JPH07202918A - 端末装置及び通信網装置 - Google Patents

端末装置及び通信網装置

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JPH07202918A
JPH07202918A JP35081593A JP35081593A JPH07202918A JP H07202918 A JPH07202918 A JP H07202918A JP 35081593 A JP35081593 A JP 35081593A JP 35081593 A JP35081593 A JP 35081593A JP H07202918 A JPH07202918 A JP H07202918A
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JP
Japan
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JP35081593A
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English (en)
Inventor
Shigeru Yoshino
茂 吉野
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】端末装置及び通信網装置において、物理上はリ
ニア、論理上はリングとなる通信網を構築する。 【構成】データ入力用接続手段3からデータ出力用接続
手段4にデータを送信する第1のデータ経路、またはデ
ータ入力用接続手段3からデータを受信し及び又はデー
タ出力用接続手段4からデータを送信する第2のデータ
経路を切り換え制御するリレー部5と、内部でリターン
データ経路6を形成するリターンデータ入力用接続手段
4及びリターンデータ出力用接続手段3とが設けられた
各端末装置2をケーブルで接続すると共に、終端7、8
ではそれぞれデータ入力用接続手段3及びリターンデー
タ出力用接続手段3、データ出力用接続手段4及びリタ
ーンデータ入力用接続手段4をケーブルで接続する。こ
れにより、物理上はリニア、論理上はリングとなる通信
網装置を構築することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題(図4及び図5) 課題を解決するための手段(図1及び図2) 作用(図1及び図2) 実施例(図1〜図3) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は端末装置及び通信網装置
に関し、例えば航空機内においてインタラクテイブなシ
ステムを構成する際に適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、トークンリングネツトワークでは
スターリング型と呼ばれる結線方式が用いられている。
図4(A)に示すように従来のトークンリングの結線方
式では、複数のSTATION(以下ステーシヨンと呼
ぶ)がCABLE(以下ケーブルと呼ぶ)を介してHU
B(以下ハブと呼ぶ)と呼ばれる1つの接続器にスター
状に接続され、さらにこのようにスター状に複数のステ
ーシヨンが接続されたハブ同士がケーブルでリニアに接
続されている。
【0004】図4(B)に示すように、ハブ内にはRE
LAY(以下リレー部と呼ぶ)が設置されている。ハブ
と接続し得るステーシヨンの数はハブ内に設置されてい
るリレー部の数だけである。またリレー部は次段のリレ
ー部とケーブルを介して接続され、最終端のリレー部は
次段のハブ内に設置された初段のリレー部に接続されて
いる。さらに最終段のハブ内に設置された最終段のリレ
ー部はネツトワークを構成するすべてのハブを介して初
段のハブ内に設置された初段のリレー部に接続されてい
る。従つてこの結線方式では、配線はスター状である
が、信号の流れはスター部分を往復して戻り、全体を1
本の流れとするリング状の動きを行う。すなわち論理的
にはリング結線であるが、物理的にはスター結線であ
り、必ずハブと呼ばれる接続器を介して結線される。
【0005】トークンリングでのステーシヨンの接続は
上述のようにリング状になつているので、出力されたデ
ータは次段に接続されたステーシヨンに次々と送られ
る。例えばステーシヨンAからステーシヨンBにデータ
を送る場合、出力された信号はその間に接続されている
他のステーシヨン内を通つてステーシヨンBに到着し、
ステーシヨンBはデータに受取り信号を付加してステー
シヨンAに戻す。ステーシヨンAは受信データと送信デ
ータとを比較して同じデータが帰つてきたことを確認し
て送信が終了する。このとき他のステーシヨンは入力デ
ータに手を加えずに出力データとして送信する。このよ
うにしてステーシヨン間で通信を行うことができる。
【0006】ここで電源投入時のネツトワークの動作を
考える。リングには初期状態からステーシヨンが組み込
まれているわけではない。これは、始めからステーシヨ
ンが組み込まれているとすると、リングに接続されてい
るステーシヨンに電源が入つていないとか、ドライバが
組み込まれていない等の理由でステーシヨンが動作して
いないとき、このステーシヨンにデータが入力されても
データは出力されないのでリングが断線したときと同じ
状態となり、ネツトワークが動作しないからである。こ
のため初期状態(ネツトワーク上のすべてのステーシヨ
ンが落ちている状態)では、リングには1つもステーシ
ヨンが接続されていない状態でリングを構成している。
従つてステーシヨンが立ち上がり、ドライバが組み込ま
れたときにステーシヨンが次々とリングに参加すること
になる。ここで新たにこのネツトワークに参加するため
には、リングのいずれか2つのステーシヨン間に割り込
まなければならない。
【0007】ここでステーシヨンのリングへの参加につ
いて説明する。ステーシヨンはケーブル上に信号を送つ
てリレー部を制御することによりリングに参加する。図
5(A)に示すようにステーシヨンA、B、Dがリング
を構成し、ステーシヨンCがリングから外れている場合
を考える。ステーシヨンBとステーシヨンDとの間にス
テーシヨンCを組み込むには、ステーシヨンBの出力O
UTからステーシヨンDの入力INに接続されている経
路Pを切断し、ステーシヨンBの出力OUTをステーシ
ヨンCの入力INに接続し、ステーシヨンCの出力OU
TをステーシヨンDの入力INに接続する。これにより
図5(B)に示すように、4つのステーシヨンA、B、
C及びDによるネツトワークを構成することができる。
このような動作を行うためには、上述のように切替え用
のリレー部をハブ内に設けてステーシヨン側から制御す
るのが一般的である。これをリングへの参加と呼んでい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような結
線方式を用いると数台のアダプタに対して1台のハブが
必要となり、またステーシヨンと同じ本数のケーブルが
必要となる。しかしながら接続形態が予め決まつていて
これが固定であるためにスター結線を行うほどの配線経
路を確保することが困難である場合やハブの設置場所を
確保することが困難である場合には、このような結線形
態での運用は合理的でない。例えば航空機内におけるネ
ツトワークシステムではこのような結線形態を用いるこ
とができない。
【0009】すなわち航空機内においてインタラクテイ
ブなシステムを構成する場合、ステーシヨンはシートの
中に配置しなければならないが、ハブを設置するスペー
スは無いのでハブもまたシート内に埋め込まなければな
らない。また航空機内には無限にケーブルを設置できる
わけではなく、かなり限られたケーブル数しか設置でき
ない(これはシートを設置するためのレール内にケーブ
ルを這わせる必要があるためである)。このためハブを
使用したスター型の結線形態を用いることができないと
共に、レールの関係上リング形態の構築も困難であると
いう問題があつた。
【0010】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、トークンリングにおいてリニアな結線形態を実現し
得る端末装置及び通信網装置を提案しようとするもので
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、分散配置され、ケーブルによつて
複数接続されて通信網を形成し、通信網への参加又は不
参加を設定する端末装置2において、データ入力用接続
手段3及びデータ出力用接続手段4と、データ入力用接
続手段3及びデータ出力用接続手段4間に設けられ、デ
ータ入力用接続手段3からデータ出力用接続手段4にデ
ータを送信する第1のデータ経路、またはデータ入力用
接続手段3からデータを受信し及び又はデータ出力用接
続手段4からデータを送信する第2のデータ経路を切り
換え制御するリレー部5と、内部でリターンデータ経路
6を形成するリターンデータ入力用接続手段4及びリタ
ーンデータ出力用接続手段3とを設け、通信網を形成す
る際には、互いのデータ入力用接続手段3及びリターン
データ出力用接続手段3とデータ出力用接続手段4及び
リターンデータ入力用接続手段4とをケーブルで接続す
ると共に、終端7、8ではそれぞれデータ入力用接続手
段3及びリターンデータ出力用接続手段3、データ出力
用接続手段4及びリターンデータ入力用接続手段4をケ
ーブルで接続し、通信網に参加する場合には、リレー部
5を第2のデータ経路に切り換え、通信網に不参加の場
合には、リレー部5を第1のデータ経路に切り換えるよ
うにした。
【0012】また本発明においては、分散配置された複
数の端末装置2をケーブルによつて接続することにより
通信網を形成して端末装置2間でデータを送受信する通
信網装置1において、データ入力用接続手段3及びデー
タ出力用接続手段4と、データ入力用接続手段3及びデ
ータ出力用接続手段4間に設けられ、データ入力用接続
手段3からデータ出力用接続手段4にデータを送信する
第1のデータ経路、またはデータ入力用接続手段3から
データを受信し及び又はデータ出力用接続手段4からデ
ータを送信する第2のデータ経路を切り換え制御するリ
レー部5と、内部でリターンデータ経路6を形成するリ
ターンデータ入力用接続手段4及びリターンデータ出力
用接続手段3とが設けられている各端末装置2が、互い
のデータ入力用接続手段3及びリターンデータ出力用接
続手段3とデータ出力用接続手段4及びリターンデータ
入力用接続手段4とをケーブルで接続することにより互
いに接続されると共に、終端7、8ではそれぞれデータ
入力用接続手段3及びリターンデータ出力用接続手段
3、データ出力用接続手段4及びリターンデータ入力用
接続手段4がケーブルで接続され、通信網に参加する場
合には、リレー部5を第2のデータ経路に切り換え、通
信網に不参加の場合には、リレー部5を第1のデータ経
路に切り換えるようにした。
【0013】
【作用】データ入力用接続手段3からデータ出力用接続
手段4にデータを送信する第1のデータ経路、またはデ
ータ入力用接続手段3からデータを受信し及び又はデー
タ出力用接続手段4からデータを送信する第2のデータ
経路を切り換え制御するリレー部5と、内部でリターン
データ経路6を形成するリターンデータ入力用接続手段
4及びリターンデータ出力用接続手段3とが設けられた
各端末装置2をケーブルで接続すると共に、終端7、8
ではそれぞれデータ入力用接続手段3及びリターンデー
タ出力用接続手段3、データ出力用接続手段4及びリタ
ーンデータ入力用接続手段4をケーブルで接続する。こ
れにより、物理上はリニア、論理上はリングとなる通信
網装置1を構築することができる。
【0014】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0015】図1において、1は全体として分散配置さ
れた複数のステーシヨンをリニアに接続して、ステーシ
ヨン2間でデータの送受信を行う通信網装置を示す。図
2に示すように、各ステーシヨンはデータ入力部及びリ
ターンデータ出力部でなるコネクタ3と、データ出力部
及びリターンデータ入力部でなるコネクタ4と、コネク
タ3及びコネクタ4間に設けられ、データ入力部からデ
ータ出力部にデータを送信する第1のデータ経路、また
はデータ入力部からデータを受信し及び又はデータ出力
部からデータを送信する第2のデータ経路を切り換え制
御するリレー5と、リターンデータ入力部及びリターン
データ出力部によつて形成されるリターン経路6とから
構成されている。
【0016】各ステーシヨン2は、互いのデータ入力部
及びデータ出力部とリターンデータ入力部及びリターン
データ出力部とがツイストペア2系統でるなケーブルで
接続されると共に、終端ではそれぞれデータ入力部及び
リターンデータ出力部、データ出力部及びリターンデー
タ入力部がツイストペア2系統でなるケーブルで接続さ
れている。すなわち図1に示すように、各ステーシヨン
のコネクタ4はケーブルを介して次段のステーシヨンの
コネクタ3に接続されると共に、初段のステーシヨンの
前段及び最終段のステーシヨンの後段にはそれぞれ終端
器7及び終端器8が設置される。終端器8は最終段のス
テーシヨン2のデータ出力部とリターンデータ入力部と
を接続し、終端器7は初段のステーシヨン2のリターン
データ出力部とデータ入力部とを接続する。従つてこの
ような構成を有する通信網装置1では、配線はリニア状
であるが、信号の流れは全体を1本の流れとするリング
状の動きを行うので、限定された状況でトークンリング
を利用することができる。またステーシヨン2間でのケ
ーブルは常にツイストペア2系統であり、ステーシヨン
数を増加させた場合でも変わらない。従つて余分なケー
ブルを設置する必要がなくなり、ケーブルを設置するス
ペースを制限することができる。
【0017】図2にステーシヨン2の回路構成を示す。
各ステーシヨン2内に設置されているリレー5は一般的
なトークンリングにおけるハブの役割を果たしており、
リレー5を制御することによりステーシヨン2のリング
への参加又は不参加を制御することができる。すなわち
リングに不参加の場合には、リレー5を図2に実線で示
す接続状態に切り換えて第1のデータ経路を形成し、リ
ングに参加する場合には、リレー5を図2に点線で示す
接続状態に切り換えて第2のデータ経路を形成する。す
なわちリレー5を切り換えて第1のデータ経路を形成し
た場合、コネクタ3のデータ入力部から入力された信号
は、直接コネクタ4のデータ出力部に送出されて次段の
ステーシヨン2に送信されるようになされている。従つ
て通信網装置1を構成する各ステーシヨン2のリレー5
を制御して第1のデータ経路を形成した場合には、ステ
ーシヨン2は完全にスルーされ、前段のステーシヨン2
と後段のステーシヨン2がケーブルで直結されているの
と同じ状態、すなわち電源がオフ状態又はリングに参加
していない初期状態である。このように第1のデータ経
路及び第2のデータ経路はリレー5によつて相補的に制
御される。
【0018】一方リレー5を切り換えて第2のデータ経
路を形成した場合、コネクタ3のデータ入力部から入力
された入力信号は、コンピユータ等が接続された図2の
受信側Rに取り込まれ、送信側Tからコネクタ4のデー
タ出力部に出力され、次段のステーシヨン2に伝送され
るようになされている。このように第1のデータ経路及
び第2のデータ経路はリレー5によつて相補的に制御さ
れるようになされている。ここで、使用するリレー5の
制御はトークンリングで規定されているフアントム信号
を使用する。
【0019】以上の構成において、通信網装置1のある
ステーシヨンAから他のステーシヨンBにデータを送信
する場合について説明する。まずステーシヨンBのリレ
ー5を制御して第2のデータ経路を形成してリングに参
加し得る状態にさせる。ステーシヨンAより送信された
送信データは幾つかのステーシヨン2を介してステーシ
ヨンBのデータ入力部に入力され、リレー5の受信側R
に取り込まれる。取り込まれた送信データには受取り信
号が付加され、リレー5の送信側Tからデータ出力部に
出力されて後段のステーシヨン2に伝送される。
【0020】受取り信号が付加された送信データは、終
端器8によつて最終段のステーシヨン2のデータ出力部
及びリターンデータ入力部を介してリターン経路6に送
られ、各ステーシヨンのリターン経路6を介して終端器
7に送られる。終端器7では、送信データは初段のステ
ーシヨンのリターンデータ出力部からデータ入力部に送
られ、リレー5を介してデータ出力部から出力されてス
テーシヨンAに送られる。ステーシヨンAは自身が送信
したデータとこの受信したデータとを比較し、同一デー
タであることを確認するとステーシヨンAとステーシヨ
ンBとのデータの送受信が終了する。
【0021】以上の構成によれば、各ステーシヨン2を
ツイストペア2系統のケーブルでリニアに接続し、終端
器7及び8によつて信号の流れ全体を1本の流れとする
リング状にすると共に、各ステーシヨン2内にリレー5
を設けてリレー5の制御によつてリングへの参加又は不
参加を相補的に制御するようにしたことにより、ステー
シヨン2、ケーブル及び終端器7及び8だけで物理上は
リニア、論理上はリングとなる通信網装置1を構築する
ことができるので、限定された状況でトークンリングを
利用することができる。従つて例えば航空機内において
インタラクテイブなシステムを構成する際には極めて有
効である(図3)。
【0022】さらに上述の構成によれば、ステーシヨン
2の設置場所を確保するだけでシステムを構築すること
ができると共にシステムを拡大するときにもステーシヨ
ン2以外の装置を追加する必要がないので、スペースが
限定された状況で利用する場合には特に有効である。ま
たステーシヨン2間でのケーブルは常にツイストペア2
系統であり、ステーシヨン数を増加させた場合でも変わ
らないので無駄なケーブルを設置する必要がない。
【0023】さらに上述の構成によれば、結線方式はリ
ニア状であるが論理的にはリング状であるので、既存の
ネツトワークドライバを変更せずに継続して使用するこ
とができる。
【0024】なお上述の実施例においては、航空機内に
おいてインタラクテイブなシステムを構成する際に有効
である場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
接続形態が予め決まつていてしかもこれか固定である場
合に、スター型に結線し得るほどの配線経路を確保する
ことが困難であるときやハブの設置場所を確保すること
が困難であるときに特に有効なシステムである。
【0025】また上述の実施例においては、ツイストペ
ア2系統でなるケールブを利用して各ステーシヨン2を
接続した場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、同軸ケーブルを利用して各ステーシヨン2を接続す
るようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、データ入
力用接続手段からデータ出力用接続手段にデータを送信
する第1のデータ経路、またはデータ入力用接続手段か
らデータを受信し及び又はデータ出力用接続手段からデ
ータを送信する第2のデータ経路を切り換え制御するリ
レー部と、内部でリターンデータ経路を形成するリター
ンデータ入力用接続手段及びリターンデータ出力用接続
手段とが設けられた各端末装置をケーブルで接続すると
共に、終端ではそれぞれデータ入力用接続手段及びリタ
ーンデータ出力用接続手段、データ出力用接続手段及び
リターンデータ入力用接続手段をケーブルで接続するこ
とにより、物理上はリニア、論理上はリングとなる通信
網を構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による通信網装置の一実施例を示す略線
図である。
【図2】本発明によるステーシヨンの一実施例の回路構
成を示す略線図である。
【図3】本発明による通信網装置を利用した航空機内に
おけるインタラクテイブシステムを示す略線図である。
【図4】従来のトークンリングネツトワークでの結線形
態の説明に供する略線図である。
【図5】ステーシヨンがリングに参加するための動作の
説明に供する略線図である。
【符号の説明】
1……通信網装置、2……ステーシヨン、3、4……コ
ネクタ、5……リレー部、6……リターン経路、7、8
……終端器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分散配置され、ケーブルによつて複数接続
    されて通信網を形成し、上記通信網への参加又は不参加
    を設定する端末装置において、 データ入力用接続手段及びデータ出力用接続手段と、 上記データ入力用接続手段及び上記データ出力用接続手
    段間に設けられ、上記データ入力用接続手段から上記デ
    ータ出力用接続手段にデータを送信する第1のデータ経
    路、または上記データ入力用接続手段からデータを受信
    し及び又は上記データ出力用接続手段からデータを送信
    する第2のデータ経路を切り換え制御するリレー部と、 内部でリターンデータ経路を形成するリターンデータ入
    力用接続手段及びリターンデータ出力用接続手段とを具
    え、 上記通信網を形成する際には、互いの上記データ入力用
    接続手段及び上記リターンデータ出力用接続手段と上記
    データ出力用接続手段及び上記リターンデータ入力用接
    続手段とを上記ケーブルで接続すると共に、終端ではそ
    れぞれ上記データ入力用接続手段及び上記リターンデー
    タ出力用接続手段、上記データ出力用接続手段及び上記
    リターンデータ入力用接続手段を上記ケーブルで接続
    し、 上記通信網に参加する場合には、上記リレー部を上記第
    2のデータ経路に切り換え、 上記通信網に不参加の場合には、上記リレー部を上記第
    1のデータ経路に切り換えるようにしたことを特徴とす
    る端末装置。
  2. 【請求項2】分散配置された複数の端末装置をケーブル
    によつて接続することにより通信網を形成して上記端末
    装置間でデータを送受信する通信網装置において、 データ入力用接続手段及びデータ出力用接続手段と、上
    記データ入力用接続手段及び上記データ出力用接続手段
    間に設けられ、上記データ入力用接続手段から上記デー
    タ出力用接続手段にデータを送信する第1のデータ経
    路、または上記データ入力用接続手段からデータを受信
    し及び又は上記データ出力用接続手段からデータを送信
    する第2のデータ経路を切り換え制御するリレー部と、
    内部でリターンデータ経路を形成するリターンデータ入
    力用接続手段及びリターンデータ出力用接続手段とが設
    けられている上記各端末装置が、互いの上記データ入力
    用接続手段及び上記リターンデータ出力用接続手段と上
    記データ出力用接続手段及び上記リターンデータ入力用
    接続手段とを上記ケーブルで接続することにより互いに
    接続されると共に、終端ではそれぞれ上記データ入力用
    接続手段及び上記リターンデータ出力用接続手段、上記
    データ出力用接続手段及び上記リターンデータ入力用接
    続手段が上記ケーブルで接続され、 上記通信網に参加する場合には、上記リレー部を上記第
    2のデータ経路に切り換え、 上記通信網に不参加の場合には、上記リレー部を上記第
    1のデータ経路に切り換えるようにしたことを特徴とす
    る通信網装置。
JP35081593A 1993-12-30 1993-12-30 端末装置及び通信網装置 Pending JPH07202918A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008547296A (ja) * 2005-06-27 2008-12-25 エアバス・ドイチュラント・ゲーエムベーハー 旅客機内のデータ伝送のための障害耐性システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008547296A (ja) * 2005-06-27 2008-12-25 エアバス・ドイチュラント・ゲーエムベーハー 旅客機内のデータ伝送のための障害耐性システム

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