JPH05208732A - 連続運搬船用荷下ろし機 - Google Patents

連続運搬船用荷下ろし機

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JPH05208732A
JPH05208732A JP4201728A JP20172892A JPH05208732A JP H05208732 A JPH05208732 A JP H05208732A JP 4201728 A JP4201728 A JP 4201728A JP 20172892 A JP20172892 A JP 20172892A JP H05208732 A JPH05208732 A JP H05208732A
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JP
Japan
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unloading
vertical
conveyor
endless belt
horizontal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4201728A
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English (en)
Inventor
Hartmut Grathoff
ハルトムート・グラートホフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MAN Gutehoffnungshutte GmbH
Original Assignee
MAN Gutehoffnungshutte GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by MAN Gutehoffnungshutte GmbH filed Critical MAN Gutehoffnungshutte GmbH
Publication of JPH05208732A publication Critical patent/JPH05208732A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G67/00Loading or unloading vehicles
    • B65G67/60Loading or unloading ships
    • B65G67/606Loading or unloading ships using devices specially adapted for bulk material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G67/00Loading or unloading vehicles
    • B65G67/60Loading or unloading ships

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ship Loading And Unloading (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Framework For Endless Conveyors (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)
  • Drives For Endless Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 連続運搬船用荷下ろし機において,垂直及び
水平搬送用装置を簡単化することであり,そして特に垂
直に搬送される粉粒体を水平搬送装置へ転向させろため
に,屈曲範囲において角度変化を可能にすることであ
る。 【構成】 連続運搬船用荷下ろし機において,垂直軸腺
を中心に揺動可能なかつ水平中心位置を中心に昇降可能
な張出し腕2と,この張出し腕2の水側端部に配置され
た,垂直中心位置を中心に振り子運動可能な荷下ろし象
鼻状突出部1と,張出し腕2及び荷下ろし象鼻状突出部
1に配置された粉粒体用搬送装置4,5とが設けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,垂直軸線を中心に揺動
可能なかつ水平中心位置を中心に昇降可能な張出し腕
と,この張出し腕の水側端部に配置された,垂直中心位
置を中心に振り子運動可能な荷下ろし象鼻状突出部と,
張出し腕及び荷下ろし象鼻状突出部に配置された粉粒体
用搬送装置とを持つ連続運搬船用荷下ろし機に関する。
【0002】
【従来の技術】公開されていないドイツ連邦共和国特許
出願第4040618.0号明細書の請求項1の上位概
念から,船積込み空間から下ろされるべき材料の受入れ
機構と,垂直コンベヤと,走行可能な門形構造体上に構
成された,この垂直コンベヤに続く水平コンベヤとを持
つ連続運搬船用荷下ろし機は公知である。
【0003】この船用荷下ろし機において,垂直コンベ
ヤと水平コンベヤは,分離された搬送装置である。
【0004】公開されていないドイツ連邦共和国特許出
願第4116467.9号明細書から,材料受入れ機構
と,上方へこの材料受入れ機構に続き,積込み装置に垂
直に配置されかつ材料受入れ室を備えたベルトコンベヤ
(第2の垂直コンベヤ)へ粉粒体をほぼ自由飛散噴流で
供給する,垂直軸線を中心に回転するスクリユーコンベ
ヤ(第1の垂直コンベヤ)とを持つ,粉粒体用の連続運
搬積込み装置は公知である。
【0005】この積込み装置にも,(第2の垂直コンベ
ヤによる)垂直搬送のためにかつ水平張出し腕における
粉粒体搬送のために2つの独立搬送装置が設けられてお
り,これらの搬送装置はそれぞれ独自の駆動装置を持つ
ていなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は,上位
概念による船用荷下ろし機において垂直及び水平搬送用
装置を簡単化することでありかつ特に垂直に搬送される
粉粒体を水平搬送装置へ転向させるために,屈曲範囲に
おいて角度変化を可能にする解決策を見い出すことであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば,荷下ろし象鼻状突出部及び張出し腕にある搬送装置
が,材料受入れ室を特つ複合垂直−水平無端ベルトコン
ベヤであり,この無端ベルトコンベヤの駆動ドラムが水
平コンベヤ部分の放出端部にあり,無端ベルトコンベヤ
が枠構造体内の支持ローラの中で案内されており,垂直
コンベヤ部分を持つ枠構造体が,枠構造体の終端横枠及
びU字状枠に枢着されている液圧シリンダによつて屈曲
ピンを介して揺動可能に支特されており,無端ベルトコ
ンベヤの上側ベルト辺及び下側ベルト辺が屈曲範囲にお
いて,リンク鎖に支特された多数の支持ローラを介し
て,更にカム又はローラを介して円弧状レール上に支特
されており,垂直コンベヤ部分にある支持ローラが棒に
支持されており,垂直コンベヤ部分に無端ベルトコンベ
ヤ用の引張装置が配置されていることによつて解決され
る。
【0008】連続運搬船用荷下ろし機は,桟橋で走行可
能な門形構造体と,水側にあつて,垂直軸線を中心に揺
動可能なかつ運転中に水平中心位置を中心に±20°昇
降可能な張出し腕とを持つており,この張出し腕の水側
端部に,垂直中心位置を中心に±20°振り子運動可能
な荷下ろし象鼻状突出部か配置されている。
【0009】振り子運動可能な荷下ろし象鼻状突出部及
び水平な張出し腕の枠構造体に唯1つの複合垂直−水平
無端ベルトコンベヤが配置されており,この無端ベルト
コンベヤは材料受入れ室を備えている。この無端ベルト
コンベヤの駆動ドラムは,張出し腕の水平コンベヤ部分
の睦側端部にある。
【0010】振り子運動可能な荷下ろし象鼻状突出部と
張出し腕との間の屈曲範囲において,円弧状に配置され
た多数の支持ローラを介して無端ベルトコンベヤが転向
せしめられる。
【0011】搬送材料が屈曲範囲において垂直コンベヤ
部分の室から投げ出されないようにするために,積み込
まれたベルト辺の転向は比較的大きい半径上で行われな
けれはならない。
【0012】この場合保証しなければならないことは,
遠心加速度V/Rと重力加速度gの合成値は室底の表
面に対して,粉粒体ができるだけ小さい摩擦値を考慮に
入れて外部へ滑り出ないように角度をなしていることで
ある。屈曲継手の揺動角度は90°±40°の大きさで
変化可能でなければならないから,垂直範囲にある鎖要
素の屈曲範囲にある支持ローラは引張棒で案内される。
【0013】張出し腕の水平部分への振り子運動可能な
荷下ろし象鼻状突出部の垂直コンベヤ部分の継ぎ目なし
移行によつて,屈曲範囲において材料供給のためのすべ
ての装置と垂直コンベヤの駆動装置が省ける。振り子運
動可能な荷下ろし象鼻状突出部と張出し腕の水側端部に
加えられるべき重量(バラスト)はそれによつて量小限
度にとどめられる。
【0014】振り子運動可能な荷下ろし象鼻状突出部と
張出し腕の屈曲範囲において,屈曲ピンに同心的にU字
状枠が支持されており,この粋の方向はほぼ張出し腕の
水側終端横枠と振り子運動可能な荷下ろし象鼻状突出部
の上側終端横枠との間の角の2等分線上にある。
【0015】U字状枠の横湾曲片には,張出し腕及び振
り子運動可能な荷下ろし象鼻状突出部の方向に少なくと
も2つの液圧シリンダが取り付けられており,これらの
液圧シリンダは周知のやり方で同し大きさの長さ変化を
行い,こうして荷下ろし象鼻状突出部を振り子状に揺動
させる。
【0016】
【実施例】本発明の実施例を図面により詳細に説明す
る。
【0017】図1に,屈曲範囲の下で張出し腕2の水平
部分に振り子運動可能に取り付けられた荷下ろし象鼻状
突出部1を持つ,粉粒体の積み替えのための船用荷下ろ
し機の基本的配置が示されている。
【0018】陸側において,船用荷下ろし機は走行可能
な門形構造体25,回転台24,揺動機構27,放出張
出し腕26,支柱28,補強索29及びバラスト張出し
腕30から構成されている。
【0019】船用荷下ろし機は,図2に詐細に示されて
いるように,水側において,下側端部で直線支持片22
の中ご案内される,振り子運動可能な荷下ろし象鼻状突
出部の下部を持つ枠構造体8から構成されている,垂直
中心泣置を中心に±20°振り子運動する荷下ろし象鼻
状突出部1から成り,この下部に,一方では粉粒体受入
れ機構3及び移行通路を持つ下側垂直コンベヤ,他方で
は転向ドラム21が配置されている。1つのU字状枠1
1と2つ又は4つの,振り子駆動装置として使われる液
圧シリンダ12とを持つ屈曲範囲には,このU字状枠1
1に取り付けられた2つの円弧状レール13か設けられ
ており,これらのレール上に2つのリンク鎖が支持され
ている。これらのリンク鎖には,振り子運動可能な荷下
ろし象鼻状突出部1の枠構造体8の中で案内される2つ
の榛が掛けられており,これらの棒には,転向ドラム2
1を持つ垂直コンベヤ4の下部が掛けられている。
【0020】無端ベルトコンベヤの垂直部分から水平部
分への屈曲範囲における転向の,本発明による実施は,
図3に示されている。
【0021】U字状枠11は屈曲ピン10によつて張出
し腕9aの終端横枠及び無端ベルトコンベヤ4の垂直部
分の終端横枠8aに関節支持されている。張出し腕9a
及び枠構造体8aの垂直部分の各面に配置された液圧シ
リンダ12によつて,振り子運動可能な荷下ろし象鼻状
突出部は垂線から水側及び陸側へ約20°揺動され得
る。
【0022】材料受入れ室を持つ無端ベルトコンベヤ4
は,この屈曲範囲内で円弧状レール13を介して案内さ
れる。上方及び下方へ走行する両支持ベルト6の支持ロ
ーラ14及び短いローラ15を案内する鎖要素,カム又
はローラを介して,水平な搬送方向への無端ベルトコン
ベヤ4の垂直部分の転向が行える。
【0023】円弧状レール13は原則的に終端横枠8
a,9aのうちの1つにも取り付けられかつU字状枠1
1及びローラ付き終端横枠8a,9aのうちの1つに支
持され得る。
【0024】振り子運動可能な荷下ろし象鼻状突出部1
の上側範囲において,円弧状レール13のすぐそばに,
垂直に配置された連結リンク18が取り付けられてお
り,この連結リンクに鎖要素のカムが係合し,リンク鎖
16が円弧状レール13から離れる。リンク鎖16及び
棒19を介して液圧管路及び電線も荷下ろし象鼻状突出
部1へ導かれる。なぜならば長さの補償が必要ないから
である。
【0025】個々の鎖要素から成るリンク鎖16の代わ
りに,例えは鋼索で補強されたゴムベルトも使用するこ
とができ,これらのゴムベルトに支持ローラ支持装置が
取り付けられている。
【0026】リンク鎖16の長さは,支持ベルト案内の
半径と屈曲継手の量大角度,即ち約90°+40°=1
30°とから生ずる。
【0027】図3から更に分かるように,リンク鎖16
の上側端部は引張装置20を介して張出し腕9aの終端
横枠に取り付けられかつリンク鎖16の下側端部は2つ
の取付け棒19に取り付けられており,これらの取付け
棒は振り子運動可能な荷下ろし象鼻状突出部1の中で縦
移動可能に案内されており,これらの取付け棒の下側端
部に振り子運動可能な荷下ろし象鼻状突出部1の下部が
掛けられており,この下部は荷下ろし象鼻状突出部の縦
方向に移動可能に直線支持片の中で案内されている。
【0028】両方のリンク鎖16と張出し腕9の枠構造
体との間に引張装置20があり,この引張装置により,
駆動されない下側転向ドラムにおける必要なベルト張力
が設定される。
【0029】原則的に,これらの引張装置0はリンク鎖
16と棒19との間に又は棒19と振り子運動可能な荷
下ろし象鼻状突出部1の下部との間にも配置され得る
か,しかしこれらの引張装置はそこにおいて一層接近し
ずらくかつ可動ケーブルが必要とされる。
【0030】振り子運動可能な荷下ろし象鼻状突出部1
の下部の自重が,必要な張力に丁度一致する場合は,引
張装置20において零の力が設定される。通常の場合に
は,振り子運動可能な荷下ろし象鼻状突出部の下部の自
重は,必要なベルト張力より大きく,そして引張装置2
0は引張力を吸収しなければならない。
【0031】引張装置20は液圧シリンダであつてもよ
い。それにより,丁度搬送されている材料流と垂線に対
する張出し腕の角度(即ち搬送高さ)とに関係して液圧
シリンダの力を設定することができる。
【0032】引張装置20を固定的に設定可能に構成し
ようとする場合は,次のようなやり方でも張力を張出し
腕の角度に関係して(しかし材料流には関係なく)自動
的に変化可能にすることができる。そのために,円弧状
レール13の半径は支持ベルト6の上側ベルト辺6aと
下側ベルト辺6bの半径の平均値より少し大きくされ
る。それにより,張出し腕の位置が高い場合に,従つて
一層小さい昇降作業が行われなければならずかつ一層小
さいベルト予荷重が必要である場合に,ベルト張力は減
少されており,そして張出し腕の位置が低い場合に逆に
大きくされている。
【0033】取付け棒19又はリンク鎖16における力
は力センサ23により連続的に測定されかつ突然の大き
な変化の際に自動非常作動停止が行われるのが好まし
い。
【0034】この非常作動停止は,例えば下降過程の際
の粉粒体受入れ機構を持つ下側垂直コンベヤ3の装着の
際に又は振り子運動可能な荷下ろし象鼻状突出部1の上
昇の際の船のハツチ縁における粉粒体受入れ機構又は下
側垂直コンベヤ3の引つ掛かりにより行える(図1参
照)。
【0035】力センサとして,例えば振り子運動可能な
荷下ろし象鼻状突出部1の下部と取付け棒19との間の
荷重測定ピンが使用でき又は,引張装置20が液圧シリ
ンダとして構成されている場合は,これらの液圧シリン
ダに組み込まれた圧力センサが使用できる。
【0036】図2から更に分かるように,振り子運動可
能な荷下ろし象鼻状突出部1の下部の行程は最大屈曲と
量小屈曲の差と屈曲継手におけるベルト案内の半径とか
ら生ずる。例えば80°及び2mの行程において,2.
8mの全引張行程が生ずる。振り子運動可能な荷下ろし
象鼻状突出部1の有効長さはこの大きさだけ変化する
が,しかしこれは欠点ではなく,むしろ利点である。な
ぜならば張出し腕2の位置が高い場合は,一層短い,振
り子運動可能な荷下ろし象鼻状突出部1が有利であり,
張出し腕2の位置が低い場合は,即ち空の船,低水位に
おいては,一層長い,振り子運動可能な荷下ろし象鼻状
突出部1が有利であるからである。
【0037】荷下ろし象鼻状突出部1の下部の個別特徴
は図4に拡大して示されている。取付け棒19には同じ
間隔を置いて支持ローラ14,15か支持されており,
これらの支持ローラは無端ベルトコンベヤ4の垂直部分
の支持ベルト6を荷下ろし象鼻状突出部1の中で案内し
ており,つまり中心では連続したまつすぐな支持ローラ
14を案内し,左右では短いローラ15を案内してい
る。
【0038】荷下ろし象鼻状突出部1の下部は枠構造体
8の他に,粉粒体受入れ機構を持つ下側垂直コンベヤ3
と無端ベルトコンベヤ4の垂直部分への移行通路と,転
向ドラム21と,無端ベルトコンベヤ4の下側垂直剖分
の支持ローラ14,15とを含んでいる。
【0039】図5及び6によれば,屈曲範囲の支持ロー
ラ14は支持ベルト6の右側及び左側においてリンク鎖
16に支持されている。この場合,各リンク鎖16は,
連続したまつすぐな支持ローラ14の軸の一端を支持し
ており,この支持ローラは,支持ベルト6の,通常積み
込まれている上側ベルト辺を全幅にわたつて支持してい
る。更に,各リンク鎖16は片持ち式に支持された短い
ローラ15を支持しており,この短いローラは支持ベル
ト6の,槓み込まれていない下側ベルト辺6bの縁範囲
易を支持している。リンク鎖として支持ローラ14の軸
が使われるのが好ましく,これらの支持ローラは鎖要素
の外で案内されておりかつカム又はローラ17の軸とし
ても使われ,これらの軸によりリンク鎖16は円弧状レ
ール13に支持され,これらのレールはU字状枠11の
半径方向部分に取り付けられている。
【0040】カムはローラの形で構成されているのが好
ましい。なぜならばこれらのカムは円弧状レール13上
を移動しかつ荷下ろし象鼻状突出部が傾斜している場合
に連結リンク18の中を押圧のもとに移動し,それによ
り摩耗が回避されるからである。
【0041】図7に,船用荷下ろし機の中心の範囲にお
いて無端ベルトコンベヤ5の転向が駆動ドラム7を介し
てどのように行われるかが示されている。この場合,転
向半径は,円弧状レール13における転向とは反対に,
一層小さくてよい。なぜならば上側ベルト辺6aの材料
受入れ室からの粉粒体の排出の際に遠心加速度V/R
及び重力加速度「g」が無端ベルトコンベヤ5の材料受
入れ室の走行方向と有利に共同作用するからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】連続運搬船用荷下ろし機の側面図である。
【図2】連続運搬船用荷下ろし機の荷下ろし象鼻状突出
部の側面図である。
【図3】連続運搬船用荷下ろし機の屈曲範囲における水
平コンベヤへの垂直コンベヤの転向を示す図である。
【図4】連続運搬船用荷下ろし機の荷下ろし象鼻状突出
部の下部を示す図である。
【図5】張出し腕及び振り子運動可能な荷下ろし象鼻状
突出部の終端横枠を,図3に示された方向に見た図であ
る。
【図6】船用荷下ろし機の屈曲範囲における支持ローラ
による支持ベルトの支持を示す図である。
【図7】屈曲範囲での転向の際の駆動ドラムにおける支
持ベルトの曲率半径を示す図である。
【符号の説明】
1 荷下ろし象鼻状突出部 2 張出し腕 4,5 無端ベルトコンベヤ 6a 上側ベルト辺 6b 下側ベルト辺 7 駆動ドラム 8,9 枠構造体 10 屈曲ピン 11 U字状枠 12 液圧シリンダ 13 円弧状レール 14,15 支持ローラ 16 リンク鎖 17 カム又はローラ 19 取付け棒 20 引張装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直軸線を中心に揺動可能なかつ水平中
    心位置を中心に昇降可能な張出し腕と,この張出し腕の
    水側端部に配置された,垂直中心位置を中心に振り子運
    動可能な荷下ろし象鼻状突出部と,張出し腕及び荷下ろ
    し象鼻状突出部に配置された粉粒体用搬送装置とを持つ
    連続運搬船用荷下ろし機において,荷下ろし象鼻状突出
    部(1)及び張出し腕(2)にある搬送装置が,材料受
    入れ室を持つ複合垂直−水平無端ベルトコンベヤ(4,
    5)であり,この無端ベルトコンベヤの駆動ドラム
    (7)が水平コンベヤ部分(5)の放出端部にあり,無
    端ベルトコンベヤ(4,5)が枠構造体(8,9)内の
    支持ローラ(14,15)の中で案内されており,垂直
    コンベヤ部分(4)を持つ枠構造体(8)が,枠構造体
    (8,9)の終端横枠及びU字状枠(11)に枢着され
    ている液圧シリンダ(12)によつて屈曲ピン(10)
    を介して揺動可能に支持されており,無端ベルトコンベ
    ヤ(4,5)の上側ベルト辺(6a)及び下側ベルト辺
    (6b)が屈曲範囲において,リンク鎖(16)に支持
    された多数の支持ローラ(14,15)を介して,更に
    カム又はローラ(17)を介して円弧状レール(13)
    上に支持されており,垂直コンベヤ部分(4)にある支
    持ローラ(14,15)が棒(19)に支持されてお
    り,垂直コンベヤ部分(5)に無端ベルトコンベヤ
    (4,5)用の引張装置(20)が配置されていること
    を特徴とする,連続運搬船用荷下ろし機。
  2. 【請求項2】 まつすぐな支持ローラ(14)が上側ベ
    ルト辺(6a)の両支持ベルト側でリンク鎖(16)に
    支持されており,各鎖要素(16a)がまつすぐな支持
    ローラ(14)の軸の端部を支持しており,各鎖要素
    (16a)が,下側ベルト辺(6b)を支持するため
    の,片持ち式に支持された短い支持ローラ(15)を支
    持していることを特徴とする,請求項1に記載の再続運
    搬船用荷下ろし機。
  3. 【請求項3】 リンク鎖(16)のカム又はローラ(1
    7)が,垂直コンベヤ部分(4)の枠構造体(8)の終
    端枠に配置された連結リンク(18)に係合しているこ
    とを特徴とする,請求項1及び2のうち1つに記載の連
    続運搬船用荷下ろし機。
  4. 【請求項4】 引張装置(20)がリンク鎖(16)の
    上側端部に取り付けられており,棒(19)と,これら
    の棒に掛けられている,直線支持片 (22)を持つ,
    振り子運動可能な荷下ろし象鼻状突出部(1)の下部
    が,振り子運動可能な荷下ろし象鼻状突出部(1)の粋
    構造体(8)の中でこの荷下ろし象鼻状突出部の縦軸線
    に対して平行に案内されていることを待徴とする,請求
    項1に記載の連続運搬船用荷下ろし機。
  5. 【請求項5】 力を測定するための力センサ(23)か
    上側のリンク鎖(16)又は棒(19)に配置されてお
    り,これらの力センサが引張装置(20)と,無端ベル
    トコンベヤ(4,5)の非常作動停止装置とに作用する
    ことを特徴とする,請求項4に記載の連続運搬船用荷下
    ろし機。
JP4201728A 1991-07-03 1992-06-19 連続運搬船用荷下ろし機 Pending JPH05208732A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4121996.1 1991-07-03
DE4121996A DE4121996C2 (de) 1991-07-03 1991-07-03 Stetigfördernder Schiffsentlader

Publications (1)

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JPH05208732A true JPH05208732A (ja) 1993-08-20

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ID=6435336

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4201728A Pending JPH05208732A (ja) 1991-07-03 1992-06-19 連続運搬船用荷下ろし機

Country Status (7)

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JP (1) JPH05208732A (ja)
KR (1) KR930002212A (ja)
DE (1) DE4121996C2 (ja)
FI (1) FI100589B (ja)
FR (1) FR2678592A1 (ja)
GB (1) GB2257680B (ja)
SE (1) SE503821C2 (ja)

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