JPH0519902A - 電源制御回路 - Google Patents

電源制御回路

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JPH0519902A
JPH0519902A JP3175446A JP17544691A JPH0519902A JP H0519902 A JPH0519902 A JP H0519902A JP 3175446 A JP3175446 A JP 3175446A JP 17544691 A JP17544691 A JP 17544691A JP H0519902 A JPH0519902 A JP H0519902A
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JP
Japan
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power supply
control circuit
power
power source
circuit
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Pending
Application number
JP3175446A
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English (en)
Inventor
Motoharu Mizutani
元春 水谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0519902A publication Critical patent/JPH0519902A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、特別なバックアップ電源の供給の
必要がない主電源装置の電源制御回路を供給することを
目的とする。 【構成】 外部装置に電源を出力する主電源装置に対し
て、ロウレベルでこの主電源装置をオンさせ、ハイレベ
ルでオフさせる制御信号をこの主電源装置に供給するこ
とにより動作を制御する電源制御回路において、この電
源制御回路自身を動作させるための電源が、この主電源
装置の出力電圧と、この制御信号とから供給されること
を特徴とする電源制御回路。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばワークステーシ
ョンの電源関係であって、その電源の動作を一定の方法
で制御する電源制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理装置等の主電源装置の動
作を論理回路によりシーケンス制御する場合、この論理
回路のための電源は、主電源装置がオフしている際は、
バックアップ電源を用意して、これにより供給を受けて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】つまり、従来では、情
報処理装置の電源装置の制御論理回路の動作のために
は、特別のバックアップ電源を用意する必要があるの
で、製造工程の繁雑、部品のコスト高、装置が大型化す
るという問題がある。本発明は、特別なバックアップ電
源の供給の必要がない主電源装置の電源制御回路を供給
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、外部装置に電
源を出力する電源装置に対して、ロウレベルでこの電源
装置をオンさせ、ハイレベルでオフさせる制御信号をこ
の電源装置に供給することにより動作を制御する電源制
御回路において、この電源制御回路自身を動作させるた
めの電源が、この電源装置の出力電圧と、この制御信号
とから供給されることを特徴とする電源制御回路であ
る。
【0005】
【作用】上記の構成によって、特別にバックアップ電源
を用意する必要がなく、電源装置の動作を制御する電源
制御回路の電源の供給が可能になる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の電源シーケンスの動作を示すタイ
ミングチャートである。また、図16は、本発明の電源
制御回路を含む電源システムの概略図である。
【0007】図16において、電源装置1は、交流電流
ACが供給されている。電源制御回路2は、モーメンタ
リーの電源スイッチP−SWと、ブレイクスイッチB−
SWとが接続されており、電源装置1の動作の制御のた
めの信号P−ONを供給している。又、電源装置1から
出力電圧VDDを供給される。3はUNIXシステム等の
情報処理装置であり、電源装置1から電源VDDの供給を
受けており、電源制御装置2に、電源断禁止信号INH
を供給しており、電源がオフした場合、SWNMIが供
給される。
【0008】この電源制御回路2は、図1に示すような
動作仕様を有している。つまり、電源スイッチを一度押
すと主電源が入り、再度押すと主電源が切れる(基本動
作)。又、再投入防止期間中は、電源スイッチを押して
も電源は入らない(再投入防止)。又、情報処理装置か
ら禁止信号が供給されているときは、電源スイッチを押
しても、主電源が落ちることはない(強制オン)。
【0009】次に、図2は同電源制御回路のブレーク動
作を示すタイミングチャートである。図16のB−SW
を押すと、図2に示すように、電源制御回路から情報処
理装置のCPUにNMI(ノンマスカブル割込)信号が
供給される。これにより、電源停止時の処理がCPUに
より行われる。
【0010】又、図3は、同電源制御回路と電源装置と
の関係を示す回路図であり、図4は、同電源制御回路と
電源装置の動作を示すタイミングチャート、図5は、同
電源制御回路と電源装置の動作を示すタイミングチャー
トである。電源装置1は、電源制御回路2のスイッチが
閉じると、制御信号P−ONがロウに下がり、電源装置
の主電源が入り、DC出力VDが得られる。この電源装
置1は、論理回路だけでなく、ディスク装置等にも電源
を供給する。このディスク装置は、スピンドルモータに
よって磁性体を高速回転させているため、電源断時、回
転が十分に落ちる前に電源が再投入されると、スピンド
ルモータ等に負担がかかる等の不具合が生じる可能性が
高い。このため、図5に示すような動作を行う再投入防
止タイマーが入っている。設定時間は、約5秒である。
次に、本発明の電源制御回路を動作させる電源の供給に
ついて述べる。
【0011】図6は、同電源制御回路のための電源の供
給を示すタイミングチャートであり、図7は、同電源制
御回路のための電源供給のための回路図である。本実施
例の電源制御回路を動作させるために供給される電源V
Dは、図6、図7が示すように、出力電圧VDDがオンの
時はDC出力VDD(5V)から、オフの時は制御信号P
−ONから供給される。尚、この制御回路はCMOSで
構成され、電源電流は5Vで数mA程度である。
【0012】本発明は、このような構成により、従来の
ようにバックアップ電源を用いることなく、電源制御回
路2の電源VDを供給することができる。これにより、
製造工程の簡略化、部品のコストダウン、装置の小形化
を可能にすることができる。図8は、同電源制御回路の
動作を示すタイミングチャートであり、図9は、同電源
制御回路の回路図である。図8、図9に示すように、電
源スイッチはモーメンタリータイプを用い、一度押して
オン、もう一度押してオフとして操作する。この制御に
は、DタイプのフリップフロップHC74等が用いられ
ている。又、この電源制御回路は、チャタリング防止回
路、オン・オフ保持、信号駆動回路に分けることができ
る。
【0013】電源スイッチの出力は、CRによる時定数
回路とシュミットトリガーによるチャタリング防止回路
を経て、オン・オフ状態を保持するためのフリップフロ
ップのクロックに入る。このフリップフロップは、反転
出力Qバーが入力Dに接続されており、クロックが入力
されるたびに、セット・リセットを繰り返す。
【0014】
【数1】 このフリップフロップがセットされるとQはハイレベル
となり、トランジスタをオンし、P−ON信号をロウレ
ベルに駆動する。
【0015】次に、同電源制御回路の初期セット機能に
ついて述べる。図10は、同電源制御回路のリセット動
作を示すタイミングチャートであり、図11は、同電源
制御回路のリセット動作回路の回路図であり、図12
は、同リセット回路の動作を示すタイミングチャートで
ある。図10において、A時点においては、47KΩと
3.3μFの時定数により、ゲートの入力電圧が徐々に
上り、B時点においては、リセットが解除される。又、
C時点においては、P−ON、VDD共にロウレベルに落
ちると、今度は4.7KΩと3.3μFの時定数によっ
て、D時点でリセットが作動する。通常は、この期間内
に電源が投入されるので、リセットは出力されないが、
再投入防止期間内では電源が投入されないため、フリッ
プフロップはリセットされる。これらの動作を図12に
示す。
【0016】次に、同電源制御回路の電源断禁止機能に
ついて述べる。図13は、同電源制御回路の電源断禁止
機能の回路の回路図であり、図14は、同電源断禁止機
能を示すタイミングチャートである。情報処理システム
ではUNIXを実行するので、UNIXを実行中は、誤
って電源スイッチを押しても電源が落ちないように電源
制御回路で電源のオンオフを制御する必要がある。この
ため、情報処理システムから電源断禁止信号INHが電
源制御回路2に供給される。これにより、図14に示す
ように、INHがアクティブになっている期間は、スイ
ッチP−SWを操作しても、P−ONは状態が変化しな
いことを示している。これにより、UNIX実行中、不
用意に電源スイッチを操作しても、電源が切れて実行中
であったソフトウェアーが消滅する等のトラブルを回避
することができる。
【0017】又、次に本発明の同電源制御回路のブレー
ク機能について述べる。図15は、同電源制御回路のブ
レーク機能回路の回路図である。この電源制御回路は、
CPUにNMI(ノンマスカブル割り込み)を発生させ
るブレーク機能を備えており、SWNMI1という信号
を発生し、これを情報処理システムのCPUに供給する
ことで、CPUは実行中の処理を中断し、最終動作処理
を行うことができる。
【0018】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、電
源制御回路自身を動作させるための電源を、主電源装置
の出力電圧と、この主電源装置の動作を制御する制御信
号とから供給されることにより、特別にバックアップ電
源を用意する必要がなく、主電源装置の動作を制御する
電源制御回路の電源の供給が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電源制御回路の基本動作を示すタイミ
ングチャート。
【図2】同電源制御回路のブレーク動作を示すタイミン
グチャート。
【図3】同電源制御回路と電源装置との関係を示す回路
図。
【図4】同電源制御回路と電源装置の動作を示すタイミ
ングチャート。
【図5】同電源制御回路と電源装置の動作を示すタイミ
ングチャート。
【図6】同電源制御回路のための電源の供給を示すタイ
ミングチャート。
【図7】同電源制御回路のための電源供給のための回路
図。
【図8】同電源制御回路の回路図。
【図9】同電源制御回路の回路図。
【図10】同電源制御回路のリセット動作を示すタイミ
ングチャート。
【図11】同電源制御回路のリセット動作回路の回路
図。
【図12】同リセット回路の動作を示すタイミングチャ
ート。
【図13】同電源制御回路の強制オン機能の回路の回路
図。
【図14】同強制オン機能を示すタイミングチャート。
【図15】同電源制御回路のブレーク機能回路の回路
図。
【図16】本発明の電源制御回路を含む電源システムの
概略図。
【符号の説明】
1…電源装置,2…電源制御回路,3…UNIXシステ
ム等。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 外部装置に電源を出力する電源装置に対
    して、ロウレベルで前記電源装置をオンさせ、ハイレベ
    ルでオフさせる制御信号を前記電源装置に供給すること
    により動作を制御する電源制御回路において、前記電源
    制御回路自身を動作させるための電源が、前記電源装置
    の出力電圧と、前記制御信号とから供給されることを特
    徴とする電源制御回路。
JP3175446A 1991-07-16 1991-07-16 電源制御回路 Pending JPH0519902A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3175446A JPH0519902A (ja) 1991-07-16 1991-07-16 電源制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3175446A JPH0519902A (ja) 1991-07-16 1991-07-16 電源制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0519902A true JPH0519902A (ja) 1993-01-29

Family

ID=15996224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3175446A Pending JPH0519902A (ja) 1991-07-16 1991-07-16 電源制御回路

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JP (1) JPH0519902A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008134778A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電源起動装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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