JPH0519897A - 情報処理装置のリセツト制御回路 - Google Patents

情報処理装置のリセツト制御回路

Info

Publication number
JPH0519897A
JPH0519897A JP3170274A JP17027491A JPH0519897A JP H0519897 A JPH0519897 A JP H0519897A JP 3170274 A JP3170274 A JP 3170274A JP 17027491 A JP17027491 A JP 17027491A JP H0519897 A JPH0519897 A JP H0519897A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cpu
reset
circuit
signal
outputs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3170274A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Tanabe
淳二 田辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3170274A priority Critical patent/JPH0519897A/ja
Publication of JPH0519897A publication Critical patent/JPH0519897A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 CPUの動作に同期してCPUがリセットさ
れるようにする。 【構成】 スイッチ30で所定の操作が行われ、リセッ
ト信号A1が入力されると、第1のラッチ回路50はリ
セット信号B1を出力する。CPU10はこの信号B1
を割り込み信号として受け取り、割り込み処理を行う。
CPU10はまずタイマ回路70にタイマリセット信号
107を出力してタイマ回路70をリセットし、次に必
要なデータ更新の処理を行ってデータを保存する。その
後、リセット制御信号106を出力する。その結果、リ
セット信号発生回路80はリセット信号Cを出力してC
PU10をリセットし、またラッチ回路50もリセット
する。監視回路40が電源異常を検出した場合にも、C
PU10は同様に必要な割り込み処理を行った後、リセ
ットされる。電源断の場合は、制御回路95は電源90
により各部に電源を供給し、CPU10はその間に、割
込処理を完了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置に関し、特
にCPUのリセットを制御する回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報処理装置では、スイ
ッチなどの操作によって外部からリセット信号が入力さ
れたとき、あるいは電源障害などによる電圧低下や瞬断
が発生したとき、CPUは強制的にリセットされるよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の情報処理装置では、リセット信号の入力や電源障害
の発生はCPUの動作とは非同期であるから、CPUが
処理中であっても例えばリセット信号が入力されればC
PUは直ちにリセットされてしまう。従って、メモリに
格納されたデータベースの更新処理を行っていて強制的
にリセットされたような場合には、データの保存は行わ
れず、データ破壊が生じる結果となる。
【0004】本発明の目的は、このような問題を解決
し、CPUの動作に同期してCPUがリセットされるよ
うにする情報処理装置のリセット制御回路を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、CPU
と、バックアップ電源とを備えた情報処理装置のための
リセット制御回路において、リセット信号を保持して前
記CPUに割り込み信号を出力する第1のラッチ回路
と、電源電圧の異常を検出したとき所定の検出信号を出
力する電圧監視回路と、この電圧監視回路が出力する前
記検出信号を保持して前記CPUに割り込み信号を出力
する第2のラッチ回路と、前記第1あるいは第2のラッ
チ回路が前記割り込み信号を出力している状態で、前記
CPUから所定のリセット制御信号を受け取ったとき、
前記CPUを強制的にリセットするための強制リセット
信号を出力するリセット信号発生回路と、電源断となっ
たとき、前記バックアップ電源により前記CPU、前記
第1および第2のラッチ回路、ならびに前記リセット信
号発生回路に電源を供給するバックアップ制御回路とを
備えたことを特徴とする。
【0006】第2の発明は、CPUと、バックアップ電
源とを備えた情報処理装置のためのリセット制御回路に
おいて、リセット信号を保持して前記CPUに割り込み
信号を出力する第1のラッチ回路と、電源電圧の異常を
検出したとき所定の検出信号を出力する電圧監視回路
と、この電圧監視回路が出力する前記検出信号を保持し
て前記CPUに割り込み信号を出力する第2のラッチ回
路と、前記CPUから所定のタイマリセット信号を受け
取った後、所定の時間が経過したとき、所定のタイマ信
号を出力するウオッチドッグタイマ回路と、前記第1あ
るいは第2のラッチ回路が前記割り込み信号を出力して
いる状態で、前記CPUから所定のリセット制御信号を
受け取ったとき、あるいは前記ウオッチドッグタイマ回
路から前記タイマ信号を受け取ったとき前記CPUを強
制的にリセットするための強制リセット信号を出力する
リセット信号発生回路と、電源断となったとき、前記バ
ックアップ電源により前記CPU、前記第1および第2
のラッチ回路、前記ウオッチドッグタイマ回路、ならび
に前記リセット信号発生回路に電源を供給するバックア
ップ制御回路とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1に第1および第2の発明による情報処理
装置のリセット制御回路の一例を示す。10はCPU、
20はこのCPU10によりアクセスされるメモリ、9
0はメモリ20のバックアップ電源である。また、30
はCPU10をリセットするための外部リセットスイッ
チであり、所定の操作によりリセット信号A1を出力す
る、40は電源電圧の低下あるいは電源の瞬断を検出し
たとき、リセット信号A2を出力する電圧監視回路であ
る。
【0008】第1のラッチ回路50はスイッチ30から
リセット信号A1が入力されるとそれを保持し、リセッ
ト信号B1をCPU10および後述するリセット信号発
生回路80に出力する。第2のラッチ回路60は電圧監
視回路40からリセット信号A2が入力されるとそれを
保持し、リセット信号B2をCPU10およびリセット
信号発生回路80に出力する。
【0009】ウオッチドッグタイマ回路70は、CPU
10からタイマリセット信号107が入力されるとリセ
ットされ、その後、所定の時間が経過するとリセット信
号Dをリセット信号発生回路80に出力する。
【0010】リセット信号発生回路80は、リセット信
号B1またはリセット信号B2が入力されている状態で
CPU10からリセット制御信号106が入力される
と、リセット信号CをCPU10、第1および第2のラ
ッチ回路、ならびに後述するバックアップ制御回路95
に出力する。リセット信号発生回路80はまた、タイマ
回路70からリセット信号Dが入力された場合には直ち
にリセット信号Cを出力する。
【0011】バックアップ制御回路95は電源断となっ
たとき、バックアップ電源90により、CPU10、第
1のラッチ回路、第2のラッチ回路、ウオッチドッグタ
イマ回路、ならびにリセット信号発生回路80に電源を
供給する。そして、リセット信号Cが入力された場合に
は、電源の供給を停止する。
【0012】次に動作を説明する。まずスイッチ30で
所定の操作が行われ、リセット信号A1が入力される
と、第1のラッチ回路50はリセット信号B1を出力す
る。CPU10はこのリセット信号B1を割り込み信号
として受け取り、以下の割り込み処理を行う。すなわ
ち、CPU10はまずタイマ回路70にタイマリセット
信号107を出力してタイマ回路70をリセットし、次
に必要なデータ更新の処理を行ってデータを保存する。
その後、リセット信号の受付が可能であることを示すた
めにリセット制御信号106を出力する。その結果、リ
セット信号発生回路80はリセット信号Cを出力してC
PU10をリセットし、また第1のラッチ回路50もリ
セットする。
【0013】一方、電源障害により電圧の低下あるいは
瞬断が発生した場合には、電圧監視回路40はそのこと
を検出してリセット信号A2を出力する。第2のラッチ
回路60はこのリセット信号を受け取って保持し、リセ
ット信号B2を出力する。CPU10はこのリセット信
号を割り込み信号として受け取り、上述の場合と同様の
処理を行う。すなわち、CPU10はまずタイマ回路7
0にタイマリセット信号107を出力してタイマ回路7
0をリセットし、次に必要なデータ更新の処理を行って
データを保存する。その後、リセット信号の受付が可能
であることを示すためにリセット制御信号106を出力
する。その結果、リセット信号発生回路80はリセット
信号Cを出力してCPU10をリセットし、また第2の
ラッチ回路60もリセットする。
【0014】ウオッチドッグタイマ回路70は、CPU
10が通常の処理を実行中に異常となった場合にはタイ
マリセット信号107が入力されなくなるので、リセッ
トされてから所定の時間が経過した時点でリセット信号
Dをリセット信号発生回路80に出力する。その結果、
リセット信号発生回路80はリセット信号Cを出力し、
CPU10は直ちにリセットされる。そして、タイマ回
路70はCPU10が上述した割り込み処理を行う場合
にも同様に機能し、割り込み処理の開始時にリセットさ
れた後、CPU10が異常となってリセット信号107
が入力されなくなると、所定の時間が経過した時点でリ
セット信号Dを出力する。これによりCPU10は直ち
にリセットされる。すなわち、割り込み処理の途中でC
PU10が異常となり、リセット制御信号106を出力
できなくなっても、タイマ回路70の働きによりCPU
10はリセットされる。
【0015】バックアップ制御回路95は電源断となっ
た場合、バックアップ電源90により、CPU10、第
1のラッチ回路、第2のラッチ回路、ウオッチドッグタ
イマ回路、ならびにリセット信号発生回路80に電源を
供給する。その間、電圧監視回路40は電圧の低下を検
出してリセット信号A2を出力するので、上述のように
してCPU10に割り込みがかけられ、CPUは必要な
処理を行った後、リセット信号Cによりリセットされ
る。そして、バックアップ制御回路95はリセット信号
Cが入力されると、電源の供給を停止する。その後、バ
ックアップ電源90によってバックアップされるのはメ
モリ20だけとなる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明による情
報処理装置のリセット制御回路では、CPUの動作と非
同期にリセット信号が入力されても、あるいはCPUの
動作と非同期に電源電圧の低下や電源の瞬断が発生して
も、CPUは割り込み処理によりデータ保存などの必要
な処理を行った後、リセットされるようにできる。ま
た、電源断となった場合には、各部にはバックアップ電
源から電源が供給されるので、CPUはその間に上記割
り込み処理を実行でき、従ってデータの保存などが可能
である。そして、割り込み処理終了後、CPUがリセッ
トされると各部への電源の供給が停止されるので、バッ
クアップ電源の浪費が防止される。
【0017】また、第2の発明による情報処理装置のリ
セット制御回路ではさらに、ウオッチドッグタイマ回路
によってCPUがリセットされるようになっているの
で、上記割り込み処理中にCPUが異常となり、CPU
がリセット制御信号を出力できなくなっても、CPUは
リセットされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1および第2の発明による情報処理装置のリ
セット制御回路の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 CPU 20 メモリ 30 外部リセットスイッチ 40 電圧監視回路 50 第1のラッチ回路 60 第2のラッチ回路 70 ウオッチドッグタイマ回路 80 リセット信号発生回路 90 バックアップ電源 95 バックアップ制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CPUと、バックアップ電源とを備えた情
    報処理装置のためのリセット制御回路において、 リセット信号を保持して前記CPUに割り込み信号を出
    力する第1のラッチ回路と、 電源電圧の異常を検出したとき所定の検出信号を出力す
    る電圧監視回路と、 この電圧監視回路が出力する前記検出信号を保持して前
    記CPUに割り込み信号を出力する第2のラッチ回路
    と、 前記第1あるいは第2のラッチ回路が前記割り込み信号
    を出力している状態で、前記CPUから所定のリセット
    制御信号を受け取ったとき、前記CPUを強制的にリセ
    ットするための強制リセット信号を出力するリセット信
    号発生回路と、 電源断となったとき、前記バックアップ電源により前記
    CPU、前記第1および第2のラッチ回路、ならびに前
    記リセット信号発生回路に電源を供給するバックアップ
    制御回路とを備えたことを特徴とする情報処理装置のリ
    セット制御回路。
  2. 【請求項2】CPUと、バックアップ電源とを備えた情
    報処理装置のためのリセット制御回路において、 リセット信号を保持して前記CPUに割り込み信号を出
    力する第1のラッチ回路と、 電源電圧の異常を検出したとき所定の検出信号を出力す
    る電圧監視回路と、 この電圧監視回路が出力する前記検出信号を保持して前
    記CPUに割り込み信号を出力する第2のラッチ回路
    と、 前記CPUから所定のタイマリセット信号を受け取った
    後、所定の時間が経過したとき、所定のタイマ信号を出
    力するウオッチドッグタイマ回路と、 前記第1あるいは第2のラッチ回路が前記割り込み信号
    を出力している状態で、前記CPUから所定のリセット
    制御信号を受け取ったとき、あるいは前記ウオッチドッ
    グタイマ回路から前記タイマ信号を受け取ったとき前記
    CPUを強制的にリセットするための強制リセット信号
    を出力するリセット信号発生回路と、 電源断となったとき、前記バックアップ電源により前記
    CPU、前記第1および第2のラッチ回路、前記ウオッ
    チドッグタイマ回路、ならびに前記リセット信号発生回
    路に電源を供給するバックアップ制御回路とを備えたこ
    とを特徴とする情報処理装置のリセット制御回路。
JP3170274A 1991-07-11 1991-07-11 情報処理装置のリセツト制御回路 Pending JPH0519897A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3170274A JPH0519897A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 情報処理装置のリセツト制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3170274A JPH0519897A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 情報処理装置のリセツト制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0519897A true JPH0519897A (ja) 1993-01-29

Family

ID=15901909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3170274A Pending JPH0519897A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 情報処理装置のリセツト制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0519897A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6338449B1 (en) 1998-12-08 2002-01-15 Tdk Corporation Tape cassette capable of easily installing and securing biasing member for reel brake
WO2002033824A1 (fr) * 2000-10-11 2002-04-25 Link Evolution Co., Ltd Circuit de détection de puissance et technique afférente

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6338449B1 (en) 1998-12-08 2002-01-15 Tdk Corporation Tape cassette capable of easily installing and securing biasing member for reel brake
WO2002033824A1 (fr) * 2000-10-11 2002-04-25 Link Evolution Co., Ltd Circuit de détection de puissance et technique afférente

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW413753B (en) Method and apparatus for power management in a multifunction controller with an embedded microcontroller
EP1034477B1 (en) Battery-operated device with power failure recovery
JP2005038405A (ja) コールドリセットの発生を低減する方法及びコンピュータシステム
JPH0519897A (ja) 情報処理装置のリセツト制御回路
JPH11259340A (ja) コンピュータの再起動制御回路
JPH10207586A (ja) コンピュータの電源オフ制御方式
JP3487127B2 (ja) 情報処理装置、商品登録装置、および、プログラム記憶媒体
JP2529707B2 (ja) 停電検知方式
JPH01245322A (ja) マイクロプロセッサの停電制御回路
JP3724034B2 (ja) 生産設備用制御回路
KR0136864Y1 (ko) 메모리 백업 장치
JPH05189078A (ja) システムクロック選択回路
JPS6389941A (ja) マイクロプロセツサ応用機器の監視制御装置
JPH07129285A (ja) 電源制御回路
JPH04181303A (ja) プログラマブルコントローラの瞬時停電時間検出方法
JPH05108503A (ja) 停電処理方式
JPS6398009A (ja) 停電時の処理制御方式
JPH06314211A (ja) 節電機能を有する電子機器における診断方法
JPH08179997A (ja) メモリデータ破壊防止回路
JPH06324768A (ja) 電子計算機のバッテリバックアップ方式
JPH04270403A (ja) コンピュータシステムにおけるipl管理方法及びその装置
JP2007079778A (ja) 自動復旧回路及び自動復旧方法
JPH0460710A (ja) マイクロコンピュータのリセット処理方法
JPH0242520A (ja) 停電処理回路
JPH07129278A (ja) マルチプロセッサシステムのリセット制御回路