JPH0519903A - 電源制御回路 - Google Patents

電源制御回路

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JPH0519903A
JPH0519903A JP3175462A JP17546291A JPH0519903A JP H0519903 A JPH0519903 A JP H0519903A JP 3175462 A JP3175462 A JP 3175462A JP 17546291 A JP17546291 A JP 17546291A JP H0519903 A JPH0519903 A JP H0519903A
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JP
Japan
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power supply
power
control circuit
supply control
switch
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Pending
Application number
JP3175462A
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English (en)
Inventor
Motoharu Mizutani
元春 水谷
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、一定条件下において電源スイッチ
の操作にかかわらず電源装置のオン・オフ状態を維持す
る電源制御装置を供給することを目的とする。 【構成】 情報処理装置に供給される電源装置のオン・
オフ動作を電源スイッチの操作により制御する電源制御
回路において、前記電源スイッチの操作にかかわらず前
記電源装置のオン・オフ状態を維持する電源断禁止信号
を、前記情報処理装置から供給されることを特徴とする
電源制御回路。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばワークステーシ
ョンの電源関係であって、その電源の動作を一定の方法
で制御する電源制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、従来のUNIXシステム等の電
源の電源断禁止信号は、電源オン・オフ制御回路とは別
系統に、このUNIXシステム等の内部で用意されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、従来のUNI
Xシステムにおいては、CPUがプログラム実行中のと
きに電源が落ちないために次のように対応している。
【0004】つまり、CPUがプログラム実行中のとき
は、システム内にインヒビット信号(電源断禁止信号)
を生成する。このとき電源スイッチを切ると、インヒビ
ット信号の存在によりシステム自身がCPUにNMI
(ノンマスカブル割込)を発生させ、CPUはプログラ
ム実行動作の終了処理を行う。その後、暫くしてCPU
が自ら電源を落とすという複雑な手順を踏まなければな
らないという問題がある。本発明は、一定条件下におい
て電源スイッチの操作にかかわらず電源装置のオン・オ
フ状態を維持する電源制御装置を供給することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、情報処理装置
に供給される電源装置のオン・オフ動作を電源スイッチ
により制御する電源制御回路において、この電源スイッ
チの操作にかかわらずこの電源装置のオン・オフ状態を
維持する禁止信号を、この情報処理装置から供給される
ことを特徴とする電源制御回路である。
【0006】
【作用】上記の構成によって、電源装置のオン・オフ状
態を情報処理装置のCPU側から保持することが可能に
なる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の電源シーケンスの動作を示すタイ
ミングチャートである。また、図16は、本発明の電源
制御回路を含む電源システムの概略図である。
【0008】図16において、電源装置1は、交流電流
ACが供給されている。電源制御回路2は、モーメンタ
リーの電源スイッチP−SWと、ブレイクスイッチB−
SWとが接続されており、電源装置1の動作の制御のた
めの信号P−ONを供給している。又、電源装置1から
出力電圧VDDを供給される。3はUNIXシステム等の
情報処理装置であり、電源装置1から電源VDDの供給を
受けており、電源制御装置2に、電源断禁止信号INH
を供給しており、電源がオフした場合、SWNMIが供
給される。
【0009】この電源制御回路2は、図1に示すような
動作仕様を有している。つまり、電源スイッチを一度押
すと主電源が入り、再度押すと主電源が切れる(基本動
作)。又、再投入防止期間中は、電源スイッチを押して
も電源は入らない(再投入防止)又、情報処理装置から
禁止信号が供給されているときは、電源スイッチを押し
ても、主電源が落ちることはない(強制オン)。
【0010】次に、図2は同電源制御回路のブレーク動
作を示すタイミングチャートである。図16のB−SW
を押すと、図2に示すように、電源制御回路から情報処
理装置のCPUにNMI(ノンマスカブル割込)信号が
供給される。これにより、電源停止時の処理がCPUに
より行われる。
【0011】又、図3は、同電源制御回路と電源装置と
の関係を示す回路図であり、図4は、同電源制御回路と
電源装置の動作を示すタイミングチャート、図5は、同
電源制御回路と電源装置の動作を示すタイミングチャー
トである。電源装置1は、電源制御回路2のスイッチが
閉じると、制御信号P−ONがロウに下がり、電源装置
の主電源が入り、DC出力VDが得られる。この電源装
置1は、論理回路だけでなく、ディスク装置等にも電源
を供給する。このディスク装置は、スピンドルモータに
よって磁性体を高速回転させているため、電源断時、回
転が十分に落ちる前に電源が再投入されると、スピンド
ルモータ等に負担がかかる等の不具合が生じる可能性が
高い。このため、図5に示すような動作を行う再投入防
止タイマーが入っている。設定時間は、約5秒である。
次に、この電源制御回路を動作させる電源の供給につい
て述べる。
【0012】又、図6は、同電源制御回路のための電源
の供給を示すタイミングチャートであり、図7は、同電
源制御回路のための電源供給のための回路図である。本
実施例の電源制御回路を動作させるために供給される電
源VDは、図6、図7が示すように、出力電圧VDDがオ
ンの時はDC出力VDD(5V)から、オフの時は制御信
号P−ONから供給される。尚、この制御回路はCMO
Sで構成され、電源電流は5Vで数mA程度である。
【0013】図8は、同電源制御回路の動作を示すタイ
ミングチャートであり、図9は、同電源制御回路の回路
図である。図8、図9に示すように、電源スイッチはモ
ーメンタリータイプを用い、一度押してオン、もう一度
押してオフとして操作する。この制御には、Dタイプの
フリップフロップHC74等が用いられている。又、こ
の電源制御回路は、チャタリング防止回路、オン・オフ
保持、信号駆動回路に分けることができる。
【0014】電源スイッチの出力は、CRによる時定数
回路とシュミットトリガーによるチャタリング防止回路
を経て、オン・オフ状態を保持するためのフリップフロ
ップのクロックに入る。このフリップフロップは、反転
出力Qバーが入力Dに接続されており、クロックが入力
されるたびに、セット・リセットを繰り返す。
【0015】
【数1】 このフリップフロップがセットされるとQはハイレベル
となり、トランジスタをオンし、P−ON信号をロウレ
ベルに駆動する。
【0016】次に、同電源制御回路の初期セット機能に
ついて述べる。図10は、同電源制御回路のリセット動
作を示すタイミングチャートであり、図11は、同電源
制御回路のリセット動作回路の回路図であり、図12
は、同リセット回路の動作を示すタイミングチャートで
ある。図10において、A時点においては、47KΩと
3.3μFの時定数により、ゲートの入力電圧が徐々に
上り、B時点においては、リセットが解除される。又、
C時点においては、P−ON、VDD共にロウレベルに落
ちると、今度は4.7KΩと3.3μFの時定数によっ
て、D時点でリセットが作動する。通常は、この期間内
に電源が投入されるので、リセットは出力されないが、
再投入防止期間内では電源が投入されないため、フリッ
プフロップはリセットされる。これらの動作を図12に
示す。
【0017】次に、同電源制御回路の電源断禁止機能に
ついて述べる。図13は、同電源制御回路の電源断禁止
機能の回路の回路図であり、図14は、同電源断禁止機
能を示すタイミングチャートである。情報処理システム
ではUNIXを実行するので、UNIXを実行中は、誤
って電源スイッチを押しても電源が落ちないように電源
制御回路で電源のオンオフを制御する必要がある。この
ため、情報処理システムから電源断禁止信号INHが電
源制御回路2に供給される。これにより、図14に示す
ように、INHがアクティブになっている期間は、スイ
ッチP−SWを操作しても、P−ONは状態が変化しな
いことを示している。これにより、UNIX実行中、不
用意に電源スイッチを操作しても、電源が切れて実行中
であったソフトウェアーが消滅する等のトラブルを回避
することができる。
【0018】又、次に本発明の同電源制御回路のブレー
ク機能について述べる。図15は、同電源制御回路のブ
レーク機能回路の回路図である。この電源制御回路は、
CPUにNMI(ノンマスカブル割り込み)を発生させ
るブレーク機能を備えており、SWNMI1という信号
を発生し、これを情報処理システムのCPUに供給する
ことで、CPUは実行中の処理を中断し、最終動作処理
を行うことができる。
【0019】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、情
報処理装置に供給される電源装置のオン・オフ動作を電
源スイッチにより制御する電源制御回路において、この
電源スイッチの操作にかかわらずこの電源装置のオン・
オフ状態を維持する電源断禁止信号を、この電源制御回
路にこの情報処理装置から供給されることにより、電源
装置のオン・オフ状態を情報処理装置のCPU側から保
持することが可能になる。これにより、情報処理中のC
PUにおいて誤って電源スイッチを操作することにより
不用意に電源が落ちソフトウェアが消去する等のトラブ
ルの回避が、外部の電源制御装置において容易に可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電源制御回路の基本動作を示すタイミ
ングチャート。
【図2】同電源制御回路のブレーク動作を示すタイミン
グチャート。
【図3】同電源制御回路と電源装置との関係を示す回路
図。
【図4】同電源制御回路と電源装置の動作を示すタイミ
ングチャート。
【図5】同電源制御回路と電源装置の動作を示すタイミ
ングチャート。
【図6】同電源制御回路のための電源の供給を示すタイ
ミングチャート。
【図7】同電源制御回路のための電源供給のための回路
図。
【図8】同電源制御回路の回路図。
【図9】同電源制御回路の回路図。
【図10】同電源制御回路のリセット動作を示すタイミ
ングチャート。
【図11】同電源制御回路のリセット動作回路の回路
図。
【図12】同リセット回路の動作を示すタイミングチャ
ート。
【図13】同電源制御回路の強制オン機能の回路の回路
図。
【図14】同強制オン機能を示すタイミングチャート。
【図15】同電源制御回路のブレーク機能回路の回路
図。
【図16】本発明の電源制御回路を含む電源システムの
概略図。
【符号の説明】
1…電源装置,2…電源制御回路,3…UNIXシステ
ム等。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置に供給される電源装置のオ
    ン・オフ動作を電源スイッチの操作により制御する電源
    制御回路において、前記電源スイッチの操作にかかわら
    ず前記電源装置のオン・オフ状態を維持する電源断禁止
    信号を、前記情報処理装置から供給されることを特徴と
    する電源制御回路。
  2. 【請求項2】 前記電源断禁止信号が、前記電源スイッ
    チに接続されたフリップフロップのトグル機能を停止さ
    せることを特徴とする請求項1に記載の電源制御回路。
  3. 【請求項3】 前記電源断禁止信号が、前記電源制御回
    路が制御動作を行うために有するフリップフロップ回路
    のセット端子又はリセット端子に供給されることを特徴
    とする請求項2に記載の電源制御回路。
JP3175462A 1991-07-16 1991-07-16 電源制御回路 Pending JPH0519903A (ja)

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JP3175462A JPH0519903A (ja) 1991-07-16 1991-07-16 電源制御回路

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