JPS6390290A - インバンド信号送受信制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は電話交換機において、電話交換機相互間の打合
せに用いるインバンド信号の送受信側（＠Ｉ′ｉＩｃ置
、さらに詳しく云えばディジタルインバンド信号送受信
制御装置に関する。

（従来の技術） 従来・、この種のインバンド信号送受信制御装置は、時
分割ネットワークに接続され、その制御は共通制御装置
内のソフトウェアによる時分割ネットワークのバスの開
成により行なわれていた。または多重化装置および多重
分Ｆｉｉｌ装置と、時分割ネットワークとの間に信号の
インサート／ドロップ回路を置き、共通制御装置内のソ
フトウェアにより制御されていた。

（発明が解決し：うとする問題点） 従来のインバンド信号送受信制御装置は、トラヒック計
算にエフ算出された個数の送受信回路を時分割ネットワ
ークに接続し、送受信制御は共通制御装置内のソフトウ
ェアによシ通常は複数段で構成される時分割ネットワー
クのパス開成により制御される。そのため同規模の拡大
による増設時は回線の増設の他にインバンド信号送受信
回路も増設し、かつ共通制御装置上のソフトウェアのデ
ータも変更しなければならないという欠点があった。ま
た複数段で構成される時分割ネットワークのパス制御を
行なうため、共通制御装置の処理能力？低下させること
にもなっていた。

また多重化装置および多重分離装置と時分割ネットワー
クとの間に信号のインサート／ドロップ回路を設は次場
合は、交換機外に折返回路を設置しなければならないこ
ととなフィンバンド信号送受信器の障害監視および診断
が困難であるという欠点があつ九。

本発明の目的は上述の諸欠点を生じることのないインバ
ンド信号送受信制御装置′に提供することにある。

（問題点を解決するための手段） 前記目的全達成するために本発明によるインバンド信号
送受信制御装置は時分割電話交換機におけるインバンド
信号送受信制御ａｔにおいて、多重化装置および多重分
離装置に接続され九時分割スイッチと、前記時分割スイ
ッチに接続された時分割ネットワークと、前記時分割ス
イッチに接続されたイン−バンド信号受信器およびイン
バンド信号送信器と、前記時分割スイッチに接続された
マイクロプロセサと、前記マイクロプロセサおよび時分
割ネットワークに接続された共通制御装置とからなシ、
共通制御装置からの指示に基づきマイクロプロセサが時
分割スイッチ全制御し、共通制御装置より指定され几チ
ャネルとインバンド信号送信器またはインバンド信号受
信器とのパスを設定することによりインバンド信号の送
受信ケ行なりように構成されている。

（実施　例） 以下、図面を参照して、本発明をさらに詳しく説明する
。

第１図は、本発明によるインバンド信号送受信制御装置
の一実施例？示すブロック図である。

インバンド信号送出時は、共通制御装置８は、マイクロ
プロセサ７に信号送出チャネル番号を指定する。

この指示に基づきマイクロプロセサ７は、時分割スイッ
チ３全制御し、信号送出チャネルとインバンド信号送信
器５の間のパス開成を行う。

これによりインバンド信号送信器５の出力は時分割スイ
ッチ３を経由して多重分離装置２の指定チャネルに送出
される。

一方、インバンド信号受信時は、共通制御装置８はマイ
クロプロセサ７に信号受信チャネル番号を指定する。こ
の指示に基づきマイクロプロセサ７は時分割スイッチ３
を制御し、信号受信チャネルとインバンド信号受信器４
の間のパス開成を行う。そしてマイクロプロセサ７は、
インバンド信号受信器４を走査して受信結果を共通側（
ｌｌｌＩ装置８に報告する。

インバンド信号受信器４、インバンド信号送信器５およ
び時分割スイッチ３の正常性のチェックの場合はマイク
ロプロセサ７が時分割スイッチ３を制御してインバンド
信号送信器５とインバンド信号受信器４との間のパス閉
成を行い、インバンド信号受信器４を走査し、信号受信
を確認することにより行なう。

さらに時分割スイッチ３とインバンド信号送信器５とイ
ンバンド信号受信器４と時分割ネットワーク６の間のパ
スの接続の正常性を確認する場合はマイクロプロセサ７
により、インバンド信号送信器５と時分割スイッチ３の
時分割ネットワーク６への上り側のチャネルとの間のパ
スの開成？時分割スイッチ３で行ない、時分割ネットワ
ーク６から時分割スイッチ３への下り側チャネルとイン
バンド信号受信器４との間のパスの開成を時分割スイッ
チ３で行ない、共通制御装置８により時分割スイッチ３
からの上り側チャネルと、時分割スイッチ３への下ジ側
チャネルとの間のパスの閉成に時分割ネットワーク６で
行なうことにより、インバンド信号送信器５とインバン
ド信号受信器４との間に、時分割スイッチ３および時分
割ネットワーク６を経由する折り返しバスを設定し、マ
イクロプロセサ７により、インバンド信号受信器４全走
査し信号受信を確認することにより行なう。

（発明の効果） 以上、説明し念ように本発明は多重化装置および多重分
離装置と時分割ネットワークとの間にインバンド信号送
信器およびインバンド信号受信器を接続した時分割スイ
ッチを接読し１時分割スイッチの制御？共通制御装置の
配下のマイクロプロセサにエフ行ない、インバンド信号
の送受信’ｋ　！ＩＩ　ｆＪすることにより、共通制ａ
装置の処理能力上の負荷を軽減化できる。また、障害監
視および診断が容易になるという効果がある。さらに時
分割スイッチおよびマイクロプロセサを多重化装置およ
び多重分離装置と同一のユニットに構成することにエフ
局規模の拡大に伴なう増設が容易になるという効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるインバンド信号送受信制御回路の
笑施例全示すブロック図である。 １・・・多重化装置　　　２・・・多重分離装置３・・
・時分割スイッチ ４・・・インバンド信号受信器 ５・・・インバンド信号送信器 ６・・・時分割ネットワーク ７・・・マイクロプロセサ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 時分割電話交換機におけるインバンド信号送受信制御装
   置において、多重化装置および多重分離装置に接続され
   た時分割スイッチと、前記時分割スイッチに接続された
   時分割ネットワークと、前記時分割スイッチに接続され
   たインバンド信号受信器およびインバンド信号送信器と
   、前記時分割スイッチに接続されたマイクロプロセサと
   、前記マイクロプロセサおよび時分割ネットワークに接
   続された共通制御装置とからなり、共通制御装置からの
   指示に基づきマイクロプロセッサが時分割スイッチを制
   御し、共通制御装置より指定されたチャネルとインバン
   ド信号送信器またはインバンド信号受信器とのバスを設
   定することによりインバンド信号の送受信を行なうこと
   を特徴とするインバンド信号送受信制御装置。