JPH05226116A - 積層型バリスタ - Google Patents

積層型バリスタ

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JPH05226116A
JPH05226116A JP4061275A JP6127592A JPH05226116A JP H05226116 A JPH05226116 A JP H05226116A JP 4061275 A JP4061275 A JP 4061275A JP 6127592 A JP6127592 A JP 6127592A JP H05226116 A JPH05226116 A JP H05226116A
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JP
Japan
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laminated
internal electrode
varistor
ceramic
less
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JP4061275A
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English (en)
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Yasushi Ueno
靖司 上野
Akiyoshi Nakayama
晃慶 中山
Kazuyoshi Nakamura
和敬 中村
Yasunobu Yoneda
康信 米田
Yukio Sakabe
行雄 坂部
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低電圧化を図りながらバリスタ電圧のばらつ
きを回避でき、また内部電極の拡散を防止して耐パルス
性を向上できるとともに、焼成温度を低くして製造コス
トを低減できる積層型バリスタを提供する。 【構成】 半導体セラミクス層2と内部電極3とを交互
に積層し、この積層体を一体焼結して焼結体4を形成
し、該焼結体4の両端面4a,4bに上記内部電極3の
一端縁3aを導出して積層型バリスタ1を構成する。ま
た上記セラミクス層2をZnOを主成分とし、これに副
成分として5mol %以下のBi,Mn,Co,Sb,S
i,B,Pbのうち少なくとも1種類以上を含むセラミ
クス材料により構成する。そして、このセラミクス材料
の平均粒径を7μm 未満とし、さらに上記セラミクス層
の厚さを100 μm 未満とする。また、上記内部電極を、
AgとPdとを重量比でAg:Pd=(1−X):X,
0.05≦X≦0.5 の割合で含有してなる金属材料により構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電圧非直線抵抗体とし
て機能する積層型バリスタに関し、特にバリスタ電圧の
低電圧化を図りながらバリスタ電圧のばらつきを回避で
き、また内部電極の拡散を防止して耐パルス性を向上で
き、さらには焼成温度を低くして製造コストを低減でき
るようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信機等に採用される電子機器の
分野においては、小型化及び電子部品の集積化が急速に
進んでおり、これに伴ってバリスタにおいても小型化,
低電圧化の要求が強くなっている。また、マイクロコン
ピュータによりデジタル制御処理を行うようにした電子
機器では、EMIノイズの侵入によってデジタル部品の
破壊,誤動作が生じるおそれがある。このようなノイズ
の侵入経路は電源部分,信号ライン部分が多いことか
ら、これらの入出力部にノイズフィルタを接続して上記
ノイズを吸収するようにしている。上記EMIノイズに
よる破壊や誤動作を解消するには電子機器からノイズを
出さず、かつ機器に侵入させないことが必要であり、こ
のようなノイズ吸収素子として、従来、積層型バリスタ
が提案されている(例えば、特公平3-53761号公報参
照) 。
【0003】この積層型バリスタは、半導体セラミクス
層と内部電極とを交互に積層して一体焼結し、この焼結
体の両端面に外部電極を形成するとともに、該外部電極
に上記内部電極の一端面を交互に電気的に接続して構成
されている。上記焼結体は、平均粒径が7〜22μm のセ
ラミクス材料を採用し、かつ上記セラミクス層の厚さが
20〜350 μm となるよう設定されている。また、上記内
部電極は、AgとPdとを重量比でAg:Pd=(1−
X):X,0.2 ≦X≦0.5 の割合で混合してなる金属材
料を採用している。
【0004】また、上記積層型バリスタにおいては、サ
ージ耐量及び静電気耐量の向上を図るために、焼結体内
のBi成分をBi2 3 に換算して0.4 〜1mol %の範
囲内に減少させ、これにより結晶粒の成長を抑制して粒
径の均一化を図るとともに、気孔率を5%以下に減少さ
せるようにしている。また、内部電極として上述の割合
で混合したAg−Pd合金を採用することにより、焼成
過程におけるセラミクスと内部電極との反応を回避する
ようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の積層型バリスタでは、セラミクス粒径のばらつきが大
きいことから、それだけバリスタ電圧にばらつきが生じ
易いという問題点がある。また、焼成時に焼結体内のB
i成分と内部電極のPdとの反応が発生し、該内部電極
のAgが焼結体の結晶界面に存在する気孔部に拡散し易
く、その結果内部電極間にパルスが印加されると短絡し
易くなるという問題がある。さらに、上記従来の積層型
バリスタでは、焼結体の焼成温度を1200 ℃以上に設定
していることから、製造コストが上昇するという問題も
ある。
【0006】本発明は、上記従来の状況に鑑みてなされ
たもので、バリスタ電圧のばらつきを回避できるととも
に、内部電極の拡散を防止して耐パルス特性を向上で
き、さらには焼成温度を低くして製造コストを低減でき
る積層型バリスタを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本件発明者らは、上記目
的を達成するために検討したところ、内部電極間のセラ
ミクス層の厚さ,及びセラミクス結晶の粒径がバリスタ
特性に影響を与えていることに着目し、この結晶粒径と
セラミクス層の厚さを規制することにより、また内部電
極のAgとPdとの混合割合を規制することによって上
記各問題点を解消できることを見出し、本発明を成した
ものである。
【0008】そこで請求項1の発明は、半導体セラミク
ス層と内部電極とを交互に積層してなる積層型バリスタ
において、上記セラミクス層に平均粒径7μm 未満のセ
ラミクス材料を採用し、かつセラミクス層の厚さを100
μm 未満としたことを特徴としている。また、請求項2
の発明は、上記内部電極に、AgとPdとを重量比でA
g:Pd=(1−X):X,0.05≦X≦0.5 の割合で含
有した金属材料を採用し、さらに請求項3の発明は、上
記重量比を、Ag:Pd=(1−X):X,0.05≦X≦
0.15としたことを特徴としている。さらにまた、請求項
4の発明は、上記内部電極にPt,Auを採用したこと
を特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1の発明に係る積層型バリスタによれ
ば、セラミクス材料の平均粒径を7μm 未満としたの
で、粒径のばらつきを低減でき、それだけバリスタ電圧
のばらつきを回避できる。また粒径を7μm 未満とした
ことにより、内部電極間の結晶界面の気孔,つまりポア
を微小にでき、しかも焼結体の密度を高めることができ
ることから、上記ポアへの内部電極材料の拡散を回避で
き、ひいてはパルスを印加したときの短絡を防止でき、
耐パルス特性を改善できる。さらに、本発明では、セラ
ミクス材料の平均粒径を7μm 未満とするとともに、セ
ラミクス層の厚さを100 μm 未満としたので、焼成温度
を従来より低くしても所望の焼結体を得ることかでき、
その分だけ製造コストを低減でき、さらにはバリスタ電
圧を低電圧化できる。
【0010】また、請求項2の発明によれば、内部電極
のAgとPdとの含有比をAg:Pd=(1−X):
X,0.05≦X≦0.5 としたので、内部電極中のPdと焼
結体中のBi成分との反応を抑制でき、それだけAgの
拡散を回避できることから、この点からもパルス印加に
よる短絡を防止できる。
【0011】さらに、請求項3の発明では、上記Agと
Pdとの含有比をAg:Pd=(1−X):X,0.05≦
X≦0.15としたので、PdとBiとの反応をさらに抑制
でき、しかも内部電極の抵抗率を小さくできることか
ら、静電気耐量,サージ耐量を向上できる。
【0012】さらにまた、請求項4の発明では、内部電
極にPt,Auを用いたので、焼結体のBi成分と反応
することはなく、ポアへの拡散も生じないことから、耐
パルス特性をさらに向上できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図について説明す
る。図1及び図2は本発明の一実施例による積層型バリ
スタを説明するための図である。図において、1は本実
施例の積層型バリスタであり、これは半導体セラミクス
層2と内部電極3とを交互に積層して積層体を形成し、
該積層体を一体焼結することによって直方体状の焼結体
4を形成して構成されている。また、上記各内部電極3
の一端面3aは焼結体4の左, 右端面4a,4bに交互
に露出されており、残りの端面はセラミクス層2の内側
に位置して焼結体4内に封入されている。
【0014】また、上記焼結体4の左, 右端面4a,4
bには外部電極5が被覆形成されており、該外部電極5
は上記各内部電極3の一端面3aに電気的に接続されて
いる。これにより上記内部電極3間で挟まれた部分が電
圧非直線特性を発現するセラミクス層2となっている。
【0015】上記セラミクス層2は、ZnOを主成分と
し、これに副成分として5mol %以下のBi,Mn,C
o,Sb,Si,B,Pbのうち少なくとも1種類以上
を含有してなるセラミクス材料により構成されている。
【0016】そして、上記セラミクス層2を構成するセ
ラミクス材料の平均粒径は7μm 未満となっており、さ
らに上記セラミクス層2の厚さtは5〜100 μm に設定
されている。また、上記内部電極3はAg−Pd合金か
らなり、このAgとPdとの含有割合は、重量比でA
g:Pd=(1−X):X,0.05≦X≦0.5 に設定され
ている。
【0017】次に本実施例の積層型バリスタ1の製造方
法について説明する。まず、ZnO(97.9mol %),Co
CO3 (1.0mol %),MnCO3 (0.5mol %),Sb2 3
(2.0mol %),Bi2 3 (0.5mol %) をそれぞれ上記モ
ル比で混合してなるセラミクス粉末に、B2 3 ,Si
2 ,PbO及びZnOからなるガラス粉末を0.1 重量
%加えて混合し、セラミクス原料を形成する。
【0018】次に、上記原料をジルコニアボールにより
湿式粉砕し、これにより平均粒径1μm 以下のセラミク
ス材料を形成する。このセラミクス材料に有機質バイン
ダを混合し、リバースローラ法により厚さ5〜10μm
のグリーンシートを形成する。次いで、このグリーンシ
ートを所定の大きさの矩形状に切断して多数のセラミク
ス層2を形成する。
【0019】次に、重量比でAg/Pd=(1−X)/
X:0.05≦X≦0.5 の割合からなる金属粉末に有機ビヒ
クルを混合して電極ペーストを作成する。この電極ペー
ストを上記セラミクス層2の上面にスクリーン印刷して
内部電極3を形成する。この場合、内部電極3の一端面
3aのみがセラミクス層2の外縁に位置し、残りの端面
は内側に位置するように形成する。
【0020】次いで、図2に示すように、上記セラミク
ス層2と内部電極3とが交互に重なり、かつ各内部電極
3の一端面3aがセラミクス層2の両外縁に交互に位置
するよう重ね、さらにこの上面,下面にダミーとしての
セラミクス層6を重ねる。そしてこの積層方向に2t/
cm2 の圧力を加えて圧着して積層体を形成し、この積層
体を所定寸法に切断する。
【0021】このようにして形成された積層体を空気中
にて9000〜1000℃の温度で3時間加熱焼成し、焼結体4
を得る。最後に、Ag:Pd=7:3の重量比からなる
合金ペーストを上記焼結体4の左, 右端面4a,4bに
塗布した後、焼き付けて外部電極5を形成する。これに
より本実施例の積層型バリスタ1が製造される。
【0022】次に、本実施例の積層型バリスタ1の効果
を確認するために行った試験について説明する。 試験1
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】この試験は、表1に示すように、セラミク
ス材料の平均粒径を2.0 〜10μm の範囲で変化させると
ともに、各粒径における内部電極間のセラミクス層の厚
さを5〜200 μm の範囲で変化させて上記製造方法によ
り多数の積層型バリスタを作成した。これにより得られ
た各バリスタの、4Vを30秒間印加したときの抵抗値
(MΩ),バリスタ電圧(V1mA ),電圧非直線係数
(α1 −10mA),8×20μ秒の三角電流波を印加したとき
のサージ耐量(A),及びIEC801-2 準拠の静電気放
電パルスを印加したときの放電電圧の最大値, つまり静
電気耐量(KV)を測定して行った。また、表2に示すよう
に、内部電極のAg/Pd重量比を0.05〜0.60の範囲で
変化させたときの抵抗値(MΩ),サージ耐量(A),
及び静電気耐量(KV)を測定した。
【0026】表1からも明らかなように、セラミクス層
の厚さが100 μm 以上、平均粒径が10μの場合(本発明
範囲外、*印参照)は、いずれの特性も満足できる値が
得られていない。これに対して、平均粒径6〜2μm
で、かつ厚さ5〜50μm の場合(本発明範囲内)は、バ
リスタ電圧は3.4 〜27V と低く、またサージ耐量は15〜
100A, 静電気耐量は2 〜20KVとばらつきが小さく満足で
きる値が得られている。
【0027】また、表2からも明らかなように、pdの
混合割合Xが0.6 の場合(本発明範囲外)は、静電気耐
量, サージ耐量とも小さい。これに対してXが0.05〜0.
5 の場合(本発明範囲内)は、静電気耐量が4〜15KV,
サージ耐量が30〜80A と向上していることがわかる。
【0028】
【表3】
【0029】試験2 この試験は、上記内部電極に、Ptの金属粉末に有機ビ
ヒクルを混合してなる電極ペーストを採用し、また積層
体の焼成温度を1000〜1100℃とし、さらに上述と同様に
平均粒径を2.0 〜10μm の範囲で変化させるとともに、
セラミクス層の厚さを5〜200 μm の範囲で変化させた
場合の、抵抗値,バリスタ電圧,電圧非直線係数,サー
ジ耐量,及び静電気耐量を測定して行った。
【0030】表3からも明らかなように、この試験にお
いても平均粒径6〜2μm で、かつ厚さ5〜50μm の場
合(本発明範囲内)は、バリスタ電圧は3.2 〜27V と低
く、またサージ耐量は20〜120A, 静電気耐量は4 〜20KV
とばらつきが小さくなっている。
【0031】
【表4】
【0032】試験3 この試験は、上記内部電極に、Auからなる金属粉末に
有機ビヒクルを混合してなる電極ペーストを採用し、ま
た積層体の焼成温度を1000℃とし、さらに上述と同様に
平均粒径を2.0 〜10μm の範囲で変化させるとともに、
セラミクス層の厚さを5〜200 μm の範囲で変化させた
場合の、抵抗値,バリスタ電圧,電圧非直線係数,サー
ジ耐量,及び静電気耐量を測定した。
【0033】表4からも明らかなように、平均粒径6〜
2μm で、かつ厚さ5〜50μm にすることにより、バリ
スタ電圧は3.4 〜36V と低く、またサージ耐量は20〜10
0A,静電気耐量は2 〜15KVとばらつきが小さくなってい
る。
【0034】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明に係る積
層型バリスタによれば、セラミクス材料の平均粒径を7
μm 未満とするとともに、セラミクス層の厚さを100 μ
m 未満としたので、低電圧化を図りながらバリスタ電圧
のばらつきを回避でき、かつ内部電極材料の拡散を回避
して耐パルス特性を改善できるとともに、焼成温度を低
くして製造コストを低減できる効果がある。また、請求
項2の発明によれば、内部電極のAgとPdとの含有比
をAg/Pd=(1−X)/X:0.05≦X≦0.5とした
ので、内部電極中のPdと焼結体中のBi成分との反応
を抑制でき、パルス印加による短絡を防止できる効果が
ある。さらに、請求項3の発明では、上記含有比をAg
/Pd=(1−X)/X:0.05≦X≦0.15としたので、
PdとBiとの反応をさらに抑制して静電気耐量,サー
ジ耐量を向上できる効果がある。さらにまた、請求項4
の発明では、内部電極にPt,Auを用いたので、焼結
体のBi成分との反応を防止でき、耐パルス特性をさら
に向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による積層型バリスタを説明
するための断面図である。
【図2】上記実施例の積層型バリスタの製造方法を示す
分解斜視図である。
【符号の説明】
1 積層型バリスタ 2 セラミクス層 3 内部電極 3a 一端縁 4 焼結体(積層体) t セラミクス層の厚さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米田 康信 京都府長岡京市天神2丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (72)発明者 坂部 行雄 京都府長岡京市天神2丁目26番10号 株式 会社村田製作所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体セラミクス層と内部電極とを交互
    に積層して積層体を形成し、該積層体の端面に上記内部
    電極の一端縁を導出してなり、電圧非直線抵抗体として
    機能する積層型バリスタにおいて、上記セラミクス層
    が、ZnOを主成分とし、これに副成分として5mol %
    以下のBi,Mn,Co,Sb,Si,B,Pbのうち
    少なくとも1種類以上を含み、かつ平均粒径7μm 未満
    のセラミクス材料からなり、さらに上記セラミクス層の
    厚さが100 μm 未満であることを特徴とする積層型バリ
    スタ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記内部電極が、A
    gとPdとを重量比でAg:Pd=(1−X):X,0.
    05≦X≦0.5 の割合で含有した金属材料から構成されて
    いることを特徴とする積層型バリスタ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記内部電極が、A
    gとPdとを重量比でAg:Pd=(1−X):X,0.
    05≦X≦0.15の割合で含有した金属材料から構成されて
    いることを特徴とする積層型バリスタ。
  4. 【請求項4】 請求項1において、上記内部電極にPt
    又はAuを用いたことを特徴とする積層型バリスタ。
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