される文字を、立
方体や円柱形など、立体的に表示することを特徴とする
付記1,2,3,4,5,6,7または付記8の文字入
力装置。 (付記10) 表示装置の画面上に、選択もしくは入力
された文字が表示されるテキスト領域を設け、上記文字
入力領域を、上記テキスト領域のカーソル位置に表示す
ることを特徴とする付記1,2,3,4,5,6,7,
8または付記9の文字入力装置。 (付記11) 第2の入力キーを0〜9までの数字キー
とし、上記数字キーが操作されたとき、現在識別可能に
表示されている文字を、該文字と同じグループに属し、
選択された数字キーに対応した数だけ離れた文字に置き
換えることを特徴とする付記1,2,3,4,5,6,
7,8,9または付記10の文字入力装置。 (付記12) 第1の入力キーを操作したとき、識別可
能に表示する位置、もしくは、表示される文字群を所定
の時間隔で移動させ、第2の入力キーを操作したとき、
所定の時間隔で、表示される文字を切り換えることを特
徴とする付記1,2,3,4,5,6,7,8,9また
は付記10の文字入力装置。 (付記13) 表示装置に表示された文字群から文字を
選択して、選択された文字を入力する文字入力のための
プログラムであって、上記プログラムは、文字及び/ま
たは記号(以下文字という)群を複数のグループに区分
けし、各グループの特定の文字を、表示画面上に設けら
れた文字入力領域に表示する処理と、第1の入力キーの
操作に応じて、上記文字入力領域に表示される文字の
内、選択された文字を識別可能に表示するとともに、識
別可能に表示される文字もしくは文字群を切り替える処
理と、上記第2の入力キーの操作に応じて、現在識別可
能に表示されている文字を、該文字と同じグループに属
する他の文字に置き換える処理をコンピュータに実行さ
せることを特徴とする文字入力のためのプログラム。
以下の効果を得ることができる。 (1)文字入力をより少ないキーで、かつ上下左右キー
を含むその周囲のキーだけで、指や目線の移動の少ない
快適な文字入力を行うことできる。また、文字入力ボー
ドの行の文字の切り替えを、下キーで行の次の文字へ移
動させ、上キーで行の最も遠い文字へ移動させるように
することにより、誤入力の場合でも、上キーまたは下キ
ーを押すことで修正が可能になる。 (2)画面を占有せず、視認性もよく、表示画面を見な
がら文字入力を行うことが可能となる。このため、例え
ば携帯電話、携帯端末等の画面の小さな小型の機器にも
容易に適用することができる。また、フォーカスがあて
られた文字を大きく表示したり、フォーカス上があてら
た文字を基点とし文字を行または列の方向に順に小さく
表示したり、また、立体的に表示する等、文字入力ボー
ドの表示方法を工夫することにより、一層視認性を向上
させることができる。 (3)ワープキー設け、ワープキーを押すことで、現在
の文字入力ボードから無効となっている文字入力ボード
への切替えを可能とすることにより、現在のフォーカス
位置から遠い行については、少ないキー操作で行の移動
が可能になり、操作性を一層向上させることができる。
ロック図である。
外観図である。
ある。
ーを押した際の状態を示す説明図(1)である。
ーを押した際の状態を示す説明図(2)である。
ーを押した際の状態を示す説明図(3)である。
の切り替え動作を示す説明図である。
る場合の、入力ボードの遷移とテキスト行の状態を示す
説明図(1)である。
る場合の、入力ボードの遷移とテキスト行の状態を示す
説明図(2)である。
スを固定にした場合の説明図である。
全行で行う場合の説明図である。
を大きく表示する場合の説明図である。
をはじめ、ボードの文字の大きさを変えていく場合の説
明図である。
た場合の説明図である。
示させた場合の説明図である。
速入力を行う場合の説明図である。
切り替えを所定の時間隔で行う場合の説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 文字及び/または記号(以下文字とい
う)群を複数のグループに区分けし、各グループの特定
の文字を、表示画面上に設けられた文字入力領域に表示
する表示装置と、 第1および第2の入力キーと、 上記文字入力領域に表示される文字の内、選択された文
字を識別可能に表示する表示制御手段を備えた文字入力
装置であって、 上記表示制御手段は、上記第1の入力キーの操作に応じ
て、識別可能に表示される文字もしくは文字群を切り替
え、 上記第2の入力キーの操作に応じて、識別可能に表示さ
れている文字を、該文字と同じグループに属する他の文
字に置き換えることを特徴とする文字入力装置。 - 【請求項2】 上記第1の入力キーは一対のキーから構
成され、 上記表示制御手段は、前記複数のグループに特定の順序
を割り当て、上記第1の入力キーの一方の入力キーが操
作されたとき、文字入力領域に表示される文字上で、上
記識別可能に表示する位置を第1の方向に移動させ、識
別可能に表示する位置が表示されている文字の最後の文
字に達した後に上記入力キーが操作されたとき、次のグ
ループの文字を上記文字入力領域に表示し、 上記第1の入力キーの他方の入力キーが操作されたと
き、上記識別可能に表示する位置を第1の方向と反対方
向に移動させ、識別可能に表示する位置が表示されてい
る先頭の文字に達した後に上記入力キーが操作されたと
き、前のグループの文字を上記文字入力領域に表示する
ことを特徴とする請求項1の文字入力装置。 - 【請求項3】 上記第1の入力キーは一対のキーから構
成され、 上記表示制御手段は、前記複数のグループに特定の順序
を割り当て、文字入力領域の特定の位置に、上記識別可
能に表示する位置を固定し、上記第1の入力キーの一方
の入力キーが操作されたとき、表示されている文字を第
1の方向にシフトさせるともに、上記文字入力領域に、
前のグループの文字を順次表示し、 上記第1の入力キーの他方の入力キーが操作されたと
き、表示されている文字を第1の方向の反対方向にシフ
トさせるともに、上記文字入力領域に、次のグループの
文字を順次表示することを特徴とする請求項1の文字入
力装置。 - 【請求項4】 ワープキーを備え、 上記表示制御手段は、各グループの特定の文字を複数行
もしくは列に分けて所定の順序で表示し、ワープキーが
操作されたとき、識別可能に表示される文字を、他の行
もしくは列の文字に切り替えることを特徴とする請求項
1,2または請求項3の文字入力装置。 - 【請求項5】 表示装置に表示された文字群から文字を
選択して、選択された文字を入力する文字入力のための
プログラムであって、 上記プログラムは、文字及び/または記号(以下文字と
いう)群を複数のグループに区分けし、各グループの特
定の文字を、表示画面上に設けられた文字入力領域に表
示する処理と、 第1の入力キーの操作に応じて、上記文字入力領域に表
示される文字の内、選択された文字を識別可能に表示す
るとともに、識別可能に表示される文字もしくは文字群
を切り替える処理と、 上記第2の入力キーの操作に応じて、現在識別可能に表
示されている文字を、該文字と同じグループに属する他
の文字に置き換える処理をコンピュータに実行させるこ
とを特徴とする文字入力のためのプログラム。
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