JP2002297209A - シーケンス制御装置におけるシーケンスプログラム格納方法 - Google Patents

シーケンス制御装置におけるシーケンスプログラム格納方法

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JP2002297209A
JP2002297209A JP2001096132A JP2001096132A JP2002297209A JP 2002297209 A JP2002297209 A JP 2002297209A JP 2001096132 A JP2001096132 A JP 2001096132A JP 2001096132 A JP2001096132 A JP 2001096132A JP 2002297209 A JP2002297209 A JP 2002297209A
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徹 竹馬
Hiroto Miyazaki
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 一つのシーケンス制御装置に格納できないサ
イズのシーケンスプログラムを自動的に分割し、その大
きなサイズのシーケンスプログラムをシーケンス制御装
置に実行させること。 【解決手段】 マスタ11とスレーブ21の二種のシー
ケンス制御装置から構成され、それぞれのシーケンス制
御装置は、プログラムを格納するプログラムメモリ1
2、22と、プログラムを実行するプログラム実行手段
13、23と、プログラムの実行結果を格納するリレー
メモリ14、24とから構成し、マスタ11のシーケン
ス制御装置に外部からのプログラムを転送した時に、マ
スタ11のプログラムメモリ12に格納できる部分をそ
こに格納し、それを超える部分をスレーブ21のシーケ
ンス制御装置に転送して、スレーブのプログラムメモリ
22に格納することによって、一つのシーケンス制御装
置に格納できない大きさのシーケンスプログラムを自動
的に分割する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シーケンス制御装
置におけるシーケンスプログラム格納方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来シーケンス制御装置では、外部から
受信したシーケンスプログラムをプログラムメモリと呼
ぶメモリ上に格納するようにしたストアードプログラム
方式が多く用いられている。また一般的に、シーケンス
プログラムを高速に実行するために、実行手段として専
用ICが用いられる。
【0003】プログラムメモリのサイズや前記専用IC
の性能により、一つのシーケンス制御装置が実行可能な
シーケンスプログラムのサイズには上限が設けられてお
り、シーケンス制御装置は、その上限を超えるサイズの
シーケンスプログラムを実行することはできない。その
ため、プログラムメモリを拡張できるような構成になっ
ている場合もあるが、その場合でも実行できるシーケン
スプログラムのサイズに上限があることには変わりな
い。
【0004】最近は設備に搭載するシーケンス制御装置
で処理する情報が増加してきていることから、シーケン
スプログラムが肥大化する傾向にあり、シーケンス制御
装置の持つサイズの上限より大きくなってしまう場合が
ある。しかし前述したように、シーケンス制御装置は、
サイズの上限を超えるシーケンスプログラムを実行する
ことはできないので、シーケンスプログラムのサイズの
上限を超えるシーケンスプログラムをシーケンス制御装
置に実行させたい場合は、実現させたい処理を二つのシ
ーケンスプログラムに分割して記述し、それらを二つの
シーケンス制御装置で実行させたり、あるいは、シーケ
ンス制御装置と操作パネルを用意し、それぞれに処理を
振り分けてお互いに通信させながら実行させる等の方法
を採らなければならない。しかしこれらの方法では、シ
ーケンスプログラムを分割したり、シーケンスプログラ
ム間の通信インターフェイスを決めたりするために人手
による煩雑な作業が必要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記したシ
ーケンスプログラムを分割したり、シーケンスプログラ
ム間の通信インターフェイスを決めるために煩雑な作業
が必要であるという従来の課題を解決するものであっ
て、一つのシーケンス制御装置に格納できない大きなサ
イズのシーケンスプログラムを分割する際、人手による
煩雑な作業を不要にし、かつ、その大きなサイズのシー
ケンスプログラムをシーケンス制御装置に実行させるこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、マスタとスレ
ーブの二種のシーケンス制御装置から構成されるシステ
ムで、それぞれのシーケンス制御装置は外部から転送さ
れるシーケンスプログラムを格納するプログラムメモリ
と、シーケンスプログラムを実行するプログラム実行手
段と、シーケンスプログラムの実行結果を格納するリレ
ーメモリとから構成し、マスタのシーケンス制御装置が
外部からのシーケンスプログラムを受信時に、マスタの
プログラムメモリに格納できる部分をマスタのプログラ
ムメモリに格納し、それを超える部分をスレーブのシー
ケンス制御装置に転送して、スレーブのプログラムメモ
リに格納することによって、一つのシーケンス制御装置
に格納できない大きさのシーケンスプログラムを自動的
に分割し、シーケンスプログラムの実行時に、マスタの
シーケンス制御装置でシーケンスプログラムを1回実行
し、マスタのリレーメモリをスレーブのシーケンス制御
装置のリレーメモリに転送し、スレーブのシーケンスプ
ログラムを1回実行し、スレーブのリレーメモリをマス
タのリレーメモリに転送することによって全体のシーケ
ンスプログラムを1回実行することを特徴とするシーケ
ンス制御装置におけるシーケンスプログラム格納方法で
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、外部から転送されるシーケンスプログラムを格納す
るプログラムメモリと、シーケンスプログラムを実行す
るプログラム実行手段と、シーケンスプログラムの実行
結果を格納するリレーメモリをそれぞれ備えたマスタと
スレーブの二種のシーケンス制御装置から構成されるシ
ーケンス制御装置におけるプログラムメモリ格納方法で
あって、マスタのシーケンス制御装置が外部からのシー
ケンスプログラムを受信時に、マスタのプログラムメモ
リに格納できる部分をマスタのプログラムメモリに格納
し、それを超える部分をスレーブのシーケンス制御装置
に転送して、スレーブのプログラムメモリに格納するこ
とによって、一つのシーケンス制御装置に格納できない
大きさのシーケンスプログラムを自動的に分割し、シー
ケンスプログラムの実行時に、マスタのシーケンス制御
装置でシーケンスプログラムを1回実行し、マスタのリ
レーメモリをスレーブのシーケンス制御装置のリレーメ
モリに転送し、次に、スレーブのシーケンスプログラム
を1回実行し、スレーブのリレーメモリをマスタのリレ
ーメモリに転送することによって全体のシーケンスプロ
グラムを1回実行することを特徴とするもので、一つの
シーケンス制御装置に格納できない大きいサイズのシー
ケンスプログラムを複数に分割したり、それらのシーケ
ンスプログラム間の通信インターフェイスを決めたりす
るために人手による煩雑な作業を不要にし、かつ、その
大きなサイズのシーケンスプログラムをシーケンス制御
装置に実行させることが可能になる作用を有する。
【0008】請求項2に記載の発明は、スレーブは複数
のシーケンス制御装置を備え、マスタのシーケンス制御
装置が外部からのシーケンスプログラムを受信時に、マ
スタのプログラムメモリに格納できない部分を予め決め
られた特定のスレーブのシーケンス制御装置に転送し、
転送されたスレーブは自らのプログラムメモリに格納で
きる部分を自らのプログラムメモリに格納し、それを超
える部分を予め決められた別のスレーブのシーケンス制
御装置に転送する動作を繰り返すことによって、一つの
シーケンス制御装置に格納できない大きさのシーケンス
プログラムを自動的に分割し、シーケンスプログラムの
実行時に、マスタのシーケンス制御装置でシーケンスプ
ログラムを1回実行し、マスタのリレーメモリを予め決
められた特定のスレーブのシーケンス制御装置のリレー
メモリに転送し、スレーブのシーケンスプログラムを1
回実行し、次に、リレーメモリを予め決められた別のス
レーブのリレーメモリに転送する動作を繰り返し、最後
のスレーブがシーケンスプログラムを1回実行した後、
リレーメモリをマスタのリレーメモリに転送することに
よって、全体のシーケンスプログラムを1回実行するこ
とを特徴とするもので、肥大化したシーケンスプログラ
ムに対しても、シーケンスプログラムを複数に分割する
ことで対応が可能となる作用を有する。
【0009】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態について、図
面を用いて説明する。図1は本発明の第1の実施の態様
のシーケンス制御装置を含むシステムのブロック図であ
る。図1〜図3を参照して第1の実施の形態について説
明する。図において、11はマスタのシーケンス制御装
置、12はマスタのプログラムメモリ、13はマスタの
プログラム実行手段、14はマスタのリレーメモリ、2
1はスレーブのシーケンス制御装置1、22はスレーブ
のプログラムメモリ、23はスレーブのプログラム実行
手段、24はスレーブのリレーメモリ、25はスレーブ
の2ポートメモリ、41は周辺装置1、42は周辺装置
2である。周辺装置41や42はI/O装置やNC装置
や通信装置など、システムを構築する際に必要とされる
装置であり、通常それらの個数や種類はシステムによっ
て変化する。マスタ11、スレーブ21、周辺装置4
1、42はバス51で接続されており、マスタ11はス
レーブ21、周辺装置41、42とバスを使って通信で
きる。
【0010】まず初めに、マスタ11のシーケンス制御
装置に格納できるサイズのシーケンスプログラムをマス
タ11のみで実行する時の手順について説明する。マス
タ11はプログラム実行手段13によってプログラムメ
モリ12に格納されたシーケンスプログラムを1回実行
する。プログラム実行手段13はプログラムの実行の結
果をリレーメモリ14に反映するので、通常プログラム
が1回終了した時点でリレーメモリ14の内容は変化す
る。その後、サイクルエンド処理を行う。サイクロエン
ド処理とはリレーメモリ14の内容を周辺装置41、4
2に通知したり、逆に周辺装置41、42から情報を受
け取ってリレーメモリ14に反映させたりする処理であ
る。例えば、I/O装置と上記のようなやり取りを行う
ことによって、外部からのセンサ情報を入力したり、外
部へ信号を出力したりする。通常シーケンスプログラム
の実行とは、上記のようにプログラムの1回の実行とサ
イクルエンド処理を高速に何回も繰り返している状態を
示す。
【0011】次に、マスタ11には入りきらないがマス
タ11とスレーブ21に分割して格納すれば入る大きさ
のシーケンスプログラムを、マスタ11に転送する時の
動作について考える。転送手段としては、例えば、シー
ケンス制御装置に通常備わっているシーケンスプログラ
ムの転送やデバックに用いる通信ポートを用いたり、周
辺装置41、42に通信装置があればそれを用いてバス
51経由で転送したりする。マスタ11では、図2のフ
ローチャートでプログラムを受信する。すなわち、受信
したプログラムをプログラムメモリ12に格納可能なら
格納し、格納不可能ならスレーブ21の2ポートメモリ
25に格納する。格納可能かどうかの判断は、例えば、
受信したシーケンスプログラムのブロック(プログラム
として意味のあるかたまり)サイズとプログラムメモリ
に格納済のプログラムサイズを加えて、プログラムの上
限サイズ以下なら可能とする。
【0012】スレーブ21は、2ポートメモリ25に書
かれたプログラムをプログラムメモリ22に格納する。
【0013】以上説明した通り、本実施の形態において
は、大きなプログラムを自動的に2つに分割し、それぞ
れをマスタとスレーブに格納する。
【0014】次に、上記方法によって分割されたシーケ
ンスプログラムの実行について、図3のフローチャート
にしたがって説明する。
【0015】プログラムの実行を開始すると、まずマス
タ11のみ1回実行する。その結果は、マスタ11のリ
レーメモリ14に反映され、その内容をスレーブ21の
2ポートメモリ25を経由してスレーブ21のリレーメ
モリ24にコピーする。次に、スレーブ21でプログラ
ムを1回実行する。その結果は、スレーブ21のリレー
メモリ24に反映され、その内容をスレーブ21の2ポ
ートメモリ25を経由してマスタ11のリレーメモリ1
4にコピーする。これで分割されたシーケンスプログラ
ムの実行が1回済んだことになるので、マスタ11でサ
イクルエンド処理を行う。後はプログラムの実行を停止
するまで、この一連の処理を初めから繰り返す。
【0016】図4は本発明の第2の実施の形態のシーケ
ンス制御装置を含むシステムのブロック図である。図4
を参照して本発明の第2の実施の形態について説明す
る。本実施の形態においては、図4に示すようにスレー
ブは2個のシーケンス制御装置を有している。図におい
て、31はスレーブのシーケンス制御装置2、32はス
レーブ31のプログラムメモリ、33はスレーブ31の
プログラム実行手段、34はスレーブ31のリレーメモ
リ、35はスレーブ31の2ポートメモリで、その他は
図1の構成と同じである。マスタ11はスレーブのシー
ケンス制御装置21および31、周辺装置41、42と
バス51を使って通信できる。スレーブ同士もバスを使
って通信できる。また、スレーブにはスレーブ装置内に
設けられたディップスイッチなどを用いて、プログラム
転送の順序を示す番号付けの設定を行っておく。以下の
説明ではスレーブ21を1番、スレーブ31を2番とす
る。
【0017】今、マスタ11とスレーブ21には入りき
れないが、マスタ11とスレーブ21とスレーブ31に
分けて格納すれば入る大きさのシーケンスプログラム
を、マスタ11に転送する時の動作を考える。転送手段
としては、例えば、シーケンス制御装置に通常備わって
いるシーケンスプログラムの転送やデバッグに用いる通
信ポートを用いたり、周辺装置41、42に通信装置が
あればそれを用いてバス51経由で転送したりする。マ
スタ11では、図2と同様のフローチャートでプログラ
ムを受信する。すなわち、受信したプログラムをプログ
ラムメモリ12に格納可能なら格納し、格納不可能なら
1番のスレーブ21の2ポートメモリに格納する。格納
可能かどうかの判断は、例えば、受信したシーケンスプ
ログラムのブロック(プログラムとして意味のあるかた
まり)サイズとプログラムメモリに格納済みのプログラ
ムサイズを加えて、プログラムの上限サイズ以下なら可
能とする。
【0018】1番のスレーブ21は、2ポートメモリ2
5に書かれたプログラムをプログラムメモリ22に格納
可能なら格納し、格納不可能なら2番のスレーブ31の
2ポートメモリ35に格納する。
【0019】2番のスレーブ31は、2ポートメモリに
書かれたプログラムをプログラムメモリ32に格納す
る。
【0020】以上に説明した動作で大きなプログラムを
自動的に3つに分割し、それぞれをマスタと2つのスレ
ーブに格納する。
【0021】次に上記によって分割されたシーケンスプ
ログラムの実行について説明する。
【0022】プログラムの実行を開始すると、まずマス
タ11のみ1回実行する。その結果は、マスタ11のリ
レーメモリ14に反映されるので、その内容を1番のス
レーブ21の2ポートメモリ25を経由してスレーブ2
1のリレーメモリ24にコピーする。次に、スレーブ2
1でプログラムを1回実行する。その結果は、スレーブ
21のリレーメモリ24に反映され、その内容を2番の
スレーブ31の2ポートメモリ35を経由してスレーブ
31のリレーメモリ34にコピーする。次に、スレーブ
31でプログラムを1回実行する。その結果は、スレー
ブ31のリレーメモリ34に反映され、その内容を2番
のスレーブ31の2ポートメモリ35を経由してマスタ
11のリレーメモリ14にコピーする。これで分割され
たシーケンスプログラムの実行が1回済んだことになる
ので、マスタ11でサイクルエンド処理を行う。後はプ
ログラムの実行を停止するまで、この一連の処理を初め
から繰り返す。
【0023】上記した本発明の第2実施の形態では、ス
レーブのシーケンス制御装置の個数を2としたが、これ
に限定されるものではなく、スレーブのシーケンス制御
装置がN個の場合は、1個目からN−1個目までのスレ
ーブが上記説明の1番のスレーブと同様な処理を行うこ
とによってN個の場合であっても実現可能である。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、一つのシ
ーケンス制御装置に格納できない大きなサイズのシーケ
ンスプログラムを複数に分割したり、それらのシーケン
スプログラム間の通信インターフェイスを決めたりする
のに人手による煩雑な作業を不要にし、かつ、その大き
なサイズのシーケンスプログラムをシーケンス制御装置
に実行させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のシーケンス制御装
置のブロック図を含むシステムのブロック図
【図2】マスタのシーケンス制御装置のシーケンスプロ
グラム受信処理
【図3】シーケンスプログラムの実行処理
【図4】本発明の最2の実施の形態のシーケンス制御装
置のブロック図を含むシステムのブロック図
【符号の説明】
11 マスタのシーケンス制御装置 12 マスタのプログラムメモリ 13 マスタのプログラム実行手段 14 マスタのリレーメモリ 21 スレーブのシーケンス制御装置1 22 スレーブのプログラムメモリ 23 スレーブのプログラム実行手段 24 スレーブのリレーメモリ 25 スレーブの2ポートメモリ 31 スレーブのシーケンス制御装置2 32 スレーブのプログラムメモリ 33 スレーブのプログラム実行手段 34 スレーブのリレーメモリ 35 スレーブの2ポートメモリ 41 周辺装置1 42 周辺装置2 51 バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B076 BA04 BB02 5H220 BB12 CC06 CC10 CX02 CX04 EE08 FF03 HH08 JJ13 JJ26 JJ29 KK02 KK08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から転送されるシーケンスプログラ
    ムを格納するプログラムメモリと、シーケンスプログラ
    ムを実行するプログラム実行手段と、シーケンスプログ
    ラムの実行結果を格納するリレーメモリをそれぞれ備え
    たマスタとスレーブの二種のシーケンス制御装置から構
    成されるシーケンス制御装置におけるシーケンスプログ
    ラム格納方法であって、マスタのシーケンス制御装置が
    外部からのシーケンスプログラムを受信時に、マスタの
    プログラムメモリに格納できる部分をマスタのプログラ
    ムメモリに格納し、それを超える部分をスレーブのシー
    ケンス制御装置に転送して、スレーブのプログラムメモ
    リに格納することによって、一つのシーケンス制御装置
    に格納できない大きさのシーケンスプログラムを自動的
    に分割し、 シーケンスプログラムの実行時に、マスタのシーケンス
    制御装置でシーケンスプログラムを1回実行し、マスタ
    のリレーメモリをスレーブのシーケンス制御装置のリレ
    ーメモリに転送し、次に、スレーブのシーケンスプログ
    ラムを1回実行し、スレーブのリレーメモリをマスタの
    リレーメモリに転送することによって、全体のシーケン
    スプログラムを1回実行することを特徴とするシーケン
    ス制御装置におけるシーケンスプログラム格納方法。
  2. 【請求項2】 スレーブは複数のシーケンス制御装置を
    備え、マスタのシーケンス制御装置が外部からのシーケ
    ンスプログラムを受信時に、マスタのプログラムメモリ
    に格納できない部分を予め決められた特定のスレーブの
    シーケンス制御装置に転送し、転送されたスレーブは自
    らのプログラムメモリに格納できる部分を自らのプログ
    ラムメモリに格納し、それを超える部分を予め決められ
    た別のスレーブのシーケンス制御装置に転送する動作を
    繰り返すことによって、一つのシーケンス制御装置に格
    納できない大きさのシーケンスプログラムを自動的に分
    割し、 シーケンスプログラムの実行時に、マスタのシーケンス
    制御装置でシーケンスプログラムを1回実行し、マスタ
    のリレーメモリを予め決められた特定のスレーブのシー
    ケンス制御装置のリレーメモリに転送し、スレーブのシ
    ーケンスプログラムを1回実行し、次に、リレーメモリ
    を予め決められた別のスレーブのリレーメモリに転送す
    る動作を繰り返し、最後のスレーブがシーケンスプログ
    ラムを1回実行した後、リレーメモリをマスタのリレー
    メモリに転送することによって、全体のシーケンスプロ
    グラムを1回実行することを特徴とする請求項1記載の
    シーケンス制御装置におけるシーケンスプログラム格納
    方法。
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