JPH07129285A - 電源制御回路 - Google Patents

電源制御回路

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JPH07129285A
JPH07129285A JP5271426A JP27142693A JPH07129285A JP H07129285 A JPH07129285 A JP H07129285A JP 5271426 A JP5271426 A JP 5271426A JP 27142693 A JP27142693 A JP 27142693A JP H07129285 A JPH07129285 A JP H07129285A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、電源の投入/切断を制御する電源
制御回路に関し、UPSの接続の有無に関係なく、停電
/復電があっても停電前の動作状態に自動的に戻す制御
回路と、停電中にカレンダ投入時間が到来しても復電後
に電源投入する制御回路とを簡単な回路とソフトウェア
処理により実現することを目的とする。 【構成】 スタンバイ中フラグ11がオンのときは復電
しても電源の再投入を抑止し、一方、オフで、非停電
中、AC電源が供給中、かつ投入トリガ信号オンのとき
にPWR−ON信号を送出して再投入する制御回路1を
備え、PWR−OFF要求信号を入力してスタンバイ中
フラグ11をオンにした際、停電時にのみ更にカレンダ
機構3に指示して所定時間経過後にオン信号をスタンバ
イ中フラグ11に供給してオフにし、復電したときに電
源を再投入するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源の投入/切断を制
御する電源制御回路に関するものである。低価格レンジ
のコンピュータ装置や電子機器などにおいて、スイッチ
からの指示、外部インタフェースからの指示、内蔵カレ
ンダ機構からの指示、更にUPS(無停電電源装置)か
らの指示により、装置や機器の電源の投入と切断を制御
することが行われている。高級な電源制御回路は、AC
電源が供給されているときに動作し、AC電源が供給さ
れていなくても電池でメモリ情報をバックアップするマ
イクロプロセッサを専用に持って各関連信号をセンスし
て電源を制御するものがある。本願が対象とする低価格
レンジではこのようなメモリ情報を全て保持することな
く、これらを簡易に制御することが望まれている。
【0002】
【従来の技術】従来のロック式の電源スイッチとソフト
ウェアからのPWR−OFF要求(電源OFF要求)な
どにより電源を制御する電源制御回路の場合、スタンバ
イフラグを持って電源スイッチは投入状態であるが電源
を投入しないという制御が広く行われている。また、停
電して復電してもそのスタンバイ状態を維持できるよう
に、電池を持つ電源制御回路は、スタンバイフラグを電
池で保持し、復電したときに以前のスタンバイフラグの
状態をもとに、スタンバイ状態であったときには電源を
投入しなく、スタンバイ状態でなかったときは電源を投
入するという制御を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、停電があっても
処理を制御停止点まで続行することを目的として、UP
Sを接続することが増えている。UPSを装置の電源側
に接続した状態で、停電すると、ソフトウェアは停止点
まで処理した後、電源を切断する。その後、復電して自
動的に電源を再投入する場合、更に複数のフラグなどを
持って制御しないと制御しきれなく、電源制御回路が複
雑となってしまうという問題があった。
【0004】また、カレンダ機構を持ち、電源投入時間
が到来したら自動的に電源投入する機能も、カレンダI
Cのアラーム出力を使用することで実現している。この
際、投入時間が停電中であっても、復電後に電源投入を
行なうことは、カレンダICのアラーム出力を停電中で
あってもラッチして記憶する回路が必要となり、更に電
源制御回路が複雑となってしまうという問題があった。
【0005】本発明は、これらの問題を解決するため、
UPSの接続の有無に関係なく、停電/復電があっても
停電前の動作状態に自動的に戻す制御回路と、停電中に
カレンダ投入時間が到来しても復電後に電源投入する制
御回路とを簡単な回路とソフトウェア処理により実現す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理構
成図を示す。図1において、制御回路1は、電源供給す
る装置からのPWR−OFF要求信号によってONし、
ロック式電源スイッチ2からの投入トリガ信号ONある
いはカレンダ機構3からの投入要求信号ONによってO
FFに保持する電源バックアップ付のフラグであるスタ
ンバイ中フラグ11を持ち、当該スタンバイ中フラグ1
1がONのときはスタンバイ状態として停電した後に復
電しても電源の再投入を抑止したり、OFFのときであ
って装置に停電中に電源を供給するUPS4からの非停
電中(あるいはUPS4が電源側に接続されていないと
きは常にON)、AC電源が供給中、かつロック式電源
スイッチ2からの投入トリガ信号ONのときにPWR−
ON信号を送出して装置への電源を再投入したりなどす
るものである。
【0007】
【作用】本発明は、図1に示すように、制御回路1によ
って、スタンバイ中フラグ11がONのときはスタンバ
イ状態として停電した後に復電しても電源の再投入を抑
止し、一方、スタンバイ中フラグ11がOFFのときで
あって、装置に停電中に電源を供給するUPS4からの
非停電中(あるいはUPS4が電源側に接続されていな
いときは常にON)、AC電源が供給中、かつロック式
電源スイッチ2からの投入トリガ信号ONのときにPW
R−ON信号を送出して装置への電源を再投入するよう
に回路構成し、電源供給する装置からのPWR−OFF
要求信号を入力してスタンバイ中フラグ11をONにし
た際、停電時にのみ更にカレンダ機構3に指示して所定
時間経過後にON信号をスタンバイ中フラグ11に供給
してOFFにリセットしておき、制御回路1によって停
電後に復電したときにPWR−ON信号を送出して電源
を再投入するようにしている。
【0008】また、カレンダ機構3が予め設定された電
源投入時間となっときに出力した投入要求信号によって
スタンバイ中フラグ11をOFFにリセットしたことに
対応して、制御回路1によって、電源投入時間が電源供
給中のときは即時にPWR−ON信号を送出し、一方、
電源投入時間が停電中のときは復電後にPWR−ON信
号の送出を自動的に行なうようにしている。
【0009】従って、UPS4の接続の有無に関係な
く、停電後に復電したときでも停電前の動作状態に自動
的に戻す制御回路1と、停電中にカレンダ投入時間が到
来しても復電後に電源投入する制御回路1とを簡単な回
路構成と簡単なソフトウェア処理により実現することが
可能となった。
【0010】
【実施例】まず、図1について説明する。図1におい
て、制御回路1は、電源回路5にPWR−ON信号を送
出して装置への電源をONにしたり、PWR−OFF信
号を送出して装置への電源をOFFにしたり制御する回
路であって、図2のスタンバイ中フラグ11および論理
回路などから構成されるものである。
【0011】ロック式電源スイッチ2は、装置の電源を
投入する手動のロック式のスイッチであって、停電にな
っても電源投入状態か、電源切断状態かのいずれかを記
憶できるスイッチである。従って、停電後に復元して
も、以前の電源スイッチの状態を取り込むことが可能で
ある。
【0012】カレンダ機構3は、設定された時間になっ
たときにパルス信号(電源の投入要求信号)を送出する
ものである。このカレンダ機構3は、停電時にも動作
し、設定された時刻になったときに所定のパルス信号
(例えば1μ/sのパルス信号)を1回のみ送出し、停
電であっても記憶しておいて復電後に再度、送出する機
能は持っていない。従って、本発明は、電源の停電中や
供給中のいずれの場合も、カレンダ機構3から送出した
パルス信号(電源の投入要求信号)を図1の(ロ)のO
R回路19を介してスタバイ中フラグ11を構成するF
Fのリセット端子Rに入力して当該スタンバイ中フラグ
11をOFFにリセットして記憶しておくこととしてい
る(図4から図9用いて後述する)。
【0013】UPS4は、無停電電源装置であって、A
C入力が停電したときに内蔵するバッテリからAC電源
を発生させてAC入力として電源回路5に供給するもの
である。
【0014】電源回路5は、AC入力をもとに、負荷と
なる装置が要求する電源(例えばDC電源)を生成して
供給するものである。外部可能スイッチ6は、外部から
の外部投入要求信号によって電源投入が可か否かをセッ
トするスイッチである。
【0015】装置は、計算機システムなどであって、電
源回路5から電源を供給する対象の装置である。ロック
式電源スイッチ2が押下されたときにソフトウェアが電
源切断のためにデータの退避などの各種処理を行った
後、図2に示すソフトからのPWR−OFF要求信号を
スタンバイ中フラグ11を構成するFFのセット端子S
に入力してON(スタンバイ状態)にセットする(図4
から図9を用いて後述する)。
【0016】次に、図2から図9を用いて本発明の実施
例の構成および動作を順次詳細に説明する。図2は、本
発明の1実施例の制御回路構成図を示す。これは、図1
の制御回路1の具体的な回路例である。ここで、ORは
OR回路(論理和回路)、ANDはAND回路(論理積
回路)、FFはフリップフロップ、NOTはNOT回路
(否定回路、反転回路)を表す。また、網掛け部の回路
は、電池で動作(停電時も動作)する回路、それ以外は
常時電源で動作(停電時は非動作)する回路である。従
って、停電中であってもスタンバイ中フラグ11は、常
に動作状態となり、スタンバイ状態を常に保持すること
ができる。この網掛け部の回路をCMOS回路で組めば
1mA以下で実現でき、電池バックアップを容易に行な
うことができ、コスト的に安くでき、本発明の目的とす
る機能を実現できるものである。
【0017】図2において、制御のための信号は上から
次の通りである。「外部投入要求信号」は、装置がスタ
ンバイ状態のときに外部から電源の投入指示を行なう信
号である。装置には、スイッチが搭載されており、制御
回路1には、外部可能スイッチ6によって外部投入指示
許可位置を示す「スイッチポジションが外部可能状態信
号」と、スイッチ動作でマニュアルで投入したいときの
「スイッチからの投入トリガ信号」が供給される。
【0018】「AC電源供給中信号2」は、AC入力が
供給されていることを示す信号であって、AC入力が供
給されている場合に供給されている電源から、抵抗とコ
ンデンサによる時定数回路から生成される信号である。
「AC電源供給中信号1」の方が「AC電源供給中信号
2」よりも早くアサートする。
【0019】「*停電中信号」(*は負論理を表す、以
下同じ)は、外部にUPS4が接続されている場合、U
PS4から停電期間中を示す信号として供給されるもの
である。ここでは、負論理で表し、停電期間中はAC入
力がUPS4からバックアップされているので、カレン
ダ機構3からの投入要求信号や外部投入要求信号によっ
て電源が投入されないように制御するための信号であ
る。
【0020】「ソフトからのPWR−OFF要求信号」
は、装置のソフトウェアがシャットダウン処理を行い正
常な停止状態なった後に、ソフトから発行する電源切断
指示である。通常のロック式電源スイッチ2をON状態
からOFF状態にしたときには、割り込みがソフトに通
知されてソフトはシャットダウン処理を行って当該ソフ
トからのPWR−OFF要求信号を送出する。また、U
PS4の接続状態でUPS4が停電発生してこれ以上バ
ックアップできないような状態の割り込みがソフトにあ
ったときにも、ソフトはシャットダウン処理を行って当
該ソフトからPWR−OFF要求信号を送出する。
【0021】「カレンダからのパルス信号」は、カレン
ダ機構3が出力する電源投入指示である。カレンダ機構
3は、ソフトから現在時間と電源投入時間を設定するこ
とが可能であり、当該カレンダ機構3内では比較回路を
持ち、現在時間と電源投入時間とが等しくなったときに
のみ1μ秒のパルス信号を発生する。カレンダ機構3
は、電池で動作するため、AC入力が供給されていない
ときでも、1μ秒のパルス信号を発生するが、AC入力
が復帰したときまでこのパルス信号を保持する回路は当
該カンレダ機構3側には無い。
【0022】「電源投入結果信号」は、制御回路1の指
示により電源投入した後に、電源回路5から出力される
電源が完全に投入されたことを示す信号である。「外部
からの強制PWR−OFF要求信号」は、外部インタフ
ェースからの強制電源切断指示である。
【0023】次に、図3から図9を用いて、図2の制御
回路1の動作を順次具体的に説明する。図3は、本発明
のタイムチャート(その1)を示す。これは、投入トリ
ガ信号、外部投入要求信号、*停電中信号によって電源
を投入する場合のものである。
【0024】図3において、は、スイッチによる投入
を行なう。これは、スイッチからの投入トリガ信号がO
Nになったときに、PWR−ON信号フラグ16がON
となり、PWR−ON信号を送出して電源投入する(図
2のOR回路15、FFのセット)。即ち、AC入力が
供給されていれば、投入トリガ信号をONにしてPWR
−ON信号を送出するものである。
【0025】は、外部の投入信号による投入を行な
う。これは、外部可能スイッチ6のスイッチポジション
が外部可能状態信号の場合(スイッチ位置が投入可能状
態にある場合)、外部投入要求信号がONになったとき
に、PWR−ON信号フラグ16がONとなり、PWR
−ON信号を送出して電源投入する(図2のAND回路
12、OR回路15、FFのセット)。即ち、AC入力
が供給されていれば、外部可能スイッチ6のスイッチ位
置が投入可能状態にある場合、外部投入要求信号をON
にしてPWR−ON信号を送出するものである。
【0026】は、UPS有りで停電/復電したとき
に、UPSの信号による復元を行なう。これは、外部可
能スイッチ6のスイッチポジションが外部可能状態信号
の場合(スイッチ位置が投入可能状態にある場合)、U
PS4からの*停電中信号がON(AC入力が供給)と
なり、PWR−ON信号フラグ16がONとなり、PW
R−ON信号を送出して電源投入する(図2のAND回
路14、OR回路15、FFのセット)。
【0027】以上の、、のときに電源投入する
(図7および図8の状態遷移図中の、、参照)。
図4は、本発明のタイムチャート(その2)を示す。こ
れは、カレンダからのパルス信号、復電したときのAC
供給中信号2によって電源を投入あるいは非投入の場合
のものである。
【0028】図4において、は、先に復電していてカ
レンダからの指示でONし、電源を投入する。これは、
一旦停電して復電した後に、カレンダ機構3からのパル
ス信号によってPWR−ON信号フラグ16がONとな
り、PWR−ON信号を送出して電源投入する(図2の
OR回路19、スタンバイ中フラグ11のFFをOF
F、NOT回路13、AND回路14、OR15、FF
のセット)。即ち、カレンダ機構3からのパルス信号に
よってスタンバイ中フラグ11をOFF、AC電源供給
中信号2のON、および*停電中信号のONによってP
WR−ON信号を送出するものである。
【0029】は、UPS無しで投入中に停電/復電し
たとき復電でONし、電源を投入する。これは、停電し
た後に復電したときに、スタンバイ中フラグ11がOF
Fであったので、電源供給中信号2がONとなったとき
に、PWR−ON信号フラグ16がONとなり、PWR
−ON信号を送出して電源投入する(図2のスタンバイ
中フラグ11のOFF、NOT回路13、AND回路1
4、OR回路15、FFのセット)。即ち、スタンバイ
中フラグ11がOFFであれば、電源復電時にPWR−
ON信号を送出するものである。
【0030】’は、スタンバイ中に停電/復電したと
きは復電時にONしない。これは、停電した後に復電し
たときに、スタンバイ中フラグ11がONであったの
で、電源供給中信号2がONとなっても、PWR−ON
信号フラグ16をONとしなく、電源投入しない(図2
のスタンバイ中フラグ11のON、NOT回路13、A
ND回路14、OR回路15、FFのセットできな
い)。即ち、スタンバイ中フラグ11がONであれば、
電源復電時にPWR−ON信号を送出しない。
【0031】以上の、のときに電源投入し、’の
ときに電源投入しない(図7および図8の状態遷移図中
の、、’参照)。図5は、本発明のタイムチャー
ト(その3)を示す。これは、UPS有りで停電/復電
したときに電源を投入する場合のものである。
【0032】図5において、(1)は、ソフトからのP
WR−OFFより早く復電したとき、のトリガで復電
する。これは、停電してUPS4から*停電中信号がO
FF(アクティブ)になった後、ソフトからのPWR−
OFFよりも早く復電した場合、当該ソフトからのPW
R−OFFによってスタンバイ中フラグ11をONにす
ると共に、ソフトが図9のフローチャートに従ってカレ
ンダ機構3を起動して5秒後にカレンダからのパルス信
号によって当該スタンバイ中フラグ11をOFFにす
る。そして、図中の(1)のの当該スタンバイ中フラ
グ11がOFFとなったときに、PWR−ON信号フラ
グ16をONにし、PWR−ON信号を送出して投入す
る。即ち、ソフトからのPWR−OFF要求信号によっ
てスタンバイ中フラグ11をONし、5秒後にカレンダ
からのパルス信号によって当該スタンバイ中フラグ11
をOFFにしておき、(1)ので電源を投入する。
【0033】(2)は、カレンダからのPWR−OFF
よりも早く復電したとき、のトリガで復電する。これ
は、停電してカレンダからのパルス信号よりも早く復電
したとき、当該カレンダからのパルス信号を待ってスタ
ンバイ中フラグ11をONからOFFにし、(2)の
でPWR−ON信号フラグ16をONにし、PWR−O
N信号を送出して投入する。即ち、カレンダ設定時間よ
りも早く復電したとき、Kレンダからのパルス信号によ
ってスタンバイ中フラグ11をOFFにし、電源を投入
する。
【0034】(3)は、5秒以降に復電したとき、の
トリガで復電する。これは、停電してカレンダからの5
秒経過後のパルス信号によってスタンバイ中フラグ11
がOFFとなっているので、復電したときに*停電中信
号をトリガとしてPWR−ON信号フラグ16をONに
し、PWR−ON信号を送出して投入する。即ち、5秒
以降に復電したときスタンバイフラグ11がOFFとな
っているので、復電をトリガに電源を投入する。
【0035】以上の、(1)、(2)、(3)
のときに電源投入する(図7および図8の状態遷移図中
の、参照)。図6は、本発明のタイムチャート(そ
の4)を示す。これは、カレンダによる投入である。こ
こでは、ソフトからのPWR−OFF要求信号によっ
て、スタンバイ中フラグ11がONとなり、スタンバイ
状態となる。
【0036】図6において、は、5秒経過前に復電し
た場合、5秒経過後にカレンダからのパルス信号によっ
てスタンバイ中フラグ11がOFFとなり、PWR−O
N信号フラグ16がONとなり、PWR−ON信号を送
出して投入する。
【0037】は、5秒経過したときにスタンバイ中フ
ラグ11がOFFにされるので、復電をトリガにPWR
−ON信号フラグ16がONとなり、PWR−ON信号
を送出して投入する。
【0038】以上のの5秒前に復電したときは5秒経
過後のカレンダからのパルス信号をトリガに電源を投入
し、の5秒経過後に復電した場合には復電をトリガに
電源を投入する。
【0039】図7は、本発明の状態遷移図(UPS未接
続)を示す。ここで、、、、、、’、
は、既述した図3から図6の同一のものに対応してい
る。本実施例では、特に太線の遷移を図2の制御回路1
によって可能としたものである。
【0040】図8は、本発明の状態遷移図(UPS接
続)を示す。ここで、、、、、、、は、既
述した図3から図6の同一のものに対応している。本実
施例では、特に太線の遷移を図2の制御回路1によって
可能としたものである。
【0041】図9は、本発明の動作説明図を示す。これ
は、電源を供給した装置内のソフトウェアによって処理
するものであって、停電時およびスイッチOFF時によ
って異なる処理を行なう。以下説明する。
【0042】図9において、S3は、シャットダウン処
理開始する。これは、ソフトウェアがS1の停電時(U
PS4から停電通知があったとき)、あるいはS2のス
イッチOFF時に、シャットダウン処理を開始する。
【0043】S4は、通常のシャットダウン処理を行な
う。これは、電源切断するに先立ち、UPS4から電源
が供給された状態のもとで、ソフトウェアがデータの退
避などの各種処理を行なう。
【0044】S5は、停電による切断か判別する。YE
Sの場合には、停電による切断と判明したので、S6、
S7を実行する。一方、NOの場合には、スイッチOF
Fによる切断と判明したので、S7でハードに対して電
源切断要求を発行して電源切断する。
【0045】S6は、カレンダPWR−ON時間を5秒
に設定する。この5秒の設定されて起動されたカレンダ
機構3が5秒後にパルス信号を出力し、既述した図5の
’’に示すように、カレンダからのパルス信号に対応
してスタンバイ中フラグ11をOFFにリセットする。
そして、S7でハードに対して電源切断要求を発行して
電源切断する。このS6でスタンバイ中フラグ11がO
FFにリセットされたことに対応して、復電した場合、
既述した図5の(2)の、あるいは(3)ののとき
に電源の再投入を自動的に行なうことが可能となる。
【0046】一方、S2のスイッチOFFの場合には、
スタンバイ中フラグ11がONであって、既述した図4
の’となって、復電した場合に電源が投入されない。
以上によって、図2の簡単な回路構成のもとで、電源を
供給される装置側のソフトウェアが停電時にシャットダ
ウン処理に続いてカレンダ機構3に5秒を設定して起動
し、5秒後に送出されたパルス信号でスタンバイ中フラ
グ11をOFFにリセットし、一方、スイッチOFF時
には何もしないでスタンバイ中フラグ11をONにセッ
トしたままにしておく。そして、復電時にスタンバイ中
フラグ11をOFFにリセットしておいた停電時のとき
は電源が自動的に再投入され(図5の’’、(2)の
あるいは(3)の)、一方、復電時にスタンバイ中
フラグ11をONにセットしたままにしておいたスイッ
チOFF時のときは電源は自動的に再投入されない(図
4の’)。これにより、目的とする、 ・停電時には復電したときに電源の自動再投入し、 ・スイッチOFF時には電源の自動再投入しない ことを簡易な回路で実現できた。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
UPS4の接続の有無に関係なく、停電後に復電したと
きでも停電前の動作状態に自動的に戻す制御回路1と、
停電中にカレンダ投入時間が到来しても復電後に電源投
入する制御回路1とを簡単な回路構成と簡単なソフトウ
ェア処理により実現することができる。これらにより、
UPSの接続の有無に関係無く、停電があっても復電時
に元の電源状態に戻ることができる機能、しかもカレン
ダ投入時間を超過した後に復電しても電源投入を行なう
ことができる機能を、極めて簡単な回路により実現可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の1実施例の制御回路構成図である。
【図3】本発明のタイムチャート(その1)である。
【図4】本発明のタイムチャート(その2)である。
【図5】本発明のタイムチャート(その3)である。
【図6】本発明のタイムチャート(その4)である。
【図7】本発明の状態遷移図(UPS未接続時)であ
る。
【図8】本発明の状態遷移図(UPS接続時)である。
【図9】本願発明の動作説明図である。
【符号の説明】
1:制御回路 11:スタンバイ中フラグ 12、14、22:AND回路 13、20:NOT回路 15、19、21:OR回路 16:PWR−ON信号フラグ FF:フリップフロップ回路 2:ロック式電源スイッチ 3:カレンダ機構 4:UPS(無停電電源装置) 5:電源回路 6:外部可能スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源の投入/切断を制御する電源制御回路
    において、 電源供給する装置からの電源切断要求信号によってオン
    し、ロック式電源スイッチ(2)からの投入トリガ信号
    オンあるいはカレンダ機構(3)からのパルス信号によ
    ってオフに保持する電源バックアップ付のスタンバイ中
    フラグ(11)と、 スタンバイ中フラグ(11)がオンのときはスタンバイ
    状態として停電した後に復電しても電源の再投入を抑止
    し、一方、オフのときであって、装置に停電中に電源を
    供給する無停電電源装置(UPS)(4)からの非停電
    中、AC電源が供給中、かつ上記ロック式電源スイッチ
    (2)からの投入トリガ信号オンのときに電源投入信号
    を送出して装置への電源を再投入する制御回路(1)を
    備え、 上記電源供給する装置からの電源切断要求信号を入力し
    て上記スタンバイ中フラグ(11)をオンにした際、停
    電時にのみ更に上記カレンダ機構(3)に指示して所定
    時間経過後にオン信号を上記スタンバイ中フラグ(1
    1)に供給してオフにリセットして復電したときに電源
    投入信号の送出可能状態にセットしておき、 復電したときに上記制御回路(1)が電源を再投入する
    ことを特徴とする電源制御回路。
  2. 【請求項2】上記カレンダ機構(3)が予め設定された
    電源投入時間となっときに出力した投入要求信号によっ
    て上記スタンバイ中フラグ(11)をオフにリセットし
    たことに対応して、 上記制御回路(1)が、当該電源投入時間が電源供給中
    のときは即時に電源投入信号を送出、一方、当該電源投
    入時間が停電中のときは復電後に電源投入信号の送出を
    自動的に行なうことを特徴とする請求項1記載の電源制
    御回路。
JP27142693A 1993-10-29 1993-10-29 電源制御回路 Expired - Fee Related JP3466240B2 (ja)

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