JPH05241986A - 入出力命令リトライ方式 - Google Patents

入出力命令リトライ方式

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JPH05241986A
JPH05241986A JP4075844A JP7584492A JPH05241986A JP H05241986 A JPH05241986 A JP H05241986A JP 4075844 A JP4075844 A JP 4075844A JP 7584492 A JP7584492 A JP 7584492A JP H05241986 A JPH05241986 A JP H05241986A
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JP
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central processing
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JP4075844A
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雅夫 ▲斎▼藤
Masao Saito
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中央処理装置および複数の入出力制御装置
が、共通バスを介して接続する情報処理装置において、
中央処理装置から入出力制御装置に対して発行された入
出力命令を実行できない場合、その入出力制御装置ごと
に適正なリトライ処理が行われるようにする。 【構成】 入出力制御装置5Aは送られてきた入出力命
令を実行できないとき、受付否定応答を送出し、入出力
命令リトライ実行手段9は、このリトライ情報レジスタ
テーブル8に格納されているリトライ情報のうち、受付
否定応答を送出した入出力制御装置5Aに対応したリト
ライ情報を読み出してリトライ処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央処理装置および複
数の入出力制御装置が共通バスを介して接続された情報
処理装置における入出力命令リトライ方式に関し、特に
中央処理装置から入出力制御装置に対して発行された入
出力命令のリトライを適切に行うことができる入出力命
令リトライ方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、中央処理装置および複数の入出力
制御装置が接続された情報処理装置は、中央処理装置が
入出力制御装置に対して発行する入出力命令に対し、入
出力制御装置は内部動作のために、ある期間、入出力命
令の受付が不可能な場合に、否定応答を返す。一方、中
央処理装置または中央処理装置上で動作するソフトウェ
アは、その否定応答により入出力命令をリトライするよ
うにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
入出力命令リトライ方式は、入出力制御装置が否定応答
を返す期間が、バス性能、入出力制御装置などによって
一様でないため、リトライ回数の設定が難しく、適切な
リトライが行われなかった場合に入出力制御装置に障害
が発生し、中央処理装置または中央処理装置上で動作す
るソフトウェアが異常動作したものと判断してしまうと
いう問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る入出力命令
リトライ方式は、前記複数の入出力制御装置に、その入
出力制御装置のそれぞれに任意なリトライ情報を保持可
能なリトライ情報レジスタを備え、一方、前記バスイン
ターフェースユニットに、入出力制御装置から第2共通
バスを介して送出された、中央処理装置が発行した、入
出力命令に対する受付可否の返答情報を格納する入出力
命令受付返答レジスタと、入出力制御装置から第2共通
バスを介して送出された、複数の入出力制御装置の各々
に対応したリトライ情報を格納するリトライ情報レジス
タテーブルと、中央処理装置が第1共通バス、バスイン
ターフェースユニット、第2共通バスを介して入出力制
御装置へ送出した入出力命令に対して、入出力制御装置
から否定応答が入出力命令受付返答レジスタに格納され
たときに、リトライ情報レジスタテーブルから入出力命
令の発行先である入出力制御装置に対応するレジスタの
内容に従って、入出力命令のリトライを行う入出力命令
リトライ実行手段と、入出力制御装置から第2共通バス
を介して送出されたリトライ情報をリトライ情報レジス
タテーブルに格納するリトライ情報読み出し手段とを備
えたものである。
【0005】
【作用】本発明は入出力制御装置ごとに適切なリトライ
を行うことができる。
【0006】
【実施例】図1は本発明に係る入出力命令リトライ方式
の一実施例を示すブロック図である。同図において、1
は下記の入出力制御装置に対して入出力命令を発行する
中央処理装置、2は第1共通バス、3はこの第1共通バ
ス2を介して中央処理装置1に接続したバスインターフ
ェースユニット、4は第2共通バス、5Aおよび5Bは
この第2共通バス4を介してバスインターフェースユニ
ット3に接続した入出力制御装置である。
【0007】この入出力制御装置5Aおよび5Bは、そ
れぞれ任意なリトライ情報を保持することができるリト
ライ情報レジスタ6と、中央処理装置1の入出力命令を
受け、受付可能なときに受付肯定応答を出力し、受付不
可能なときに受付否定応答を出力する手段とを備えてい
る。7はこの複数の入出力制御装置5Aおよび5Bの各
リトライ情報レジスタ6に保持した任意なリトライ情報
を読み出し、このリトライ情報を第2共通バス4を介し
て下記のリトライ情報レジスタテーブルに送出するリト
ライ情報読み出し手段である。
【0008】8は各入出力制御装置5Aおよび5Bの任
意のリトライ情報をそれぞれ格納するリトライ情報レジ
スタテーブル、9はこの複数の入出力制御装置5Aおよ
び5Bの各々から第2共通バス4を介して送られてきた
受付肯定応答あるいは受付否定応答などの返答情報を
「1」か「0」かで格納する入出力命令受付返答レジス
タである。
【0009】10は入出力命令リトライ実行手段であ
り、この入出力命令リトライ実行手段10は、中央処理
装置1が送出した入出力命令を、第1共通バス2→バス
インターフェースユニット3→第2共通バス4を介して
入出力制御装置(例えば5A)で受けたとき、この入出
力制御装置5Aが、例えば受付不可能なとき、受付否定
応答を出力し、この受付否定応答が第2共通バス4を介
して入出力命令受付返答レジスタ8に格納されたとき、
リトライ情報レジスタテーブル7に格納されているその
入出力制御装置5Aのリトライ情報に従って入出力命令
のリトライを行う。
【0010】なお、上記バスインターフェースユニット
3は、リトライ情報読み出し手段7、リトライ情報レジ
スタテーブル8、入出力命令受付返答レジスタ9および
入出力命令リトライ実行手段10から構成される。ま
た、上記各リトライ情報レジスタ6にそれぞれ保持され
ているリトライ情報は、その入出力制御装置に接続され
ている入出力デバイス(図示せず)の性能によって決定
され、ディップスイッチなどにより簡単に値を変更する
ことができる。
【0011】また、前記リトライ情報はリトライ回数で
あり、中央処理装置1において定められた時間間隔で、
定められたリトライ回数まで入出力命令のリトライを行
うか、または前記リトライ情報はリトライ周期であり、
中央処理装置1において定められたリトライ周期で、定
められた回数まで入出力命令のリトライを行うか、ある
いは前記リトライ情報はリトライ周期とリトライ間隔で
あり、中央処理装置1において定められたリトライ周期
でリトライ回数まで入出力命令のリトライを行うもので
ある。
【0012】また、図2は入出力命令が第2共通バス4
上で入出力コマンド起動サイクル11と入出力コマンド
応答サイクル12の2回のバスサイクルに分割されたこ
とを示す。この入出力コマンド起動サイクルは中央処理
装置1がバスサイクルを起動し、アドレスバス上に入出
力コマンドの発行先装置を示す情報、入出力コマンドの
種類を示す情報、および入出力コマンドの発行元装置を
示す情報を出力し、第2共通バス4上に入出力コマンド
の種類ごとの詳細指示を行う情報を出力する。
【0013】また、この入出力コマンド応答サイクルは
入出力コマンド起動サイクルにおいて選択され、第2共
通バス4上の情報を有効なものとして入力した装置がバ
スサイクルを起動し、アドレスバス上に入出力コマンド
を発行した装置を示す情報、入出力コマンドの受付を示
す情報、および入出力コマンド応答サイクルを起動した
装置を示す情報を出力し、データバス上には通常入出力
命令の実行結果を示す情報が出力される。
【0014】次に、上記構成による入出力命令リトライ
方式の動作について説明する。まず、システムの立ち上
げの際、リトライ情報読み出し手段7は、第2共通バス
4を介して複数の入出力制御装置5Aおよび5Bの各リ
トライ情報レジスタ6に保持されている任意なリトライ
情報をそれぞれ読み出してリトライ情報レジスタテーブ
ル8に格納する。そこで、中央処理装置1は図示せぬ記
憶装置から順次命令を読み出して実行する。
【0015】そして、この中央処理装置1は、命令の1
つである入出力命令を実行すると、第1共通バス2を経
由してバスインターフェースユニット3へ、そこから第
2共通バス4を経由して入出力制御装置例えば5Aに入
出力コマンドが発行される。この入出力コマンドは中央
処理装置1により入出力命令を第1共通バス2、バスイ
ンターフェースユニット3、第2共通バス4を介して入
出力制御装置5Aに伝達しやすく、かつ入出力制御装置
5Aにとって実行しやすい形に変換されたものである。
【0016】入出力制御装置5Aは図示せぬ入出力デバ
イスへのデータの入力、出力動作を制御しており、この
入出力制御に関する指示は中央処理装置1から発行され
る入出力コマンドにより行われる。そして、中央処理装
置1は入出力命令実行時、入出力コマンド起動サイクル
を起動し、その後入出力コマンド応答サイクルで入出力
コマンド発行先装置である入出力制御装置5Aから応答
を受けることで入出力命令の実行結果を知る。
【0017】また、入出力制御装置5Aは、入出力コマ
ンド起動サイクルで受けた入出力コマンドに対して、そ
のとき実行不可能な状態を検出したならば、入出力コマ
ンドに対して受付否定応答を示す情報を入出力コマンド
の受付を示す情報として入出力コマンド応答サイクルに
よりバスインターフェースユニット3を経由して、中央
処理装置1に報告することができる。
【0018】また、バスインターフェースユニット3に
おいて、入出力命令が発行され入出力コマンド応答サイ
クルにより、入出力命令受付返答レジスタが受付不可と
なった場合には、入出力命令発行先の入出力制御装置に
対応するリトライ情報をリトライ情報レジスタテーブル
により取り出し、入出力命令のリトライを行う。
【0019】また、上述の実施例では、入出力制御装置
5Aに入出力コマンドが発行された場合について説明し
たが、入出力制御装置5Bに入出力コマンドが発行され
る場合についても同様にできることはもちろんである。
さらに、入出力制御装置を2台接続した場合について説
明したが、これに限定せず1台または3台以上任意の台
数だけ接続してもよいことはもちろんである。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る入出力命令リトライ方式によれば、バスインターフェ
ースユニットが、共通バスに接続されたそれぞれの入出
力制御装置から個別のリトライ情報を得て、入出力命令
のリトライを行うことで入出力制御装置ごとに適切なリ
トライを行うことができ、またバスインターフェースユ
ニットがリトライ処理を実行するため中央処理装置はリ
トライ処理を意識せずに入出力命令を発行できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る入出力命令リトライ方式の一実施
例を示すブロック図である。
【図2】図1における入出力命令の共通バス上の動作を
説明するための図である。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 第1共通バス 3 バスインターフェースユニット 4 第2共通バス 5A,5B 入出力制御装置 6 リトライ情報レジスタ 7 リトライ情報読み出し手段 8 リトライ情報レジスタテーブル 9 入出力命令受付返答レジスタ 10 入出力命令リトライ実行手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置とバスインターフェースユ
    ニットが第1共通バスで接続し、このバスインターフェ
    ースユニットと複数の入出力制御装置が第2共通バスで
    接続する情報処理装置において、前記バスインターフェ
    ースユニットは、各入出力制御装置に対応した任意のリ
    トライ情報が格納されるリトライ情報格納手段と、中央
    処理装置が発行した入出力命令に対して、該当した入出
    力制御装置から受付否定応答が返されたとき、前記リト
    ライ情報格納手段に格納された、その入出力制御装置の
    リトライ情報を読み出してリトライ処理する手段とを備
    え、各入出力制御装置は、任意のリトライ情報を保持す
    るリトライ情報レジスタを有し、システムの立ち上げ時
    に、このリトライ情報をバスインターフェースユニット
    のリトライ情報格納手段に格納することを特徴とする入
    出力命令リトライ方式。
  2. 【請求項2】 前記リトライ情報がリトライ回数であ
    り、前記中央処理装置において定められた時間間隔で、
    定められたリトライ回数まで入出力命令のリトライを行
    う請求項1記載の入出力命令リトライ方式。
  3. 【請求項3】 前記リトライ情報がリトライ周期であ
    り、前記中央処理装置において定められたリトライ周期
    で、定められた回数まで入出力命令のリトライを行う請
    求項1記載の入出力命令リトライ方式。
JP4075844A 1992-02-28 1992-02-28 入出力命令リトライ方式 Pending JPH05241986A (ja)

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JP4075844A JPH05241986A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 入出力命令リトライ方式

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JPH05241986A true JPH05241986A (ja) 1993-09-21

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JP4075844A Pending JPH05241986A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 入出力命令リトライ方式

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JP (1) JPH05241986A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008186352A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Nec Computertechno Ltd コンピュータシステム、コンピュータシステムにおける命令リトライ方法及びプログラム
JP2011150420A (ja) * 2010-01-19 2011-08-04 Renesas Electronics Corp バス・コントロールユニットおよびマイクロコンピュータ

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JP2008186352A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Nec Computertechno Ltd コンピュータシステム、コンピュータシステムにおける命令リトライ方法及びプログラム
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