JPH07267379A - 船の荷下ろし又は荷積み用の連続粉粒体運搬装置 - Google Patents

船の荷下ろし又は荷積み用の連続粉粒体運搬装置

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JPH07267379A
JPH07267379A JP8374293A JP8374293A JPH07267379A JP H07267379 A JPH07267379 A JP H07267379A JP 8374293 A JP8374293 A JP 8374293A JP 8374293 A JP8374293 A JP 8374293A JP H07267379 A JPH07267379 A JP H07267379A
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unloading
loading
ship
belt
conveyor
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JP8374293A
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Hartmut Grathoff
ハルトムート・グラートホフ
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MAN Gutehoffnungshutte GmbH
Original Assignee
MAN Gutehoffnungshutte GmbH
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G67/00Loading or unloading vehicles
    • B65G67/60Loading or unloading ships
    • B65G67/606Loading or unloading ships using devices specially adapted for bulk material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ship Loading And Unloading (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 塵埃及び騒音公害の十分な減少に関する要求
をかなえながら,連続粉粒体運搬装置を船用荷下ろし機
又は船用荷積み機として使用され得るようにする。 【構成】 船の荷下ろし又は荷積み用の連続粉粒体運搬
装置において,軌道で結合された門形構造体と,この門
形構造体に揺動可能に支持された,回転台,釣合おもり
張出し腕,支柱及び控え索付きの船側張出し腕とが設け
られ,この船側張出し腕が,昇降シリンダを介して移動
可能な荷下ろし又は荷積み象鼻状突出部を持ち,この象
鼻状突出部の中に覆いベルトコンベヤが設けられてお
り,荷下ろし運転には覆いベルトコンベヤへの供給のた
めの材料受入れ機構が設けられており,更に荷下ろし又
は荷積み象鼻状突出部の上側端部から門形構造体の下の
埠頭搬送ベルトへ延びる搬送手段が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,軌道で結合された門形
構造体と,この門形構造体に揺動可能に支持された,回
転台,釣合おもり張出し腕,支柱及び控え索付きの船側
張出し腕とを持ち,この船側張出し腕が昇降シリンダを
介して移動可能な荷下ろし又は荷積み象鼻状突出部を持
ち,この象鼻状突出部の中に覆いベルトコンベヤが設け
られており,荷下ろし運転には覆いベルトコンベヤへの
供給のための材料受入れ機構が設けられており,更に荷
下ろし又は荷積み象鼻状突出部の上側端部から門形構造
体の下の埠頭搬送ベルトへ延びる搬送手段が設けられて
いる,船の荷下ろし又は荷積み用の連続粉粒体運搬装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】先願のドイツ連邦共和国特許出願第41
35467.2号明細書から,船側の張出し腕に荷下ろ
し象鼻状突出部が振り子運動可能に懸架されている,粉
粒体用の連続運搬船用荷下ろし機は公知である。荷下ろ
し象鼻状突出部の内部に直立筒骨組みがあり,この直立
筒骨組みの中に垂直コンベヤ,例えは覆いベルトコンベ
ヤ,が収容されている。覆いベルトコンベヤの最下部分
は材料受入れ機構と共に,象鼻状突出部の端部に支持さ
れた構造体を形成している。覆いベルトコンベヤの基礎
ベルトは張出し腕を介して更に船用荷下ろし機の上部構
造にある引渡し漏斗の上の投下個所まで案内される。そ
こから粉粒体は投下シユートを介して埠頭コンベヤベル
トに達する。基礎ベルトの駆動装置は張出し腕の陸側端
部にある。荷下ろし象鼻状突出部の範囲にある覆いベル
トは別個に駆動され又は,周知のように,駆動される基
礎ベルトにより連行される。
【0003】直立筒骨組みの内部にあつて覆いベルト及
び基礎ベルトから成る覆いベルトコンベヤを支持するた
めに,前述の特許出願明細書によれば,複数の面内に支
持ローラが設けられている。これらの支持ローラは水平
枠に支持されている。これらの枠は互いに上下に懸架手
段に懸架されている。最上枠は直立筒骨組みと固定的に
結合されており,最下枠は前述の構造体と移動可能に結
合されている。この構造体は揺動機構によつて,覆いベ
ルトコンベヤの,直立筒骨組み内にある部分と共に垂直
軸線を中心に揺動することができる。それによつて,材
料受入れ機構により全船倉範囲から粉粒体を捕捉しかつ
この積み荷を完全におろすことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基礎になつて
いる課題は,上述の従来技術において適用された構想を
利用して,船用荷下ろし機又は船用荷積み機として使用
され得る連続粉粒体運搬装置を提供することである。こ
の装置は,塵埃及び騒音公害の十分な減少に関する要求
をかなえなければならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は,船の荷下ろ
し又は荷積みが唯1つの覆いベルトコンベヤにより行わ
れ,この覆いベルトコンベヤが,荷下ろし又は荷積み象
鼻状突出部の下に揺動可能に支持されている構造体で始
まり,水平張出し腕を経て,門形構造体の一部を形成す
る管状柱を通つて延びておりかつ覆いベルトなしの埠頭
搬送ベルトとして更に案内されており,覆いベルトコン
ベヤの駆動装置及び張り装置が埠頭に設けられているこ
とによつて解決される。従属請求項は本発明の有利な構
成に関する。
【0006】本発明による装置では唯1つの連続したベ
ルトコンベヤしか使用されないという事実に基づいて,
規則的に塵埃発生が起こるベルト引渡し個所がない。ベ
ルト引渡し個所がないことは,更に摩耗源の減少を意味
し,更に,こうして粉粒体の慎重な取扱いが保証され
る。
【0007】唯1つの搬送手段用の駆動装置は荷下ろし
又は荷積み装置にはない。従つて騒音源がなくなり,駆
動装置の,そうでなければ必要な容器入れは不必要であ
る。従つて貯蔵場所ベルトのもともと存在する定置駆動
装置は,同時に荷下ろし又は荷積み装置の搬送手段の駆
動装置でもある。この装置では,保守目的のための立入
りがずつと有利である。
【0008】本発明による装置には引渡し個所もベルト
駆動装置もないから,この装置は,比較し得る装置より
軽い。
【0009】新種の複合荷下ろし兼荷積み装置には能力
損失が少ししかない。なぜならばこの装置ではいかなる
個所においても搬送材料は必要以上に高く移動せしめら
れず,粉粒体の上方搬送の際に必要とされる昇降出力は
下方搬送の際に取り戻されるからである。
【0010】本発明による荷下ろし兼荷積み装置では,
荷下ろし象鼻状突出部についてドイツ連邦共和国特許出
願第4135467.2号明細書から公知の,垂直コン
ベヤの懸架の着想は,荷下ろし象鼻状突出部の内部の垂
直軸線を中心にしたねじれが行われ得るように,管状柱
の内部の第2の垂直搬送部分についても引受けられてい
るようになつている。
【0011】本発明による装置は船用荷下ろし機として
又は船用荷積み機として使用され得る。この目的のため
に,この装置にある唯1つの搬送手段,即ち覆いベルト
コンベヤ,用の回転方向転換可能な駆動装置が設けられ
ている。本発明による装置を船用荷積み機として使用す
る場合,材料受入れ機構は必要とされず,従つて側方へ
又は上方へ離れるように揺動又は移動せしめられる。こ
の装置を専ら船用荷積み機として使用する場合に材料受
入れ機構が完全に省けることは当然のことである。
【0012】象鼻状突出部の最下端部にある,覆いベル
トコンベヤの基礎ベルトの案内装置の下側部分は,特定
の範囲で,即ちほぼ水平な位置と垂直に下方へ向けられ
た位置の間で変位できる。船用荷積み機としての使用の
際の装置のこの調節可能性は,船倉の均一な装入が達成
されるから有利である。粉粒体は水平に又は側方におい
て斜め下方へ投下され得るので,船倉の内部の積荷均ら
しができる。即ち,粉粒体の表面は,船の走行中の危険
な重心移動を回避するために,できるだけ平らでなけれ
ばならない。
【0013】船用荷下ろし装置において基礎ベルト及び
覆いベルトは荷下ろし象鼻状突出部の下の端部の所で,
両方のベルト端部の間の空間が深い口を形成するよう
に,側方へ引き出されており,この口の中へ,材料受入
れ機構により船倉から取り出された粉粒体が投げ入れら
れる。
【0014】この場合,特に先願のドイツ連邦共和国特
許出願第4116467.9号明細書及びドイツ連邦共
和国特許出願第4125109.1号明細書の対象でも
ある認識が,この新種の構想の複合荷下ろし兼荷積み装
置に適用される。
【0015】
【実施例】本発明による装置の実施例を図面により以下
に詳細に説明する。
【0016】図1は,軌道で結合されて桟橋上を走行可
能である船用荷下ろし装置を示している。荷下ろしされ
るべき船は示されていない。荷下ろし装置の揺動可能な
部分は管状柱4上に設けられており,この柱は門形構造
体3に結合されている。柱4は上側フランジを持つてお
り,このフランジに揺動支持体5が取付けられている。
この揺動支持体は回転台6を支持しており,この回転台
に,船側の張出し腕7,釣合おもり張出し腕13,支柱
14及び必要な控え索15から形成された揺動片が揺動
片継手17により支持されている。16で昇降シリンダ
が示されており,これらの昇降シリンダは揺動片の上昇
及び下降のために使われる。
【0017】(示されていない)揺動機構によつて,張
出し腕7,釣合おもり張出し腕13及び控え索15付き
支柱14から成る荷下ろし装置の上部構造は側方へ揺動
され得る。
【0018】張出し腕7の船側端部に荷下ろし象鼻状突
出部8が懸架されており,この荷下ろし象鼻状突出部は
シリンダ18により移動せしめられ得る。垂直軸線を中
心に回転するスクリユーコンベヤ,このスクリユーコン
ベヤ用の供給機構及び上側の粉粒体引渡し通路を含む
(個々の部分を示されていない)公知の材料受入れ機構
12が,荷下ろし象鼻状突出部8の下にある。
【0019】船用荷下ろし装置の内部に唯1つの覆いベ
ルトコンベヤが設けられており,この覆いベルトコンベ
ヤは基礎ベルト1及び覆いベルト2から成る。覆いベル
トコンベヤの基礎ベルト1は埠頭において埠頭コンベヤ
として更に案内されている。覆いベルトコンベヤ1,2
の駆動装置19は埠頭コンベヤの駆動装置と同じであ
る。埠頭コンベヤのベルト張り装置は,同時に基礎ベル
トの張り装置でもある。
【0020】船側の張出し腕7においてほぼ水平な経過
をたどる覆いベルトコンベヤ1,2は,荷下ろし装置の
上部構造において揺動片継手17の近くで転向され,続
いて管状柱4の内部で垂直に延びている。覆いベルトコ
ンベヤ1,2のこの垂直部分は,荷下ろし装置の上部構
造がなし得る揺動角度だけ管状柱4の内部でねじれ得
る。このねじれを可能にするために,覆いベルトコンベ
ヤ部分1,2の支持ローラは,先願のドイツ連邦共和国
特許出願第4135467.2号明細書に船用荷下ろし
機の象鼻状突出部内の覆いベルトコンベヤの例で詳細に
説明されているように,柱4の内部で枠23に懸架され
ている。
【0021】荷下ろし象鼻状突出部8の内部にある,本
発明による船用荷下ろし装置の垂直搬送部分は,上述し
たのと同じようにねじれ可能である。従つてこの関連に
おいても先願のドイツ連邦共和国特許出願第41354
67.2号明細書を参照することができる。この場合
は,荷下ろし象鼻状突出部の下にあつて覆いベルトコン
ベヤの下部及び材料受入れ機構12から成る構造体10
が,揺動支持体9によつて荷下ろし象鼻状突出部8の下
側端部に設けられておりかつ(ここに示されていない)
揺動駆動装置によつて荷下ろし象鼻状突出部8の垂直軸
線の周りを移動することができる。
【0022】図2,6及び8に,荷下ろし又は荷積み象
鼻状突出部8の上部にある弧状範囲21と回転台6の間
に設けられた,覆いベルトコンベヤ1,2用のベルト骨
組み24の部分がどうやつて縦方向に自由に移動するこ
とができるかが示されている。この目的のためにベルト
骨組み24は両側に縦レール25を持つており,これら
の縦レールは,張出し腕7に支持されているローラ26
で往復摺動することができる。張出し腕7が水平な中心
位置を中心に上下に移動せしめられかつ荷下ろし又は荷
積み象鼻状突出部8が常に垂直線に留まる場合は,弧状
範囲21において弧状レールに支えられた(又は弧状で
はなく直線状に案内される)鎖長さ(鎖ベルト骨組み2
4)が互いに同じにされる。なぜならばベルト骨組み2
4の前述の部分は自由に移動することができるからであ
る。
【0023】装置に設けられた覆いベルトコンベヤ及び
このコンベヤの支持及び案内構造体の保守を可能にする
ために,コンベヤの全長にわたる巡回が必要である。図
3,4及び5に,階段部分27及び踊り場28が,荷下
ろし又は荷積み象鼻状突出部8及び管状柱4の中にある
垂直搬送部分に覆いベルトコンベヤ1,2を保持するた
めの枠23との関連で示されている。象鼻状突出部8の
内部でも巡回を行うことができる。しかしこの象鼻状突
出部にはできるだけ小さい直径が望まれかつこの巡回は
一層重要でないから,そこでは,図5に示されているよ
うに梯子での巡回で十分である。これらの梯子27は,
それぞれ枠23と結合されている部分から成る。
【0024】基礎ベルト1及び覆いベルト2は荷下ろし
象鼻状突出部8の下で側方へ引き出されておりかつ深い
口を形成しており,この口の中へ,材料受入れ機構12
により船倉から受入れられ上方へ搬送された粉粒体が引
渡し通路を介して投げ入れられる。周知の搬送及び供給
装置の詳細は,先願のドイツ連邦共和国特許出願第41
16467.9号明細書及びドイツ連邦共和国特許出願
第4125109.1号明細書に詳細に説明されてい
る。
【0025】本発明による装置は,連続的な粉粒体の荷
下ろし又は荷積みに適している。図示されている荷下ろ
し装置を船用荷積み機として使用しようとする場合は,
先ず複合埠頭及び覆いベルトコンベヤ1,2の駆動装置
19の回転方向が逆にされなければならないので,埠頭
から船の方向に搬送が行われる。従つて両方向における
任意の搬送は非常に簡単にできる。なぜならば装置の内
郡にかつ装置と埠頭コンベヤの間にベルト引渡し部がな
いからである。
【0026】材料受入れ機構12は,この材料受入れ機
構が側方へ又は,図1に破線で示されているように,上
方へ揺動せしめられるようにして,粉粒体に入り込まな
いようにされる。象鼻状突出部8の下で覆いベルトコン
ベヤ1,2を側方へ引き出して設けることによつて,粉
粒体は船の荷積みのために水平に又は側方へ斜めに投け
出されるので,船倉内の積荷均らしを行える可能性があ
る。
【0027】象鼻状突出部8の下の基礎ベルト1の案内
装置の下側部分は,本発明によれば荷積み運転の際に斜
め又は垂直に下方へも変位できるので,必要のある場合
に適当な充填方向が可能にされる。
【0028】本発明による装置が専ら船用荷積み機とし
て構想される場合は,もちろん材料受入れ機構が省略で
きかつ覆いベルトコンベヤの駆動装置は唯1つの回転方
向しか持たない。
【0029】垂直な中心位置を中心にした象鼻状突出部
8の往復運動の際の荷下ろし又は荷積み象鼻状突出部8
と張出し腕7の間の覆いベルトコンベヤ1,2の弧状範
囲21における,鎖要素から形成されたベルト装置の長
さ変化は,有利なやり方で相殺され得る。
【0030】この課題の解決策は図7に示されている。
それによれば,相殺は直線支持片29による象鼻状突出
部8の下部8aの入れ子式移動可能性により行われる。
【0031】覆いベルトコンベヤ1,2のベルト力の和
により,象鼻状突出部8の可動下部8aに設けられた構
造体10は上方へ引つ張られる。
【0032】これらのベルト力が象鼻状突出部8の可動
下部8a及び構造体10の自重より大きい場合は,これ
らのベルト力に対抗する付加的力が加えられなければな
らない。
【0033】これは,圧力媒体が通常の運転状態で一定
圧力を受けている液圧シリンダ30により行われる。ベ
ルト力が変化すると,液圧シリンダ内の圧力は適当に合
わされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】船用荷下ろし装置の側面図である。
【図2】船側の張出し腕の横断面図である。
【図3】荷下ろし象鼻状突出部又は管状柱の一部分の垂
直断面図である。
【図4】管状柱の内部にある覆いベルトコンベヤの枠の
平面図である。
【図5】荷下ろし又は荷積み象鼻状突出部の内部にある
覆いベルトコンベヤの枠の平面図である。
【図6】荷下ろし又は荷積み象鼻状突出部から張出し腕
へかつ張出し腕から管状柱へ至る弧状範囲の断面図であ
る。
【図7】覆いベルトコンベヤの下部及び材料受入れ機構
から成る構造体の断面図である。
【図8】張出し腕の中にあるベルト骨組みと鎖から成る
ベルト骨組みとの接続部の,図6の拡大部分図である。 1 基礎ベルト 2 覆いベルト 3 門形構造体 4 柱 7 張出し腕 8 荷下ろし象鼻状突出部 10 構造体 19 駆動装置 20 張り装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌道で結合された門形構造体と,この門
    形構造体に揺動可能に支持された,回転台,釣合おもり
    張出し腕,支柱及び控え索付きの船側張出し腕とを持
    ち,この船側張出し腕が,昇降シリンダを介して移動可
    能な荷下ろし又は荷積み象鼻状突出部を持ち,この象鼻
    状突出部の中に覆いベルトコンベヤが設けられており,
    荷下ろし運転には覆いベルトコンベヤへの供給のための
    材料受入れ機構が設けられており,更に荷下ろし又は荷
    積み象鼻状突出部の上側端部から門形構造体の下の埠頭
    搬送ベルトへ延びる搬送手段が設けられている,船の荷
    下ろし又は荷積み用の連続粉粒体運搬装置において,船
    の荷下ろし又は荷積みが唯1つの覆いベルトコンベヤ
    (1,2)により行われ,この覆いベルトコンベヤが,
    荷下ろし又は荷積み象鼻状突出部(8)の下に揺動可能
    に支持されている構造体(10)で始まり,水平張出し
    腕(7)を経て,門形構造体(3)の一部を形成する管
    状柱(4)を通つて延びておりかつ覆いベルト(2)な
    しの埠頭搬送ベルト(1)として更に案内されており,
    覆いベルトコンベヤ(1,2)の駆動装置(19)及び
    張り装置(20)が埠頭に設けられていることを特徴と
    する,船の荷下ろし又は荷積み用の連続粉粒体運搬装
    置。
  2. 【請求項2】 覆いベルトコンベヤ駆動装置(19)の
    回転方向が転換可能であることを特徴とする,請求項1
    に記載の,船の荷下ろし又は荷積み用の連続粉粒体運搬
    装置。
  3. 【請求項3】 管状柱(4)の上側フランジに回転台
    (6)付きの揺動支持体(5)が取付けられており,こ
    の回転台に,船側の張出し腕(7),釣合おもり張出し
    腕(13),支柱(14)及び控え索(15)から形成
    された揺動片が揺動片継手(17)に支持されており,
    この揺動片が昇降シリンダ(16)により移動可能であ
    ることを特徴とする,請求項1に記載の,船の荷下ろし
    又は荷積み用の連続粉粒体運搬装置。
  4. 【請求項4】 覆いベルトコンベヤ(1,2)の両方の
    垂直搬送部分が荷下ろし又は荷積み象鼻状突出部(8)
    における支持のためにかつ管状柱(4)における支持の
    ために複数の重なり合う水平面内に支持ローラを持つて
    おり,これらの支持ローラによりそれぞれ1つ又は2つ
    の面が水平枠(23)に支持されており,これらの枠
    (23)が,荷下ろし又は荷積み象鼻状突出部(8)又
    は管状柱(4)の中にある懸架手段(23a)によつて
    互いに結合されており,管状柱(4)の中に設けられた
    垂直コンベヤ部分の懸架手段が回転台(6)に懸架され
    ておりかつ荷下ろし又は荷積み象鼻状突出部(8)の中
    に設けられた垂直コンベヤ部分の懸架手段が,覆いベル
    トコンベヤの範囲にあつて鎖から成るベルト骨組みの最
    下鎖要素に懸架されており,最下枠が,荷下ろし又は荷
    積み象鼻状突出部(8)の下に揺動可能に設けられた構
    造体(10)に又は管状柱(4)の下側端部に取付けら
    れており,荷下ろし運転及び荷積み運転では揺動機構が
    設けられており,これらの揺動機構が荷下ろし運転で
    は,覆いベルトコンベヤ(1,2)の,荷下ろし象鼻状
    突出部(8)の下にある部分と共に材料受入れ機構(1
    2)の揺動を可能にしかつ荷積み運転では搬送材料流出
    方向の揺動を可能にすることを特徴とする,請求項1な
    いし3のうち1つに記載の,船の荷下ろし又は荷積み用
    の連続粉粒体運搬装置。
  5. 【請求項5】 軸線方向の直線支持片(29)を持つ荷
    下ろし又は荷積み象鼻状突出部(8)の可動下部(8
    a)が象鼻状突出部(8)の下側部分に入れ子式に支持
    されており,象鼻状突出部(8)のこの下部(8a)に
    揺動駆動装置(9a)付きの揺動支持体(9)を介して
    構造体(10)が揺動可能に支持されており,この構造
    体が懸架手段(23a)の下側端部に懸架されており,
    これらの懸架手段に覆いベルトコンベヤ(1,2)の支
    持ローラ枠(23)も象鼻状突出部(8)の内部で取付
    けられており,象鼻状突出部(8)の下側部分と可動下
    部(8a)の間に液圧シリンダ(30)が設けられてい
    ることを特徴とする,請求項1ないし4のうち1つに記
    載の,船の荷下ろし又は荷積み用の連続粉粒体運搬装
    置。
  6. 【請求項6】 船側の張出し腕(7)の中に設けられか
    つ荷下ろし又は荷積み象鼻状突出部(8)と張出し腕
    (7)との間及び回転台(6)との間の弧状範囲(2
    1)に設けられた鎖(22)に取付けられたベルト骨組
    み(24)が,張出し腕(7)の内部で自由に縦移動可
    能でありかつ張出し腕(7)の中に設けられたローラ
    (26)又は滑り片に支持されていることを特徴とす
    る,請求項1ないし4のうち1つに記載の,船の荷下ろ
    し又は荷積み用の連続粉粒体運搬装置。
  7. 【請求項7】 覆いベルトコンベヤ(1,2)の垂直に
    延びる範囲に,各枠(23)にいくつかの階段又ははし
    ごの段(27)が,場合によつては踊り場(28)も,
    設けられており,これらが,結合して,荷下ろし又は荷
    積み象鼻状突出部(8)又は管状柱(4)の巡回部を形
    成していることを特徴とする,請求項1及び4のうち1
    つに記載の,船の荷下ろし又は荷積み用の連続粉粒体運
    搬装置。
  8. 【請求項8】 材料受入れ機構(12)が側方へ又は上
    方へ離れるように揺動可能又は移動可能に支持されてい
    ることを特徴とする,請求項1及び4のうち1つに記載
    の,船の荷下ろし又は荷積み用の連続粉粒体運搬装置。
  9. 【請求項9】 覆いベルト(2)及び基礎ベルト(1)
    が船側の垂直搬送部分の下側端部において,両方のベル
    ト(1,2)の間に,荷下ろし運転では材料受入れ機構
    (12)により受入れられた粉粒体が投げ入れられる深
    い口が形成されるように側方へ引き出されていることを
    特徴とする,請求項1ないし8のうち1つに記載の,船
    の荷下ろし又は荷積み用の連続粉粒体運搬装置。
  10. 【請求項10】 船側の垂直搬送部分の基礎ベルト
    (1)の案内装置の下側部分が荷積み運転では水平位置
    と垂直に下方へ向けられた位置の間で変位可能であるこ
    とを特徴とする,請求項9に記載の,船の荷下ろし又は
    荷積み用の連続粉粒体運搬装置。
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