JPH08179997A - メモリデータ破壊防止回路 - Google Patents

メモリデータ破壊防止回路

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JPH08179997A
JPH08179997A JP6322922A JP32292294A JPH08179997A JP H08179997 A JPH08179997 A JP H08179997A JP 6322922 A JP6322922 A JP 6322922A JP 32292294 A JP32292294 A JP 32292294A JP H08179997 A JPH08179997 A JP H08179997A
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signal
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Junji Tanabe
淳二 田辺
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Abstract

(57)【要約】 【目的】メモリデータの更新処理が中断されることによ
るデータ破壊の防止。 【構成】本種のメモリデータ破壊防止回路は、CPUと
メモリとバックアップバッテリーとを有する演算処理装
置において、リセット信号を出力するリセット制御回路
と、リセット信号でラッチ回路をリセットするとともに
バックアップバッテリーからのバックアップ電源のCP
U,ラッチ回路,リセット制御回路への電源供給を制御
するバックアップ制御回路を備えている。この構成にお
いて、電源断または瞬断時にCPUを直ちにリセットす
るのではなく、バックアップバッテリーから供給される
バックアップ電源によって割込み処理を起動してメモリ
データの更新を終了した後、リセット信号を受信可能と
することによりメモリデータの破壊を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCPUとメモリを含んで
なる演算処理装置におけるメモリデータ破壊防止回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の演算処理装置は、電源断時及び電
源瞬断時にCPUを強制的にリセットするか、外部から
のスイッチ入力等によるリセット信号によりCPUを強
制的にリセットする構成を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の演算処理装
置では、CPUがメモリデータの更新中であっても、C
PUの動作と非同期に発生する電源断時、または非同期
に入力されるリセット信号によりCPUの処理が中断さ
れて初期化が行われることとなるが、メモリ内のデータ
を保存する必要のあるデータベースのような場合は、デ
ータの更新処理が中断されることによってデータ破壊が
生じるという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明のメモリデー
タ破壊防止回路は、CPUとメモリとバックアップバッ
テリーとを有する演算処理装置において、電源電圧の瞬
断,電圧低下を検出する電圧監視回路と、この電圧監視
回路から出力される第1のリセット信号をラッチするラ
ッチ回路と、このラッチ回路から出力される第2のリセ
ット信号を割込み入力としリセット制御信号を出力する
前記CPUと、前記第2のリセット信号とリセット制御
信号を入力とし第3のリセット信号を出力するリセット
制御回路と、前記CPUをリセットする前記第3のリセ
ット信号で前記ラッチ回路をリセットするとともに前記
バックアップバッテリーからのバックアップ電源の前記
CPU,ラッチ回路,リセット制御回路への電源供給を
制御するバックアップ制御回路とを備えることを特徴と
する。
【0005】また、第2の発明のメモリデータ破壊防止
回路は、CPUとメモリとを有する演算処理装置におい
て、外部から前記CPU動作に対して非同期に入力され
る第1のリセット信号を記憶するラッチ回路と、このラ
ッチ回路から出力される第2のリセット信号により計数
を開始する計数回路と、前記第2のリセット信号を割り
込み入力としリセット制御信号を出力する前記CPU
と、前記リセット制御信号と前記第2のリセット信号と
前記計数回路から出力されるタイムアップ信号を入力と
し前記CPUをリセットする第3のリセット信号を出力
するリセット制御回路とを備えることを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1,図2はそれぞれ第1,第2の発明の
メモリデータ破壊防止回路の一実施例を示すブロック図
である。
【0008】図1に示すように、第1の発明の一実施例
の演算処理装置は、CPU10とメモリ20とバックア
ップバッテリー30とを有し、CPU10はメモリ20
のデータ更新を行っているものとする。ここで電源に瞬
断が起きると、電圧監視回路40からリセット信号A1
01が出力される。リセット信号A101はラッチ回路
50によりラッチされ、リセット信号B102をCPU
10とリセット制御回路60へ出力する。CPU10は
割込み入力として入力されたリセット信号B102によ
り割込み処理を実行し、必要なデータ更新の処理を終了
後、リセット制御回路60に対してリセット信号受信可
能を示すリセット制御信号104を出力する。リセット
制御回路60はラッチ回路50からのリセット信号B1
02をCPU10からのリセット制御信号104が共に
アクティブとなった場合にリセット信号C103をCP
U10,ラッチ回路50,バックアップ制御回路70へ
出力し、それぞれの状態のリセットを行う。
【0009】バックアップ制御回路70は電源断時、バ
ックアップバッテリー30からのバックアップ電源A1
05をCPU10,ラッチ回路50,リセット制御回路
60へバックアップ電源B106として供給し、リセッ
ト制御回路60からのリセット信号Cにより、CPU1
0,ラッチ回路50,リセット制御回路60へのバック
アップ電源の供給を断とする。従って、瞬断ではなく電
源が完全に断となった場合においても、CPUでの処理
終了まではバックアップバッテリー30により動作を継
続し、処理終了後はメモリだけのバックアップを行う。
【0010】次に、図2に示すように、第2の発明の一
実施例の演算処理装置は、CPU11とメモリ21とを
有し、CPU11はメモリ21のデータ更新を行ってい
るものとする。ここで、CPU11のリセットを行うた
めにリセットスイッチ61を閉じてリセット信号A10
1をラッチ回路31へ入力する。ラッチ回路31はリセ
ット信号A101をラッチして、リセット信号B102
をCPU11の割込み入力,リセット制御回路51及び
計数回路41へ出力する。CPU11に割込み入力とし
て入力されたリセット信号B102により割込み処理を
実行し、必要なデータ更新の処理を終了後、リセット制
御回路51に対してリセット信号受付け可能を示すリセ
ット制御信号104を出力する。リセット制御回路51
はラッチ回路31からのリセット信号B102とCPU
11からのリセット制御信号104が共にアクティブと
なった場合にリセット信号C103をCPU11,計数
回路41,ラッチ回路31へ出力し、それぞれの状態を
リセットする。
【0011】ここで計数回路41は予め定められた計数
値を持ち、リセット信号B102がアクティブとなった
時点から計数を開始し、予め定められた計数値を超えた
時にリセット制御回路51にタイムアップ信号107を
出力する。リセット制御回路51はタイムアップ信号1
07がアクティブとなった時には、リセット信号B10
2,リセット制御信号104の状態に関係なくリセット
信号C103を出力する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明は、電源
断または瞬断時にCPUを直ちにリセットするのではな
く、バックアップバッテリーから供給されるバックアッ
プ電源によって割込み処理を起動してメモリデータの更
新を終了した後、リセット信号を受信可能としたので、
メモリデータの破壊を防止するという効果を有する。ま
た、常にCPU等へのバッテリーバックアップを行う
と、メモリに対するバッテリーバックアップの浪費とな
るため、電源断時にはCPUの割込み処理中だけバック
アップバッテリーからの電源供給を受け、処理終了後は
メモリだけのバックアップを行うので、バックアップ期
間の保障が行われる効果がある。
【0013】さらに第2の発明は、CPUの動作に非同
期に入力されるリセット信号に対して、CPUの割込み
処理を起動してメモリデータの更新を終了した後にリセ
ット信号を受信可能としたので、メモリデータの破壊を
防止するという効果を有する。また、CPUが暴走状態
となりリセット信号受信可能状態とならない場合を考慮
して、計数回路を備えて強制的にCPUのリセットを実
行可能としているので、CPUの異常動作時にもCPU
のリセットは可能となっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施例のブロック図であ
る。
【図2】本発明による第2の実施例のブロック図であ
る。
【符号の説明】
10,11 CPU 20,21 メモリ 30 バックアップバッテリー 31,50 ラッチ回路 40 電圧監視回路 41 計数回路 51,60 リセット制御回路 61 リセットスイッチ 70 バックアップ制御回路 101 リセット信号A 102 リセット信号B 103 リセット信号C 104 リセット制御信号 105 バックアップ電源A 106 バックアップ電源B 107 タイムアップ信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUとメモリとバックアップバッテリ
    ーとを有する演算処理装置において、電源電圧の瞬断,
    電圧低下を検出する電圧監視回路と、この電圧監視回路
    から出力される第1のリセット信号をラッチするラッチ
    回路と、このラッチ回路から出力される第2のリセット
    信号を割込み入力としリセット制御信号を出力する前記
    CPUと、前記第2のリセット信号とリセット制御信号
    を入力とし第3のリセット信号を出力するリセット制御
    回路と、前記CPUをリセットする前記第3のリセット
    信号で前記ラッチ回路をリセットするとともに前記バッ
    クアップバッテリーからのバックアップ電源の前記CP
    U,ラッチ回路,リセット制御回路への電源供給を制御
    するバックアップ制御回路とを備えることを特徴とする
    メモリデータ破壊防止回路。
  2. 【請求項2】 CPUとメモリとを有する演算処理装置
    において、外部から前記CPU動作に対して非同期に入
    力される第1のリセット信号を記憶するラッチ回路と、
    このラッチ回路から出力される第2のリセット信号によ
    り計数を開始する計数回路と、前記第2のリセット信号
    を割り込み入力としリセット制御信号を出力する前記C
    PUと、前記リセット制御信号と前記第2のリセット信
    号と前記計数回路から出力されるタイムアップ信号を入
    力とし前記CPUをリセットする第3のリセット信号を
    出力するリセット制御回路とを備えることを特徴とする
    メモリデータ破壊防止回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008269442A (ja) * 2007-04-24 2008-11-06 Nec Electronics Corp リセット時のアクセス制御回路及びマイクロコンピュータ
JP2017055287A (ja) * 2015-09-10 2017-03-16 日本電気株式会社 制御装置、制御方法、及び、プログラム

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JP2017055287A (ja) * 2015-09-10 2017-03-16 日本電気株式会社 制御装置、制御方法、及び、プログラム

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