JPH0523765A - 多数個取り小製品の仕分け集積装置 - Google Patents

多数個取り小製品の仕分け集積装置

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JPH0523765A
JPH0523765A JP17913791A JP17913791A JPH0523765A JP H0523765 A JPH0523765 A JP H0523765A JP 17913791 A JP17913791 A JP 17913791A JP 17913791 A JP17913791 A JP 17913791A JP H0523765 A JPH0523765 A JP H0523765A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 省スペースでワークの搬入および製品の搬出
を行うとともに、簡単な構造で小製品を製品別に仕分け
て集積する多数個小製品の仕分け集積装置を提供しよう
とするものである。 【構成】 パンチプレス1のパンチング位置A近傍の一
側方に小製品切断用パンチ43を設け、この小製品切断
用パンチ43を設けた側のサイドテーブル9Aに隣接し
てフリーベアテーブル47を設け、このフリーベアテー
ブル47に隣接して素材パレットおよび製品パレットを
交互に置換自在に収納する集積棚53を設け、この集積
棚53より素材もしくは製品パレットの一方を選択的に
搬出し、且つ加工後の素材もしくは製品を集積棚53に
搬入する搬出入装置77を設け、前記小製品切断用パン
チ43近傍に切断された小製品Gを把持し、前記搬出入
装置77の移動方向に対して直交する方向へ移動し、且
つ位置決め自在に仕分け移送する移送装置21を設けた
ことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小製品切断用パンチを
備えたパンチプレスの一側方に、素材および製品等を集
積させ且つ小製品を仕分け分類する多数個取り小製品の
仕分け集積装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パンチプレスの一側方に集積棚を
設け、この集積棚よりワーク搬入装置で素材を搬入し、
パンチプレスで加工を行った後で小製品の多数個取りを
行い、この小製品を仕分け集積させるには、パンチプレ
スのフロントサイドテーブル側に集積棚を配置し、前記
パンチプレスのリアサイドテーブル側にクロスフィール
ドテーブルとアンローダクランプを設けた製品集積棚を
設けていた。
【0003】このように構成された装置では、前記パン
チプレスのリアサイドテーブル側に小製品切断用パンチ
を設け、この小製品切断用パンチで輪郭を切断してこの
ワークから切離し、小製品をリアサイドテーブルのパイ
プローラによってクロスフィールドテーブルに移送して
いた。
【0004】そして、このクロスフィールドテーブルに
設けたプレッシャバーでY軸方向へ所定量押圧して位置
決めし、前記アンローダクランプによって位置決めされ
た小製品を把持し、製品集積棚のパレット上の所定位置
に集積していた。この場合、別種の小製品は同一パレッ
ト上に位置を変更して仕分けるように構成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
構成よりなる従来の小製品仕分け集積装置では、素材
棚,パンチプレス,クロスフィールドテーブルおよび製
品集積棚と並設するため、ライン構成が長くなり広い設
置面積を必要とするという問題点があった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、省スペースでワークの搬
入および製品の搬出を行うと共に、簡単な構造で小製品
を製品別に仕分けして集積する多数個取りの小製品仕分
け集積装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の多数個取りの小製品仕分け集積装置は、パ
ンチプレスのパンチング位置近傍の一側方に小製品切断
用パンチを設け、この小製品切断用のパンチを設けた側
のサイドテーブルに隣接してフリーベアテーブルを設
け、このフリーベアテーブルに隣接して素材パレットお
よび製品パレットを交互に置換自在に収納する集積棚を
設け、この集積棚より素材もしくは製品パレットの一方
を選択的に搬出し、且つ加工後の素材もしくは製品を集
積棚に搬入する搬出入装置を設け、前記小製品切断用パ
ンチ近傍に切断された小製品を把持し、前記搬出入位置
の移動方向に対して直交する方向へ移動し、且つ位置決
め自在に仕分け移送する移送装置を設けたことを特徴と
するものである。
【0008】
【作用】上記構成よりなる多数個取りの小製品仕分け集
積装置によれば、集積棚に置かれた素材パレットより搬
出入装置によりワークをパンチプレスに搬入し、パンチ
プレスのパンチング位置でパンチングを行なうと共に、
ワークからパンチングされた多数個の小製品が切断用パ
ンチにより切離される。
【0009】次いで、パンチプレスのサイドテーブルに
隣接して設けられたフリーベアテーブル上に小製品が位
置決めされるとともに、前記移送装置によりサイドテー
ブル上の所定位置に位置決めされる。この所定位置で集
積棚に備えられている前記搬出入装置が移動されてき
て、各小製品をクランプすると共に集積位置まで移動し
て停止される。この集積位置において搬出入装置をアン
クランプさせることにより各小製品は集積され、多数個
の各小製品は製品毎に集積される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図3に
よって説明する。
【0011】図1において、板材のワークWの加工を行
なうパンチプレス1として、本実施例ではタレットパン
チプレスを例示した。このパンチプレス1の本体フレー
ム3は門型をなしており、多数のパンチを周辺に設けた
上部タレットと、パンチに対応する多数のダイを周辺に
設けた下部タレットとを備えたタレット装置5は、水平
方向に回転自在に装着されており、上部タレットのAで
示した位置には上フレーム内に設けられたストライカー
が上下動自在に設けてある。
【0012】前記タレット装置5の手前側には本体フレ
ーム3の下フレームに固定されたセンターテーブル7が
設けてあり、このセンターテーブル7の左右側にはフロ
ントサイドテーブル9Aとリアサイドテーブル9Bとが
図の上下方向(Y軸方向)に移動可能に設けてある。こ
の2つのサイドテーブル9A,9Bは図の左右方向(X
軸方向)に延設されたキャレッジベース11に一体的に
連結されており、キャレッジベース11は中央部下方に
設けられたモータM1によって、前記フロントサイドテ
ーブル9Aとリアサイドテーブル9Bと共に、Y軸方向
に移動し位置決めされる構成になっている。
【0013】このキャレッジベース11にはモータM2
が設けてあり、このモータM2にはベルトを介してキャ
レッジベース11内に設けたボールネジ13を回転駆動
させるようになっている。このボールネジ13はX軸方
向に架設されたもので、このボールねじ13にはキャレ
ッジ15が係合されており、このキャレッジ15はキャ
レッジベース11に沿ってX軸方向に移動され位置決め
されるようになっている。このキャレッジ15にはワー
クWを把持する複数のワーククランプ17が装着されて
いる。
【0014】また、キャレッジベース11で前記フロン
トサイドテーブル9A上には、Y軸方向に架設された支
持アーム19が設けられており、この支持アーム19の
先端側にはサーボモータM3を備えた自走により移動可
能な移送装置21が設けてある。この移送装置21は前
記支持アーム19に設けられたラック23Aが噛合うピ
ニオン23Bを有し、支持アーム19をガイドとして自
走可能に設けてあり、この自走する本体側には複数個の
ワーククランプ25がクランプ取付ローダ27を介して
設けてある。このクランプ取付ローダ27はワーク形状
に倣ってワーククランプ25のクランプ方向を変更可能
に構成してある。このような構成よりなる移送装置21
は、クランプ取付ローダ27によってワークWの形状に
倣ってワーククランプ25が把持した状態を保って、サ
ーボモータM3の駆動により支持アーム19上をY軸方
向に移送し、サーボモータM3によってワークWを所定
位置に位置決め移送ができるように構成してある。
【0015】この支持アーム19には分岐アーム29が
複数本直角方向に設けてあって、この分岐アーム29の
先端にはシリンダ31が設けてある。このシリンダ31
はフロントサイドテーブル9A上に置かれたワークWを
押え付ける作用をするもので、このシリンダ31の下端
にはプッシャ33が設けてある。また、この分岐アーム
29を設けた手前側には、搬入されたワークWの原点位
置を確実に合わせるための原点パット35が設けてあ
る。この原点パット35はフロントサイドテーブル9A
上に載置されたワークWの位置を、ワーククランプ17
とフロントサイドテーブル9A端に設けられた出没自在
なロケートピン37に押し当てる作用を行なうものであ
る。
【0016】上記した移送装置21と分岐アーム29お
よび原点パット35等を設けた支持アーム19の下側に
なるフロントサイドテーブル9A上には、Y軸方向に複
数本並設されたローラ39が設けてあって、これらのロ
ーラ39は同一方向へ回転されるように構成してあっ
て、これらのローラ39上に載せられたワークWは一定
方向に送られるようになっている。このローラ39に沿
ってフロントサイドテーブル9Aの端部には、前記ロケ
ートピン37と同一面をなす位置に上下方向に出没自在
な第1のストッパー41が設けてある。
【0017】前記タレット装置5の近傍で前記センター
テーブル7上には、小製品切断用パンチ43が設けてあ
って、キャレッジベース11とキャレッジ15とにより
移動されたワークWより小製品を切断するように構成さ
れている。そして、この小製品切断用パンチ43にて切
離された小製品は、前記ローラ39によって図の左方向
へ送られ、前記ストッパー41によって位置決めされる
と、前記分岐アーム29のシリンダ31の付勢によりプ
ッシャ33に押えられる。
【0018】このように構成されたパンチプレス1の前
記フロントサイドテーブル9Aに隣接して、上面にフリ
ーベア45を多数装着したフリーベアテーブル47が設
けてある。このフリーベアテーブル47はほぼ全上面に
フリーベア45が等間隔で配設されたテーブルで、後述
する集積棚53よりパンチプレス1へ搬入されるワーク
Wの受けをなすテーブルである。このフリーベアテーブ
ル47の奥側には、前記フロントサイドテーブル9Aに
装備したと同様の構成をなす補助テーブル49が設けて
ある。この補助テーブル49には前記ローラ39がY軸
方向に並設され、このローラ39は回転自在に構成され
ている。この補助テーブル49の一端にはローラ39と
平行に第2のストッパー51が出没自在に設けてあり、
前記小製品切断用パンチ43で切離された小製品が、フ
ロントサイドテーブル9Aに収容できない場合に使用さ
れ位置決めされるように構成してある。
【0019】これらのフリベアテーブル47と補助テー
ブル49はいずれもフロントサイドテーブル9Aと同じ
高さに形成されてあって、この左側の隣接位置にはワー
クWや製品を集積収納する集積棚53が設けてある。こ
の集積棚53は複数本の支柱と水平方向のビーム部材に
よって連結された枠体フレーム55で、中央部に位置さ
れ上方に高く形成されている。この枠体フレーム55の
Y軸方向の奥側にはパレットステーション57が付設し
てあり、手前側にはエレベータステーション59が設け
てある。
【0020】集積棚53の主要部をなす枠体フレーム5
5において、前記フリーベアテーブル47とほぼ同じ高
さを有する位置には、図2に示すようなスラットコンベ
ア63が設けてある。このスラットコンベア63は前記
枠体フレーム55に回転自在に支承された複数のチェン
スプロケット65にエンドレス状の一対のチェン67を
掛け廻し、上記チェン67の適宜範囲に亘って複数のパ
イプローラ69が回転自在に支承されている。このチェ
ン67は適宜位置に設けられたモータ71によって走行
駆動される。
【0021】このスラットコンベア63の下方にはパレ
ットPを支持して上下動する第1のリフター装置73が
配設されている。この第1のリフター装置73はX字状
の一対のリンクにより支持テーブル75を水平に支持
し、流体圧シリンダによって前記リンクを作動させ支持
テーブル75を上下動させるようになっている。
【0022】また、前記スラットコンベア63の上方に
は、前記第1のリフター装置73上に置かれたワークW
を搬出入させる搬出入装置77が設けてある。この搬出
入装置77は前記枠体フレーム55よりパンチプレス1
側に延設された支持ビーム79と、この支持ビーム79
に支承されて往復動する移送ローダ81と、この移送ロ
ーダ81に設けられたクランプ83によって構成されて
いる。
【0023】前記支持ビーム79にはラックギア(図示
せず)が設けてあり、このラックギアに噛合うピニオン
が前記移送ローダ81に設けたモータ85に設けてあっ
て、このモータ85の正転もしくは逆転によって移送ロ
ーダ81は支持ビーム79に沿って移動し、それに伴っ
て前記クランプ83はX軸方向に移動する。このクラン
プ83にワークWを把持させて移送させることにより、
ワークWはパンチプレス1のフロントサイドテーブル9
A上にワークWを搬出させることができる。また、フロ
ントサイドテーブル9A上に位置決めされて置かれたワ
ークもしくは製品等は、クランプ83に把持されてフリ
ーベアテーブル47上を経由して枠体フレーム55の前
記スラットコンベア63上に搬入される。
【0024】この搬出入装置77の上方には吸着持上げ
装置87が設けてある。吸着持上げ装置87は前記枠体
フレーム55より垂設されたシリンダ89と、このシリ
ンダ89に上下動自在に支持されたパッドホルダ91
と、このパッドホルダ91より垂設された複数の吸着パ
ット93とよりなり、前記シリンダ89を作動させるこ
とによりパッドホルダ91を降下させ、前記第1のリフ
ター装置73上のワークWを吸着パット93にて吸着
し、ワークWを前記スラットコンベア63上に移動させ
るものである。
【0025】また、この吸着持上げ装置87はスラット
コンベア63上のワークWもしくは製品Gを吸着し、第
1のリフター装置73上に置かれたパレットP上に移動
させることができる。
【0026】このように構成された集積棚53の上方に
は、複数のパレットPを収納する棚部95が設けてあっ
て、これらの棚部95は互換性がありパレットPの置換
等には支承なく変更することができる。このパレットP
の位置変更は前記エレベータステーション59に設けた
エレベータ装置61によって行われる。
【0027】エレベータ装置61は図3に示すように、
前記枠体フレーム55の支柱に設けたガイドレール(図
示せず)に案内されて上下動するもので、枠体フレーム
55の上部にはウィンチ装置97が設けてある。このウ
ィンチ装置97にはスプロケット99があって(図2参
照)、このスプロケット99を介してチェン101が垂
設され、このチェン101にパレット載置台103が上
下動自在に設けてある。
【0028】このパレット載置台103の外方端面部に
はパレット移送装置105が設けてあって、このパレッ
ト移送装置105はパレット載置台103上を図の左右
方向に往復動する構成になっている。このパレット移送
装置105の一部には係止爪107が設けてあり、この
係止爪107が枠体フレーム55内のパレットPに係合
し、パレットPを枠体フレーム55より送出したり送入
するようになっている。
【0029】上記したエレベータステーション59の反
対側には、前記エレベータ装置61によって棚部95の
パレットPを下降させたとき、前記第1のリフター装置
73上のパレットPを退避させるためのパレットステー
ション57が設けてある。このパレットステーション5
7には第2のリフター装置109が設けてあって、第1
のリフター装置73と同じ高さに調整しておき、パレッ
トステーション57に設けたパレット移送装置111に
より送出する。
【0030】前記第2のリフター装置109は第1のリ
フター装置73と同様な構造で、支持テーブル113は
X字状のリンクとシリンダとによって作動されるように
なっている。また、パレット移送装置111もエレベー
タ装置61に設けたパレット移送装置105と同様のも
のである。なお、図中115はミニシリンダでパレット
Pを係止する係止爪117を作動させるものである。
【0031】以上説明した構成において、先ずエレベー
タ装置61を適宜位置に上昇させ、棚部95よりパレッ
トPをパレット移送装置105にて引出し、このパレッ
トPをパレット載置台103上に収納する。次にウィン
チ装置97を駆動してパレット載置台103を最下降位
置に停止させ、第1のリフター装置73をその位置に上
昇させておき、パレット移送装置105によってパレッ
トPを第1のリフター装置73の支持テーブル75上に
セットする。
【0032】次に、吸着持上げ装置87を作動させて吸
着パット93をパレットP上のワークWに押圧させ、図
2に示すようにワークWの一端側を持ち上げる。そし
て、スラットコンベア63をワークWの下面に挿入させ
ると、ワークWは上面の1枚がスラットコンベア63の
パイプローラ69上に載置される。この状態で搬出入装
置77のクランプ83にてワークWを把持し、このクラ
ンプ83の移送ローダ81を作動させると、移送ローダ
81は支持ビーム79に沿って移動し、ワークWは前記
パイプローラ69上を摺動してフリーベアテーブル47
を経由してパンチプレス1のテーブル上に搬入載置され
る。
【0033】パンチプレス1のフロントサイドテーブル
9A側に載置されたワークWは、支持アーム19の原点
パット35に吸着されロケートピン37の突出によって
X軸方向への位置決めと、キャレッジ15のワーククラ
ンプ17によるY軸方向への位置決めとにより原点が決
められ、モータM1とモータM2との作動によってY軸
方向とX軸方向とへの移動位置決めが行われ、タレット
装置5の加工位置でパンチングが行われる。
【0034】このパンチング加工後、小製品切断用パン
チ43にて輪郭取りが行われ切断されて小製品Gとな
る。この小製品Gはフロントサイドテーブル9A上のロ
ーラ39によって左側に移送され、第1のストッパー4
1の突出によって位置決めが行われ、分岐アーム29の
プッシャ33によって固定される。この固定された状態
で支持アーム19上の移送装置21のワーククランプ2
5に挟持され、移送装置21のモータM3の自走によっ
て集積棚55の搬出入装置77の通過位置の所定箇所に
運ばれる。このとき、キャレッジ15はキャレッジベー
ス11上の右側方向へ移動させて退避しておき支承はな
いようになっている。
【0035】一方、パンチプレス1が小製品切断加工を
行う以前には、前記エレベータステーション59ではエ
レベータ装置61が作動され、集積棚53の棚部95よ
り空パレットP0 を下降させ、前記第1のリフター装置
73上に載置されているパレットPをパレットステーシ
ョン57側へ移動させている。すなわち、第2のリフタ
ー装置109が上昇し、第1のリフター装置73上の支
持テーブル75と等しい高さになると停止させ、パレッ
トステーション57に設けたパレット移送装置111が
第1のリフター装置73上のパレットPを係止し、第2
のリフター装置109上に移す。そして、第1のリフタ
ー装置73上にはエレベータ装置61上の空パレットP
0 をエレベータステーション59側のパレット移送装置
105で移送しセットされる。
【0036】この状態で、前記移送装置21で支持アー
ム19上の所定位置に停止された小製品Gは、搬出入装
置77のクランプ83に把持されて前記空パレットP0
上に運ばれ、パレット上に載置される。そして、支持ア
ーム19上の移送装置21の停止位置によって仕分けら
れるようになっている。このようにして仕分け集積され
たパレットGはエレベータステーション59のパレット
移送装置105を介してエレベータ装置61によって棚
部95に収納される。そして、パレットステーション5
7上のパレットPは第1のリフター装置73上に戻さ
れ、吸着持上げ装置87の作動により次のワークWをパ
ンチプレス1へ搬入させる。なお、加工後の残材はパン
チプレス1のリアサイドテーブル9B側へキャレッジ1
5によって送り出せばよい。
【0037】本発明は上述した実施例に限定されるもの
ではなく、適宜の変更を行うことによって、その他の態
様でも実施し得るものである。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
特許請求の範囲に記載されたとおりの構成であるから、
パンチプレスの一側方に集積棚を設け、省スペースでワ
ークの搬入および製品の搬出を行うとともに、簡単な構
造で小製品を製品別に仕分けして集積することが可能と
なる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であってパンチプレスの小製
品等仕分け集積装置の平面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図2のIII −III 矢視図である。
【符号の説明】
1 パンチプレス 9 サイドテーブル 21 移送装置 43 小製品切断用パンチ 47 フリーベアテーブル 53 集積棚 77 搬出入装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 パンチプレスのパンチング位置近傍の一
    側方に小製品切断用パンチを設け、この小製品切断用パ
    ンチを設けた側のサイドテーブルに隣接してフリーベア
    テーブルを設け、このフリーベアテーブルに隣接して素
    材パレットおよび製品パレットを交互に置換自在に収納
    する集積棚を設け、この集積棚より素材もしくは製品パ
    レットの一方を選択的に搬出し、且つ加工後の素材もし
    くは製品を集積棚に搬入する搬出入装置を設け、前記小
    製品切断用パンチ近傍に切断された小製品を把持し、前
    記搬出入装置の移動方向に対して直交する方向へ移動
    し、且つ位置決め自在に仕分け移送する移送装置を設け
    たことを特徴とする多数個取り小製品の仕分け集積装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0780172A3 (en) * 1995-12-12 1998-04-15 Amada Metrecs Company, Limited Method and device for the automatic loading and discharge of pieces of sheet metal
CN110815368A (zh) * 2018-08-08 2020-02-21 好利用国际株式会社 三边裁切机

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