JPH05219577A - 監視制御信号伝送方式 - Google Patents

監視制御信号伝送方式

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JPH05219577A
JPH05219577A JP29938491A JP29938491A JPH05219577A JP H05219577 A JPH05219577 A JP H05219577A JP 29938491 A JP29938491 A JP 29938491A JP 29938491 A JP29938491 A JP 29938491A JP H05219577 A JPH05219577 A JP H05219577A
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JP
Japan
Prior art keywords
station
signal
slave
master station
slave station
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP29938491A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Hara
正伸 原
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】子局からの応答信号に雑音混入を少なくし、且
つ、雑音発生地区を容易に特定できるようにする。 【構成】子局21,22からの応答時に後の子局22,
23方からの雑音混入を防ぐ為、各子局は送信側に切替
器(SW)4を設け、子局監視制御装置(SVRS)5
は通常時は後方の子局からの信号を通せるようにSW4
に通過方向を選択させ、又自子局が親局11より呼び出
しを受け応答する時には自子局方向を選択させるようS
W4を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は監視制御信号伝送方式に
関し、特にポーリング方式で監視制御信号を伝送する監
視制御信号伝送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の監視制御信号伝送方式
は、図3に示すように、親局11と子局21b〜23b
と間を結ぶ下り回線1と上り回線2による4線式回線に
対し、各子局21b〜23bにおいて、子局監視制御装
置(以下SV・RS)5bとの信号の挿入及び分岐を行
う為にハイブリッド回路(以下H)31,32を用いて
パーティラインを形成するように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の監視制御信
号伝送方式は、親局からの呼び出しに対して、子局が応
答して、監視情報を子局から親局へ向けて送る際に、上
り回線がハイブリッド回路により接続されている為、該
当子局の前方(親局側)及び後方(親局と反対側)より
全ての区間の雑音が、その応答信号に混入し、親局での
信号受信に誤りを生じる可能性が大きいという問題点が
ある。また、雑音が混入した場合雑音の発生箇所又は区
間を特定する為には、調査員を各子局に派遣して4線式
回線の後方局との接続を切離して調査しなければならな
いという問題点がある。
【0004】具体的に説明すると、従来の監視制御信号
伝送方式では、図3において、上り回線2の子局21b
と子局22bの間で雑音が発生している場合、子局22
b及び子局23bの応答場合はもちろん、子局21bの
応答の際にも雑音がハイブリッド回路(H)32を通し
て混入し、親局11での信号受信に影響を与える。混入
雑音が大きい場合全子局からの信号が受信誤りとなり、
この信号の受信状況を親局11で表示していても、どの
区間で雑音が発生しているのか特定が出来ないという問
題点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本第1の発明の監視制御
信号伝送方式は、監視制御システムを構成する親局と複
数の子局とを4線式回線でパティライン形式にて接続
し、ポーリング方式で監視制御信号を伝送する監視制御
信号伝送方式において、前記子局は前記4線式回線の受
信側では前記親局からの第1の信号の次子局への通過方
向と自子局方向とに分岐するハイブリット回路を設け、
送信側では切替器を設け、且つ前記子局は通常は前記切
替器を前記親局への信号の通過方向を選択するように、
又自子局が呼び出されて応答する時には前記切替器を自
子局からの第2の信号挿入が可能な方向を選択し、応答
終了後には前記切替器を前記親局への信号の通過方向に
切戻すように制御する切替制御手段を有している。
【0006】本第2の発明の監視制御信号伝送方式は、
監視制御システムを構成する第1の親局と第2の親局と
の間に複数の子局を4線式回線でパティライン形式にて
接続し、ポーリング方式で監視制御信号を伝送する監視
制御信号伝送方式において、前記子局は前記第1の親局
に対する前記4線式回線の受信側では前記第1の親局か
らの第1の信号の次子局又は第2の親局への通過方向と
自子局方向に分岐する第1のハイブリット回路と、前記
第1の親局からの第1の信号又は自子局からの第2の信
号を前記次子局又は前記第2の親局へ接続切替えする第
1の切替器と、前記第1の親局に対する送信側では前記
第2の親局からの第3の信号の次子局又は前記第1の親
局への通過方向と自子局方向に分岐する第2のハイブリ
ッド回路と、前記第2の親局からの前記第3の信号又は
自子局からの前記第2の信号を前記次子局又は前記第1
の親局へ接続切替えする第2の切替器と、前記第1,第
2のハイブリット回路それぞれの分岐信号を結合する第
3のハイブリッド回路と、自子局からの前記第2の信号
を前記第1,第2の切替器を介して前記第1,第2の親
局へ伝送する第4のハイブリッド回路とを設け、且つ前
記子局は通常は前記第1,第2の切替器を前記第1,第
2の親局への信号の通過方向を選択するように、又自子
局が呼び出されて応答する時には前記自子局からの前記
第2の信号挿入が可能な方向に選択し、応答終了後は前
記第1,第2の切替器を前記第1,第2の親局への信号
の通過方向に切戻すように制御する切替制御手段を有し
ている。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本第1の発明の一実施例を示すブロ
ック図である。
【0009】図1において、本実施例は親局11と子局
21,22および23とを下り回線1と上り回線2とか
ら成る4線式回線でパティライン形式にて接続し、終端
器13で終端し、ポーリング方式で親局10から子局2
1,22および23へ監視制御信号を伝送するシステム
を構成している。
【0010】親局11は下り回線1および上り回線2に
接続して監視制御信号を伝送し、応答信号を受信する親
局監視制御装置(以下SVMS)6を有して構成してい
る。
【0011】子局21,22および22はそれぞれ下り
回線1の受信側では親局10からの信号の次子局への通
過方向と自子局方向に分岐するハイブリッド回路(以下
H)31と、上り回線2の送信側に応答信号を上り回線
2に伝送するために接続切替えする切替器(以下SW)
4と、H31を介して親局10からの信号を受信し、応
答時にSW4を制御して上り回線2へ応答信号を送信す
る子局監視制御装置(以下SVRS)5とを有して構成
している。
【0012】次に、本実施例の動作について説明する。
【0013】4線式回線の親局11から子局21,22
および23方向の下り回線1には、各子局にH3を設
け、次子局への通過方向と自子局のSVRS5の方向に
信号を分岐させ、子局21,22および23が常に親局
11からの信号が受信出来るようにする。一方、子局2
1,22および23から親局10方向の上り回線2には
切替器4を設け、通常時、SVRS5はSW4を次子局
方向からの親局11へ向けての応答信号が通過出来るよ
うに選択させ、自子局が親局11から呼び出しを受けた
際にはSW4を自子局のSVRS5の方向に切替えさせ
る。応答信号送信終了後にはSVRS5はSW4を通過
方向を選択させるように切戻す。
【0014】このようにSW4が動作することにより子
局21,22および23からの応答信号送出の際に、後
方(親局と反対方向)からの雑音の加算を防ぐことが可
能となる。
【0015】又、例えば、子局21と子局22の区間で
雑音が発生している場合、親局11では子局21からの
応答信号はSW4の働により、雑音の混入が防がれ、正
常受信される。一方子局22及び23の応答は雑音が混
入し、異常受信となる。従ってこの受信状況が親局11
で表示されていれば、雑音発生区間は、子局21と22
の間と容易に特定可能となる。
【0016】尚、図1は説明を簡単にする為、子局より
親局への信号送信が一方向の場合について記してある
が、双方向の場合についての例を次に示す。
【0017】図2は本第2の発明の一実施例を示すブロ
ック図である。
【0018】図2において、本実施例は親局11と親局
12との間に、子局21a,22aを下り回線1と上り
回線2とから成る4線式回線でパティライン形式にて接
続し、ポーリング方式で親局11又は親局12から子局
21a,22aへ監視制御信号を伝送するシステムを構
成している。
【0019】親局11,12はそれぞれ下り回線1およ
び上り回線2に接続するSVMS6を有して構成してい
る。
【0020】子局21a,22bはそれぞれ親局11に
対する下り回線1の受信側では親局11からの信号の次
子局又は親局12への通過方向と自子局方向に分岐する
H31と、親局11からの信号又は自子局からの信号を
次子局又は親局12へ接続切替えするSW4aと、親局
11に対する上り回線2の送信側では親局12からの信
号の次子局又は親局11への通過方向と自子局方向に分
岐するH32と、親局12からの信号又は自子局からの
信号を次子局又は親局11へ接続切替えするSW4と、
親局11および親局12からの信号をH31およびH3
2の分岐から受信して結合するH33と、自子局からの
信号をSW4,SW4aを介して下り回線1,上り回線
2に分配するH34と、応答時にSW4,4aを制御し
て下り回線1,上り回線2へ応答信号を送信するSVR
S5aとを有して構成している。
【0021】図2において、本実施例においては子局2
1a,22aからの信号送出側にもSW4a,4が下り
回線1,上り回線2に対し設置されており、SW4,4
aの動作は上述の図1に示す第1の発明の実施例の場合
と同様である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、4線式回
線に対して子局からの信号送出側に切替器を設けて、こ
の切替器を通常時は次子局からの信号が通過出来る方向
に、又自子局が応答する際には自子局方向に切替え動作
させるようにすることにより、子局から応答信号送信の
際には後方からの雑音の混入をなくすことができるとい
う効果がある。また、この為、親局で子局からの応答信
号の状態を表示しておくことにより、雑音の発生区間が
容易に特定出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本第1の発明の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】本第2の発明の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図3】従来の監視制御信号伝送方式の一例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 下り回線 2 上り回線 4,4a 切替器(SW) 5,5a,5b 子局監視制御装置(SVRS) 6 親局監視制御装置(SVMS) 11,12 親局 13 終端器 21,22,23,21a,22a,21b,22b,
23b 子局 31,32,33,34 ハイブリッド回路(H)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視制御システムを構成する親局と複数
    の子局とを4線式回線でパティライン形式にて接続し、
    ポーリング方式で監視制御信号を伝送する監視制御信号
    伝送方式において、前記子局は前記4線式回線の受信側
    では前記親局からの第1の信号の次子局への通過方向と
    自子局方向とに分岐するハイブリット回路を設け、送信
    側では切替器を設け、且つ前記子局は通常は前記切替器
    を前記親局への信号の通過方向を選択するように、又自
    子局が呼び出されて応答する時には前記切替器を自子局
    からの第2の信号挿入が可能な方向を選択し、応答終了
    後には前記切替器を前記親局への信号の通過方向に切戻
    すように制御する切替制御手段を有することを特徴とす
    る監視制御信号伝送方式。
  2. 【請求項2】 監視制御システムを構成する第1の親局
    と第2の親局との間に複数の子局を4線式回線でパティ
    ライン形式にて接続し、ポーリング方式で監視制御信号
    を伝送する監視制御信号伝送方式において、前記子局は
    前記第1の親局に対する前記4線式回線の受信側では前
    記第1の親局からの第1の信号の次子局又は第2の親局
    への通過方向と自子局方向に分岐する第1のハイブリッ
    ト回路と、前記第1の親局からの第1の信号又は自子局
    からの第2の信号を前記次子局又は前記第2の親局へ接
    続切替えする第1の切替器と、前記第1の親局に対する
    送信側では前記第2の親局からの第3の信号の次子局又
    は前記第1の親局への通過方向と自子局方向に分岐する
    第2のハイブリッド回路と、前記第2の親局からの前記
    第3の信号又は自子局からの前記第2の信号を前記次子
    局又は前記第1の親局へ接続切替えする第2の切替器
    と、前記第1,第2のハイブリット回路それぞれの分岐
    信号を結合する第3のハイブリッド回路と、自子局から
    の前記第2の信号を前記第1,第2の切替器を介して前
    記第1,第2の親局へ伝送する第4のハイブリッド回路
    とを設け、且つ前記子局は通常は前記第1,第2の切替
    器を前記第1,第2の親局への信号の通過方向を選択す
    るように、又自子局が呼び出されて応答する時には前記
    自子局からの前記第2の信号挿入が可能な方向に選択
    し、応答終了後は前記第1,第2の切替器を前記第1,
    第2の親局への信号の通過方向に切戻すように制御する
    切替制御手段を有することを特徴とする監視制御信号伝
    送方式。
JP29938491A 1991-11-15 1991-11-15 監視制御信号伝送方式 Withdrawn JPH05219577A (ja)

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Effective date: 19990204